JPS6238813A - エンジン遅延方法および装置 - Google Patents

エンジン遅延方法および装置

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JPS6238813A
JPS6238813A JP61123823A JP12382386A JPS6238813A JP S6238813 A JPS6238813 A JP S6238813A JP 61123823 A JP61123823 A JP 61123823A JP 12382386 A JP12382386 A JP 12382386A JP S6238813 A JPS6238813 A JP S6238813A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に圧縮解除形の改良エンジン遅延方法お
よび装置に関するものである。さらに詳細には、本発明
は、エンジンクランク軸の2回転毎に1回の圧縮解除現
象と1回のブリーダ現象を与えるかまたは2回の圧縮解
除現象を与えると共に、1回のみの吸気弁開放現象を利
用しかつ正常な排気弁開放現象を少なくとも部分的に不
能化させる4気筒内燃エンジン用の圧縮解除遅延装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
自動車、特に大型トラクター、トレラーなどの自動車に
充分かつ信頼しうる制動を与える問題が周知されている
。これら自動車は正常なハイウェー速度で運転している
際、極めて大きいモーメントを有し、このモーメントは
自動車が長い下り坂を走行する必要のある際に著しく増
大する。通常のドラム形もしくはディスク形ホイールブ
レーキは多重のエネルギを短時間で吸収しうるが、この
吸収されたエネルギは熱に変換されて制動機構の温度を
この機構の摩擦表面およびその他の部品を無効にするよ
うな程度まで急速上昇させる。このような状態でブレー
キを反復使用することは不可能であるため、補助的遅延
装置が使用されている。
この種の補助装置は液圧式または電気力学式の遅延装置
を含み、自動車の運動エネルギを流体摩擦または磁力渦
電流によって熱に変換させ、この熱を適当な熱交換器に
よって逸散させる。
他の補助装置は排気系を介して空気の流れを制限する排
気ブレーキおよび圧縮解除遅延機構を含み、後者の場合
4サイクルエンジンの圧縮行程に際し吸入空気を圧縮す
るのに要するエネルギを圧縮行程の終期近傍で排気弁を
開放して逸散させ、圧縮空気をエンジンの膨脹行程の間
に排気する。エンジン圧縮解除遅延装置の場合、自動車
の運動エネルギの1部はエンジン冷却系を介して逸散さ
れる一方、運動エネルギの他の部分はエンジン排気系を
介して逸散される。
液圧式および電気力学式遅延装置より優れたエンジン圧
縮解除遅延装置および排気ブレーキの主たる利点は、前
者の遅延装置がいずれも嵩張りかつ高価なダイナモもし
くはタービン装置を必要とするのに対し通常の排気ブレ
ーキまたはエンジン圧縮解除遅延装置に必要とされる機
構はこれらを使用しないことにある。典型的なエンジン
圧縮解除遅延装置は米国特許第3,220.392号公
報に示されている一方、排気ブレーキは米国特許第4,
054,156号公報に開示されている。
圧縮解除遅延装置の成る種の特性を排気ブレーキの特性
と共に備える種類の遅延装置は、ブリーダブレーキとし
て知られている。この機構においては、排気弁もしくは
吸気弁(またはその両者)を制動モードに際し部分開放
状態に維持して、エンジンが部分開放弁を介して空気を
ポンピングする際にエネルギを消費するようにする。ブ
リーダブレーキは米国特許第3,547,087号およ
び第3,367.312号公号公報間示されている。
他の種類の圧縮解除遅延装置が米国特許第3.809,
033号3第3,786,792号および第3,859
,970号公報に開示されている。
たとえば米国特許第3,220.392号により例示さ
れるようなエンジン圧縮解除遅延装置が出現して以来、
同じ運転モードを維持しながらその各運転の面で改良が
なされている。すなわち、クランク軸の2回転毎に1回
の圧縮解除を生ぜしめる。これらの改良は次のものを含
んでいる:従動ピストンの過度の運動を防止する機構(
米国特許第3.405.699号);過度の押チューブ
負荷を防止する機構(米国特許第4,271,796号
);遅延装置の操作に際し排気弁の開放を進める機構(
米国特許第4,398,510号および米国特許第4.
485,780号);遅延に際し排気弁の1個のみを開
放させる機構(米国特許第4,473,047号);お
よび圧縮解除の後に排気弁を急速に閉鎖する機構(米国
特許第4.399,787号)。
極く最近、燃料費の増大および空気汚染に関する厳格な
要求に呼応して、エンジン運転速度が低速化されかつエ
ンジン調整方式が改変されており、その両者はエンジン
遅延装置の性能に悪影響を与える。本出願人に係る米国
特許第4.572,114号には、各エンジンシリンダ
につきクランク軸の2回転毎に2回の圧縮解除を生ぜし
める方法および装置が開示されている。この方法によれ
ば、排気弁と吸気弁との両者は、エンジン運転の駆動モ
ードに必要とされる回数で開放しなくなる。ピストンの
各上死点(TDC)乙J に近い排気弁を開放させる手段が設げられ、さらにピス
トンが下死点(B D C)の方向へ移動する持続膨脹
行程に際し吸気弁を開放させて各圧縮解除に対応する吸
気弁の作動を与える手段をも設ける。クランク軸の2回
転毎に各シリンダにつき2回の圧縮解除を与えることに
より、このエンジンで発生する遅延馬力を著しく増大さ
せることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、各エンジンシリンダにつきクランク軸の2回
転毎に2回のエンジン遅延を生ぜしめる方法および装置
を提供する。2回のエンジン遅延現象は、クランク軸の
2回転毎に1回の圧縮解除現象と1回のブリーダ遅延現
象との形態、或いは2回の圧縮解除現象の形態とするこ
とができる。
制動モードにおける上記種類のエンジン遅延方法を採用
する際の問題は、ターボチャージャーを通る空気の流れ
がこのターボチャージャーを破損するような点まで著し
く増大することである。したがって本発明の目的は、タ
ーボチャージャーを通る空気の流れを実質的に増大させ
ることなく、エンジンの遅延馬力を増大させることにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題は、本発明によれば、各シリンダがクランク軸
に作用接続されたエンジンピストンと吸気および排気弁
手段とを備え、内燃エンジンがその正常駆動モードにて
そのピストンをそれぞれシリンダ中へ前記クランク軸の
2回転毎に吸気行程と圧縮行程と膨脹行程と排気行程と
を介して移動させる多気筒4サイクル内燃エンジンの圧
縮解除遅延方法において、内燃エンジンの少なくとも1
個のシリンダに対する燃料の流れをその制動モードに際
し減少させると共に、この制動モードに際し前記1個の
シリンダにおける排気弁手段の駆動モード運動を変化さ
せて、2回のエンジン遅延現象とエンジンピストンの各
上昇行程運動の際の現象と前記2回のエンジン遅延現象
のうち第1の現象に続くエンジンビストンの下降行程運
動の際の第1空気吸入現象とを生ぜしめ、前記吸気弁手
段を制動に際しそのほぼ正常な駆動上−ト°方式で移動
させて、前記2回のエンジン遅延現象における第2現象
に続くエンジンピストンの下降行程運動に際し第2空気
吸入現象を生ぜしめ、前記2回のエンジン遅延現象と前
記第1および第2空気吸入現象とをクランク軸の2回転
毎に生ぜしめることを特徴とする多気筒4サイクル内燃
エンジンの圧縮解除遅延方法によって解決される。
排気弁手段の運動は、エンジンの正常駆動モードに際し
その圧縮行程に対応するその上昇行程の間に関連エンジ
ンピストンの上死点近傍にて排気弁手段を開放すること
により、制動モードの間に変化されて第1エンジン遅延
現象を生ぜしめる。排気弁手段は、エンジンの駆動モー
F ニ113) Lその膨脹行程に対応するエンジンピ
ストンの持続下降行程の実質的部分にわたり開放状態に
保たれる。排気弁手段はエンジンの正常運転に際しザイ
クルで運動する点にて運動しないようにされ、かつ下降
行程の際に到達したエンジンピストンの下死点近傍にて
少なくとも第2エンジン遅延現象の発生を確保する程度
まで排気弁手段を閉鎖する。
2回のエンジン遅延現象が圧縮解除遅延現象とブリーダ
遅延現象とからなる場合、圧縮解除遅延現象は正常圧縮
行程に対応するその上昇行程に際しエンジンピストンの
上死点近傍にて排気弁を開放させる際に生ずる。ブリー
ダ遅延現象は、正常膨脹行程に対応するエンジンピスト
ンの下死点近傍で開始する排気弁手段の部分閉鎖の際に
生じ、排気弁は正常排気行程に対応するエンジンピスト
ンの少な(とも持続上昇行程にわたりその部分閉鎖状態
に保たれる。
2回のエンジン遅延現象が第1および第2圧縮解除遅延
現象からなる場合、第1圧縮解除遅延現象は正常圧縮行
程に対応するその上昇行程に際しエンジンピストンの上
死点近傍にて排気弁を開放する際に生ずる。第2圧縮解
除遅延現象は、正常膨脹行程に対応するエンジンとスト
ンの下死点近傍で開始する排気弁手段の完全閉鎖後に、
この完全閉鎖された排気弁をその正常排気行程に対応す
るエンジンピストンの持続上昇行程に際しエンジンピス
トンの上死点近傍で開放する際に生ずる。
上記説明から判るように、ブリーダ遅延については、排
気弁が開放された後にこれをエンジンピストンの下死点
まで開放状態に維持しで、シリンダに空気を排気マニホ
ールドから供給し、かくして給気弁を介しシリンダ中へ
予め導入された空気を有効に利用する。下死点の持続に
際し排気弁を部分的にのみ閉鎖して、正常運転に際し吸
気弁が部分的に開放するまでブリーダブレーキを機能さ
せる。他方、第2圧縮解除現象の場合、排気弁をエンジ
ンピストンの下死点近傍で閉鎖して排気マニホールドか
らの供給空気を圧縮すると共に、次の上死点近傍にて僅
