JPS6242652Y2 - - Google Patents
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- JPS6242652Y2 JPS6242652Y2 JP6753978U JP6753978U JPS6242652Y2 JP S6242652 Y2 JPS6242652 Y2 JP S6242652Y2 JP 6753978 U JP6753978 U JP 6753978U JP 6753978 U JP6753978 U JP 6753978U JP S6242652 Y2 JPS6242652 Y2 JP S6242652Y2
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- Japan
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- steering
- sensor
- logic circuit
- switch
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
本考案は収穫機に装備され、刈取対象とする穀
稈条に倣う直進走行を可能とする自動操向装置に
関する。 この種の自動操向装置は通常直線状をなしてい
る穀稈条と機体との相対的位置関係を、穀稈条に
当接しつつ回動するセンサアームにより接点動作
を行わしめて検知する操向センサを用い、前記接
点動作により油圧回路中に設けた電磁方向制御弁
の位置切換を行つて左若しくは右のサイドクラツ
チの遮断及び/又は左若しくは右のサイドブレー
キによる制動を行い、一方のクローラの駆動を停
止することによつて操向を行い、穀稈条に倣う走
行を行わせるようにしている。 そしてこの自動操向装置は多機能化を図られる
傾向にあり、条刈時における操向は勿論、横刈
時、更には中割作業時にも自動操向を可能とする
ように開発されつつある。そしてこのように多機
能化を図つたものは機体既刈側(右側)には主と
して中割作業時における機体と穀稈条との相対的
位置関係を検知するための操向センサが、また機
体未刈側(左側)には主として条刈時における前
記相対的位置関係を検知するための操向センサが
設けられているが、完成されたものは未だ存在し
ない。本考案は中割作業を可能とすると共に、中
割作業時に有効に使用されている操向センサが刈
取るべき穀稈の不在を検知した場合には機体を直
進走行させるべくなし、一行程の中割作業終了時
において不要の旋回が行われることを自動的に防
止し、作業者の安全及び労力負担の軽減を図つた
収穫機の自動操向装置の提供を目的とし、以下に
本考案をその実施例を示す図面に基いて詳述す
る。なお、中割作業時と条刈時とで左右の操向セ
ンサを使い分けるのは、以下の如き周知の理由に
よる。即ち、中割作業時はクローラの走行位置の
制約から、条刈時に比して1条余分の刈取を行う
必要があり、そのために穀稈条と操向センサ又は
デバイダとの相対位置関係が中割作業時と条刈時
とで大幅に異り、そのために共用可が不可能なの
である。例えば一般に左側のデバイダに設けられ
る条刈用の操向センサは中割作業時には穀稈条が
その左側に極めて接近した状態となり、条刈時の
如き相対的位置の検出は到底できない状態にな
る。 第1図は本考案に係る自動操向装置(以下本案
装置という)を装備した収穫機前部のデバイダ部
分を略示しており、左右のデバイダ1l,1r
夫々にはセンサーアーム21l,21rを機体の
内側方に向けて操向センサ20l,20rが取付
けられている。操向センサ20lは主として条刈
時の前記相対的位置関係を検知するものであり、
操向センサ20rは主として中割作業時の相対的
位置関係を検知するものであつて、夫々前記セン
サアーム21l,21rとセンサボツクス22
l,22rとからなる。センサアーム21l(又
は21r)はデバイダ1l(又は1r)と中央デ
バイダ1mとの間の穀稈条30l(又は30r)
に当接し、機体の前進時にはこの穀稈30l(又
は30r)に押圧されて後方へ回動し、穀稈条3
0l(又は30r)が存在しない場合はセンサボ
ツクス22l(又は22r)内のスプリングの作
用により前方へ回動するようになつている。一
方、センサボツクス22l及び22r内夫々には
センサアーム21l及び21r夫々の回動位置に
よつて作動する各3個のスイツチが収納されてお
