JPS6237940B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237940B2 JPS6237940B2 JP51075208A JP7520876A JPS6237940B2 JP S6237940 B2 JPS6237940 B2 JP S6237940B2 JP 51075208 A JP51075208 A JP 51075208A JP 7520876 A JP7520876 A JP 7520876A JP S6237940 B2 JPS6237940 B2 JP S6237940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- dry weight
- rice husk
- binder
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
本発明は育苗用培地成型物及びその製造方法に
関する。 詳しくは粉砕籾殻と籾殻炭にPH調整剤及びポリ
酢酸ビニルエマルジヨンと水溶性高分子から成る
結合剤を加え必要に応じて鉱物質細体又は天然繊
維質細体を添加し、混合凍練して成型することか
らなる水稲の箱育苗に適した培地に関するもので
ある。 今日、田植機の普及により育苗箱による育苗が
飛躍的に増加し、かゝる箱育苗の床土として供せ
られる用土の必要量も急増している。かゝる用土
(以下天然土壌のみから成るものを培土、人工的
に調整されたものを培地と称する)は水の浸透性
が速く、しかも良好な保水性を有するという相反
する性質を具備することが要求される。天然培土
として、鹿沼土がこのような性質を有することが
知られているが、資源的に限りがありその大量採
取は自然破壊にまでつながるものである。さらに
天然土壌を採取し、乾燥し篩分し、育苗箱に投入
し、均圧して床作りするのは大なる工数を要す
る。従つて予め成形された培土、培地を流通過程
を通じ、農家に供給すれば省力化となる。そのよ
うな箱育苗用の培土、培地は、流通過程の取扱い
に耐える型状保持性と播種時潅水により容易に崩
壊する程度の硬さとなるものでなければならな
い。 一般に水の浸透性の悪い培土では苗の根腐れ
病、保水性の悪い培土では水分不足による苗の発
育不良、重粘土質培土のような硬い培土では田植
機の植付爪の磨滅損耗などを招来する。 育苗用培土に代表すべき素材として、容易に入
手できて、而も現在他に利用価値の殆んどない籾
殻とこれを燻焼した籾殻炭を用いることは既に検
討されており公知である。これらは籾殻の腐熟を
促進させるために粉砕するとか、又籾殻炭を水洗
浄してアルカリ性を減少させるとかの処置により
育苗用培地として充分に適し得ることが判明して
いる。しかしながら粉砕籾殻と籾殻炭は非常に嵩
が高くて取り扱いに不便でそのままでは流通に適
しない。そこで粉砕籾殻と籾殻炭から箱育苗用培
地を得るには適当な結合剤により成形することが
必要である。例えば本出願人は先に特願50−
139942号(特開昭52−65004号)を以つてコーン
スターチを主体とした結合剤を提案したが混練
時、加温が必要であり且つ得られた、成形培土に
潅水しても水の浸透に長時間を要するなどの欠点
が認められた。 本発明者等は種々の検討の結果、ポリ酢酸ビニ
ルエマルシヨンにポリビニルアルコールの如き水
溶性高分子を添加したものを結合剤として常温で
形成することにより良好な水浸透性と保水性を兼
ね備えた目的物の得られることを認めた。即ち本
発明は籾殻及び籾殻燻炭炭を基材とし、PH調整剤
及び上記の如き結合剤を加えて混練し成形してな
る育苗用培地成型物及びその製造法に存する。 次に本発明をその好適実施態様につき説明す
る。 本発明に於ては先ず乾物重量で20%以上から80
%以下好ましくは40〜60%の粉砕籾殻と乾物重量
で20%以上から80%以下、好ましくは40〜60%の
籾殻炭の混合物にPH調整剤を加え混合物のPHを4
〜7、好ましくは5〜5.5に調整したものを基材
として、これに乾燥重量で5%以上から60%以
下、好ましくは10〜20%の結合剤を加え、必要に
応じ50%以下、好ましくは10〜20%の鉱物質細体
又は/及び天然繊維質細体を混合する。これらの
混合物を常温で混練し規定量を秤量して型枠に投
入し、ならし圧縮後乾燥することにより箱育苗用
培地成型物を得る。 本発明の実施に当つて、結合剤の用法は最も重
