JPS6239741B2 - - Google Patents
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- JPS6239741B2 JPS6239741B2 JP55058898A JP5889880A JPS6239741B2 JP S6239741 B2 JPS6239741 B2 JP S6239741B2 JP 55058898 A JP55058898 A JP 55058898A JP 5889880 A JP5889880 A JP 5889880A JP S6239741 B2 JPS6239741 B2 JP S6239741B2
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- Japan
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- shift
- discharge
- cell
- pulse
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、AC駆動型式のセルフシフト型ガ
ス放電パネルにおいて、偶発的誤放電およびオー
バライトを防止した新しい駆動方法に関するもの
である。
ス放電パネルにおいて、偶発的誤放電およびオー
バライトを防止した新しい駆動方法に関するもの
である。
放電スポツトのシフト機能をそなえるセルフシ
フト型ガス放電パネルは、シフト動作を繰り返す
につれて放電セル配列の両端部において偶発的な
誤放電を生ずるという特有の欠点がある。この誤
放電の原因は、前記セル配列の両端部における蓄
積壁電荷の偏在、つまり情報書込み側のセルには
電子が、終端側のセルにはイオンがそれぞれ過剰
に蓄積し、それら異常壁電荷が対応セルの点火電
位を通常電位よりも下げることにより、当該セル
がそれ単独では点火能力のないシフト電圧によつ
ても誤つて点火してしまうといつた理由にあるこ
とが判明している。しかして、この誤放電を皆無
にする全書込みシーケンスも既に提案されてい
る。
フト型ガス放電パネルは、シフト動作を繰り返す
につれて放電セル配列の両端部において偶発的な
誤放電を生ずるという特有の欠点がある。この誤
放電の原因は、前記セル配列の両端部における蓄
積壁電荷の偏在、つまり情報書込み側のセルには
電子が、終端側のセルにはイオンがそれぞれ過剰
に蓄積し、それら異常壁電荷が対応セルの点火電
位を通常電位よりも下げることにより、当該セル
がそれ単独では点火能力のないシフト電圧によつ
ても誤つて点火してしまうといつた理由にあるこ
とが判明している。しかして、この誤放電を皆無
にする全書込みシーケンスも既に提案されてい
る。
この全書込みシーケンスは簡単に述べると、入
力情報に対応して表示すべき放電スポツトを発生
させるための操作に先立つて、シフトチヤンネル
の全放電セルを一旦点灯した後消去する操作を加
え、該全点灯状態において前記異常な壁電荷を中
和させる結果、誤放電を防止するものである。
力情報に対応して表示すべき放電スポツトを発生
させるための操作に先立つて、シフトチヤンネル
の全放電セルを一旦点灯した後消去する操作を加
え、該全点灯状態において前記異常な壁電荷を中
和させる結果、誤放電を防止するものである。
ところが、かかる全書込みシーケンスでは全点
灯時の放電スポツトが“ちらつき”の原因となり
オペレータの疲労を誘発するという操作上の問題
がある。そこで、本発明者らは前記誤放電発生確
率の減少効果と視覚的影響との関連性について
種々実験し、前記全点灯時間としては0.4msecが
最適であることを確認した。しかし、かかる全点
灯時間によれば、最初の情報を書込む際、書込み
放電セルに最も近い放電セル(絵素)に不要放
電、いわゆるオーバライト(over write)が生ず
るという別の新しい問題がある。
灯時の放電スポツトが“ちらつき”の原因となり
オペレータの疲労を誘発するという操作上の問題
がある。そこで、本発明者らは前記誤放電発生確
率の減少効果と視覚的影響との関連性について
種々実験し、前記全点灯時間としては0.4msecが
最適であることを確認した。しかし、かかる全点
灯時間によれば、最初の情報を書込む際、書込み
