JPS6238043Y2 - - Google Patents
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- JPS6238043Y2 JPS6238043Y2 JP7224579U JP7224579U JPS6238043Y2 JP S6238043 Y2 JPS6238043 Y2 JP S6238043Y2 JP 7224579 U JP7224579 U JP 7224579U JP 7224579 U JP7224579 U JP 7224579U JP S6238043 Y2 JPS6238043 Y2 JP S6238043Y2
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- stator
- turbine hub
- turbine
- torque converter
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車両用自動変速機のトルクコンバー
タに関する。
タに関する。
[従来の技術]
トルクコンバータは、エンジンの出力軸に連結
したポンプインペラと、トルクコンバータの出力
軸にタービンハブを介して連結されたタービンラ
ンナと、一方向クラツチを介して固定軸に連結さ
れたステータとから構成されている。
したポンプインペラと、トルクコンバータの出力
軸にタービンハブを介して連結されたタービンラ
ンナと、一方向クラツチを介して固定軸に連結さ
れたステータとから構成されている。
このようなトルクコンバータを備えた自動変速
機では、自動車の動力性能のアツプに対する要求
に対して、トルクコンバータのストール回転数を
上昇させてトルクコンバータの性能を向上して対
応している。
機では、自動車の動力性能のアツプに対する要求
に対して、トルクコンバータのストール回転数を
上昇させてトルクコンバータの性能を向上して対
応している。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、トルクコンバータのストール回転数
を上昇させると、車両の発進時にはトルクコンバ
ータのポンプカバーは回転しタービンランナは静
止状態にあることから、トルクコンバータのポン
プカバーとタービンランナとの間の油室にポンプ
カバーの回転に伴なつて発生する遠心油圧が増加
して、該遠心油圧によりタービンランナをステー
タ側に押圧するスラスト力が増加する。そのた
め、タービンランナに連結するタービンハブと該
タービンハブと相対回転が生じるステータとの間
にスラストベアリングを配設する必要が生じてく
る。
を上昇させると、車両の発進時にはトルクコンバ
ータのポンプカバーは回転しタービンランナは静
止状態にあることから、トルクコンバータのポン
プカバーとタービンランナとの間の油室にポンプ
カバーの回転に伴なつて発生する遠心油圧が増加
して、該遠心油圧によりタービンランナをステー
タ側に押圧するスラスト力が増加する。そのた
め、タービンランナに連結するタービンハブと該
タービンハブと相対回転が生じるステータとの間
にスラストベアリングを配設する必要が生じてく
る。
しかし、自動変速機を車両に搭載する場合に
は、限られたスペース内に自動変速機を装着する
必要があり、特に軸方向スペースの制限が厳し
く、トルクコンバータを含む自動変速機の軸方向
寸法をできるだけ短縮することが望まれており、
タービンハブとステータとの間にスラストベアリ
ングを配設した場合には、タービンハブ部の軸方
向寸法が増加することにより、ステータのエンジ
ン側端面からポンプカバーのエンジン取付面まで
の寸法が増加し、車両への搭載性が損なわれると
いう問題があつた。
は、限られたスペース内に自動変速機を装着する
必要があり、特に軸方向スペースの制限が厳し
く、トルクコンバータを含む自動変速機の軸方向
寸法をできるだけ短縮することが望まれており、
タービンハブとステータとの間にスラストベアリ
ングを配設した場合には、タービンハブ部の軸方
向寸法が増加することにより、ステータのエンジ
ン側端面からポンプカバーのエンジン取付面まで
の寸法が増加し、車両への搭載性が損なわれると
いう問題があつた。
更に、タービンハブ部の軸方向寸法を減少する
ために、タービンハブと出力軸とのスプライン嵌
合部の寸法を短くしようとすると、タービンハブ
