JPS6241023B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241023B2 JPS6241023B2 JP56013913A JP1391381A JPS6241023B2 JP S6241023 B2 JPS6241023 B2 JP S6241023B2 JP 56013913 A JP56013913 A JP 56013913A JP 1391381 A JP1391381 A JP 1391381A JP S6241023 B2 JPS6241023 B2 JP S6241023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment instrument
- slider
- operating
- wire
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたとえば生体腔内に導出する処置具の
向きを規制するための内視鏡の処置具起上装置の
改良に関する。
向きを規制するための内視鏡の処置具起上装置の
改良に関する。
一般に、内視鏡の処置具起上装置は先端構成部
に設けた起上台と操作部に設けたラツクを操作ワ
イヤで連結し、上記ラツクにかみ合うピニオンを
操作ノブで回転操作することにより上記起上台を
移動操作していた。この場合の操作力量は操作ノ
ブの腕の長さとピニオンギヤのピツチ円半径との
比によつて決まる。つまり、操作ノブの腕の長さ
を長くし、ピニオンギヤのピツチ円半径を小さく
する程、その操作力量は増大する。しかし、操作
ノブの腕の長さが長すぎると、それだけ操作しに
くくなるため、ある長さ以上にはすることができ
ない。一方、ピニオンギヤのピツチ円半径を短か
くすると、操作ノブの回動量に比して操作ワイヤ
の移動ストロークが短かくなり、これを補うた
め、操作ノブの回動量を増すと、非常に操作しに
くくなる。このようなことから、操作力量はある
程度以上には軽くできないのが実情であつた。
に設けた起上台と操作部に設けたラツクを操作ワ
イヤで連結し、上記ラツクにかみ合うピニオンを
操作ノブで回転操作することにより上記起上台を
移動操作していた。この場合の操作力量は操作ノ
ブの腕の長さとピニオンギヤのピツチ円半径との
比によつて決まる。つまり、操作ノブの腕の長さ
を長くし、ピニオンギヤのピツチ円半径を小さく
する程、その操作力量は増大する。しかし、操作
ノブの腕の長さが長すぎると、それだけ操作しに
くくなるため、ある長さ以上にはすることができ
ない。一方、ピニオンギヤのピツチ円半径を短か
くすると、操作ノブの回動量に比して操作ワイヤ
の移動ストロークが短かくなり、これを補うた
め、操作ノブの回動量を増すと、非常に操作しに
くくなる。このようなことから、操作力量はある
程度以上には軽くできないのが実情であつた。
ところで、処置具を最大に起上させたとき、そ
の操作に必要な力量は最も大きくなつて操作する
手が痛く、非常に操作しにくいものであつた。
の操作に必要な力量は最も大きくなつて操作する
手が痛く、非常に操作しにくいものであつた。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは比較的簡単な構成であり
ながらその操作性を損うことがなく、処置具を最
大に起上させた場合でも軽く操作できる内視鏡の
処置具起上装置を提供することにある。
その目的とするところは比較的簡単な構成であり
ながらその操作性を損うことがなく、処置具を最
大に起上させた場合でも軽く操作できる内視鏡の
処置具起上装置を提供することにある。
以下本発明の各実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
第1図ないし第8図は本発明の第1の実施例を
示すものである。第1図中1は内視鏡であり、こ
の内視鏡1は手元操作部2に軟性の挿入部3を連
結してなり、さらに上記手元操作部2にはライト
ガイドケーブル4が連結されている。上記挿入部
3は可撓管5の先端に湾曲管6を介して先端構成
部7を連結してなり、上記先端構成部7には照明
窓8、観察窓9および処置具口10が設けられて
いる。また、手元操作部2には接眼部11および
処置具挿入口12が設けられている。そして、上
