JPS6239850B2 - - Google Patents

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JPS6239850B2
JPS6239850B2 JP8890180A JP8890180A JPS6239850B2 JP S6239850 B2 JPS6239850 B2 JP S6239850B2 JP 8890180 A JP8890180 A JP 8890180A JP 8890180 A JP8890180 A JP 8890180A JP S6239850 B2 JPS6239850 B2 JP S6239850B2
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JP
Japan
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signal
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digital
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JP8890180A
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JPS5714215A (en
Inventor
Kenjiro Endo
Yoshuki Ishizawa
Masanori Tanaka
Koji Iwasaki
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Toshiba Corp
EMI Music Japan Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Emi Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Emi Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8890180A priority Critical patent/JPS5714215A/ja
Publication of JPS5714215A publication Critical patent/JPS5714215A/ja
Publication of JPS6239850B2 publication Critical patent/JPS6239850B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はA/D変換器の各閾値近傍のアナログ
入力信号の変動や雑音に対して安定なデイジタル
変換出力を得ることのできるA/D変換器の安定
化回路に関する。 A/D変換器はアナログ信号をその信号レベル
に対応したデイジタル信号に変換するものとして
各種装置に広く用いられている。その一例として
第1図に示す如き装置についてみると、信号発生
源(DC)1で設定されたレベルのアナログ信号
をA/D変換器2でデイジタル信号に変換し、デ
イジタル信号処理を行う次段回路3に入力するも
のとする。この場合、A/D変換器2のスレツシ
ヨルドレベル(閾値)近傍にアナログ入力信号レ
ベルがあるとその直流レベルやA/D変換器2の
スレツシヨルドレベルが温度変化、電源変動、誘
導雑音等によつて変動することによつてデイジタ
ル変換出力が変動し、ひいては次段回路3の誤動
作を招く等の問題を有している。 即ち、A/D変換器2の入力信号のフルスケー
ルをXFS、デイジタル信号のビツト数がNの場
合、A/D変換器2は ΔX=XFS/2N 毎に(2N−1)個のスレツシヨルドレベル…Xi
−1、Xi、Xi+1、Xi+2…を第2図に示すように設
定している。ここに図中Aのようなレベルのアナ
ログ信号が入力されると、上記スレツシヨルドレ
ベルとのレベル比較によつてデイジタル信号が変
換出力される。このときA/D変換器2のコマン
ドパルスの周期(サンプリング周波数の逆数)が
入力信号の変動周期に比して十分短いとすると、
デイジタル信号のLSBは同図に示すようにアナロ
