JPS6239992B2 - - Google Patents

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JPS6239992B2
JPS6239992B2 JP18542084A JP18542084A JPS6239992B2 JP S6239992 B2 JPS6239992 B2 JP S6239992B2 JP 18542084 A JP18542084 A JP 18542084A JP 18542084 A JP18542084 A JP 18542084A JP S6239992 B2 JPS6239992 B2 JP S6239992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tobacco
jerusalem artichoke
taste
extract
cellulase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18542084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6163274A (ja
Inventor
Mine Fujimori
Akyoshi Sannai
Toshikatsu Uchijima
Hideo Murakoshi
Takeshi Ito
Takashi Fujita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Flavor Co Ltd
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Fuji Flavor Co Ltd
Japan Tobacco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Flavor Co Ltd, Japan Tobacco Inc filed Critical Fuji Flavor Co Ltd
Priority to JP18542084A priority Critical patent/JPS6163274A/ja
Publication of JPS6163274A publication Critical patent/JPS6163274A/ja
Publication of JPS6239992B2 publication Critical patent/JPS6239992B2/ja
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  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野 近年、たばこの香喫味に悪影響を与える異臭
(青くさみ、生くさみ、蛋白分解臭など)、異味
(苦味、渋味、えぐみなど)および刺激などを有
する原料葉たばこに対しては、適当の物質を添加
して喫煙たばこの香喫味を改善することが要望さ
れている。本発明はこの点からとくにたばこ香喫
味の悪癖を除去ないし抑制してたばこ香喫味を改
良するのに有効である。 (ロ) 従来の技術 本発明に使用するキクイモ塊茎は植物名
Jerusalem Artichoke(キク科)、別名Canadian
Potatoといわれるアメリカ大陸北東部原産の多年
草の地下部である。塊茎は地下部の匐枝が肥大し
たもので白色の平滑ないもである。これはアメリ
カ、イギリス、フランス、ドイツに多く、わが国
でも北海道に古くより野生している。この塊茎は
イヌリンを多量に含み、これから果糖を製造した
こともあつたが、現在では家畜の飼料に一部使用
されることもある程度で、ほとんど利用されてい
ない。ただキクイモの葉をかつてたばこに配合し
たことがあつたが(「タバコ」、白水社、1952)、
塊茎をたばこに利用した例はない。 本発明でキクイモ塊茎をたばこに利用する方法
としては、キクイモ塊茎の乾燥品(風乾、熱乾、
凍結乾燥のいずれかによる)、またはロースト品
をそれぞれ粉砕し、水とセルラーゼを加えて酵素
反応させながら水抽出し、得られた抽出液をその
まま濃縮するか、または糖を加えて濃縮したの
ち、この濃縮液を130℃または140℃で加熱反応さ
せて得られるエキスをたばこに添加するものであ
る。 この本発明法に対照して従来技術を述べると、
まず植物原料に対してセルラーゼ処理を行う方法
については、「セルラーゼ処理した甘茶葉または
甘茶葉の水抽出液を添加することを特徴とするた
ばこの香喫味改善法」(特許出願公開昭58−
