JPS6237557B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237557B2 JPS6237557B2 JP11684077A JP11684077A JPS6237557B2 JP S6237557 B2 JPS6237557 B2 JP S6237557B2 JP 11684077 A JP11684077 A JP 11684077A JP 11684077 A JP11684077 A JP 11684077A JP S6237557 B2 JPS6237557 B2 JP S6237557B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- semiconductor
- region
- semiconductor layer
- band width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 63
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 12
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 3
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 3
- 229910015363 Au—Sn Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001297 Zn alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000980 Aluminium gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000599 Cr alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000003486 chemical etching Methods 0.000 description 1
- XOYLJNJLGBYDTH-UHFFFAOYSA-M chlorogallium Chemical compound [Ga]Cl XOYLJNJLGBYDTH-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000002019 doping agent Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発振モードを安定化した半導体レー
ザの構造に関するものである。
ザの構造に関するものである。
これまで主に採用されてきた半導体レーザは、
第1図に示す如きダブルヘテロ構造のものであ
る。第1図は光と垂直な方向の断面図である。こ
れはn−GaAs基板1にn−Ga1-xAlxAs層2、n
またはp−GaAs層3、p−Ga1-xAlxAs層4、p
−GaAs層5、電極6,7からなつている。この
半導体レーザでは、ダブルヘテロ構造により、第
1図の上下方向はキヤリアおよび光がよく閉じ込
められるようになる。しかし、第1図の横方向に
ついては、光は電流分布によつて生じる利得差で
閉じ込められるのみで、レーザ発振の横モードは
不安定であつた。
第1図に示す如きダブルヘテロ構造のものであ
る。第1図は光と垂直な方向の断面図である。こ
れはn−GaAs基板1にn−Ga1-xAlxAs層2、n
またはp−GaAs層3、p−Ga1-xAlxAs層4、p
−GaAs層5、電極6,7からなつている。この
半導体レーザでは、ダブルヘテロ構造により、第
1図の上下方向はキヤリアおよび光がよく閉じ込
められるようになる。しかし、第1図の横方向に
ついては、光は電流分布によつて生じる利得差で
閉じ込められるのみで、レーザ発振の横モードは
不安定であつた。
このような問題を解決するために、CSP
(Channeled Substrate Planar)型半導体レーザ
が提案された。(たとえば特願昭51−60009号に提
案されたものである。) 第2図を参照しながら、この半導体レーザの基
本原理を説明する。構成材料がGa−Al−As系の
場合、11は凹溝を形成したn−GaAs基板、1
2は凸部を有するn−Ga1-xAlxAs層、13はレ
ーザ発振の生ずるGa1-yAlyAs層、14はp−
Ga1-xAlxAs層、15はn−GaAs層、16,17
は電極、18はp型拡散層である。xとyは、0
y<x<1なる関係を満すように選び、レーザ