記処置具口10および処置具挿入口12は手元操
作部2および挿入部3にわたつて挿入配置した挿
通用チヤンネル13によつて互いに連通されてい
る。しかして処置具、たとえば鉗子14を処置具
挿入口12から挿通用チヤンネル13内に挿入
し、この挿通用チヤンネル13を通じて処置具口
10から生体腔内に導出できる。
示すものである。第1図中1は内視鏡であり、こ
の内視鏡1は手元操作部2に軟性の挿入部3を連
結してなり、さらに上記手元操作部2にはライト
ガイドケーブル4が連結されている。上記挿入部
3は可撓管5の先端に湾曲管6を介して先端構成
部7を連結してなり、上記先端構成部7には照明
窓8、観察窓9および処置具口10が設けられて
いる。また、手元操作部2には接眼部11および
処置具挿入口12が設けられている。そして、上
記処置具口10および処置具挿入口12は手元操
作部2および挿入部3にわたつて挿入配置した挿
通用チヤンネル13によつて互いに連通されてい
る。しかして処置具、たとえば鉗子14を処置具
挿入口12から挿通用チヤンネル13内に挿入
し、この挿通用チヤンネル13を通じて処置具口
10から生体腔内に導出できる。
一方、第2図で示すように処置具口10内には
鉗子14を案内する処置具起上台15が設置され
ている。すなわち、この処置具起上台15は挿通
用チヤンネル13の先端開口に近接する処置具口
10の底部において一端を枢着してなり、この処
置具起上台15の回動端には操作ワイヤ16の先
端が接続されている。この操作ワイヤ16は手元
操作部2と挿入部3内にわたつて挿入配置した案
内管17を通じて手元操作部2に設けたワイヤ押
引き操作機構18に導びかれている。そして、後
述するこのワイヤ押引き操作機構18によつて操
作ワイヤ16を押し引きすることにより上記処置
具起上台15を起伏させ得るようになつている。
鉗子14を案内する処置具起上台15が設置され
ている。すなわち、この処置具起上台15は挿通
用チヤンネル13の先端開口に近接する処置具口
10の底部において一端を枢着してなり、この処
置具起上台15の回動端には操作ワイヤ16の先
端が接続されている。この操作ワイヤ16は手元
操作部2と挿入部3内にわたつて挿入配置した案
内管17を通じて手元操作部2に設けたワイヤ押
引き操作機構18に導びかれている。そして、後
述するこのワイヤ押引き操作機構18によつて操
作ワイヤ16を押し引きすることにより上記処置
具起上台15を起伏させ得るようになつている。
上記ワイヤ押引き操作機構18は第1図で示す
ように手元操作部2の側面に露出して設けられて
いる。すなわち、手元操作部2の側面に形成した
凹所19内に、ガイドレール20によつて案内さ
れるスライダ21を設けてなり、このスライダ2
1は操作ワイヤ16の押引き方向にのみ移動する
ように案内されるようになつている。スライダ2
1にはガイドレール20に係合する案内溝22が
形成されている。さらに、スライダ21には操作
ワイヤ16を挿入する孔23が形成されており、
この孔23に操作ワイヤ16を挿入するととも
に、ビス24によつてその操作ワイヤ16を締付
け固定してある。
ように手元操作部2の側面に露出して設けられて
いる。すなわち、手元操作部2の側面に形成した
凹所19内に、ガイドレール20によつて案内さ
れるスライダ21を設けてなり、このスライダ2
1は操作ワイヤ16の押引き方向にのみ移動する
ように案内されるようになつている。スライダ2
1にはガイドレール20に係合する案内溝22が
形成されている。さらに、スライダ21には操作
ワイヤ16を挿入する孔23が形成されており、
この孔23に操作ワイヤ16を挿入するととも
に、ビス24によつてその操作ワイヤ16を締付
け固定してある。
また、操作ワイヤ16を導びく案内管17の手
元側端部は口金25を介して手元側操作部2の本
体26に取付け固定されている。なお、口金25
はその本体26に対してOリング27を介して気
密的に取り付けられ、また、ナツト28によつて
締付け固定されている。しかして、上記案内管1
7はその先端開口を処置具口10に連通し、また
手元側基端開口は凹所19に連通するようになつ
ている。つまり、内視鏡1の内部とは遮断されて
いる。
元側端部は口金25を介して手元側操作部2の本
体26に取付け固定されている。なお、口金25
