JPS6242959B2 - - Google Patents
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- JPS6242959B2 JPS6242959B2 JP11278079A JP11278079A JPS6242959B2 JP S6242959 B2 JPS6242959 B2 JP S6242959B2 JP 11278079 A JP11278079 A JP 11278079A JP 11278079 A JP11278079 A JP 11278079A JP S6242959 B2 JPS6242959 B2 JP S6242959B2
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Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
本発明は酸化安定性の優れた胡麻油を製造する
に際し、処理して得られた胡麻油に存在する結合
型セザモール適当量を遊離セザモールに転換処理
することを特徴とする胡麻油の製造法に関するも
のである。 胡麻油は一般に焙煎後圧搾していわゆる特有な
胡麻臭のある食用として使用するか、あるいは圧
搾油又は圧搾粕を溶剤抽出して得られる抽出原油
を常法により精製してさらに脱ロウ、脱臭を行な
つていわゆるサラダ油として利用されている。こ
れは比較的安定な油であることから食用や医薬用
に珍重されてはいるが、精製工程で含有するセゼ
モール等が除去され勝ちで必ずしも安定性が充分
とは言えない。そのため医薬用や香粧品用等には
酸化安定性の一段の向上が強く望まれている。胡
麻油は他の植物油に比して酸化安定性が高い油と
いわれているが、その理由は胡麻油に含まれるセ
ザモールの抗酸化性によるものといわれている。
セザモールは胡麻油中のセザモリンが加水分解し
て生じる物質で、酸の存在下でフルフラールと反
応して発色することからその存在が確認される。
胡麻油中のセザモール含量は約800〜1000ppmで
ある。 本発明者らはこの要望にこたえてゴマ油の酸化
安定性を改善するために胡麻原料種子の焙煎温
度、遊離セザモールを結合型セザモールの含量、
あるいは精製工程におけるセザモールの挙動と酸
化安定性との関連を詳細に検討した結果、遊離セ
ザモールと結合型セザモールとの比率がある割合
の範囲にあるとき非常に安定性が向上するという
事実を見出して本発明を完成するに至つた。即
ち、本発明は胡麻粗油を鉱酸による脱ガム工程を
経ることなく常法により脱酸し、洗浄後直ちに脱
臭操作に付し、ついで約110〜200℃の温度で酸の
添加により胡麻油に存在する結合型セザモールの
一部を遊離セザモールに転換し、遊離セザモール
含量を総セザモール(結合型セザモール+遊離セ
ザモール)の約5〜50重量%にすることを特徴と
する酸化安定性の優れた胡麻油の製造法にかんす
る。 本発明の好ましい実施態様は次のとおりであ
る。 胡麻粗油にリン酸等の鉱酸を添加することな
く、遊離脂肪酸を中和するに必要な量よりやや過
剰のアルカリを添加することにより常法で脱酸
し、得られた脱酸油を好ましくは240℃以下で水
蒸気を吹込みながら減圧、脱臭し、冷却して110
〜200℃で鉱酸を適量添加し、遊離セザモールが
総セザモール含量の5〜50%になる迄、15〜60分
間加熱処理して後、室温に迄冷却することにより
酸化安定性のすぐれた胡麻油が得られる。 ここで常法の如く予めリン醸による脱ガム処理
を行なわないのは、リン酸処理すると胡麻油中に
含まれる結合型セザモールが遊離セザモールに転
換し易く更に出来た遊離セザモールが結合型セザ
モールと異なつて、後のアルカル脱酸でアルカリ
油滓中に除去されてしまい、折角の有効成分のセ
ザモールが消滅してしまうからである。 一般に油は脱臭工程前に脱色処理を施すもので
あるが、本発明では脱臭前に白土による脱色処理
を施さないのが特徴である。白土脱色を行なうと
含有する結合型セザモールが分解し、脱臭時の高
温処理で除去されてしまうおそれがあるが、本発
明の如く白土脱色を行なわない時はこのおそれも
ない。本発明では脱臭を出来うれば240℃以下で
実施するので脱臭工程中に結合型セザモールの一
部が留去することもない。このようにして得られ
た脱臭油はセザモールを殆んど完全に結合型セザ
モールの形で保留しているので、これを留去しな
い程度の温度で鉱酸により遊離セザモールに転換
せしめる。油温110〜200℃で鉱酸を添加するのは
このためで、この温度以上では遊離したセザモー
ルが留去するおそれがあり、これ以上では反応が
充分に進行しない。加熱処理時間は一般に加熱温
度が高ければ短くてよく、温度が低い時は長時間
を要する傾向があるが、添加する鉱酸の種類や量
により15〜60分の間で適当な条件を設定し、最終
的に遊離セザモールが総セザモールの約5〜50重
量%にする必要がある。上限はとくに限定されな
いが好ましくは50重量%である。ここで遊離セザ
モールの割合が5%以下に留まる場合はセザモー
ルの抗酸化剤としての効果が現れず、酸化安定性
の向上は見られない。50%以上の場合は、当初の
酸化安定性は一応改善されるが、酸化安定の持続
性に欠け実用的でない。これは時間と共に遊離セ
ザモールが酸化により消費され、共存する結合型
セザモールがそれを補給する役目を果しているた
めと思われ(分析結果でも結合型セザモールが減
少し遊離セザモールが増加していることが確認さ