り、これらのスイツチの開閉状態の組合せを論理
判断して後述する電磁方向制御弁Vのソレノイド
VSl又はVSrへの通電が制御されるようになつて
いる。 第2図は本案装置の油圧回路図であつて、3は
ポンプ、Vは4ポート3位置切換型の電磁方向制
御弁、4l,4rは夫々のピストンロツド4
lm,4raの突出によりサイドクラツチ5l,5
rを遮断状態にし得るようにした油圧シリンダで
ある。而してこの油圧回路はソレノイドVSl(又
はVSr)への通電が行われた場合に電磁方向制御
弁Vが矢符l(又はr)の方向へ切換えられ、油
圧シリンダ4l(又は4r)に圧油を供給して左
側のサイドクラツチ5l(又は右側のサイドクラ
ツチ5r)を遮断して、左側のクローラ50l
(又は右側のクローラ50r)の駆動を停止し、
機体の進行を左方(又は右方)に修正し得るよう
にしている。なお電磁方向制御弁Vの切換により
サイドクラツチ5lが遮断されたときには左側の
ブレーキの制動も行わしめ、またサイドクラツチ
5rが遮断されたときには右側のブレーキの制動
も行わしめるようにして操向の即応性を高めるよ
うにしてもよいことは勿論である。 ところでサイドクラツチ5l,5r夫々の係
合・遮断は収穫機の操縦席に設けられた左右のサ
イドクラツチレバ6l,6rによつても行い得る
ようになつているが、サイドクラツチレバ6l,
6rのいずれかを牽引操作してサイドクラツチ5
l,5rのいずれかを遮断した場合において閉路
する常開接点62a(第3図参照)を備えたリミ
ツトスイツチ62がサイドクラツチレバ6l,6
rの近傍に設けられている。そしてこの接点62
aを第3図に示す如く接続することによつてサイ
ドクラツチレバ6l又は6rの牽引操作時におけ
る手動操作優先を可能としている。 次に第3図に示す本案装置の電気回路について
説明する。この電気回路へのバツテリ8からの通
電の入断はキースイツチ7によつて行われるよう
になつており、バツテリ8の正極はキースイツチ
7を介してソレノイドVSl,VSr夫々の一端及び
センサボツクス22l,22r内のスイツチ群に
接続され、またバツテリ8の負極はボデイアース
されている。各ソレノイドVSl,VSr夫々への通
電制御はVSl,VSr夫々の他端とボデイアース間
に介在させたスイツチング回路9l,9rによつ
て行われるようになつており、このスイツチング
回路9l,9rのオン・オフ、換言すればソレノ
イドVSl,VSrへの通電の入断は前記スイツチ群
及びその後段のロジツク回路10によつて制御さ
れる。さて左側のセンサボツクス22l内の3つ
のスイツチ221,222,223のオン・オフ
状態とセンサアーム21lの回動位置との関係は
次のとおりである。すなわち、センサアーム21
lが穀稈条30lと当接する位置に基いてセンサ
アーム21lの回動位置を第1図に示すようにデ
バイダ1l側から1m側にかけて領域(1),(2),
(3),(4)と分類すると、第1のスイツチ221は領
域(1)においてのみオンとなり、他はオフ、第2の
スイツチ222は領域(1),(2)でオフ、(3),(4)でオ
ン、第3のスイツチ223は領域(4)においてのみ
オフとなり、他はオンとなるようになつている。 一方、右側のセンサボツクス22r内の3つの
スイツチ224,225,226のオン・オフ状
態とセンサアーム21rの回動位置との関係は、
同様にセンサアーム21rの回動位置を、デバイ
ダ1r側から1m側にかけて領域(a),(b),(c),(d)
と分類すると第4のスイツチ224は領域(a),(b)
でオフ、(c),(d)でオン、また第5のスイツチ22
5は領域(a)でオン、領域(b),(c),(d)でオフ、更に
第6のスイツチ226は領域(a),(b),(c)でオン、
領域(d)でオフとなるようにしている。スイツチ2
21,225はそのままロジツク回路10に連な
つているが、スイツチ222,223は直列接続
されてロジツク回路10に連なり、またスイツチ
226,224は直列接続されて、連動動作する
切換スイツチ11,11′を介してロジツク回路
10に連なつている。この切換スイツチ11,1
1′は中割作業時における操向制御と、条刈又は
横刈作業時における操向制御とを選択切換するた
めに設けたものであつて、切換スイツチ11はス
イツチ224,226の開閉状態をロジツク回路
10の異る入力端子に入力するようにしており、
また切換スイツチ11′はスイツチ224の両端
