JPS6245593B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6245593B2 JPS6245593B2 JP58038066A JP3806683A JPS6245593B2 JP S6245593 B2 JPS6245593 B2 JP S6245593B2 JP 58038066 A JP58038066 A JP 58038066A JP 3806683 A JP3806683 A JP 3806683A JP S6245593 B2 JPS6245593 B2 JP S6245593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banknote
- circuit
- bill
- denomination
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
「産業上の利用分野」
この発明は、金種判別装置を有する紙幣計数機
に関する。 「従来の技術」 従来実用に供されている紙幣計数機、例えば、
特開昭48−80079号公報記載の計数機では、紙幣
束ホルダに装填された紙幣束中の各紙幣を、回転
筒に回転自在に支承されたサクシヨンヘツドによ
り一枚ずつ順次吸着してめくりながら計数するよ
うに構成されていた。 「発明が解決しようとする問題点」 ところで、この種の紙幣計数機には、異種券判
別装置が組込まれて居らず、紙幣ホルダに装填さ
れた紙幣束中の各紙幣は、その中に異種紙幣が含
まれているか否かに拘らず、すべて計数するよう
に構成されていた。 そこで、本出願は、特願昭51−103284号(特公
昭59−38634号)により、異種紙幣を検出した場
合には警報を出力するようにした異種券判別装置
を有する紙幣類計数機を提案した。 しかしながら、この紙幣類計数機は、異種券の
検出に主眼を置いていたので、紙幣束の枚数を計
数してチエツクする際、または紙幣束の金額を計
算する際には、必ず一旦手読みで当該紙幣束中の
内味、すなわち金種をチエツクしなければならな
いという不利不便があつた。 この発明は、かかる実情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは次の通りである。 めくられる紙幣の一枚一枚の金種を判別する
ことができる金種判別装置を開発することによ
り、たとえば紙幣束中に異種券が混入されてい
る場合でも、上記のような手読みを行うことな
く、迅速且つ確実に紙幣枚数を計数しながら異
種券を容易に検出チエツクし得るようにした新
規な紙幣計数機を提供できるようにする。 金種判別を行うことにより、紙幣束の金額を
自動的に演算するように構成することも可能と
なる、付加価値の高い紙幣計数機を提供できる
ようにする。 「問題点を解決するための手段」 上記問題点を解決するためにこの発明は、紙幣
束ホルダに装填された紙幣束中の各紙幣を回転筒
に回転自在に支承されたサクシヨンヘツドにより
一枚ずつ順次吸着してめくりながら計数するよう
に構成された紙幣計数機において、前記サクシヨ
ンヘツドによりめくられる途中の紙幣に光源から
の光を照射することにより得られる光を受光する
各々監視領域の異なる複数の光電変換素子と、こ
れら光電変換素子からの出力に基づいてめくられ
た紙幣の金額を判別し、金種判別信号を出力する
券種判別回路と、前記紙幣がめくられる毎にこれ
と同期して前記券種判別回路へタイミングパルス
を出力して該回路を動作させるタイミング信号発
生回路とを具備したことを特徴とする。 また、紙幣束ホルダに装填された紙幣束中の各
紙幣を回転筒に回転自在に支承されたサクシヨン
ヘツドにより一枚づつ順次吸着してめくりながら
計数するように構成された紙幣計数機において、
前記サクシヨンヘツドによりめくられる途中の紙
幣の上端部に光源からの光を照射することにより
得られる光を受光する各々監視領域の異なる複数
の光電変換素子と、前記サクシヨンヘツドにより
めくられる途中の紙幣の下端部に光源からの光を
照射することにより得られる光を受光する下端部
確認用の光電変換素子と、これら各光電変換素子
からの出力に基づいてめくられた紙幣の金種を判
別し、金種判別信号を出力する券種判別回路と、
前記紙幣がめくられる毎にこれと同期して前記券
種判別回路へタイミングパルスを出力して該回路
を動作させるタイミング信号発生回路とを具備し
たことを特徴とする。 「作用」 上記構成によれば、紙幣を計数するたびに、こ
の紙幣の金種を示す金種判別信号が券種判別回路
から出力される。したがつて、この金種判別信号
を計数すれば、金種毎の紙幣枚数を知ることがで
き、紙幣束の合計金額を求めることも可能とな
る。 また、基準紙幣(例えば、最初に計数した紙
幣)と照合することにより、異種紙幣を判別する
ことも可能となる。 「実施例」 以下添付図面を参照しながら、本発明の金種判
別装置を有する紙幣計数機を、異種券判別に応用
した紙幣計数機の一実施例に基づいて詳細に説明
する。 第1図及び第2図は紙幣計数機要部の概略的構
成を示す上面図及び斜視図で、その上面に同心的
に複数個(この例では5個)のサクシヨンヘツド
1を回転自在に支承した回転筒2の一側部に、そ
の後端部が回動自在に枢支された紙幣束ホルダ3
及びこのホルダ3の内面側略中央部に近接した自
由端上に紙幣束押えロツド4を植設したアーム部
材5が設けられている。また前記ホルダ3の自由
端に近接した前方には、円弧状の紙幣ストツパ6
が垂設されている。一方回転筒2の側壁面に近接
させて無接点スイツチ7を設置すると共に、この
回転筒2の側周壁面上に等間隔置きに前記サクシ
ヨンヘツド1と同数個つまりこの例では5個の鉄
片のような磁性材片8が取付けられている。 次に上記のように構成された紙幣計数機の動作
を説明すると、先ず紙幣計数動作が行われない定
常状態時には紙幣束ホルダ3は、前記回転筒2か
ら最も離間した第1図に仮想線で示す位置に夫々
安定保持されている。 他方計数動作を行う際には、先ず計数すべき紙
幣束9を所定の状態で前記ホルダ3上に載置しこ