発振の生ずるGa1-yAlyAs層の両側にこれより禁
制帯幅が大きく、屈曲率の小さなGa1-xAlxAs層
を設けたダブルヘテロ構造を形成している。凸部
を有する半導体層12の厚さは、薄い部分(この
厚みをt1と記す)では光のしみ出しが生じ得る距
離に設定されている。
(Channeled Substrate Planar)型半導体レーザ
が提案された。(たとえば特願昭51−60009号に提
案されたものである。) 第2図を参照しながら、この半導体レーザの基
本原理を説明する。構成材料がGa−Al−As系の
場合、11は凹溝を形成したn−GaAs基板、1
2は凸部を有するn−Ga1-xAlxAs層、13はレ
ーザ発振の生ずるGa1-yAlyAs層、14はp−
Ga1-xAlxAs層、15はn−GaAs層、16,17
は電極、18はp型拡散層である。xとyは、0
y<x<1なる関係を満すように選び、レーザ
発振の生ずるGa1-yAlyAs層の両側にこれより禁
制帯幅が大きく、屈曲率の小さなGa1-xAlxAs層
を設けたダブルヘテロ構造を形成している。凸部
を有する半導体層12の厚さは、薄い部分(この
厚みをt1と記す)では光のしみ出しが生じ得る距
離に設定されている。
この様な構造では、Ga1-xAlxAs層12の凸部
以外の領域では、導波光の一部がGaAs基板11
まで到達し、吸収される。これに対し凸部に対応
する領域ではこのような吸収はない。従つて凸部
に対応する領域に比較して、それ以外の光導波路
の実効吸収係数は十分大きくなる。この実効吸収
係数の差により、導波光は接合面に平行な横方向
に閉じ込められ、レーザ発振はGa1-xAlxAs層1
2の凸部の上に存在するGa1-yAlyAs層13を中
心に安定した横モードでおこることとなる。以上
は実効吸収係数の差による導波効果に基づいてい
るが、一般には、複素屈折率の差を生じせしめる
ことで横モードが安定化できる。
以外の領域では、導波光の一部がGaAs基板11
まで到達し、吸収される。これに対し凸部に対応
する領域ではこのような吸収はない。従つて凸部
に対応する領域に比較して、それ以外の光導波路
の実効吸収係数は十分大きくなる。この実効吸収
係数の差により、導波光は接合面に平行な横方向
に閉じ込められ、レーザ発振はGa1-xAlxAs層1
2の凸部の上に存在するGa1-yAlyAs層13を中
心に安定した横モードでおこることとなる。以上
は実効吸収係数の差による導波効果に基づいてい
るが、一般には、複素屈折率の差を生じせしめる
ことで横モードが安定化できる。
しかし、第2図の構造においては、溝の部分で
n−Ga1-xAlxAsの比抵抗は約0.1Ω−cmで、n−
GaAs基板の比抵抗約0.003Ω−cmと比べて大き
い。この数値は一例であるが、一般にAlGaAsは
GaAsに比べn形のドーパントが入り難く、比抵
抗を下げることが困難なためであり、かなり本質
的な問題である、溝の部分に電流が集中し難いた
めに、しきい電流の増大光出力効率の減少等不都
合なことが起る。
n−Ga1-xAlxAsの比抵抗は約0.1Ω−cmで、n−
GaAs基板の比抵抗約0.003Ω−cmと比べて大き
い。この数値は一例であるが、一般にAlGaAsは
GaAsに比べn形のドーパントが入り難く、比抵
抗を下げることが困難なためであり、かなり本質
的な問題である、溝の部分に電流が集中し難いた
めに、しきい電流の増大光出力効率の減少等不都
合なことが起る。
さらに導波光の一部が溝の外部でGaAs基板1
1により吸収されるために、外部に取り出される
光の効率も必然的に小さくなる。第1図の如き半
導体レーザ構造と、第2図の半導体レーザを比較
すると、設計にも依るが出力光の微分量子効率
は、後者は前者の約80%程度となる。
1により吸収されるために、外部に取り出される
光の効率も必然的に小さくなる。第1図の如き半
導体レーザ構造と、第2図の半導体レーザを比較
すると、設計にも依るが出力光の微分量子効率
は、後者は前者の約80%程度となる。
本発明の目的は、上記の欠点を除き、より特性
のすぐれた半導体レーザを提供することにある。
のすぐれた半導体レーザを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の半導体レーザ
においては、レーザ発振の生じる第1の半導体層
をはさんで設けた第1の半導体層より禁制帯幅が
大きい且一般に屈折率が第1の半導体層より小さ
い第2および第3の半導体層の、少くとも一方の
半導体層に凸部領域を設け、凸部領域の外側に凸
部領域より禁制帯幅の大きい領域を形成する。こ
の領域により、電流を選択的に凸部領域に流すこ