はその本体26に対してOリング27を介して気
密的に取り付けられ、また、ナツト28によつて
締付け固定されている。しかして、上記案内管1
7はその先端開口を処置具口10に連通し、また
手元側基端開口は凹所19に連通するようになつ
ている。つまり、内視鏡1の内部とは遮断されて
いる。
上記凹所19内においてスライダ21の側方位
置には支持用軸29が突設されており、この支持
用軸29には回転アーム30が回動自在に取り付
けられている。この回転アーム30は操作ノブ3
1と一体に形成されている。なお、この操作ノブ
31は回転アーム30の延出方向と反対側に延び
ている。さらに、回転アーム30は第4図で示す
ように止めねじ32を介して支持用軸29に枢着
されている。また、支持用軸29は手元操作部2
の本体26を貫通してその本体26内のフレーム
33に取付け固定されている。
置には支持用軸29が突設されており、この支持
用軸29には回転アーム30が回動自在に取り付
けられている。この回転アーム30は操作ノブ3
1と一体に形成されている。なお、この操作ノブ
31は回転アーム30の延出方向と反対側に延び
ている。さらに、回転アーム30は第4図で示す
ように止めねじ32を介して支持用軸29に枢着
されている。また、支持用軸29は手元操作部2
の本体26を貫通してその本体26内のフレーム
33に取付け固定されている。
そして、上記回転アーム30の回動側端部はス
ライダ21の上を横切つて延出しており、この回
転アーム30の回動側端部にはその半径方向に沿
うカム長孔34が形成されている。このカム長孔
34には上記スライダ21の上面に突設したピン
35が挿入して係合している。このカム長孔34
の幅はピン35の外径より少し広くすることによ
り自由に移動できるようになつている。なお、ピ
ン35はスライダ21に対してねじ止め固定され
ており、また、同時に上記操作ワイヤ16を孔2
3内に締付け固定するようになつている。
ライダ21の上を横切つて延出しており、この回
転アーム30の回動側端部にはその半径方向に沿
うカム長孔34が形成されている。このカム長孔
34には上記スライダ21の上面に突設したピン
35が挿入して係合している。このカム長孔34
の幅はピン35の外径より少し広くすることによ
り自由に移動できるようになつている。なお、ピ
ン35はスライダ21に対してねじ止め固定され
ており、また、同時に上記操作ワイヤ16を孔2
3内に締付け固定するようになつている。
しかして、操作ノブ31によつて回転アーム3
0を回動すると、ピン35はカム長孔34内を移
動してスライダ21をガイドレール20に沿つて
移動させることができる。そこで、第5図で示す
ように操作ワイヤ16の押込み方向側に移動しき
つたとき、つまり回転アーム30の回転中心から
ピン35までの距離がl1となつたときには、処置
具起上台15は第2図で示すように倒伏した状態
となる。また、第6図で示すように回転アーム3
0とスライダ21の移動方向が直角に交わると
き、つまり、回転アーム30の回転中心からピン
35までの距離l2が最も短かくなるときには操作
ワイヤ16を最も引き処置具起上台15を最大に
起上するようになつている。なお、このような状
態への設定はビス24とピン35を緩めて操作ワ
イヤ16の長さを調節することにより行なうこと
ができる。
0を回動すると、ピン35はカム長孔34内を移
動してスライダ21をガイドレール20に沿つて
移動させることができる。そこで、第5図で示す
ように操作ワイヤ16の押込み方向側に移動しき
つたとき、つまり回転アーム30の回転中心から
ピン35までの距離がl1となつたときには、処置
具起上台15は第2図で示すように倒伏した状態
となる。また、第6図で示すように回転アーム3
0とスライダ21の移動方向が直角に交わると
き、つまり、回転アーム30の回転中心からピン
35までの距離l2が最も短かくなるときには操作
ワイヤ16を最も引き処置具起上台15を最大に
起上するようになつている。なお、このような状
態への設定はビス24とピン35を緩めて操作ワ
イヤ16の長さを調節することにより行なうこと
ができる。
そこで、鉗子14を生体腔内に導出するときに
は第5図で示すように操作ノブ31により回転ア
ーム30を回転して操作ワイヤ16を一杯に押し