要である。水溶性高分子は結合剤として働くほ
か、培地に保水性をもたせる作用があるが、一般
に水膨潤性が高く、大量に使用すると水の浸透性
を妨げる。 之に対して酢酸ビニルは結合剤として働くが水
膨潤性がないので適量用いる必要があり、それに
より水の浸透性の良い成型物を得る。酢酸ビニル
と水溶性高分子の配合割合は80:20〜35:65が適
当である。特にポリビニルアルコールを保護コロ
イドとして乳化重合して得た、ポリ酢酸ビニルに
ポリビニルアルコールを配合したものは、2℃で
も皮膜形成性があり、可塑剤等の添加を必要とせ
ず常温で培地を成型し得る。 成型にあたつて注意しなければならないことは
混合物中に水分が多いと酢酸ビニルエマルシヨン
による結合効果が充分発揮できないことである。
従つて粉砕籾殻及び籾殻炭の水分を予め減少させ
ておくことが望ましい。即ち混合物中に水分が多
いと、成型後の乾燥に長時間を要し乾燥時成型物
にひび割れを生じたりする。さらに原料基材に水
分の多い場合、混練物中の連行空気量が少なくな
り、成型物が硬く、水の浸透性が阻害される傾向
にある。 本発明で素材として供される籾殻は通常10〜15
%の水分を含有しており、この状態での嵩比重は
約0.1g/cm3であるがこれを粉砕して嵩比重を約
0.2g/cm3にするのがよい。又籾殻炭は50%前後
の水分を含有しているが乾燥して5〜10%の水分
とすると嵩比重は約0.2g/cm3となる。即ち本発
明の方法に於いては粉砕籾殻は水分10〜15%で嵩
比重約0.2g/cm3とし籾殻炭は水分を調整して5
〜10%となし嵩比重を約0.2g/cm3としたものを
用いるのがよい。これは混練物中の水分を必要最
少量にする効果がある。結合剤を加えた、混合物
中の水分は約50%が望ましい。又本発明で使用さ
れるPH調整剤としては硫酸、塩酸など無機酸が最
適であり粉砕籾殻と籾殻炭混合物に対し1〜5%
添加される。 本発明の混合物にベントナイト、硅藻土、ピー
トモス、或は適当な天然土壌のような鉱物質細体
や天然繊維質細体を添加することは、基材の水に
対するぬれ易さを助長し、混練作業を容易にする
ほか成型性の改良、成型物潅水時の崩壊性を助長
する効果がある。この鉱物質細体や天然繊維質は
基材に対し50%以下好ましくは10〜20%使用する
がよい。 成型物は育苗箱の規格に合わせ縦約58cm、横28
cm厚さ1〜2cmに規定するのが良い。成型物1枚
当りの重量は1Kg程度か或いはそれ以下が所望さ
れることから嵩比重は0.2〜1.0g/cm3好ましくは
0.3〜0.6g/cm3に規定される。本発明に於いては
混練及び成型には特に加温は必要ない。又乾燥は
自然乾燥又は熱風乾燥が適宜採用される。 本発明に従つて得られた成型品は強固で流通過
程での取扱いに充分耐えるものであり、成型品に
潅水すると直ちに水が浸透し、容易に崩壊させう
る物質のものであり保水性も良好である。従つて
播種、液肥、水の投与も合理的に行い得、稲苗の
生育に適したものである。 本発明による方法で製造した、育苗用培地成型
品は育苗後の田植機による植付作業にも好適であ
り植付爪の磨滅損耗に対しても従来から使用され
ている標準の培土に比し遜色ないものである。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 水分10%の粉砕籾殻を乾量で60gと水分10%の
籾殻炭を乾量で40gに加えたものを基材とし、硫
酸水溶液150g(1規定硫酸30gを含有)を加
え、撹拌機付のねつか機に入れ約30分間混練し
た。混練後のPHは5.0であつた。これに予めポリ
ビニルアルコールを、保護コロイドとして重合し
たポリ酢酸ビニルエマルシヨン(55%固形分、酢
酸ビニル対ポリビニルアルコール=52:3)58重
量部にポリビニルアルコール水溶液(30%固形
分)42重量部を配合調整した結合剤(約44%固形
分)を乾量で12.5gを計り基材に加え混練した。
水分は全混合物中計算量で約50%であつた。ま
た、酢酸ビニルとポリビニルアルコールの乾燥重
量比は32:68である。得られた混合物(約4)
を縦約58cm、横約28cmの合成樹脂製枠に厚さ約
1.8cmにならし板で均一に鎮圧した後、荷重約70
g/cm2で約15分圧締を続けた。その後これを室温
で乾燥した。成型品の嵩密度は0.35g/cm3であり
潅水して30秒后指触すると崩壊した。これに播種
