JPS6238096Y2 - - Google Patents

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JPS6238096Y2
JPS6238096Y2 JP13141882U JP13141882U JPS6238096Y2 JP S6238096 Y2 JPS6238096 Y2 JP S6238096Y2 JP 13141882 U JP13141882 U JP 13141882U JP 13141882 U JP13141882 U JP 13141882U JP S6238096 Y2 JPS6238096 Y2 JP S6238096Y2
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JP
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fuel
combustion
air
wall
boiler
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JP13141882U
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JPS5937917U (ja
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  • Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)
  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、油田において原油採収率向上のため
に該油田へ加熱流体を圧入するに使用される油田
用地下ボイラの燃焼バーナに関するものである。
加熱流体の圧入は特に粘性の高い原油(通常)
API度22以下)を産する油田に用いて大きな効果
をあげることができる。加熱流体の効率的圧入の
ため、最近ではボイラ本体を油層まで降ろし(吊
さげ)、そこで蒸気を発生させ、その際に生じる
燃焼ガスおよび燃焼生成物も蒸気と共に油層に圧
入させる方式が提案されている。このような方式
に用いられるボイラの燃焼バーナには、次のよう
な条件が要求されている。
Γ 堀削費用をできるだけ節約するため、小型で
かつ大容量であること、 Γ 高圧条件下での着火性がよいこと、 Γ 高圧条件下でしかも燃料の噴射角が小さい場
合でも噴霧性能がよいこと、 Γ 保炎が確実なこと、 Γ 「すす」の発生が少ないこと、 Γ 発生した「すす」が燃焼室内周面等に付着し
にくいこと、 Γ 燃焼室負荷が高いこと、 本考案はかかる条件をすべて満足させる油田用
地下ボイラの燃焼バーナを提供するものであつ
て、その特徴とするところは、ボイラ挿入井内に
挿入されるバーナ本体を設け、該バーナ本体内の
下部にこのバーナ本体と同心状の内壁を形成して
その内壁内にボイラ挿入井の蒸発室に連通する燃
焼室を形成し、燃焼室の上面中央に点火器を設
け、該点火器の周囲に適当数の燃料噴射ノズルを
環状に配列し、該燃料噴射ノズルの外周に環状の
燃焼空気吹出口を形成し、前記内壁に冷却空気通
路を設け、内壁を貫通すると共に冷却空気通路に
連通する空気噴射口を設け、バーナ本体の下端に
蒸発室に向けて水噴射口を形成したことにあり、
かかる構成によれば、燃料噴射ノズルから燃焼室
内に噴霧された燃料に直接点火する方式を採用し
ているので、構造が簡単となり、小型でかつ大容
量である。また燃焼室内を酸素ないし酸素リツチ
の空気を充満させて点火することができることか
ら高圧条件下での着火性がよい。また環状に配列
された燃料噴射ノズルから燃焼室内に中空円錐状
に噴射された燃料のうち、微細な粒子がその中空
円錐の内部が負圧となることから、中空円錐内に
Uターンして循環し、燃料空気混合気を形成す
る。また残りの燃料は空気と速やかに混合し、燃
料希薄混合気を形成する。したがつて噴霧性能が
よく、燃料空気混合気に点火すると、容易に着火
して燃焼を継続し、この火炎から主流の燃料希薄
混合気に火炎伝播していく。また燃料噴射ノズル
の下方の燃料循環領域で保炎が確実におこなわれ
る。また燃料は空気との混合過程で火炎からの放
射熱で急速に蒸発ガス化される。このため完全燃
焼が促進され、「すす」がでなくなるものであ
る。したがつて「すす」が燃焼室内周面等に付着
するという問題もなくなるものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。第1図において1は油層で、地表2側から複
数本の坑井が堀られている。すなわち図において
は2本の坑井を示し、一方を坑井側壁3により形
成されるボイラ挿入井4、他方を坑井側壁5によ