子間を条刈時には短絡するようにしている。すな
わちバツテリ8側のスイツチ226とロジツク回
路10側のスイツチ224との接続点は切換スイ
ツチ11′の共通端子11′cに接続され、スイツ
チ224のロジツク回路10側端子は切換スイツ
チ11の共通端子11c及び切換スイツチ11′
の一方の切換側端子11′bに接続されている。
そして切換スイツチ11′の他方の切換側端子1
1′aは空端子となつている。中割作業時には切
換スイツチ11′は切換側端子11′a側に切換え
られるが、このとき切換スイツチ11において共
通端子11cと接続される切換側端子11aはロ
ジツク回路10のインバータ10aの入力端に接
続されている。また条刈時又は横刈時には切換ス
イツチ11′は切換側端子11′b側に切換えられ
るが、このときには切換スイツチ11において共
通端子11cと接続される切換側端子11bはロ
ジツク回路10のNANDゲート10b,10cの
入力端に接続されている。 ロジツク回路10の2つの出力端はスイツチン
グ回路9l,9rの入力端子に連なつており、ス
イツチング回路9l及び9rの入力端子夫々が
“H”レベルになつた場合に夫々ソレノイドVSl
及びVSrが通電されるようになつている。 第1表は切換スイツチ11,11′を中割作業
側(11aと11c、また11′aと11′cを接
続)にした場合並びに条刈又は横刈作業側(11
bと11c、また11′bと11′cを接続)にし
た場合の夫々について、左右のセンサアーム21
l,21rの回動領域の組合せ毎に、スイツチ2
21〜226夫々のオン(〇印)、オフ(×印)
及びソレノイドVSl,VSr夫々への通電のオン
(〇印)、オフ(×印)及び機体の進行状況を一覧
表にして示したものであつて、ロジツク回路10
又はスイツチ221〜226のオン・オフによつ
てソレノイドVSl,VSrへの通電をこの表に示し
た如く行わせるように構成されている。なお第1
表中−はスイツチのオン・オフが不定又は制御に
無関係であることを示している。
稈条に倣う直進走行を可能とする自動操向装置に
関する。 この種の自動操向装置は通常直線状をなしてい
る穀稈条と機体との相対的位置関係を、穀稈条に
当接しつつ回動するセンサアームにより接点動作
を行わしめて検知する操向センサを用い、前記接
点動作により油圧回路中に設けた電磁方向制御弁
の位置切換を行つて左若しくは右のサイドクラツ
チの遮断及び/又は左若しくは右のサイドブレー
キによる制動を行い、一方のクローラの駆動を停
止することによつて操向を行い、穀稈条に倣う走
行を行わせるようにしている。 そしてこの自動操向装置は多機能化を図られる
傾向にあり、条刈時における操向は勿論、横刈
時、更には中割作業時にも自動操向を可能とする
ように開発されつつある。そしてこのように多機
能化を図つたものは機体既刈側(右側)には主と
して中割作業時における機体と穀稈条との相対的
位置関係を検知するための操向センサが、また機
体未刈側(左側)には主として条刈時における前
記相対的位置関係を検知するための操向センサが
設けられているが、完成されたものは未だ存在し
ない。本考案は中割作業を可能とすると共に、中
割作業時に有効に使用されている操向センサが刈
取るべき穀稈の不在を検知した場合には機体を直
進走行させるべくなし、一行程の中割作業終了時
において不要の旋回が行われることを自動的に防
止し、作業者の安全及び労力負担の軽減を図つた
収穫機の自動操向装置の提供を目的とし、以下に
本考案をその実施例を示す図面に基いて詳述す
る。なお、中割作業時と条刈時とで左右の操向セ
ンサを使い分けるのは、以下の如き周知の理由に
よる。即ち、中割作業時はクローラの走行位置の
制約から、条刈時に比して1条余分の刈取を行う
必要があり、そのために穀稈条と操向センサ又は
デバイダとの相対位置関係が中割作業時と条刈時
とで大幅に異り、そのために共用可が不可能なの
である。例えば一般に左側のデバイダに設けられ
る条刈用の操向センサは中割作業時には穀稈条が
その左側に極めて接近した状態となり、条刈時の
如き相対的位置の検出は到底できない状態にな
る。 第1図は本考案に係る自動操向装置(以下本案
装置という)を装備した収穫機前部のデバイダ部
分を略示しており、左右のデバイダ1l,1r
夫々にはセンサーアーム21l,21rを機体の
内側方に向けて操向センサ20l,20rが取付
けられている。操向センサ20lは主として条刈