グ信号が各スレツシヨルドレベルを越える毎に反
転する。これは変換がバイナリに行われないとき
も同様であり、この場合、Nビツト出力のうち少
くとも1つのビツトが反転する。このビツト反転
は雑音等によつてアナログ信号が長周期、または
短周期で変動する場合(図中B1およびB2に示
す)にも同様であり、A/D変換器2にとつては
好ましくないことである。 本発明者等はこのような事情を考慮して、アナ
ログ入力信号が所定のレベル以上変化したときに
のみ変換動作を行わしめることにより、レベル変
動や雑音等による誤動作を未然に防ぎ、小さな雑
音成分を含むアナログ入力信号に対しても常に安
定したデイジタル信号変換を行い得るA/D変換
器の安定化回路を例えば特願昭54−88769号(特
開昭56−13830号公報)等により提唱した。 第3図は上記提唱回路の一例を示す概略構成図
で、第4図はその作用を説明する為の図である。
第3図において、アナログ入力信号xは第1の係
数器11を介して入力係数0.5が乗ぜられたのち
加算器12に導びかれて後述する正帰還信号に加
算される。A/D変換器13は上記加算器12に
よる加算信号zを入力し、これを例えばバイナリ
Nビツトのデイジタル信号に変換して出力する。
このデイジタル信号は前記アナログ入力信号xの
デイジタル変換出力として図示しない所定の回路
に導びかれると共に、ラツチ回路14に供給され
る。ラツチ回路14は上記デイジタル信号を、少
くとも前記A/D変換器13の一変換動作期間中
保持するもので、A/D変換器13がそのデイジ
タル出力信号を更新する都度、これを新たに記憶
する。つまりラツチ回路14はA/D変換器13
のデイジタル出力をラツチしたのち、上記A/D
変換器13が次の変換動作にて新たな変換デイジ
タル出力を得る迄、先にラツチしたデイジタル出
力を保持することになる。しかしてラツチ回路1
4にて保持されたデイジタル出力はD/A変換器
15に導びかれてアナログ信号yに変換される。
尚、このD/A変換器15は前記ラツチ回路14
と共に、遅延機能を有する局部D/A変換器とし
て作用するものである。そして、上記アナログ信
号yは第2の係数器16に導びかれて係数0.5が
乗ぜられ、(0.5y)なる正帰還信号として前記加
算器12に供給される。これらのラツチ回路1
4、D/A変換器15、係数器16そして加算器
12にて前記A/D変換器13に対する安定化回
路の正帰還ループが構成される。そしてA/D変
換器13は z=0.5x+0.5y なるアナログ信号zに対してデイジタル変換動作
を行うことになる。 さて、A/D変換器13の最小量子化精度(変
換ステツプ幅)ΔXが、そのフルスケールをXFS
としたとき ΔX=XFS/2N(N:変換ビツト数) で示されるものとする。そして、デイジタル変換
出力のレベルXi(i=0、1、2、3、〜、2
N)はアナログ信号zのレベル範囲 Xiz<Xi+1=Xi+ΔX に対して出力されるものとする。換言すれば、ア
ナログ信号zのレベル範囲が上記XiからXi+1
る範囲にあるとき、A/D変換器13はレベルX
iに相当したデイジタル変換信号を出力する。こ
のA/D変換器13に対して上述した安定化回路
は次のように作用する。 今、第4図に示すようにアナログ入力信号xが
変化し、A/D変換器13は上記アナログ入力信
号xの変化率に比して十分速い変換動作を行うも
のとする。 初期時においてアナログ入力信号xのレベル範
囲が(X0x<X1)にあり、A/D変換器13の
出力レベルがX0であると、このとき加算器12
を介してA/D変換器13に入力されるアナログ
信号z1は z1=0.5x+0.5X0 となる。このアナログ信号z1のとり得るレベル範
囲は 0.5X0+0.5X0z1<0.5X1+0.5X0 ………(1) 書き改めて X0z1<X0+0.5ΔX<X1 で示される。従つてA/D変換器13は先の初期
値X0なるデイジタル信号を出力して安定化す
る。しかして前記アナログ入力信号xのレベルが
増大して、そのレベル範囲が(X1x<X2)とな
