JPS623986Y2 - - Google Patents
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- JPS623986Y2 JPS623986Y2 JP1506181U JP1506181U JPS623986Y2 JP S623986 Y2 JPS623986 Y2 JP S623986Y2 JP 1506181 U JP1506181 U JP 1506181U JP 1506181 U JP1506181 U JP 1506181U JP S623986 Y2 JPS623986 Y2 JP S623986Y2
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- fibers
- dust cap
- dust
- carbon
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- Expired
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
この考案はスピーカー用ダストキヤツプの改良
に関する。 スピーカー用ダストキヤツプ1は第1図に示す
ようにスピーカーの振動板2の付根部分又はコイ
ルボビン3の上端部分に取りつけられ、通常ドー
ム形状を有する。 当該ダストキヤツプ1は元来磁気空隙4内に空
気中の塵芥が混入することを防止するものである
が、他に振動板2の付根の剛性を補強して釣鐘振
動を防止する作用や、振動板2と共に振動して音
波を放射する作用を併せ有するものである。 したがつて、ダストキヤツプ1は塵芥の侵入を
防止する他、補強の作用を呈せしめる為に剛性が
大なる事、音響輻射面としての作用から振動板2
と同様に軽量剛性が大でかつ内部ロスが大きい事
等が要求される。 従来、このようなダストキヤツプとしては天然
繊維(パルプ繊維)を抄造成形したものが多用さ
れているが、この種の材料はヤング率が小さい為
必要なる剛性を得る事ができなかつた。 そこで近年炭素繊維等の高弾性繊維を使用した
ダストキヤツプが現出している。 しかるに当該高弾性繊維はパルプ繊維のごとく
叩解によるフイブリル化が極めて困難であるので
繊維同志の結合が全く期待できなく、その為結合
手段として接着剤を使用するのが通常である。 たとえば(1)予め表面にフエノール等の熱硬化性
樹脂をコーテイングした炭素繊維21を水中に分
散せしめてドーム形状に抄造し、これを加熱する
ことによりフエノール樹脂を硬化せしめる。 このようにして得られたダストキヤツプは第2
図に示すように繊維同志の接触した部分が接着剤
により結合された構造を有する。 又(2)抄造後、ドーム形状の炭素繊維層31にフ
エノール樹脂32を含浸せしめた後、加熱してフ
エノール樹脂を硬化せしめる。 このようにして得られたダストキヤツプは第3
図に示すように繊維21間に充填されたフエノー
ル樹脂22により繊維が結合された構造となる。 しかるに第2図のダストキヤツプは繊維間の接
着部分が少ない為剛性が小さく、又繊維同志の接
触状態にバラツキが生じる事を防げ得ないのでダ
ストキヤツプの品質が安定しない。 又第3図のダストキヤツプは繊維間の接着が強
固で剛性が大きい反面、多量のフエノール樹脂を
使用する結果、重量が大となつて振動系の重量増
加の原因となり変換効率が小さくなる欠点があ
る。 そこで、この考案は剛性が大でかつ密度の小さ
いダストキヤツプを得る事を目的とし、炭素繊
維、炭素微小中空体、熱硬化性樹脂より構成され
たダストキヤツプであり、以下詳細に説明する。 この考案のダストキヤツプは第4図に示すよう
に、炭素繊維31と微小中空体33の混在層の間
に接着剤としてフエノール樹脂32が充填された
構造を有する。 当該構造の振動板は炭素繊維31を抄造してド
ーム形状の繊維層を得、これをフエノール樹脂溶
液32(20重量%溶液10部)に既発泡の炭素微小
中空体33(1部:球径20〜160μ)を均一に分
散せしめた溶液中に浸積して、繊維31間にフエ
ノール樹脂32及び炭素微小中空体33を充填せ
しめる。 そして溶液中の溶剤を揮発せしめた後、加熱し
てフエノール樹脂を硬化せしめる。 上述により得られたダストキヤツプと前述の
従来例(1)、(2)のダストキヤツプ、の特性を比
較すると下表のようになつた。
に関する。 スピーカー用ダストキヤツプ1は第1図に示す
ようにスピーカーの振動板2の付根部分又はコイ
ルボビン3の上端部分に取りつけられ、通常ドー
ム形状を有する。 当該ダストキヤツプ1は元来磁気空隙4内に空
気中の塵芥が混入することを防止するものである
が、他に振動板2の付根の剛性を補強して釣鐘振
動を防止する作用や、振動板2と共に振動して音
波を放射する作用を併せ有するものである。 したがつて、ダストキヤツプ1は塵芥の侵入を
防止する他、補強の作用を呈せしめる為に剛性が
大なる事、音響輻射面としての作用から振動板2
と同様に軽量剛性が大でかつ内部ロスが大きい事
等が要求される。 従来、このようなダストキヤツプとしては天然
繊維(パルプ繊維)を抄造成形したものが多用さ
れているが、この種の材料はヤング率が小さい為
必要なる剛性を得る事ができなかつた。 そこで近年炭素繊維等の高弾性繊維を使用した
ダストキヤツプが現出している。 しかるに当該高弾性繊維はパルプ繊維のごとく
叩解によるフイブリル化が極めて困難であるので
繊維同志の結合が全く期待できなく、その為結合
手段として接着剤を使用するのが通常である。 たとえば(1)予め表面にフエノール等の熱硬化性
樹脂をコーテイングした炭素繊維21を水中に分