のホルダ3を時計方向に所定角度だけ回動させる
と、紙幣束9を押えロツド4に挾持されて第1図
及び第2図に実線で示すような前記回転筒2に最
も近接した位置に設定される。次にこの状態で回
転筒2を所定方向(この例では反時計方向)に所
定速度で回転させる。この時同時にこの回転筒2
の回転と同期して各サクシヨンヘツド1を、前記
押えロツド4より上方側に位置されている紙幣束
9の内側面部に最も近接した位置でその略中央部
に吸引口10を有する吸引面11が対向されて紙
幣束9の中から最内側の紙幣1枚をめくり取るよ
うにして吸着した後その吸引力を解除して当該め
くり取られた紙幣を更に後方に搬送させるように
して回転筒2と逆方向つまりこの例では時計方向
に所定速度で回転させる。このようにすると、紙
幣束ホルダ3と押えロツド4との間に所定の状態
で挾持されている紙幣束9中の各紙幣は最内側に
位置されたものから順次1枚ずつサクシヨンヘツ
ド1によつてめくり取られた後更に後方に搬送さ
れると共に、その各紙幣1枚のめくり取り動作毎
に無接点スイツチ7が1回閉成(開放してもよ
い)される。そこでこの無接点スイツチ7の閉成
動作毎に1箇の計数パルスが発生されるように装
置しておくことにより、紙幣束9中の紙幣枚数を
容易に計数し得ることは当業者にとつて周知の通
りである。 ところで現在我が国で使用されている紙幣は、
一万円券、五千円券、千円券及び五百円券の4種
類であり、しかもこれら4種類の紙幣は第3図及
び第4図に示すようにこの順で順次その高さが低
くなつている。また上記の如く紙幣計数機の紙幣
束ホルダ3上に計数すべき紙幣束9を載置する際
には通常同種の紙幣のみがその載置面つまり底面
を整列した状態で装填される。 而してこの実施例では上記のような構成の紙幣
計数機に於て、回転筒2の回転につれて紙幣束ホ
ルダ3上に所定の状態で載置され且つこのホルダ
3と押えロツド4との間に挾持された紙幣束9中
の各紙幣が回転筒2上の各サクシヨンヘツド1の
作用によつて順次1枚ずつめくり取られるように
して搬送されて行く途上、例えば第1図及び第2
図に示すようにサクシヨンヘツド1に吸着された
瞬間、回転筒2との同期信号により各紙幣の上端
部を投光レンズ12を介して投光器13からの投
射光14により照射して得られる透過光15を集
光レンズ16を介して受光器21内に設けられた
複数個(この例では4個)の光電変換素子21
A,21B,21C,21Dによつて第3図に示
すように金種別に受光するように装置しておく。 第4図の斜線部17A,17B,17C,17
Dは、この時の各光電変換素子21A〜21Dに
よつて受光されるべき一万円券、五千円券、千円
券及び五百円券上の各透過光監視領域を夫々例示
したものでる。 第5図は、上記のようにして回転筒2の回転に
つれて紙幣束ホルダ3上に所定の状態で挾持装填
された紙幣束9中のサクシヨンヘツド1によつて
順次一枚ずつめくり取られて行く各紙幣の上端部
を投光器13からの投射光14により照射して得
られる透過光15を金種別に受光器21内の光電
変換素子21A〜21Dによつて受光することに
より得られる各光電変換素子21A〜21Dから
の出力電気信号を利用して前記紙幣束9中に異種
紙幣が混入されているか否かを判別するように構
成されたこの実施例に係る金種判別装置を含む異
種券判別装置の概略的回路系統図である。 即ち上記光電変換素子21A,21B,21
C,21Dからの各出力電気信号は夫々相対応す
る増巾器22A,22B,22C,22Dを介し
て適宜増巾された後例えば夫々R−Sフリツプフ
ロツプ回路からなるピーク点保持回路23A,2
3B,23C,23Dに印加されて記憶される。
これらのピーク点保持回路23A〜23Dの各記
憶信号は、例えば夫々スレシヨールド回路からな
る比較回路24A,24B,24C,24Dに印
加されて金種別に夫々予め定められた設定レベル
と比較される。これらの比較回路24A〜24D
からの各比較結果を表す出力信号は、券種判別回
路25に印加される。 他方上記回転筒2の回転につれて紙幣束ホルダ
3上に装填された紙幣束9中の紙幣がサクシヨン
ヘツド1の作用によつて一枚めくり取られる毎に
上記のような計数パルスを発生するように作用す
る計数パルス発生回路26からの第6図aに示す
ような計数パルス(第5図の回路ではこのパルス
を同期パルス信号として使用している)を入力信
号として第6図d,e,f,gに示すような4種
のタイミングパルス信号を発生する、例えば4個
の縦続接続されたD形フリツプフロツプ回路から
なるタイミング信号発生回路27を設ける。而し
てこのタイミング信号発生回路27から第6図d
に示すような最初のタイミングパルスt1が発生さ
れた時点で、前記券種判別回路25により第1表
に示すような券種判別動作が行われる。
に関する。 「従来の技術」 従来実用に供されている紙幣計数機、例えば、
特開昭48−80079号公報記載の計数機では、紙幣
束ホルダに装填された紙幣束中の各紙幣を、回転
筒に回転自在に支承されたサクシヨンヘツドによ
り一枚ずつ順次吸着してめくりながら計数するよ
うに構成されていた。 「発明が解決しようとする問題点」 ところで、この種の紙幣計数機には、異種券判
別装置が組込まれて居らず、紙幣ホルダに装填さ
れた紙幣束中の各紙幣は、その中に異種紙幣が含
まれているか否かに拘らず、すべて計数するよう
に構成されていた。 そこで、本出願は、特願昭51−103284号(特公
昭59−38634号)により、異種紙幣を検出した場
合には警報を出力するようにした異種券判別装置
を有する紙幣類計数機を提案した。 しかしながら、この紙幣類計数機は、異種券の
検出に主眼を置いていたので、紙幣束の枚数を計
数してチエツクする際、または紙幣束の金額を計
算する際には、必ず一旦手読みで当該紙幣束中の
内味、すなわち金種をチエツクしなければならな
いという不利不便があつた。 この発明は、かかる実情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは次の通りである。 めくられる紙幣の一枚一枚の金種を判別する