とができ、直接レーザ発振に寄与しない電流を低
減することができる。さらに、レーザ発振の横モ
ードは、複素屈折率の実数部の差によつて安定化
されるため、レーザ光の吸収損失を低減できる。
においては、レーザ発振の生じる第1の半導体層
をはさんで設けた第1の半導体層より禁制帯幅が
大きい且一般に屈折率が第1の半導体層より小さ
い第2および第3の半導体層の、少くとも一方の
半導体層に凸部領域を設け、凸部領域の外側に凸
部領域より禁制帯幅の大きい領域を形成する。こ
の領域により、電流を選択的に凸部領域に流すこ
とができ、直接レーザ発振に寄与しない電流を低
減することができる。さらに、レーザ発振の横モ
ードは、複素屈折率の実数部の差によつて安定化
されるため、レーザ光の吸収損失を低減できる。
本発明の半導体レーザーにおいては、前記凸部
領域を設けた半導体層の厚さの薄い部分の厚み
(t1)を次の如く設定することが重要である。今第
1の半導体層からの導波光のしみ出し距離をγと
すると、これは近似的に と表わせる。
領域を設けた半導体層の厚さの薄い部分の厚み
(t1)を次の如く設定することが重要である。今第
1の半導体層からの導波光のしみ出し距離をγと
すると、これは近似的に と表わせる。
但し
λ:自由空間波長
n1、n2、n3:各々第1、第2、第3の半導体の屈
折率、dは第1の半導体層の厚みである。
折率、dは第1の半導体層の厚みである。
なお、しみ出し距離の近似法についてはBell
Syst.Tech.J.vol48.p2071〜2102(1969)掲載の
E.A.J.Marchatiliの論文等に説明されている。
Syst.Tech.J.vol48.p2071〜2102(1969)掲載の
E.A.J.Marchatiliの論文等に説明されている。
この様の表わし方を用いる時、導波光は3rを越
える距離で実質的にしみ出しがないものと考えら
れる。本発明の原理からt1は小さい程横モードが
安定することは当然であるが凸部領域を設けた半
導体層の薄い領域の厚さをt1〓3rの条件を満す如
く設定すれば良い。2r以下がより好ましい条件と
いえる。
える距離で実質的にしみ出しがないものと考えら
れる。本発明の原理からt1は小さい程横モードが
安定することは当然であるが凸部領域を設けた半
導体層の薄い領域の厚さをt1〓3rの条件を満す如
く設定すれば良い。2r以下がより好ましい条件と
いえる。
また凸部領域を持つ半導体層とこの外側に配す
る領域の禁制帯幅は30meV以上差を有すること
が必要である。多くの場合30meV〜60meV程度
に設定している。
る領域の禁制帯幅は30meV以上差を有すること
が必要である。多くの場合30meV〜60meV程度
に設定している。
以下、本発明を実施例を参照して詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
第3図は、本発明の実施例1における半導体レ
ーザの断面図である。本実施例はGaInAsP−InP
系レーザの例である。図は光と垂直な方向のレー
ザ断面図である。(100)面をもつn−InP基板2
1の上に、幅10μm、深さ約1.5μmの溝を選択
的に化学エツチングにより形成する。その後、第
2の半導体層となるn−Ga0.03In0.97As0.06P0.94
(禁制帯幅1.3eV、Snドープ、凸部の厚さ1.7μ
m、電子濃度1018/cm3)層22、第1の半導体層
となるアンドープGa0.22In0.78As0.47P0.53(禁制帯
幅1.0eV、厚さ0.1μm)層23、第3の半導体層
となるP−InP(禁制帯幅1.35eVZnドーブ、厚さ
2μm、正孔濃度1018/cm3)層24を連続液相成
長法で成長させる。オーミツク電極は、正電極2
5としてAu−Zn合金、負電極26としてAu−Sn
合金を真空蒸着して形成する。最後に結晶をへき
開し、長さ300μmのレーザチツプを得る。
ーザの断面図である。本実施例はGaInAsP−InP
系レーザの例である。図は光と垂直な方向のレー
ザ断面図である。(100)面をもつn−InP基板2
1の上に、幅10μm、深さ約1.5μmの溝を選択
的に化学エツチングにより形成する。その後、第
2の半導体層となるn−Ga0.03In0.97As0.06P0.94
(禁制帯幅1.3eV、Snドープ、凸部の厚さ1.7μ
m、電子濃度1018/cm3)層22、第1の半導体層
となるアンドープGa0.22In0.78As0.47P0.53(禁制帯
幅1.0eV、厚さ0.1μm)層23、第3の半導体層
となるP−InP(禁制帯幅1.35eVZnドーブ、厚さ
2μm、正孔濃度1018/cm3)層24を連続液相成