かに再開放さ廿る。いずれの場合にも排気弁は吸気弁が
開放し始めた直後に閉鎖されて、第1供給空気をエンジ
ン中へ導入しかつ次の圧縮解除現B 象に使用すべく圧縮する。
排気弁が長いドエルカムにより駆動される燃料注入押チ
ューブで制御される場合には、排気弁を開放するために
使用する液圧系の容積を増大させる機構を設けることに
より、排気弁を部分閉鎖させて、ブリーダ効果を達成す
るか、或いは2回の圧縮解除現象の場合には完全閉鎖さ
せる。排気弁が他の排気弁理チューブにより、または短
いドエルカムで駆動される注入押チューブにより制御さ
れる場合は、排気弁を開放させるべく設けた液圧回路に
逆止弁手段を配置して排気弁を開放状態に維持すると共
に、液圧回路の容積を増大させる機構および/または排
気弁を設けて排気弁を部分的にまたは完全に閉鎖する。
2回の圧縮解除を用いる場合にも、後記するように吸気
弁の正常な開放を遅延させる必要がある。これを達成す
る機構は、吸気弁の揺動アーム調節ねしに便利に組込む
のが便利である。さらに、後記するように、正常な排気
弁運動を不能にする機能を排気弁理チューブ、揺動アー
ム調整ねし、揺動アーム、揺動アーム軸またはクロスヘ
ッドに組込むことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につき一層詳
細に説明する。
本発明は正常な4行程サイクルを有する内燃エンジンに
つき使用することを目的とし、4行程は吸気行程と圧縮
行程と駆動もしくは膨脹行程と排気行程とである。好ま
しくは、エンジン番、1圧縮点火形のものである。この
種のエンジンにおいて、弁および燃料注入装置は一般に
回転カムからなる弁列により駆動され、回転カムは押チ
ューブもしくは押棒を作動させ、押チューブもしくは押
棒は揺動アームを揺動させる。エンジンに2重バルブを
装着すれば揺動アームはクロスヘノ1′を作動させ、次
いでクロスへ7Fは弁を開放させる。圧縮解除遅延装置
機構は、問題とするシリンダにつき燃料注入押チューブ
から、或いは他のエンジンシリンダに連動する排気弁も
しくは吸気弁から駆動することができ以下、積極的駆動
操作状態の際の圧縮点火エンジンに対する典型的な排気
弁、吸気弁および燃料注入押チューブの運動を示す第1
図につき説明する。この図面は、720°のクランク角
度、すなわち2回のクランク軸回転における1回の完全
エンジンサイクルの際の弁開放状態を示している。図示
したように、エンジンピストンは180°のクランク角
度にて下死点(BDC)と上死点(TDC)との間を移
動する。便宜上、クランク角度O°をrTDCIJと呼
び、360°のクランク角度位置をrTDc  Ill
と呼ぶ。同様に、180°および540°のクランク軸
位置をrBDCIJおよびrBDC■」とそれぞれ呼ぶ
。曲線12は、長いドエル燃料注入カムを有するエンジ
ンに対する燃料注入押チューブの運動を示している。曲
線12により示されるように、燃料注入装置はTDC■
の直後に位置して、TDCITの充分後まで位置し続け
る。
3 ? 第1図は標準4サイクルエンジンの運転を示し、この場
合駆動もしくは膨脹行程はクランク軸回転のOoと18
0°との間で生じ、排気行程は180°から360°ま
で生じ、吸気行程ば360°から540°まで生じ、か
つ圧縮行程は540°から720°まで生ずる。
曲線14は積極的駆動状態(以下、駆動モードという)
の際の排気弁の正常な運動を示すのに対し、曲線16は
吸気弁の正常な駆動モード運動を示している。排気弁お
よび吸気弁の作動は重複して、短時間にわたり両弁が部
分的開放されることが注目されよう。
第2図は、種々の形態の圧縮解除遅延装置によって生ず
る排気弁操作の様子を示している。
曲線16は、未変化状態を保つ吸気弁の運動を示してい
る。遅延運転モードに際し、燃料注入押チューブの運動
を用いてTDCI近傍で二重排気弁(または単一排気弁
を部分開放させて、エンジンシリンダ内で圧縮された空
気に貯えられるエネルギを逸散させかつ圧縮解除現象を
生ぜしめることができる。曲線18 (実線)は、注入
押チューブ運動により生ぜしめる二重排気弁の運動(約
690〜150°クランク角度の間および約370°と
470°とのクランク角度の間)、並びに排気弁理チュ
ーブにより生ぜしめる追加開放運動(約150°と37
0°とのクランク角度の間)を示している。
エンジン圧縮遅延装置が二重排気弁の1個のみを開放さ
せて、第2図の曲線18における点20により示される
ようにクロスヘッドに対する排気弁揺動アームの衝撃か
ら生ずる排気弁クロスヘッドへの応力を最小化させる場
合、米国特許第4,399,787号および米国特許第
4,423,712号各公報に記載されたようなりセン
ト機構が開発されている。この種の機構により、排気弁
は曲線18aで示したようにその正常開放の前に排気弁
カムによって閉鎖することができる。
上記したように、排気弁をTDCIの近傍で開放させて
、他のエンジンシリンダにつき吸気弁もしくは排気弁に
連動する押チューブの運動を適当な時点で生せしめるこ
とにより、圧縮解除現象を発生させることができる。曲
線22(第2図)は、エンジンにおける他のシリンダの
排気弁と連動する押チューブの運動から生ずる排気弁の
運動を示している。
次に、第3A図を参照して、燃料注入押チューブから駆
動される改変圧縮解除遅延装置を装着したエンジンに応
用する本発明の方法の実施例を示し、この場合燃料注入
装置は長いドエルカムにより駆動され、または遅延装置
は離間した排気弁理チューブから駆動される。曲線16
は、吸気弁の運動を示し、第1図および第2図の曲線1
6と同一である。破線で示した曲線24は、本発明によ
る遅延運転モードに際し不能化させなければ排気弁の運
動がどのようになるかを示している。
曲線26 (実線)は、本発明による排気弁の1つの運
動を示している。曲線26の初期部分は燃料注入押チュ
ーブから生ずる運動に対応することが注目されよう(第
1図の曲線12)。
点28において、下記に詳細に説明する機構は排気弁を
部分的に閉鎖位置まで移動させる。点30において、排
気弁はさらに燃料注入押チューブの運動に呼応して閉鎖
し始める。
曲線26′ (破線)は、圧縮解除遅延装置が燃料注入
押チューブの代りに離間した排気弁理チューブから駆動
される際の排気弁の運動を示している。ここでも点28
は、下記する機構が排気弁を閉鎖位置まで部分的に移動
させる点を示している。点30′において、下記する機
構(第4C図)は排気弁を完全に閉鎖させる。
上記した弁運動の作用は次の通りである:圧縮行程の後
期部分からなる第3A図にrAJで示した期間にわたり
、排気弁は開放して圧縮解除現象を生ぜしめ、これによ
り圧縮空気をエンジン排気マニホールドに放出させる。
第3A図のrBJで示した期間にわたり、排気弁を通過
する空気流は、BDCIの方向へのエンジンピストンの
運動により逆転してシリンダ容積を増大させる。これに
よりシリンダには排気マニボールドから低圧の空気が充
填される。BDCIの近1牙において、排気弁の開放は
実質的に減少して僅か小さい空隙のみを与える。第3A
図のr CJで示した期間にわたりピストンがBDCI
からTDCIIまで移動する際、前段の行程の際にシリ
ンダ中へ充填された空気に対し相当な仕事が行われる。
空気を圧縮しかつこれを僅かに開放した排気弁を通して
排気させる仕事は、ブリーダ形の遅延装置で生ずると同
様なエネルギの逸散を示す。第3A図のrDJに示した
期間にわたり新たな空気供給がエンジンターボチャージ
ャーコンプレソサからシリンダ中へ導入される一方、第
3A図の「E」で示した期間に際しこの新たな供給空気
が圧縮される。
したがって、本発明のこの形式によれば、クランク軸の
2回転からなる各エンジンサイクルに際し2回の遅延現
象が各シリンダに生ずることが了解されよう。すなわち
、第1遅延現象はTDCI近傍で生ずる圧縮解除現象で
あり、また第2現象はBDCIからTDCIIまでピス
トンが移動する際に生ずるブリーダ遅延現象である。
第3B図は本発明による他の方法を図示しており、この
場合ブリーダ現象は第2圧縮解除現象で置換される。曲
線24は第3A図の曲1It24と同一である。曲線2
6aは点28まで第3A図の曲線26と同一であり、ま
た曲線26a′は点28まで第3A図の曲線26 と同
一である。点2B(a)において、排気弁は閉鎖し始め
かつBDCIにて或いはその直後に点29にて完全閉鎖
される。曲線26bは、TDCIIの近傍における排気
弁の短時間の第2開放を示している。曲線16aは、第
3A図の曲線16により示される吸気弁運動の改変を示
している(第3Bに破線で示す)。この改変は吸気弁の
開放における遅延からなり、第2圧縮解除現象を吸収す
る。
第3B図で示した方法は、2つの遅延現象が両者とも圧
縮解除現象である以外は、第3A図に示したものと同様
であることが了解されよう。
第3A図に示した方法を実施するのに使用する機構を第
4A図と組合せて説明し、第4図は油溜34を備えた内
燃エンジンを図示しており、油溜は所望に応じエンジン
クランクケースおよび遅延装置ハウジング36とするこ
とができる。
圧縮解除遅延装置を装着したディーゼル形の市販エンジ
ンでは共通して、各シリンダにはエンジン32のヘット
に位置せしめた2個の排気弁38を設けて、エンジンの
燃焼室と排気マニホールド(図示せず)との間を連通ず
る。
各排気弁38は弁ステム40を備え、かつ弁38を常閉
位置に偏倚させる弁ばね42を設ける。一体向なりロス
ヘッドと従動ピストン258(以下、「クロスヘソ「」
という)を、弁ステム40の軸線に対し平行な方向に往
復運動するよう装着する。クロスヘソF 258には1
個の弁38のステム40に整列する調整ねじ48を設け
て、クロスヘッド258を両弁に対し同時に作用するよ
う調整することができる。
遅延の際に排気弁を不能化させるよう作用する一体的ク
ロスヘッドおよび従動ピストン258を、第4A図およ
び第5B図を参照して以下詳細に説明する。たとえば米
国特許第4,399,787号または米国特許第4,4
85.780号公報に図示されかつ説明されているよう