ことができる金種判別装置を開発することによ
り、たとえば紙幣束中に異種券が混入されてい
る場合でも、上記のような手読みを行うことな
く、迅速且つ確実に紙幣枚数を計数しながら異
種券を容易に検出チエツクし得るようにした新
規な紙幣計数機を提供できるようにする。 金種判別を行うことにより、紙幣束の金額を
自動的に演算するように構成することも可能と
なる、付加価値の高い紙幣計数機を提供できる
ようにする。 「問題点を解決するための手段」 上記問題点を解決するためにこの発明は、紙幣
束ホルダに装填された紙幣束中の各紙幣を回転筒
に回転自在に支承されたサクシヨンヘツドにより
一枚ずつ順次吸着してめくりながら計数するよう
に構成された紙幣計数機において、前記サクシヨ
ンヘツドによりめくられる途中の紙幣に光源から
の光を照射することにより得られる光を受光する
各々監視領域の異なる複数の光電変換素子と、こ
れら光電変換素子からの出力に基づいてめくられ
た紙幣の金額を判別し、金種判別信号を出力する
券種判別回路と、前記紙幣がめくられる毎にこれ
と同期して前記券種判別回路へタイミングパルス
を出力して該回路を動作させるタイミング信号発
生回路とを具備したことを特徴とする。 また、紙幣束ホルダに装填された紙幣束中の各
紙幣を回転筒に回転自在に支承されたサクシヨン
ヘツドにより一枚づつ順次吸着してめくりながら
計数するように構成された紙幣計数機において、
前記サクシヨンヘツドによりめくられる途中の紙
幣の上端部に光源からの光を照射することにより
得られる光を受光する各々監視領域の異なる複数
の光電変換素子と、前記サクシヨンヘツドにより
めくられる途中の紙幣の下端部に光源からの光を
照射することにより得られる光を受光する下端部
確認用の光電変換素子と、これら各光電変換素子
からの出力に基づいてめくられた紙幣の金種を判
別し、金種判別信号を出力する券種判別回路と、
前記紙幣がめくられる毎にこれと同期して前記券
種判別回路へタイミングパルスを出力して該回路
を動作させるタイミング信号発生回路とを具備し
たことを特徴とする。 「作用」 上記構成によれば、紙幣を計数するたびに、こ
の紙幣の金種を示す金種判別信号が券種判別回路
から出力される。したがつて、この金種判別信号
を計数すれば、金種毎の紙幣枚数を知ることがで
き、紙幣束の合計金額を求めることも可能とな
る。 また、基準紙幣(例えば、最初に計数した紙
幣)と照合することにより、異種紙幣を判別する
ことも可能となる。 「実施例」 以下添付図面を参照しながら、本発明の金種判
別装置を有する紙幣計数機を、異種券判別に応用
した紙幣計数機の一実施例に基づいて詳細に説明
する。 第1図及び第2図は紙幣計数機要部の概略的構
成を示す上面図及び斜視図で、その上面に同心的
に複数個(この例では5個)のサクシヨンヘツド
1を回転自在に支承した回転筒2の一側部に、そ
の後端部が回動自在に枢支された紙幣束ホルダ3
及びこのホルダ3の内面側略中央部に近接した自
由端上に紙幣束押えロツド4を植設したアーム部
材5が設けられている。また前記ホルダ3の自由
端に近接した前方には、円弧状の紙幣ストツパ6
が垂設されている。一方回転筒2の側壁面に近接
させて無接点スイツチ7を設置すると共に、この
回転筒2の側周壁面上に等間隔置きに前記サクシ
ヨンヘツド1と同数個つまりこの例では5個の鉄
片のような磁性材片8が取付けられている。 次に上記のように構成された紙幣計数機の動作
を説明すると、先ず紙幣計数動作が行われない定
常状態時には紙幣束ホルダ3は、前記回転筒2か
ら最も離間した第1図に仮想線で示す位置に夫々
安定保持されている。 他方計数動作を行う際には、先ず計数すべき紙
幣束9を所定の状態で前記ホルダ3上に載置しこ
のホルダ3を時計方向に所定角度だけ回動させる
と、紙幣束9を押えロツド4に挾持されて第1図
及び第2図に実線で示すような前記回転筒2に最
も近接した位置に設定される。次にこの状態で回
転筒2を所定方向(この例では反時計方向)に所
定速度で回転させる。この時同時にこの回転筒2
の回転と同期して各サクシヨンヘツド1を、前記
押えロツド4より上方側に位置されている紙幣束
9の内側面部に最も近接した位置でその略中央部
に吸引口10を有する吸引面11が対向されて紙
幣束9の中から最内側の紙幣1枚をめくり取るよ
うにして吸着した後その吸引力を解除して当該め
くり取られた紙幣を更に後方に搬送させるように
して回転筒2と逆方向つまりこの例では時計方向
に所定速度で回転させる。このようにすると、紙
幣束ホルダ3と押えロツド4との間に所定の状態
で挾持されている紙幣束9中の各紙幣は最内側に
位置されたものから順次1枚ずつサクシヨンヘツ
ド1によつてめくり取られた後更に後方に搬送さ
れると共に、その各紙幣1枚のめくり取り動作毎
に無接点スイツチ7が1回閉成(開放してもよ
い)される。そこでこの無接点スイツチ7の閉成
動作毎に1箇の計数パルスが発生されるように装
置しておくことにより、紙幣束9中の紙幣枚数を
容易に計数し得ることは当業者にとつて周知の通
りである。 ところで現在我が国で使用されている紙幣は、
一万円券、五千円券、千円券及び五百円券の4種
類であり、しかもこれら4種類の紙幣は第3図及
び第4図に示すようにこの順で順次その高さが低
くなつている。また上記の如く紙幣計数機の紙幣
束ホルダ3上に計数すべき紙幣束9を載置する際
には通常同種の紙幣のみがその載置面つまり底面
を整列した状態で装填される。 而してこの実施例では上記のような構成の紙幣
計数機に於て、回転筒2の回転につれて紙幣束ホ
ルダ3上に所定の状態で載置され且つこのホルダ
3と押えロツド4との間に挾持された紙幣束9中
の各紙幣が回転筒2上の各サクシヨンヘツド1の
作用によつて順次1枚ずつめくり取られるように
して搬送されて行く途上、例えば第1図及び第2
図に示すようにサクシヨンヘツド1に吸着された
瞬間、回転筒2との同期信号により各紙幣の上端
部を投光レンズ12を介して投光器13からの投
射光14により照射して得られる透過光15を集
光レンズ16を介して受光器21内に設けられた
