JPS6242203Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242203Y2 JPS6242203Y2 JP1981098169U JP9816981U JPS6242203Y2 JP S6242203 Y2 JPS6242203 Y2 JP S6242203Y2 JP 1981098169 U JP1981098169 U JP 1981098169U JP 9816981 U JP9816981 U JP 9816981U JP S6242203 Y2 JPS6242203 Y2 JP S6242203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed screw
- gear
- error
- rotation
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、工作機械のテーブル等を移動させ
るねじ送り機構に関するものである。
るねじ送り機構に関するものである。
一般に、工作機械のテーブル等を移動させるに
は、第1図に示すように送りねじaによつて行わ
れ、送りねじaを回転動力装置例えば電動機b及
び減速機cを介して正逆に回転させ、その回転量
によつてテーブルdを送りねじaに沿つて所定量
移動させるようになつている。このとき、テーブ
ルdの移動量は送りねじaのピツチに関連すると
共に、その位置決め精度は送りねじaのピツチ精
度により決定される。
は、第1図に示すように送りねじaによつて行わ
れ、送りねじaを回転動力装置例えば電動機b及
び減速機cを介して正逆に回転させ、その回転量
によつてテーブルdを送りねじaに沿つて所定量
移動させるようになつている。このとき、テーブ
ルdの移動量は送りねじaのピツチに関連すると
共に、その位置決め精度は送りねじaのピツチ精
度により決定される。
しかしながら、送りねじaにはピツチ方向にヨ
ロメキ誤差(酔歩誤差)が生じており、第2図に
示すようにヨロメキ誤差δは送りねじaの回転角
θに応じて波状に変化し、その誤差量は2Cで与
えられる。そして、この誤差δは送りねじaの全
長を通じて周期的に発生しているものである。こ
のようなヨロメキ誤差は送りねじの加工精度によ
つて小さくすることができるが、皆無にするのは
不可能とされている。従つて、テーブルdはヨロ
メキ誤差の分だけどうしても移動誤差が生じる欠
点があつた。
ロメキ誤差(酔歩誤差)が生じており、第2図に
示すようにヨロメキ誤差δは送りねじaの回転角
θに応じて波状に変化し、その誤差量は2Cで与
えられる。そして、この誤差δは送りねじaの全
長を通じて周期的に発生しているものである。こ
のようなヨロメキ誤差は送りねじの加工精度によ
つて小さくすることができるが、皆無にするのは
不可能とされている。従つて、テーブルdはヨロ
メキ誤差の分だけどうしても移動誤差が生じる欠
点があつた。
本考案は、上記のような従来の難点を解消する
ためになされ、送りねじのピツチ方向のヨロメキ
誤差を消去できるようにしたねじ送り機構を提供
しようとするものである。この目的を達成させる
ために、本考案は微少に偏心させた送りねじ駆動
用歯車を送りねじのピツチ方向のヨロメキ誤差を
消去する位置において送りねじに取付けた構成を
要旨とする。
ためになされ、送りねじのピツチ方向のヨロメキ
誤差を消去できるようにしたねじ送り機構を提供
しようとするものである。この目的を達成させる
ために、本考案は微少に偏心させた送りねじ駆動
用歯車を送りねじのピツチ方向のヨロメキ誤差を
消去する位置において送りねじに取付けた構成を
要旨とする。
以下、図示の実施例により本考案を説明する
と、第3図において1は両端部が軸受2により枢
支された送りねじであり、テーブル3の下部に固
定された雌ねじ部3aが嵌合している。4は送り
ねじ1の一方の端部に取付けられた送りねじ駆動
用の歯車であり、微少量Eだけ偏心させてある。
これは前記ヨロメキ誤差を消去するためであり、
即ちヨロメキ誤差は第2図にも示したように、送
りねじ1の1回転毎に波状に変化し、その傾向は
送りねじ1の全長を通してほぼ一定であり、この
ヨロメキ誤差δに対して逆向きの補正量δ′を与
えれば消去できるのであり、その消去できる位置
にEだけ偏心させて取付けたものである。そし
て、歯車4は電動機等の回転動力装置5に取付け
た歯車6に噛合させてある。従つて、歯車4は微
少な偏心量Eを有しているため、その角速度は1
回転内で変化し、その変化分だけ送りねじ1の送
り方向に変位を生ずることになる。第5図〜第7
図にその詳細が示されており、第6図のように歯
車6がβだけ回転すると、偏心量Eが零の場合に
は歯車4はθだけ回転する。ここで、Rは歯車4
のピツチ円半径を示す。ところが、第5図のよう
にピツチ円半径がR+Eの位置では歯車6のβ回
転により歯車4はθ−α1しか回転しない。ここ
で、角度α1は下式によつて求められる。
と、第3図において1は両端部が軸受2により枢
支された送りねじであり、テーブル3の下部に固
定された雌ねじ部3aが嵌合している。4は送り
ねじ1の一方の端部に取付けられた送りねじ駆動
用の歯車であり、微少量Eだけ偏心させてある。
これは前記ヨロメキ誤差を消去するためであり、
即ちヨロメキ誤差は第2図にも示したように、送
りねじ1の1回転毎に波状に変化し、その傾向は
送りねじ1の全長を通してほぼ一定であり、この
ヨロメキ誤差δに対して逆向きの補正量δ′を与
えれば消去できるのであり、その消去できる位置
にEだけ偏心させて取付けたものである。そし
て、歯車4は電動機等の回転動力装置5に取付け
た歯車6に噛合させてある。従つて、歯車4は微
少な偏心量Eを有しているため、その角速度は1
回転内で変化し、その変化分だけ送りねじ1の送
り方向に変位を生ずることになる。第5図〜第7
図にその詳細が示されており、第6図のように歯
車6がβだけ回転すると、偏心量Eが零の場合に
は歯車4はθだけ回転する。ここで、Rは歯車4
のピツチ円半径を示す。ところが、第5図のよう
にピツチ円半径がR+Eの位置では歯車6のβ回
転により歯車4はθ−α1しか回転しない。ここ