の支持状態が不安定となり、車両の発進時等に遠
心油圧によつてタービンハブに作用するスラスト
力によりタービンハブの傾きの問題が発生する。
ポンプインペラからタービンランナへの流体伝動
をスムースに行なうために、ポンプインペラとタ
ービンランナ又はタービンランナとステータとの
間隙は極小とすることが必要である。そのためタ
ービンハブに傾ぎが生じるとタービンランナとポ
ンプインペラ又はタービンランナとステータとが
干渉して、ポンプインペラ、タービンランナ及び
ステータの耐久性が損なわれる恐れが生じる。
ために、タービンハブと出力軸とのスプライン嵌
合部の寸法を短くしようとすると、タービンハブ
の支持状態が不安定となり、車両の発進時等に遠
心油圧によつてタービンハブに作用するスラスト
力によりタービンハブの傾きの問題が発生する。
ポンプインペラからタービンランナへの流体伝動
をスムースに行なうために、ポンプインペラとタ
ービンランナ又はタービンランナとステータとの
間隙は極小とすることが必要である。そのためタ
ービンハブに傾ぎが生じるとタービンランナとポ
ンプインペラ又はタービンランナとステータとが
干渉して、ポンプインペラ、タービンランナ及び
ステータの耐久性が損なわれる恐れが生じる。
そこで本考案は、ステータとタービンハブの間
にスラストベアリングを配設するような場合で
も、タービンハブと出力軸の間のスプライン嵌合
部の軸方向寸法を充分に確保して、トルクコンバ
ータの安定性及び耐久性を維持するとともに、タ
ービンハブ部の軸方向寸法を増加しないようにし
て車両への搭載性を損なわないようにしたトルク
コンバータを提供することにある。
にスラストベアリングを配設するような場合で
も、タービンハブと出力軸の間のスプライン嵌合
部の軸方向寸法を充分に確保して、トルクコンバ
ータの安定性及び耐久性を維持するとともに、タ
ービンハブ部の軸方向寸法を増加しないようにし
て車両への搭載性を損なわないようにしたトルク
コンバータを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案のトルクコンバータは、エンジンの出力
軸に連結されるポンプカバーと、該ポンプカバー
に連結されたポンプインペラと、該ポンプインペ
ラに入力されるトルクを前記ポンプインペラから
流体的に伝達せしめられるタービンランナと、該
タービンランナからの流体により前記ポンプイン
ペラの回転を助長せしめるステータと、前記ター
ビンランナに連結されるタービンハブと、該ター
ビンハブに連結された出力軸とを備えるトルクコ
ンバータにおいて、前記タービンハブは内周に前
記出力軸と連結するためのスプライン嵌合部を有
し、該スプライン嵌合部の一部は前記ステータの
内周に延長して位置せしめられ、前記タービンハ
ブの前記ステータに面する側に凹形状の保持部を
形成し、該保持部と前記ステータとの間にスラス
トベアリングを介在させたことを特徴とする。
軸に連結されるポンプカバーと、該ポンプカバー
に連結されたポンプインペラと、該ポンプインペ
ラに入力されるトルクを前記ポンプインペラから
流体的に伝達せしめられるタービンランナと、該
タービンランナからの流体により前記ポンプイン
ペラの回転を助長せしめるステータと、前記ター
ビンランナに連結されるタービンハブと、該ター
ビンハブに連結された出力軸とを備えるトルクコ
ンバータにおいて、前記タービンハブは内周に前
記出力軸と連結するためのスプライン嵌合部を有
し、該スプライン嵌合部の一部は前記ステータの
内周に延長して位置せしめられ、前記タービンハ
ブの前記ステータに面する側に凹形状の保持部を
形成し、該保持部と前記ステータとの間にスラス
トベアリングを介在させたことを特徴とする。
[作業及び効果]
本考案によれば、タービンハブが内周に出力軸
と連結するためのスプライン嵌合部を有し、該ス
プライン嵌合部の一部がステータの内周に延展し
て位置せしめられることにより、タービンハブが
タービンランナの内周部でスプライン嵌合部によ
つて支持されるのでタービンランナの出力軸によ
る支持が安定するため、ポンプカバーとタービン
ランナとの間の油室に発生する遠心油圧が増加し
ても、タービンハブの傾ぎが生じにくくスラスト
ベアリングの耐久性を向上せしめる。
と連結するためのスプライン嵌合部を有し、該ス
プライン嵌合部の一部がステータの内周に延展し
て位置せしめられることにより、タービンハブが
