JPS6244683B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244683B2 JPS6244683B2 JP53132598A JP13259878A JPS6244683B2 JP S6244683 B2 JPS6244683 B2 JP S6244683B2 JP 53132598 A JP53132598 A JP 53132598A JP 13259878 A JP13259878 A JP 13259878A JP S6244683 B2 JPS6244683 B2 JP S6244683B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic head
- coercive force
- alloy
- cobalt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
この発明は磁気ヘツドに関し、特に高密度記録
用テープに適応できるように改良された磁性合金
を用いてなる磁気ヘツドの提供を目的とする。 磁気ヘツドに使用される従来の磁性材料として
は、センダスト、パーマロイ、フエライト等があ
る。しかし最近メタルテープのような高保磁力の
磁気テープが開発されているが、この種の磁気テ
ープに前記のような従来の磁性材料を用いて磁気
ヘツドを製造し、それを使用すれば、磁気的飽和
を生じて記録特性を損うおそれがある。メタルテ
ープのような高保磁力の磁気テープには前記材料
よりも一層飽和磁束密度(BS)が高い磁性材料
を使用することが望ましい。磁気ヘツド設計者の
要求はBSで12KG(1.2T)以上、好ましくは
15KG(1.5T)以上であるが、今までやむなくそ
れ以下の前記磁性材料を使用していた。 BSが著しく高い磁性材料としては、従来から
鉄50%(重量%、以下同じ)コバルト50%の組成
のいわゆるパーメンジコールが知られているが、
この材料はBSが高いものの、その他の磁気的特
性や電気的特性は磁気ヘツド用としては適しにく
く、このため磁気ヘツドとして使用されていなか
つた。すなわち磁気ヘツド材料としてはBSが高
いことのほかに透磁率(μ0)が高く、しかも保
磁力(HC)が低いことが要求されるのである。 その要求特性は磁気ヘツドの種類によつて異な
り、一概に決めることはできない。特にICの進
歩により透磁率(μ0)はかなり低くても良くな
つているが、それにしても50Co―50Fe合金のμ
0が1000程度では苦しい。又、帯磁の問題を考え
ると、50Co―50Fe合金の数Oeでは大きく、やは
り苦しい。 また磁気ヘツド用の材料としては、高周波領域
での渦電流損失を少なくするため電気抵抗が大き
いことが要求されるが、50Co―50Fe合金の電気
抵抗(体積抵抗率)ρはパーマロイ等と比べ小さ
い。 この発明はこの点にかんがみなされたもので、
高密度記録を行なう高保磁力磁気テープ用の磁気
ヘツドを提供するものである。すなわち25〜70%
コバルト(Co)―鉄(Fe)系合金に、クロム
(Cr)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、
タンタル(Ta)、マンガン(Mn)、ニオブ
(Nb)、銅(Cu)、バナジウム(V)、ゲルマニウ
ム(Ge)、アルミニウム(Al)、けい素(Si)、チ
タン(Ti)の少なくとも1種を10%以下添加し
(Feの一部をおきかえる形で添加)、飽和磁束密
度をそれほど低下させずに透磁率と保磁力を改善
して、更に電気抵抗をあげた磁性合金をコア材と
して磁気ヘツドを形成するものである。 鉄―コバルト系材料においてコバルトが30%程
度残部が鉄の場合にBSが最も大きくなるが、透
磁率(μ0)はコバルトが50%程度残部が鉄の場
合に最も大きくなる。したがつてこの発明におい
ても、コバルトの量と鉄の量を等しくするのが好
ましいが、実用上25〜70%程度であれば問題はな
く、コバルトの添加量は25〜70%、好ましくは45
〜55%とする。 Cr、W、Mo、Ta、Mn、Nb、Cu、V、Ge、
Al、Si、Tiの少なくとも1種を合量で10%以下
添加することは、保磁力(HC)の低下、透磁率
(μ0)の向上等の磁気特性の改善に多大な効果
があり、かつ電気抵抗(ρ)を上昇させる。しか
し合量で10%を越えて添加すると、飽和磁束密度
(BS)が減少するので、高保磁力磁気テープ用磁
気ヘツドとしての意味がうすれてくると共に、透
磁率も低くなりやすくなるので、10%以下とし