放電セルに最も近い放電セル(絵素)に不要放
電、いわゆるオーバライト(over write)が生ず
るという別の新しい問題がある。
かかるオーバライトについていま少し詳しく述
べると、前記全点灯時間および引続く全セル消去
操作によれば前記異常壁電荷が完全消滅(中和)
されず、しかもその点灯駆動波形において書込み
放電セルに単極性のシフト電圧パルス(放電維持
電圧パルス)が連続的に加わり、これが近隣のシ
フト放電セルの放電による種火効果で当該書込み
セルに1回だけ放電を起して壁電荷を蓄積する。
かかる壁電荷は入力情報に基づく書込み電圧パル
スと同極性であり、かつ以後の前記シフト電圧パ
ルスとは逆極性である。以上の残存壁電荷および
新規の壁電荷は、シフト動作時のシフト電圧パル
スの場合はその電圧レベルに起因して誤放電を生
ずるに至らない。しかるに、書込み動作時の書込
み電圧パルスは、その電圧レベルが前記シフト電
圧のそれよりも大きく、しかもこの電圧に前記蓄
積壁電荷が重畳されるので、書込みセルには高電
圧が加わることにより、強度の放電が生じる。こ
の書込み放電による種火効果は、近隣のシフトセ
ルに有効に与えられて当該セルの点火電圧をさら
に低下する。従つて、前記書込みセルと同相でか
つ隣接するシフトセルは、前記残存壁電荷および
この種火効果の相乗効果による点火電圧の低下に
起因して、当該書込み放電と同時に不所望の誤放
電、すなわちオーバライトを生じるわけである。
べると、前記全点灯時間および引続く全セル消去
操作によれば前記異常壁電荷が完全消滅(中和)
されず、しかもその点灯駆動波形において書込み
放電セルに単極性のシフト電圧パルス(放電維持
電圧パルス)が連続的に加わり、これが近隣のシ
フト放電セルの放電による種火効果で当該書込み
セルに1回だけ放電を起して壁電荷を蓄積する。
かかる壁電荷は入力情報に基づく書込み電圧パル
スと同極性であり、かつ以後の前記シフト電圧パ
ルスとは逆極性である。以上の残存壁電荷および
新規の壁電荷は、シフト動作時のシフト電圧パル
スの場合はその電圧レベルに起因して誤放電を生
ずるに至らない。しかるに、書込み動作時の書込
み電圧パルスは、その電圧レベルが前記シフト電
圧のそれよりも大きく、しかもこの電圧に前記蓄
積壁電荷が重畳されるので、書込みセルには高電
圧が加わることにより、強度の放電が生じる。こ
の書込み放電による種火効果は、近隣のシフトセ
ルに有効に与えられて当該セルの点火電圧をさら
に低下する。従つて、前記書込みセルと同相でか
つ隣接するシフトセルは、前記残存壁電荷および
この種火効果の相乗効果による点火電圧の低下に
起因して、当該書込み放電と同時に不所望の誤放
電、すなわちオーバライトを生じるわけである。
因みに、全点灯時間を1msec以上に長くした場
合、かかるオーバライトが生じないという結果も
既に得られている。これは長時間の放電による多
量の空間電荷によつて、前記蓄積壁電荷が中和さ
れて安定化されるためである。
合、かかるオーバライトが生じないという結果も
既に得られている。これは長時間の放電による多
量の空間電荷によつて、前記蓄積壁電荷が中和さ
れて安定化されるためである。
第1図はシフト電圧(維持電圧)をパラメータ
として横軸に全点灯時間を、縦軸に書込み電圧の
上限レベルをそれぞれとつた動作マージン特性図
であつて、全点灯時間に依存して書込み電圧の上
限レベルが変化していることを示している。同図
において、書込み電圧の下限レベル(Vwmin)
がいずれ曲線においても約100〜110Vである関係
上、上限レベル(Vwmax)との差で定まる書込
み動作マージンは、全点灯時間0.4msecの場合最
小を示していてオーバライトが生じ易い状態にあ
ることが理解できる。さらに、全点灯を行わなか
つた場合はシフト動作マージンが小さくて偶発的
誤放電が生じ易い反面、書込み動作マージンが大
きくてオーバライトが皆無になることも判る。
として横軸に全点灯時間を、縦軸に書込み電圧の
上限レベルをそれぞれとつた動作マージン特性図
であつて、全点灯時間に依存して書込み電圧の上
限レベルが変化していることを示している。同図
において、書込み電圧の下限レベル(Vwmin)
がいずれ曲線においても約100〜110Vである関係
上、上限レベル(Vwmax)との差で定まる書込