り形成される採油井6としている。両坑井側壁
3,5の下部には多数の貫通孔7,8が設けられ
る。9は燃焼バーナで、このバーナ9とボイラ挿
入井4内の下部に形成された蒸発室21とで油田
用地下ボイラが形成されている。燃焼バーナ9は
ボイラ挿入井4に吊下げ式で挿入されて貫通孔7
の上方に位置している。この燃料バーナ9には、
ポンプ10を有する燃料・水エマルジヨン供給管
11と、コンプレツサ12ならびにエアリザーバ
13を有する空気供給管14と、給水ポンプ15
を有する給水管16と、電源ケーブル22とが前
記ボイラ挿入井4を通して接続している。23は
空気供給管14と燃料・水エマルジヨン供給管1
1とをつなぐ連通管、24は酸素ボンベ、25は
該酸素ボンベ24と空気供給管14とをつなぐ酸
素供給管である。前記採油井6には、採油ポンプ
17を有する原油採油管18が挿入されている。
前記燃料バーナ9の詳細を第2図および第3図に
基づいて説明する。27は円筒状のバーナ本体で
あつて、前記給水管16が接続されている。28
は該バーナ本体27内の下部にこのバーナ本体2
7と同心状に形成された円筒状内壁であつて、そ
の内部は蒸発室21に連通する燃焼室29とされ
ている。30は内壁28の上面に配設された天板
であつて、その中央には貫通穴31を形成してあ
る。32は該天板30の上方にこの天板30と平
行かつ同心状に配設された円板であつて、その中
央には貫通穴33を形成してある。34は天板3
0と円板32間に配設された下すぼまりのテーパ
状連通筒であつて、両貫通穴31,33を互いに
連通させるものである。35は下端が円板32に
固着されて、内部が貫通穴33と連通する空気供
給筒であつて、前記空気供給管14が接続されて
いる。36は空気供給筒35および連通筒34内
に挿入されて、下面が天板30の下面と同一水平
面に配置された燃料・水・空気混合筒であつて、
中央には挿通穴37を形成してあり、前記燃料・
水エマルジヨン供給管11が接続されている。3
8は混合筒36の下面に環状に配列された複数の
燃料噴射ノズル、39は混合筒36内に配置され
た螺旋板、40は混合筒36と空気供給筒35と
の間の下部に配設された空気旋回翼である。なお
混合筒36と連通筒34との間には燃焼空気吹出
口41が形成されている。42は上記挿通穴37
に挿入されたパイプであつて、その下端には電気
火花点火方式または電気加熱方式の点火器43を
取付けてあり、その点火器43には前記電源ケー
ブル22が接続されている。44はバーナ本体2
7と内壁28の下端どうしをつなぐ下広がりのテ
ーパ壁であつて、蒸発室21に向けて多数の水噴
射口45を有する。46はテーパ壁44と円板3
2との間において内壁28に外嵌するシリンダで
あつて、その内周面には周方向適当間隔ごとに多
数の冷却空気通路47を形成してある。48は内
壁28を貫通して各冷却空気通路47に連通する
多数の空気噴射口、49は連通筒34に形成され
た空気通過穴、50はシリンダ46とバーナ本体
27との間に配設された螺旋板である。
上記構成の作用を説明する。まず酸素ボンベ2
4のバルブを開放して燃焼空気吹出口41から燃
焼室29内に酸素を供給して充満させるか、また
は必要に応じてコンプレツサ12も作動させて燃
焼室29内に酸素と空気の混合気を供給し、酸素
リツチな状態にする。次にポンプ10を作動さて
燃料・水エマルジヨンと空気との混合体を燃料噴
射ノズル38から燃焼室29内に噴霧し、点火器
43により点火する。この場合、燃焼室29内は
酸素または酸素リツチの空気で充満されているか
ら容易に着火させることができる。火炎が安定す
れば酸素ボンベ24のバルブを閉じ、燃焼室29
内には空気のみを供給する。またこれと同時に給
水ポンプ15を作動させる。すると、水が水噴射
口45から蒸気室21に向けて噴射され、燃焼室
29の火炎によりただちに蒸発させられて蒸気と
なる。その蒸気は燃焼廃ガスと混合されて加熱流
体となり、貫通孔7を通して油層1に圧入されて
重質油を加熱軟化させる。これにより粘度の低下
した油層1内の原油は採油ポンプ17により採油
される。
ここで重要なことは、燃料は燃料噴射ノズル3
8から矢印Aで示すごとくほぼ中空円錐状に拡が
るが、ノズル38からある距離を離れると、その
中空円錐B内が負圧となり、また空気噴射口48
からの空気流のため、ノズル38の下方に逆流域
Cが形成され、これによつて噴射燃料の一部が空
気とともに循環する。なお噴霧化された液体燃料
の場合は、微細な粒子のみが一部循環し、他の大
部分の燃料は空気と速やかに混合し、燃料希薄混
合気を形成する。このような状態で逆流域Cに循
環する燃料空気混合気に点火すると、ここでは容
易に着火して燃焼を継続し、この火炎から主流の
燃料希薄混合気に火炎伝播していく。なお噴霧化