長法で成長させる。オーミツク電極は、正電極2
5としてAu−Zn合金、負電極26としてAu−Sn
合金を真空蒸着して形成する。最後に結晶をへき
開し、長さ300μmのレーザチツプを得る。
上記レーザにおいては、溝幅10μmの場合、室
温でしきい電流密度は2.2kA/cm2であつた。半導
体層22の厚みが薄い部分を0.2μmと薄くした
ため、光は半導体層21までしみ出し、光導波路
の凸部以外の屈折率は凸部に比べて小さくなる。
このため横モードが安定化されて、励起電流−光
出力特性の曲りはほとんど起らず直線的で、良好
な素子が得られる歩留りが向上した。
温でしきい電流密度は2.2kA/cm2であつた。半導
体層22の厚みが薄い部分を0.2μmと薄くした
ため、光は半導体層21までしみ出し、光導波路
の凸部以外の屈折率は凸部に比べて小さくなる。
このため横モードが安定化されて、励起電流−光
出力特性の曲りはほとんど起らず直線的で、良好
な素子が得られる歩留りが向上した。
なお、第1の半導体層の厚みは0.05〜0.2μm
程度を用いている。t1は0.2〜0.6μm程度、溝の
巾は2〜20μmを用いる。溝の深さは上記のしみ
出し距離以上とすれば良い。一般には約1.5μm
程度を用いている。
程度を用いている。t1は0.2〜0.6μm程度、溝の
巾は2〜20μmを用いる。溝の深さは上記のしみ
出し距離以上とすれば良い。一般には約1.5μm
程度を用いている。
実施例 2
上記実施例1はGaInAsP−InP系レーザにおけ
る本発明の実施例であるが、これ以外の半導体に
本発明が適用できることはいうまでもない。
る本発明の実施例であるが、これ以外の半導体に
本発明が適用できることはいうまでもない。
第4図は、本実施例2におけるレーザの光に垂
直な方向の断面図である。この構造を作成するた
めに、n−GaAs基板(禁制帯幅1.44eV、Snドー
プ、電子濃度1018/cm3)31の上に、n−
Ga0.6Al0.4As(禁制帯幅1.97eV、Snドープ、厚さ
1μm、電子濃度1016/cm3)層32を液相成長法
で成長する。次に通常のホトレジスト工程によ
り、幅10μmのホトレジスト窓を形成し、この窓
を通して半導体層32を基板まで化学エツチング
して深さ1.3μmの凹溝を形成する。次に表面の
Al酸化物をGaCl雰囲気でガスエツチングし、続
いてこの上に連続液相成長法により、n−
Ga0.7Al0.3As(禁制帯幅1.83eV、Snドープ、凸部
領域の厚さ1.5μm、電子濃度1017/cm3)層3
3、n−Ga0.95Al0.05As(禁制帯幅1.50eV、アン
ドープ厚さ0.1μm、電子濃度1016/cm3)活性層
34、p−Ga0.7Al0.3As(禁制帯幅1.83eV、Geド
ープ、厚さ2μm、正孔濃度1017/cm3)層35、
n−GaAs(Snドープ、厚さ0.5μm、電子濃度
1017/cm3)層36を成長する。
直な方向の断面図である。この構造を作成するた
めに、n−GaAs基板(禁制帯幅1.44eV、Snドー
プ、電子濃度1018/cm3)31の上に、n−
Ga0.6Al0.4As(禁制帯幅1.97eV、Snドープ、厚さ
1μm、電子濃度1016/cm3)層32を液相成長法
で成長する。次に通常のホトレジスト工程によ
り、幅10μmのホトレジスト窓を形成し、この窓
を通して半導体層32を基板まで化学エツチング
して深さ1.3μmの凹溝を形成する。次に表面の
Al酸化物をGaCl雰囲気でガスエツチングし、続
いてこの上に連続液相成長法により、n−
Ga0.7Al0.3As(禁制帯幅1.83eV、Snドープ、凸部
領域の厚さ1.5μm、電子濃度1017/cm3)層3
3、n−Ga0.95Al0.05As(禁制帯幅1.50eV、アン
ドープ厚さ0.1μm、電子濃度1016/cm3)活性層
34、p−Ga0.7Al0.3As(禁制帯幅1.83eV、Geド
ープ、厚さ2μm、正孔濃度1017/cm3)層35、
n−GaAs(Snドープ、厚さ0.5μm、電子濃度
1017/cm3)層36を成長する。
次にAl2O3マスクを用いて、Znを選択的に領域
37の部分に拡散し、その後、正電極38および
負電極39としてAu−Cr合金およびAu−Ge−
Ni合金を真空蒸着する。
37の部分に拡散し、その後、正電極38および
負電極39としてAu−Cr合金およびAu−Ge−
Ni合金を真空蒸着する。
上記レーザにおいては、溝幅10μmの場合、室
温で1.2kA/cm2のしきい電流密度で発振が得られ
た。本実施例においては、半導体層32は光導波
路の屈折率を変えるのみならず、半導体層33よ
り禁制帯幅が大きいため、電流を半導体層33の