な他のクロスヘッドおよび従動ピストン手段を使用する
ことが望ましければ、第6A図および第6B図を参照し
て、下記する排気弁不能化機構を使用することもできる
クロスヘッド258は、エンジン32のヘッドに揺動運
動するよう装着した排気弁揺動アーム50によって作動
される。この揺動運動は、揺動アーム50の1端部に螺
着されかつ固定ナンド56により調整位置に固定された
調整ねじ54を介し排気弁理チューブ52によって揺動
アーム50に伝達される。押チューブ52にはエンジン
のカムシャフト60に装着した排気弁カム58により調
時された長手方向往復運動が付与され、カム軸60はエ
ンジンクランク軸(図示せず)から駆動されて、エンジ
ンクランク軸の半分の速度で回転する。排気弁を不能化
させるべく設けた機構につき、第5A図および第5B図
並びに第6A図および第6B図を参照して説明する。
圧縮解除機構は少なくとも1 (IIの電磁弁62を備
え、さらにエンジンの各シリンダにつき制御弁64と主
ピストン66とクロスヘッド258の従動ピストン部分
とを、下記するような適当な液圧式および電気式補助部
品と共に備える。
第4A図に示したように、低圧ダクト70が溜め部34
とハウジング36内に位置する電磁弁62の入口ポート
72との間に連通ずる。低圧ポンプ74をダクト70に
配置して、油または液圧流体を電磁弁62の入口ポート
72へ供給することができる。第4B図に示したように
、米国特許第4,399,787号公報に開示されたよ
うな制御弁64内に油を貯蔵する場合には、逆止弁71
をポンプ74と電磁弁62との間に配置する。この電磁
弁62は三方弁であって、入口ポート72の他に出口ポ
ート76と戻しポート78とを備え、戻しダクト80を
介し溜め部36に連通ずる。電磁弁スプール82をばね
84により常態偏倚させて、入口ポート72を閉鎖する
と共に液圧流体もしくは油を出口ポート76から戻しポ
ート78まで流動させることができる。電磁コイル86
は付勢されると、ばね84のバイアスに抗して弁スプー
ル82を移動させ、戻しポート78を閉鎖すると共に油
もしくは液圧流体を入口ポート72から出口ポート76
まで流動させる。
同様に遅延装置ハウジング36内に配置した制御弁64
も、ダクト90を介して電磁弁の出口ポート76に連通
ずる入口ポート88を備える。制御弁スプール92を制
御弁64内に往復運動するよう装着し、かつ圧縮ばね9
4によって閉鎖位置の方向に偏倚させる。スプール92
には、ばね偏倚されたボール逆止弁9日により常閉され
た入口ポート96と、スプール92の外表面に環状溝部
を備えるよう形成した出口ポ−トlOOとを設ける。制
御弁スプール92の出口ポー1100は、スプール92
が第4A図に示したようにその開放位置にある際、遅延
装置ハウジング36内に形成されたダクト102に連通
する。ダクト102は制御弁64と従動シリンダ104
と主シリンダ106と容量調整シリンダ108との間に
連通し、これら部材は全て遅延装置ハウジング36内に
配置する。油もしくは液圧流体が制御弁64中へ流入す
ると、スプール92は出口ポート100がダクト102
と整列するまで移動する。その後、逆止弁98が開放し
て油もしくは液圧流体を制御弁64中に流過させると共
に、従動シリンダ104.主シリンダ106および容量
調節シリンダ108中へ流入させる。
一体的従動ピストンおよびクロスヘッド258の従動ピ
ストン部分を従動シリンダ104内に往復運動するよう
装着し、かつ圧縮ばね(図示せず)によって調節自在な
停止部110の方向へ偏倚させる。たとえば、0.01
8インチのクリアランスをクロスヘッド258と弁ステ
ム40の端部との間に設けることができ、これはエンジ
ンが冷却しておりかつクロスヘッド258を調節自在な
停止部110に当接させた場合である。
主ピストン66を、主シリンダ106内に往復運動する
よう装着する。主ピストン66の外側端部を、燃料注入
装置の揺動アーム118に装着した調整自在なねじ機構
116の1端部に整列させる。主ピストン66を、板ば
ね120によって調整自在なねじ機構116に対し軽く
押出させる。燃料注入器の揺動アーム118は、カム軸
60に装着された長いドエルカム124によって押チュ
ーブ122を介し駆動される。
容積調節シリンダ108内に往復運動するようピストン
126を装着し、これを圧縮ばね128によって最少容
量位置の方向へ偏倚させる。調節ピン130によってピ
ストン126をソレノイド134の電機子132と接続
する。
ソレノイド134は保持力を供給して、ピストン126
を最少容積位置に維持する。ソレノイド134が減勢さ
れるとピストン126はばね128のバイアスに抗して
移動し、液圧回路の容積(これは従動シリンダ104お
よび主シリンダ106を含む)を増大させて、液圧回路
に対し最大容積を与える。容積調節シリンダ10Bを適
当に設計して、排気弁38を所望程度まで開放させ続け
、或いは完全閉鎖することもできる。
制御回路は、順次にベヒクル貯蔵バッテリ136とヒユ
ーズ138と手動スイッチ140とタラソチスイソチ1
42と燃料ポンプスイッチ144と電磁コイル86とア
ース146とからなっている。好ましくは、ダイオード
148をスイッチ間に設け、かつアースさせてスイッチ
の放電を防止する。運転者が所望すれば遅延装置を完全
に停止させることができ、遅延装置が運転している際に
エンジンの給油を防止しかつクラッチを外す際に遅延装
置の操作を防止するようなスイッチ140,142およ
び144を設ける。
電子制御ユニット150は、導管152を介して自動車
バッテリ136から入力され、エンジン遅延装置が作動
している際はいつでも導管154を介し信号を受信する
。さらに、制御ユニットはセンサ156から導管15B
を介して調時信号を受信する。センサ156はエンジン
はずみ車160或いは他の適当なエンジンもしくは遅延
装置部品に隣接配置することができる。
ソレノイド134は導管162を介し電子制御ユニット
150によって付勢され、遅延装置が作動している場合
は常に付勢される。しかしながら、それぞれ第3A図お
よび第3B図の点28および28(a)(これらはBD
CIの直前に位置する)において、電子制御ユニット1
50はソレノイド134に対する出力を遮断することに
よりソレノイドを開放させかつピストン126を移動さ
せて、液圧回路の容積を増大させる。ソレノイド134
は、排気弁の所定の部分的閉鎖または完全閉鎖の後に、
BDCIの後の成る点で再付勢される。液圧回路の圧力
による実質的な抵抗力が存在しない場合のみ閉鎖するソ
レノイド134を必要とすることが了解されよう。遅延
サイクルの圧縮解除部分に際し液圧回路における圧力が
高ければ、電機子132を閉鎖位置に保持するためにだ
けソレノイド134が必要とされる。これは空気ギャッ
プが0またはOに近い状態で生じ、この場合ソレノイド
は最大閉鎖力もしくは保持力を発生する。
このシステムの操作は次の通りである:遅延装置をスイ
ッチ140,142および144を閉じて作動させると
、電磁弁62が付勢されかつ低圧の油もしくは液圧流体
が電磁弁62および制御弁64を流過して、従動シリン
ダ104および主シリンダ106中へ流入する。液圧回
路中へ流入する油は逆止弁98により回路内に捕えられ
る。主ピストン66が燃料注入装置押チューブ122の
運動によって上方駆動されるにつれ液圧回路が加圧され
ると共に、一体向従動ピストンおよびクロスヘッド25
8がTDC■の直前に下方駆動される。クロスヘッド2
58の下方運動は弁ステム40を移動させ、これにより
排気弁38を開放して圧縮解除現象を生ぜしめる(第3
A図の期間A)。
排気弁は、ピストンのBDCIに達する直前まで(たと
えば約160°のクランク角度位置)開放し続ける(第
3A図の期間B)。この点(第3A図の点28)におい
て、電子制御ユニット150はソレノイド134への出
力を遮断し、これにより電機子132とピストン126
とを解除する。ピストン126が容積調節シリンダ10
8内で移動すると、クロスヘッド258の従動ピストン
部分も後退し、排気弁38が閉鎖し始める。容積調節シ
リンダ108の直径およびピストン120の行程は、排
気弁38に対する所望のブリーダ開放を生ぜしめるよう
選択される。
第3A図に曲線24によって示したように、駆動モード
の際の排気弁3Bの正常運動は、操作の遅延モードの際
に不能化される。この結果を得るよう設計した機構を第
5A、5B、6Aおよび6B図を参照して以下に説明す
る。
約420°のクランク角度(たとえば第3A図の点30
)から出発し、燃料注入器押チューブ122が後退し、
それにより主ピストン66を後退させると共に液圧回路
を減圧させる。このサイクルのブリーダ部分の初期に、
ソレノイド134を電子制御ユニット1□50によって
再付勢することができる。液圧回路が減圧されかつソレ
ノイド134が付勢されると、ソレノイドの力と圧縮ば
ね128との組合せによりピストン126が最少容積位
置まで偏倚され、これにより油もしくは液圧流体を流圧
回路に戻す。
生じうる液圧流体の漏れば、サイクルの低圧部分の際に
逆止弁98中の流れにより補充することができる(すな
わち約465〜約690°のクランク角度)。
電磁弁62が付勢されている限り、制御弁スプール92
はその上昇位置に保たれ、スプールの出口ポート100
がダクト102と整列する。
これらの条件下で、さらに油もしくは液圧流体が従動シ
リンダ104および主シリンダ106中へ流入すること
ができ、逆流は防止される。
かくして、高圧の液圧回路が運転状態に維持され、かつ
主ピストン66の運動が高圧の液圧回路を介しクロスヘ
ッド258へ伝達される。
上記現象のサイクルはクランク軸の2回転毎に反復する
ことが理解されるであろう。クランク軸の2回転からな
る各エンジンサイクルにつき、各シリンダはしたがって
1回の圧縮解除と1回のブリーダ遅延とを受ける。
次に、他のエンジンシリンダからの排気押チューブによ
って或いは短いドエルカムで駆動される燃料注入器押チ
ューブによって駆動される圧縮解除遅延装置を備えたエ
ンジンに適用する本発明の方法を示した図面である第3