時の前記相対的位置関係を検知するものであり、
操向センサ20rは主として中割作業時の相対的
位置関係を検知するものであつて、夫々前記セン
サアーム21l,21rとセンサボツクス22
l,22rとからなる。センサアーム21l(又
は21r)はデバイダ1l(又は1r)と中央デ
バイダ1mとの間の穀稈条30l(又は30r)
に当接し、機体の前進時にはこの穀稈30l(又
は30r)に押圧されて後方へ回動し、穀稈条3
0l(又は30r)が存在しない場合はセンサボ
ツクス22l(又は22r)内のスプリングの作
用により前方へ回動するようになつている。一
方、センサボツクス22l及び22r内夫々には
センサアーム21l及び21r夫々の回動位置に
よつて作動する各3個のスイツチが収納されてお
り、これらのスイツチの開閉状態の組合せを論理
判断して後述する電磁方向制御弁Vのソレノイド
VSl又はVSrへの通電が制御されるようになつて
いる。 第2図は本案装置の油圧回路図であつて、3は
ポンプ、Vは4ポート3位置切換型の電磁方向制
御弁、4l,4rは夫々のピストンロツド4
lm,4raの突出によりサイドクラツチ5l,5
rを遮断状態にし得るようにした油圧シリンダで
ある。而してこの油圧回路はソレノイドVSl(又
はVSr)への通電が行われた場合に電磁方向制御
弁Vが矢符l(又はr)の方向へ切換えられ、油
圧シリンダ4l(又は4r)に圧油を供給して左
側のサイドクラツチ5l(又は右側のサイドクラ
ツチ5r)を遮断して、左側のクローラ50l
(又は右側のクローラ50r)の駆動を停止し、
機体の進行を左方(又は右方)に修正し得るよう
にしている。なお電磁方向制御弁Vの切換により
サイドクラツチ5lが遮断されたときには左側の
ブレーキの制動も行わしめ、またサイドクラツチ
5rが遮断されたときには右側のブレーキの制動
も行わしめるようにして操向の即応性を高めるよ
うにしてもよいことは勿論である。 ところでサイドクラツチ5l,5r夫々の係
合・遮断は収穫機の操縦席に設けられた左右のサ
イドクラツチレバ6l,6rによつても行い得る
ようになつているが、サイドクラツチレバ6l,
6rのいずれかを牽引操作してサイドクラツチ5
l,5rのいずれかを遮断した場合において閉路
する常開接点62a(第3図参照)を備えたリミ
ツトスイツチ62がサイドクラツチレバ6l,6
rの近傍に設けられている。そしてこの接点62
aを第3図に示す如く接続することによつてサイ
ドクラツチレバ6l又は6rの牽引操作時におけ
る手動操作優先を可能としている。 次に第3図に示す本案装置の電気回路について
説明する。この電気回路へのバツテリ8からの通
電の入断はキースイツチ7によつて行われるよう
になつており、バツテリ8の正極はキースイツチ
7を介してソレノイドVSl,VSr夫々の一端及び
センサボツクス22l,22r内のスイツチ群に
接続され、またバツテリ8の負極はボデイアース
されている。各ソレノイドVSl,VSr夫々への通
電制御はVSl,VSr夫々の他端とボデイアース間
に介在させたスイツチング回路9l,9rによつ
て行われるようになつており、このスイツチング
回路9l,9rのオン・オフ、換言すればソレノ
イドVSl,VSrへの通電の入断は前記スイツチ群
及びその後段のロジツク回路10によつて制御さ
れる。さて左側のセンサボツクス22l内の3つ
のスイツチ221,222,223のオン・オフ
状態とセンサアーム21lの回動位置との関係は
次のとおりである。すなわち、センサアーム21
lが穀稈条30lと当接する位置に基いてセンサ
アーム21lの回動位置を第1図に示すようにデ
バイダ1l側から1m側にかけて領域(1),(2),
(3),(4)と分類すると、第1のスイツチ221は領
域(1)においてのみオンとなり、他はオフ、第2の
スイツチ222は領域(1),(2)でオフ、(3),(4)でオ
ン、第3のスイツチ223は領域(4)においてのみ
オフとなり、他はオンとなるようになつている。 一方、右側のセンサボツクス22r内の3つの
スイツチ224,225,226のオン・オフ状
態とセンサアーム21rの回動位置との関係は、
同様にセンサアーム21rの回動位置を、デバイ
ダ1r側から1m側にかけて領域(a),(b),(c),(d)
と分類すると第4のスイツチ224は領域(a),(b)
でオフ、(c),(d)でオン、また第5のスイツチ22
