JPS6245041Y2 - - Google Patents

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JPS6245041Y2
JPS6245041Y2 JP1982134911U JP13491182U JPS6245041Y2 JP S6245041 Y2 JPS6245041 Y2 JP S6245041Y2 JP 1982134911 U JP1982134911 U JP 1982134911U JP 13491182 U JP13491182 U JP 13491182U JP S6245041 Y2 JPS6245041 Y2 JP S6245041Y2
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JP
Japan
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impeller
shaft
bolt
hole
tapered
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JP1982134911U
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JPS5939701U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、羽根車の取付装置に関するもので、
詳しくは、羽根車を軸の端部に取付ける構造を有
する送風機、圧縮機、ポンプ、タービン等の回転
式流体機械における羽根車の取付装置に関するも
のである。
従来の羽根車取付装置の一例として、第1図
に、空気分離装置の寒冷発生源として使用されて
きた膨張タービンのタービン羽根車の軸への取付
状態を示す。すなわち、軸aと羽根車bはキーd
を介して動力伝達を行ない、ボルトcで軸方向に
固定される。このように、キーdが存在するため
に、面倒なキー合わせ作業を省くことができず、
とくに、片側キーでは、キー溝が回転バランスの
不釣合を生じせしめ、不釣合の修正量が大きくな
る。またキー方式では、軸aと羽根車bの穴とは
締り嵌めであるため、焼嵌め作業も必要であり、
軸aと羽根車bが同一材料の場合には、とくに、
分解は非常に困難な作業となる。また焼嵌めだけ
で軸aと羽根車bの動力伝達を行なう方式では、
締め代の量も大きくなり、分解および組立作業が
一そう難しく場合によつては、軸aの曲がりを誘
発して振動発生の原因となる。
本考案は、上記従来の装置の欠点を解消するこ
とを目的としてなされたもので、すなわち、羽根
車の軸への取付けおよび分解が容易で、特殊な工
作機械を必要とせず、かつ、小さな軸径にも適用
でき、しかも、組立の再現性がきわめて良好で、
繰返えしの分解ならびに組立後の運転でも、振動
問題の生じない羽根車の取付け装置を提供するこ
とを目的とするものである。
このため、本考案の構成は、一端にテーパ軸部
を有するとともに中心にボルト穴を有する羽根車
と、この羽根車の前記テーパ軸部の外周面と同一
テーパのテーパ穴を有するとともに該テーパ穴よ
り小さい径の締付ボルトに螺合するねじ穴を有す
る軸と、前記羽根車の他端から該ボルト穴を通し
て前記軸の該ねじ穴に螺合して前記羽根車と軸が
回転中にその遠心力で隙間が生じない締代で該羽
根車を軸にテーパ結合した締付ボルトとからな
り、かつ、前記羽根車と軸の動力伝達面である軸
心に直角な該軸の端面と羽根車の接合面の作用半
径が該羽根車と締付ボルトの軸心に直角な接合面
の作用半径よりも大きくなつているとともに、該
羽根車の中心の前記ボルト穴の途中には、分解用
の押しボルトが螺合する雌ねじ部を有し、しか
も、前記締付ボルトの途中には、前記雌ねじ部よ
り該羽根車の前記他端寄りで該羽根車の中心の前
記ボルト穴に嵌合してセンタ保持の振れ止めをす
る凸部を有することを特徴としている。
以下、本考案の一実施例について、第2図およ
び第3図を参照しながら説明する。
第2図において、1は軸、2は羽根車、3は締
付ボルトであり、第3図において、4は分解用の
押しボルトである。すなわち、軸1は羽根車2を
取付ける軸であり、締付ボルト3は軸1と羽根車
2とを結合させるボルトである。
そして、羽根車2には、一端にテーパ軸部5を
有するとともに、中心に貫通しているボルト穴6