A図の曲線26′につき説明する。本発明のこの実施例
において、TDCI近傍における圧縮解除は燃料注入器
または離間した排気弁理チューブによって開始させるこ
とができる。しかしながら、これら押チューブの両者は
TDCTの直後に静止位置まで復帰するので、排気弁を
開放状態に保ってエンジンサイクルにおけるブリーダ遅
延の後期にわたり排気マニホールドからシリンダへ供給
するには付加的手段が必要である(第3A図の領域B)
。曲線26/ はTDCI近傍における圧縮解除とシリ
ンダ充填とその後のBDCIとTDCITとの間のブリ
ーダ遅延とを生せしめるのに必要な排気弁運動を示して
いる。曲線22(第2図)は、TDCIにおいて圧縮解
除現象を達成するのに使用する他のシリンダに対する排
気カムから生ずる弁運動を示している。TDCIにおけ
る圧縮解除現象を開始させるべく排気弁理チューブを使
用する代りに、燃料注入型押チューブを使用すれば、第
3A図における曲線26の初期部分は第2図における曲
線18の初期部分に近似するであろう。
次に、第3A図(曲線26メ)に示した別の方法を実施
するのに使用する機構を図示した第40図につき説明す
る。第4A図および第4C図における同じ参照符号を有
する部材は同一であり、その説明についてはここで反復
しない。
改変した部材を「/」によって示す一方、代案としての
部材を点線で示す。
第4C図は、主として遠隔排気押チューブ52′が第4
A図に示された長いドエルカム124でなく短いドエル
カム58′によって駆動される排気駆動遅延装置機構に
関するものである。遠隔排気押チューブ52′が排気カ
ム58 によって駆動されると、主ピストン66′はB
DCIに達する前に後退する1頃向を有することが了解
されよう(第2図、曲11122参照)。一体向従動ピ
ストンおよびクロスヘッド258における従動ピストン
部分の早過ぎる後退を防止するには、逆止弁168を主
シリンダ106と従動シリンダ104との間のダクト1
02中に配置する。
第3A図の曲線26 における点28にて、ソレノイド
134に対する出力は電子制御ユニソト150により阻
止され、これによりピストン126は容積制御シリンダ
108内で下方向に移動することができる(第4C図に
示したと同様)。ピストン126がシリンダ108内を
下方向に移動すると、クロスヘッド258は部分的に後
退し、かつ排気弁が閉鎖位置に接近する。TDCIIに
おいてまたはその直後に排気弁38を完全閉鎖するには
、さらに油もしくは液圧流体を液圧回路から排出させね
ばならない。
これは、ダクト102とダクト174との間に連通ずる
電磁排出弁172によって達成され、ダクト174はダ
クト90に連通する。電磁弁172は導管178により
電子制御器150に接続されたソレノイド176と、電
機子180と、制御ピン弁182と、制御弁1B2をダ
クト102に対し封止関係に偏倚させるばね184とを
備える。TDCItにおいてまたはその直後に(たとえ
ば第3A図の点30′)、電子制御ユニット150はソ
レノイド176に対する出力を遮断して制御弁182を
開放させると共に、油もしくは液圧流体をダクト102
からダクト174まで排出させる。主シリンダ106と
制御弁64との間でダクト102内の圧力がダクト90
内の圧力よりも低下すると、油もしくは液圧流体が制御
弁64を通過して主ピストン106を充分に後退させる
と共にダクト90゜】02および174内の圧力を均衡
化させる。
ダクト102および174内の圧力が均衡すると、ばね
184が制御弁182を閉鎖する。エンジンの吸気行程
の際の成る時点で、電子制御ユニット150はソレノイ
ド176を再付勢して制御弁182を閉鎖状態に維持す
る。
第4C図に破線で示したように、主ピストン66は各排
気弁揺動アーム50の上方に配置される。この主ピスト
ン66は主シリンダ106内で往復し、シリンダ106
はダクト102および逆止弁168を介して適当な従動
シリンダ104に連通ずる。
注入器押チューブ122が復帰運動する前に排気弁13
8を完全閉鎖することが望ましければ、第4C図に示し
た電磁排出弁を同様に第4A図に示した装置中に組込み
うろことが判るであろう。勿論、第4A図の機構を改変
する際に逆止弁168を設ける必要はない。
次に、クランク軸の2回転からなる各エンジンサイクル
の際2回の圧縮解除現象を各シリンダで生ぜしめる方法
および装置を図示した第3B図および第4B図につき説
明する。これら両図面に共通な曲線または部品は同じ参
照符号を有し、その説明についてはここで反復しない。
改変した部材または異なる部材については「′」または
添字によって示す。
第3B図の曲線16および24は第3A図における対応
の曲線と同一であり、かつ点28aまでの曲線26aお
よび26a  の部分は第3A図における点28までの
曲線26および26′と同一である。曲線26aはTD
CIにおける圧縮解除現象が注入型押チューブ122の
運動によって生ずる装置を示しているのに対し、曲線2
6a  はTDCIにおける圧縮解除現象が離間した排
気押チューブ52′の運動によって生ずる装置を示して
いる。いずれの場合も、TDCItにおける第2圧縮解
除現象(曲線26b)は、貯えられた高圧の液圧流体に
よって生ずる。TDCIにおける圧縮解除現象が注入型
押チューブによって生ずる場合、貯蔵機能は排気押チュ
ーブまたは吸気押チューブから生ずる。しかしながら、
TDCIにおける圧縮解除現象が離間した排気押チュー
ブから生ずれば、貯蔵機能は吸気押チューブから生ずる
第3B図には曲線16を破線で示し、これは正常な駆動
モードにおける吸気弁の運動を示している。本発明によ
れば、吸気弁の運動は第7A図および第7B図に示した
機構によりTDCIIにて圧縮解除現象が生ずるまで遅
延される。
吸気弁の所望の運動は曲線16aにより示される。曲線
25は、所望ならば点28aにて排気弁の運動を開始さ
せるべく使用しうる排気介挿チューブ52の運動を示し
ている。排気弁が不能化されかつ吸気弁が正常運動から
遅延されたとしても、押チューブは作動し続けかつその
運動を使用してエンジン遅延装置の液圧回路に連通ずる
主ピストン66′ (または224)を作動させ、下記
するように貯蔵機能を与えることが了解されよう。
第4B図は、第3B図に示した弁運動を生ぜしめる機械
化、電気式および液圧式回路を示している。第4B図の
部品は第4A図および第4C図と同様であるが、ただし
遅延装置は燃料注入器押チューブ122(第4A図に示
したと同様)または離間した排気押チューブ52′ (
第4C図に示したと同様)のいずれかによって駆動する
ことができる。下記に詳細に説明するように、第4B図
に示した機構が燃料注入器押チューブ122または離間
した排気押チューブ52′によって駆動される場合、燃
料注入器カムが長いドエル形であっても短いドエル形で
あっても差はない。長いドエルカムを破線124で示し
、離間した排気押チューブおよび短いドエルカムを実線
124′で示す。
第4B図に示したように、主シリンダ106“(または
266)および主ピストン66”(または224)は各
排気押チューブ52(または吸気押チューブ228)に
整列位置して、揺動アーム関節ねし機構(54またば3
10)によって作動される。主ピストンは軽い板ばね1
20′′(または236)によって上方に偏倚される(
第4B図に示したと同様)。主シリンダ106”(また
は226)はダクト102′により逆止弁186を介し
ダクト102および制御弁64の出口に連通ずる。タリ
ト102′の他端部は、逆止弁190を介してダクト1
88に連通する。
このダクト188はアキュムレータ192と電磁作動式
スプールトリガー194の入口との間を連通させる。
アキュムレータ192は遅延装置ハウジング36内に配
置したシリンダ196を備え、これはたとえば自由ピス
トン198を内蔵してシリンダを予備充填ガス部分20
0と液体部分202とに分割する。スプールトリガー1
94は遅延装置ハウジング36内に位置するシリンダ2
04を備えて入口ポート206と出口ポート208とを
有する。入口ポート206はダクト18Bの一端部に連
通ずる一方、出口ポート208はダクト210を介しダ
クト102に連通する。
弁スプール212をシリンダ204内に往復運動するよ
う装着し、かつ圧縮ばね214によってシリンダ204
の盲端部から離間偏倚させる。
外周溝部216をスプール212に形成し、この溝部は
スプールトリガー194が作動する際にシリンダ204
の入口ポート206および出口ポート20Bの両者に連
通ずるが、スプールトリガー194を作動させない場合
はポート206.208の一方のみに連通ずるのに充分
な幅を有する。
制御棒218の一端部を弁スプール212に固定する一
方、制御棒218の他端部はソレノイF 222の電機
子220を支持する。ソレノイド222は電子制御ユニ
ット150により導管224を介して付勢される。ソレ
ノイド222が付勢されると弁スプール212がばね2
14のバイアスに抗して移動し、ダクト188からダク
ト210まで流れを生せしめることが理解されよう。
上記したように、吸気弁運動は排気弁38の第2圧縮解
除現象を与えるべ(遅延する。これを達成するため、主
ピストン224を遅延装置ハウジング36内の各吸気押
チューブ228の上方に位置する主シリンダ226内に
配置する。
吸気押チューブ228はエンジンカム軸60に装着され
たカム232により駆動される。押チューブ228は、
調節ねし310と駆動ピン324と作動ピン348とか
らなる第7A図および第7B図に詳細に示した機構を介
し吸気揺動アーム232を揺動させる。主シリンダ22
6はダクト102/および逆止弁190を介しアキュム
レータ192に連通ずる。アキュムレータに充填するた
め吸気押チューブ228を使用しなければ、主シリンダ
226は液圧回路(たとえば導管90)の低圧部分もし
くは高圧部分のいずれかに連通することができる。第7
A図および第7B図に示したように、主ピストン224
は板ばね236によって作動ピン348から離間偏倚さ
れる。遅延装置を作動させると、主ピストン224が下
