JPS623987Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS623987Y2
JPS623987Y2 JP1506381U JP1506381U JPS623987Y2 JP S623987 Y2 JPS623987 Y2 JP S623987Y2 JP 1506381 U JP1506381 U JP 1506381U JP 1506381 U JP1506381 U JP 1506381U JP S623987 Y2 JPS623987 Y2 JP S623987Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust cap
fibers
internal loss
nonwoven fabric
carbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1506381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57128293U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1506381U priority Critical patent/JPS623987Y2/ja
Publication of JPS57128293U publication Critical patent/JPS57128293U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS623987Y2 publication Critical patent/JPS623987Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスピーカー用ダストキヤツプの改良
に関する。
スピーカー用ダストキヤツプ31は第1図に示
すようにスピーカーの振動板32の付根部分又は
コイルボビン33の上端部分に取りつけられ、通
常ドーム形状を有する。
当該ダストキヤツプ31は元来磁気空隙34内
に空気中の塵芥が混入することを防止するもので
あるが、他は振動板32の付根の剛性を補強して
釣鐘振動を防止する作用や、振動板32と共に振
動して音波を放射する作用を併せ有するものであ
る。
したがつて、ダストキヤツプ31は塵芥の侵入
を防止する他、補強の作用を呈せしめる為に剛性
が大なる事、音響輻射面としての作用から振動板
2と同様に軽量剛性が大でかつ内部ロスが大きい
事等が要求される。
この観点よりして従来より種々の材料、たとえ
ばパルプ繊維、合成繊維、金属等や、これらを組
合せて複合構造化することにより上記要求を達成
しようとする試みがなされたきた。
しかるに軽量化と剛性付与及び内部ロス付与と
は根本的にそれぞれ相反する要求であるためこの
3つの要求を充分に満足し得ないのが現実であ
る。
たとえば、パルプ繊維を用いたダストキヤツプ
の一例においてはヤング率が2×1010dyn/cm2
tanδが0.03程度であるし、カーボン繊維を用い
た振動板はヤング率4.3×1010dyn/cm2でtanδが
0.047程度である。
又カーボン繊維はヤング率が比較的大きいが、
反面密度が大きい結果、振動系重量の増加原因と
なり、結果的等重量として比較した場合に振動板
の剛性の目安となる断面2次モーメント(Eh3/
12但しE:ヤング率、h:振動板の厚さ)の値が
極めて小さくなる。
又、金属材料の中には比較的軽量、高剛性を得
られるものもあるが、内部ロスが極めて小さい欠
点を有する。
そこで、この考案はポリエステル、ポリプロピ
レン、アクリル等の繊維よりなる不織布を基体と
し、この両面にEVA(エチレンビニルアルコー
ル)、ポリエチレン等の内部ロスが大きく、かつ
熱融着性を有する接着剤層を介して、カーボン繊
維又はカーボン・パルプ混合繊維をフエノール樹
脂で結着した繊維層を接着せしめることにより、
従来よりも更に軽量、高剛性、内部ロス大なるダ
ストキヤツプであつて、以下実施例について更に
詳しく説明する。
第1図において、1はポリエステル繊維をフエ
ノール樹脂で結着した不織布で密度0.045g/cm3
厚み5mmである。
2は厚さ200μmのEVAフイルム、3はカーボ
ン繊維8部に対しパルプ繊維2部を混合し、フエ
ノール樹脂で結着した繊維層であり、前記不織よ
り繊維密度が密である。
そして不織布1を中心にして、その両面に
EVAフイルム2及び繊維層3をそれぞれ配置し
て、第2図に示すようなドーム状金型内で加熱プ
レスを行う。
しかるとき、不織布及び繊維層がドーム状に賦
形されるとともにEVAフイルムの熱融着性によ
り両者が結合され、第3図に示すごとき一体化し
たダストキヤツプが得られる。
そして当該ダストキヤツプの物性を測定した結
果、密度ζ=0.25g/cm3、ヤング率E=3.79×
109dyn/cm2、tanδ=0.126(振動リード法によ
る)の値を得た。
これは前記従来のダストキヤツプに比較して密
度を1/2〜1/4程度に減少、tanδを約3位増大せ
しめることができる。
又前述の剛性の目安となる断面2次モーメント
(Eh3/12)の値がパルプ繊維の場合1.2〜3.3×
106カーボン繊維の場合1〜4.8×105であるのに
対し、この考案のダストキヤツプでは9.4×107
値を得ることができた。