れる)、結合型セザモールの共存量が50%以下に
なると、補給に限界があるためと推察される。 添加する鉱酸としてはリン酸、メタリン酸、ポ
リリン酸、硫酸等が用いられ、用いる酸の種類に
より10ppm以上の適当量を選んで用いるとよい
が、得られる胡麻油の品質確保の面からはリン
酸、ポリリン酸等が使い易い。この鉱酸処理は常
圧でも実施できるが減圧下で実施すると油の品質
劣化のおそれがなく、より有利である。脱臭前に
は行なわなかつた白土、シリカゲル、アルミナ等
による脱色処理をこの工程で行なうことも出来
る。 尚、鉱酸の代わりに酢酸、ギ酸等を添加しても
本発明の目的を達成することができる。 以下実施例によつて本発明の効果を一層明確に
する。 実施例 1 常法によつて焙煎、圧搾して得られた胡麻粗油
に酸価の120%に相当する20B− eカ性ソーダを加え
80℃で常法の操作にしたがつて脱酸しつぎにアル
カリ性がなくなるまで洗浄し、脱酸油を得る。こ
れを水蒸気吹込み装置を備えた脱臭装置にとり
180〜200℃で1.5時間約5mmHgの真空下で脱臭し
た。脱臭油を150℃に冷却したところでリン酸を
100ppm加えてその温度で減圧下に加熱処理し
た。経時的に試料採取を行ない下表に示すような
遊離セザモール含量の異なる試料を調製しAOM
安定度試験(AOCS法―Cd12―57)を行なつて
安定性を評価した。
に際し、処理して得られた胡麻油に存在する結合
型セザモール適当量を遊離セザモールに転換処理
することを特徴とする胡麻油の製造法に関するも
のである。 胡麻油は一般に焙煎後圧搾していわゆる特有な
胡麻臭のある食用として使用するか、あるいは圧
搾油又は圧搾粕を溶剤抽出して得られる抽出原油
を常法により精製してさらに脱ロウ、脱臭を行な
つていわゆるサラダ油として利用されている。こ
れは比較的安定な油であることから食用や医薬用
に珍重されてはいるが、精製工程で含有するセゼ
モール等が除去され勝ちで必ずしも安定性が充分
とは言えない。そのため医薬用や香粧品用等には
酸化安定性の一段の向上が強く望まれている。胡
麻油は他の植物油に比して酸化安定性が高い油と
いわれているが、その理由は胡麻油に含まれるセ
ザモールの抗酸化性によるものといわれている。
セザモールは胡麻油中のセザモリンが加水分解し
て生じる物質で、酸の存在下でフルフラールと反
応して発色することからその存在が確認される。
胡麻油中のセザモール含量は約800〜1000ppmで
ある。 本発明者らはこの要望にこたえてゴマ油の酸化
安定性を改善するために胡麻原料種子の焙煎温
度、遊離セザモールを結合型セザモールの含量、
あるいは精製工程におけるセザモールの挙動と酸
化安定性との関連を詳細に検討した結果、遊離セ
ザモールと結合型セザモールとの比率がある割合
の範囲にあるとき非常に安定性が向上するという
事実を見出して本発明を完成するに至つた。即
ち、本発明は胡麻粗油を鉱酸による脱ガム工程を
経ることなく常法により脱酸し、洗浄後直ちに脱
臭操作に付し、ついで約110〜200℃の温度で酸の
添加により胡麻油に存在する結合型セザモールの
一部を遊離セザモールに転換し、遊離セザモール
含量を総セザモール(結合型セザモール+遊離セ
ザモール)の約5〜50重量%にすることを特徴と
する酸化安定性の優れた胡麻油の製造法にかんす
る。 本発明の好ましい実施態様は次のとおりであ
る。 胡麻粗油にリン酸等の鉱酸を添加することな
く、遊離脂肪酸を中和するに必要な量よりやや過
剰のアルカリを添加することにより常法で脱酸
し、得られた脱酸油を好ましくは240℃以下で水
蒸気を吹込みながら減圧、脱臭し、冷却して110
〜200℃で鉱酸を適量添加し、遊離セザモールが
総セザモール含量の5〜50%になる迄、15〜60分
間加熱処理して後、室温に迄冷却することにより
酸化安定性のすぐれた胡麻油が得られる。 ここで常法の如く予めリン醸による脱ガム処理
を行なわないのは、リン酸処理すると胡麻油中に
含まれる結合型セザモールが遊離セザモールに転
換し易く更に出来た遊離セザモールが結合型セザ
モールと異なつて、後のアルカル脱酸でアルカリ
油滓中に除去されてしまい、折角の有効成分のセ
ザモールが消滅してしまうからである。 一般に油は脱臭工程前に脱色処理を施すもので
あるが、本発明では脱臭前に白土による脱色処理
を施さないのが特徴である。白土脱色を行なうと
含有する結合型セザモールが分解し、脱臭時の高
温処理で除去されてしまうおそれがあるが、本発
明の如く白土脱色を行なわない時はこのおそれも
ない。本発明では脱臭を出来うれば240℃以下で
実施するので脱臭工程中に結合型セザモールの一
部が留去することもない。このようにして得られ
た脱臭油はセザモールを殆んど完全に結合型セザ
モールの形で保留しているので、これを留去しな
い程度の温度で鉱酸により遊離セザモールに転換
せしめる。油温110〜200℃で鉱酸を添加するのは
このためで、この温度以上では遊離したセザモー
ルが留去するおそれがあり、これ以上では反応が
充分に進行しない。加熱処理時間は一般に加熱温
度が高ければ短くてよく、温度が低い時は長時間
を要する傾向があるが、添加する鉱酸の種類や量
により15〜60分の間で適当な条件を設定し、最終
的に遊離セザモールが総セザモールの約5〜50重
量%にする必要がある。上限はとくに限定されな
いが好ましくは50重量%である。ここで遊離セザ
モールの割合が5%以下に留まる場合はセザモー
ルの抗酸化剤としての効果が現れず、酸化安定性