タービンランナの内周部でスプライン嵌合部によ
つて支持されるのでタービンランナの出力軸によ
る支持が安定するため、ポンプカバーとタービン
ランナとの間の油室に発生する遠心油圧が増加し
ても、タービンハブの傾ぎが生じにくくスラスト
ベアリングの耐久性を向上せしめる。
更に、トルクコンバータのタービンハブ部の軸
方向寸法、即ちステータのエンジン側端面からポ
ンプカバーのエンジン取付面までの寸法を増加す
ることなく、タービンハブの出力軸とのスプライ
ン嵌合部の寸法を充分に取ることができるので、
タービンハブ部の軸方向寸法が増加せず、またタ
ービンハブと出力軸とのスプライン嵌合部の軸方
向寸法が十分に取れるので、車両の発進時等に遠
心油圧によつてタービンハブに作用するスラスト
力が増加しても、タービンハブの傾ぎがなくなり
タービンランナの流入口部分とポンプインペラの
流出口部分との干渉、及びタービンランナの流出
口部分とステータの流入口部分との干渉がなくな
るとともに、スラストベアリングの耐久性も向上
でき、スラストベアリングの摩耗による上記ター
ビンランナの流入口部分とポンプインペラの流出
口部分との干渉、及びタービンランナの流出口部
分とステータの流入口部分との干渉を防止するこ
とができるという効果を有する。
方向寸法、即ちステータのエンジン側端面からポ
ンプカバーのエンジン取付面までの寸法を増加す
ることなく、タービンハブの出力軸とのスプライ
ン嵌合部の寸法を充分に取ることができるので、
タービンハブ部の軸方向寸法が増加せず、またタ
ービンハブと出力軸とのスプライン嵌合部の軸方
向寸法が十分に取れるので、車両の発進時等に遠
心油圧によつてタービンハブに作用するスラスト
力が増加しても、タービンハブの傾ぎがなくなり
タービンランナの流入口部分とポンプインペラの
流出口部分との干渉、及びタービンランナの流出
口部分とステータの流入口部分との干渉がなくな
るとともに、スラストベアリングの耐久性も向上
でき、スラストベアリングの摩耗による上記ター
ビンランナの流入口部分とポンプインペラの流出
口部分との干渉、及びタービンランナの流出口部
分とステータの流入口部分との干渉を防止するこ
とができるという効果を有する。
また、タービンハブのステータに面する側に凹
形状の保持部を形成し、該保持部とステータとの
間にスラストベアリングを介在させたことによ
り、トルクコンバータのタービンハブ部の軸方向
寸法、即ちステータのエンジン側端面からポンプ
カバーのエンジン取付面までの寸法が増加するこ
となく、車両への搭載性が損なわれないととも
に、スラストベアリングが該タービンハブの凹形
状の保持部で位置決めされるので、スラストベア
リングの作動が安定するという効果を有する。
形状の保持部を形成し、該保持部とステータとの
間にスラストベアリングを介在させたことによ
り、トルクコンバータのタービンハブ部の軸方向
寸法、即ちステータのエンジン側端面からポンプ
カバーのエンジン取付面までの寸法が増加するこ
となく、車両への搭載性が損なわれないととも
に、スラストベアリングが該タービンハブの凹形
状の保持部で位置決めされるので、スラストベア
リングの作動が安定するという効果を有する。
[実施例]
本考案の実施例を図面により説明する。
第1図において、トルクコンバータ1はポンプ
インペラ2、タービンランナ3、ステータ4から
構成され、前記ポンプインペラ2と前記タービン
ランナ3との間には、ピストン16、ドライブプ
レート17、ダンパ18、ドリブンプレート19
から構成され、前記ポンプインペラ2と前記ター
ビンランナ3とを機械的に連結する直結クラツチ
5が設けられている。
インペラ2、タービンランナ3、ステータ4から
構成され、前記ポンプインペラ2と前記タービン
ランナ3との間には、ピストン16、ドライブプ
レート17、ダンパ18、ドリブンプレート19
から構成され、前記ポンプインペラ2と前記ター
ビンランナ3とを機械的に連結する直結クラツチ
5が設けられている。
前記ポンプインペラ2はパイロツト6及び連結
ナツト7を備えたポンプカバー8に固着され、前
記パイロツト6及び連結ナツト7を介して図示し
ないエンジンの出力軸に連結される。
ナツト7を備えたポンプカバー8に固着され、前
記パイロツト6及び連結ナツト7を介して図示し
ないエンジンの出力軸に連結される。
前記タービンランナ3は前記トルクコンバータ
