JPS6238255Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238255Y2 JPS6238255Y2 JP1981093793U JP9379381U JPS6238255Y2 JP S6238255 Y2 JPS6238255 Y2 JP S6238255Y2 JP 1981093793 U JP1981093793 U JP 1981093793U JP 9379381 U JP9379381 U JP 9379381U JP S6238255 Y2 JPS6238255 Y2 JP S6238255Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- reflector
- resin
- reflective coating
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として自動車の前照灯やフオツ
グランプなどに利用される合成樹脂製ランプ反射
体に関する。
グランプなどに利用される合成樹脂製ランプ反射
体に関する。
従来この種の合成樹脂製ランプ反射体は、ポリ
カーボネート樹脂により内面が略回転放物面状と
なる一層構造の反射体ベースを形成し、その内表
面に反射被膜を施こしたものが使用されていた。
カーボネート樹脂により内面が略回転放物面状と
なる一層構造の反射体ベースを形成し、その内表
面に反射被膜を施こしたものが使用されていた。
しかし、この構造のランプ反射体では、内装さ
れる白熱電球特に高発熱量のハロゲンバルブによ
り反射体自体の温度が上昇し、130℃位から軟化
或いは変形が生じ、このために内表面の回転放物
面状態が変形して乱反射を生じ、照明効果を減退
させるという問題がある。
れる白熱電球特に高発熱量のハロゲンバルブによ
り反射体自体の温度が上昇し、130℃位から軟化
或いは変形が生じ、このために内表面の回転放物
面状態が変形して乱反射を生じ、照明効果を減退
させるという問題がある。
そこで、ポリカーボネート樹脂にガラス繊維を
混入した複合樹脂材料で反射体ベースを成形して
強化を図ることも行なわれているが、そのように
するとガラス繊維の混入により反射体ベースの成
形時の面精度が悪くなつてしまうので、その内表
面にアミノ・アルキツド樹脂系の材料などでアン
ダーコートを施こし、そのアンダーコート上に反
射被膜を形成しなければならず、その分製作工程
が多く、複雑でコスト高を招く欠点がある。ま
た、このアンダーコートは、厚膜にするとクラツ
ク等が生じ易いので薄膜にせざるを得ず、このた
めに依然として反射体ベース内表面の凹凸を無く
すことができず、逆にアンダーコートの塗装ムラ
やふくれ等を招く虞れがあり、完全な乱反射防止
を計ることができなかつた。
混入した複合樹脂材料で反射体ベースを成形して
強化を図ることも行なわれているが、そのように
するとガラス繊維の混入により反射体ベースの成
形時の面精度が悪くなつてしまうので、その内表
面にアミノ・アルキツド樹脂系の材料などでアン
ダーコートを施こし、そのアンダーコート上に反
射被膜を形成しなければならず、その分製作工程
が多く、複雑でコスト高を招く欠点がある。ま
た、このアンダーコートは、厚膜にするとクラツ
ク等が生じ易いので薄膜にせざるを得ず、このた
めに依然として反射体ベース内表面の凹凸を無く
すことができず、逆にアンダーコートの塗装ムラ
やふくれ等を招く虞れがあり、完全な乱反射防止
を計ることができなかつた。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とする処は製作が容易でコストの低減が図
れると同時に、耐熱性及び剛性・平滑性が向上
し、しかも内表面に直接反射被膜を施こしても凹
凸等による乱反射がなく非常に照明効果の良好な
ものを提供することにある。
の目的とする処は製作が容易でコストの低減が図
れると同時に、耐熱性及び剛性・平滑性が向上
し、しかも内表面に直接反射被膜を施こしても凹
凸等による乱反射がなく非常に照明効果の良好な
ものを提供することにある。
この考案は、前記の如き目的を達成するため、
内面が回転放物面状をなす合成樹脂製ランプ反射
体において、反射体ベースをポリブチレンテレフ
タレート樹脂で成形した内層と、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂にガラス繊維等の補強充填材を
