JPS623712B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS623712B2
JPS623712B2 JP57149949A JP14994982A JPS623712B2 JP S623712 B2 JPS623712 B2 JP S623712B2 JP 57149949 A JP57149949 A JP 57149949A JP 14994982 A JP14994982 A JP 14994982A JP S623712 B2 JPS623712 B2 JP S623712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamping force
mold clamping
cylinder
rod
column nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57149949A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5939459A (ja
Inventor
Toyoaki Ueno
Koji Tanido
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP14994982A priority Critical patent/JPS5939459A/ja
Publication of JPS5939459A publication Critical patent/JPS5939459A/ja
Publication of JPS623712B2 publication Critical patent/JPS623712B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1747—Tie-rod connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダイカストマシンや射出成形機等の
射出成形装置において、リンクハウジングに取付
けたコラムナツトが緩まないようにした成形機用
コラムナツトの緩み止め方法に関するものであ
る。
一般に、射出成形装置においては、固定金型と
可動金型とを突き合わせ、両者を大きな力で締付
けて所定の型締力を与えた状態で、金型キヤビテ
イ中に金属の溶湯を射出して成形を行なつてい
る。
このような射出成形装置においては、金型の大
きさや成形品の種類によつて、金型を取付けて型
締した際の固定盤と可動盤の間の間隔、すなわ
ち、ダイハイトを金型の厚みに応じて調節すると
ともに、型締力を微妙に調節する必要がある。
通常、ダイカストマシンなどにおいては、リン
クハウジングに取付けた4本のコラムナツトを一
本のチエーンなどを介して同時に回転させ、リン
クハウジングと可動盤等の位置を移動し、ダイハ
イトを調整するとともに、型締力の調整を行なつ
ている。
ところが、このような装置においては、毎回の
型締、射出および型開時に、コラムナツト部に大
きな力が作用したり、作用していた力がなくなつ
たりするので、コラムナツトがどうしても緩む傾
向にある。
本発明は、この欠点をなくすためのものであ
り、型締力の微調整を行うことができる型締力調
整装置を用いて、コラムナツトの緩み止めを行い
うるようにしたものである。
本発明においては、上記の目的を達成するため
に、コラムナツトを回転させて型締力を調整する
型締力調整装置を用い、コラムナツトを回して型
締力を調整するときに、シリンダの移動部材の移
動距離によつて決まる型締力調整装置の分解能に
応じたピツチ駆動を行うシリンダ装置を、クラツ
チを介して、コラムナツト回転用の動力伝達部材
に連結遮断させながらピツチ駆動させてコラムナ
ツトを回すようにし、型締力を調整する最後の工
程にシリンダの移動部材をコラムナツトが緩もう
とする側の移動限位置まで移動させ、クラツチを
連結させた状態で、移動部材の前記移動限位置に
て移動部材を保持しておき、コラムナツトが緩ま
ないようにした。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明を
詳細に説明する。
第1図以下は本発明の1実施例を説明するもの
で、1は固定盤、2は可動盤、3はリンクハウジ
ング、1aは固定金型、2aは可動金型、3aは
コラム、4,4aはコラムナツト、5は型締シリ
ンダ、5aはトツグル機構、6はマシンベースで
あり、リンクハウジング3側のコラムナツト4を