1の出力軸9にスプライン嵌合部22によりスプ
ライン嵌合するタービンハブ10にリベツト11
により前記ドリブンプレート19と共に連結され
ている。タービンハブ10のスプライン嵌合部2
2は、その一部がステータの内周に位置せしめら
れるように、ステータの内周で軸方向に延展して
いる。
1の出力軸9にスプライン嵌合部22によりスプ
ライン嵌合するタービンハブ10にリベツト11
により前記ドリブンプレート19と共に連結され
ている。タービンハブ10のスプライン嵌合部2
2は、その一部がステータの内周に位置せしめら
れるように、ステータの内周で軸方向に延展して
いる。
前記ステータ4は一方向クラツチ12を介して
固定軸13に連結している。
固定軸13に連結している。
前記直結クラツチ5は前記出力軸9と前記固定
軸13との間に設けられた第1の油路20から前
記出力軸9の中心に設けられた油路を介して、前
記ポンプカバー8と前記ピストン16の間の流体
路23に油を供給し、前記固定軸13の外周に設
けられた第2の油路21から排出することにより
解放させ、第2の油路21から流体室24に油を
供給するとともに第1の油路20を排圧させるこ
とにより、前記ポンプカバー8と前記ピストン1
6を連結させ直結状態を得る。
軸13との間に設けられた第1の油路20から前
記出力軸9の中心に設けられた油路を介して、前
記ポンプカバー8と前記ピストン16の間の流体
路23に油を供給し、前記固定軸13の外周に設
けられた第2の油路21から排出することにより
解放させ、第2の油路21から流体室24に油を
供給するとともに第1の油路20を排圧させるこ
とにより、前記ポンプカバー8と前記ピストン1
6を連結させ直結状態を得る。
前記タービンハブ10と前記ステータ4との間
にはスラストニードルベアリング14が介在され
ており、前記直結クラツチ5解放時に前記タービ
ンハブ10に図示右方に作用するスラスト力を受
けている。前記タービンハブ10には前記スラス
トニードルベアリング14を収納するための凹形
状の保持部10aを有しており、前記スラストニ
ードルベアリング14が該凹形状の保持部10a
に収納され位置決めされている。
にはスラストニードルベアリング14が介在され
ており、前記直結クラツチ5解放時に前記タービ
ンハブ10に図示右方に作用するスラスト力を受
けている。前記タービンハブ10には前記スラス
トニードルベアリング14を収納するための凹形
状の保持部10aを有しており、前記スラストニ
ードルベアリング14が該凹形状の保持部10a
に収納され位置決めされている。
第2図は、スラストベアリングとしてスラスト
ワツシヤ15を使用した実施例であり、該スラス
トワツシヤ15はその外周に複数個のツメ15a
を有し、該ツメ15aが前記タービンハブ10に
設けられた前記凹形状保持部10aの壁10bに
張力を持つて保持されるように構成されている。
ワツシヤ15を使用した実施例であり、該スラス
トワツシヤ15はその外周に複数個のツメ15a
を有し、該ツメ15aが前記タービンハブ10に
設けられた前記凹形状保持部10aの壁10bに
張力を持つて保持されるように構成されている。
以上のように本考案の実施例によれば、直結ク
ラツチ5は、出力軸9と固定軸13との間に設け
られた第1の油路20から前記出力軸9の中心に
設けられた油路を介して、ポンプカバー8とピス
トン16の間の流体路23に油を供給し、前記固
定軸13の外周に設けられた第2の油路21から
排出することにより解放させ、第2の油路21か
ら流体室24に油を供給するとともに第1の油路
20を排圧させることにより、前記ポンプカバー
8と前記ピストン16を連結させ直結状態を得て
いる。このため直結状態から解放状態になる時に
も、タービンハブ10はステータ4の方向(図示
右方)に作用する大きなスラスト力を受け、ター
ビンハブ10とステータ4との間に摺動抵抗があ
ると、摺動部の発熱により油が劣化して各シール
部材の耐久性や摩擦材の耐久性を損なつたり、ト
ルクコンバータの効率の低下という問題が生ず
る。
ラツチ5は、出力軸9と固定軸13との間に設け
られた第1の油路20から前記出力軸9の中心に
設けられた油路を介して、ポンプカバー8とピス
トン16の間の流体路23に油を供給し、前記固
定軸13の外周に設けられた第2の油路21から
排出することにより解放させ、第2の油路21か
ら流体室24に油を供給するとともに第1の油路