混入した複合樹脂材料で成形した外層又は中間層
とよりなる多重層構造となし、その反射体ベース
の内層内表面に反射被膜を直接施こしたことを特
徴とするものである。
内面が回転放物面状をなす合成樹脂製ランプ反射
体において、反射体ベースをポリブチレンテレフ
タレート樹脂で成形した内層と、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂にガラス繊維等の補強充填材を
混入した複合樹脂材料で成形した外層又は中間層
とよりなる多重層構造となし、その反射体ベース
の内層内表面に反射被膜を直接施こしたことを特
徴とするものである。
以下、この考案の一実施例を第1図、第2図に
より説明する。先ず、第1図はバルブを後部で交
換するタイプの自動車用の角型前照灯を示してお
り、図中1はこの考案の略回転放物面状に成形さ
れた合成樹脂製ランプ反射体、2はその反射体1
内にこの後部開口よりホルダー3を介してスプリ
ング4で脱着可能に圧接保持することにより装着
されたハロゲンバルブ、5は上記反射体1の前端
に設けられたガラス又はポリカーボネート等の透
明合成樹脂製等のレンズである。
より説明する。先ず、第1図はバルブを後部で交
換するタイプの自動車用の角型前照灯を示してお
り、図中1はこの考案の略回転放物面状に成形さ
れた合成樹脂製ランプ反射体、2はその反射体1
内にこの後部開口よりホルダー3を介してスプリ
ング4で脱着可能に圧接保持することにより装着
されたハロゲンバルブ、5は上記反射体1の前端
に設けられたガラス又はポリカーボネート等の透
明合成樹脂製等のレンズである。
上記合成樹脂製ランプ反射体1は、第2図に示
す如く、その反射体ベース6が6a,6bで示す
内・外2重層構造とされていて、その内層6aの
内表面に反射被膜7がが直接施こされて構成され
ている。更に後述すると、反射体ベース6の内層
6aはポリブチレンテレフタレート樹脂(以下
PBT樹脂と略称する)により形成されており、
外層6bは上記PBT樹脂にガラス繊維又は無機
フイラーなどの補強充填材を混入させた複合樹脂
材料により成形されている。なお、その成形法
は、例えば最初に内層6aを型成形し、次に、そ
の内層6aの成形品を外層成形用金型内にインサ
ートして外層6bを成形するインサート成形法で
製作するか、又は、2色成形機によりまず内層6
aを成形し、次に金型を回転させて外層6bを成
形する2色成形法で製作する。この際、外層6b
のPBT樹脂に対する補強充填材混入量は20〜40
%程度が成形し易く且つ適度な剛性(強度)を得
るので最良である。また、上述の如く内・外層6
a,6bの成形により製作した反射体ベース6の
内層6aの内表面の反射被膜7は、アルミニウム
等を真空蒸着法又はスパツタリング法或いはイオ
ンブレーテング法で蒸着することにより高反射率
の反射被膜7が直接形成される。
す如く、その反射体ベース6が6a,6bで示す
内・外2重層構造とされていて、その内層6aの
内表面に反射被膜7がが直接施こされて構成され
ている。更に後述すると、反射体ベース6の内層
6aはポリブチレンテレフタレート樹脂(以下
PBT樹脂と略称する)により形成されており、
外層6bは上記PBT樹脂にガラス繊維又は無機
フイラーなどの補強充填材を混入させた複合樹脂
材料により成形されている。なお、その成形法
は、例えば最初に内層6aを型成形し、次に、そ
の内層6aの成形品を外層成形用金型内にインサ
ートして外層6bを成形するインサート成形法で
製作するか、又は、2色成形機によりまず内層6
aを成形し、次に金型を回転させて外層6bを成
形する2色成形法で製作する。この際、外層6b
のPBT樹脂に対する補強充填材混入量は20〜40
%程度が成形し易く且つ適度な剛性(強度)を得
るので最良である。また、上述の如く内・外層6
a,6bの成形により製作した反射体ベース6の
内層6aの内表面の反射被膜7は、アルミニウム
等を真空蒸着法又はスパツタリング法或いはイオ
ンブレーテング法で蒸着することにより高反射率
の反射被膜7が直接形成される。
上述した構成のランプ反射体1は、その反射体
ベース6を内外2重層構造となし、内層6bを
PBT樹脂で成形し、外層6bをPBT樹脂に補強
充填材を混入した複合樹脂材料で成形しているの
で、そのPBT樹脂製内層6aの内表面が平滑
性・光沢が良く、アンダーコートを施こさずに反
射被膜7を直接蒸着等して設けることが可能で、
これにより光学的反射効果が優れたものとなり、