回すことによつてリンクハウジング3をコラム3
aに沿つて移動させ、ダイハイトを調整したり、
型締力を調整したりできるようになつている。
リンクハウジング3に回転自在に取付けた全部
のコラムナツト4の一部はチエンホイル部4bに
なつており、これらチエンホイル部4bと、リン
クハウジング3に取付けたモータ7の出力軸に固
定したチエンホイル7aとの間には、エンドレス
なチエン8が巻掛けられており、モータ7の作用
で4個のコラムナツト4を同時に回してダイハイ
トを調整できるようになつている。
チエン8の一部は、チエン8をピンと張るため
のアイドラの役目をするチエンホイル7bに巻掛
けられている。ただし、このチエンホイル7bは
後記するように型締力を調整する時に作用するの
で、アイドラは専用のものを別の所に設けるよう
にしても良い。
第3図に拡大して示すように、チエンホイル7
bは、軸9に固定されている。この軸9の他端に
は電磁クラツチ10が取り付られている。この電
磁クラツチ10は非励磁作動型のクラツチで、電
源が切れているときにクラツチが入り、通電した
ときにクラツチが切れるような構造となつてい
る。なお、このクラツチは非励磁作動型なので、
通常の型締型閉時や射出動作時には、チエンホイ
ル7bの回り止めの作用もし、したがつて、チエ
ン8やコラムナツト4のゆるみ止めの作用も有し
ている。従来は、ダイカストマシン等の装置の長
時間にわたる使用中に、繰返し荷重のためにコラ
ムナツト4がゆるんで、所定の型締力が得られな
くなることがあつたが、これが防止される。
軸9はベアリング9aを介してケーシング11
内に回転自在に軸承されており、このケーシング
11内にはピニオン12がベアリング13を介し
て回転自在に軸承されている。ピニオン12の内
周面はベアリング13aを介して軸9の小径部に
回転自在に軸承されている。ケーシング11はボ
ルトでリンクハウジング3の一部に取付けられて
いる。11aはチエンホイル7bに巻掛けたチエ
ン8が通つている窓である。
ピニオン12の一端には、電磁クラツチ10の
一方が固定されている。したがつて、電磁クラツ
チ10は軸9とピニオン12間に取付けたことに
なる。
ピニオン12の全周又は外周の一部に設けた歯
部12aは、第4図に示すように、ケーシング1
1の一部に設けられたシリンダケース15,15
間に横架されたロツド16の中央部に形成された
ラツクギア17と噛合されている。
ロツド16の両端部は前記シリンダケース15
内にそれぞれ密封された状態で摺動自在に嵌合さ
れたラム部18となつており、シリンダケース1
5にはそれぞれ流通口15a,15bより作動油
が供給される。第4図に示す状態で、ラム部18
の先端とシリンダケース15の内壁間の距離Sは
例えば10mmとし、この距離Sによつて、ラム部1
8の作動1ピツチおよび本微調整装置の分解能が
決まる。
又、ロツド16には突片19が突設されてお
り、この突片19はケーシング15の外側に臨ま
され、それぞれリミツトスイツチL1,L2と接触
し得る位置にある。
また、本装置には調整した型締力が許容範囲内
になつたときにラム部18をコラムナツト4が緩
もうとする側、すなわち、これ以上は緩まない側
の移動限位置に位置させて、電磁クラツチ10へ
の通電を切るようにした制御装置を設けた。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
を説明する。
まず、ダイハイトを調整する時には、軸9とピ
ニオン12間の電磁クラツチ10を通電によつて
切り、モータ7を回転させ、チエン8により全部
のコラムナツト4を回転させる。そうすると、リ
ンクハウジング3等が移動し、所定のダイハイト
が得られる。この動作中には、電磁クラツチ10
は遮断されているため、ピニオン12は回転せ
ず、したがつて、ロツド16も静止した状態にあ
る。
次に、型締力を調整する場合は、電磁クラツチ
10用の電源を切つて電磁クラツチ10を作用さ
せ、軸9とピニオン12が一体に回転するように
しておく。そして、微妙な型締力を調整するため
に、金型1a,2aが接触していない状態で、型
締力を増す方のスイツチか、減らす方のスイツチ
を押して、所望の方向に軸7を回転させる方向へ
ロツド16を移動させる側のシリンダケース15
側へ、図示していない油圧源から作動油を供給す
る。この作動油の供給により、ラム部18を介し
てロツド16が移動されるが、この移動限はロツ
ド16の移動距離によつて決定され、反対側のラ
ム部18の先端がケーシング15の内壁に当たる
所となる。そして、ロツド16のストロークに応