された液体燃料の場合は、燃焼開始前空気流との
混合過程で火炎からの放射熱で急速に蒸発ガス化
するため、この場合においても気体燃料の予混合
燃焼に近似の燃焼状態を示し、完全燃焼する。し
たがつて「すす」が発生することはない。
また空気通過穴49を通過した燃焼空気は各冷
却空気通路47を通つて流下し、内壁28を適当
に冷却した後、各空気噴射口48から燃焼室29
内に噴射される。
以上述べたごとく本考案の油田用地下ボイラの
燃焼バーナによれば、燃料噴射ノズルから燃焼室
内に噴霧された燃料に直接点火する方式を採用し
ているので、構造が簡単となり、小型でかつ大容
量である。また燃焼室内を酸素ないし酸素リツチ
の空気を充満させて点火することができることか
ら高圧条件下での着火性がよい。また環状に配列
された燃料噴射ノズルから燃焼室内に中空円錐状
に噴射された燃料のうち、微細な粒子がその中空
円錐の内部が負圧となることから、中空円錐内に
Uターンして循環し、燃料空気混合気を形成す
る。また残りの燃料は空気と速やかに混合し、燃
料希薄混合気を形成する。したがつて噴霧性能が
よく、燃料空気混合気に点火すると、容易に着火
して燃焼を継続し、この火炎から主流の燃料希薄
混合気に火炎伝播していく。また燃料噴射ノズル
の下方の燃料循環領域で保炎が確実におこなわれ
る。また燃料は空気との混合過程で火炎からの放
射熱で急速に蒸発ガス化される。このため完全燃
焼が促進され、「すす」がでなくなるものであ
る。したがつて「すす」が燃焼室内周面等に付着
するという問題もなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はプラ
ント全体の概略図、第2図は要部の縦断面図、第
3図は第2図の−矢視図である。 4……ボイラ挿入井、6……採油井、9……燃
料バーナ、21……蒸発室、24……酸素ボン
ベ、27……バーナ本体、28……内壁、29…
…燃焼室、35……空気供給筒、36……燃料・
水・空気混合筒、38……燃料噴射ノズル、41
……燃焼空気吹出口、43……点火器、45……
水噴射口、47……冷却空気通路、48……空気
噴射口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボイラ挿入井内に挿入されるバーナ本体を設
    け、該バーナ本体内の下部にこのバーナ本体と同
    心状の内壁を形成してその内壁内にボイラ挿入井
    の蒸発室に連通する燃焼室を形成し、燃焼室の上
    面中央に点火器を設け、該点火器の周囲に適当数
    の燃料噴射ノズルを環状に配列し、該燃料噴射ノ
    ズルの外周に環状の燃焼空気吹出口を形成し、前
    記内壁に冷却空気通路を設け、内壁を貫通すると
    共に冷却空気通路に連通する空気噴射口を設け、
    バーナ本体の下端に蒸発室に向けて水噴射口を形
    成したことを特徴とする油田用地下ボイラの燃焼
    バーナ。
JP13141882U 1982-08-30 1982-08-30 油田用地下ボイラの燃焼バ−ナ Granted JPS5937917U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13141882U JPS5937917U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 油田用地下ボイラの燃焼バ−ナ

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JP13141882U JPS5937917U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 油田用地下ボイラの燃焼バ−ナ

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Publication Number Publication Date
JPS5937917U JPS5937917U (ja) 1984-03-10
JPS6238096Y2 true JPS6238096Y2 (ja) 1987-09-29

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ID=30297108

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JP13141882U Granted JPS5937917U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 油田用地下ボイラの燃焼バ−ナ

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