JPS623885B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS623885B2 JPS623885B2 JP15963078A JP15963078A JPS623885B2 JP S623885 B2 JPS623885 B2 JP S623885B2 JP 15963078 A JP15963078 A JP 15963078A JP 15963078 A JP15963078 A JP 15963078A JP S623885 B2 JPS623885 B2 JP S623885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- tooth
- following equation
- fluid
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
極座標に於て動径の長さρ1をa、bおよびc
を長さに関する数とし、dを零から1までの正
数、xを自変数とするとき次式 ρ1=a+cos2x{cd2|sin22x|/(1−d
2cos22x)2−b} およびμをa、b、cおよびdで定まる数とす
るときρ1の方向角θ1を次式 θ1=1/μ∫dx/ρ1 より画かれる曲線およびこれと係合する他の曲線
を極座標において動径の長さρ2を次式 ρ2=a−cos2x{cd2|sin22x|/(1−d
2cos22x)2−b} および動径の方向角θ2を次式 θ2=1/μ∫dx/ρ2 より求めて画かれる曲線および類似曲線をピツチ
線とした一対の非円型歯車回転子(以下回転子と
称す)を筐体内に収装してなる所謂非円型歯車流
量計は、被計測流体によつて回転子が回わり計量
機能を示すが、特願昭48−57821号(特公昭53−
40469号公報)等に記載される吐出率(回転子に
よる吐出量の計器室内容積に対する比)が大なる
回転子の形状は、感度流量が従来の吐出率の低い
同種計器より著しく低い値を示すにも拘らず器差
変化が流量によつて起るため精密な指示機能に欠
ける問題がある。
を長さに関する数とし、dを零から1までの正
数、xを自変数とするとき次式 ρ1=a+cos2x{cd2|sin22x|/(1−d
2cos22x)2−b} およびμをa、b、cおよびdで定まる数とす
るときρ1の方向角θ1を次式 θ1=1/μ∫dx/ρ1 より画かれる曲線およびこれと係合する他の曲線
を極座標において動径の長さρ2を次式 ρ2=a−cos2x{cd2|sin22x|/(1−d
2cos22x)2−b} および動径の方向角θ2を次式 θ2=1/μ∫dx/ρ2 より求めて画かれる曲線および類似曲線をピツチ
線とした一対の非円型歯車回転子(以下回転子と
称す)を筐体内に収装してなる所謂非円型歯車流
量計は、被計測流体によつて回転子が回わり計量
機能を示すが、特願昭48−57821号(特公昭53−
40469号公報)等に記載される吐出率(回転子に
よる吐出量の計器室内容積に対する比)が大なる
回転子の形状は、感度流量が従来の吐出率の低い
同種計器より著しく低い値を示すにも拘らず器差
変化が流量によつて起るため精密な指示機能に欠
ける問題がある。
第1図は市販される従来の楕円歯車式流量計お
よび特願昭48−57821号(特公昭53−40469号公
報)に記載される回転子の流量計の回転子の回転
速度と器差との関係を示す試験より得た器差曲線
である。曲線は特願昭48−57821号(特公昭53
−40469号公報)の流量計、曲線は従来製品の
器差−速度曲線である。前者の吐出率大なる回
転子の感度流量は後者に比し格段に低い流量を示
すが、然し低流量域すなわち低速回転において理
論吐出量(図に於て器差0.0%の横線を示す)に
対し高いプラス値を示した。
よび特願昭48−57821号(特公昭53−40469号公
報)に記載される回転子の流量計の回転子の回転
速度と器差との関係を示す試験より得た器差曲線
である。曲線は特願昭48−57821号(特公昭53
−40469号公報)の流量計、曲線は従来製品の
器差−速度曲線である。前者の吐出率大なる回
転子の感度流量は後者に比し格段に低い流量を示
すが、然し低流量域すなわち低速回転において理
論吐出量(図に於て器差0.0%の横線を示す)に
対し高いプラス値を示した。
容積式流量計の特長は低流量域と高流量域にお
ける器差変化が小さいことにあるが、前記歯型の
大きい吐出率の大きな回転子が大きな器差変化を
示す原因を調べた結果、低流量すなわち回転子の
低速回転の際両回転子間の噛合部で流体が閉じ込
まれ流入口側に逆流現象を起すためであること発
