JPS6237717Y2 - - Google Patents

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JPS6237717Y2
JPS6237717Y2 JP16558882U JP16558882U JPS6237717Y2 JP S6237717 Y2 JPS6237717 Y2 JP S6237717Y2 JP 16558882 U JP16558882 U JP 16558882U JP 16558882 U JP16558882 U JP 16558882U JP S6237717 Y2 JPS6237717 Y2 JP S6237717Y2
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adhesive
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panel
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のボデイ部材、例えばドアを
一対の合成樹脂製パネルを合わせることによつて
製作する際に用いられる樹脂製パネルの接着装置
に関する。
自動車においては、軽量化等の目的でボデイ部
材を合成樹脂で製作することが試みられている
が、ドアの場合は通常インナパネルとアウタパネ
ルの二枚のパネルを重ね合せて接着することによ
り製作される。この場合、ライン上での大量生産
を可能とするためには、上記両パネルの接着剤と
して速硬化性のものが適し、これを両パネルの接
着部に重ね合せによつて形成した帯状の接着空間
に射出注入する方法が知られている。
然るに速硬化性の接着剤は当然に粘度が高く、
これを上記帯状の接着空間に短時間で注入、充填
するためには高い射出圧力が必要となる。そのた
め、特に注入口の近傍においては、両パネルの重
合部に生じる間隙から接着剤が漏出し、製品の仕
上り状態を著しく悪くすると共に、接着剤の浪費
にもつながる。この漏出を阻止するためには、両
パネルを重ね合せた状態で挾持する押え具の挾持
力を高くして重合部の間隙をなくすることが考え
られるが、これはパネル自体の損傷を誘発し、ま
た、上記間隙を生じないように両パネルの寸法を
精度良く成形することも技術的に困難である。
このような、2枚の重ね合せ部材の間に接着空
間を形成し、該空間に接着剤を注入することによ
つて両部材を接着する場合における接着剤の漏出
の問題に対しては、例えば特開昭56−166015号公
報に開示された発明が存在する。これは第1図に
示すように、2枚の板ガラスA,Bを重ね合せて
接着する場合に、スペーサCによつて両板ガラス
A,B間に間隙を設けると共に、両板ガラスA,
Bの外周端部間にシール部材Dを挾在させて上記
間隙を封止し、この状態で注入具Eから接着剤を
注入するようにしたもので、、該接着剤の漏出を
上記シール部材Dによつて阻止する。しかし、こ
の発明にあつては、板ガラスA,Bの接着作業に
シール部材Dの装填という面倒な工程を要すると
共に、使用されたシール部材Dがそのまま製品に
残されることになつて、製品と同数のシール部材
が必要となり、生産コストの上昇を来たす欠点が
ある。従つて、この発明を自動車用の樹脂パネル
の製造に転用することは困難である。
本考案は、樹脂製パネルを接着する際における
上記のような問題点に対処するもので、樹脂製の
インナパネルとアウタパネルとを合せることによ
つて形成される帯状の接着空間に接着剤を注入し
て両パネルを接着する場合に、上記接着空間から
接着剤が外部へ漏出するのを防止するためのシー
ル用弾性部材を製品側に装填するのではなく、こ
れを両パネルを重ね合せた状態に挾持する押え具
に備える構成とする。これにより、パネルに対す
るシール用弾性部材の装填作業を不要とし、且つ
該弾性部材の繰り返し使用を可能として速硬化性
接着剤を用いての能率的且つ生産コストの安価な
樹脂製パネルの製作を実現する。
即ち本考案は、上記目的の達成のため、樹脂製
のインナパネルとアウタパネルとを合せることに
より形成される帯状の接着空間に接着剤を注入し
て上記両パネルを接着する装置において、上記両
パネルを押圧挾持する一対の押え具を備え、その
インナパネル側の押え具に、両パネルを挾持した
時にインナパネルの端部とこの端部に覆い被さる
アウタパネルの端部との重合部に外側から圧接す
る帯状のシール用弾性部材を具備すると共に、該
インナパネル側の押え具に、上記接着空間に連通
する接着剤注入通路を設け、且つ該注入通路に接
着剤射出ノズルを臨ませたことを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す自動車のドアについ
ての実施例に基いて説明する。
第2図に示すように、ドア1は合成樹脂で成形
されたインナパネル2とアウタパネル3とを合
せ、且つ両パネル2,3の互いに対向する左右両
側辺部2a,3a,及び2b,3b並びに下辺部
2c,3cからなる接着部2′,3′を連続的に接
着することにより製作される。ここで、両パネル
2,3の上辺部2d,3d間は窓ガラスの出入口
となるため離反されている。
インナパネル2における上記接着部2′のアウ
タパネル3に対向する面には、該インナパネル2