201972号、58年11月25日)および「セルラーゼ処
理した塊花、またはセルラーゼ処理した塊花の水
または含水アルコール抽出物を含有せしめること
を特徴とするたばこの香喫味改善法」(特許出願
公開昭58−201973号、58年11月25日)、古くは
「中骨またはたばこ粉末に粗製セルラーゼで処理
することを特徴とするたばこ処理法」(特許第
578648号)がある。 また濃縮液に対して加熱反応させる方法につい
ては、「たばこ植物体を水および/または親水性
有機溶媒で抽出し、その抽出液を濃縮したのち、
密閉容器内で少量の酸素ガス存在下に加熱温度
(〓)と該加熱温度における飽和水蒸気圧(Kg/
cal)と該加熱温度における加熱時間(min)の積
が0.1×104〜15×104(〓・min・Kg/cal)の範
囲に加熱することを特徴とするたばこ用ソースの
製造方法」(特許第1059214号)がある。 これらの従来方法はいずれもキクイモ塊茎に関
するものではなく、さらにはこれらを複合した効
果については開示されていない。 (ハ) 問題点を解決するための手段 本発明に用いられるエキスの調製法について具
体的に述べると、キクイモ塊茎乾燥品100部(重
量)に対し、セルラーゼ粉末(商品名ドリセラー
ゼ、協和発酵)0.1〜0.3部(重量)を水に溶解し
て添加し、40〜50℃でかく拌しながら3〜数時間
酵素反応を行なわせて抽出したのち、70℃以上に
10数分間加熱してセルラーゼを失活させてから、
冷却、ロ過してロ液と抽出残渣に分ける。ロ液は
Brix70゜まで減圧濃縮するか、またはロ液9部
(重量)に対してコーンシラツプ1部(重量)を
加えてBrix70゜まで減圧濃縮する。次にこれらの
濃縮液を130℃または140℃で30分間後加熱してエ
キスを製するものである。 なお本製法におけるキクイモ塊茎の乾燥法につ
いては風乾、熱乾、凍結乾燥のいずれでもよく、
またこれらをロースト(140℃)するとさらに香
気の高いエキスが得られることが判明した。用い
る酵素については蛋白分解酵素、でん粉分解酵素
および繊維素分解酵素(セルラーゼ)などについ
て検討したが、セルラーゼが断然よかつた。セル
ラーゼはC1活性値が+1以上の活性を有する酵
素が望ましい。ここでC1活性値とはロ紙崩壊試
験によりロ紙が原形を残さず完全に崩壊するが、
せんい性残渣が浮遊する状態を活性値+2とし、
ロ紙の原形はとどめるが手動の振動を与えると完
全崩壊してせんい性残渣が浮遊する状態を活性値
+1とした値のことである。 また上記抽出液に糖を加えて濃縮する際に用い
られる糖はコーンシラツプに限定するものでな
く、グルコース、フラクトース、シユークロース
などいずれでもよい。 以上により製造されるエキスはたばこに対し重
量比で0.01〜0.2%になるようにケーシングソー
スおよびトツプフレーバーに配合素材として用い
ると、各種葉たばこの有する青くさみ、生くさみ
などの異臭、渋味、苦味、いや味などの異味が抑
えられ、とくに煙がやわらかくふくらむなどのす
ぐれた効果を与えることが官能検査の結果明かに
された。 なお原料をセルラーゼ処理しないものはたばこ
に対する加香効果が著しく劣り、またロ過、濃縮
にも難点があつた。さらに最終工程で加熱反応を
行なわないと青くさみ、生くさみなどの異臭の抑
制が不十分であつた。これらのことから本発明に
おけるキクイモ塊茎のエキスは原料をセルラーゼ
処理し、濃縮液を加熱反応させたものが優れてい
ることが判明した。 本発明法におけるキクイモ塊茎の水抽出加熱反
応物のたばこへの添加方法、時期ならびに手段に
ついてはとくに限定はなく、適当な時期に適宜の
手段によつて添加することができるが、通常のた
ばこ香料と同様に溶剤例えばプロピレングリコー
ル、水等に溶解して噴霧等の方法により製造工程
中のたばこ刻に添加することが好ましい。 本発明によつて香喫味改良の可能なたばことし
ては、天然の葉たばこを原料として製造される葉
巻たばこ、紙巻たばこ、パイプたばこ等のほか、
屑たばこから再生したシートたばこ、葉たばこ以
外の物質を原料として製造される人工たばこ等が
あげられる。 (ニ) 実施例 以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する 実施例 1 キクイモ塊茎の凍結乾燥品をセルラーゼ処理し
ながら抽出し、抽出液をBrix70゜まで濃縮したの
ち、130℃で30分間加熱反応させて得られたエキ
スを、国内産黄色種たばこC本葉一等およびC中
葉一等(1:1ブレンド)の刻上品に0.07%(重
量)になるように水に溶解して添加し、シガレツ