複数個(この例では4個)の光電変換素子21
A,21B,21C,21Dによつて第3図に示
すように金種別に受光するように装置しておく。 第4図の斜線部17A,17B,17C,17
Dは、この時の各光電変換素子21A〜21Dに
よつて受光されるべき一万円券、五千円券、千円
券及び五百円券上の各透過光監視領域を夫々例示
したものでる。 第5図は、上記のようにして回転筒2の回転に
つれて紙幣束ホルダ3上に所定の状態で挾持装填
された紙幣束9中のサクシヨンヘツド1によつて
順次一枚ずつめくり取られて行く各紙幣の上端部
を投光器13からの投射光14により照射して得
られる透過光15を金種別に受光器21内の光電
変換素子21A〜21Dによつて受光することに
より得られる各光電変換素子21A〜21Dから
の出力電気信号を利用して前記紙幣束9中に異種
紙幣が混入されているか否かを判別するように構
成されたこの実施例に係る金種判別装置を含む異
種券判別装置の概略的回路系統図である。 即ち上記光電変換素子21A,21B,21
C,21Dからの各出力電気信号は夫々相対応す
る増巾器22A,22B,22C,22Dを介し
て適宜増巾された後例えば夫々R−Sフリツプフ
ロツプ回路からなるピーク点保持回路23A,2
3B,23C,23Dに印加されて記憶される。
これらのピーク点保持回路23A〜23Dの各記
憶信号は、例えば夫々スレシヨールド回路からな
る比較回路24A,24B,24C,24Dに印
加されて金種別に夫々予め定められた設定レベル
と比較される。これらの比較回路24A〜24D
からの各比較結果を表す出力信号は、券種判別回
路25に印加される。 他方上記回転筒2の回転につれて紙幣束ホルダ
3上に装填された紙幣束9中の紙幣がサクシヨン
ヘツド1の作用によつて一枚めくり取られる毎に
上記のような計数パルスを発生するように作用す
る計数パルス発生回路26からの第6図aに示す
ような計数パルス(第5図の回路ではこのパルス
を同期パルス信号として使用している)を入力信
号として第6図d,e,f,gに示すような4種
のタイミングパルス信号を発生する、例えば4個
の縦続接続されたD形フリツプフロツプ回路から
なるタイミング信号発生回路27を設ける。而し
てこのタイミング信号発生回路27から第6図d
に示すような最初のタイミングパルスt1が発生さ
れた時点で、前記券種判別回路25により第1表
に示すような券種判別動作が行われる。
【表】
即ち第3図及び第4図を参照して明らかなよう
に、今紙幣束ホルダ3に装填された紙幣束9中の
サクシヨンヘツド1によつてめくり取られて投光
器13からの投射光14によつて照射されている
紙幣が一万円券であるとすると、受光器21内の
一万円券に対応して設けられた光電変換素子21
Aに最も多量の受光入力が得られ、これによつて
増巾器22Aを介してピーク点保持回路23Aが
確実に動作状態(セツト状態)に設定される。こ
の時残りの五千円券、千円券及び五百円券に対応
する光電変換素子21B〜21Dにも多少の受光
入力が得られるが、定常の一万円券の場合にはピ
ーク点保持回路23A〜23Dは動作状態に設定
されることなく部分的に著しく摺り減つた一万円
券の場合のみ動作状態に設定可能なように設計さ
れている。 この結果一万円券が投光器13からの投射光1
4によつて照射されている場合には、券種判別回
路25の一万円券、五千円券、千円券及び五百円
券に対応する各出力端子A,B,C及びDから
は、タイミング信号発生回路27からタイミング
パルスt1が発生された時点で夫々上表に示したよ
うな2値論理レベルの“1・×・×・×”(但し
×は0又は1のうちいずれかであることを表すも
のとする)なる券種判別結果を表す一連の論理出
力信号が導出されるように装置されている。 他方投光器13からの投射光14によつて五千
円が照射されている場合には、第3図を参照して
明らかなように、一万円券に対応する光電変換素
子21Aには実質的に受光入力はなく五千円券に
対応する光電変換素子21Bに最も多量の受光入
力が得られる。このため増巾器22Bを介してピ
ーク点保持回路23Bのみが確実に動作状態に設
定され、ピーク点保持回路23Aは不動作状態
(リセツト状態)に設定保持されている。この時
残りの千円券と五百円券に対応する光電変換素子
21C,21Dにも多少の受光入力が得られる
が、定常の五千円券の場合には上記一万円券の場
合と同様にピーク点保持回路23C,23Dは動
作状態に設定されることなく部分的に著しく摺り
減つた五千円券の場合のみ動作状態に設定可能で
ある。この結果五千円券が投光器13からの投射
光14によつて照射されている場合には、券種判
別回路25の上記各出力端子A〜Dからは、タイ
ミング信号発生回路27からタイミングパルスt1
が発出された時点で夫々上表に示したような2値
論理レベルの“0・1・×・×”なる券種判別結
果を表す一連の論理出力信号が導出される。 また投光器13からの投射光14によつて千円
券が照射されている場合には、第3図からも明ら
かなように、一万円券と五千円券に対応する光電
変換素子21A,21Bには実質的に受光入力は
なく千円券に対応する光電変換素子21Cに最も
多量の受光入力が得られる。このため増巾器22
Cを介してピーク点保持回路23Cのみが確実に
動作状態に設定され、ピーク点保持回路23A,
23Bは不動作状態に設定保持されている。この
時残りの五百円券に対応する光電変換素子21D
にも多少受光入力が得られるが、定常の千円券の
場合には上記一万円及び五千円の場合と同様にピ
ーク点保持回路23Dは動作状態に設定されるこ
となく部分的に摺り減りの大きい千円券の場合の
み動作状態に設定可能である。この結果千円券が
投光器13からの投射光14によつて照射されて
いる場合には、券種判別回路25の上記各出力端
子A〜Dからは、タイミング信号発生回路27か
らタイミングパルスt1が発生された時点で夫々上
表に示したような2値論理レベルの“0・0・
1・×”なる券種判別結果の論理出力信号列が導
出される。 更に五百円券が投光器13から投射光14によ