5は領域(a)でオン、領域(b),(c),(d)でオフ、更に
第6のスイツチ226は領域(a),(b),(c)でオン、
領域(d)でオフとなるようにしている。スイツチ2
21,225はそのままロジツク回路10に連な
つているが、スイツチ222,223は直列接続
されてロジツク回路10に連なり、またスイツチ
226,224は直列接続されて、連動動作する
切換スイツチ11,11′を介してロジツク回路
10に連なつている。この切換スイツチ11,1
1′は中割作業時における操向制御と、条刈又は
横刈作業時における操向制御とを選択切換するた
めに設けたものであつて、切換スイツチ11はス
イツチ224,226の開閉状態をロジツク回路
10の異る入力端子に入力するようにしており、
また切換スイツチ11′はスイツチ224の両端
子間を条刈時には短絡するようにしている。すな
わちバツテリ8側のスイツチ226とロジツク回
路10側のスイツチ224との接続点は切換スイ
ツチ11′の共通端子11′cに接続され、スイツ
チ224のロジツク回路10側端子は切換スイツ
チ11の共通端子11c及び切換スイツチ11′
の一方の切換側端子11′bに接続されている。
そして切換スイツチ11′の他方の切換側端子1
1′aは空端子となつている。中割作業時には切
換スイツチ11′は切換側端子11′a側に切換え
られるが、このとき切換スイツチ11において共
通端子11cと接続される切換側端子11aはロ
ジツク回路10のインバータ10aの入力端に接
続されている。また条刈時又は横刈時には切換ス
イツチ11′は切換側端子11′b側に切換えられ
るが、このときには切換スイツチ11において共
通端子11cと接続される切換側端子11bはロ
ジツク回路10のNANDゲート10b,10cの
入力端に接続されている。 ロジツク回路10の2つの出力端はスイツチン
グ回路9l,9rの入力端子に連なつており、ス
イツチング回路9l及び9rの入力端子夫々が
“H”レベルになつた場合に夫々ソレノイドVSl
及びVSrが通電されるようになつている。 第1表は切換スイツチ11,11′を中割作業
側(11aと11c、また11′aと11′cを接
続)にした場合並びに条刈又は横刈作業側(11
bと11c、また11′bと11′cを接続)にし
た場合の夫々について、左右のセンサアーム21
l,21rの回動領域の組合せ毎に、スイツチ2
21〜226夫々のオン(〇印)、オフ(×印)
及びソレノイドVSl,VSr夫々への通電のオン
(〇印)、オフ(×印)及び機体の進行状況を一覧
表にして示したものであつて、ロジツク回路10
又はスイツチ221〜226のオン・オフによつ
てソレノイドVSl,VSrへの通電をこの表に示し
た如く行わせるように構成されている。なお第1
表中−はスイツチのオン・オフが不定又は制御に
無関係であることを示している。
【表】
【表】
第1表の内容について言及すると中割作業は第
1〜第3欄の態様で、条刈作業は一般的には第7
〜第9欄の態様で、横刈作業は一般的には第5〜
第7欄の態様〔但し、通常はセンサアーム21l
は領域(1)にある〕で操向の自動制御が行われ、一
行程の条刈又は横刈を終えた時には機体が直進す
る。 そして本考案においては次のような特徴があ
る。すなわち切換スイツチ11及び11′を共に
切換側端子11a,11′aに投入して中割作業
が第1〜第3欄の態様で行われた後、一行程の中
割作業が終了したときにはデバイダ間に穀稈条が
存在しなくなるので、センサアーム21l,21
rは当接すべき穀稈がないために前方へ大きく回
動して夫々領域(4)及び(d)に位置することになる。
これにより各スイツチ221〜226は第1表の
第4欄に示す開閉状態になる。従つてロジツク回
路10においてインバータ10a及びNANDゲー
ト10bの出力を2入力とするNORゲート10
dの出力端、従つてまたスイツチング回路9lの
入力端が“L”レベルとなるのでソレノイドVSl
への通電は行われない。またロジツク回路10に
おいて、スイツチ225に連なるインバータ10
e及びNANDゲート10cの出力を入力とするイ
ンバータ10fの出力端、従つてまたスイツチン
グ回路9rの入力端が“L”レベルとなるのでソ
レノイドVSrへの通電が行われず結局機体は直進
することになる。 すなわち従来のこの種装置においてはスイツチ
226、切換スイツチ11′に相当する機能を有
する回路部品が設けられておらず、そのために機