込み、第2図で示すように処置具起上台15を充
分に倒伏させる。この状態において挿通用チヤン
ネル13に鉗子14を挿入し、処置具口10から
生体腔内に少しだけ突き出す。この処置具口10
から生体腔内に突き出すとき、処置具起上台15
はその処置具口10において倒伏した状態にある
から鉗子14の先端は処置具口10から出やすく
なつている。
は第5図で示すように操作ノブ31により回転ア
ーム30を回転して操作ワイヤ16を一杯に押し
込み、第2図で示すように処置具起上台15を充
分に倒伏させる。この状態において挿通用チヤン
ネル13に鉗子14を挿入し、処置具口10から
生体腔内に少しだけ突き出す。この処置具口10
から生体腔内に突き出すとき、処置具起上台15
はその処置具口10において倒伏した状態にある
から鉗子14の先端は処置具口10から出やすく
なつている。
次に、鉗子14の突出方向を起上させる場合に
は、操作ノブ31を操作して回転アーム30を手
元側に回転させる。この回転に伴つてピン35が
カム長孔34に沿つて移動し、スライダ21を手
元側後方に移動することによつて操作ワイヤ16
を手元側に引き、処置具起上台15を起上する。
これによつて鉗子14の先端部分は曲がりながら
起き上りその突出方向を変更する。このようにし
て起上させてゆけるが、その曲げ量が増えるにつ
れて曲げにくくなり、操作ワイヤ16をより強く
引つ張らないと曲らなくなる。そして、鉗子14
を最大限に起上させるとき最大になる。しかる
に、上記ワイヤ押引き操作機構18によれば、そ
の起上量に拘わらず操作ノブ31を常に操作でき
るのである。
は、操作ノブ31を操作して回転アーム30を手
元側に回転させる。この回転に伴つてピン35が
カム長孔34に沿つて移動し、スライダ21を手
元側後方に移動することによつて操作ワイヤ16
を手元側に引き、処置具起上台15を起上する。
これによつて鉗子14の先端部分は曲がりながら
起き上りその突出方向を変更する。このようにし
て起上させてゆけるが、その曲げ量が増えるにつ
れて曲げにくくなり、操作ワイヤ16をより強く
引つ張らないと曲らなくなる。そして、鉗子14
を最大限に起上させるとき最大になる。しかる
に、上記ワイヤ押引き操作機構18によれば、そ
の起上量に拘わらず操作ノブ31を常に操作でき
るのである。
すなわち、操作ノブ31を介して回転アーム3
0にトルクT0をかけて回転するとした場合、第
5図で示す引つ張り始めの状態では操作ワイヤ1
6を引つ張る力Pw1はT0cosθ1/l1となる。ま
た、第6図で示す引つ張り終る状態、つまり鉗子
14を最大に起上させた状態での操作ワイヤ16
を引つ張る力Pw2はT0/l2となる。ここでcosθ
<1,l2<l1であるからPw1<Pw2となり、同じ
トルクT0をかけながら第5図のときよりも第6
図のほうが強い力で操作ワイヤ16を引つ張るこ
とができる。なお、カム長孔34とピン35の間
の摩擦はその回転アーム30とピン35の材質を
たとえば鉄など、表面が滑らかなときの摩擦係数
が小さいものを使用すればその摩擦力は無視でき
る。また、カム長孔34とピン35の間にグリー
スなどの潤滑剤を塗布すればその摩擦の影響を全
く無視できる。
0にトルクT0をかけて回転するとした場合、第
5図で示す引つ張り始めの状態では操作ワイヤ1
6を引つ張る力Pw1はT0cosθ1/l1となる。ま
た、第6図で示す引つ張り終る状態、つまり鉗子
14を最大に起上させた状態での操作ワイヤ16
を引つ張る力Pw2はT0/l2となる。ここでcosθ
<1,l2<l1であるからPw1<Pw2となり、同じ
トルクT0をかけながら第5図のときよりも第6
図のほうが強い力で操作ワイヤ16を引つ張るこ
とができる。なお、カム長孔34とピン35の間
の摩擦はその回転アーム30とピン35の材質を
たとえば鉄など、表面が滑らかなときの摩擦係数
が小さいものを使用すればその摩擦力は無視でき
る。また、カム長孔34とピン35の間にグリー
スなどの潤滑剤を塗布すればその摩擦の影響を全
く無視できる。
一方、回転アーム30を一定角Δθだけ回転さ
せたときのピン35、つまりスライダ21の移動
量を比較してみる。まず、第5図と同じ第7図の
状態ではピン35はΔl1だけ移動する。また、第
6図と同じ第8図の状態ではピン35はΔl2だけ