の外周端に沿う外側突壁4と、該突壁4との間に
一定間隔を有する内側突壁5とが平行に且つ上記
3辺部2a,2c,2bにわたつて連続的に設け
られている。
また、アウタパネル3における接着部3′のイ
ンナパネル2に対向する面には、インナパネル2
と合せたときに、該インナパネル2の外側突壁
(端部)4の外側に覆い被さるように重なり合う
外側突壁(端部)6と、インナパネル2の内側突
壁5にパネルの内側から重なり合う内側突壁7と
が平行に且つ上記3辺部3a,3c,3bにわわ
たつて連続的に設けられている。これにより、両
パネル2,3を合せた状態で、互いに重合する外
周端部の外側突壁4,6と内側突壁5,7との間
に上記3辺部にわたつて連続する帯状の接着空間
8が形成されるように構成されている。ここで、
インナパネル2の外側突壁4と内側突壁5とは左
右両側辺部2a,2bの上端部において接続され
て、上記帯状の接着空間8の両端部が閉止されて
いる。また、該インナパネル2における下辺部2
cの中央部には、上記接着空間8に通ずる接着剤
注入用ゲート9が開設され、更に該インナパネル
2の内側突壁5の適宣位置には、第3図に示すよ
うに該壁5の端面を一部切除することによエア抜
き部10が適宣数形成されている。
然して、上記のように構成されたインナパネル
2とアウタパネル3とは第4図に示す如き接着装
置11によつて接着される。
即ち、該接着装置11は、横向けにしたインナ
パネル2の上方にアウタパネル3を重ね合せた状
態でこれらが載置される下方のインナパネル側押
え具12と、該押え具12に対して相対的に上下
動可能とされて、両パネル2,3を上方から押圧
挾持するアウタパネル側押え具13とから構成さ
れている。ここで、インナパネル側押え具12に
はインナパネル2に対する位置決め部(図示せ
ず)が設けられ、且つアウタパネル側押え具13
の下面はアウタパネル3の表面形状に沿う形状と
されている。そして、インナパネル側押え具12
におけるインナパネル2の接着部2′,即ち上記
3辺部2a,2b,2cが載置される受支面14
には、インナパネル2におけるゲート9に対応位
置させて下方に貫通する接着剤注入通路15が開
設されていると共に、該注入通路15の下端開口
部には、図示しない接着剤供給部から圧送される
接着剤を所要の射出圧力で射出する接着剤射出ノ
ズル16が臨まされている。
また、該インナパネル側押え具12には、上記
受支面14の外側の一段低くされた面17に、パ
ネル2,3の接着部2′,3′の外周端における外
側突起4,6の重合部に沿わせて凹溝18が形成
され、該凹溝18にゴム等でなる帯状のシール用
弾性部材19が嵌着保持されている。ここで、該
弾性部材19は上面19aが上記インナパネル側
押え具12の受支面14より稍高くなる厚さとさ
れている。
次に、上記接着装置11の作用を説明する。
先づ、第4図に示すようにインナパネル側押え
具12に対してアウタパネル側押え具13を上動
させた状態でインナパネル側押え具12の上にイ
ンナパネル2を横向きに載置し、且つその上にア
ウタパネル3を重ね合せる。このとき、インナパ
ネル2はインナパネル側押え具12に対して所定
の位置関係にセツトされる。また、インナパネル
2とアウタパネル3とが合されることによつて、
両パネル2,3の外側突壁4,6と内側突壁5,
7とが夫々重合して、両パネル2,3の3辺部に
わたる接着部2′,3′間に帯状に連続した接着空
間8が形成されるが、上記外側突壁4,6の重合
部には、両パネル2,3の成形誤差等によつて間
隙a(第5図参照)が生じている。また、インナ
パネル2の上にアウタパネル3を重ね合せた状態
においては、インナパネル側押え具12の面17
に上記間隙aに沿つて備えられたシール用弾性部
材19の上面19aが該押え具12の受支面14
より上方に突出しているため、インナパネル2の
接着部2′は該シール用弾性部材19の上面19
aに受止されて、上記受止面14からは離反して
いる。更に、両パネル2,3の寸法誤差の関係に
よつては、アウタパネル3の外側突壁6の下端面
6aがシール用弾性部材19の上面19aと当接
せず、シール用弾性部材19の上面19aとの間
に間隙が生じる場合がある。
然して、上記のような状態から、アウタパネル
側押え具13を下動させ、インナパネル側押え具
12との間にインナパネル2とアウタパネル3と
を所要の圧力で押圧挾持すれば、第5図に示すよ
うにインナパネル2の接着部2′を受止していた
シール用弾性部材19が圧縮されることにより、
該接着部2′がインナパネル側押え具12の受支
面14に対接し、また、アウタパネル3は接着部
3′の外周縁における外側突壁6の下端面6aが
シール用弾性部材19の上面19aに圧接され
る。その場合に、挾持前においては該アウタパネ
ル3における外側突壁6の下端面6aとシール用
弾性部材19の上面19aとの間に間隙が生じて
いても、インナパネル2が弾性部材19の圧縮に
より下方に移動するから、上記アウタパネル3の
外側突壁6の下端面6aが弾性部材19の上面1
9aに確実に圧接される。これにより、両パネル
2,3の外周端部における外側突壁4,6の重合
部の間隙aがシール用弾性部材19への圧接によ
つて下方から完全に封止され、上記接着空間8が
パネル外方に対して密封されることになる。