た。 この発明の実施例を次に説明する。所定成分に
溶解したインゴツトを熱間および冷間加工して1
mm厚の板材とし、ここから外径10mm、内径6mmの
リング試料を切削して作成し、熱処理して材料特
性を測定すると共に、産業用特殊ヘツドを製作し
て高入力時の特性と帯磁を調べた。この発明の磁
気ヘツドと従来のパーマロイ等からなる磁気ヘツ
ドとを同条件のもとで特性を比較した。以下の第
1表にその結果を示す。
用テープに適応できるように改良された磁性合金
を用いてなる磁気ヘツドの提供を目的とする。 磁気ヘツドに使用される従来の磁性材料として
は、センダスト、パーマロイ、フエライト等があ
る。しかし最近メタルテープのような高保磁力の
磁気テープが開発されているが、この種の磁気テ
ープに前記のような従来の磁性材料を用いて磁気
ヘツドを製造し、それを使用すれば、磁気的飽和
を生じて記録特性を損うおそれがある。メタルテ
ープのような高保磁力の磁気テープには前記材料
よりも一層飽和磁束密度(BS)が高い磁性材料
を使用することが望ましい。磁気ヘツド設計者の
要求はBSで12KG(1.2T)以上、好ましくは
15KG(1.5T)以上であるが、今までやむなくそ
れ以下の前記磁性材料を使用していた。 BSが著しく高い磁性材料としては、従来から
鉄50%(重量%、以下同じ)コバルト50%の組成
のいわゆるパーメンジコールが知られているが、
この材料はBSが高いものの、その他の磁気的特
性や電気的特性は磁気ヘツド用としては適しにく
く、このため磁気ヘツドとして使用されていなか
つた。すなわち磁気ヘツド材料としてはBSが高
いことのほかに透磁率(μ0)が高く、しかも保
磁力(HC)が低いことが要求されるのである。 その要求特性は磁気ヘツドの種類によつて異な
り、一概に決めることはできない。特にICの進
歩により透磁率(μ0)はかなり低くても良くな
つているが、それにしても50Co―50Fe合金のμ
0が1000程度では苦しい。又、帯磁の問題を考え
ると、50Co―50Fe合金の数Oeでは大きく、やは
り苦しい。 また磁気ヘツド用の材料としては、高周波領域
での渦電流損失を少なくするため電気抵抗が大き
いことが要求されるが、50Co―50Fe合金の電気
抵抗(体積抵抗率)ρはパーマロイ等と比べ小さ
い。 この発明はこの点にかんがみなされたもので、
高密度記録を行なう高保磁力磁気テープ用の磁気
ヘツドを提供するものである。すなわち25〜70%
コバルト(Co)―鉄(Fe)系合金に、クロム
(Cr)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、
タンタル(Ta)、マンガン(Mn)、ニオブ
(Nb)、銅(Cu)、バナジウム(V)、ゲルマニウ
ム(Ge)、アルミニウム(Al)、けい素(Si)、チ
タン(Ti)の少なくとも1種を10%以下添加し
(Feの一部をおきかえる形で添加)、飽和磁束密
度をそれほど低下させずに透磁率と保磁力を改善
して、更に電気抵抗をあげた磁性合金をコア材と
して磁気ヘツドを形成するものである。 鉄―コバルト系材料においてコバルトが30%程
度残部が鉄の場合にBSが最も大きくなるが、透
磁率(μ0)はコバルトが50%程度残部が鉄の場
合に最も大きくなる。したがつてこの発明におい
ても、コバルトの量と鉄の量を等しくするのが好
ましいが、実用上25〜70%程度であれば問題はな
く、コバルトの添加量は25〜70%、好ましくは45
〜55%とする。 Cr、W、Mo、Ta、Mn、Nb、Cu、V、Ge、
Al、Si、Tiの少なくとも1種を合量で10%以下
添加することは、保磁力(HC)の低下、透磁率
(μ0)の向上等の磁気特性の改善に多大な効果
があり、かつ電気抵抗(ρ)を上昇させる。しか
し合量で10%を越えて添加すると、飽和磁束密度
(BS)が減少するので、高保磁力磁気テープ用磁
気ヘツドとしての意味がうすれてくると共に、透
磁率も低くなりやすくなるので、10%以下とし
た。 この発明の実施例を次に説明する。所定成分に
溶解したインゴツトを熱間および冷間加工して1
mm厚の板材とし、ここから外径10mm、内径6mmの
リング試料を切削して作成し、熱処理して材料特
性を測定すると共に、産業用特殊ヘツドを製作し
て高入力時の特性と帯磁を調べた。この発明の磁
気ヘツドと従来のパーマロイ等からなる磁気ヘツ
ドとを同条件のもとで特性を比較した。以下の第
1表にその結果を示す。
【表】
【表】
この表のうち、試料番号1〜16がこの発明のも
ので、試料番号17および18は従来例のものであ