見した。第2図で逆流現象を説明すると、ピツチ
線1および2の歯車3および4はそれぞれ軸0
1,02を中心として矢印方向に流体圧により回
転するごとく筐体5内に組合わされ、回転子1の
短径6(0111)と長径7(0112)および
回転子2の短径8(0221)と長径9(022
2)は互に係合しながら回転する。しかして図に
示すごとく低速回転の場合は回転子3は回転子4
によつて回され回転子3の長径歯々面10,11
は噛合歯面12および13が回転子4の短径8と
長径9との長さで示される回転トルクの差によつ
て図に於て左回転のトルクによつて接し回転の伝
達が行われ、回転子4の短径歯々面14,15に
よつて区画され両回転子の歯の接触部16,17
で閉塞され、かつトルクの差によつて接触しない
噛合部18に間隙を生じた空隙19内に流体が回
転に伴なつて歯面12,13の噛合部16が離れ
ると同時に流入口側に逆流する。すなわち空隙1
9が容積減少しかつ歯面14で歯面10を図に於
て左方に押すためのポンプ作用によつて流入口側
に押し戻されるためである。特願昭48−57821号
(特公昭53−40469号公報)に記載される長径部歯
型は大型であるため相手の短径部との間で閉じ込
み量が大きく吐出量の約2%になるため逆流作用
によつて器差が低速部分でプラス値となり、しか
も大きい値を示す。前述の閉ぢ込み量は更に両回
転子の回転に伴い容積が縮小し、水のような非圧
縮性の流体の場合は噛合面に過大な面圧が加えら
れる。従つて歯面に背隙様の空隙を設けた形状に
於ても運転時間の経過と共にすりきずによる変形
が起こり瞬間的なこの様な閉ぢ込み圧が加わるた
め回転子の噛合面、軸孔の硬度の高い金属鍍金、
セラミツクコーチング加工等による摺動面も改善
保護も必要である。低速回転時には回転子は主と
して流体圧によるトルクが作用し、第3図に示す
様に回転子には矢印の圧力が加わり、回転子3に
軸01に対し長径歯面10に長軸7をアーム01
20とするトルクが加わるが回転子4には長径9
と短径8との差による大きなトルクを回転子4は
矢印方向の回転力を受けるから、回転子3は4に
よつて回わされる。次に第4図に示す両回転子が
平行位置まで回転した場合、両ピツチ線1と2と
の接点24と各軸を結ぶ半径25と26は相等し
く両回転子の回転トルクは互に等しくなり噛合面
圧は零となる。すなわち低速の場合(低流量)に
は第5図に示す歯車4の各歯には太線で示す歯面
に両回転子の回転トルクによる面圧が加わる。こ
れは回転子4が矢印方向に回転し相対する回転子
3の歯型と太線で示す歯型が接することを表わし
ており、また両回転子の軸が平行位置すなわちピ
ツチ線の中間点24を境界とするイ−ロの範囲で
は正の回転トルクが働き回転子3を回転させ乍ら
回わり、ロ−ハでは逆に回転子3で回転させら
れ、以下同様に繰り返えされる。
ける器差変化が小さいことにあるが、前記歯型の
大きい吐出率の大きな回転子が大きな器差変化を
示す原因を調べた結果、低流量すなわち回転子の
低速回転の際両回転子間の噛合部で流体が閉じ込
まれ流入口側に逆流現象を起すためであること発
見した。第2図で逆流現象を説明すると、ピツチ
線1および2の歯車3および4はそれぞれ軸0
1,02を中心として矢印方向に流体圧により回
転するごとく筐体5内に組合わされ、回転子1の
短径6(0111)と長径7(0112)および
回転子2の短径8(0221)と長径9(022
2)は互に係合しながら回転する。しかして図に
示すごとく低速回転の場合は回転子3は回転子4
によつて回され回転子3の長径歯々面10,11
は噛合歯面12および13が回転子4の短径8と
長径9との長さで示される回転トルクの差によつ
て図に於て左回転のトルクによつて接し回転の伝
達が行われ、回転子4の短径歯々面14,15に
よつて区画され両回転子の歯の接触部16,17
で閉塞され、かつトルクの差によつて接触しない
噛合部18に間隙を生じた空隙19内に流体が回
転に伴なつて歯面12,13の噛合部16が離れ
ると同時に流入口側に逆流する。すなわち空隙1
9が容積減少しかつ歯面14で歯面10を図に於
て左方に押すためのポンプ作用によつて流入口側
に押し戻されるためである。特願昭48−57821号
(特公昭53−40469号公報)に記載される長径部歯
型は大型であるため相手の短径部との間で閉じ込
み量が大きく吐出量の約2%になるため逆流作用
によつて器差が低速部分でプラス値となり、しか
も大きい値を示す。前述の閉ぢ込み量は更に両回
転子の回転に伴い容積が縮小し、水のような非圧
縮性の流体の場合は噛合面に過大な面圧が加えら
れる。従つて歯面に背隙様の空隙を設けた形状に
於ても運転時間の経過と共にすりきずによる変形