移動する。そして、第8図の状態では第7図で示
す状態のときに比べて回転アーム30の回転中心
からピン35までの距離は短かいこと前述した通
りであるから、ピン35の移動量は第8図のとき
が少ない。したがつて、同じ量を引つ張るのに、
起上量が最大付近のときにはそれだけ多く回転ア
ーム30を回転操作させなければならない。しか
し、操作力量は小さくて済むことは前述した通り
である。
せたときのピン35、つまりスライダ21の移動
量を比較してみる。まず、第5図と同じ第7図の
状態ではピン35はΔl1だけ移動する。また、第
6図と同じ第8図の状態ではピン35はΔl2だけ
移動する。そして、第8図の状態では第7図で示
す状態のときに比べて回転アーム30の回転中心
からピン35までの距離は短かいこと前述した通
りであるから、ピン35の移動量は第8図のとき
が少ない。したがつて、同じ量を引つ張るのに、
起上量が最大付近のときにはそれだけ多く回転ア
ーム30を回転操作させなければならない。しか
し、操作力量は小さくて済むことは前述した通り
である。
しかして、上記実施例の構成によれば、鉗子1
4を最大に起上させたときでも操作ノブ31の操
作力量は小さくて済む。また、鉗子14を起上さ
せ始めたときには操作ノブ31を少し操作しても
スライダ21の移動量は相当に大きい。したがつ
て、鉗子14を起上させるのに一定の移動ストロ
ークが必要でもその操作ノブ31の操作量は少な
くても済む。また簡単な形状の部品を使うことが
できるとともに、高い組立て精度が要求されな
い。たとえば回転アーム30とピン35の距離が
少々ばらついてもその動作に支障がない。さら
に、ワイヤ押引き操作機構18を手元操作部2の
外部に露出して設けたので、その洗浄が容易であ
り、しかも、ラツクとピニオンなどから構成する
ものとは異なり、簡単な形状の部品を使つている
ので、特に洗浄が容易になる。
4を最大に起上させたときでも操作ノブ31の操
作力量は小さくて済む。また、鉗子14を起上さ
せ始めたときには操作ノブ31を少し操作しても
スライダ21の移動量は相当に大きい。したがつ
て、鉗子14を起上させるのに一定の移動ストロ
ークが必要でもその操作ノブ31の操作量は少な
くても済む。また簡単な形状の部品を使うことが
できるとともに、高い組立て精度が要求されな
い。たとえば回転アーム30とピン35の距離が
少々ばらついてもその動作に支障がない。さら
に、ワイヤ押引き操作機構18を手元操作部2の
外部に露出して設けたので、その洗浄が容易であ
り、しかも、ラツクとピニオンなどから構成する
ものとは異なり、簡単な形状の部品を使つている
ので、特に洗浄が容易になる。
第9図は本発明の第2の実施例を示すもので、
これは回転アーム30の上記カム長孔34に代え
て長溝40とし、この長溝40にスライダ21の
ピン41を挿入し係合するようにするものであ
り、他の構成は上記第1の実施例と同様である。
この実施例では外側から長溝40とピン41が見
えない外観となる。
これは回転アーム30の上記カム長孔34に代え
て長溝40とし、この長溝40にスライダ21の
ピン41を挿入し係合するようにするものであ
り、他の構成は上記第1の実施例と同様である。
この実施例では外側から長溝40とピン41が見
えない外観となる。
第10図ないし第12図は本発明の第3の実施
例を示すものである。これは上記第1の実施例に
おけるカム長孔34を直線状にではなく、手元側
後方にその中心をもつ円弧状に形成したものであ
る。したがつて、この実施例ではピン35が回転
アーム30から受ける力をP12とすると、ピン3
5が操作ワイヤ16を引張る方向に受ける力Pw1
2は第12図で示すようにPw12=P12cosθ12とな
る。また、第1の実施例においてピン35が操作
ワイヤ16を引張る方向に受ける力Pw11は第1
1図で示すようにPw11=P11cosθ11となる。こ
こで、θ11>θ12であるからPw11<Pw12とな
る。したがつて、操作ノブ31に同じ操作力量を
かけてもこの実施例の場合は第1の実施例に比べ
て操作ワイヤ16をより大きな力で引つ張ること
ができる。
例を示すものである。これは上記第1の実施例に
おけるカム長孔34を直線状にではなく、手元側
後方にその中心をもつ円弧状に形成したものであ
る。したがつて、この実施例ではピン35が回転