で、角度α1は下式によつて求められる。
(R+E)(θ−α1)=γ・β
但し、γは歯車6のピツチ円半径を示す。
逆に、第7図に示す位置では、歯車6のβ回転
により歯車4はθ+α2だけ回転する。そして、
角度α2は下式によつて求められる。
により歯車4はθ+α2だけ回転する。そして、
角度α2は下式によつて求められる。
(R−E)(θ+α2)=γ・β
従つて、歯車4は角度α1からα2だけ角速度
が変化する。今、角度α1とα2とがほぼ等しい
ものと仮定すれば、前記送りねじ1のヨロメキ誤
差量2Cを消去するのに必要な補正量δ′は下式に
よつて求めることができる。
が変化する。今、角度α1とα2とがほぼ等しい
ものと仮定すれば、前記送りねじ1のヨロメキ誤
差量2Cを消去するのに必要な補正量δ′は下式に
よつて求めることができる。
L/2πR=L+C/2π(R+E)
∴ E=C/L・R
ここで、Lは送りねじ1のリードを表わす。実
施例として、送りねじリードLを6m/m、ヨロ
メキ誤差量2Cを0.004m/m、偏心歯車のピツチ
円半径Rを60m/mとすると、偏心量Eは前記の
式から計算することができる。
施例として、送りねじリードLを6m/m、ヨロ
メキ誤差量2Cを0.004m/m、偏心歯車のピツチ
円半径Rを60m/mとすると、偏心量Eは前記の
式から計算することができる。
E=0.002×60/6=0.02m/m
一般に、ヨロメキ誤差量2Cは計算値のように
微少値であるため、偏心量Eの値も微少値であ
り、この微少偏心量Eによつて通常の歯車の伝導
機構に不具合を生ずる惧れはなく、歯車4と6と
は円滑に作動することができる。
微少値であるため、偏心量Eの値も微少値であ
り、この微少偏心量Eによつて通常の歯車の伝導
機構に不具合を生ずる惧れはなく、歯車4と6と
は円滑に作動することができる。
以上説明したように、本考案は送りねじの駆動
用歯車を偏心させて取付け、その角速度をかえる
ことにより送りねじ1の送りを変化させ、ヨロメ
キ誤差を打消すように構成したので、工作機械の
テーブル等を正確に移動させることができ、工作
機械の精度を向上させることが可能である。ま
た、構造が簡単であるからコストが著しく高くな
ることはなく、さらに故障がなく、保安点検も容
易であつて製造上及び使用上きわめて好都合であ
る。
用歯車を偏心させて取付け、その角速度をかえる
ことにより送りねじ1の送りを変化させ、ヨロメ
キ誤差を打消すように構成したので、工作機械の
テーブル等を正確に移動させることができ、工作
機械の精度を向上させることが可能である。ま
た、構造が簡単であるからコストが著しく高くな
ることはなく、さらに故障がなく、保安点検も容
易であつて製造上及び使用上きわめて好都合であ
る。
第1図は従来の送り機構を示す概略図、第2図
はヨロメキ誤差と回転角との関係を示す線図、第
3図は本考案に係る送り機構を示す概略図、第4
図は偏心駆動歯車により与えられる補正量と回転
角との関係を示す線図、第5図から第7図は偏心
駆動歯車の角変位を示す説明図である。 1……送りねじ、2……軸受、3……テーブ
ル、4……駆動用歯車、5……回転動力装置、6
……歯車。
はヨロメキ誤差と回転角との関係を示す線図、第
3図は本考案に係る送り機構を示す概略図、第4
図は偏心駆動歯車により与えられる補正量と回転
角との関係を示す線図、第5図から第7図は偏心
駆動歯車の角変位を示す説明図である。 1……送りねじ、2……軸受、3……テーブ
ル、4……駆動用歯車、5……回転動力装置、6
……歯車。
Claims (1)
- 回転動力装置に取付けた歯車と噛合する送りね
じ駆動用の歯車が、送りねじのピツチ方向のヨロ
メキ誤差を補正消去する位置に偏心させて送りね
じに取付けられたことを特徴とする偏心ねじ送り
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9816981U JPS584843U (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 偏心ねじ送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9816981U JPS584843U (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 偏心ねじ送り機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584843U JPS584843U (ja) | 1983-01-12 |
| JPS6242203Y2 true JPS6242203Y2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=29892939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9816981U Granted JPS584843U (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 偏心ねじ送り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584843U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150075U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-17 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933061A (ja) * | 1972-07-31 | 1974-03-26 |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP9816981U patent/JPS584843U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584843U (ja) | 1983-01-12 |
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