じただけラツクギア17を介してピニオン12が
回転し、軸9を介してチエンホイル7bが回転
し、チエン8がわずかに回る。この時のチエン8
の走行量は極めてわずかであるため、チエンホイ
ル部4bを介して回転される各コラムナツト4の
回転量もわずかであり、リンクハウジング3や可
動盤2、従つて可動金型2aの移動もわずかであ
る。
1回の微調整で目的とする型締力が得られない
場合には、電磁クラツチ10を切つた状態でロツ
ド16を反対側に移動させ、次に、又、電磁クラ
ツチ10を入れて、ロツド16を最初の方向に移
動させ、このようにしてロツド16を複数回往復
移動させ、ピツチ駆動を複数回繰返し、目的とす
る型締力が得られるまで微調整を行なう。なお、
リミツトスイツチL1,L2のうち、一方が作動す
れば、一方のシリンダ15への油の供給を停止
し、他方が作動すれば、反対側のシリンダ15へ
油を供給する。
なお、第4図において、電磁クラツチ10が連
絡されている状態で、流通口15aに作動油が供
給され、ロツド16が右方向へ前進すれば、コラ
ムナツトは締まる方向に移動し、ダイハイトは小
さくなり、型締力は大きくなるようにし、同じく
電磁クラツチ10が入つている状態で、流通口1
5bに作動油が供給され、ロツド16が左方向へ
後退すれば、コラムナツトは緩む方向に移動し、
ダイハイトは大きくなり、型締力は小さくなるよ
うにした。なお、第4図においては、ロツド16
が左側端まで移動しているので、これ以上、コラ
ムナツト4が緩まない状態になつている。
ところで、以上のようなピツチ駆動を用いて実
際に型締力の制御を行なう場合には、手動又は自
動により、次のようにして行なわれる。
まず手動の場合には、オペレータが希望する型
締力に達するまで、前述したピツチ駆動装置によ
つて1回の動作で何tの型締力を増減できるかを
ベースにして、ロツド16を何回移動させたらよ
いかを計算し、必要回数だけピツチ駆動装置の駆
動用の押しボタンを押す。
この場合に、ボタンを押した回数による型締力
と希望型締力との間にはわずかな誤差が生じるこ
とがあるが、その誤差が許容範囲内にある場合に
は、ラム部18が一方の移動限、すなわち、コラ
ムナツト4が緩もうとする側、すなわち、これ以
上は緩まない側の移動限位置に位置している状態
で電磁クラツチ10の電源を切つたままにしてお
き、電磁クラツチ10の作用をそのままにし、許
容範囲内にない場合には、さらにボタンを押す。
一方、自動的に型締力の調整を行なう場合に
は、第5図に示すように、まず、コラム伸び又は
リンクハウジング移動距離の検出器20によつて
型締状態でのコラム3aの伸びを検出し、型締力
計算器21においてこの伸びから型締力を計算す
る。この時、目的とする型締力となつていればそ
のままで作業は終了するが、希望型締力との間に
許容範囲よりも大きい差がある場合は、平均型締
力計算器22において、例えば、2〜3回型締を
行つたときの型締力の平均値を算出し、この実際
の平均型締力と型締力設定器23で設定した型締
力設定値を比較器24で比較して、その差である
偏差値を得る。25は型締力の分解能すなわち許
容範囲を設定するための設定器であり、ここで設
定された値と、前記比較器24で得られた過不足
型締力を比較する。そして、その偏差値が許容範
囲内にあれば、比較器25aにおいて不感帯とし
て認定され、許容範囲外にある場合には、修正回
数計算器を含む制御装置26によつて修正回数、
すなわち、何回ピツチだけ駆動装置を動作させる
かが決定される。勿論、この制御装置26ではリ
ンクハウジング3の前進後退の指示、すなわち、
クラツチ10の入り、切れ時のロツド16の移動
方向の指示、および、動作指令によるパルス信号
発信も行う。
そして、上記計算に基づいてプリセツトダウン
カウンタ27aを介してピツチ駆動装置の動力回
路であるアクチユエータ制御回路27が作動し、
希望型締力に達するまで動作が行なわれる。この
時、アクチユエータ制御回路27には、リミツト
スイツチL1,L2からの信号も入力し、これらの
信号に基づいて、シリンダケース15の流通口1
5a,15bへの作動油の供給、遮断を行う電磁
切替弁のソレノイド28a,28bの励磁、消磁
動作、および、電磁クラツチ10の励磁、消磁動
作が行われる。
今、仮に、型締力の設定値を800tonとし、許容
範囲の設定値を8tonとし、また、ロツド16など
のアクチユエータの1回の作動によつて変えるこ
とのできる型締力を8tonとした場合、平均型締力
が750tonのときは、比較器24で計算される型締