20を排圧させることにより、前記ポンプカバー
8と前記ピストン16を連結させ直結状態を得て
いる。このため直結状態から解放状態になる時に
も、タービンハブ10はステータ4の方向(図示
右方)に作用する大きなスラスト力を受け、ター
ビンハブ10とステータ4との間に摺動抵抗があ
ると、摺動部の発熱により油が劣化して各シール
部材の耐久性や摩擦材の耐久性を損なつたり、ト
ルクコンバータの効率の低下という問題が生ず
る。
このため本考案では、タービンハブ10とステ
ータ4との間にスラストベアリング14を配設
し、上記問題点を解消している。しかしながらタ
ービンハブ10とステータ4との間にスラストベ
アリング14を配設すると、その分トルクコンバ
ータのタービンハブ部の軸方向寸法、即ちステー
タのエンジン側端部からポンプカバーのエンジン
取付面までの軸方向寸法が増大してしまう。
ータ4との間にスラストベアリング14を配設
し、上記問題点を解消している。しかしながらタ
ービンハブ10とステータ4との間にスラストベ
アリング14を配設すると、その分トルクコンバ
ータのタービンハブ部の軸方向寸法、即ちステー
タのエンジン側端部からポンプカバーのエンジン
取付面までの軸方向寸法が増大してしまう。
そこで、タービンハブ10のステータ4に面す
る側に凹形状の保持部10aを形成して、従来の
トルクコンバータの軸方向寸法を維持するととも
に、油の劣化を防止して各シール部材の耐久性や
摩擦材の耐久性及びトルクコンバータの効率を維
持するという効果を有する。
る側に凹形状の保持部10aを形成して、従来の
トルクコンバータの軸方向寸法を維持するととも
に、油の劣化を防止して各シール部材の耐久性や
摩擦材の耐久性及びトルクコンバータの効率を維
持するという効果を有する。
また本考案のトルクコンバータ1は、ポンプイ
ンペラ2とタービンランナ3とを機械的に連結す
る直結クラツチ5が設けられており、エンジント
ルクを流体を介して出力軸9に出力する状態(解
放状態)と、直結クラツチ5を介して出力軸9に
出力する状態(直結状態)とがあり、解放状態に
おいてはエンジンのトルク変動は流体によつて吸
収されるが、直結状態においてはエンジンのトル
ク変動は直結クラツチ5を構成するダンパ18に
より吸収される。しかしながら流体による吸収よ
りダンパ18による吸収の方が小さく、タービン
ハブ10に伝えられるトルク変動は直結状態の方
が大きい。このため直結状態ではタービンハブ1
0と出力軸9とのスプライン嵌合部22はトルク
変動に応じて衝撃的な力がかかる。また直結クラ
ツチが解放から係合、係合から解放するときにお
いても衝撃的な力がかかる。
ンペラ2とタービンランナ3とを機械的に連結す
る直結クラツチ5が設けられており、エンジント
ルクを流体を介して出力軸9に出力する状態(解
放状態)と、直結クラツチ5を介して出力軸9に
出力する状態(直結状態)とがあり、解放状態に
おいてはエンジンのトルク変動は流体によつて吸
収されるが、直結状態においてはエンジンのトル
ク変動は直結クラツチ5を構成するダンパ18に
より吸収される。しかしながら流体による吸収よ
りダンパ18による吸収の方が小さく、タービン
ハブ10に伝えられるトルク変動は直結状態の方
が大きい。このため直結状態ではタービンハブ1
0と出力軸9とのスプライン嵌合部22はトルク
変動に応じて衝撃的な力がかかる。また直結クラ
ツチが解放から係合、係合から解放するときにお
いても衝撃的な力がかかる。
この様な点に鑑みて本考案のタービンハブ10
のスプライン嵌合部は、スプライン嵌合部22の
一部をステータ4の内周に位置せしめて、スプラ
イン嵌合部の軸方向寸法を十分確保して、タービ
ンハブの傾ぎによるタービンランナの振れ回りを
低減し、タービンランナの流入口部分とポンプイ
ンペラの流出口部分との干渉、及びタービンラン
ナの流出口部分とステータの流入口部分との干渉
を防止するとともに、トルク変動等による力に対
して十分な耐久性、安全性を得ることにより各摺
動部材の摩耗を防止し、更には摩耗粉による油圧
制御装置のステイツク現象を防止する効果を有す
る。
のスプライン嵌合部は、スプライン嵌合部22の
一部をステータ4の内周に位置せしめて、スプラ
イン嵌合部の軸方向寸法を十分確保して、タービ
ンハブの傾ぎによるタービンランナの振れ回りを
低減し、タービンランナの流入口部分とポンプイ