凸部にのみ選択的に流す効果がある。また、半導
体層33より半導体層32の方がAlAs濃度が大
きく、不純物添加量が少いため比抵抗が高くなつ
ている。これは電流を半導体層33の凸部にのみ
選択的に流すのになお好ましい効果をもつことが
わかつた。
温で1.2kA/cm2のしきい電流密度で発振が得られ
た。本実施例においては、半導体層32は光導波
路の屈折率を変えるのみならず、半導体層33よ
り禁制帯幅が大きいため、電流を半導体層33の
凸部にのみ選択的に流す効果がある。また、半導
体層33より半導体層32の方がAlAs濃度が大
きく、不純物添加量が少いため比抵抗が高くなつ
ている。これは電流を半導体層33の凸部にのみ
選択的に流すのになお好ましい効果をもつことが
わかつた。
なお、本実施例では半導体層32の表面に設け
た溝は、基板31に到達しているが、溝の底が半
導体層32の内部にある場合も電流広がりは小さ
くなり、室温でしきい電流密度は1.3kA/cm2が得
られた。この場合には、溝底の部分の半導体層3
2の残り厚さが大きいと素子の直列抵抗を増加す
るため、この部分は1μm以下にすることが、連
続動作の場合望ましいことがわかつた。また層3
2はn形である必要はなく、p形であつてもよ
い。この場合には、レーザ発振を起させるために
順方向電流を流すとき層31,32,33はn−
p−n構造であるため逆方向にバイヤスされ、電
流がレーザ発振領域により集中的に流れることに
なる。
た溝は、基板31に到達しているが、溝の底が半
導体層32の内部にある場合も電流広がりは小さ
くなり、室温でしきい電流密度は1.3kA/cm2が得
られた。この場合には、溝底の部分の半導体層3
2の残り厚さが大きいと素子の直列抵抗を増加す
るため、この部分は1μm以下にすることが、連
続動作の場合望ましいことがわかつた。また層3
2はn形である必要はなく、p形であつてもよ
い。この場合には、レーザ発振を起させるために
順方向電流を流すとき層31,32,33はn−
p−n構造であるため逆方向にバイヤスされ、電
流がレーザ発振領域により集中的に流れることに
なる。
実施例 3
第5図は、本発明の実施例3における半導体レ
ーザの光に垂直な方向の断面図である。このよう
な構造を作成するために、(100)面をもつp−
InP基板41の上にp−InP(禁制帯幅1.35eV、
Znドープ、厚さ2μm、正孔濃度1018/cm3)層4
2を連続液相成長法により成長させて、結晶性を
良くするためのバツフア層とする。次に、アンド
ープのGa0.22In0.78As0.47P0.53(禁制帯幅1.0eV、
厚さ0.1μm、層43、およびSnドープの
Ga0.03In0.97As0.06P0.94(禁制帯幅1.3eV、厚さ2
μm、電子濃度(1018/cm3)層44を成長する。
以上の3層を連続的に成長した後、通常のCVD
工程とホトレジスト工程により、幅2〜20μmの
SiO2マスクを形成し、半導体層44を化学エツ
チングして凸状に形成する。この上に、連続成長
法により、n−InP(禁制帯幅1.35eV、Snドー
プ、厚さ0.2μm、電子濃度107/cm3)層45、ア
ンドープGa022In078As047P053(禁制帯幅1.0eV、
厚さ1μm層46を成長する。オーミツク電極
は、正電極48としてAu−Zn合金、負電極47
としてAu−Sn合金を真空蒸着して形成する。最
後に結晶をへき開し、長さ300μmのレーザチツ
プにする。
ーザの光に垂直な方向の断面図である。このよう
な構造を作成するために、(100)面をもつp−
InP基板41の上にp−InP(禁制帯幅1.35eV、
Znドープ、厚さ2μm、正孔濃度1018/cm3)層4
2を連続液相成長法により成長させて、結晶性を
良くするためのバツフア層とする。次に、アンド
ープのGa0.22In0.78As0.47P0.53(禁制帯幅1.0eV、
厚さ0.1μm、層43、およびSnドープの
Ga0.03In0.97As0.06P0.94(禁制帯幅1.3eV、厚さ2
μm、電子濃度(1018/cm3)層44を成長する。
以上の3層を連続的に成長した後、通常のCVD
工程とホトレジスト工程により、幅2〜20μmの
SiO2マスクを形成し、半導体層44を化学エツ
チングして凸状に形成する。この上に、連続成長
法により、n−InP(禁制帯幅1.35eV、Snドー
プ、厚さ0.2μm、電子濃度107/cm3)層45、ア
ンドープGa022In078As047P053(禁制帯幅1.0eV、
厚さ1μm層46を成長する。オーミツク電極
は、正電極48としてAu−Zn合金、負電極47
