JPS6236851Y2 - - Google Patents

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JPS6236851Y2
JPS6236851Y2 JP9083184U JP9083184U JPS6236851Y2 JP S6236851 Y2 JPS6236851 Y2 JP S6236851Y2 JP 9083184 U JP9083184 U JP 9083184U JP 9083184 U JP9083184 U JP 9083184U JP S6236851 Y2 JPS6236851 Y2 JP S6236851Y2
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JP
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clamping
slider
lever
spring member
claw
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JP9083184U
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JPS617573U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、例えばアルミニウム型材等の被表面
処理材料を搬送枠に多数吊り下げて行なう陽極酸
化処理装置に於いて、上記搬送枠に材料を吊り下
げる吊下具に関するものである。
「従来の技術」 出願人は、特公昭59−第599号公報に示す吊下
具を既に提供している。該吊下具は、第7図A・
Bに示す如く本体1の下部に通電バーを兼用する
挾持体2を固定すると共に、本体1の先端部にピ
ン3を介して回動可能に枢着されたカム形挾持爪
4を挾持体2の先端挾持面2aと対向する状態に
設け、該挾持爪4と挾持体2の挾持面2aで材料
を挾持することを前提とするものではあるが、具
体的には上記挾持体2の挾持面2a上を摺接しな
がら自身の先端5aを前進位置Aと中間定位置B
と後退位置Cとに夫々移動でき、且つ該前進位置
Aから定位置Bへの移動に対してはバネ部材6に
より強制移動され、定位置Bから後退位置Cへの
移動に対しては自由移動する金属製スライダー5
と、本体1の両外側に張設されたバネ部材7・7
により回動力が付与される状態で該スライダー5
の略中間部位に一端を枢着した開放用第1レバー
8と、一端を上記挾持爪4に枢着し他端を該第1
レバー8のバネ部材7の張設部に枢着した第2レ
バー9と、該第2レバー9の挾持爪枢着側端部に
形成されてスライダー5の定位置付勢時のみ該ス
ライダー5の先端上部に載置係合して挾持爪4を
半開待機状態に支持する係合部10とを新たに有
する構成である。
実際の使用に際しては、バネ部材6の付勢力に
より定位置Bに位置せしめられているスライダー
5の先端部に係合部10を載置して半開状態にあ
る挾持爪4と挾持体2の挾持面2a間に材料(図
示せず)を差し込んで、該材料でスライダー5を
後退位置Cまで移動させると、係合部10の載置
が解除されて、第1レバー8に付与される両外側
バネ部材7・7の回動付勢力が第2レバー9を介
して挾持爪4に伝達されて、該挾持爪4は回動し
ながら降下し、挾持体2の挾持面2aと共働して
材料をその肉厚に応じて確実に挾持し、逆に両外
側バネ部材7・7の付勢力に抗して第1レバー8
を開放方向に回動させると、挾持爪4は第2レバ
ー9を介して開放方向に回動しながら上昇して、
材料の挾持を解除すると同時に、スライダー5が
バネ部材6の付勢力に抗して前進位置Aに移動し
て、材料を自動的に吊下具から押し出すと共に、
該スライダー5の後退位置Cから前進位置Aへの
移動過程で、スライダー5の先端下縁で挾持面2
aに付着する液カスや塗膜等を併せて除去・剥離
するものである。
「考案が解決しようとする問題点」 従つて、斯る従来の吊下具は、理論的には新設
のスライダー5の存在により、材料の差込量の確
認及び取り外し時に於ける材料の押出と挾持面の
清掃を一挙に行なうことができる利点を有するも
のではあるが、実際の使用に際しては、該スライ
ダー5が直接挾持体2の挾持面2aに接触して移
動する構成であるから、金属同士の面接触で円滑
な移動が保障し得ない問題点を有している。
この為、スライダー5と挾持体2の挾持面2a
間にグリス等の潤滑剤を使用することも考えられ
るが、陽極酸化処理にあつては脱脂工程や高温乾
燥炉による乾燥工程等が含まれるので、仮にグリ
ス等を用いても脱脂工程で該グリスが除去された