ンペラの流出口部分との干渉、及びタービンラン
ナの流出口部分とステータの流入口部分との干渉
を防止するとともに、トルク変動等による力に対
して十分な耐久性、安全性を得ることにより各摺
動部材の摩耗を防止し、更には摩耗粉による油圧
制御装置のステイツク現象を防止する効果を有す
る。
第1図は本考案のトルクコンバータのスラスト
ベアリングの保持機構の断面図、第2図は本考案
の他の実施例を示すトルクコンバータのスラスト
ベアリングの保持機構の断面図である。 1……トルクコンバータ、2……ポンプインペ
ラ、3……タービンランナ、4……ステータ、5
……直結クラツチ、6……パイロツト、7……連
結ナツト、8……ポンプカバー、9……出力軸、
10……タービンハブ、10a……凹形状保持
部、10b……壁、11……リベツト、12……
一方向クラツチ、13……固定軸、14……スラ
ストニードルベアリング、15……スラストワツ
シヤ、15a……ツメ、16……ピストン、17
……ドライブプレート、18……ダンパ、19…
…ドリブンプレート、20……第1の油路、21
……第2の油路、22……スプライン嵌合部、2
3……流体路、24……流体室。
ベアリングの保持機構の断面図、第2図は本考案
の他の実施例を示すトルクコンバータのスラスト
ベアリングの保持機構の断面図である。 1……トルクコンバータ、2……ポンプインペ
ラ、3……タービンランナ、4……ステータ、5
……直結クラツチ、6……パイロツト、7……連
結ナツト、8……ポンプカバー、9……出力軸、
10……タービンハブ、10a……凹形状保持
部、10b……壁、11……リベツト、12……
一方向クラツチ、13……固定軸、14……スラ
ストニードルベアリング、15……スラストワツ
シヤ、15a……ツメ、16……ピストン、17
……ドライブプレート、18……ダンパ、19…
…ドリブンプレート、20……第1の油路、21
……第2の油路、22……スプライン嵌合部、2
3……流体路、24……流体室。
Claims (1)
- エンジンの出力軸に連結されるポンプカバー
と、該ポンプカバーに連結されたポンプインペラ
と、該ポンプインペラに入力されるトルクを前記
ポンプインペラから流体的に伝達せしめられるタ
ービンランナと、該タービンランナからの流体に
より前記ポンプインペラの回転を助長せしめるス
テータと、前記タービンランナに連結されるター
ビンハブと、該タービンハブに連結された出力軸
とを備えるトルクコンバータにおいて、前記ター
ビンハブは内周に前記出力軸と連結するためのス
プライン嵌合部を有し、該スプライン嵌合部の一
部は前記ステータの内周に延展して位置せしめら
れ、前記タービンハブの前記ステータに面する側
に凹形状の保持部を形成し、該保持部と前記ステ
ータとの間にスラストベアリングを介在させたこ
とを特徴とするトルクコンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224579U JPS6238043Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224579U JPS6238043Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55171725U JPS55171725U (ja) | 1980-12-09 |
| JPS6238043Y2 true JPS6238043Y2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=29305910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7224579U Expired JPS6238043Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238043Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-29 JP JP7224579U patent/JPS6238043Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55171725U (ja) | 1980-12-09 |
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