つて照射されている場合には、第3図からも明ら
かなように五百円券に対応した光電変換素子21
Dのみに所定量の受光入力が得られ、残りの一万
円券、五千円券及び千円券に対応する光電変換素
子21A〜21Cには実質的に受光入力がない。
このため増巾器22Dを介してピーク点保持回路
23Dのみが動作状態に設定され、残りのピーク
点保持回路23A〜23Cは不動作状態に設定保
持されている。この結果五百円券が投光器13か
らの投射光14によつて照射されている場合に
は、券種判別回路25の上記各出力端子A〜Dか
らは、タイミング信号発生回路27からタイミン
グパルスt1が発生された時点に夫々上表のような
2値論理レベルの“0・0・0・1”なる券種判
別結果を表す一連の論理出力信号が導出される。 他方投光器13からの投射光14によつて照射
されている紙幣が、券種に拘らず上記サクシヨン
ヘツド1の誤動作によつて2枚以上同時にめくり
取られた場合、破損券の場合及び著しい汚損券等
の異常な場合には、各光電変換素子21A〜21
Dの受光量が上述したような定常券の場合に比し
て著しく減少するか或は実質的に受光入力がない
状態となり、各ピーク点保持回路23A〜23D
は動作状態に設定されることなく不動作状態に設
定保持されている。この結果このような場合には
券種判別回路25の各出力端子A〜Dからは、タ
イミング信号発生回路27からタイミングパルス
t1が発生された時点で夫々上表のような2値論理
レベルの“0・0・0・0”なる異常な券種判別
結果を表す一連の論理出力信号が導出される。更
にこのような場合には、券種判別回路25から信
号線28を介して端子29に異常があることを表
す信号が印加されてランプを点灯するか又は他の
適当な警報装置を駆動することにより、異常な券
種判別結果が検出されたことを知らせるように装
置されている。 上記のようにしてタイミング信号発生回路27
からの最初のタイミングパルスt1が発生される度
毎に券種判別回路25の各出力端子A〜Dから券
種に応じて上表に示したような一連の論理出力信
号が導出されるもので、これまでの構成によつて
金種判別装置が構成される。 尚、この実施例においてはさらに異種券判別の
ために、前記した一連の論理出力信号が異種券判
別回路30に直接印加されると共に券種判別回路
25の他の出力端子A′〜D′を介してタイミング
信号発生回路27から第6図eに示すような2番
目のタイミングパルスt2が発生された時点で記憶
回路31内に書込まれて一時記憶された後、タイ
ミングパルス発生回路27から第6図fに示すよ
うな3番目のタイミングパルスt3が発生された時
点で当該記憶回路31から読出されて異種券判別
回路30に印加される。かくして異種券判別回路
30は、第6図aに示したような計数パルスの各
単位発生周期T(各サクシヨンヘツド1による紙
幣一枚毎のめくり取り動作間隔に等しい)に等し
い遅延時間を有する遅延回路32を介してタイミ
ング信号発生回路27から第6図hに示すような
一周期遅れのタイミング信号t1が印加される度毎
に、券種判別回路25の各出力端子A〜Dから順
次直接印加される上記のような新たな券種判別信
号列と券種判別回路25の他の出力端子A′〜
D′から記憶回路31を介して印加される各一周
期前の券種判別信号列とを次々に比較し、一致が
得られない時のみ信号線33を介して端子34に
不一致出力を印加してランプを点灯させたり或は
他の適当な警報装置を駆動させることにより計数
中の紙幣束9中に異種券が混入されていたことを
報知し得る。 上述のようにして、紙幣束ホルダ3に装填され
ていて回転筒2の回転につれて各サクシヨンヘツ
ド1により順次一枚ずつめくり取られて行く計数
されるべき紙幣束9中の各紙幣のために必要な異
種券判別動作が全て終了される時点毎に、タイミ
ング信号発生回路27から発生される第6図gに
示すような4番目つまりこの例では最後のタイミ
ングパルスt4によつて各ピーク点保持回路23A
〜23Dがリセツトされて、次の動作に備える。 第6図bは、光電変換素子21A〜21D中の
紙幣束ホルダ3に装填されている正規の金種に対
応した光電変換素子から導出されるべき出力電気
信号を示すもので、正規の金種で且つ定常紙幣の
場合には実線で示す如く第6図aに示す計数パル
スと同一周期毎に対応するピーク点保持回路を動
作状態に設定するのに充分なレベルを有している
が、異種券又は上記のような異常状態時には破線
で示す如く通常対応するピーク点保持回路を動作
状態に設定不能な低レベルを有している。 尚上記のような動作を行うための券種判別回路
25は、例えば夫々上記タイミングパルスt1が印
加される入力端子と比較回路24A〜24D中の
各対応する比較回路出力が印加される入力端子を
有し且つ上記端子A〜D及びA′〜D′中の各対応
する端子に接続された出力端子を有する4個の2
入力AND回路と、これらのAND回路の各出力端
子に接続された入力端子を有し且つ上記信号線2
8に接続された出力端子を有する1個の4入力
NOR回路とによつて実現し得る。また上記異種
券判別回路30は、例えば夫々遅延回路32の出
力端子、上記端子A〜D中の各対応する出力端子
に接続された入力端子を有する4個の3入力
AND回路と、これらのAND回路の各出力端子に
接続された入力端子を有し且つ上記信号線33に
接続された出力端子を有する1個の4入力NOR
回路とによつて実現し得ることは当業者にとつて
容易に理解されるであろう。 以上詳述した所により明らかなようにこの実施
例に係る金種判別装置を有する紙幣計数機によれ
ば、紙幣束ホルダ3上に装填された紙幣束9中の
紙幣枚数を計数し乍ら当該紙幣束9中の各紙幣の
金種を判別し得るので、例えば異種券判別におい
ては基準紙幣を記憶してこの基準紙幣との比較判
別を行うことにより容易に異種券の混入を検出チ
エツクできるので、従来の如く計数すべき紙幣束
中の中味を必らず一旦手読みでチエツクする必要
はなくなり、例えば異種券の混入が検出された場
合にのみ手読みを行えば良く、これによつて紙幣
計数機による紙幣計数能力を格段に向上し得る利