が起こり瞬間的なこの様な閉ぢ込み圧が加わるた
め回転子の噛合面、軸孔の硬度の高い金属鍍金、
セラミツクコーチング加工等による摺動面も改善
保護も必要である。低速回転時には回転子は主と
して流体圧によるトルクが作用し、第3図に示す
様に回転子には矢印の圧力が加わり、回転子3に
軸01に対し長径歯面10に長軸7をアーム01
20とするトルクが加わるが回転子4には長径9
と短径8との差による大きなトルクを回転子4は
矢印方向の回転力を受けるから、回転子3は4に
よつて回わされる。次に第4図に示す両回転子が
平行位置まで回転した場合、両ピツチ線1と2と
の接点24と各軸を結ぶ半径25と26は相等し
く両回転子の回転トルクは互に等しくなり噛合面
圧は零となる。すなわち低速の場合(低流量)に
は第5図に示す歯車4の各歯には太線で示す歯面
に両回転子の回転トルクによる面圧が加わる。こ
れは回転子4が矢印方向に回転し相対する回転子
3の歯型と太線で示す歯型が接することを表わし
ており、また両回転子の軸が平行位置すなわちピ
ツチ線の中間点24を境界とするイ−ロの範囲で
は正の回転トルクが働き回転子3を回転させ乍ら
回わり、ロ−ハでは逆に回転子3で回転させら
れ、以下同様に繰り返えされる。
非円型歯車回転子の円滑な回転のため両歯車の
背隙は不可欠であるが低速回転の際回転子は加速
減速の繰り返えしと共に回転トルクが交互に逆転
するためこの様な逆流作用を起すのである。
背隙は不可欠であるが低速回転の際回転子は加速
減速の繰り返えしと共に回転トルクが交互に逆転
するためこの様な逆流作用を起すのである。
本発明は特に微少流量を計測する小型流量計と
しての精度を高からしめる目的を以てなされたも
のであり、小型回転子の噛合歯の背隙は相対的に
大きい値であるため前記理由によつて計測流体の
入口側への逆流現象が起る結果微小流量の正確な
測定値が得られなかつたが、低速時の回転トルク
で歯間閉じ込み流体の出口側へ送り出し機能を有
する逃げ溝構造の回転子となすことにより、低
速、高速回転の計量機能の差異を除去できる。
しての精度を高からしめる目的を以てなされたも
のであり、小型回転子の噛合歯の背隙は相対的に
大きい値であるため前記理由によつて計測流体の
入口側への逆流現象が起る結果微小流量の正確な
測定値が得られなかつたが、低速時の回転トルク
で歯間閉じ込み流体の出口側へ送り出し機能を有
する逃げ溝構造の回転子となすことにより、低
速、高速回転の計量機能の差異を除去できる。
第1図の器差曲線の高速回転時に器差は零に
等しい値を示しこれを第6図に依つて説明すると
回転子4の高速回転によつて100〜200rpm付近よ
り慣性モーメントが効果的に作用するため図に於
て長軸短軸を境として回転力方向が交互に逆転す
る。ホ−ヘでは回転子3を回すごとく作用し、ヘ
−トの回転角度の範囲では回転子4によつて回さ
れるごとく作用を受け以下同様に繰返えされなが
ら流体圧により回るのであり、太線で示した歯面
に面圧を受け、該歯面で相手の歯面との接触によ
り流入口側と流出口側と噛合部で遮断され特に長
径歯の歯面11による遮断作用がないため計測流
体の入口側への逆流が起らず従つて理論値との差
異を生じない。
等しい値を示しこれを第6図に依つて説明すると
回転子4の高速回転によつて100〜200rpm付近よ
り慣性モーメントが効果的に作用するため図に於
て長軸短軸を境として回転力方向が交互に逆転す
る。ホ−ヘでは回転子3を回すごとく作用し、ヘ
−トの回転角度の範囲では回転子4によつて回さ
れるごとく作用を受け以下同様に繰返えされなが
ら流体圧により回るのであり、太線で示した歯面
に面圧を受け、該歯面で相手の歯面との接触によ
り流入口側と流出口側と噛合部で遮断され特に長
径歯の歯面11による遮断作用がないため計測流
体の入口側への逆流が起らず従つて理論値との差
異を生じない。
上記理由によつて低流量と高流量域での器差に
差を生ずるためこのような欠陥を低速回転時に噛
合部で歯間に閉じ込まれる流体をすべて流出口側
に押し出すごとき歯型となすことによつて解決す
ること得た。特願昭47−68811号(特開昭49−
47995号公報)、特願昭49−53414号(特開昭50−
145766号公報に記載される閉じ込みを防ぐ逃げ溝
構造は低速回転時の前記トルク変化による流入口
側への逆流を完全に防ぐ事を得ないため器差曲線
の直線性が得られず、流量による器差の変化を免
れなかつた。
差を生ずるためこのような欠陥を低速回転時に噛
合部で歯間に閉じ込まれる流体をすべて流出口側
に押し出すごとき歯型となすことによつて解決す
ること得た。特願昭47−68811号(特開昭49−