り、或いは乾燥工程でグリスが焼けて変質したり
するので、実際上は使用できない。従つて、上記
従来の吊下具にあつては、スライダー5の移動が
作業上大きな問題となつている。尚、この移動に
関する問題は、材料の差し込み及び押し出しを全
て手動で行なう場合に特に顕著となる。
又、従来の吊下具にあつては、挾持爪4に挾持
力を付与するバネ圧を第2レバー9を介して間接
的に伝達する構成を採用しているため、伝達過程
で斯るバネ圧が減衰されること等を考慮して、図
示する如くバネ部材7を本体1の両外側に2本突
出させた状態で張設しているが、斯る構成は吊下
具自体の横巾Wを必要以上に大巾となすので、搬
送枠に吊下具を取付ける場合に、当然に吊下具の
本数が制限されることとなるばかりか、伸縮時に
隣接するバネ部材同士が絡まることも十分に予測
されるので、ある程度余裕のある取付間隔も要求
されて、この点からも搬送枠に対する取付本数は
更に制限される結果、一の搬送枠の稼動に伴う量
産効率が自ずと低下する問題点をも招来してい
る。
更に、挾持爪4の挾持力を2本のバネ部材7・
7のバネ圧で得ることは、部品点数が多くなつて
吊下具自体の簡素化・コスト低廉化が図れないば
かりか、継続使用に伴い仮に一方のバネが劣化し
たような場合が生じると、両者が不揃いとなつて
挾持爪4の回動不良や不均一な挾持状態が生じる
恐れもあるので、構造上でも問題点を有してい
る。
「問題点を解決するための手段」 而して、本考案は上記従来の吊下具の種々の問
題点に鑑み案出されたもので、スライダーと挾持
体の挾持面間に耐熱性と潤滑性を有する移動補助
板を介在させ、スライダーを該移動補助板と一体
に挾持面上を移動させる構成とし、且つ挾持爪の
適所に係止部を形成し、該係止部に一端が挾持体
側に係止されるバネ部材の他端を係止して、該バ
ネ部材を本体の中央に位置するように張設すると
共に、挾持力となる該バネ部材のバネ圧を挾持爪
に直接伝達する構成を採用した。
「作用」 依つて、本考案にあつては、移動補助板の介在
により、挾持体の挾持面上に対するスライダーの
円滑移動が保障されて、該スライダーの移動を伴
なう材料の差し込み・押し出し作業が容易となる
と共に、挾持爪に挾持力を直接伝達する状態で本
体の中央にバネ部材を張設することにより、吊下
具自体の横巾を小巾となして、搬送枠に対する取
付本数の増加を可能とし、且つ吊下具自体の構造
の簡素化が図れることとなる。
「実施例」 以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係る吊下具も第1図乃至第
3図に示す如く、前記従来吊下具と同様本体1の
下部に固定される挾持体2と、本体1の先端部に
ピン3を介して回動可能に枢着されたカム形挾持
爪4とを備えると共に、挾持体2の挾持面2a上
で自身の先端5aを前進位置Aと中間定位置Bと
後退位置Cとに移動でき、且つ前進位置Aから定
位置Bへの移動に対してはバネ部材6により強制
移動され、定位置Bから後退位置Cへの移動に対
しては自由移動するスライダー5と、該スライダ
ー5の略中間部位に自身の下端部を枢着した開放
用第1レバー8と、一端を挾持爪4に枢着し他端
を該第1レバー8に枢着した第2レバー9と、該
第2レバー9の挾持爪枢着側端部に形成されてス
ライダー5の定位置付勢時のみ該スライダー5の
先端上部に載置係合して挾持爪4を半開待機状態
に支持する係合部10とを有する構成を前提とす
るものであるが、特徴とするところは以下の構成
にある。
即ち、特に第2図に示す如く、本吊下具はスラ
イダー5と挾持体2の挾持面2a間に耐熱性と潤
滑性と耐薬品性に富む合成樹脂板例えばテフロン
(商品名)板等よりなる移動補助板11を介在さ
せて、従来の如くスライダー5を直接挾持面2a
に接触させず、常にスライダー5の移動を該移動
補助板11の潤滑性を利用して得るようにしたも
ので、具体的にはスライダー5の先端側に挾持体
2の挾持面2aの両側に垂下するストツパー部1
2a・12aを形成すると共に、後端側下面に突
出するストツパー部12bを形成して、該先後の
両ストツパー部12a・12b間で移動補助板1
1を保持して、常に移動補助板11がスライダー
5と一体に移動できる構成とする。
又、挾持爪4の適所にフツク状の係止部13を
一体に形成し、該係止部13にスライダー5を前
進位置Aから定位置Bに強制移動させるバネ部材
6を係止している挾持2側の受部14に一端を係
止している1本のバネ部材15の他端を係止し、
該バネ部材15を本体の中央に位置させるように
張設すると共に、挾持力となる該バネ部材15の
バネ圧を直接挾持爪4に伝達する構成とする。