トに巻上げた。これを水のみを同量添加して巻上
げた対照品と、検査員20名よりなる専門パネルに
よる官能検査に付して香喫味を比較した。その結
果、本発明品は生ぐさみが減少し、甘臭味が加わ
り、煙のねばりがでてやわらかく、比較的口のこ
りが少く、やわらかく香味になることが認めら
れ、第1表に示すように著しく改良されることが
判定された。
【表】 実施例 2 キクイモ塊茎の風乾品をセルラーゼ処理しなが
ら抽出し、抽出液に10%重量のコーンシラツプを
添加してBrix70゜まで濃縮したのち、130℃で30
分間加熱反応させて得られたエキスを、国内産バ
ーレー種本葉B一等および中葉B一等(1:1ブ
レンド)の刻上品に0.1%(重量)になるように
水に溶解して添加し、シガレツトに巻上げた。こ
れを水のみを同量添加して巻上げた対照品と専門
パネル20名による官能検査を行つて比較した。そ
の結果、本発明品は生ぐさみが減少し甘臭味が加
わり、煙にやわらかさ、ひろがりが増すことが認
められ、第2表に示すように著しく改良されるこ
とが判定された。
【表】 実施例 3 キクイモ塊茎を140℃でローストしたのちセル
ラーゼ処理しながら抽出し、抽出液に10%重量の
異性化糖を添加してBrix70゜まで濃縮し、さらに
130℃で30分間加熱反応させて得られたエキス
を、市販の紙巻たばこ「わかば」(日本専売公社
製)の原料刻に0.1%重量になるように水に溶解
して添加しシガレツトに巻上げた。これを水のみ
を同量添加して巻上げた対照品と官能検査により
比較した。その結果、本発明品は第3表に示すよ
うに著しく改良されることが判定された。
【表】 (ホ) 発明の効果 本発明は原料としてのキクイモ塊茎の乾燥品を
セルラーゼ処理することによりキクイモ塊茎中の
繊維素を分解しながら抽出し、抽出液をそのまま
濃縮するかまたは糖を加えて濃縮し、130℃ある
いは140℃において加熱反応させ、これによりキ
クイモ塊茎中のアミノ酸と糖および/または添加
する糖との間にメイラード反応を行なわせて流動
性のあるエキスを得、該エキスを異臭、異味、刺
激などの悪へきを有するたばこに0.01〜0.2%添
加してたばこ香喫味を改良する方法である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キクイモ塊茎にセルラーゼを加えて水抽出し
    たのち、加熱反応を行い、該加熱反応物をたばこ
    に添加することを特徴とするたばこの香喫味改良
    法。 2 キクイモ塊茎に予めロースト処理を行う特許
    請求の範囲第1項記載のたばこの香喫味改良法。 3 キクイモ塊茎にセルラーゼを加えて水抽出し
    たのち、糖を加えて加熱反応を行い、該加熱反応
    物をたばこに添加することを特徴とするたばこの
    香喫味改良法。 4 キクイモ塊茎に予めロースト処理を行う特許
    請求の範囲第3項記載のたばこの香喫味改良法。
JP18542084A 1984-09-06 1984-09-06 たばこの香喫味改良法 Granted JPS6163274A (ja)

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JP18542084A JPS6163274A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 たばこの香喫味改良法

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JPS6163274A JPS6163274A (ja) 1986-04-01
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JP18542084A Granted JPS6163274A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 たばこの香喫味改良法

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CN102283434A (zh) * 2010-06-18 2011-12-21 福建中烟工业公司 一种巴戟天再造薄片的制备方法及该制备方法制得的巴戟天再造薄片在烟草制品中的应用

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JPS6163274A (ja) 1986-04-01

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