を有し、このボルト穴6の一部には雌ねじ部7が
設けられている。また軸1には、羽根車2のテー
パ軸部5の外周面と密着する同一テーパのテーパ
穴8を軸端部に有するとともに、テーパ穴8より
小さい径の締付ボルト3に螺合するねじ穴9を有
している。
また10は羽根車側の面、11は軸側の端面で
あり、いずれも軸心に対して直角な平面であり、
羽根車2を軸1に挿入した時、力を加えない状態
で、該面10と11の間に必要な押込み代となる
ように加工されており、後述するように、締付ボ
ルト3を軸1のねじ穴9にねじ込んで必要なトル
クで締めあげた場合には、該面10と11が圧接
されて軸1と羽根車2の動力伝達面となり、また
羽根車2の軸部5の外周面と軸1のテーパ穴8の
内周面とが密着して軸1と羽根車2が回転中にそ
の遠心力で隙間が生じないテーパ結合となる。
前記締付ボルト3の先端のねじ部は、ねじ穴9
と同じサイズかまたは該ボルト3のねじ部の外径
より大きな雌ねじ7の内径を通過し、ねじ穴9に
ねじ込まれるようになつており、また締付ボルト
3には、羽根車2のボルト穴6の中心に該ボルト
3の軸心が保持されるように、振れ止めの凸部1
2が設けられ、回転中の不釣合の発生が防止され
るようになつている。
なお雌ねじ部7は羽根車2を軸1から取外す際
に、締付ボルト3を抜いたのち、第3図に示すよ
うな押しボルト4を挿入螺合させて、簡単に分解
するのに使用される。
その他、R1は前記面10と11が圧接した場
合の作用半径、R2は前記締付ボルト3と羽根車
2の接合面13の作用半径で、R1>R2となつて
いる。
つぎに、作用について説明する。まず、軸1の
テーパ穴8に羽根車2のテーパ軸部5を挿入して
軸1に羽根車2をテーパ結合させ、羽根車2を押
し込み、羽根車2の面10を軸1の端面11に完
全に当てる。そして、締付ボルト3を羽根車2の
他端からボルト穴6に通してねじ孔9に螺合さ
せ、必要なトルクで締付ボルト3を締めあげる。
この際、締付ボルト3に発生する引張力は面10
と13に作用し、締付ボルト3を回すことによる
すべりは、二つの面の作用半径の差(R1−R2)に
より、面13のみで生じる。しかも、テーパ穴8
とテーパ軸部5の締め代の存在は面10でのすべ
りを阻止する方向に作用する。したがつて、面1
0を境に軸1と羽根車2に合マークを打刻し、軸
1と羽根車2のテーパ結合時に、そのマークを合
わせさえすれば、締付ボルト3を締めあげても、
合マークはずれることがなく、分解と組立を繰返
えしても、バランスの再現性が保たれる。また締
付ボルト3は羽根車2の取付けごとに、羽根車2
に対して位置はずれるが、凸部12があるので、
該ボルト3の重心の軸心からのずれは制限され、
問題になるような回転中の不釣合が生じない。
このようにして、一度、組立られて釣合せが完
了した羽根車2と軸系は、繰返えしの分解ならび
に組立が容易になされるうえ、組立後の再現性が
常に保持されるので、振動問題のない安定な運転
が保証される。
なお羽根車2と軸1の動力の伝達は、テーパ軸
部5とテーパ穴8のテーパが緩く(たとえば1/2
0)とられるため、締付ボルト3の引張力が殆ん
ど面10と11に作用するので、該面10と11
の摩擦力によつて行なわれる。
上述のように、本考案は、軸にテーパ穴を、羽
根車にテーパ軸部を有し、両者を回転中の遠心力
で隙間が生じない締め代を持つような嵌め合いで
結合し、羽根車の中心のボルト穴を通して軸に設
けたねじ穴に締付ボルトをねじ込み、これに加え
るトルクで、羽根車と軸の動力伝達面である該軸
の端面と羽根車の接合面が、すべらない構造にし
てあるから、キー合せ作業や焼嵌めまたは冷し嵌
め作業等がなく、したがつて、羽根車の軸への取
付けおよび分解が容易で、とくに、該羽根車の中
心の前記ボルト穴の途中には、分解用の押しボル
トが螺合する雌ねじ部を有するから、分解の際は
その押しボルトを該雌ねじ部に螺合して行なえば
よく、特殊な工作機械を必要とせず、直径数ミリ
メートルの小さな軸径にも適用でき、しかも、組
立の再現性がきわめて良好で、また前記締付ボル
トの途中には、該締付ボルトの前記軸への締付け
を妨げない位置の前記雌ねじ部より該羽根車の他
端寄りで該羽根車の中心の前記ボルト穴に嵌合し
てセンタ保持の振れ止めをする凸部を有するの
で、該締付ボルトが長くなつても、回転中の振れ
が防止され、繰返えしの分解ならびに組立後の運
転でも、振動問題の生じない安定した回転性能が