としてAu−Sn合金を真空蒸着して形成する。最
後に結晶をへき開し、長さ300μmのレーザチツ
プにする。
上記レーザにおいては、溝幅10μmの場合、室
温で2.3kA/cm2の電流密度で発振が得られた。こ
れは、半導体層45を設けない場合の発振しきい
電流密度の約30%減に対応した。本実施例では、
層43と層46の距離を0.3μmとしたため、光
は層46までしみ出し、層45と層46によつて
もたらされる導波路の複素屈折率の分布により横
モードが安定化され、励磁電流−光出力特性が直
線的な素子が得られた。なお、本実施例では層4
5は電流の広がりを防止する効果をもつことは言
うまでもない。
温で2.3kA/cm2の電流密度で発振が得られた。こ
れは、半導体層45を設けない場合の発振しきい
電流密度の約30%減に対応した。本実施例では、
層43と層46の距離を0.3μmとしたため、光
は層46までしみ出し、層45と層46によつて
もたらされる導波路の複素屈折率の分布により横
モードが安定化され、励磁電流−光出力特性が直
線的な素子が得られた。なお、本実施例では層4
5は電流の広がりを防止する効果をもつことは言
うまでもない。
実施例 4
実施例3において、半導体層44の厚さが薄い
領域を無くして、この領域で半導体層43と電流
の拡がりを防止するための層45とを隣接させた
場合にも、実施例3と同様な結果を得た。
領域を無くして、この領域で半導体層43と電流
の拡がりを防止するための層45とを隣接させた
場合にも、実施例3と同様な結果を得た。
第1図は、従来のダブルヘテロ構造レーザの断
面図、第2図は、CSP型半導体レーザの断面図、
第3図ないし第5図は、本発明の実施例における
レーザの断面図である。
面図、第2図は、CSP型半導体レーザの断面図、
第3図ないし第5図は、本発明の実施例における
レーザの断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の半導体層より禁制帯幅が大きい第2、
および、第3の半導体層を、前記第1の半導体層
をはさんで設け、前記第2および第3の半導体層
の少くとも一層に凸部領域を設け、且凸部領域の
外側に凸部領域より大きい禁制帯幅を有する半導
体領域を設けて成ることを特徴とする半導体レー
ザ。 2 前記凸部領域より大きい禁制帯幅を有する前
記半導体領域は、前記各半導体層を積層する半導
体基板によつて達成されることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の半導体レーザ。 3 前記凸部領域より大きい禁制帯幅を有する前
記半導体領域は、半導体基板上に形成された半導
体層によつて構成されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の半導体レーザ。 4 前記凸部領域より大きい禁制帯幅を有する前
記半導体領域は、前記第1の半導体層に対し、半
導体基板と反対側に設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の半導体レーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11684077A JPS5451491A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Semiconductor laser |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11684077A JPS5451491A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Semiconductor laser |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5451491A JPS5451491A (en) | 1979-04-23 |
| JPS6237557B2 true JPS6237557B2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=14696919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11684077A Granted JPS5451491A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Semiconductor laser |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5451491A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5618484A (en) * | 1979-07-24 | 1981-02-21 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor laser |