尚、該バネ部材15は全長がコイル加工された
ものを使用することも可能であるが、図示する如
く線材部15aとコイル部15bに分割された構
成のものを使用すると、劣化等によりバネ部材を
交換する必要が生じたような場合でも、全体を交
換しなくともコイル部15bのみを交換すれば済
むので、経済的である。
又、本吊下具は本体1にスライダー5の上側に
当接する案内ピン16を設けて、該スライダー5
の移動を案内する構成とすると共に、同じく本体
1の挾持爪4近傍に規制ピン17を設けて、第1
レバー8の操作で惹起される挾持爪4の開放方向
に対する回動を該ピン17に対する当接で規制し
た後、スライダー5の前進移動を許容する構成と
する。
又、本吊下具は挾持体2の後端部に円筒状の突
出肩部18・18を設けて、搬送枠に付設されて
いる係入溝を有する把持部(図示せず)に着脱可
能に取付ける構成としたものであるが、該肩部1
8を設けずにボルト等で搬送枠に直接固定するこ
とも実施に応じ任意である。但し、肩部18を設
けて上記把持部に取付ける場合には、材料の差し
込みによにり吊下具自体が移動してしまう恐れが
あるので、挾持体2の両側に移動防止片19・1
9を突設し、第6図A・Bに示す如く材料の差し
込み時に該移動防止片19・19を別途設けられ
る位置決め部材20・20に当接させる構成とす
ることが好ましい。
依つて、斯る構成の吊下具を用いて被表面処理
材料Mを挾持する場合は、第4図Aに示す如くバ
ネ部材6の付勢力により定位置Bに位置せしめら
れているスライダー5の先端部に係合部10を載
置係合して半開状態にある挾持爪4と挾持体2の
挾持面2a間に材料Mを差し込み、更に同図Bに
示す如く差し込みを続けて材料Mでスライダー5
の先端5aを後退位置Cまで後退させれば、従来
と同様係合部10の係合が解除されて、バネ部材
15のバネ圧で挾持爪4が回動しながら降下し
て、材料Mを理想的な差込量をもつて、該挾持爪
4と挾持体2の挾持面2aで挾持することとな
る。
然し、本吊下具にあつては、第6図A・Bに示
す如く材料Mの差込時に既述した移動防止片19
が位置決め部材20に予じめ当接して、吊下具自
体の移動を確実に防止しているので、材料Mでス
ライダー5を定位置Bから後退位置Cに移動させ
る場合でも、確実な差し込みが保障されると共
に、該差し込みに伴うスライダー5の移動も既述
の移動補助板11の存在で極めて円滑となるの
で、材料Mの差込作業が従来と比し頗る容易とな
る。又、バネ部材15のバネ圧も、直接係止部1
3を介して挾持爪4に伝達されているので、該バ
ネ圧は減衰されることなく、挾持力として挾持爪
4に確実に伝達されることとなる。
逆に、材料Mを吊下具から取り外す場合には、
第5図Aに示す如く第1レバー8を開放方向に回
動させると、これに伴ない挾持爪4はバネ部材1
5の付勢力に抗して開放方向に回動しながら上昇
し、材料Mの挾持を解除すると共に、スライダー
5は同図Bに示す如く第1レバー8の回動に伴な
つて序々に前進し、該スライダー5の先端5aが
前進位置Aに達することにより、材料Mを吊下具
から完全に押し出すこととなる。この材料Mの押
し出しのためのスライダー5の後退位置Cから前
進位置Aに達する移動に際しても、移動補助板1
1の潤滑性で円滑な移動が保障されることとなる
ので、材料Mの取り外し作業が頗る容易となる。
尚、材料Mの押し出しのため、スライダー5が
後退位置Cから前進位置Aへ移動することは、移
動補助板11の先端縁で各種表面処理工程中に挾
持面2aに付着した液カスや塗膜等を併せて除
去・剥離することは言うまでもない。
「考案の効果」 以上の如く、本考案は第一にスライダーと挾持
体の挾持面間に耐熱性と潤滑性を有する移動補助
板を介在させて、スライダーを該移動補助板と一
体に挾持面上を移動させることを特徴とするもの
であるから、従来の如く金属同士の面接触の状態
でスライダーを移動させる必要がないので、スラ
イダーの移動を伴なう材料の差し込み及び押し出
し作業が頗る円滑に行なうことが可能となり、作
業性の向上に大きく貢献できることとなる。この
ことは、機械で材料の差し込み・押し出しを行な
う場合も勿論であるが、特に作業員が手動で行な
う場合には極めて効果的である。
しかも、該移動補助板は潤滑性の他に耐熱性を
有するものであるから、脱脂工程や乾燥工程に際
しても、グリスのような問題は何ら招来されるこ
とは全くないばかりか、移動補助板は単にスライ
ダーと挾持体の挾持面間に介在されるものである
から、組付け・交換も容易に行なえるものであ
る。
第二に、本考案は挾持爪の適所に係止部を形成
し、該係止部に一端が挾持体側に係止されたバネ