して発芽状況、稲の生育状況を観察したがいずれ
も良好であつた。 実施例 2 実施例1と同様に配合し金属製枠で成型した。
その後実施例1と同様に処理した。水による崩壊
壊性、発芽性とも実施例1と全く同様に良好であ
つた。 実施例 3 実施例1と同様に配合、成型し通風乾燥器を用
い、約70℃で乾燥したが、実施例1と同様な結果
であつた。 実施例4〜6、比較例1〜3 水分約10%の粉砕籾殻を乾量で40g、水分約10
%の籾殻炭を乾量で60g及びベントナイトを乾量
で10gを加えたものを基材とし、硫酸水溶液を添
加して撹拌機付ねつか機に入れ約15分間混練し
た。これに実施例1で記述した結合剤を乾物重量
で12.5g加え混練した。硫酸量をかえることによ
り、異つたPH値の成型培地を得た。 その処方を表−1に示す
関する。 詳しくは粉砕籾殻と籾殻炭にPH調整剤及びポリ
酢酸ビニルエマルジヨンと水溶性高分子から成る
結合剤を加え必要に応じて鉱物質細体又は天然繊
維質細体を添加し、混合凍練して成型することか
らなる水稲の箱育苗に適した培地に関するもので
ある。 今日、田植機の普及により育苗箱による育苗が
飛躍的に増加し、かゝる箱育苗の床土として供せ
られる用土の必要量も急増している。かゝる用土
(以下天然土壌のみから成るものを培土、人工的
に調整されたものを培地と称する)は水の浸透性
が速く、しかも良好な保水性を有するという相反
する性質を具備することが要求される。天然培土
として、鹿沼土がこのような性質を有することが
知られているが、資源的に限りがありその大量採
取は自然破壊にまでつながるものである。さらに
天然土壌を採取し、乾燥し篩分し、育苗箱に投入
し、均圧して床作りするのは大なる工数を要す
る。従つて予め成形された培土、培地を流通過程
を通じ、農家に供給すれば省力化となる。そのよ
うな箱育苗用の培土、培地は、流通過程の取扱い
に耐える型状保持性と播種時潅水により容易に崩
壊する程度の硬さとなるものでなければならな
い。 一般に水の浸透性の悪い培土では苗の根腐れ
病、保水性の悪い培土では水分不足による苗の発
育不良、重粘土質培土のような硬い培土では田植
機の植付爪の磨滅損耗などを招来する。 育苗用培土に代表すべき素材として、容易に入
手できて、而も現在他に利用価値の殆んどない籾
殻とこれを燻焼した籾殻炭を用いることは既に検
討されており公知である。これらは籾殻の腐熟を
促進させるために粉砕するとか、又籾殻炭を水洗
浄してアルカリ性を減少させるとかの処置により
育苗用培地として充分に適し得ることが判明して
いる。しかしながら粉砕籾殻と籾殻炭は非常に嵩
が高くて取り扱いに不便でそのままでは流通に適
しない。そこで粉砕籾殻と籾殻炭から箱育苗用培
地を得るには適当な結合剤により成形することが
必要である。例えば本出願人は先に特願50−
139942号(特開昭52−65004号)を以つてコーン
スターチを主体とした結合剤を提案したが混練
時、加温が必要であり且つ得られた、成形培土に
潅水しても水の浸透に長時間を要するなどの欠点
が認められた。 本発明者等は種々の検討の結果、ポリ酢酸ビニ
ルエマルシヨンにポリビニルアルコールの如き水
溶性高分子を添加したものを結合剤として常温で
形成することにより良好な水浸透性と保水性を兼
ね備えた目的物の得られることを認めた。即ち本
発明は籾殻及び籾殻燻炭炭を基材とし、PH調整剤
及び上記の如き結合剤を加えて混練し成形してな
る育苗用培地成型物及びその製造法に存する。 次に本発明をその好適実施態様につき説明す
る。 本発明に於ては先ず乾物重量で20%以上から80
%以下好ましくは40〜60%の粉砕籾殻と乾物重量
で20%以上から80%以下、好ましくは40〜60%の
籾殻炭の混合物にPH調整剤を加え混合物のPHを4
〜7、好ましくは5〜5.5に調整したものを基材
として、これに乾燥重量で5%以上から60%以
下、好ましくは10〜20%の結合剤を加え、必要に
応じ50%以下、好ましくは10〜20%の鉱物質細体
又は/及び天然繊維質細体を混合する。これらの
混合物を常温で混練し規定量を秤量して型枠に投
入し、ならし圧縮後乾燥することにより箱育苗用
培地成型物を得る。 本発明の実施に当つて、結合剤の用法は最も重
要である。水溶性高分子は結合剤として働くほ
か、培地に保水性をもたせる作用があるが、一般
に水膨潤性が高く、大量に使用すると水の浸透性