力の偏差値が50tonとなる。この値は許容範囲
8tonより大きいので、制御装置26内にある計算
器で計算され、修正回数6回を得る。この場合、
ロツド16を6回往復動させても、所定の型締力
より2ton不足しているが、この値は許容範囲内に
あるので、6回の修正で満足される。
そして、型締力を調整する最後の工程にラム部
18をその一方の移動限まで移動させ、然る後も
電磁クラツチ10の電源を切つたままにしてお
き、電磁クラツチ10をそのまま作用させ続けて
おく。そして、コラムナツト4が緩まないように
保持しておく。
前記制御装置26、アクチユエータ制御回路2
7等は、例えば、第6,7図に示すように形成さ
れている。
第6図に示す電気回路図において、L1,L2は
ロツド16の突片19によつて作動するリミツト
スイツチ、丸で囲んだX1,X2,……X6,CLは、
それぞれの右側に示した動作をするためのリレ
ー、丸で囲んでいないX1,X2,…X6はそれぞれ
その符号に相当するリレーの各接点、28a,2
8bはロツド16移動用の電磁切替弁の両方のソ
レノイドである。また、29は動作指令を行うス
イツチであり、このスイツチ29では、スタート
時にパルスが1回だけ入り、動作指令と初期位置
合わせは接点X3,X6でそれぞれ自己保持され
る。なお、初期位置合わせとは、ロツド16が第
4図において左側端になく、リミツトスイツチ
L1がONしていない場合、すなわち、ロツド16
が右側端か途中の位置にある場合に、左側端まで
移動させることである。第6図における2個のス
イツチ29は一連のものであり、2個同時に作動
する。30はカウントアツプ用のスイツチで、第
7図に示すプリセツトダウンカウンタ27aでロ
ツド16が所定の方向へ動いた回数をカウント
し、そのカウントアウトによつてOFFとなるよ
うに作動するものである。接点31は、ダイハイ
ト前進とダイハイト後退、すなわち、型締力を増
加させる方向か減少させる方向かを選択するため
にあり、接点31の開閉状態が第6図に示す状態
にあれば、ダイハイト前進方向への駆動用のソレ
ノイド28aが励磁される時には、電磁クラツチ
10は励磁されないため連結された状態で、ロツ
ド16が前進し、また、ダイハイト後退方向への
駆動用のソレノイド28bが励磁される時には、
電磁クラツチ10は励磁されるため遮断された状
態で、ロツド16が後退する。そして、以上の2
つの動作を繰返せば、微少距離の1ピツチずつダ
イハイトは小さくなつて型締力を増加させる。接
点31の開閉状態が第6図に示す状態とは逆の開
閉状態であれば、電磁クラツチ10の励磁非励磁
の条件は逆になり、微少距離の1ピツチずつダイ
ハイトは大きくなつて型締力を減少させる。
第7図において、26は前記したように、修正
回数計算器を含む制御装置であり、ここでは、設
定器23,25、検出器20からの信号に基づい
て、ロツド16やコラムナツト4やリンクハウジ
ング3などのパルス信号による動作指令、前進後
退の別、ロツド16の移動回数である修正回数等
の信号を出力し、プリセツトダウンカウンタ27
aを作動させるとともに、アクチユエータ制御回
路27を作動させてロツド16と電磁クラツチ1
0を前記したように作動させる。32は自動手動
切替スイツチであり、自動のときは、制御装置2
6の信号はこのスイツチ32を通つてプリセツト
ダウンカウンタ27aやアクチユエータ制御回路
へ直接入る。手動の場合は、修正回数をあらかじ
め算出しておき、スイツチ32を手動に切替えた
状態で、プリセツトバリユー設定器27bに希望
する修正回数分を設定して作動させ、ロツド16
を所定の回数だけ作動させて型締力の修正を行
う。プリセツトダウンカウンタ27aでは、リレ
ーX1が作動するごとに、パルス信号を1回ずつ
入力させ、所望の修正回数であるプリセツト値を
1つずつ減らしていき、プリセツト値が0になつ
たら、カウントアツプ信号を出力する。そして、
型締力が所望の範囲内に入つていない間は、ロツ
ド16をピツチ駆動させ、型締力を所望の範囲内
に調整したら、ロツドをコラムナツト4が緩もう
とする側の移動限位置、すなわち、これ以上は緩
まない側の移動限位置で保持しておき、コラムナ
ツト4が緩まないようにしておく。
なお、前記実施例においては、ピニオン12を
介して軸9を回転させる駆動源として、ロツド1
6を小さく往復動させてピツチ駆動させる油圧装
置を用い、設定型締力を実際の型締力の偏差値に
応じてロツド16を数回動かすようにしたが、こ
れは、他の駆動装置を用いることもできる。
すなわち、ラツク部17とラム部18を有する