アーム30から受ける力をP12とすると、ピン3
5が操作ワイヤ16を引張る方向に受ける力Pw1
2は第12図で示すようにPw12=P12cosθ12とな
る。また、第1の実施例においてピン35が操作
ワイヤ16を引張る方向に受ける力Pw11は第1
1図で示すようにPw11=P11cosθ11となる。こ
こで、θ11>θ12であるからPw11<Pw12とな
る。したがつて、操作ノブ31に同じ操作力量を
かけてもこの実施例の場合は第1の実施例に比べ
て操作ワイヤ16をより大きな力で引つ張ること
ができる。
第13図は本発明の第4の実施例を示すもの
で、これは第1の実施例におけるカム長孔34の
先端側を開放し、回転アーム30をいわゆるフオ
ーク状に形成したものである。この実施例によれ
ば手元操作部2に回転アーム30を取り付けた後
でもピン35の付いたスライダ21を組み込むこ
とができる。つまり、ピン35をカム長孔34の
開放端からそのカム長孔34内に入れればよい。
で、これは第1の実施例におけるカム長孔34の
先端側を開放し、回転アーム30をいわゆるフオ
ーク状に形成したものである。この実施例によれ
ば手元操作部2に回転アーム30を取り付けた後
でもピン35の付いたスライダ21を組み込むこ
とができる。つまり、ピン35をカム長孔34の
開放端からそのカム長孔34内に入れればよい。
第14図は本発明の第5の実施例を示すもの
で、これは第1の実施例におけるピン35突出先
端にカム長孔34の幅より大きい外径のつば50
を形成し、このつば50によつてピン35がカム
長孔34から外れないようにしたものである。
で、これは第1の実施例におけるピン35突出先
端にカム長孔34の幅より大きい外径のつば50
を形成し、このつば50によつてピン35がカム
長孔34から外れないようにしたものである。
第15図は本発明の第6の実施例を示すもの
で、これはワイヤ押引き操作機構18のガイドレ
ール20、スライダ21および回転アーム30な
どの作動部分を手元操作部2内に気密的に収納配
設し、操作ノブ31部分のみを外部に露出させた
ものである。なお、60はシール用のOリングで
ある。しかして、この実施例によれば、洗浄しに
くいガイドレール20、スライダ21、カム長孔
34およびピン35などが手元操作部2内にあつ
て汚れないので、洗浄しやすい。
で、これはワイヤ押引き操作機構18のガイドレ
ール20、スライダ21および回転アーム30な
どの作動部分を手元操作部2内に気密的に収納配
設し、操作ノブ31部分のみを外部に露出させた
ものである。なお、60はシール用のOリングで
ある。しかして、この実施例によれば、洗浄しに
くいガイドレール20、スライダ21、カム長孔
34およびピン35などが手元操作部2内にあつ
て汚れないので、洗浄しやすい。
第16図は本発明の第7の実施例を示すもので
あり、これは第1の実施例のものにおいてガイド
レール20および案内溝22を設けることなく、
スライダ21を凹所19内に挿入配置したもので
ある。この実施例ではスライダ21およびピン3
5が移動中多少ふらつくことがあつても、スライ
ダ21は操作ワイヤ16によつて先端側に引かれ
ており、また、凹所19の側壁19aによつても
規制できるので、作動上不都合はない。そして、
ガイドレール20や案内溝22がないので、それ
だけ構造の簡略化を図ることができる。
あり、これは第1の実施例のものにおいてガイド
レール20および案内溝22を設けることなく、
スライダ21を凹所19内に挿入配置したもので
ある。この実施例ではスライダ21およびピン3
5が移動中多少ふらつくことがあつても、スライ
ダ21は操作ワイヤ16によつて先端側に引かれ
ており、また、凹所19の側壁19aによつても
規制できるので、作動上不都合はない。そして、
ガイドレール20や案内溝22がないので、それ
だけ構造の簡略化を図ることができる。
なお、上記各実施例ではスライダと回転アーム
を連結するのにカム長孔に係合するピンを用いて
いるが、そのスライダと回転アームを連結する連
結具としてはそれに限定されるものではない。た
とえばスライダに第2のスライダを枢着するとと
もに、このスライダに回転アームをスライダ自在
に連結するようにしてもよい。このようにすれ
ば、回転アームを回転させると、この回転アーム