方向に移動して(第4B図および第7B図に示したと同
様)、吸気弁遅延機構を作動させる。
運転に際し、押チューブ52(または228)の作動は
主ピストン66′ (または226)を作動させて、ア
キュムレータ192の液体側202に液圧流体を加圧下
で充填する。燃料注入型押チューブ122 (または離
間した排気押チューブ52′)がTDCIの直前で移動
し始めるので、これは排気弁38をほぼTDC■にて開
放させ、圧縮解除現象を生ぜしめる。
逆止弁168により、一体向クロスヘッド258は主ピ
ストン66 (または66′)が押チューブ122(ま
たは52′)の下方移動(第4B図に示したと同様)に
追随して後退する際に後退しない。逆止弁169により
、主ピストン66(または66′)の運動はアキュムレ
ータを充填しない。しかしながら、押チューブ52 (
または228)および主ピストン66 (または226
)の運動は液圧流体を逆止弁190を介しアキュムレー
タ192中へ直接にポンプ輸送する。
TDCIIの近傍で生ずる第2圧縮解除現象は電子制御
ユニット150からの信号により開始させることができ
、電子制御ユニットは導管224を介しソレノイド22
2を付勢して高圧の液圧流体を導管210および102
に流動させる。この高圧流体はクロスヘッド258を作
動させて排気弁38を開放させる。
排気弁38は、導管178における信号を遮断して排出
弁172を開放させることにより各圧縮解除の後に閉鎖
することができる。排出弁172から排出された油また
は液圧流体を、米国特許第4,399,787号公報に
記載されたような制御弁64のスプール92の下に蓄え
るのが望ましい。制御弁64内に蓄えられた油または液
圧流体は、主ピストン66 (もしくは66 )または
66’/(もしくは224)が後退する際に、液圧回路
まで導管102および102 を介して復帰する。貯蔵
された油もしくは液圧流体は逆止弁71によって液圧回
路内に維持される。排出弁172を開放させる前にソレ
ノイド222を減勢して、アキュムレータ192におけ
る液圧流体の完全放出を避けるのが望ましい。
上記したように、エンジン運転の積極的駆動モードに際
し正常に開放する時点で排気弁を開放しないようにする
必要がある。この結果を得るための2つの機構が、本出
願人による米国特許第4,572,114号公報に開示
されている。これら機構の1つは排気弁クロスヘッドを
改変して、従動ピストンによる作動を可能にしながら揺
動アーム50によってその作動を一次的に阻止すること
である。他の機構は揺動アーム50を改変して、クロス
ヘッドに接触する揺動アーム部分を押チューブ52によ
り作動される揺動アーム部分から一次的に切り離すこと
である。
排気弁を不能にするさらに他の方法は揺動アームのピボ
ットに偏心ブシュを設けて、このピボットもしくは支点
を上昇させ、これにより弁列に運動喪失を与えることで
ある。この種の装置は、たとえば米国特許第3,367
.312号公報に示されている。上記したように、他の
運動喪失機構も使用することができ、たとえば米国特許
第3,786,792号を参照することができる。
排気弁を不能にするための本発明による機構を、一体向
従動ピストンとクロスヘッド258とからなる第5A図
および第5B図に示す。一体向従動ピストンおよびクロ
スヘッド258を従動シリンダ104内に往復運動する
よう装着する。従動ピストン部分は一般にチューブ状で
あるが、クロスヘッド部分を備える下端部で開放してい
る。潤滑を便利にするため、一連の環状溝部260を一
体的従動ピストンおよびクロスヘッド258の従動ピス
トン部分の周面に形成することができる。周面の環状溝
部262はさらに従動シリンダ104にも形成すること
ができ、これは渭湯油ダクト264および低圧油供給ダ
クト70に連通ずる。一連の半径方向ポート266を一
体的構造体258のピストン部分のヘッド近傍における
従動ピストン部分のスカートに形成する。一体向構造体
258がその静止位置において調整自在なトップ部11
0に当接すると、半径方向ポート266は周面溝部26
8と整列して、ダクト270を介し制御弁64のための
低圧供給ダクト90に連通する(第4A、4Bおよび4
0図参照)。周面走路272を、一体向従動ピストンお
よびクロスヘッド258の従動ピストン部分の内表面に
半径方向ポート266に隣接して形成する。窓部274
を一体的構造体の従動ピストン部分に貫通形成して保持
体276を越え、この保持体は窓部に配置されると共に
、従動シリンダ104に形成された溝部に位置する保持
リング278によって設置される。
一般にチューブ状のスライダ280は、ダクト270が
加圧された際、一体向従動ピストンおよびクロスヘッド
258の従動ピストン部分内で往復するような寸法を有
する。窓部282ばスライダ280内に形成されて窓部
274と整列する。揺動アーム284を、ねし286お
よび固定キャンプ288によってスライダ280の下部
に固定する。揺動アームの接触部284には、排気揺動
アーム50により作動させるのに適する適当に硬化した
表面を設けるべきである。横壁部290を、スライダ2
80にその上端部近傍で形成する。従動ピストン復帰ば
ね292を保持装置276とスライダ280の横壁部2
90との間に配置して、スライダ280を上方向へ偏倚
させると共に、従動ピストンおよびクロスヘッド258
を調整自在な停止部110に押圧させる。一連の半径方
向ポート294をスライダ280の上端部に横壁部29
0の上方にて形成し、スライダ280がその最上部位置
にある際走路272と整列するようにする。
ピストン296を、スライダ280内に横壁部290上
方で配置する。ピストン296には軸方向シャフト29
8を設けてばね302を案内し、このばねはピストン2
96を横壁部290から離間偏倚させる。ピストン29
6の周方向下部はスライダ280の内側とほぼ同じ直径
を有し、その内部で往復することができる。ピストン2
96の周方向上部は走路304を形成するようにされて
いる。たとえばボールベアリングであってもよい複数の
ボール306を一連の半径方向ポート294に設置する
。これらボール306はスライダ280の肉厚よりも大
きい直径を有し、したがってボール306は走路272
中に突入してスライダ280と一体的従動ピストンおよ
びクロスヘッド258とを固定する。スライダ280と
従動ピストンおよびクロスヘッド258とが固定される
と、揺動アーノ、50の揺動の結果クロスヘソl”が往
復して排気弁38を作動させる。
しかしながら、ダクト270を電磁弁62の作動の結果
として加圧すると、ピストン260がばね302のバイ
アスに抗して下方向に移動し、走路304が半径方向ポ
ート294に整列すると共に、ボール306が走路27
2から外れて走路304の方向へ移動する。この作用は
スライダ280を一体的従動ピストンおよびクロスヘッ
ド258から固定解除して、排気揺動アーム50による
スライダ280の作動が排気弁38を開放させないよう
にする。しかしながら、ダクト102が主ピストン66
の運動により加圧されると、一体向従動ピストンおよび
クロスヘッド258が作動されて排気弁38が開放する
第5B図は遅延操作モードにおける第5A図の機構を示
しており、この場合排気弁はスライダ280を一体的従
動ピストンおよびクロスヘッド258から固定解除する
ことにより不能化されている。第5B図から判るように
、排気弁がこの機構により不能化されていると、排気弁
ばね42(第4A、4Bおよび4C図参照)は作用上排
気弁列の残部から外れている。従動ピストンの復帰ばね
292が弁列における遊びを防止するには不充分な力を
及ぼしかつ揺動アームと押チューブとカム従動子とカム
との間の接触を維持するには不充分であれば、補充のば
ね機構を設けることができる。第4A図を参照して、ピ
ストン57は遅延装置ハウジング36内に配置されたシ
リンダ59内で往復運動するよう装着され、かつ排気押
チューブ52と整列させることができる。圧縮ばね61
はピストン57を揺動アーム調節ねじ54の方向へ偏倚
させ、それにより排気弁列における遊びを除去する。
勿論、第4B図および40図に示した機構においてピス
トン57の機能はそれぞれ主ピストン66′′(または
224)によって果しうろことが了解されよう。
従来法にしたがい別々のクロスヘッドと従動ピストンと
を使用することが望ましい場合、本発明にしたがう他の
排気弁不能化機構を揺動アーム調整ねじ54および固定
ナツト56の代りに使用することができる。第6A図は
エンジン運転の駆動モードにおけるこの種の機構を示し
ており、これは調整ねじ54の機能を果す。第6B図は
エンジン運転の遅延モードにおける同じ機構を示してお
り、この場合これは揺動アーム50および排気弁38を
不能化させる。
点308は、揺動アーム50が押チューブ52により作
動された際に旋回する中心点を示している。この機構は
チューブ状調整ねじ310を備え、これは固体調整ねじ
54の代替であって、固定ナツト312によりその調整
位置に固定される。チューブ状調整ねじには3個の同心
孔部を設ける。大きい孔部314は、調整ねし310の
押チューブ端部から短距離位置する。中間孔部316は
大きい孔部316からほぼ調整ねじ310の頂部まで延
在する。小さい孔部318は調整ねじ310の頂部を貫
通延在する。傾斜したショルダ320を大きい孔部31
4と中間孔部316との間に形成する一方、水平ショル
ダ320を中間孔部316と小さい孔部318との間に
形成する。
駆動ピン324を調整ねじ310内に配置する。駆動ピ
ン324の最大直径は中間孔部316の直径よりも僅か
に小さく、これにより調整ねじ310に対する駆動ピン
324の相対的往復を可能にする。駆動ピン324の一
端部を押チューブ52と係合させかつこれによって駆動
させる。スナップリング326は、調整ねじ310に対
する駆動ピン324の下方移動を制限する(第6A図お
よび第6B図に示したと同様)。
駆動ピン324の上部は調整ねじ310の小さい孔部3
18よりも僅かに小さい外径328を有し、これにより