ロツド16と両側のシリンダ15の代りに、1個
のもつと長いストロツクのシリンダを用い、その
シリンダを常にストロツクいつぱいに作動させず
に、ピストンロツドを前進途中で任意に止めうる
ようにしたシリンダ装置を用いることもできる。
その場合に、シリンダのピストンロツドの移動距
離を磁気スケールやロータリエンコーダなどの公
知の移動距離側定装置で検知し、その値が所定の
距離になつたことを検知したら、シリンダへの油
の供給を止め、ピニオン12やチエンホイル7b
の回転を止めうるようにしておく。そして、この
シリンダのピストンロツドを機械的な係止装置を
用いて、ピストンロツドが動かないようにしてお
くこともできる。勿論、このシリンダの最大スト
ロークと型締力調整代の関係によつては、ピスト
ンロツドを1回目の前進途中で止めるだけでな
く、ピストンロツドを1回以上往復させた後、そ
の次の前進途中の所望の位置で止めるようになる
場合もある。また、型締力の調整は、増減が必要
なので、シリンダの前進時に行うだけでなく、後
退時にも行う。
また、前記ラツク部17とラム部18を有する
ロツド16と両側のシリンダ15の代りに、短い
ストロークの1個のシリンダを用い、ラツク部1
7を有するピストンロツド部と一体になつている
ピストンの移動ストローク、すなわち、ピストン
部の端面とシリンダケースの内壁間の距離Sを、
前記微調整装置の分解能に応じてあらかじめ決め
ておくようにすることもできる。
前記ラム部18やピストンなどのシリンダの移
動部材や、これらシリンダの移動部材と一体にな
つているロツド16やピストンロツドに、位置調
整可能なストツパ装置を係合させ、ストツパ装置
の位置調整により、前記シリンダの移動部材の移
動距離Sを適宜調整し、前記微調整装置の分解能
を適宜変えることもできる。
なお、シリンダの移動部材がコラムナツト4が
緩もうとする側、すなわち、これ以上は緩まない
側の移動限位置まで移動したら、それを保持する
ために、通常はシリンダに油圧を作用させておく
必要はないが、これは油圧で押続けておくことも
できる。
また、これらシリンダの代りに、回転数または
回転角が制御可能なサーボモータなどの他の駆動
装置を用い、このモータに連結した歯車を、ピニ
オン12に噛合わせて用いることもできる。この
場合も、ロータリーエンコーダで検知したモータ
の回転角度や、ダイハイト移動量を直接又は間接
に測定した値等を用いて、モータを必要量だけ回
転させることができる。
ダイハイト移動量を検知して型締力を検知する
場合は、例えば、第1図に示したような装置を用
いて行う。
すなわち、リンクハウジング3に対応した位置
のマシンベース6の側面に、磁気スケール型のリ
ニアスケール33を、型締型開方向に沿つて取付
け、リンクハウジング3の側面の一部に磁気ヘツ
ド34を取付けた。リンクハウジング移動距離又
はコラム伸びの検出器20の一種であるリニアス
ケール33と磁気ヘツド34の作用で、リンクハ
ウジング3の移動量を検出し、リニアスケール3
3からの出力信号に応じて表示板35,36にリ
ンクハウジング3の移動量や型締力を表示しうる
ようにした。37は演算器である。リニアスケー
ル33としてはリンクハウジング3の移動量を
0.01mm単位で検知しうるものを用い、作業者の操
作位置に設けた表示板35,36には、デジタル
表示しうるようにした。このような装置を採用す
れば、型締力を極めて容易に、かつ、正確に知る
ことができる。
なお、前記した実施例においては、4個のコラ
ムナツト4をチエン駆動で同時に回わすようにし
た同調回転駆動装置を用いたが、この代りに、従
来公知の平歯車装置による同調回転駆動装置やウ
オームと連結軸などによる同調回転駆動装置を用
いることもできる。なお、平歯車装置による同調
回転駆動装置を用いる場合は、第3図におけるチ
エンホイル7bは必要でないので、軸9に直接歯
車を取付け、その歯車を他の平歯車に噛合わせる
ようにする。
勿論、第3図に示した実施例においてチエンホ
イル7bをなくしたものを、同調回転駆動装置の
駆動源であるギヤードモータや油圧モータの出力
軸とは反対側に出ている軸に直接取付けて使用す
ることもできる。
なお、前記実施例においては、前記微調整装置
を1個用い、4個のコラムナツトを同時に回すよ
うにしたが、これは、従来公知の平歯車装置によ
る同調回転駆動装置等を用いて1個または2〜3
個のコラムナツトだけを回すようにしても良い。
その場合は、回さないコラムナツトに対応する平
歯車の一部の連結をはずして、その部分だけ駆動
力の伝達を断つ。