に対して第2のスライダは移動するとともに、上
記スライダに対して回転することにより、上記第
1の実施例と同様に作動させることができる。
を連結するのにカム長孔に係合するピンを用いて
いるが、そのスライダと回転アームを連結する連
結具としてはそれに限定されるものではない。た
とえばスライダに第2のスライダを枢着するとと
もに、このスライダに回転アームをスライダ自在
に連結するようにしてもよい。このようにすれ
ば、回転アームを回転させると、この回転アーム
に対して第2のスライダは移動するとともに、上
記スライダに対して回転することにより、上記第
1の実施例と同様に作動させることができる。
以上説明したように本発明の処置具起上装置は
処置具起上台によつて処置具の先端部を最大に起
上させたときでも操作力量は小さくても済み、軽
く操作することができる。一方、処置具を起上さ
せ始めたときには操作ワイヤの引つ張り量は相当
に大きく、したがつて、処置具を起上させるのに
一定のストロークが必要でもその操作量は全体と
して少なくても済む。つまり、操作ノブの操作量
が大きくならず、その操作性がよい。
処置具起上台によつて処置具の先端部を最大に起
上させたときでも操作力量は小さくても済み、軽
く操作することができる。一方、処置具を起上さ
せ始めたときには操作ワイヤの引つ張り量は相当
に大きく、したがつて、処置具を起上させるのに
一定のストロークが必要でもその操作量は全体と
して少なくても済む。つまり、操作ノブの操作量
が大きくならず、その操作性がよい。
さらに、ラツクやピニオンより簡単な部品で構
成するので、構成の簡略化ができる。
成するので、構成の簡略化ができる。
また、高い組立て精度も要求されない構成であ
るため、安価に提供できるとともに、その動作性
能も安定し、操作のばらつきがない。
るため、安価に提供できるとともに、その動作性
能も安定し、操作のばらつきがない。
第1図ないし第8図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図はその内視鏡の全体を示す斜視図、
第2図は先端構成部の側断面図、第3図はワイヤ
押引き操作機構の側断面図、第4図は同じくその
ワイヤ押引き操作機構の正面縦断面図、第5図な
いし第8図はそれぞれワイヤ押引き操作機構の動
作説明図、第9図は本発明の第2の実施例を示す
そのワイヤ押引き操作機構の正面縦断面図、第1
0図は本発明の第3の実施例を示すそのワイヤ押
引き操作機構の側面図、第11図は上記第1の実
施例におけるカム長孔とピンの作用説明図、第1
2図は上記第2の実施例におけるカム長孔とピン
の作用説明図、第13図は本発明の第4の実施例
におけるワイヤ押引き操作機構の側面図、第14
図ないし第16図はそれぞれ本発明の第5、第6
および第7の実施例におけるワイヤ押引き操作機
構の正面縦断面図である。 1……内視鏡、2……手元操作部、7……先端
構成部、13……挿通用チヤンネル、14……鉗
子、15……処置具起上台、16……操作ワイ
ヤ、18……ワイヤ押引き操作機構、21……ス
ライダ、29……支持用軸、30……回転アー
ム、31……操作ノブ、34……カム長孔、35
……ピン、41……ピン。
示し、第1図はその内視鏡の全体を示す斜視図、
第2図は先端構成部の側断面図、第3図はワイヤ
押引き操作機構の側断面図、第4図は同じくその
ワイヤ押引き操作機構の正面縦断面図、第5図な
いし第8図はそれぞれワイヤ押引き操作機構の動
作説明図、第9図は本発明の第2の実施例を示す
そのワイヤ押引き操作機構の正面縦断面図、第1
0図は本発明の第3の実施例を示すそのワイヤ押
引き操作機構の側面図、第11図は上記第1の実
施例におけるカム長孔とピンの作用説明図、第1
2図は上記第2の実施例におけるカム長孔とピン
の作用説明図、第13図は本発明の第4の実施例
におけるワイヤ押引き操作機構の側面図、第14
図ないし第16図はそれぞれ本発明の第5、第6
および第7の実施例におけるワイヤ押引き操作機
構の正面縦断面図である。 1……内視鏡、2……手元操作部、7……先端
構成部、13……挿通用チヤンネル、14……鉗
子、15……処置具起上台、16……操作ワイ
ヤ、18……ワイヤ押引き操作機構、21……ス
ライダ、29……支持用軸、30……回転アー