体が急に左旋回し、未刈穀稈を傷める等の不都合
や、作業者が遠心力で振り落される虞れがあつた
が、本案装置を装備した収穫機においてはこのよ
うな事態を招来することがなく、未刈穀稈の保護
及び作業者の安全が自動的に図られ、また余分の
操作をする必要もないので作業者の労力負担の軽
減が図れる。 なお機体をその後停止させるか又は所望方向に
旋回させる場合はサイドクラツチレバ6l及び/
又は6rを牽引操作して手動操向を行えばよく、
この場合にはリミツトスイツチ62の接点62a
閉路し、スイツチング回路9l,9rは夫々の入
力端に接続されたダイオード14,15によりボ
デイアースされて“L”レベルに落ちるので、
VSl,VSrはスイツチ221〜226の開閉の如
何に拘らず通電されず、手動操向が自動操向に優
先される。 以上詳述した如く本考案に係る収穫機の自動操
向装置は、穀稈条と機体との相対的位置関係を検
知する操向センサを用い、その検知情報に基いて
穀稈条に倣う機体の走行を可能とする収穫機の自
動操向装置において、前記操向センサを機体の左
右に各1個備え、またこれらの操向センサが検知
した位置関係を識別するロジツク回路と、第1の
操向センサの出力を中割作業時及び条刈時ともに
前記ロジツク回路へ前記位置関係の識別可能に与
え、第2の操向センサの出力を条刈時にのみ前記
ロジツク回路へ前記位置関係の識別可能に与える
べく第1の操向センサから前記ロジツク回路へ与
えられる出力の経路を切換える手動スイツチと、
第1の操向センサが刈取るべき穀稈の不在を検知
する動作をなした場合に機体を直進させる手段と
を備えるものである。このような本考案によれば
中割作業時の安定した自動操向が可能であつて、
中割作業終了時点において機体が不要に旋回せ
ず、未刈穀稈を傷めることがなく、また旋回の遠
心力で作業者が振り落とされることがなく、未刈
穀稈の保護及び作業者の安全性向上に実益があ
る。
1〜第3欄の態様で、条刈作業は一般的には第7
〜第9欄の態様で、横刈作業は一般的には第5〜
第7欄の態様〔但し、通常はセンサアーム21l
は領域(1)にある〕で操向の自動制御が行われ、一
行程の条刈又は横刈を終えた時には機体が直進す
る。 そして本考案においては次のような特徴があ
る。すなわち切換スイツチ11及び11′を共に
切換側端子11a,11′aに投入して中割作業
が第1〜第3欄の態様で行われた後、一行程の中
割作業が終了したときにはデバイダ間に穀稈条が
存在しなくなるので、センサアーム21l,21
rは当接すべき穀稈がないために前方へ大きく回
動して夫々領域(4)及び(d)に位置することになる。
これにより各スイツチ221〜226は第1表の
第4欄に示す開閉状態になる。従つてロジツク回
路10においてインバータ10a及びNANDゲー
ト10bの出力を2入力とするNORゲート10
dの出力端、従つてまたスイツチング回路9lの
入力端が“L”レベルとなるのでソレノイドVSl
への通電は行われない。またロジツク回路10に
おいて、スイツチ225に連なるインバータ10
e及びNANDゲート10cの出力を入力とするイ
ンバータ10fの出力端、従つてまたスイツチン
グ回路9rの入力端が“L”レベルとなるのでソ
レノイドVSrへの通電が行われず結局機体は直進
することになる。 すなわち従来のこの種装置においてはスイツチ
226、切換スイツチ11′に相当する機能を有
する回路部品が設けられておらず、そのために機
体が急に左旋回し、未刈穀稈を傷める等の不都合
や、作業者が遠心力で振り落される虞れがあつた
が、本案装置を装備した収穫機においてはこのよ
うな事態を招来することがなく、未刈穀稈の保護
及び作業者の安全が自動的に図られ、また余分の
操作をする必要もないので作業者の労力負担の軽
減が図れる。 なお機体をその後停止させるか又は所望方向に
旋回させる場合はサイドクラツチレバ6l及び/
又は6rを牽引操作して手動操向を行えばよく、
この場合にはリミツトスイツチ62の接点62a
閉路し、スイツチング回路9l,9rは夫々の入
力端に接続されたダイオード14,15によりボ
デイアースされて“L”レベルに落ちるので、
VSl,VSrはスイツチ221〜226の開閉の如
何に拘らず通電されず、手動操向が自動操向に優
先される。 以上詳述した如く本考案に係る収穫機の自動操
向装置は、穀稈条と機体との相対的位置関係を検
知する操向センサを用い、その検知情報に基いて