47995号公報)、特願昭49−53414号(特開昭50−
145766号公報に記載される閉じ込みを防ぐ逃げ溝
構造は低速回転時の前記トルク変化による流入口
側への逆流を完全に防ぐ事を得ないため器差曲線
の直線性が得られず、流量による器差の変化を免
れなかつた。
回転子の回転に伴い噛合部に閉ぢ込まれる流体
の流入口側への逆流を完全に防ぐための本発明の
歯型に設ける背隙様の切り欠きは特願昭49−
141673号(特公昭60−27930号公報)の権利を使
用する。
の流入口側への逆流を完全に防ぐための本発明の
歯型に設ける背隙様の切り欠きは特願昭49−
141673号(特公昭60−27930号公報)の権利を使
用する。
以下実施例により本願の発明を説明する。第7
図は筐体5内に非円型歯車回転子3と逃げ溝加工
の施した回転子4とを収装した実施例である。回
転子4の短径部の歯型の一部を矢印で示す回転方
向と反対側に噛合歯面14に沿つて背隙状に切削
し切り欠き27を形成し逃げ溝28を設ける。長
径部の歯型11の一部を前記と逆方向すなわち回
転方向側に同様の切り欠き面29を切削し逃げ溝
30を設ける。第8図に示すように回転子3より
も回転子4が回転トルクが大きいために噛合う歯
面10は歯面14で左方に押され乍ら回転し歯面
10と切り欠き歯面27との間で形成される逃げ
溝28より空間19内の破計測流体は容積の減少
と共に矢の方向に流出し前記の逆流を起さないか
ら、小流量域の器差増加が生じない。第9図は前
図の逃げ溝加工を施した回転子4の立体説明図で
ある是等の現象を実機テストによつて第1図に示
す器差曲線を得て確認した。器差が回転速度に
よつて変化することなくしかも広い流量範囲の工
業計器となし得ることは精度の高い計量管理を必
要とする化学工業等の要望に応えることを可能と
するものであり、微小流量域の精度±0.2〜±0.1
%の計量を実現し他種計器の追随を許さない高性
能製品の提供を実現することができた。第10図
は回転子3および4にそれぞれ長径歯の歯面11
に沿つて背隙状に逃げ溝30を設けたことにより
流入口側への流体の逆流を防いだ実施例である。
また短径歯々面14に切り欠き加工を施した組合
せも同様の閉じ込み流体の逆流防止効果があり、
また前記は閉じ込みによつて高速回転時の制動抵
抗を軽減する効果もある。斯様な応用例も特許請
求に含まれた第11図に示す小歯数非円型歯車の
回転子のピツチ線中間点を境界とする切り欠き部
を矢印方向に対し逆方向に且対象的に設け、歯間
の閉じ込み流体の流入口側への逆流を防いだ応用
も可能である。
図は筐体5内に非円型歯車回転子3と逃げ溝加工
の施した回転子4とを収装した実施例である。回
転子4の短径部の歯型の一部を矢印で示す回転方
向と反対側に噛合歯面14に沿つて背隙状に切削
し切り欠き27を形成し逃げ溝28を設ける。長
径部の歯型11の一部を前記と逆方向すなわち回
転方向側に同様の切り欠き面29を切削し逃げ溝
30を設ける。第8図に示すように回転子3より
も回転子4が回転トルクが大きいために噛合う歯
面10は歯面14で左方に押され乍ら回転し歯面
10と切り欠き歯面27との間で形成される逃げ
溝28より空間19内の破計測流体は容積の減少
と共に矢の方向に流出し前記の逆流を起さないか
ら、小流量域の器差増加が生じない。第9図は前
図の逃げ溝加工を施した回転子4の立体説明図で
ある是等の現象を実機テストによつて第1図に示
す器差曲線を得て確認した。器差が回転速度に
よつて変化することなくしかも広い流量範囲の工
業計器となし得ることは精度の高い計量管理を必
要とする化学工業等の要望に応えることを可能と
するものであり、微小流量域の精度±0.2〜±0.1
%の計量を実現し他種計器の追随を許さない高性
能製品の提供を実現することができた。第10図
は回転子3および4にそれぞれ長径歯の歯面11
に沿つて背隙状に逃げ溝30を設けたことにより
流入口側への流体の逆流を防いだ実施例である。
また短径歯々面14に切り欠き加工を施した組合
せも同様の閉じ込み流体の逆流防止効果があり、
また前記は閉じ込みによつて高速回転時の制動抵
抗を軽減する効果もある。斯様な応用例も特許請
求に含まれた第11図に示す小歯数非円型歯車の
回転子のピツチ線中間点を境界とする切り欠き部
を矢印方向に対し逆方向に且対象的に設け、歯間
の閉じ込み流体の流入口側への逆流を防いだ応用
も可能である。
本発明は内部洩れの少い容積式流量計に於て感
度流量が少く、吐出率の高い非円型歯車式流量計
の器差特性を改善し精緻な流量計測を目的とする
工業計器を提供するための発明であり、実施例に
限定されることなく低速回転時の回転子が流体に