同時にPBT樹脂熱変形温度は180℃であるので内
層6aは耐熱性にも優れ、ハロゲンバルブ2の熱
による軟化・変形が無く、乱反射等の照明効果の
減退を招くようなことが無くなる。一方、PBT
樹脂に補強充填材入りの複合樹脂材料よりなる外
層6bは剛性に富み、反射体ベース6全体の強度
の向上が図れ、同時にポリカーボネートに比し耐
薬品性にも優れ、洗車等を繰返しても耐久性を有
して長期間に亘り劣化を招くようなことがなくな
る。従つて剛性(強度)・耐熱性・耐久性に優
れ、且つ乱反射のない平滑な反射被膜が施こせて
照明効果の非常に優れたものとなる。
ベース6を内外2重層構造となし、内層6bを
PBT樹脂で成形し、外層6bをPBT樹脂に補強
充填材を混入した複合樹脂材料で成形しているの
で、そのPBT樹脂製内層6aの内表面が平滑
性・光沢が良く、アンダーコートを施こさずに反
射被膜7を直接蒸着等して設けることが可能で、
これにより光学的反射効果が優れたものとなり、
同時にPBT樹脂熱変形温度は180℃であるので内
層6aは耐熱性にも優れ、ハロゲンバルブ2の熱
による軟化・変形が無く、乱反射等の照明効果の
減退を招くようなことが無くなる。一方、PBT
樹脂に補強充填材入りの複合樹脂材料よりなる外
層6bは剛性に富み、反射体ベース6全体の強度
の向上が図れ、同時にポリカーボネートに比し耐
薬品性にも優れ、洗車等を繰返しても耐久性を有
して長期間に亘り劣化を招くようなことがなくな
る。従つて剛性(強度)・耐熱性・耐久性に優
れ、且つ乱反射のない平滑な反射被膜が施こせて
照明効果の非常に優れたものとなる。
また、その製作においても反射体ベース6の内
外層6a,6bを簡単に成形でき、かつ、その内
表面に反射被膜7を直接施こして従来の様なアン
ダーコートの工程を省略できるもので、製作が容
易でコストの低減が可能となる。
外層6a,6bを簡単に成形でき、かつ、その内
表面に反射被膜7を直接施こして従来の様なアン
ダーコートの工程を省略できるもので、製作が容
易でコストの低減が可能となる。
第3図はこの考案の他の実施例を示すもので、
ここでは反射体ベース6を6c,6d,6eで示
す如く内・外及び中間の3重層構造とした例で、
内層6cは前記実施例と同様に平滑性及び耐熱性
を得るべくPBT樹脂で成形し、中間層6dは剛
性を得るためにPBT樹脂に補強充填材を混入し
た複合樹脂材料で成形し、外層6eは上記内層6
cと同じPBT樹脂で成形している。そして内層
6cの内表面に反射被膜7を直接蒸着により施こ
すことは前記実施例と同様である、この実施例の
場合、反射体ベース6の内外及び中間層6c,6
d,6eの成形は、上述の如く内・外層6c,6
eを同一樹脂材(PBT樹脂)で成形するので、
サンドイツチ成形法が適用できる。即ち、まず金
型内に内外層用PBT樹脂を射出注入し、その後
にそのPBT樹脂中に中間層用の複合樹脂材料を
射出注入することにより、内・外及び中間層6
c,6d,6eを同一金型内で短時間のうちに成
形することができる。これにより製作がより簡便
となり、コストの低減が図れると、同時に剛性・
耐熱性・平滑性等全てに満足の得られる優れた反
射体が得られる。
ここでは反射体ベース6を6c,6d,6eで示
す如く内・外及び中間の3重層構造とした例で、
内層6cは前記実施例と同様に平滑性及び耐熱性
を得るべくPBT樹脂で成形し、中間層6dは剛
性を得るためにPBT樹脂に補強充填材を混入し
た複合樹脂材料で成形し、外層6eは上記内層6
cと同じPBT樹脂で成形している。そして内層
6cの内表面に反射被膜7を直接蒸着により施こ
すことは前記実施例と同様である、この実施例の
場合、反射体ベース6の内外及び中間層6c,6
d,6eの成形は、上述の如く内・外層6c,6
eを同一樹脂材(PBT樹脂)で成形するので、
サンドイツチ成形法が適用できる。即ち、まず金
型内に内外層用PBT樹脂を射出注入し、その後
にそのPBT樹脂中に中間層用の複合樹脂材料を
射出注入することにより、内・外及び中間層6
c,6d,6eを同一金型内で短時間のうちに成
形することができる。これにより製作がより簡便
となり、コストの低減が図れると、同時に剛性・
耐熱性・平滑性等全てに満足の得られる優れた反
射体が得られる。
なお、上記2重層の場合の外層6b及び三重層
の場合の中間層6dは、複合樹脂材料として再生
材を使用することができ、これにより製品コスト
を低減することができる。
の場合の中間層6dは、複合樹脂材料として再生