穀稈条に倣う機体の走行を可能とする収穫機の自
動操向装置において、前記操向センサを機体の左
右に各1個備え、またこれらの操向センサが検知
した位置関係を識別するロジツク回路と、第1の
操向センサの出力を中割作業時及び条刈時ともに
前記ロジツク回路へ前記位置関係の識別可能に与
え、第2の操向センサの出力を条刈時にのみ前記
ロジツク回路へ前記位置関係の識別可能に与える
べく第1の操向センサから前記ロジツク回路へ与
えられる出力の経路を切換える手動スイツチと、
第1の操向センサが刈取るべき穀稈の不在を検知
する動作をなした場合に機体を直進させる手段と
を備えるものである。このような本考案によれば
中割作業時の安定した自動操向が可能であつて、
中割作業終了時点において機体が不要に旋回せ
ず、未刈穀稈を傷めることがなく、また旋回の遠
心力で作業者が振り落とされることがなく、未刈
穀稈の保護及び作業者の安全性向上に実益があ
る。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は本案装置を装備した収穫機のデバイダ部分
の略示図、第2図は本案装置の油圧回路図、第3
図は本案装置の電気回路図である。 V……電磁方向制御弁、VSl,VSr……ソレノ
イド、5l,5r……サイドクラツチ、6l,6
r……サイドクラツチレバ、9l,9r……スイ
ツチング回路、10……ロジツク回路、11,1
1′……切換スイツチ、20l,20r……操向
センサ、221,222,223,224,22
5,226……スイツチ。
1図は本案装置を装備した収穫機のデバイダ部分
の略示図、第2図は本案装置の油圧回路図、第3
図は本案装置の電気回路図である。 V……電磁方向制御弁、VSl,VSr……ソレノ
イド、5l,5r……サイドクラツチ、6l,6
r……サイドクラツチレバ、9l,9r……スイ
ツチング回路、10……ロジツク回路、11,1
1′……切換スイツチ、20l,20r……操向
センサ、221,222,223,224,22
5,226……スイツチ。
Claims (1)
- 穀稈条と機体との相対的位置関係を検知する操
向センサを用い、その検知情報に基いて穀稈条に
倣う機体の走行を可能とする収穫機の自動操向装
置において、前記操向センサを機体の左右に各1
個備え、またこれらの操向センサが検知した位置
関係を識別するロジツク回路と、第1の操向セン
サの出力を中割作業時及び条刈時ともに前記ロジ
ツク回路へ前記位置関係の識別可能に与え、第2
の操向センサの出力を条刈時にのみ前記ロジツク
回路へ前記位置関係の識別可能に与えるべく第1
の操向センサから前記ロジツク回路へ与えられる
出力の経路を切換える手動スイツチと、第1の操
向センサが刈取るべき穀稈の不在を検知する動作
をなした場合に機体を直進させる手段とを備える
ことを特徴とする自動操向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6753978U JPS6242652Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6753978U JPS6242652Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54168331U JPS54168331U (ja) | 1979-11-27 |
| JPS6242652Y2 true JPS6242652Y2 (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=28974582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6753978U Expired JPS6242652Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242652Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-18 JP JP6753978U patent/JPS6242652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54168331U (ja) | 1979-11-27 |
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