駆動ピンと調整ねじ310との相対的往復を可能にする
。ショルダ330を駆動ピン324の上部の直径328
と駆動ピンの最大直径とにより画成する。圧縮ばね33
2を調整ねじ310内にショルダ部322と330との
間で配置して、駆動ピン324を調整ねじ310に対し
相対的に下方向へ偏倚させる(第6A図および第6B図
と同様)。複数のポート334を駆動ピン324の外周
に沿ってその最大直径の領域に配置する。これらポート
334を駆動ピンの軸線方向に駆動ピン324の外側か
ら角度をつけて下方向に指向させる(第6A図および第
6B図に示したと同様)。段付きキャビティ336を駆
動ピン324内に形成する。
段付きキャビティ336の最大直径338はその上部領
域にて複数のポート334に連通し、かつ傾斜ショルダ
342を介して中間直径340に連通ずる。中間直径3
40はショルダ344に終端する一方、小直径部分34
6はショルダ344から駆動ピン324の頂部を貫通延
在する。
段付き作動ピン348を駆動ピン324に対し相対的往
復運動するよう装着し、作動ピン348は大きい直径部
分350と中間直径部分352と小さい直径部分354
とを備える。傾斜ショルダ356は大きい直径部分35
0と中間直径部分352とを連結する一方、水平ショル
ダ358を作動ピン348の中間直径部分と小直径部分
との間に配置する。作動ピン348はその最上部位置に
存在すると(第6A図に示したと同様)、作動ピンにお
ける水平ショルダ358は駆動ピン324のショルダ3
44に接触し、かつ作動ピン348の小直径部分354
が駆動ピン324の上端部を越えて突出する。
作動ピン348は、キャビティ336内に配置された圧
縮ばね360によってその最上部位置の方向へ偏倚され
る。ポール362をポート334のそれぞれに配置する
。これらボール362はポート334の領域にて駆動ピ
ン324の肉厚よりも大きい直径を有し、したがって作
動ピンが最上部位置に存在する際(第6A図に示したと
同様)ボール362は駆動ピン324の外側に位置して
調整ねじ310のショルダ320に係合する。しかしな
がら、作動ピン348が第6B図に示したように圧力解
除されると、(’Ji斜ショルダ320がポール362
と内方向に係合して、ボール362を少なくとも部分的
に作動ピン348の傾斜ショルダ356に静止させる。
この位置(第6B図)において、/Z ポール362はショルダ320を越えかつ調整ねじ31
0は駆動ピン324に対し自由に相対往復して、押チュ
ーブ52に対し運動を付与しない。
点364 (第6A図)は、排気介挿チューブ52の上
方向移動の結果としての駆動ピン324の最大上方向移
動を示している。距離366(第6A図)は、点364
と主ピストン66″(または224)(第4B図)また
は66(第4C図)の静止位置との間のクリアランスを
示している(このクリアランスは最小的0.100とす
べきである)。主ピストン66ケ (または224)は
板ばね120″ (または236)によってその静止位
置の方向に偏倚される。エンジン遅延装置が付勢される
と、液圧回路が低圧ポンプ74(第4A図)によって加
圧され、かつ主ピストン66′/が下方向に駆動され(
第6A図および第6B図に示したと同様)、板ばね12
0″および圧縮ばね360のバイアスに抗して駆動ピン
324の端部に接触する。これら条件下で、押チューブ
52の運動は駆動ビン324を介して主ピストン66 
に伝達されるが、揺動アーム50は静止し続ける。何故
なら、駆動ビン324は調整ねじ310から解除される
からである。しかしながら、圧縮ばね332のバイアス
は揺動アーム50の排気弁クロスヘッド(図示せず)に
接触させ続ける。したがって、排気弁38は、第6A図
および第6B図の機構によりエンジン遅延装置が付勢さ
れた際自動的に不能化されることが判るであろう。
第7A図および第7B図は第6A図および第6B図に示
した機構と極めて類似した機構を示しており、これは遅
延するよう設計されているが、吸気弁の運動を完全には
不能化させない。
簡明にする目的で、両機構に共通する部材は同じ参照符
号を有する。しかしながら、揺動アーム232は吸気弁
揺動アームとなり、押チューブ228は吸気弁理チュー
ブとなり、かつ主ピストン224は遅延装置ハウジング
36内に位置する主シリンダ226内の吸気弁理チュー
ブ228と整列位置することが理解されよう。
第7A図および第7B図に示した機構と第6A図および
第6B図に示した機構との唯一の顕著な相違点は、中間
孔部316と小孔部318との間にさらに段部を設けて
、中間孔部316と介在する孔部366との間にショル
ダ部364を形成することである。介在孔部366の直
径は、駆動ビン324の最大直径328よりも小さい。
ショルダ部330と364との間の距離368は、揺動
アームおよびそれに関連する弁の運動に導入される遅延
に正比例する。所望の遅延をこの機構に組込みうろこと
が了解されよう。距離368が押チューブ228の移動
に等しいかまたはそれより大きい場合、第7A図および
第7B図の機構は第6A図および第6B図の機構と全く
同様に機能する。
第7A図および第7B図の機構は主として第3B図によ
り要求される吸気弁遅延を与えることを目的とするが、
この機構は吸気もしくは排気弁運動が必要とされる場合
にも使用しうろことが了解されよう。同様に、第6A図
および第6B図の機構は、吸気弁または排気弁を不能化
させることが必要な場合に使用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ターボチャージャーを流過する空気の
流れを殆んど増大させることなくエンジンの遅延馬力を
増大させうる圧縮解除遅延システムが得られる。
以上、本発明を種々の実施例につき説明したが、本発明
はこれらのみに限定されず、本発明の範囲内において種
々の変更をなしうろことが当業者には了解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は積極的駆動状態における完全エンジンサイクル
の際の排気弁と吸気弁と燃料注入押チューブとの運動を
示す曲線図であり、第2図は幾つかの従来技術による遅
延状態における完全エンジンサイクルの際の排気弁およ
び吸気弁の運動を示す曲線図であり、 ’/  5 第3A図は遅延機構を燃料注入押チューブにより (曲
線26)または排気弁理チューブにより(曲線26′)
駆動しかつ燃料注入押チューブを長いドエルカムにより
駆動する場合、1回の圧縮解除現象と1回のブリーダ現
象とを生ぜしめるべく本発明による遅延状態における完
全エンジンサイクルの際の排気弁および吸気弁の運動を
示す曲線図であり、 第3B図は遅延機構を燃料注入押チューブにより(曲線
26a)または排気弁理チューブにより(曲線26a 
)駆動しかつ燃料押チューブを長いドエルカムにより駆
動する場合、2回の圧縮解除現象を生せしめるべく本発
明の遅延状態ニおける完全エンジンサイクルの際の排気
弁と排気弁理チューブと吸気弁との運動を示す曲線図で
あり、 第4A図は第3A図に示した運動(曲線26)を生ぜし
める本発明による機械式、液圧式および電気式回路を示
す略図であり、 第4B図は第3B図に示した運動(曲線26bおよび曲
線26aもしくは26a’)を生ぜしめる本発明による
機械式、液圧式および電気式回路を示す略図であり、 第4C図は第3A図に示した運動(曲線26/)を生ぜ
しめる本発明による機械式、液圧式および電気式回路を
示す略図であり、 第5A図は積極的駆動モードに際し排気弁を不能化させ
うる従動ピストンとクロスヘッド機構との組合せの断面
図であり、 第5B図は遅延運転モードにおける第5A図の機構の断
面図であり、 第6A図は積極的駆動モードにおける排気弁を不能化さ
せる代案機構の断面図であり、第6B図は遅延運転モー
ドにおける第6A図の機構の断面図であり、 第7A図は積極的駆動モート゛における吸気弁の開放を
遅延させる機構の断面図であり、第7B図は遅延運転モ
ードにおける第7A図の機構の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)各シリンダがクランク軸に作用接続されたエンジ
    ンピストンと吸気および排気弁手段とを備え、内燃エン
    ジンがその正常駆動モードにてそのピストンをそれぞれ
    シリンダ中へ前記クランク軸の2回転毎に吸気行程と圧
    縮行程と膨脹行程と排気行程とを介して移動させる多気
    筒4サイクル内燃エンジンの圧縮解除遅延方法において
    、内燃エンジンの少なくとも1個のシリンダに対する燃
    料の流れをその制動モードに際し減少させると共に、こ
    の制動モードに際し前記1個のシリンダにおける排気弁
    手段の駆動モード運動を変化させて、2回のエンジン遅
    延現象とエンジンピストンの各上昇行程運動の際の現象
    と前記2回のエンジン遅延現象のうち第1の現象に続く
    エンジンピストンの下降行程運動の際の第1空気吸入現
    象とを生ぜしめ、前記吸気弁手段を制動に際しそのほぼ
    正常な駆動モード方式で移動させて、前記2回のエンジ
    ン遅延現象における第2の現象に続くエンジンピストン
    の下降行程運動に際し第2空気吸入現象を生ぜしめ、前
    記2回のエンジン遅延現象と前記第1および第2空気吸
    入現象とをクランク軸の2回転毎に生ぜしめることを特
    徴とする多気筒4サイクル内燃エンジンの圧縮解除遅延
    方法。 (2)排気弁手段の運動を制動モードに際し変化させて
    第1エンジン遅延現象を生ぜしめ、その際エンジンの正
    常な駆動モードに際しその圧縮行程に対応したその上昇
    行程の間の関連するエンジンピストンの上死点近傍にて
    前記排気弁手段を開放させ、エンジンの駆動モードにお
    けるその膨脹行程に対応したエンジンピストンの持続下
    降行程の実質的部分にわたり前記排気弁手段を開放させ
    続け、エンジンの正常操作に際しサイクルとして運動す
    るような点にて前記排気弁手段を運動しえないようにし