よつて受けるトルクにより閉じ込み流体を流出口
側にのみ押し出す機構の歯車回転子等、本発明の
原理を用うる限り斯様な応用を包含することは勿
論である。
度流量が少く、吐出率の高い非円型歯車式流量計
の器差特性を改善し精緻な流量計測を目的とする
工業計器を提供するための発明であり、実施例に
限定されることなく低速回転時の回転子が流体に
よつて受けるトルクにより閉じ込み流体を流出口
側にのみ押し出す機構の歯車回転子等、本発明の
原理を用うる限り斯様な応用を包含することは勿
論である。
第1図は従来製品と本発明に係る流量計の器差
曲線の比較説明のためのグラフ。第2図は従来製
品の流量計の閉じ込み流体の逆流現象の説明図、
第3図及び第4図は回転子の回転位置によるトル
クの関係説明図、第5図は低速回転時の回転子の
歯に受ける歯合圧を示す説明図、第6図は高速回
転時に回転子が受ける回転による歯面々圧の説明
図、第7図は本発明の実施例の説明図、第8図は
本発明の実施例の逃げ溝による逆流防止効果の細
部説明図、第9図は実施例の回転子の立体説明
図、第10図は他の実施例の説明図および第11
図は本発明に係るピツチ線の中間点を境界として
各歯面に低速時のトルクによつて生ずる閉じ込み
流体の逆流を防止する逃げ溝を設けた実施例の説
明図である。 1……ピツチ線、2……従動回転子のピツチ
線、3……非円型歯車回転子、4……従動回転
子、5……匡体、6……回転子の短径、7……回
転子の長径、8……従動回転子の短径、9……従
動回転子の長径、10,11……長径部の歯の歯
面、14,15……短径部の歯の歯面、16,1
7,18……回転子の噛合接点、19……長径歯
による閉じ込み、24……ピツチ線の中間点、2
4,25……両回転子の平行位置における半径、
27,29,31,33……切り欠き加工歯面、
28,30,32,34……逃げ溝。
曲線の比較説明のためのグラフ。第2図は従来製
品の流量計の閉じ込み流体の逆流現象の説明図、
第3図及び第4図は回転子の回転位置によるトル
クの関係説明図、第5図は低速回転時の回転子の
歯に受ける歯合圧を示す説明図、第6図は高速回
転時に回転子が受ける回転による歯面々圧の説明
図、第7図は本発明の実施例の説明図、第8図は
本発明の実施例の逃げ溝による逆流防止効果の細
部説明図、第9図は実施例の回転子の立体説明
図、第10図は他の実施例の説明図および第11
図は本発明に係るピツチ線の中間点を境界として
各歯面に低速時のトルクによつて生ずる閉じ込み
流体の逆流を防止する逃げ溝を設けた実施例の説
明図である。 1……ピツチ線、2……従動回転子のピツチ
線、3……非円型歯車回転子、4……従動回転
子、5……匡体、6……回転子の短径、7……回
転子の長径、8……従動回転子の短径、9……従
動回転子の長径、10,11……長径部の歯の歯
面、14,15……短径部の歯の歯面、16,1
7,18……回転子の噛合接点、19……長径歯
による閉じ込み、24……ピツチ線の中間点、2
4,25……両回転子の平行位置における半径、
27,29,31,33……切り欠き加工歯面、
28,30,32,34……逃げ溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 極座標に於て動径の長さρ1をa、bおよび
cを長さに関する数とし、dを零から1までの正
数、xを自変数とするとき次式 ρ1=a+cos2x{cd2|sin22x|/(1−d
2cos22x)2−b} およびμをa、b、cおよびdで定まる数とす
るときρ1の方向角θ1を次式 θ1=1/μ∫dx/ρ1 より画かれる曲線およびこれと係合する他の曲線
を極座標において動径の長さρ2を次式 ρ2=a−cos2x{cd2|sin22x|/(1−d
2cos22x)2−b} および動径の方向角θ2を次式 θ2=1/μ∫dx/ρ2 より求めて画かれる曲線および類似曲線をピツチ
線とした一対の非円型歯車回転子(以下回転子と
称す)を筐体内に収装してなる流量計において、
回転子の一方又は双方のピツチ線に於ける長径と
短径とのピツチ線中間点を境界とする長径部の歯
型に回転方向に対し、反対面に背隙様の切り欠き
又は逃げ溝を設け又は前記ピツチ線中間点を境界
とする短径部の歯型に回転方向面に背隙様の切り
欠き又は逃げ溝を設け回転子の低速回転時の噛合
歯間に閉塞された被計測流体の流入口側への逆流