ると、加算器12の出力信号z2は z2=0.5x+0.5X0 となり、そのレベル範囲が 0.5X1+0.5X0z2<0.5X2+0.5X0 X0+0.5ΔXz2<X0+ΔX=X1 ………(2) と最小量子化精度ΔXの半分だけ変化する。然乍
ら、信号z2はレベルX1を越えることがないの
で、A/D変換器13は前記レベルX0なるデイ
ジタル信号出力を維持する。つまり、初期時にお
いてアナログ入力信号xが(X0x<X2)なるレ
ベル範囲で変化しても、デイジタル変換出力に何
ら変化することがない。 更にアナログ入力信号xのレベル範囲が(X2
x<X3)となつたとき、加算信号z3のレベル範
囲は X0+ΔXz3<X0+1.5ΔX より、 X1z3<X1+0.5ΔX<X2 (4) となり、A/D変換器13の変換出力レベルは
X1(X0+ΔX)に変化する。これによつて正帰
還信号は0.5X1に変化し、加算信号z′3は z′3=0.5x+0.5X1 で示され、結局そのレベル範囲は X1<X1+0.5ΔXz′3<X1+ΔX=X2………(5) となる。つまり加算信号zは0.5ΔX分だけ不連
続的に変化することになる。そして、アナログ入
力信号xが(X3x<X4)なる範囲に増大する
と、同様にしてA/D変換器13の出力レベルが
X2(=X1+ΔX)に変化し、これは追従して加
算信号zが再び0.5ΔXだけ不連続的に変化す
る。以下同様にしてアナログ信号xのレベル増大
に伴つて出力レベルがΔXづつ変化し、また加算
信号zは0.5ΔXの不連続的な変化を伴つて増加
する。尚、加算信号zはアナログ入力信号xが
X0、X1、X2…なるレベルを越えない範囲にて変
化する場合、上記信号xの変化に対して0.5の割
合で、つまり0.5xなる変化を示すことは云うまで
もない。 一方、上記変化により、アナログ入力信号xの
レベルが(X1x<Xi+1)なる範囲にあり、そ
のときのA/D変換器13の出力レベルがXi-1
に定まつたとする。このときの加算信号z′i-1は z′i-1=0.5x+0.5Xi-1 ………(6) で与えられることになる。そしてアナログ入力信
号xのレベルが(Xi-1x<Xi)なる範囲に変
化すると、先ずz′i-1のレベルを低い方へ過ぎるた
め信号xのレベルがXiよりも小さくなつた時点
で変換出力レベルがXi-1からXi-2に変化する。
その結果、加算信号zが0.5ΔXだけ不連続的に
低下する。そしてその変化点から信号xの変化に
対応して0.5xの変化を示す。 以上を要約するに、A/D変換器13に与えら
れる加算信号zは、アナログ入力信号xの変化に
対応して、0.5xなる連続的な変化を示すと共に
A/D変換器13の閾値により規定されるレベル
を横切る毎に0.5ΔXなる不連続的な変化を示す
ことになる。しかも上記0.5ΔXの不連続的な変
化は、アナログ入力信号が増加するとき、その増
加の向きに生じ、逆に減少するときには減少の向
きに生じる。つまり、A/D変換器13の閾値に
より規定されるレベルXi(i=0、1、2、
…、n)の各中間レベルを中心としてアナログ入
力信号xに対応して変化する加算信号zに対して
A/D変換器13が変換動作する。従つてA/D
変換器13に対して0.5ΔXなる不感帯が付与さ
れることになる。故に、アナログ入力信号xが上
記閾値により規定されるレベルを中心として微小
変化してもA/D変換器13の最小ビツト
(LSB)の変動による、所謂ばたつきを生じるこ
とがない。そして第4図に示す如く安定にその状
態を保つ。また加算信号zは常に入力信号xに対
応したものであるから、A/D変換器13の出力
としてアナログ入力信号に対応したものを得るこ
とができる。 ところが上述の安定化方式によればアナログ入
力信号の変動や雑音等に対して安定したデイジタ
ル値を得ることができる優れた特徴を有するが、
未だ幾つかの問題点も有している。例えば第5図
に示すようにステツプ応答に遅れを生じ、また第
6図に示すように波形歪が生じ易い等の問題があ
る。 今、入力信号レベルxが量子化ステツプ番号
(QN)に換算したとき、QN=0.5からQN=100.5
迄変化するステツプ信号の応答につき考えてみれ
ば、コマンド信号(COMND)を与えてA/D変
換器13を動作させると、初期時において加算信
号(帰還信号)zは入力信号xと出力yの平均レ