点がある。 第7図は、第5図のように構成された異種券判
別装置35の端子29,34から発生される異常
信号、異種券信号を利用して上記の如く警報を発
生させると共に更に紙幣計数動作を一旦停止させ
るように構成した追加装置部の概略的ブロツクダ
イヤグラムである。 即ち紙幣計数機は一般に計数モータ41の回転
軸42に取付られたプーリ43と前記回転筒2と
の間に無端ベルト44を巻装させて計数モータ4
1の回転により回転筒2を図示矢印の如く所定方
向に所定速度で回転駆動すると共に、この回転筒
2上に設けられた上記各サクシヨンヘツド1を図
示矢印の如く回転筒2と逆方向に所定速度で回転
させ乍ら圧力スイツチ45の制御の下に上記紙幣
束ホルダ3上に装填されている紙幣束9中の各紙
幣を最内側のものから吸引力によつて順次めくり
取り次いで更に後方へ搬送させるようにする。 他方回転筒2の側周壁面に近接設置された上記
無接点スイツチ7を各サクシヨンヘツド1による
上記のような各紙幣一枚めくり取り動作と同期し
て間欠的に閉成駆動させる。そして紙幣枚数計数
回路ACに接続された上記計数パルス発生回路2
6の入力ゲート回路46を圧力スイツチ45及び
無接点スイツチ7の動作に伴なつて閉回路状態に
制御するように構成されている。前記計数回路
CAの出力には、紙幣枚数表示回路47が接続さ
れている。 而してこの第7図では、異種券判別装置35の
端子29,34をOR回路48を介してランプ又
はブサーのような適当な警報回路49に接続する
と共に上記入力ゲート回路46に接続することに
より、上述したような異常信号、異種券信号が発
生された場合には警報を発生させると共に入力ゲ
ート回路46を開回路状態にロツクさせて計数パ
ルス発生回路26の計数パルス発生動作、従つて
上記計数回路CAの計数動作及び表示回路47内
の表示内容歩進動作を一旦停止させるように構成
した例を示す。尚この場合、各サクシヨンヘツド
1による紙幣めくり取り動作は上記異常信号、異
種券信号の発生有無に拘らず最後まで進行されて
もよい。 このように構成しておけば、計数された紙幣束
中の異種券の存在箇所が明確になる上に上記計数
回路CAの計数値に相当する枚数までを手読みで
数えることにより容易に異種券を検知し得、これ
によつてより確実且つ迅速に紙幣束中の異種券を
見出し得る利点がある。 第8図は、第5図のように構成された異種券判
別回路30の端子34から発生される異種券信号
を利用して更に当該異種券の金種を判別し得るよ
うに構成された機構部の概略的ブロツクダイヤグ
ラムである。 即ち第3図を参照して明らかなように投光器1
3からの投射光14によつて一万円券、五千円
券、千円券及び五百円券を照射した場合に、各対
応する光電変換素子21A〜21Dに受光される
光量には差があつて一万円券から五百円券に向つ
て順次少なくなる。またたとえ各光電変換素子2
1A〜21Dの対応金種からの受光量が等しい場
合でも、増巾器22A〜22Dの増巾度及び又は
ピーク点保持回路23A〜23Dの保持レベルに
予め適度の差異を持たせることは回路設計上容易
であり、これによつて異種券判別回路30の端子
34に信号線33を介して印加される異種券信号
に金種に応じて適当なレベル差をもたせることが
できる。 而してこの第8図は、信号線33を介して異種
券判別装置30から端子34に印加される異種券
信号を金種に応じて異なつた設定レベルと比較す
る比較回路51A〜51Dを設けると共に、これ
らの比較回路51A〜51Dの各比較結果を表す
出力信号を夫々例えばR−Sフリツプフロツプ回
路からなる券種記憶回路52A〜52Dを介して
券種表示回路53A〜53Dに印加し且つこれら
の券種表示回路53A〜53Dによる券種表示後
に適当な時点で券種記憶回路52A〜52Dをリ
セツトさせて次の動作に備えるように構成した例
を示す。 このように構成しておけば、異種券判別回路3
0によつて計数中の紙幣束の中に異種券が混入さ
れているか否かを検出し得る上に、異種券が検出
された場合にその異種券つまり一万円券、五千円
券、千円券、五百円券のうちいずれであるかをも
検出し得る利点がある。 第9図は、上記異種券判別回路30の端子34
に更に異種券枚数計数回路61及び異種券枚数表
示回路62を縦続接続して計数された紙幣束9中
に何枚異種券が混入されていたかをも検出し得る
ように構成した回路例を示す。 第10図は、第5図のように構成されたこの実
施例に係る金種判別装置への入力信号数を計数し
て紙幣計数機本体の紙幣枚数計数回路による計数
結果と比較するように構成した一回路例を示すも
のである。 即ちこの第10図では、上記増巾器22A〜2
2Dの各出力端に波形整形回路71を介して紙幣
計数回路72を接続すると共に、この計数回路7
2の計数出力と紙幣計数機本体(図示せず)の紙
幣計数回路CAの計数出力とを計数終了後上記圧
力スイツチ45がオフされている時点で比較回路
73により比較する。そしてこの比較回路73か
ら一致出力が検出された時には信号線74を介し
て上記紙幣束ホルダ3の開閉制御回路(図示せ
ず)を駆動させると共に、不一致出力が検出され
た時には信号線75を介してランプのような適当
な警報回路76を駆動させて警報を発生させ且つ
この時には紙幣束ホルダ3の開閉制御回路を駆動
しないよいうにして当該ホルダ3を閉じたままの
状態に保持させるように構成している。この場合
には、ホルダ3のオープンは通常のリセツト信号
によつて制御可能である。 第11図は上記紙幣束ホルダ3上に所定の状態
で装填されていて上記サクシヨンヘツド1の作用
によつて最内側に位置されたものから順次一枚ず
つめくり取られた状態で上記投光器13からの投
射光14によりその上端部が照射されている紙幣
束9中の各紙幣の下端部を更に別の投光器により
照射すると共に、この紙幣下端部投光器からの反
射光を利用して上記異種券信号及び異常信号の信
頼度の向上を計るように構成した一回路例を示
す。 即ち第5図の如く紙幣上端部投光器13からの
透過光のみによつて紙幣束9中に異種券又は異常
券があるか否かを判別するようにすると、紙幣束