材を使用することができ、これにより製品コスト
を低減することができる。
この考案は、以上詳述した如く、製作が容易で
コスト低減が図れ、同時に耐熱性・剛性・平滑性
が向上し、内表面に直接反射被膜を施こしても凹
凸等による乱反射がなく、非常に照明効果の良好
な合成樹脂製ランプ反射体を得ることができる。
コスト低減が図れ、同時に耐熱性・剛性・平滑性
が向上し、内表面に直接反射被膜を施こしても凹
凸等による乱反射がなく、非常に照明効果の良好
な合成樹脂製ランプ反射体を得ることができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す合成樹脂製
ランプ反射体を自動車の前照灯に適用した状態の
断面図、第2図は第1図のA部拡大断面図、第3
図はこの考案の他の実施例を示す第2図と同様の
拡大断面図である。 1……合成樹脂製ランプ反射体、6……反射体
ベース、6a,6c……内層、6b,6e……外
層、6d……中間層、7……反射被膜。
ランプ反射体を自動車の前照灯に適用した状態の
断面図、第2図は第1図のA部拡大断面図、第3
図はこの考案の他の実施例を示す第2図と同様の
拡大断面図である。 1……合成樹脂製ランプ反射体、6……反射体
ベース、6a,6c……内層、6b,6e……外
層、6d……中間層、7……反射被膜。
Claims (1)
- 内面が略回転放物面状をなす合成樹脂製ランプ
反射体において、反射体ベースをポリブチレンテ
レフタレート樹脂で成形した内層と、ポリブチレ
ンテレフタレートにガラス繊維又は無機フイラー
等の補強充填材を混入した複合樹脂材料で成形し
た外層又は中間層とよりなる多重層構造となし、
その反射体ベースの内層内表面に反射被膜を直接
施こして構成したことを特徴とする合成樹脂製ラ
ンプ反射体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981093793U JPS58305U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 合成樹脂製ランプ反射体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981093793U JPS58305U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 合成樹脂製ランプ反射体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58305U JPS58305U (ja) | 1983-01-05 |
| JPS6238255Y2 true JPS6238255Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=29888761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981093793U Granted JPS58305U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 合成樹脂製ランプ反射体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58305U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60170955U (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-13 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 螢光ランプ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841576U (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-26 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP1981093793U patent/JPS58305U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58305U (ja) | 1983-01-05 |
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