また、前記微調整装置は、全部または数個のコ
ラムナツトにそれぞれ別個に取付けるようにする
こともできる。
また、ロツドの移動限をリミツトスイツチ
L1,L2で検知して、ロツドを反対方向に動かす
ようにしたが、これは、ソレノイド28a,28
bがONしたと同時にタイマを作動させ、タイム
アウト後、他方のソレノイド28b,28aを
ONさせることにより、ロツドの往復動作を繰返
すようにすることもできる。
さらに、電磁クラツチ10には、非励磁作動型
だけでなく励磁作動型のクラツチを使用すること
もできる。
このように、本発明においては、特許請求の範
囲に記載したような型締力調整装置を用い、型締
力を調整する最後の工程にシリンダの移動部材を
移動限まで移動させてそこで保持しておくように
したので、成形機の作動中にコラムナツトが緩む
ことがなく、したがつて、型締力がくるつたり、
コラムが損傷したり、成形作動に支障をきたすこ
ともない。
また、コラムナツトを回転させて型締力を調整
する型締力調整装置において、コラムナツト回転
用の動力伝達部材の軸に、クラツチを介して、ピ
ツチ駆動を行う駆動装置を連結した構造を採用
し、ピツチ駆動を行う駆動装置として、クラツチ
に取付けた歯車、および、この歯車に噛合わせた
ラツク部を有するシリンダの移動部材をシリンダ
内に摺動自在に設けた駆動装置を用い、そのラム
部のストロークによつて動力伝達部材の作動ピツ
チを規制しうるので、従来のダイハイト調整装置
を用いて、きめの細かい型締力の調整を確実容易
に行うことができるし、自動調整も容易に行うこ
とができる。
そして、この調整装置内にクラツチを用いてお
り、特に、このクラツチとして、非励磁作動型の
電磁ブレーキを用いておけば、従来は、コラムナ
ツト駆動用のモータに電磁ブレーキを取付けてお
き、モータの回転を止めるとき、その電磁ブレー
キの作用ですぐに止め、かつ、モータが止つた後
も、そのモータが回転しないように保持しておく
必要があつたものが、これでは、その必要がなく
なる。すなわち、本発明では、型締力調整装置内
のクラツチがその役目をはたし、かつ、ピツチ駆
動を行う駆動装置を設け、ラムが行きついたらラ
ムがそれ以上前進しないような装置を設けたの
で、これらの作用でチエンホイル等の回転をロツ
クした状態になり、したがつて、チエンやコラム
ナツトのゆるみ止めが行われることになり、長時
間にわたる連続使用においても、型締力がおちる
ことはなくなる。
なお、本発明においては、微調整装置の一部に
シリンダを用い、それを油圧で作動させるように
したので、大きなトルクが不必要になり、シリン
ダを小形にすることができる。すなわち、ラム部
またはピストンロツド部の材料の許容応力は通常
1000Kg/cm2程度あるのに、それに作用する油圧力
は通常140Kg/cm2であるので、前記材料の許容応
力は油圧の約7倍もあり、したがつて、その分だ
け、逆に、シリンダの受圧面積やロツド部を小さ
くできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施する装置の1実施例を示す
もので、第1図は正面図、第2図は左側面図、第
3図は第2図の―線縦断面図、第4図は第3
図の―線断面図、第5図は制御方法を示すブ
ロツク図、第6図は制御装置の電気回路図、第7
図は制御説明図である。 1…固定盤、2…可動盤、3…リンクハウジン
グ、4,4a…コラムナツト、5…型締シリン
ダ、6…マシンベース、7…モータ、7a,7b
…チエンホイル、8…チエン、9…軸、10…電
磁クラツチ、12…ピニオン、15…シリンダケ
ース、16…ロツド、17…ラツクギヤ、18…
ラム、26…制御装置、27…アクチユエータ制
御回路、27a…プリセツトダウンカウンタ、2
8a,28b…ソレノイド、33…リニアスケー
ル、34…磁気ヘツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コラムナツトを回して型締力を調整するとき
    に、シリンダの移動部材の移動距離によつて決ま
    る型締力調整装置の分解能に応じたピツチ駆動を
    行うシリンダ装置を、クラツチを介して、コラム
    ナツト回転用の動力伝達部材に連結遮断させなが
    らピツチ駆動させてコラムナツトを回すように
    し、型締力を調整する最後の工程にシリンダの移
    動部材をコラムナツトが緩もうとする側の移動限
    位置まで移動させ、クラツチを連結させた状態
    で、移動部材の前記移動限位置にて移動部材を保