を妨げる。 之に対して酢酸ビニルは結合剤として働くが水
膨潤性がないので適量用いる必要があり、それに
より水の浸透性の良い成型物を得る。酢酸ビニル
と水溶性高分子の配合割合は80:20〜35:65が適
当である。特にポリビニルアルコールを保護コロ
イドとして乳化重合して得た、ポリ酢酸ビニルに
ポリビニルアルコールを配合したものは、2℃で
も皮膜形成性があり、可塑剤等の添加を必要とせ
ず常温で培地を成型し得る。 成型にあたつて注意しなければならないことは
混合物中に水分が多いと酢酸ビニルエマルシヨン
による結合効果が充分発揮できないことである。
従つて粉砕籾殻及び籾殻炭の水分を予め減少させ
ておくことが望ましい。即ち混合物中に水分が多
いと、成型後の乾燥に長時間を要し乾燥時成型物
にひび割れを生じたりする。さらに原料基材に水
分の多い場合、混練物中の連行空気量が少なくな
り、成型物が硬く、水の浸透性が阻害される傾向
にある。 本発明で素材として供される籾殻は通常10〜15
%の水分を含有しており、この状態での嵩比重は
約0.1g/cm3であるがこれを粉砕して嵩比重を約
0.2g/cm3にするのがよい。又籾殻炭は50%前後
の水分を含有しているが乾燥して5〜10%の水分
とすると嵩比重は約0.2g/cm3となる。即ち本発
明の方法に於いては粉砕籾殻は水分10〜15%で嵩
比重約0.2g/cm3とし籾殻炭は水分を調整して5
〜10%となし嵩比重を約0.2g/cm3としたものを
用いるのがよい。これは混練物中の水分を必要最
少量にする効果がある。結合剤を加えた、混合物
中の水分は約50%が望ましい。又本発明で使用さ
れるPH調整剤としては硫酸、塩酸など無機酸が最
適であり粉砕籾殻と籾殻炭混合物に対し1〜5%
添加される。 本発明の混合物にベントナイト、硅藻土、ピー
トモス、或は適当な天然土壌のような鉱物質細体
や天然繊維質細体を添加することは、基材の水に
対するぬれ易さを助長し、混練作業を容易にする
ほか成型性の改良、成型物潅水時の崩壊性を助長
する効果がある。この鉱物質細体や天然繊維質は
基材に対し50%以下好ましくは10〜20%使用する
がよい。 成型物は育苗箱の規格に合わせ縦約58cm、横28
cm厚さ1〜2cmに規定するのが良い。成型物1枚
当りの重量は1Kg程度か或いはそれ以下が所望さ
れることから嵩比重は0.2〜1.0g/cm3好ましくは
0.3〜0.6g/cm3に規定される。本発明に於いては
混練及び成型には特に加温は必要ない。又乾燥は
自然乾燥又は熱風乾燥が適宜採用される。 本発明に従つて得られた成型品は強固で流通過
程での取扱いに充分耐えるものであり、成型品に
潅水すると直ちに水が浸透し、容易に崩壊させう
る物質のものであり保水性も良好である。従つて
播種、液肥、水の投与も合理的に行い得、稲苗の
生育に適したものである。 本発明による方法で製造した、育苗用培地成型
品は育苗後の田植機による植付作業にも好適であ
り植付爪の磨滅損耗に対しても従来から使用され
ている標準の培土に比し遜色ないものである。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 水分10%の粉砕籾殻を乾量で60gと水分10%の
籾殻炭を乾量で40gに加えたものを基材とし、硫
酸水溶液150g(1規定硫酸30gを含有)を加
え、撹拌機付のねつか機に入れ約30分間混練し
た。混練後のPHは5.0であつた。これに予めポリ
ビニルアルコールを、保護コロイドとして重合し
たポリ酢酸ビニルエマルシヨン(55%固形分、酢
酸ビニル対ポリビニルアルコール=52:3)58重
量部にポリビニルアルコール水溶液(30%固形
分)42重量部を配合調整した結合剤(約44%固形
分)を乾量で12.5gを計り基材に加え混練した。
水分は全混合物中計算量で約50%であつた。ま
た、酢酸ビニルとポリビニルアルコールの乾燥重
量比は32:68である。得られた混合物(約4)
を縦約58cm、横約28cmの合成樹脂製枠に厚さ約
1.8cmにならし板で均一に鎮圧した後、荷重約70
g/cm2で約15分圧締を続けた。その後これを室温
で乾燥した。成型品の嵩密度は0.35g/cm3であり
潅水して30秒后指触すると崩壊した。これに播種
して発芽状況、稲の生育状況を観察したがいずれ
も良好であつた。 実施例 2 実施例1と同様に配合し金属製枠で成型した。