これはこの考案が極めて低密度で、かつ内部ロ
スの大きい合成樹脂繊維よりなる不織布を中間層
にし、その両面に内部ロスの大きい熱融着性樹脂
フイルム層を介して、剛性の大なる繊維層を形成
することにより、不織布の内部ロス、及び接着剤
層の内部ロスにより大なる内部ロスを付与し、繊
維層によりその材料自体とともに積層構造の特異
性により高剛性を付与することができ、更には全
体のみかけ密度の低下により断面2次モーメント
を高め得ることが可能となる。
したがつて、この考案によるダストキヤツプを
具備したスピーカーは振動系の重量増加を軽減し
変換効率の向上、劣化を最小限に押さえる事がで
き高剛性により、スピーカーの振動板と同位相で
の振動が可能になり、内部ロスによる高域共振の
抑制効果により高域共振周波数帯域における相互
干渉を抑制し、再生周波数帯の拡大とともに平担
なる音圧周波数特性を得ることが可能となる等特
性上極めて有用であるとともに、接着、賦形が一
回のプレス工程により行なわれるので製造上極め
て簡便なる利点も有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のダストキヤツプの製造工程
を示す断面図、第2図はこの考案ダストキヤツプ
の断面図、第3図はスピーカーの断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成繊維よりなる不織布を基体とし、当該基体
    の両面に熱可塑性樹脂接着剤を介して、炭素繊維
    又は炭素及びパルプ混合繊維をフエノール樹脂で
    結着した繊維層を接着してなることを特徴とする
    スピーカー用ダストキヤツプ。
JP1506381U 1981-02-04 1981-02-04 Expired JPS623987Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1506381U JPS623987Y2 (ja) 1981-02-04 1981-02-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1506381U JPS623987Y2 (ja) 1981-02-04 1981-02-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128293U JPS57128293U (ja) 1982-08-10
JPS623987Y2 true JPS623987Y2 (ja) 1987-01-29

Family

ID=29813076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1506381U Expired JPS623987Y2 (ja) 1981-02-04 1981-02-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS623987Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4790452B2 (ja) * 2006-03-09 2011-10-12 パイオニア株式会社 ボイスコイルボビン、およびスピーカ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57128293U (ja) 1982-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8442261B2 (en) Diaphragm including a first vibrating part of a dome shape or flat shape and a second vibrating part of an annular shape and a loudspeaker using the diaphragm
JPS58153493A (ja) 電気−音響変換器
US4291205A (en) Laminated loudspeaker diaphragm with honeycomb core and damping layers
US20080053745A1 (en) Electroacoustic transducer and diaphragm
JPH1013988A (ja) スピーカ装置
JPS623987Y2 (ja)
JPS5934799A (ja) 平面スピ−カ
JP4737150B2 (ja) 電気音響変換器及び振動板
JPS631000B2 (ja)
JPH0129360B2 (ja)
JPS60171900A (ja) スピ−カ
JPS58103298A (ja) 平面スピ−カの接合コ−ン
JPS625560B2 (ja)
JPH0510477Y2 (ja)
JPS5942800Y2 (ja) 動電型スピ−カ
JPS6035355Y2 (ja) スピ−カ
JPS63280600A (ja) スピ−カ用複合振動板
JPS6214797Y2 (ja)
JPH0117917Y2 (ja)
JPS5838700Y2 (ja) 電気音響変換器用振動板
JPH0129909Y2 (ja)
JPS6115674Y2 (ja)
JPS6342795Y2 (ja)
JPS623986Y2 (ja)
JP2003070095A (ja) 動電型スピーカ