ホルダ3上で紙幣束9中の各紙幣の底面が正しく
整列されている場合には問題ないが、ある程度以
上不整列な状態になつているとその判別信頼度が
低下されてしまう難点がある。 そこでこの第11図では、第5図の如く紙幣上
端部投光器13からの透過光を受光する光電変換
素子21A〜21Dの出力を各対応する増巾器2
2A〜22Dを介して直接各対応するピーク点保
持回路23A〜23Dの入力に接続することなく
これらの各光電変換素子21A〜21Dの出力に
接続された増巾器22A〜22Dの出力と上記紙
幣下端部投光器からの反射光を受光するように配
設された光電変換素子21Kの出力に接続された
増巾器22Kの出力とを入力とする4個のAND
回路81A〜81Dを設け、これらのAND回路
81A〜81Dの各出力を夫々相対応するピーク
点保持回路23A〜23Dの入力に接続するよう
に構成している。このように構成しておけば、紙
幣束ホルダ3上に装填されている紙幣束9の中に
底面つまり載置面が不揃いのものが含まれていな
い場合には光電変換素子21Kには必ず反射光が
受光されるため第5図の場合と全く同様にして異
種券判別動作を行い得ることは明らかであろう。 他方上記紙幣束9中に載置底面の不揃いの紙幣
が含まれている場合、第5図ではこのような現象
を全く無視しているので異種券判別動作の信頼度
が劣る。これに対して第11図では、紙幣束9中
に載置底面の不揃いの紙幣が含まれているとこの
紙幣部分で光電変換素子21Kの受光量が著しく
低下して全AND回路81A〜81Dが不成立状
態となり、これによつて光電変換素子21A〜2
1Dの受光状態の如何に拘らず信号線28を介し
て端子29に無条件で異常信号が発生される。こ
の結果第11図の回路は、第5図の回路に比して
より高信頼度の異種券判別動作を行い得る効果が
ある。 尚この発明は、上記のような構成のもののみに
限られることなく実質的にその技術思想を共通に
するもの全てについて適用されることは言うまで
もない。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明は、紙幣束の紙
幣が計数されるたびに、その金種に対応する金種
信号を出力するようにしたから、この金種信号を
利用することにより、次のような効果をあげるこ
とができる。 紙幣束中に異種券が混入されている場合で
も、手読みを行うことなく、紙幣枚数を計数し
ながら迅速かつ確実に異種券を検出チエツクし
得る。 金種判別を行うことにより、紙幣束の金額を
自動的に演算するよう構成することも可能とな
る。
に、今紙幣束ホルダ3に装填された紙幣束9中の
サクシヨンヘツド1によつてめくり取られて投光
器13からの投射光14によつて照射されている
紙幣が一万円券であるとすると、受光器21内の
一万円券に対応して設けられた光電変換素子21
Aに最も多量の受光入力が得られ、これによつて
増巾器22Aを介してピーク点保持回路23Aが
確実に動作状態(セツト状態)に設定される。こ
の時残りの五千円券、千円券及び五百円券に対応
する光電変換素子21B〜21Dにも多少の受光
入力が得られるが、定常の一万円券の場合にはピ
ーク点保持回路23A〜23Dは動作状態に設定
されることなく部分的に著しく摺り減つた一万円
券の場合のみ動作状態に設定可能なように設計さ
れている。 この結果一万円券が投光器13からの投射光1
4によつて照射されている場合には、券種判別回
路25の一万円券、五千円券、千円券及び五百円
券に対応する各出力端子A,B,C及びDから
は、タイミング信号発生回路27からタイミング
パルスt1が発生された時点で夫々上表に示したよ
うな2値論理レベルの“1・×・×・×”(但し
×は0又は1のうちいずれかであることを表すも
のとする)なる券種判別結果を表す一連の論理出
力信号が導出されるように装置されている。 他方投光器13からの投射光14によつて五千
円が照射されている場合には、第3図を参照して
明らかなように、一万円券に対応する光電変換素
子21Aには実質的に受光入力はなく五千円券に
対応する光電変換素子21Bに最も多量の受光入
力が得られる。このため増巾器22Bを介してピ
ーク点保持回路23Bのみが確実に動作状態に設
定され、ピーク点保持回路23Aは不動作状態
(リセツト状態)に設定保持されている。この時
残りの千円券と五百円券に対応する光電変換素子
21C,21Dにも多少の受光入力が得られる
が、定常の五千円券の場合には上記一万円券の場
合と同様にピーク点保持回路23C,23Dは動
作状態に設定されることなく部分的に著しく摺り
減つた五千円券の場合のみ動作状態に設定可能で
ある。この結果五千円券が投光器13からの投射
光14によつて照射されている場合には、券種判
別回路25の上記各出力端子A〜Dからは、タイ
ミング信号発生回路27からタイミングパルスt1
が発出された時点で夫々上表に示したような2値
論理レベルの“0・1・×・×”なる券種判別結
果を表す一連の論理出力信号が導出される。 また投光器13からの投射光14によつて千円
券が照射されている場合には、第3図からも明ら
かなように、一万円券と五千円券に対応する光電
変換素子21A,21Bには実質的に受光入力は
なく千円券に対応する光電変換素子21Cに最も
多量の受光入力が得られる。このため増巾器22
Cを介してピーク点保持回路23Cのみが確実に
動作状態に設定され、ピーク点保持回路23A,
23Bは不動作状態に設定保持されている。この
時残りの五百円券に対応する光電変換素子21D
にも多少受光入力が得られるが、定常の千円券の
場合には上記一万円及び五千円の場合と同様にピ
ーク点保持回路23Dは動作状態に設定されるこ
となく部分的に摺り減りの大きい千円券の場合の
み動作状態に設定可能である。この結果千円券が
投光器13からの投射光14によつて照射されて
いる場合には、券種判別回路25の上記各出力端
子A〜Dからは、タイミング信号発生回路27か
らタイミングパルスt1が発生された時点で夫々上
表に示したような2値論理レベルの“0・0・
1・×”なる券種判別結果の論理出力信号列が導