み動作マージンは、全点灯時間0.4msecの場合最
小を示していてオーバライトが生じ易い状態にあ
ることが理解できる。さらに、全点灯を行わなか
つた場合はシフト動作マージンが小さくて偶発的
誤放電が生じ易い反面、書込み動作マージンが大
きくてオーバライトが皆無になることも判る。
この発明は、上記のような状況から、“ちらつ
き”および偶発的誤放電を解消する駆動条件下に
おいてさらにオーバライトも防止できる新しい駆
動方法の提供を目的とするものである。簡単に述
べるとこの発明は、前記全書込みシーケンスにお
いて、全消去操作後に、シフトチヤンネルを逆方
向シフト動作モードに選択した状態で書込みセル
を擬似的書込み情報によつて点灯する操作をさら
に加えるようにしたことを特徴としている。要す
るにこの発明は、正規の書込み操作前に故意にオ
ーバライト現象を起こし、かつその誤放電情報を
書込みセル側に掃出すことにより、当該書込みセ
ル近辺の誘電体層表面を清浄化しようとするもの
である。
き”および偶発的誤放電を解消する駆動条件下に
おいてさらにオーバライトも防止できる新しい駆
動方法の提供を目的とするものである。簡単に述
べるとこの発明は、前記全書込みシーケンスにお
いて、全消去操作後に、シフトチヤンネルを逆方
向シフト動作モードに選択した状態で書込みセル
を擬似的書込み情報によつて点灯する操作をさら
に加えるようにしたことを特徴としている。要す
るにこの発明は、正規の書込み操作前に故意にオ
ーバライト現象を起こし、かつその誤放電情報を
書込みセル側に掃出すことにより、当該書込みセ
ル近辺の誘電体層表面を清浄化しようとするもの
である。
以下、この発明の好ましい実施例につき図面を
参照してさらに詳細に説明する。
参照してさらに詳細に説明する。
第2図は特開昭53−8053号により既に提案され
ている2×2相のミアンダ電極構造をそなえたセ
ルフシフトパネルの電極配置を示す平面図で、こ
の場合2本のシフトチヤンネルSC1,SC2が代表
的に示されている。これらのシフトチヤンネル
は、下側の基板上に交互に配列され、かつそれぞ
れ共通の母線Y1,Y2に導出されたミアンダ型
のパターンを有する2つのY(行)電極群y1iと
y2i(iは正の整数)、およびこれらのY電極群
に対向するよう上側の基板内面に交互に配列さ
れ、かつそれぞれ共通の母線X1,X2導出され
た2つのX(列)電極群X1jとX2j(jは正の整
数)との間に構成されている。X電極群X1jとX
2jの各電極は対向するY電極群y1iとy2iの隣接す
る2つの電極にまたがるような関係位置におかれ
ており、かつ各電極の表面はそれぞれの基板上に
おいて誘電体層で被覆されている。また一方のX
電極群に属する最右端の電極X11に隣接し、かつ
一方のY電極群の右端電極y11に対向して書込み
電極W1,W2が各チヤンネルごとに設けられて
いる。しかして放電用のガスで満たされた上記各
電極の対向間隙には、4つの電極群の組合わせに
応じて、対向する電極の一方を交互に共通とした
4グループ4相(A相〜D相)の放電セルai,
bi,ciおよびdiが規則的周期的に配列された形と
なり、書込み放電セルWで発生させた放電スポツ
トをこれら放電セルの配列にそつて順次シフトさ
せることが可能となる。
ている2×2相のミアンダ電極構造をそなえたセ
ルフシフトパネルの電極配置を示す平面図で、こ
の場合2本のシフトチヤンネルSC1,SC2が代表
的に示されている。これらのシフトチヤンネル
は、下側の基板上に交互に配列され、かつそれぞ
れ共通の母線Y1,Y2に導出されたミアンダ型
のパターンを有する2つのY(行)電極群y1iと
y2i(iは正の整数)、およびこれらのY電極群
に対向するよう上側の基板内面に交互に配列さ
れ、かつそれぞれ共通の母線X1,X2導出され
た2つのX(列)電極群X1jとX2j(jは正の整
数)との間に構成されている。X電極群X1jとX
2jの各電極は対向するY電極群y1iとy2iの隣接す
る2つの電極にまたがるような関係位置におかれ
ており、かつ各電極の表面はそれぞれの基板上に
おいて誘電体層で被覆されている。また一方のX
電極群に属する最右端の電極X11に隣接し、かつ
一方のY電極群の右端電極y11に対向して書込み
電極W1,W2が各チヤンネルごとに設けられて
いる。しかして放電用のガスで満たされた上記各
電極の対向間隙には、4つの電極群の組合わせに
応じて、対向する電極の一方を交互に共通とした
4グループ4相(A相〜D相)の放電セルai,
bi,ciおよびdiが規則的周期的に配列された形と
なり、書込み放電セルWで発生させた放電スポツ
トをこれら放電セルの配列にそつて順次シフトさ
せることが可能となる。
さて次に、以上のパネル構成において偶発的誤
放電およびオーバライトを防止する本発明の駆動
シーケンスを、第3図の駆動電圧波形図に従つて
説明する。同図において、Aは表記した母線を通
して各シフトチヤンネルSC1,SC2の各電極およ
び書込み電極に印加される電極電圧波形を示し、
またBは前記電極間の放電セルグループに加わる
セル電圧波形を示している。
放電およびオーバライトを防止する本発明の駆動
シーケンスを、第3図の駆動電圧波形図に従つて
説明する。同図において、Aは表記した母線を通
して各シフトチヤンネルSC1,SC2の各電極およ
び書込み電極に印加される電極電圧波形を示し、
またBは前記電極間の放電セルグループに加わる
セル電圧波形を示している。
まず全書込みシーケンスに係る期間t1―t4のt1
―t2を参照すると、Y側母線Y1,Y2が接地電
位にあるタイミングにおいて、全シフト放電セル
対応のX側母線X1,X2にシフト電圧(維持電
圧)パルスPSおよび点灯電圧パルスPRが重畳す
る形で同時に印加される。なお、パルスPRは図
示しない全セル点灯駆動回路より供給される。こ
の合成電圧パルスは書込み電圧パルスと同等レベ
ルに設定されているので、これら母線に属する全
シフト電極間で定まる全シフトセルai〜diには放
電スポツトが同時に生じる。要するに、全セル点
灯操作が行われることになる。
―t2を参照すると、Y側母線Y1,Y2が接地電
位にあるタイミングにおいて、全シフト放電セル
対応のX側母線X1,X2にシフト電圧(維持電
圧)パルスPSおよび点灯電圧パルスPRが重畳す
る形で同時に印加される。なお、パルスPRは図
示しない全セル点灯駆動回路より供給される。こ
の合成電圧パルスは書込み電圧パルスと同等レベ
ルに設定されているので、これら母線に属する全
シフト電極間で定まる全シフトセルai〜diには放
電スポツトが同時に生じる。要するに、全セル点
灯操作が行われることになる。
このとき、書込み放電セルWiには第3図Bで
示すような単極性のシフト電圧パルスPSが加わ
るため、先に述べたように前記シフトセルの放電
による種火効果を受けて当該パルス列の最初のパ
ルス入力時に当該書込みセルにおいても放電スポ
ツトが生じる。なお、この放電による壁電圧は次
位のシフトパルスと同極性なので、再度の書込み
放電を生ずることはなく、そのままの形で書込み
セル上の誘電体層表面に蓄積される。
示すような単極性のシフト電圧パルスPSが加わ
るため、先に述べたように前記シフトセルの放電
による種火効果を受けて当該パルス列の最初のパ
ルス入力時に当該書込みセルにおいても放電スポ
ツトが生じる。なお、この放電による壁電圧は次
位のシフトパルスと同極性なので、再度の書込み
放電を生ずることはなく、そのままの形で書込み
セル上の誘電体層表面に蓄積される。
この操作に引続いてt2―t3において、前記各母
線X1とY1,X2とY2との間で位相差τeを
持たせてシフト電圧パルスPSを印加すると、全
シフトセルには消去パルスPEが実効的に加わ
り、これによつて当該シフトセルには前記放電ス
ポツトを消去するための消去放電が生じる結果、
当該セル上の蓄積壁電荷を多量に消去してしま
う。要するに、全セル消去操作が行われることに
なる。なお、この消去放電では前記書込みセル対
応の誘電体層上の蓄積壁電荷は消去されない。そ
のため、この壁電荷は前述したように入力情報を
書込む際強度の書込み放電を起こしてオーバライ
トを誘発する主因をなしていた。
線X1とY1,X2とY2との間で位相差τeを
持たせてシフト電圧パルスPSを印加すると、全
シフトセルには消去パルスPEが実効的に加わ
り、これによつて当該シフトセルには前記放電ス
ポツトを消去するための消去放電が生じる結果、
当該セル上の蓄積壁電荷を多量に消去してしま
う。要するに、全セル消去操作が行われることに