ベルを示すから、上記A/D変換器13の出力レ
ベルがQN=50にステツプアツプする。しかしこ
のA/D変換器13の出力変化によつても未だ入
力信号に対応しないので更にコマンド信号を順次
繰返して与えれば、その差分に対してA/D変換
器13の出力がQN=75、87、93…と順次変化す
る。そして最終的にはアナログ入力信号xに対応
した安定点QN=99に収束する。つまり、この場
合変換動作を7回繰返えさなければデイジタル変
換出力が収束しない。また256量子化レベルの場
合には8回の繰返し変換処理を必要とし、一般的
に2k量子化レベルのステツプ応答にk回の変換
処理によりデイジタル出力の収束が達せられる。
つまりステツプ応答性が悪いことがここに示され
る。 また波形歪については第6図の三角波に対する
応答特性によつて示されるように、ヒステリシス
特性に起因する波形歪が生じる。これは入力信号
xとD/A変換器15の出力信号yとの平均値z
による補償を受けて上記入力信号xがA/D変換
される為である。尚、図中Nは量子化雑音に歪が
重畳した成分の波形を示し、また図中Dは歪成分
を示す波形である。これらの波形から明らかなよ
うは上述した安定化方式によれば1量子化ステツ
プの波形歪が比較的多く生じることが判る。 本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、アナログ入力信
号のレベル変動や雑音等によるA/D変換器の誤
動作を未然に防ぎ、微小雑音成分を含むアナログ
入力信号に対しても常に安定したデイジタル変換
処理を行わしめ、しかもステツプ応答性の向上と
変換波形歪の軽減を図つた簡易で実用性の高い
A/D変換器の安定化回路を提供することにあ
る。 即ち本発明は、先に特願昭54−88769号等によ
り提唱した安定化回路が基本的に第7図の流れ図
に示す如き巡回型フイルタを構成し、 H(z)=0.5/(1−0.5z-1) なる伝達関数特性を備えることに着目してなされ
たものである。尚、z-1は1標本化周期1/の
遅延を示し、zは z=exp(j2π) で示される。従つて今、上記信号処理に対して第
8図の流れ図に示す如き逆関数処理を G(z)=(1−0.5z-1)/0.5 のように施せば、結局 H(z)×G(z)=1 となり、伝達関数を1としてA/D変換処理を行
わしめ、ここに上述した目的を効果的に達成する
ことが可能となる。 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説
明する。 第9図は第1の実施例を示す概略構成図で、第
3図に示す回路と同一部分には同一符号を付して
示してある。アナログ入力信号xは係数器11を
介したのち第1の加算器12に入力され、同加算
器12により帰還信号と加算されてA/D変換器
13に供給される。ラツチ回路14はA/D変換
器13のデイジタル出力信号をラツチし、前記ア
ナログ入力信号の1標本化周期遅延して出力して
いる。この遅延出力をD/A変換器15によりア
ナログ変換し、これに係数器16により係数0.5
を乗じて前記帰還信号が生成されている。この信
号処理ループは先の第3図に示した回路と同じも
のである。一方、前記ラツチ回路14を介して出
力されたデイジタル信号の1標本化周期遅延出力
はデイジタル係数器17を介して第2の加算器1
8に供給されている。上記デイジタル係数器17
は例えば並列入力されたデイジタル信号を1ビツ
トシフトする等して係数0.5を乗じるものであ
る。また前記第2の加算器18はデイジタルアダ
ーから構成されるもので、他方に前記A/D変換
器13のデイジタル出力信号を入力している。そ
して、第2の加算器18は上記A/D変換器13
のデイジタル出力信号と前記ラツチ回路14およ
び係数器17を介して係数0.5が乗じられた1標
本化周期前のデイジタル信号を加算し、ここに安
定化された前記アナログ入力信号xのデイジタル
変換出力を得ている。 このように構成された本回路は等価的に第10
図の信号流れ図により示される。この第10図に
示す信号流れ図において実線はアナログ信号の流
れ、破線はデイジタル信号の流れの枝をそれぞれ
示している。また各枝に添えられた数値は各信号