その後実施例1と同様に処理した。水による崩壊
壊性、発芽性とも実施例1と全く同様に良好であ
つた。 実施例 3 実施例1と同様に配合、成型し通風乾燥器を用
い、約70℃で乾燥したが、実施例1と同様な結果
であつた。 実施例4〜6、比較例1〜3 水分約10%の粉砕籾殻を乾量で40g、水分約10
%の籾殻炭を乾量で60g及びベントナイトを乾量
で10gを加えたものを基材とし、硫酸水溶液を添
加して撹拌機付ねつか機に入れ約15分間混練し
た。これに実施例1で記述した結合剤を乾物重量
で12.5g加え混練した。硫酸量をかえることによ
り、異つたPH値の成型培地を得た。 その処方を表−1に示す
【表】
成型培地は次のような方法で評価した。
仕上り状態:外観判定
潅水状態:潅水し30〜60秒で水が全体に浸透し
指触により崩壊可能播種可能なものを良
とした。 発芽状況:潅水播種後30〜32℃湿度90%のふらん
器中3日間保ち発芽状態を観察した。 良−根が30〜35mm、芽が20mm程度成育の
もの やゝ不良−根が20mm程度、芽が15mm程度
成育のもの 不良−根が10mm以下、芽が10mm以下成育
のもの 成育状況:発芽した水稲を培土のまゝ20℃65%に
2日間保ち20〜30℃で14日間育成した。
(潅水 施肥) 良−本葉2枚出たもの やゝ不良−本葉2枚が不完全なもの 不良−本葉の発生不良のもの その結果を表−2に示す。
指触により崩壊可能播種可能なものを良
とした。 発芽状況:潅水播種後30〜32℃湿度90%のふらん
器中3日間保ち発芽状態を観察した。 良−根が30〜35mm、芽が20mm程度成育の
もの やゝ不良−根が20mm程度、芽が15mm程度
成育のもの 不良−根が10mm以下、芽が10mm以下成育
のもの 成育状況:発芽した水稲を培土のまゝ20℃65%に
2日間保ち20〜30℃で14日間育成した。
(潅水 施肥) 良−本葉2枚出たもの やゝ不良−本葉2枚が不完全なもの 不良−本葉の発生不良のもの その結果を表−2に示す。
【表】
不良
実施例 7〜11 実施例4に準じ配合比をかえて同様の実験を行
つた。配合処方を表−3に成型倍地の試験結果を
表−4に示す。
実施例 7〜11 実施例4に準じ配合比をかえて同様の実験を行
つた。配合処方を表−3に成型倍地の試験結果を
表−4に示す。
【表】
【表】
【表】
成育状態 良 良 良 良 良
実施例 12〜20 実施例4に準じ配合内容をかえて同様の実験を
行つた。配合処方を表−5に成型培地の試験結果
を表−6に示す。
実施例 12〜20 実施例4に準じ配合内容をかえて同様の実験を
行つた。配合処方を表−5に成型培地の試験結果
を表−6に示す。
【表】
【表】
実施例 21〜26
実施例4に準じ結合剤量をかえて同様の実験を
行つた。配合処方を表−7に成型培地の試験結果
を表−8に示す。
行つた。配合処方を表−7に成型培地の試験結果
を表−8に示す。
【表】
【表】
成育状況 − 良 良 良 良
良
実施例27〜28、比較例4〜5 実施例8に準じ、結合剤の内容をかえて同様の
実験を行つた。結合剤量はそれぞれ基材に対し乾
燥重量で12.5部用いた。ポリ酢酸ビニルエマルジ
ヨンは55%固形分(酢酸ビニル対ポリビニルアル
コール=52:3)ポリビニルアルコール水溶液は
30%固形分である。 使用した結合剤組成と実験結果を表−9に示
す。
良
実施例27〜28、比較例4〜5 実施例8に準じ、結合剤の内容をかえて同様の
実験を行つた。結合剤量はそれぞれ基材に対し乾
燥重量で12.5部用いた。ポリ酢酸ビニルエマルジ
ヨンは55%固形分(酢酸ビニル対ポリビニルアル
コール=52:3)ポリビニルアルコール水溶液は
30%固形分である。 使用した結合剤組成と実験結果を表−9に示
す。
【表】
ン対ポリビニ
ルアルコール
ルアルコール
【表】
良
比較例4は成形性がやや悪く、潅水時の滲透が
60秒では不充分であり且つ潅水、施肥により結合
剤の一部流失がみとめられた。比較例5は成型性
はよいがやや硬すぎ、水の滲透が悪く、発芽した
根が土中に円滑に進入せず“根浮き”現象がみと
められた。
比較例4は成形性がやや悪く、潅水時の滲透が
60秒では不充分であり且つ潅水、施肥により結合
剤の一部流失がみとめられた。比較例5は成型性
はよいがやや硬すぎ、水の滲透が悪く、発芽した
根が土中に円滑に進入せず“根浮き”現象がみと
められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 籾殻及び籾殻燻炭を基材とし、これにPH調整
剤を加えてPH4〜7に調整したものに、ポリ酢酸
ビニルエマルジヨンと水溶性高分子からなりそれ
ぞれの乾燥重量比が80:20乃至35:65である結合
剤を基材100部(乾燥重量)に対し結合剤5〜60
部(乾燥重量)の割合で加えて混練し成型してな
る育苗用培地成型物。 2 籾殻及び籾殻燻炭を基材とし、これにPH調整
剤を加えてPH4〜7に調整したものに、ポリ酢酸
ビニルエマルジヨンと水溶性高分子からなりそれ
ぞれの乾燥重量比が80:20乃至35:65である結合
剤を基材100部(乾燥重量)に対し結合剤5〜60
部(乾燥重量)の割合で加え、更に鉱物質細体又
は天然繊維質細体を50部以下加えて混練し成型し
てなる育苗用培地成型物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7520876A JPS532205A (en) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | Molded culture soil for seedling and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7520876A JPS532205A (en) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | Molded culture soil for seedling and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS532205A JPS532205A (en) | 1978-01-11 |
| JPS6237940B2 true JPS6237940B2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=13569536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7520876A Granted JPS532205A (en) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | Molded culture soil for seedling and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS532205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0357947U (ja) * | 1989-10-11 | 1991-06-05 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157315A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-20 | Yukijirushi Shiyubiyou Kk | 植物栽培基材 |
| JP5825909B2 (ja) * | 2011-07-29 | 2015-12-02 | 茂 増田 | 植物育成培地 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013162B2 (ja) * | 1972-04-01 | 1975-05-17 | ||
| JPS5414545B2 (ja) * | 1972-09-01 | 1979-06-07 | ||
| JPS507126U (ja) * | 1973-05-19 | 1975-01-24 |
-
1976
- 1976-06-25 JP JP7520876A patent/JPS532205A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0357947U (ja) * | 1989-10-11 | 1991-06-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS532205A (en) | 1978-01-11 |
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