なる。なお、この消去放電では前記書込みセル対
応の誘電体層上の蓄積壁電荷は消去されない。そ
のため、この壁電荷は前述したように入力情報を
書込む際強度の書込み放電を起こしてオーバライ
トを誘発する主因をなしていた。
しかるに、本発明では次の期間t3―t4におい
て、逆方向シフトを加えながらの彈似情報の書込
みをなすことにより、書込みセル周辺の蓄積壁電
荷を消去する操作が加えられる。すなわちまず単
位周期TO′を参照すると、当該書込みシーケンス
の稼動に伴なつて生じる擬似的書込み情報に基づ
く2つの書込み電圧パルスPW1とPW2が書込み電
極W1,W2に順次印加され、書込みセルW1,
W2に第3図Bにwiで示すような書込み電圧波
形が加わる。具体的にはまずPW1で示すシフトパ
ルスPSよりも広幅(12μsec程度)でかつ高レベ
ルの書込みパルスによつて、当該書込みパルスw
に最初の放電スポツトが生じる。このスポツトは
前述した残存壁電荷に起因して通常よりも大きな
放電パワーを伴う。
て、逆方向シフトを加えながらの彈似情報の書込
みをなすことにより、書込みセル周辺の蓄積壁電
荷を消去する操作が加えられる。すなわちまず単
位周期TO′を参照すると、当該書込みシーケンス
の稼動に伴なつて生じる擬似的書込み情報に基づ
く2つの書込み電圧パルスPW1とPW2が書込み電
極W1,W2に順次印加され、書込みセルW1,
W2に第3図Bにwiで示すような書込み電圧波
形が加わる。具体的にはまずPW1で示すシフトパ
ルスPSよりも広幅(12μsec程度)でかつ高レベ
ルの書込みパルスによつて、当該書込みパルスw
に最初の放電スポツトが生じる。このスポツトは
前述した残存壁電荷に起因して通常よりも大きな
放電パワーを伴う。
このとき、シフトチヤンネルSC1,SC2の最初
のシフトセルa1が属するグループaiには図示の
ようなシフトパルスPSが印加されているので、
前記書込み放電スポツトの種火効果により書込み
セルに隣接したシフトセルa1には放電スポツト
が同時に生ずる。また、このときシフトセルd1
にもシフトパルスPSが加わつているから、同セ
ル対応の誘電体層表面に残存壁電荷がある場合に
は前記強度の書込み放電の種火効果により、誤放
電すなわちオーバライトを生じる。
のシフトセルa1が属するグループaiには図示の
ようなシフトパルスPSが印加されているので、
前記書込み放電スポツトの種火効果により書込み
セルに隣接したシフトセルa1には放電スポツト
が同時に生ずる。また、このときシフトセルd1
にもシフトパルスPSが加わつているから、同セ
ル対応の誘電体層表面に残存壁電荷がある場合に
は前記強度の書込み放電の種火効果により、誤放
電すなわちオーバライトを生じる。
しかして前記書込セルwに生じた放電スポツト
は、その後引続く書込み電極対向の最初のシフト
電極y11に加わるシフトパルスPSおよび細幅(1
〜2μsec)の書込み電圧パルスPW2によつて持
続されるが、後者の書込みパルスの場合放電時間
が短い、いわゆる消去放電に対応する関係上、壁
電荷を蓄積するに至らず、結果として書込みセル
対応の誘電体層表面は清浄化される。第3図Bの
wiにおける点線曲線は、かかる壁電荷(壁電
圧)の変化を示す。この間、前記シフトセルa1
とd1に生じた放電スポツトは、当該各セルを定
める1対の対向シフト電極y11とx11,y12とx21に
それぞれ交互に加わるシフトパルスにより持続さ
れ、第3図Bのai,diで点線に示すように壁電圧
の極性反転を繰返す。
は、その後引続く書込み電極対向の最初のシフト
電極y11に加わるシフトパルスPSおよび細幅(1
〜2μsec)の書込み電圧パルスPW2によつて持
続されるが、後者の書込みパルスの場合放電時間
が短い、いわゆる消去放電に対応する関係上、壁
電荷を蓄積するに至らず、結果として書込みセル
対応の誘電体層表面は清浄化される。第3図Bの
wiにおける点線曲線は、かかる壁電荷(壁電
圧)の変化を示す。この間、前記シフトセルa1
とd1に生じた放電スポツトは、当該各セルを定
める1対の対向シフト電極y11とx11,y12とx21に
それぞれ交互に加わるシフトパルスにより持続さ
れ、第3図Bのai,diで点線に示すように壁電圧
の極性反転を繰返す。
これに引続く単位周期TI′において、各母線に