ム、31……操作ノブ、34……カム長孔、35
……ピン、41……ピン。
Claims (1)
- 1 操作ワイヤを介して手元操作部に設けたワイ
ヤ押引き操作機構により先端構成部に設けた処置
具起上台を移動し、処置具を起上操作するように
した内視鏡の処置具起上装置において、上記ワイ
ヤ押引き操作機構は操作ワイヤの手元側基端を連
結するとともに操作ワイヤの押引き方向に移動す
るスライダと、このスライダの移動路の側方に位
置して回動自在に設けられ操作ノブによつて回動
操作される回転アームと、この回転アームの回動
側端部と上記スライダを連結するとともに、上記
回転アームの半径方向に移動自在な連結具とから
なり、上記回転アームの回転中心から連結具まで
の距離が、操作ワイヤを押込み処置具を倒伏させ
たときよりも操作ワイヤを引き処置具を起上させ
るときの方が短かくなるように設定したことを特
徴とする内視鏡の処置具起上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56013913A JPS57128128A (en) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | Apparatus for erecting treating tool of endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56013913A JPS57128128A (en) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | Apparatus for erecting treating tool of endoscope |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128128A JPS57128128A (en) | 1982-08-09 |
| JPS6241023B2 true JPS6241023B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=11846401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56013913A Granted JPS57128128A (en) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | Apparatus for erecting treating tool of endoscope |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57128128A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733766Y2 (ja) * | 1990-03-09 | 1995-08-02 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡の処置具起立操作装置 |
| WO2013099390A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡 |
| JP5855628B2 (ja) * | 2013-11-28 | 2016-02-09 | 富士フイルム株式会社 | ワイヤ押し引き装置及び内視鏡 |
| JP6641256B2 (ja) * | 2016-09-09 | 2020-02-05 | 富士フイルム株式会社 | 処置具起立装置、及び内視鏡 |
| WO2018211851A1 (ja) | 2017-05-18 | 2018-11-22 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
-
1981
- 1981-02-02 JP JP56013913A patent/JPS57128128A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128128A (en) | 1982-08-09 |
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