部材の他端を係止して、該バネ部材を本体の中央
に位置するように張設すると共に、挾持力となる
該バネ部材のバネ圧を挾持爪に直接伝達すること
を特徴とするものであるから、従来吊下具と比し
吊下具自体の横巾を可及的に小巾とすることが可
能となるので、搬送枠に対する取付本数の増加が
図れて、一の搬送枠の稼動に伴なう量産効率の向
上が図れることともなる。
尚、挾持爪に挾持力を付与するバネ部材を1本
しか使用しない構成とすれば、部品点数を削減し
て吊下具自体の簡素化・コスト低廉化が図れると
共に、2本のバネ部材を用いた従来の如く一方の
バネ部材の劣化により挾持爪の回動不良や挾持不
良の心配も全くなくなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る吊下具の一実施例を示す
正面図、第2図は同要部を示す拡大断面図、第3
図は同側面図、第4図A・Bは材料を挾持する状
態を示す断面図、第5図A・Bは材料の挾持を解
除して押し出す状態を示す断面図、第6図A・B
は材料の差込時に於ける移動防止片と位置決め部
材の関係を示す要部背面図及び要部平面図、第7
図Aは従来の吊下具を示す正面図、同図Bは同側
面図である。 1……本体、2……挾持体、2a……挾持面、
4……挾持爪、5……スライダー、5a……スラ
イダーの先端、8……開放用第1レバー、9……
第2レバー、10……係合部、11……移動補助
板、13……係止部、15……バネ部材、M……
被表面処理材料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の下部に固定された通電バー兼用の挾持体
    と、該挾持体の挾持面に対向して本体の他所に回
    動可能に枢着された挾持爪とを備えると共に、上
    記挾持体の挾持面上を摺接しながら自身の先端を
    前進位置と中間定位置と後退位置とに移動できる
    スライダーと、該スライダーの適所に枢着した開
    放用第1レバーと、一端を上記挾持爪に枢着し他
    端を該第1レバーに枢着した第2レバーと、該第
    2レバーの挾持爪枢着側端部に形成されてスライ
    ダーの中間定位置付勢時のみ該スライダーの先端
    上部に載置係合して挾持爪を半開待機状態に支持
    する係合部とを有する構成の吊下具に於いて、上
    記スライダーと挾持体の挾持面間に耐熱性と潤滑
    性を有する移動補助板を介在させ、スライダーを
    該移動補助板と一体に挾持面上を移動させる構成
    とし、且つ上記挾持爪の適所に係止部を形成し、
    該係止部に一端が挾持体側に係止されるバネ部材
    の他端を係止して、該バネ部材を本体の中央に位
    置するように張設すると共に、挾持力となる該バ
    ネ部材のバネ圧を直接挾持爪に伝達するように構
    成したことを特徴とする被表面処理材料の吊下
    具。
JP9083184U 1984-06-20 1984-06-20 被表面処理材料の吊下具 Granted JPS617573U (ja)

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JP9083184U JPS617573U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 被表面処理材料の吊下具

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JP9083184U JPS617573U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 被表面処理材料の吊下具

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JPS617573U JPS617573U (ja) 1986-01-17
JPS6236851Y2 true JPS6236851Y2 (ja) 1987-09-19

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ID=30646174

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JP9083184U Granted JPS617573U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 被表面処理材料の吊下具

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