対する前記基本パルス列の印加を切替えるに従つ
て、A相とB相のシフトセルai,biには消去パル
スPEが、C相とD相のシフトセルci,diにはシフ
トパルスPSがそれぞれ加わる。これによつて、
前記シフトセルd1を含めてそれに隣接するシフ
トセルc1に同時に放電スポツトが生じる。しか
るに前記シフトセルa1で生じた放電スポツト
は、このタイミングにおいて消去パルスが加わる
ことによつて消去される。
対する前記基本パルス列の印加を切替えるに従つ
て、A相とB相のシフトセルai,biには消去パル
スPEが、C相とD相のシフトセルci,diにはシフ
トパルスPSがそれぞれ加わる。これによつて、
前記シフトセルd1を含めてそれに隣接するシフ
トセルc1に同時に放電スポツトが生じる。しか
るに前記シフトセルa1で生じた放電スポツト
は、このタイミングにおいて消去パルスが加わる
ことによつて消去される。
前記各放電スポツトは、次の単位周期T2′,
T3′において図示のような基本パルス列を印加
されるに従つて、2つ隣接放電セルb1・c1・
a1・b1を共有した態様でシフトチヤンネル
SCiに沿つて書込みセル側に順次シフトされる。
要するに、逆方向のシフト動作が行われるわけで
ある。以上のT0′〜T3′の4つの単位周期で1
シフトサイクル、すなわち1絵素分のシフト動作
が遂行されるわけであるが、この後さらにこの逆
シフト動作を繰返すと遂には前記各放電スポツト
は書込み端部に掃き出されて消去されることにな
る。なお、第2シフトサイクルでは書込みパルス
は必ずしも必要でなく、省略できる。第4図は全
書込みシーケンスにおける放電スポツトのシフト
形態を第3図Bのセル電圧波形と対応づけて模式
的に示した図である。
T3′において図示のような基本パルス列を印加
されるに従つて、2つ隣接放電セルb1・c1・
a1・b1を共有した態様でシフトチヤンネル
SCiに沿つて書込みセル側に順次シフトされる。
要するに、逆方向のシフト動作が行われるわけで
ある。以上のT0′〜T3′の4つの単位周期で1
シフトサイクル、すなわち1絵素分のシフト動作
が遂行されるわけであるが、この後さらにこの逆
シフト動作を繰返すと遂には前記各放電スポツト
は書込み端部に掃き出されて消去されることにな
る。なお、第2シフトサイクルでは書込みパルス
は必ずしも必要でなく、省略できる。第4図は全
書込みシーケンスにおける放電スポツトのシフト
形態を第3図Bのセル電圧波形と対応づけて模式
的に示した図である。
以上のような新しい全書込みシーケンスによつ
て、全シフトセル対応の誘電体層表面における異
常壁電荷は偶発的誤放電を誘起しない程度にかな
りの量が除去され、加えて書込みセル上の蓄積壁
電荷も除去(消去)される。
て、全シフトセル対応の誘電体層表面における異
常壁電荷は偶発的誤放電を誘起しない程度にかな
りの量が除去され、加えて書込みセル上の蓄積壁
電荷も除去(消去)される。
さて、このような全書込みシーケンスを終了し
た後は周知のように入力情報に対する書込み操作
がなされるのであるが、この場合シフト動作は元
の順方向シフト態様に切替えられる。順方向シフ
トは第3図示の4単位周期T0〜T3で明らかな
ように、X側2相の母線X1,X2に印加する各
基本パルス列を交互に入れ替えることにより行わ
れる。例えばいま同図の単位周期T0を参照する
と、前記入力情報に基づく書込みパルスPW1と
PW2が書込み電極W1,W2に順次印加されて書
込みセルwに第3図Bで示すような書込み電圧波
形が加わつたとき、まずPW1で当該セルwに最初
の放電スポツトが生じる。このとき、A相のシフ
トセル群aiにはシフトパルスPSが加わるので、
前記書込み放電の種火効果により書込みセルに隣
接のシフトセルa1には同時に放電スポツトが生
じる。なお、このときシフトセルd1にもシフト
パルスPSが加わるが、この場合は前述した理由
により誤放電、すなわちオーバライトが生じな
い。しかして、前記書込み放電スポツトは次の細
幅書込みパルスPW2によつて前述したように消去
される。一方、シフトセルa1に生じた放電スポ
ツトはこの単位周期T0を除いて残りの3つの単
位周期T1〜T3(一部図示せず)を含めた都合
4つの単位周期におけるシフトパルス列の順次切
替えからなるシフト動作によつて、第4図に示す