| JPS5627989A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-18 | Fujitsu Ltd | Semiconductor light emitting device |
| JPS5640292A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-16 | Fujitsu Ltd | Semiconductor laser |
| JPS5698888A (en) * | 1980-01-09 | 1981-08-08 | Tokyo Inst Of Technol | Light emitting semiconductor laser |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP11684077A patent/JPS5451491A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5451491A (en) | 1979-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0259026B1 (en) | Double-heterostructure semiconductor laser with mesa stripe waveguide | |
| US4121179A (en) | Semiconductor injection laser | |
| US5913107A (en) | Photosemiconductor device and method of fabricating the same | |
| JP2003078213A (ja) | 半導体光素子及びその製造方法 | |
| EP0412582B1 (en) | A semiconductor laser | |
| US4456999A (en) | Terrace-shaped substrate semiconductor laser | |
| US4870650A (en) | Semiconductor laser having a boundary-region absorption layer | |
| JPS6237557B2 (ja) | ||
| JP3344096B2 (ja) | 半導体レーザ及びその製造方法 | |
| JP3658048B2 (ja) | 半導体レーザ素子 | |
| US5805628A (en) | Semiconductor laser | |
| JPH0697592A (ja) | 半導体レーザ及びその製造方法 | |
| JPH07254750A (ja) | 半導体レーザ | |
| JPH09129969A (ja) | 半導体レーザ | |
| JPH01184972A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| EP0867949B1 (en) | Semiconductor light-emitting device | |
| JP3403915B2 (ja) | 半導体レーザ | |
| US4530099A (en) | Planar narrow-stripe laser with improved charge carrier confinement | |
| JP2555984B2 (ja) | 半導体レーザおよびその製造方法 | |
| JPH0734496B2 (ja) | 半導体レーザ | |
| JP3194616B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JPS641072B2 (ja) | ||
| JP2973215B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JPH0513872A (ja) | ヘテロ接合型半導体レーザ | |
| JP2988552B2 (ja) | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |