JPS6240213B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6240213B2
JPS6240213B2 JP4878677A JP4878677A JPS6240213B2 JP S6240213 B2 JPS6240213 B2 JP S6240213B2 JP 4878677 A JP4878677 A JP 4878677A JP 4878677 A JP4878677 A JP 4878677A JP S6240213 B2 JPS6240213 B2 JP S6240213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
liquid chamber
passage
stepped
cylindrical portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP4878677A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53134176A (en
Inventor
Kazuo Kawase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP4878677A priority Critical patent/JPS53134176A/ja
Publication of JPS53134176A publication Critical patent/JPS53134176A/ja
Publication of JPS6240213B2 publication Critical patent/JPS6240213B2/ja
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両のブレーキ作用時、後輪のロツク
を防止するための液圧制御弁を一体に備えたタン
デムマスタシリンダ装置に関するものである。
[従来の技術] 公知のように車両のブレーキ作用時には前方に
荷重移動が生じ、後輪の路面に対する摩擦係合力
が極端に小さくなると後輪がロツクし、横方向の
安定を失い、車両の後部が横に振れて旋回を生じ
るという問題がある。このような車輪のロツクを
防止するためには、前輪と後輪とに対するブレー
キ力の配分を適正に行うことが必要である。理想
的にはブレーキ力が増大するにつれ前輪ブレーキ
が後輪ブレーキよりも効くよう、第1図に前輪ブ
レーキ液圧PFと後輪ブレーキ液圧PRとの関係が
積み荷をパラメータとする曲線70,71で表す
ようになることが望ましい。
従来、このような要求を満すタンデムマスタシ
リンダ装置として、例えば特開昭50−130975号公
報に開示されるものがある。この従来技術では後
輪ブレーキの液圧を減じるために、遊動ピストン
がシリンダハウジングの段付シリンダの内部で摺
動するようになつている。そのため、従来のマス
タシリンダ装置の共通部品を使用することはでき
なくなり、シリンダ本体に対する段付シリンダの
加工には正確な同心度が要求されるので、この加
工上からコスト高となる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は上述の問題に鑑み、単一内径の
シリンダ本体に液圧制御弁を一体に組み込むこと
ができ、部品の共通化によるコスト低減に有利な
タンデムマスタシリンダ装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成はシ
リンダ本体に嵌装されて第1、第2の液室を区画
する浮動ピストンの内部に、両端側が小径であつ
てそれぞれ第1、第2の液室に連通しかつ中央部
が大径で第1の液室側の円筒部分が後輪ブレーキ
へ連通する段付円筒部を設ける一方、該段付円筒
部に両端側が小径で中央部が大径であつて第1の
液室側へばねにより付勢される段付ピストンを嵌
合し、前記段付ピストンの内部に設けた前記第2
の液室を前記円筒部分へ連通する通路へ、浮動ピ
ストンに支持した制御弁を突出し、前記段付ピス
トンの前記ばねに抗する移動により前記通路が絞
られるものである。
[作 用] 第2の液室57の液圧を受ける面積と後輪ブレ
ーキの液圧を受ける面積とを異にする段付ピスト
ン12に、これを貫通して第2の液室57を後輪
ブレーキへ連通する通路60が設けられており、
第2の液室57の液圧が所定の値を超えると、浮
動ピストン43に支持されていて通路60へ突出
する制御弁15に対して、段付ピストン12がば
ね10の力に抗して相対運動を生じ、通路60が
絞られ、後輪ブレーキへの液圧が減じられる。
[発明の実施例] 第2図に示すように、本発明によるタンデムマ
スタシリンダ装置は、液槽55と、シリンダ本体
32と、踏力により作動される駆動ピストン50
と、浮動ピストン43と、この内部に構成される
制御弁15とからなつている。液槽55はこの底
部から突出してシリンダ本体32の1対の液室に
作動液を供給するための管22,26を備えてい
る。
シリンダ本体32の一端は端壁42により閉鎖
され、開放端部がフランジ35に設けた複数個の
穴34にボルトを挿通して車体側に固定される。
シリンダ本体32の内部に形成した単一内径のシ
リンダに浮動ピストン43と駆動ピストン50と
が嵌装され、端壁42と浮動ピストン43との間
に戻しばね41が、浮動ピストン43と駆動ピス
トン50との間に戻しばね38がそれぞれ介装さ
れ、駆動ピストン50はシリンダ本体32の開放
端部に係止した止め輪36により停止される。ば
ね座47は円錐状の円筒体からなり、この閉鎖端
はロツド48に摺動可能で抜けないように外挿さ
れるとともに、開放端は径外方に延びるフランジ
を戻しばね38により浮動ピストン43の右端面
に衝合される。
浮動ピストン43により液室57と液室58と
が仕切られ、液室57と通路23を介して通常連
通する液室Cが本体32の上部周壁に構成され、
この液室Cに弾性シールリング24を介して前述
した液槽55の管22が固く結合される。同様に
液室58と通常連通する液室Dがシリンダ本体3
2の上部周壁に一体に形成され、この液室Dに弾
性シールリング29を介して液槽の管26が結合
される。
円筒状の液室Dの内部には、この内径を異にす
る2つの部分が形成され、通路30を有しかつ下
端に弾性材料からなる弁座31を結合するスリー
ブ28が嵌合され、かつ止め輪27により保持さ
れる。弁座31に対してばね53の力により衝合
される弁体52が液室Dの内部に収容される。弁
体52の脚52aはシリンダ本体32の内部へ突
出され、通常はばね座47により傾けられて通路
30を開いている。シリンダ本体32の閉鎖端部
には内部空気を追い出す空気抜き栓21が設けら
れる。
駆動ピストン50はこの端部に図示してないブ
レーキペダルから踏力を受けるロツドを係合する
ための窪み49を備えるとともに、戻しばね38
を規制するためのロツド48を備えている。駆動
ピストン50の外周にシリンダ本体32との摺動
部の液密を得るシールリング33,37が嵌装さ
れる。
浮動ピストン43は中央部分にシールリング6
3を、右端部に1対のシールリング18,19を
嵌装されるとともに、液室57の内径よりも小さ
い左端部にカツプ状のシールリング67がこの背
面に衝合する弱い板ばね56とともに嵌合され、
ばね座39により外れないように保持される。浮
動ピストン43の外周に1対の幅の広い環状溝6
1,65が設けられ、環状溝61は通路25を介
して常時液室Cに連通するとともに、通路68を
介してシールリング67の背面に存する空隙と連
通する。
本発明によれば、浮動ピストン43の内部に中
央部分が大径で両端側が小径の段付円筒部が形成
される。つまり、大径円筒部59の左側の小径円
筒部51は通路40を経て液室57に連通され
る。また、大径円筒部59の右側にシールリング
を装着した止め栓44が嵌合され、止め輪46に
より固定される。この止め栓44に小径円筒部5
4が形成され、通路45を経て液室58に連通さ
れる。小径円筒部51,54の内径は同径か、好
ましくは小径円筒部51が小径円筒部54よりも
僅かに大径とされる。
小径円筒部51,54に嵌合する小径部12
b,12aと大径円筒部59に嵌合する大径部と
を有する段付ピストン12は、大径円筒部59を
液室Aと液室Bとに区画している。大気圧とされ
る液室Aに収容したばね10により、段付ピスト
ン12は小径部12aを小径円筒部54の端壁に
付勢係合される。液室Aは通路69を経て環状溝
61に、液室Bは通路64を経て環状溝65にそ
れぞれ連通している。段付ピストン12の大径部
および小径部12b,12aにそれぞれシールリ
ングが装着される。
段付ピストン12は左端側から軸線方向に延び
る通路60を備え、この右端部は弁孔を形成する
とともに、径方向の案内溝66に連通している。
この案内溝66に挿通される突片を有する制御弁
15が、通路60に収容したばね62の力によ
り、大径円筒部59の右端壁すなわち止め栓44
に衝合され、浮動ピストン43と相対運動を生じ
ない。
シリンダ本体32に液室58を前輪ブレーキに
連通する出口通路20と、浮動ピストン43の液
室Bないし環状溝65で構成される液室を後輪ブ
レーキへ連通する出口通路14がそれぞれ設けら
れる。
次に、本発明装置の作動について説明する。ブ
レーキ作用時、駆動ピストン50が第2図におい
て左方へ押されると、戻しばね41,38により
その位置を規制されつつ浮動ピストン43も左方
へ移動する。ばね座47が弁体52の脚52aか
ら離れると、弁体52がコイルばね53の力によ
り直立姿勢とされ、通路30を閉じる。したがつ
て、液室58が液槽55から遮断され、駆動ピス
トン50の左方移動に伴つて、液室58の液が通
路20から前輪ブレーキへ圧送される。
同時に、浮動ピストン43の左方移動に伴つ
て、シールリング67が径外方へラツパ状に押し
拡げられながら通路23を通過すると、液室57
の液が通路40を通つて小径円筒部51に入る。