ように2つの隣接放電セルa1・b1・b1・c
1・c1・d1……を共有した態様でシフトチヤ
ンネルに沿つて他端方向に順次シフトされること
になる。
た後は周知のように入力情報に対する書込み操作
がなされるのであるが、この場合シフト動作は元
の順方向シフト態様に切替えられる。順方向シフ
トは第3図示の4単位周期T0〜T3で明らかな
ように、X側2相の母線X1,X2に印加する各
基本パルス列を交互に入れ替えることにより行わ
れる。例えばいま同図の単位周期T0を参照する
と、前記入力情報に基づく書込みパルスPW1と
PW2が書込み電極W1,W2に順次印加されて書
込みセルwに第3図Bで示すような書込み電圧波
形が加わつたとき、まずPW1で当該セルwに最初
の放電スポツトが生じる。このとき、A相のシフ
トセル群aiにはシフトパルスPSが加わるので、
前記書込み放電の種火効果により書込みセルに隣
接のシフトセルa1には同時に放電スポツトが生
じる。なお、このときシフトセルd1にもシフト
パルスPSが加わるが、この場合は前述した理由
により誤放電、すなわちオーバライトが生じな
い。しかして、前記書込み放電スポツトは次の細
幅書込みパルスPW2によつて前述したように消去
される。一方、シフトセルa1に生じた放電スポ
ツトはこの単位周期T0を除いて残りの3つの単
位周期T1〜T3(一部図示せず)を含めた都合
4つの単位周期におけるシフトパルス列の順次切
替えからなるシフト動作によつて、第4図に示す
ように2つの隣接放電セルa1・b1・b1・c
1・c1・d1……を共有した態様でシフトチヤ
ンネルに沿つて他端方向に順次シフトされること
になる。
かくして書込み動作およびシフト動作により、
パネル上には入力情報が表示されるとになる。
パネル上には入力情報が表示されるとになる。
ところで、この種のセルフシフト型パネルは文
字表示用デイスプレイへの適用が主体であり、こ
の場合シフトチヤンネルを複数本例えば9本並設
して文字表示行を構成し、かつ該表示行に7×9
ドツトの文字を表示する構成が採られる。このよ
うなパネルの場合には、全書込みシーケンスにお
ける擬似的書込み情報は、表示行の全書込みセル
がトータル的に付勢可能な文字情報を選択使用す
れば良い。
字表示用デイスプレイへの適用が主体であり、こ
の場合シフトチヤンネルを複数本例えば9本並設
して文字表示行を構成し、かつ該表示行に7×9
ドツトの文字を表示する構成が採られる。このよ
うなパネルの場合には、全書込みシーケンスにお
ける擬似的書込み情報は、表示行の全書込みセル
がトータル的に付勢可能な文字情報を選択使用す
れば良い。
以上の説明から明らかなように、この発明の駆
動方法は、全書込みシーケンスにおいて全セル消
去操作後に、故意にオーバライト現象を起こして
からその誤放電スポツトを書込み端部に掃出する
操作を加えるようにしたことにより、最適の視覚
条件下においてセルフシフト型ガス放電パネル特
有の偶発的誤放電を皆無にできるうえに、オーバ
ライトも皆無にできる。従つて操作性およびパネ
ル品質を向上する上にきわめて有利である。
動方法は、全書込みシーケンスにおいて全セル消
去操作後に、故意にオーバライト現象を起こして
からその誤放電スポツトを書込み端部に掃出する
操作を加えるようにしたことにより、最適の視覚
条件下においてセルフシフト型ガス放電パネル特
有の偶発的誤放電を皆無にできるうえに、オーバ
ライトも皆無にできる。従つて操作性およびパネ
ル品質を向上する上にきわめて有利である。
第1図はセルフシフト型ガス放電パネルにおい
て全セル点灯操作を加えた場合の動作マージン特
性を示す図、第2図はこの発明に適用したセルフ
シフト型ガス放電パネルの電極配置図、第3図は
この発明の一実施例による駆動電圧波形図、第4
図は第3図の駆動波形による放電スポツトの書込
み形態とシフト形態を模式的に示す図である。 X1,X2,Y1およびY2:母線、xijおよ
びyij:シフト電極、Wi:書込み電極、ai〜di:
シフト放電セル、wi:書込み放電セル、PS:シ
フト電圧パルス、PW1およびPW2:書込み電圧パ
ルス、PE:消去パルス、PR:点灯パルス。
て全セル点灯操作を加えた場合の動作マージン特
性を示す図、第2図はこの発明に適用したセルフ
シフト型ガス放電パネルの電極配置図、第3図は