る。 この表により明らかなように、この発明の磁気
ヘツドは従来のパーマロイ等の磁気ヘツドと比較
して、B10(即ちBS)が著しく高く、このことに
より高入力時にも高い出力レベルを得ることがで
きる。又、帯磁も50%Co合金コアに比べて改善
されている。すなわちこの発明の磁気ヘツドは、
そのコア材として飽和磁束密度が従来の磁気ヘツ
ド材料よりもきわめて高く、しかも透磁率が十分
に高いとともに保磁力が十分低く、かつ電気抵抗
を上昇させたFe―Co系合金を使用しているの
で、高保磁力磁気テープ用磁気ヘツドとして利用
すれば、そのテープの性能を十分に引き出すこと
ができ、工業的にきわめて有用なものである。
ので、試料番号17および18は従来例のものであ
る。 この表により明らかなように、この発明の磁気
ヘツドは従来のパーマロイ等の磁気ヘツドと比較
して、B10(即ちBS)が著しく高く、このことに
より高入力時にも高い出力レベルを得ることがで
きる。又、帯磁も50%Co合金コアに比べて改善
されている。すなわちこの発明の磁気ヘツドは、
そのコア材として飽和磁束密度が従来の磁気ヘツ
ド材料よりもきわめて高く、しかも透磁率が十分
に高いとともに保磁力が十分低く、かつ電気抵抗
を上昇させたFe―Co系合金を使用しているの
で、高保磁力磁気テープ用磁気ヘツドとして利用
すれば、そのテープの性能を十分に引き出すこと
ができ、工業的にきわめて有用なものである。
Claims (1)
- 1 コバルト25〜70%、クロム、タングステン、
モリブデン、タンタル、マンガン、ニオブ、銅、
バナジウム、ゲルマニウム、アルミニウム、けい
素、チタンの少なくとも1種以上を合量にて10%
以下、残部鉄でなる磁性合金をコア材として用い
てなる高保磁力磁気テープ用磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13259878A JPS5559701A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13259878A JPS5559701A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Magnetic head |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5559701A JPS5559701A (en) | 1980-05-06 |
| JPS6244683B2 true JPS6244683B2 (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=15085074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13259878A Granted JPS5559701A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Magnetic head |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5559701A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021356A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | Nec Corp | 高飽和磁化高透磁率軟磁性合金 |
| JPH0832949B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1996-03-29 | 富士通株式会社 | 鉄―コバルト系軟質磁性材料の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935980B2 (ja) * | 1977-03-15 | 1984-08-31 | 古河電気工業株式会社 | 磁気ヘッドコア用高透磁率非晶質合金 |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP13259878A patent/JPS5559701A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5559701A (en) | 1980-05-06 |
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