流れの利得、Qは量子化演算(A/D変換)、
Q-1は逆量子化演算(D/A変換)そしてZ-1
1標本化周期の遅延を示している。尚、上記量子
化の効果を無視(Q=Q-1=1)すると、先に第
7図および第8図に示した流れ図をZ-1を共通に
して縦続に接続したものに相当し、その伝達関数
は1となる。しかし実際にはQ≠1、Q-1≠1で
あることから若干の誤差が生じることは否めな
い。 かくして上記構成の回路のステツプ波形に対す
る応答は第11図実線Ycで示すように遅れのな
い急岐な立上りとなる。尚、8図の繰返しコマン
ドパルスを与える期間において1量子化ステツプ
の振動が生じるが、これは量子化誤差に起因する
ものである。またこのようなステツプ波形応答は
前述した伝達関数を1とするべく構成により得ら
れたものに外ならない。 また三角波形応答についてみれば、入力信号x
のレベルが上昇するとき、最初のYcは正しい値
を示すが次のコマンドを受けたとき1量子化ステ
ツプ低い値となる。また入力信号xのレベルが下
降するとき、2番目のYc以後が正しい値を示
し、最初のYcのみが1量子化ステツプ低い値を
示すことになる。また先に提唱した回路では、デ
イジタル変換出力がYそのものであるから、これ
に対比してみれば本回路は波形歪についてみた場
合はそれほど有利でないことが判る。 このように本回路によれば、本発明者らが先に
提唱した安定化回路の特徴およびその利点を損う
ことなしに、上記回路が有するステツプ応答の問
題を効果的に解消することができる。しかも1標
本化遅延され、且つ保数0.5が乗じられた信号を
A/D変換器13の出力に加算すると云う簡易な
構成によつて実現できる。つまり、アナログ信号
のレベル変動や雑音等の影響による誤動作を招く
ことなく、ステツプ応答性が良く常に安定したデ
イジタル変換を行い得る。 ところで上述した第1の実施例回路によればス
テツプ応答性の向上を図り得るが、更に波形歪の
軽減を図り、特性を向上させることができる。第
13図はその例を示す第2の実施例の概略構成模
式図である。この構成図は信号流れ図に機能ブロ
ツクを付加して示したものであり、前記A/D変
換器13の出力およびラツチ回路14の出力をそ
れぞれ論理演算ユニツト21に導びき、同ユニツ
ト21の演算によりフラツグ22を立てると共に
このフラツグ情報に従つて補償信号を生成するよ
うに構成される。そして上記補償信号を第3の加
算器23に導びいて前記第2の加算器18の出力
cに加算して、最終的にデイジタル変換データ
Aを得る如く構成される。上記論理演算ユニツト
21は、先の実施例において三角波形応答に1量
子化ステツプの誤差が生じることに鑑み、これを
補償すべく第14図に示す制御フローに従つて補
償信号を生成し、出力Ycに加算している。 この第14図に示す制御フローにつき簡単に説
明すれば、先ず判定部(i)にて「Y−YZ-1」なる
演算を施し、A/D変換器13の出力Yと1標本
化前の出力YZ-1との大小を判定している。そし
て上記演算結果が「正」なるときにフラツグ
“1”を立て(ii)、逆に「負」なるときにはフラツ
グ“0”を立てている(iii)。上記フラツグ“1”が
立てられた場合、第3の加算器23は第2の加算
器18の出力Ycをそのまま出力する(iv)。またフ
ラツグ“0”が立てられた場合には第3の加算器
23は第2の加算器18の出力Ycに1量子化ス
テツプレベル「1」を加算し、これをデイジタル
変換データとして出力する(v)。また前記(i)に示す
判定によつて両者が等しいとき、その演算出力が
零となるので(vi)に示すフラツグの判定が行われ
る。そして、先の標本化点におけるフラツグの態
様に応じて、即ちフラツグ“1”が立つている場
合には1量子化ステツプレベルの加算を行わし
め、また逆にフラツグが“0”である場合、第2
の加算器18の出力Ycをそのまま出力すべく作
動する。 このような補償制御を施すことによつて、その
出力は第11図および第12図中Aに示す如く変
化し、第1の実施例で得られたステツプ応答特性
を損うことなく波形歪が更に改善される。すなわ
ち、第12図において、Nは量子化雑音とひずみ
の重畳された波形である。実線は波形Yに対する