さらに通路60を経て案内溝66から液室Bに入
り、さらに通路64、環状溝65、出口通路14
を経て後輪ブレーキへ圧送される。
説明を簡単にするため、小径部12a,12b
の断面積は等しいものとする。浮動ピストン43
と一体の制御弁15は通路60を通常は開いてい
るが、液室57の液圧が次第に高くなり、段付ピ
ストン12の大径部(厳密には大径部の断面積か
ら小径部12bの断面積を差し引いた面積)に作
用する液圧がばね10の荷重よりも大きくなると
(第4図の液圧Pc)、段付ピストン12が第2の
液室57側へ移動し、制御弁15により通路60
が絞られて後輪ブレーキへの液圧が減圧される。
ブレーキ作用を解除すると、戻しばね41の力
により浮動ピストン43が右方に戻され、また戻
しばね38の力により駆動ピストン50が第2図
に示す位置へ戻される。したがつて、後輪ブレー
キの液圧は出口通路14から環状溝65、通路6
4、液室B、案内溝66、通路60、小径円筒部
51、通路40を経て浮動ピストン43の右方運
動により容積が増しつつある液室57へ解放され
る。そして、段付ピストン12はばね10の力に
より右方へ押され、小径部12aが小径円筒部5
4の端壁に衝合され、通路60の開度が最大にな
る。また、前輪ブレーキの液圧は出口通路20か
ら容積が増しつつある液室58に解放される。そ
して、ばね座47が第2図に示す状態にまで復帰
すると、弁体52の脚52aに当り、ばね53の
力に抗して弁体52を傾け、通路30を開く。
[発明の効果] 本発明は上述のように、シリンダ本体に嵌装さ
れて第1、第2の液室を区画する浮動ピストンの
内部に、両端側が小径であつてそれぞれ第1、第
2の液室に連通しかつ中央部が大径で第1の液室
側の円筒部分が後輪ブレーキへ連通する段付円筒
部を設ける一方、該段付円筒部に両端側が小径で
中央部が大径であつて第1の液室側へばねにより
付勢される段付ピストンを嵌合し、前記段付ピス
トンの内部に設けた前記第2の液室を前記円筒部
分へ連通する通路へ、浮動ピストンに支持した制
御弁を突出し、前記段付ピストンの前記ばねに抗
する移動により前記通路が絞られるようにしたか
ら、ブレーキ作用時駆動ピストンに加えられる操
作力が一定値以上になると、段付ピストンが制御
弁に対して移動し、制御弁により通路が絞られ、
第2の液室から後輪ブレーキへ加えられる液圧が
第1液室から前輪ブレーキへ加えられる液圧より
も減じられ、後輪のロツクが抑えられる。
また、段付円筒部の第1の液室側に隣接する小
径円筒部を第1の液室に連通させたことにより、
前輪ブレーキ系統に圧力失陥が生じた場合に、段
付ピストンが第1の液室側へ押し付けられた状態
となり、第2の液室の圧液が減圧されないで後輪
ブレーキへ送られ、最大限の制動力を発揮する。
本発明は浮動ピストンの内部に制御弁が組み込
まれるから、一般的なマスタシリンダ装置に寸法
を変更せずに適用することができ、制御弁が直接
第1、第2の液室の液圧を受けるようになつてい
るので作動が確実である。そして、シリンダ本体
32が単一内径とされているので、段付シリンダ
をもつ従来例に比べてシリンダ本体の内径加工が
容易となり、コスト削減に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は前輪と後輪とに加えられる理想的なブ
レーキ力の配分を示す線図、第2図は本発明に係
るタンデムマスタシリンダ装置の縦断面図、第3
図は同装置の要部断面図、第4図は同装置の作動
説明線図である。 10:ばね、12:段付ピストン、12a,1
2b:小径部、14,20:出口通路、15:制
御弁、32:シリンダ本体、43:浮動ピスト
ン、50:駆動ピストン、51,54:小径円筒
部、55:液槽、57:第2の液室、58:第1
の液室、59:大径円筒部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダ本体に嵌装されて第1、第2の液室
    を区画する浮動ピストンの内部に、両端側が小径
    であつてそれぞれ第1、第2の液室に連通しかつ
    中央部が大径で第1の液室側の円筒部分が後輪ブ
    レーキへ連通する段付円筒部を設ける一方、該段
    付円筒部に両端側が小径で中央部が大径であつて
    第1の液室側へばねにより付勢される段付ピスト
    ンを嵌合し、前記段付ピストンの内部に設けた前
    記第2の液室を前記円筒部分へ連通する通路へ、
    浮動ピストンに支持した制御弁を突出し、前記段
    付ピストンの前記ばねに抗する移動により前記通
    路が絞られることを特徴とするタンデムマスタシ
    リンダ装置。
JP4878677A 1977-04-27 1977-04-27 Tandem master cylinder device Granted JPS53134176A (en)

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