    、かつその下降行程の際に到達した前記エンジンピスト
    ンの下死点近傍にて前記排気弁手段を少なくとも前記第
    2エンジン遅延現象の発生を確保する程度まで閉鎖した
    後、前記吸気弁手段をその正常駆動モード方式にてその
    充分開放した位置まで運動させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 (3)2回のエンジン遅延現象が圧縮解除遅延現象とブ
    リーダ遅延現象とからなり、前記圧縮解除遅延現象を正
    常圧縮行程に対応する上昇行程の際にエンジンピストン
    の上死点近傍にて排気弁手段を開放させる際に生ぜしめ
    、かつ前記ブリーダ遅延現象を正常膨脹行程に対応する
    前記エンジンピストンの下死点近傍で開始して前記排気
    弁手段を部分的に閉鎖する際に生ぜしめ、正常な排気行
    程に対応するエンジンピストンの少なくとも持続上昇行
    程に際し、前記排気弁手段を部分閉鎖された状態に保つ
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 (4)排気弁手段をエンジンピストンの持続下降行程の
    初期に開始して閉鎖し、その間吸気弁手段をエンジンの
    正常操作の際と同様に機能させることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 (5)排気弁手段を、正常な吸気行程に対応するエンジ
    ンピストンの下降行程に際し、その充分閉鎖した状態に
    復帰させることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 (6)排気弁手段を、正常排気行程の終期に対応するエ
    ンジンピストンのほぼ上死点位置にて、その充分閉鎖さ
    れた状態に復帰させることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の方法。 (7)排気弁をTDC I より約30°のクランク角度
    前に開放させ始めて圧縮解除現象を生ぜしめ、排気弁を
    BDC I より約15°の クランク角度前に少なくとも部分的に閉鎖し始めてブリ
    ーダ遅延現象を生ぜしめ、かつ排気弁をTDCIIより約
    60°のクランク角 度後に完全に閉鎖し始めることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の方法。 (8)排気弁をTDC I より約60°のクランク角度
    前に開放させ始めて圧縮解除現象を生ぜしめ、排気弁を
    BDC I より約15°の クランク角度前に少なくとも部分的に閉鎖させ始めてブ
    リーダ遅延現象を生ぜしめ、かつ排気弁をTDCIIより
    約15°のクランク 角度前に完全に閉鎖し始めることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 (9)2回のエンジン遅延現象が第1および第2圧縮解
    除遅延現象からなり、前記第1圧縮解除遅延現象を正常
    な圧縮行程に対応するその上昇行程に際しエンジンピス
    トンの上死点近傍にて排気弁手段を開放させる際に生ぜ
    しめ、前記第2圧縮解除遅延現象を正常な膨脹行程に対
    応するエンジンピストンの下死点近傍にて開始する前記
    排気弁手段の完全閉鎖後かつ正常排気行程に対応するピ
    ストンの持続上昇行程に際しエンジンピストンの上死点
    近傍にて完全閉鎖された排気弁手段を開放させる際に生
    ぜしめることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 (10)吸気弁手段の運動を、正常なエンジン操作に際
    しサイクルとして運動する点にて運動を遅延させること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 (11)排気弁手段を、第2圧縮解除遅延現象の後に正
    常な吸気行程に対応するエンジンピストンの持続下降行
    程に際し再閉鎖し、その間吸気弁手段を先ず開放させ、
    次いで閉鎖することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 (12)排気弁手段の再閉鎖を、正常吸気行程に対応す
    るピストンの下降行程の際に前記エンジンピストンの上
    死点直後に開始する特許請求の範囲第11項記載の方法
    。 (13)排気弁手段をTDC I より約30°のクラン
    ク角度前に開放させ始めて第1圧縮解除現象を生ぜしめ
    、排気弁手段をBDC I よ り約15°のクランク角度前に閉鎖させ始め、排気弁手
    段をTDCIIより約30°のクラ ンク角度前に再開放させ始めて第2圧縮解除現象を生ぜ
    しめ、排気弁手段をTDCIIの 直後に再閉鎖させ始め、吸気弁手段をTDCIIより約1
    5°のクランク角度後に開放さ せ始め、かつ吸気弁手段をBDCIIより前 に閉鎖し始めることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項記載の方法。 (14)排気弁手段をTDC I より約60°のクラン
    ク角度前に開放させ始めて第1圧縮解除現象を生ぜしめ
    、排気弁手段をBDC I よ り約15°のクランク角度前に閉鎖させ始め、排気弁手
    段をTDCIIより約30°のクラ ンク角度前に再開放させ始めて第2圧縮解除現象を生ぜ
    しめ、排気弁手段をTDCIIの 直後に再閉鎖させ始め、吸気弁手段をTDCIIより約1
    5°のクランク角度後に開放さ せ始め、かつ吸気弁手段をBDCIIより前 に閉鎖させ始めることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項記載の方法。 (15)クランク軸およびこのクランク軸に対し同期駆
    動されるカム軸と、前記クランク軸に連動するエンジン
    ピストン手段と、前記エンジンの各シリンダに連動する
    排気弁手段および吸気弁手段と、かつ軸から駆動される
    押チューブ手段と、液圧流体供給手段と、前記排気弁手
    段に連動して前記排気弁手段を開放させる液圧作動式第
    1ピストン手段と、前記押チューブ手段により作動され
    、かつ前記第1ピストン手段および前記液圧流体供給手
    段に液圧接続されて前記排気弁手段を開放させる第2ピ
    ストン手段とを備えた多気筒4サイクル内燃エンジンを
    使用するガス圧縮解除形のエンジン遅延装置において、
    エンジンの正常操作に際しその圧縮行程に対応する前記
    排気弁手段に連動するエンジンピストンの上昇行程にわ
    たり前記第2ピストン手段(66もしくは66′)を前
    記押チューブ手段(122もしくは52′)により作動
    させて、前記第1ピストン手段(258)が前記排気弁
    手段 (38)を開放させるようにして第1エンジン遅延現象
    を生ぜしめ、エンジンの正常操作に際しその膨脹行程に
    対応するエンジンの持続下降行程の実質的部分にわたり
    前記排気弁手段を開放状態に保つことによりシリンダ中
    へこれに連動するエンジンピストンの下降運動に際し第
    1空気吸入させる第1手段(124、128、130、
    132、134、168、172)と、前記液圧流体供
    給手段により供給された液圧に呼応してエンジンの正常
    操作に際しサイクルとして運動するような点で前記排気
    弁手段を運動しえないようにする第2手段(第5A、5
    B、6A、6B図)と、下降行程に際しエンジンピスト
    ンの下死点近傍で作動して前記排気弁手段を正常排気行
    程に対応するエンジンピストン手段の持続上昇行程に際
    し少なくとも第2エンジン遅延現象の発生を確保する程
    度まで閉鎖させる第3手段(126)とを備え、前記第
    1手段はさらにエンジンピストンの少なくとも持続下降
    行程の間に前記排気弁手段を完全に閉鎖させ始めること
    により、クランク軸の2回転毎に空気吸入現象を介在さ
    せた2回のエンジン遅延現象を生ぜしめるよう構成した
    ことを特徴とするエンジン遅延装置。 (16)2回のエンジン遅延現象が圧縮解除遅延現象と
    ブリーダ遅延現象とからなり、圧縮解除遅延現象はエン
    ジンピストン手段の上昇行程に際し第2ピストン手段(
    66、66′)が押チューブ(52、122)により作
    動されて排気弁手段を開放させる際に生じ、ブリーダ遅
    延現象を生ぜしめるため第3手段はエンジンの正常操作
    に際し膨脹行程に対応するエンジンピストン手段の下死
    点前に開始して排気弁手段を少なくとも部分的に閉鎖す
    る少なくとも第1ピストン手段(758)に液圧連結し
    た第3ピストン手段(126)を備え、かつエンジンの
    正常操作に際し排気行程に対応するエンジンピストン手
    段の少なくとも持続上昇行程にわたり前記排気弁を部分
    閉鎖状態に保って前記ブリーダ遅延現象を生ぜしめ、前
    記押チューブ手段に連動する第1手段はエンジンの正常
    操作に際し吸気行程に対応するエンジンピストン手段の
    少なくとも持続下降行程の際に前記排気弁手段を完全に
    閉鎖させ始めるよう構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第15項記載の装置。 (17)第1手段は、第1ピストン手段(258)と第
    2ピストン手段(66′)との間の液圧回路に配置され
    てエンジンピストン手段の持続下降行程の実質的部分に
    わたり排気弁手段を開放状態に保つ逆止弁手段(168
    )を備え、第2エンジン遅延現象は圧縮解除遅延現象と
    ブリーダ遅延現象とからなり、圧縮解除遅延現象は前記