波形、点線はAに対する波形である。また、同図
DはAに対する波形のひずみ成分のみを描いたも
ので、第6図Dにくらべ、ひずみ成分が非常に小
さくなつていることがわかる。 第15図は上記制御フローに従つた動作を行う
制御ユニツト21およびフラツグ回路22の構成
を示すもので、判定回路25、この判定回路の出
力によつてセツトリセツトされるフリツプフロツ
プ(フラツグ回路)26、そしてこれらの出力を
論理演算するアンド回路27とオア回路28とに
より構成される。このような回路によれば次表の
如き論理出力(補償信号)が得られ、これに従つ
て第3の加算器23が出力Ycに対する補償を行
うことになる。
【表】 尚、上記表中Qは、条件変化前の状態を保持す
ることを示している。 かくしてここに、先の第1の実施例における特
定条件での1量子化ステツプの誤差分が効果的に
補償され、ここに精度の高い安定したデイジタル
変換データを得ることができる。 尚、本発明は上記各実施例に限定されるもので
はない。実施例ではラツチ回路14を共用して双
方の安定化を行わしめしたが、別個に供えたラツ
チ回路を用いてもよい。またラツチ回路に代る別
の遅延手段を用いてもよいことは勿論のことであ
る。また第2の加算器に与える信号の生成をアナ
ログ形態で行わしめ、これをA/D変換して加え
るようにしてもよく、また各ループの要素を適宜
共用するようにしてもよい。更にはアナログ信号
のダイナミツクレンジやデイジタル変換出力のビ
ツト数等も仕様に応じて定めればよいものであ
る。要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。 さて、上述した如き種々の利点を有する本発明
に係る安定化回路は、種々装置に組込んで用いる
ことができる。第16図はレベル調整器に組込ん
だ例を示すもので、本発明に係るA/D変換器お
よびその安定化回路は図中破線で示すブロツク3
1で表わしてある。このブロツク31には直流電
源32の電位を可変抵抗33によつて分圧した任
意のアナログ電圧値が与えられる。このアナログ
電圧値を入力したブロツク31は前述したように
上記電圧値に相当したデイジタル信号を出力し、
これをデイジタルマルチプライヤ(乗算器)34
に与えている。このマルチプライヤ34は、例え
ばデイジタル符号化したオーデイオ信号を入力と
するもので、このデイジタル入力信号に先のデイ
ジタル信号、即ち係数値を乗算して出力するもの
である。 ここで今、上記デイジタル符号化された入力信
号が12〜16ビツトで表現されるものとすると有効
桁を保つて乗算を行う場合、一般にブロツク31
からの制御信号も12〜16ビツト必要とする。これ
を8ビツトの制御信号で乗算を行い、且つその制
御信号が不安定であるとすると、入力信号の下位
数ビツトの持つ情報が全く失なわれて無意味なも
のとなる虞れがある。しかるに本発明回路(ブロ
ツク31)によつて安定化され、且つ誤差を補償
したデイジタル制御信号によつて乗算制御する場
合、その信号が高精度で安定であるが故に高々8
ビツト程度で十分にその目的を達することができ
る。またこのとき、電源32の不安定さや、抵抗
33による雑音成分等によつて乗算処理に悪影響
を与えることがなく、デイジタル制御型レベル調
整器として絶大なる効果を奏する。しかも高いビ
ツト数の信号を少いビツト数のデイジタル信号で
安定に制御することができ、安価に且つ簡易に構
成することができる利点もある。 以上、詳述したように本発明によれば、正帰還
により安定化されたA/D変換出力のステツプ応
答遅れおよび波形歪を遅延加算処理によるフイー
ドフオワード形式の補正手段により補正するの
で、微小レベル変動や雑音等に起因する誤動作の
ない、しかも変換特性の優れた常に安定したA/
D変換動作を可能とする。更に時間的に隣接した
標本化値の大小に応じて量子化誤差を補償するの
で精度の高いA/D変換を常に信頼性良く行わし
める簡易で実用性の高い構成のA/D変換器の安
定化回路をここに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はA/D変換器の機能を説明する為の
図、第2図はA/D変換動作を説明する信号のレ