然る後、インナパネル側押え具12の下方に備
えられた接着剤射出ノズル16から該押え具12
に形成された接着剤注入通路15及びインナパネ
ル2に形成されたゲート9を介して上記接着空間
8に接着剤20を射出注入すれば、該接着剤20
がノズル16の射出圧力で接着空間8内における
上記ゲート9の開設部近傍から両端部に向つて流
動し、該空間8内に充満される。その場合に、該
接着空間8は上記のようにシール用弾性部材19
によつてパネル外側に対して密封されているから
特に接着剤20の圧力が高いゲート9の近傍にお
いても、該接着剤20が外部に漏出することがな
い。
尚、第5図に示すすようにパネル2,3の挾持
時にインナパネル2における内側突壁5の上端面
5aがアウタパネル3の内面に当接しても、該突
壁上端面5aには第3図に示す如きエア抜き部1
0が設けられているから、接着空間8内に空気が
閉じ込められて接着剤20の流入を妨げるといつ
たことがない、また、接着剤20は該エア抜き部
10や両パネル2,3の内側突壁5,7間の間隙
bを通つて両パネル間の内部空間21側に漏出す
るが、この漏出によつては製品の外観が損われる
ことがなく、むしろ接着面積が増大して両パネル
2,3の結合が強化される利点がある。
以上のように、本考案に係る接着装置によれ
ば、インナパネルとアウタパネルとを合せること
により形成される帯状の接着空間に接着剤を注入
して上記両パネルを接着する場合において、上記
接着剤の射出注入圧力を十分高くしても、該接着
剤の外部への漏出を生じることがない。従つて、
接着剤として高い射出圧力を必要とする速硬化性
接着剤の使用が可能となる。また、上記接着空間
を封止するシール用弾性部材が接着装置側に備え
られているから、各製品毎に該弾性部材を装填す
る必要がなく、従つて該部材装填のための手間が
省けると共に、一つの弾性部材で多数の製品の接
着作業が行える。このようにして、自動車のボデ
イ部材、特にドアを二枚の樹脂製パネルの接着に
よつて製作する場合に、これをライン上で能率よ
く且つ低いコストで製作することが可能となる。
尚、本考案者の検討結果によれば、速硬化性接
着剤として、二液(主剤と硬化剤)混合型のグツ
ドイヤ社製プライオグリツプ(商品名)が適し、
その射出圧力はシール性との関係で20〜100Kg/
cm2が適し、射出温度は粘度を低下させ且つ反応を
促進させるため、限度(80℃)内で可及的高温が
望ましく、また射出速度は2〜10/minが適
し、押え具の挾持力は50〜100トンが好ましい、
更に、エア抜き部は、上記実施例の場合、帯状接
着空間の折れ曲り部及び両端部の4箇所に設ける
のがよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は接着装置におけるシール手段の先行技
術の一例を説明するための概略図、第2図は本考
案にかかる接着装置を用いて製作される自動車ド
アの一部破断斜視図、第3図は該ドアの一部拡大
縦断面図、第4図及び第5図は本考案にかかる接
着装置の一実施例を示し、第4図はインナパネル
の上にアウタパネルを重ねる状態の要部縦断面
図、第5図は両パネルの挾持状態における要部縦
断面図である。 2……インナパネル、3……アウタパネル、
2′,3′……接着部、4,6……外周部(外側突
壁)、11……接着装置、12……インナパネル
側押え具、13……アウタパネル側押え具、15
……接着剤注入通路、16……接着剤射出ノズ
ル、19……シール用弾性部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樹脂製のインナパネルとアウタパネルとを合せ
    ることにより形成される帯状の接着空間に接着剤
    を注入して上記両パネルを接着する装置であつ
    て、上記両パネルの接着部を合せ方向から挾持す
    る一対の押え具を備え、インナパネル側の押え具
    に、両パネルを挾持した時にインナパネルの端部
    とこの端部に覆い被さるアウタパネルの端部との
    重合部に外側から圧接する帯状のシール用弾性部
    材を具備すると共に、該インナパネル側の押え具
    に上記接着空間に連通する接着剤注入通路を設
    け、且つ該注入通路に接着剤射出ノズルを臨ませ
    たことを特徴とする自動車の樹脂製パネルの接着
    装置。
JP16558882U 1982-10-29 1982-10-29 自動車の樹脂製パネルの接着装置 Granted JPS5968915U (ja)

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JPS5968915U JPS5968915U (ja) 1984-05-10
JPS6237717Y2 true JPS6237717Y2 (ja) 1987-09-26

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JP16558882U Granted JPS5968915U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 自動車の樹脂製パネルの接着装置

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