この発明の一実施例による駆動電圧波形図、第4
図は第3図の駆動波形による放電スポツトの書込
み形態とシフト形態を模式的に示す図である。 X1,X2,Y1およびY2:母線、xijおよ
びyij:シフト電極、Wi:書込み電極、ai〜di:
シフト放電セル、wi:書込み放電セル、PS:シ
フト電圧パルス、PW1およびPW2:書込み電圧パ
ルス、PE:消去パルス、PR:点灯パルス。
Claims (1)
- 1 シフト放電セルの規則的配列よりなるシフト
チヤンネルと、該チヤンネルの一端に隣接した書
込み放電セルとをそなえたセルフシフト型ガス放
電パネルの該書込み放電セルに入力情報に対応し
た放電スポツトを発生する操作に先立つて、前記
シフト放電セル群に対して一旦全点灯状態とした
後、消去状態とする全書込みシーケンスを加える
ようにした駆動方法において、前記全消去操作後
に、前記シフトチヤンネルを逆方向シフト動作モ
ードに選択した状態で前記書込みセルを擬似的書
込み情報によつて点灯する操作を加えるようにし
たことを特徴とするセルフシフト型ガス放電パネ
ルの駆動方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5889880A JPS56154793A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Self-shift type gas discharge panel driving method |
| US06/258,785 US4458244A (en) | 1980-04-30 | 1981-04-29 | Self shift type gas discharge panel driving system |
| EP81103249A EP0039087B1 (en) | 1980-04-30 | 1981-04-30 | Method of driving a self shift type gas discharge panel driving system |
| DE8181103249T DE3176046D1 (en) | 1980-04-30 | 1981-04-30 | Method of driving a self shift type gas discharge panel driving system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5889880A JPS56154793A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Self-shift type gas discharge panel driving method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154793A JPS56154793A (en) | 1981-11-30 |
| JPS6239741B2 true JPS6239741B2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=13097607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5889880A Granted JPS56154793A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Self-shift type gas discharge panel driving method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56154793A (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5889880A patent/JPS56154793A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154793A (en) | 1981-11-30 |
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