ベル図、第3図は先に提唱したA/D変換器の安
定化回路の構成図、第4図乃至第6図はそれぞれ
上記回路の動作特性を示す図、第7図および第8
図はA/D変換処理の伝達特性を模式的に示す信
号流れ図、第9図は本発明の第1の実施例を示す
概略構成図、第10図は実施例回路の等価的な信
号流れ図、第11図および第12図はそれぞれ実
施例回路の動作特性を示す図、第13図は本発明
の第2の実施例を示す概略的な信号流れ図、第1
4図は制御フローを示す図、第15図は第2の実
施例の要部構成図、第16図は本発明を用いて構
成されたシステムの概略を示す図である。 11……係数器、12……第1の加算器、13
……A/D変換器、14……ラツチ回路、15…
…D/A変換器、16……係数器、17……係数
器、18……第2の加算器、21……制御ユニツ
ト、22……フラツグ回路、23……第3の加算
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログ入力信号と正帰還信号とを加算して
    A/D変換器に供給する第1の加算器と、上記
    A/D変換器で変換出力されたデイジタル信号を
    前記アナログ入力信号の1標本化周期遅延する遅
    延手段と、この遅延出力をアナログ変換すると共
    に0.5倍の係数を乗じて前記正帰還信号を生成す
    る手段と、前記遅延出力に0.5倍の係数を乗じた
    補助信号と前記A/D変換器が出力するデイジタ
    ル信号とを加算して出力する第2の加算器とを具
    備したことを特徴とするA/D変換器の安定化回
    路。 2 アナログ入力信号と正帰還信号とを加算して
    A/D変換器に供給する第1の加算器と、上記
    A/D変換器で変換出力されたデイジタル信号を
    前記アナログ入力信号の1標本化周期遅延する手
    段と、この遅延出力をアナログ変換すると共に
    0.5倍の係数を乗じて前記正帰還信号を生成する
    手段と、前記遅延出力に0.5倍の係数を乗じた補
    助信号と前記A/D変換器が出力するデイジタル
    信号とを加算する第2の加算器と、前記A/D変
    換器の出力デイジタル信号と前記遅延出力とのレ
    ベルの大小を比較判定する手段と、この判定結果
    に従つて補正信号を生成して前記第2の加算器の
    デイジタル出力信号に加算する第3の加算器とを
    具備したことを特徴とするA/D変換器の安定化
    回路。 3 正帰還信号を生成する手段は、デイジタル遅
    延出力をアナログ変換する局部D/A変換器と、
    この局部D/A変換器のアナログ出力信号に0.5
    倍の係数を乗じる係数器とから構成されるもので
    ある特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の
    A/D変換器の安定化回路。 4 A/D変換器の出力デイジタル信号と遅延出
    力とのレベル判定により生成される補正信号は上
    記遅延出力が大なるとき、および上記デイジタル
    信号と遅延出力が等しく且つ1標化周期前のレベ
    ル判定が前記出力デイジタル信号が大なるときに
    A/D変換器の1量子化ステツプレベル、他の条
    件下で零レベルの信号としてそれぞれ生成される
    ものである特許請求の範囲第2項記載のA/D変
    換器の安定化回路。
JP8890180A 1980-06-30 1980-06-30 Stabilizing circuit for a/d converter Granted JPS5714215A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379826U (ja) * 1989-12-01 1991-08-15

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JPH0379826U (ja) * 1989-12-01 1991-08-15

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