散せしめてドーム形状に抄造し、これを加熱する
ことによりフエノール樹脂を硬化せしめる。 このようにして得られたダストキヤツプは第2
図に示すように繊維同志の接触した部分が接着剤
により結合された構造を有する。 又(2)抄造後、ドーム形状の炭素繊維層31にフ
エノール樹脂32を含浸せしめた後、加熱してフ
エノール樹脂を硬化せしめる。 このようにして得られたダストキヤツプは第3
図に示すように繊維21間に充填されたフエノー
ル樹脂22により繊維が結合された構造となる。 しかるに第2図のダストキヤツプは繊維間の接
着部分が少ない為剛性が小さく、又繊維同志の接
触状態にバラツキが生じる事を防げ得ないのでダ
ストキヤツプの品質が安定しない。 又第3図のダストキヤツプは繊維間の接着が強
固で剛性が大きい反面、多量のフエノール樹脂を
使用する結果、重量が大となつて振動系の重量増
加の原因となり変換効率が小さくなる欠点があ
る。 そこで、この考案は剛性が大でかつ密度の小さ
いダストキヤツプを得る事を目的とし、炭素繊
維、炭素微小中空体、熱硬化性樹脂より構成され
たダストキヤツプであり、以下詳細に説明する。 この考案のダストキヤツプは第4図に示すよう
に、炭素繊維31と微小中空体33の混在層の間
に接着剤としてフエノール樹脂32が充填された
構造を有する。 当該構造の振動板は炭素繊維31を抄造してド
ーム形状の繊維層を得、これをフエノール樹脂溶
液32(20重量%溶液10部)に既発泡の炭素微小
中空体33(1部:球径20〜160μ)を均一に分
散せしめた溶液中に浸積して、繊維31間にフエ
ノール樹脂32及び炭素微小中空体33を充填せ
しめる。 そして溶液中の溶剤を揮発せしめた後、加熱し
てフエノール樹脂を硬化せしめる。 上述により得られたダストキヤツプと前述の
従来例(1)、(2)のダストキヤツプ、の特性を比
較すると下表のようになつた。
【表】
この表から明らかなように、この考案のダスト
キヤツプはEh3の値が他のダストキヤツプ、
に比較して改善され、これによつて同重量のダ
ストキヤツプとして比較した場合剛性の大きい、
又同剛性のダストキヤツプとして比較した場合軽
量のダストキヤツプを得ることができた。 又、微小中空体のスベリによるエネルギー消費
によつて内部ロスが得られるので、不要の共振を
抑制し、振動板から放射される音波との相互干渉
を防止して、出力音圧特性を改善せしめることが
できる。 以上に説明したごとく、この考案は炭素繊維と
炭素微小中空体を熱硬化性樹脂により結合したこ
とを特徴とするダストキヤツプであつて、剛性
大、軽量かつ内部ロスの大きいダストキヤツプを
得ることができるものである。 なお、この考案を炭素繊維の抄造シートについ
て述べたが、炭素繊維の織編シートを使用した場
合にも同様の効果を得ることができるものであ
る。
キヤツプはEh3の値が他のダストキヤツプ、
に比較して改善され、これによつて同重量のダ
ストキヤツプとして比較した場合剛性の大きい、
又同剛性のダストキヤツプとして比較した場合軽
量のダストキヤツプを得ることができた。 又、微小中空体のスベリによるエネルギー消費
によつて内部ロスが得られるので、不要の共振を
抑制し、振動板から放射される音波との相互干渉
を防止して、出力音圧特性を改善せしめることが
できる。 以上に説明したごとく、この考案は炭素繊維と
炭素微小中空体を熱硬化性樹脂により結合したこ
とを特徴とするダストキヤツプであつて、剛性
大、軽量かつ内部ロスの大きいダストキヤツプを
得ることができるものである。 なお、この考案を炭素繊維の抄造シートについ
て述べたが、炭素繊維の織編シートを使用した場
合にも同様の効果を得ることができるものであ
る。
第1図はスピーカーの断面図、第2図及び第3
図はそれぞれ従来のダストキヤツプの断面図、第
4図はこの考案のダストキヤツプの断面図であ
る。
図はそれぞれ従来のダストキヤツプの断面図、第
4図はこの考案のダストキヤツプの断面図であ
る。
Claims (1)
- 炭素繊維シートの繊維間に炭素微小中空体と熱
硬化性樹脂を充填せしめてなることを特徴とする
スピーカー用ダストキヤツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1506181U JPS623986Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1506181U JPS623986Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128292U JPS57128292U (ja) | 1982-08-10 |
| JPS623986Y2 true JPS623986Y2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=29813074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1506181U Expired JPS623986Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623986Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-04 JP JP1506181U patent/JPS623986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128292U (ja) | 1982-08-10 |
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