保証されるなど、本考案の奏する効果は、きわめ
て大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の羽根車の取付装置の一例を示し
た断面図、第2図は本考案の一実施例を示した断
面図、第3図は分解時に使用する押しボルトの一
例を示した側面図である。 1……軸、2……羽根車、3……締付ボルト、
4……押しボルト、5……テーパ軸部、6……ボ
ルト穴、7……雌ねじ部、8……テーパ穴、9…
…ねじ穴、10……羽根車側の面、11……軸側
の端面、12……凸部、13……羽根車と締付ボ
ルトの接合面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にテーパ軸部を有するとともに中心にボル
    ト穴を有する羽根車と、この羽根車の前記テーパ
    軸部の外周面と密着する同一テーパのテーパ穴を
    有するとともに該テーパ穴より小さい径の締付ボ
    ルトに螺合するねじ穴を有する軸と、前記羽根車
    の他端から該ボルト穴を通して前記軸の該ねじ穴
    に螺合して前記羽根車と軸が回転中にその遠心力
    で隙間が生じない締代で該羽根車を軸にテーパ結
    合した締付ボルトとからなり、かつ、前記羽根車
    と軸の動力伝達面である軸心に直角な該軸の端面
    と羽根車の接合面の作用半径が該羽根車と締付ボ
    ルトの軸心に直角な接合面の作用半径よりも大き
    くなつているとともに、該羽根車の中心の前記ボ
    ルト穴の途中には、分解用の押しボルトが螺合す
    る雌ねじ部を有し、しかも、前記締付ボルトの途
    中には、前記雌ねじ部より該羽根車の前記他端寄
    りで該羽根車の中心の前記ボルト穴に嵌合してセ
    ンタ保持の振れ止めをする凸部を有することを特
    徴とする、羽根車の取付装置。
JP13491182U 1982-09-07 1982-09-07 羽根車の取付装置 Granted JPS5939701U (ja)

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JP13491182U JPS5939701U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 羽根車の取付装置

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JP13491182U JPS5939701U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 羽根車の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5939701U JPS5939701U (ja) 1984-03-14
JPS6245041Y2 true JPS6245041Y2 (ja) 1987-12-01

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JP13491182U Granted JPS5939701U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 羽根車の取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59710695D1 (de) * 1997-09-19 2003-10-09 Abb Turbo Systems Ag Baden Verdichterradbefestigung für schnellaufende Turbomaschinen
ES2297188T3 (es) 2002-05-06 2008-05-01 Abb Turbo Systems Ag Dispositivo de fijacion de un rotor sobre un arbol.
JP6135821B2 (ja) * 2014-03-26 2017-05-31 株式会社Ihi インペラ締結構造及びターボ圧縮機
JP6933301B2 (ja) 2018-05-24 2021-09-08 株式会社Ihi 回転体、および、過給機

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