を防ぐことを特徴とする非円型歯車式流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15963078A JPS5585222A (en) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | Flow meter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15963078A JPS5585222A (en) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | Flow meter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5585222A JPS5585222A (en) | 1980-06-27 |
| JPS623885B2 true JPS623885B2 (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15697904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15963078A Granted JPS5585222A (en) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | Flow meter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5585222A (ja) |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP15963078A patent/JPS5585222A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5585222A (en) | 1980-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6027930B2 (ja) | 非円型歯車式流量計 | |
| US6048186A (en) | Driving apparatus comprising modified gear shape elliptic gear wheels | |
| US20030175141A1 (en) | Wave tooth gears using identical non-circular conjugating pitch curves | |
| JPS623885B2 (ja) | ||
| JPH05296159A (ja) | 容積式回転機用ロータ | |
| KR101800709B1 (ko) | 오벌 유량계의 정확도 향상을 위한 최적 설계 방법 | |
| JP3620997B2 (ja) | 非円形歯車の改良及びそれを用いた非円形歯車式流量計 | |
| CN119901344B (zh) | 一种防泄漏高精度齿轮流量计腔体及流量计 | |
| JP3596961B2 (ja) | 容積型流量計 | |
| JPS623691Y2 (ja) | ||
| JPS5990017A (ja) | 非円型歯車式流量計 | |
| JPS623689Y2 (ja) | ||
| JPH07119614A (ja) | 容積式回転機用ロータ | |
| JPS5844315A (ja) | スラリ−用流量計のサブロ−タ | |
| JPH0781895B2 (ja) | 容積流量計 | |
| EP0125662B1 (en) | Internal gate rotary vane fluid meter with improved element geometry | |
| JPH067326Y2 (ja) | 容積流量計 | |
| JP3025326B2 (ja) | 容積式流量計 | |
| JPH083435B2 (ja) | 容積流量計 | |
| EP0125661B1 (en) | Internal gate rotary vane fluid meter with contoured inlet and outlet passages | |
| EP0125663B1 (en) | Internal gate rotary vane fluid meter with controlled rotor vane aspect ratio | |
| JPS585217Y2 (ja) | 容積式流量計 | |
| JPS60182379A (ja) | 非円形回転子 | |
| EP0125664A1 (en) | Internal gate rotary vane fluid meter with controlled rotor vane inner diameter | |
| JP3246550B2 (ja) | 流量計用のロータ |