    持しておき、コラムナツトが緩まないようにした
    成形機用コラムナツトの緩み止め方法。
JP14994982A 1982-08-31 1982-08-31 成形機用コラムナットの緩み止め方法 Granted JPS5939459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14994982A JPS5939459A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 成形機用コラムナットの緩み止め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14994982A JPS5939459A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 成形機用コラムナットの緩み止め方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939459A JPS5939459A (ja) 1984-03-03
JPS623712B2 true JPS623712B2 (ja) 1987-01-26

Family

ID=15486100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14994982A Granted JPS5939459A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 成形機用コラムナットの緩み止め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939459A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104526997B (zh) * 2014-11-05 2017-02-15 泰瑞机器股份有限公司 一种两板式注塑机拉杆平衡装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58128257A (ja) * 1982-01-26 1983-07-30 Ube Ind Ltd 型締力調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5939459A (ja) 1984-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3481760B2 (ja) 複合式型締装置の型厚調整方法および装置
JP3380750B2 (ja) 射出成形機の型締装置
JP4947432B2 (ja) 射出成形機等における安全扉自動開閉装置及び制御方法
JPH0122135B2 (ja)
US7179409B2 (en) Die clamping apparatus and die clamping method
EP0422224B1 (en) Nozzle touch device for injection molding machine
US20070154648A1 (en) Method and apparatus for spraying release agent in die casting machine
EP0197737B1 (en) Reciprocator for operating head
JPH0226575B2 (ja)
JP2792424B2 (ja) 射出成形機の型締力調整装置
EP2732947A1 (en) Mold closing device
JP2935187B2 (ja) 型締装置
JPS5939459A (ja) 成形機用コラムナットの緩み止め方法
JP2003181895A (ja) 射出圧縮成形機の型締装置及び型締方法
JP2990400B2 (ja) 射出成形機およびその制御方法
JP2003154498A (ja) 機械プレスの制御装置
JPH0136588Y2 (ja)
JPS6161897B2 (ja)
JPH0152170B2 (ja)
JP3237576B2 (ja) 可動盤の型開移動量制御装置及び制御方法並びに射出圧縮成形方法
JPS647849B2 (ja)
US20050248307A1 (en) Method for controlling induction motor
JPH0646042B2 (ja) 射出成形機における制御装置
JPH0235470Y2 (ja)
JPH0938985A (ja) 型開閉装置