    第2ピストン手段(66′)がエンジンピストンの上昇
    行程に際し押チューブ手段(52′)により作動されて
    排気弁手段(38)を開放させる時に生じ、かつ前記ブ
    リーダ遅延現象を生ぜしめるため前記第3手段は第1ピ
    ストン手段(258)に液圧連結されてエンジンの正常
    操作に際し膨脹行程に対応するエンジンピストンの下死
    点近傍で開始するよう前記排気弁手段を少なくとも部分
    的に閉鎖する第3ピストン手段(126)を備え、かつ
    エンジンの正常操作に際し排気行程に対応するエンジン
    ピストン手段の少なくともほぼ持続上昇行程にわたり前
    記排気弁手段を部分閉鎖状態に保ってブリーダ現象を生
    ぜしめ、さらに前記第1ピストン手段 (258)に液圧連結されて加圧液圧流体を第1ピスト
    ン手段から液圧流体供給手段まで排出させることにより
    エンジンの正常操作に際し吸気行程に対応するエンジン
    ピストン手段の少なくとも持続下降行程の間に開始する
    よう前記排気弁手段を完全閉鎖させる排出弁手段(17
    2)を備え、これによりクランク軸の2回転からなる各
    エンジンサイクルに際し1回の圧縮解除遅延現象と1回
    のブリーダ現象とを各シリンダで生ぜしめるよう構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の装置
    。 (18)第3ピストン手段を第1および第2ピストン手
    段に液圧連結したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    6項記載の装置。 (19)2回のエンジン遅延現象が2回の圧縮解除遅延
    現象からなり、第1圧縮解除現象は第2ピストン手段(
    66もしくは66′)が第1押チューブ手段(122も
    しくは52′)により作動される際に生じ、かつ第2圧
    縮遅延現象を発生させるため第3手段は第3ピストン手
    段に液圧連結されて加圧液圧流体を第1ピストン手段か
    ら液圧流体供給手段まで排出させることによりエンジン
    の正常操作に際し膨脹行程に対応するエンジンピストン
    手段の下死点前に開始するよう排気弁手段を閉鎖させる
    排出弁手段(172)を備え、さらに前記第1ピストン
    手段に液圧連結されかつ液圧アキュムレータ手段(19
    2)を含む手段と、エンジンの正常操作に際し排気行程
    に対応するエンジンピストン手段の上昇行程にわたりエ
    ンジンピストン手段の死点前に液圧流体を加圧下に供給
    し排気弁を再開放させ始める弁手段(194)とを備え
    て、前記第2圧縮解除現象を生ぜしめることを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項記載の装置。 (20)第1手段は、第1ピストン手段と第2ピストン
    手段との間の液圧回路に配置されてエンジンピストンの
    持続下降行程の実質的部分にわたり排気弁手段を開放状
    態に保つ逆止弁手段(168)を備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第19項記載の装置。 (21)第3ピストン手段(66″、224)は第2押
    チューブ手段に連動すると共に、エンジンの正常操作に
    際し排気弁手段が開放する期間にわたり液圧流体を加圧
    下にアキュムレータ手段中へポンプ輸送し、第2逆止弁
    手段を第3ピストン手段(66″、224)とアキュム
    レータ手段との間に配置してアキュムレータ手段からの
    逆流を防止し、さらに第3逆止弁手段(186)を前記
    第3ピストン手段と前記第2ピストン手段(66、66
    ′)との間に配置して前記第3ピストン手段から前記第
    2ピストン手段への流れを防止することを特徴とする特
    許請求の範囲第19項または第20項記載の装置。 (22)第3押チューブ手段(228)は、液圧流体供
    給手段により供給される液圧に呼応して第4ピストン手
    段(224)に連動し、エンジンの正常操作に際しサイ
    クルとして運動する点にて吸気弁手段が部分的に運動し
    えないようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    1項記載の装置。 (23)排出弁手段はピストン手段の持続下降行程に際
    し排気弁手段を再閉鎖し、その間第3押チューブおよび
    それに連動する第4ピストンは吸気弁手段を開放させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第22項記載の装置。 (24)第2手段は一体的スリーブピストンおよびクロ
    スヘッド機構(258)または分離したスリーブピスト
    ン−クロスヘッド機構と、不能化機構(第6図)とから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第15項乃至第2
    3項のいずれかに記載の装置。 (25)二重排気弁のステムと接触するようにしたクロ
    スヘッド手段を備える圧縮解除エンジン遅延装置を装着
    した内燃エンジンの一体的従動ピストンおよびクロスヘ
    ッド機構において、前記クロスヘッド手段を前記圧縮解
    除遅延装置内に形成された従動シリンダ(104)内で
    往復するよう従動ピストン手段(258)と一体形成し
    、前記クロスヘッド手段はさらにその内部に内側孔部と
    、この内側孔部に形成された第1周面走路(272)と
    、複数の第1横半径方向ポート(266)と、前記孔部
    と前記一体的従動ピストン手段の外面との間に連通する
    第1横窓部(274)と、前記内側孔部内で往復運動さ
    せるよう位置せしめたチューブ状スライダ手段(280
    )と、前記従動ピストン横窓部に整列する第2横窓手段
    (282)と、前記スライダ手段の第1端部に連動する
    接触手段(284)と、複数の第2横半径方向ポート(
    294)と、前記チューブ状スライダ手段の第2端部に
    隣接形成した横壁部(290)と、前記第1および第2
    横窓部内に配置されて前記従動シリンダに固定された保
    持手段(276)と、前記保持手段と前記横壁部の第1
    側部との間に位置せしめたバイアス手段(292)と、
    前記横壁部と前記チューブ状スライダ手段の第2端部と
    の間の領域で前記チューブ状スライダ手段内にて往復す
    るよう位置せしめると共に第2周面走路(304)を形
    成したピストン手段(296)と、前記ピストンを前記
    横壁部から偏倚させるバイアス手段(302)と、前記
    チューブ状スライダ手段の前記半径方向ポートに遊着さ
    れその固定モードに際し第1周面走路に整列して前記チ
    ューブ状スライダ手段を前記クロスヘッド手段に固定し
    かつその非固定モードに際し前記第2周面走路(304
    )に整列して前記クロスヘッドの前記内側孔部内で前記
    チューブ状スライダ手段を往復させうる固定手段(30
    6)とを備えたことを特徴とする一体的従動ピストンお
    よびクロスヘッド機構。 (26)弁列機構を有してこの弁列機構(50)に固定
    したチューブ状被動手段(310)を備え、かつ第1シ
    ョルダ手段(320)および第2ショルダ手段(322
    )と、前記チューブ状被動手段内に配置されると共に前
    記弁列機構と1端部で連通するチューブ状駆動ピン手段
    (324)とを有し、前記チューブ状駆動ピン手段は第
    3ショルダ手段(330)および第4ショルダ手段(3
    42)と複数の横半径方向ポート(334)とを有し、
    前記チューブ状駆動ピン手段内に同軸配置されかつこの
    チューブ状駆動ピン手段内の第1位置と第2位置との間
    で往復する作動ピン手段 (348)を備え、この作動ピン手段は第5ショルダ手
    段(356)および第6ショルダ手段(358)を有し
    、さらに前記作動ピン手段(348)と前記チューブ状
    駆動ピン手段(324)との間に介装されて前記駆動ピ
    ン手段を前記第1位置の方向へ偏倚させる第1バイアス
    手段(360)と、前記第2ショルダ手段(322)と
    第3ショルダ手段 (330)との間に配置された第2バイアス手段(33
    2)と、前記横半径方向ポート内に遊着されかつ前記第
    1ショルダに係合して前記チューブ状被動手段と前記チ
    ューブ状駆動ピン手段(324)とを同時連動させる第
    1位置と前記第5ショルダ手段に係合して前記チューブ
    状被動手段を前記チューブ状駆動ピン手段に対し往復運
    動させる第2位置との間で移動しうる固定手段(362
    )とを備えることを特徴とする内燃エンジン用の弁不能
    化機構。 (27)チューブ状被動手段は、第1ショルダ(320
    )と第2ショルダ(322)との間に位置して第3ショ
    ルダ(330)に係合しうる第7ショルダ(364)を
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第26項記載の
    機構。 (28)チューブ状被動手段が弁列機構に対し調整自在
    であることを特徴とする特許請求の範囲第26項または
    第27項記載の機構。 (29)第1ショルダ(320)と第5ショルダ(35
    6)とは、前記固定手段が係合しうる前記第1ショルダ
    および前記第5ショルダのいずれか一方から前記固定手
    段を離間させる方向に傾斜していることを特徴とする特
    許請求の範囲第26項または第27項記載の機構。
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