の向上は見られない。50%以上の場合は、当初の
酸化安定性は一応改善されるが、酸化安定の持続
性に欠け実用的でない。これは時間と共に遊離セ
ザモールが酸化により消費され、共存する結合型
セザモールがそれを補給する役目を果しているた
めと思われ(分析結果でも結合型セザモールが減
少し遊離セザモールが増加していることが確認さ
れる)、結合型セザモールの共存量が50%以下に
なると、補給に限界があるためと推察される。 添加する鉱酸としてはリン酸、メタリン酸、ポ
リリン酸、硫酸等が用いられ、用いる酸の種類に
より10ppm以上の適当量を選んで用いるとよい
が、得られる胡麻油の品質確保の面からはリン
酸、ポリリン酸等が使い易い。この鉱酸処理は常
圧でも実施できるが減圧下で実施すると油の品質
劣化のおそれがなく、より有利である。脱臭前に
は行なわなかつた白土、シリカゲル、アルミナ等
による脱色処理をこの工程で行なうことも出来
る。 尚、鉱酸の代わりに酢酸、ギ酸等を添加しても
本発明の目的を達成することができる。 以下実施例によつて本発明の効果を一層明確に
する。 実施例 1 常法によつて焙煎、圧搾して得られた胡麻粗油
に酸価の120%に相当する20B− eカ性ソーダを加え
80℃で常法の操作にしたがつて脱酸しつぎにアル
カリ性がなくなるまで洗浄し、脱酸油を得る。こ
れを水蒸気吹込み装置を備えた脱臭装置にとり
180〜200℃で1.5時間約5mmHgの真空下で脱臭し
た。脱臭油を150℃に冷却したところでリン酸を
100ppm加えてその温度で減圧下に加熱処理し
た。経時的に試料採取を行ない下表に示すような
遊離セザモール含量の異なる試料を調製しAOM
安定度試験(AOCS法―Cd12―57)を行なつて
安定性を評価した。
【表】
【表】
実施例 2
丸粒胡麻を110〜120℃に60分乾燥し、圧扁粉砕
後n―ヘキサンで抽出して得られた胡麻粗油から
実施例1で示したと同様の方法で精製油を調製
し、これに下表に示したような各種の酸を添加し
て実施例1で行なつた方法に準じて各種の温度お
よび時間加熱処理して各々の処理油を作りAOM
安定度試験を行なつた。
後n―ヘキサンで抽出して得られた胡麻粗油から
実施例1で示したと同様の方法で精製油を調製
し、これに下表に示したような各種の酸を添加し
て実施例1で行なつた方法に準じて各種の温度お
よび時間加熱処理して各々の処理油を作りAOM
安定度試験を行なつた。
【表】
このように本発明に基く胡麻油は製造直後はも
ちろん長時間後も極めて安定であつた。
ちろん長時間後も極めて安定であつた。
Claims (1)
- 1 胡麻粗油を鉱酸による脱ガム工程を経ること
なく常法により脱酸し、洗浄後直ちに脱臭操作に
付し、ついで約110〜200℃の温度で酸の添加によ
り胡麻油に存在する結合型セザモールの一部を遊
離セザモールに転換し、遊離セザモール含量を総
セザモール(結合型セザモール+遊離セザモー
ル)の約5〜50重量%にすることを特徴とする酸
化安定性の優れた胡麻油の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11278079A JPS5638394A (en) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | Production of highly stabilized oil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11278079A JPS5638394A (en) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | Production of highly stabilized oil |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638394A JPS5638394A (en) | 1981-04-13 |
| JPS6242959B2 true JPS6242959B2 (ja) | 1987-09-10 |
Family
ID=14595303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11278079A Granted JPS5638394A (en) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | Production of highly stabilized oil |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5638394A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5322425B2 (ja) * | 2007-12-18 | 2013-10-23 | 日清オイリオグループ株式会社 | ごま油の製造方法 |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP11278079A patent/JPS5638394A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638394A (en) | 1981-04-13 |
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