出される。 更に五百円券が投光器13から投射光14によ
つて照射されている場合には、第3図からも明ら
かなように五百円券に対応した光電変換素子21
Dのみに所定量の受光入力が得られ、残りの一万
円券、五千円券及び千円券に対応する光電変換素
子21A〜21Cには実質的に受光入力がない。
このため増巾器22Dを介してピーク点保持回路
23Dのみが動作状態に設定され、残りのピーク
点保持回路23A〜23Cは不動作状態に設定保
持されている。この結果五百円券が投光器13か
らの投射光14によつて照射されている場合に
は、券種判別回路25の上記各出力端子A〜Dか
らは、タイミング信号発生回路27からタイミン
グパルスt1が発生された時点に夫々上表のような
2値論理レベルの“0・0・0・1”なる券種判
別結果を表す一連の論理出力信号が導出される。 他方投光器13からの投射光14によつて照射
されている紙幣が、券種に拘らず上記サクシヨン
ヘツド1の誤動作によつて2枚以上同時にめくり
取られた場合、破損券の場合及び著しい汚損券等
の異常な場合には、各光電変換素子21A〜21
Dの受光量が上述したような定常券の場合に比し
て著しく減少するか或は実質的に受光入力がない
状態となり、各ピーク点保持回路23A〜23D
は動作状態に設定されることなく不動作状態に設
定保持されている。この結果このような場合には
券種判別回路25の各出力端子A〜Dからは、タ
イミング信号発生回路27からタイミングパルス
t1が発生された時点で夫々上表のような2値論理
レベルの“0・0・0・0”なる異常な券種判別
結果を表す一連の論理出力信号が導出される。更
にこのような場合には、券種判別回路25から信
号線28を介して端子29に異常があることを表
す信号が印加されてランプを点灯するか又は他の
適当な警報装置を駆動することにより、異常な券
種判別結果が検出されたことを知らせるように装
置されている。 上記のようにしてタイミング信号発生回路27
からの最初のタイミングパルスt1が発生される度
毎に券種判別回路25の各出力端子A〜Dから券
種に応じて上表に示したような一連の論理出力信
号が導出されるもので、これまでの構成によつて
金種判別装置が構成される。 尚、この実施例においてはさらに異種券判別の
ために、前記した一連の論理出力信号が異種券判
別回路30に直接印加されると共に券種判別回路
25の他の出力端子A′〜D′を介してタイミング
信号発生回路27から第6図eに示すような2番
目のタイミングパルスt2が発生された時点で記憶
回路31内に書込まれて一時記憶された後、タイ
ミングパルス発生回路27から第6図fに示すよ
うな3番目のタイミングパルスt3が発生された時
点で当該記憶回路31から読出されて異種券判別
回路30に印加される。かくして異種券判別回路
30は、第6図aに示したような計数パルスの各
単位発生周期T(各サクシヨンヘツド1による紙
幣一枚毎のめくり取り動作間隔に等しい)に等し
い遅延時間を有する遅延回路32を介してタイミ
ング信号発生回路27から第6図hに示すような
一周期遅れのタイミング信号t1が印加される度毎
に、券種判別回路25の各出力端子A〜Dから順
次直接印加される上記のような新たな券種判別信
号列と券種判別回路25の他の出力端子A′〜
D′から記憶回路31を介して印加される各一周
期前の券種判別信号列とを次々に比較し、一致が
得られない時のみ信号線33を介して端子34に
不一致出力を印加してランプを点灯させたり或は
他の適当な警報装置を駆動させることにより計数
中の紙幣束9中に異種券が混入されていたことを
報知し得る。 上述のようにして、紙幣束ホルダ3に装填され
ていて回転筒2の回転につれて各サクシヨンヘツ
ド1により順次一枚ずつめくり取られて行く計数
されるべき紙幣束9中の各紙幣のために必要な異
種券判別動作が全て終了される時点毎に、タイミ
ング信号発生回路27から発生される第6図gに
示すような4番目つまりこの例では最後のタイミ
ングパルスt4によつて各ピーク点保持回路23A
〜23Dがリセツトされて、次の動作に備える。 第6図bは、光電変換素子21A〜21D中の
紙幣束ホルダ3に装填されている正規の金種に対
応した光電変換素子から導出されるべき出力電気
信号を示すもので、正規の金種で且つ定常紙幣の
場合には実線で示す如く第6図aに示す計数パル
スと同一周期毎に対応するピーク点保持回路を動
作状態に設定するのに充分なレベルを有している
が、異種券又は上記のような異常状態時には破線
で示す如く通常対応するピーク点保持回路を動作
状態に設定不能な低レベルを有している。 尚上記のような動作を行うための券種判別回路
25は、例えば夫々上記タイミングパルスt1が印
加される入力端子と比較回路24A〜24D中の
各対応する比較回路出力が印加される入力端子を
有し且つ上記端子A〜D及びA′〜D′中の各対応
する端子に接続された出力端子を有する4個の2
入力AND回路と、これらのAND回路の各出力端
子に接続された入力端子を有し且つ上記信号線2
8に接続された出力端子を有する1個の4入力
NOR回路とによつて実現し得る。また上記異種
券判別回路30は、例えば夫々遅延回路32の出
力端子、上記端子A〜D中の各対応する出力端子
に接続された入力端子を有する4個の3入力
AND回路と、これらのAND回路の各出力端子に
接続された入力端子を有し且つ上記信号線33に
接続された出力端子を有する1個の4入力NOR
回路とによつて実現し得ることは当業者にとつて
容易に理解されるであろう。 以上詳述した所により明らかなようにこの実施
例に係る金種判別装置を有する紙幣計数機によれ
ば、紙幣束ホルダ3上に装填された紙幣束9中の
紙幣枚数を計数し乍ら当該紙幣束9中の各紙幣の
金種を判別し得るので、例えば異種券判別におい
ては基準紙幣を記憶してこの基準紙幣との比較判
別を行うことにより容易に異種券の混入を検出チ
エツクできるので、従来の如く計数すべき紙幣束
中の中味を必らず一旦手読みでチエツクする必要
はなくなり、例えば異種券の混入が検出された場
合にのみ手読みを行えば良く、これによつて紙幣
計数機による紙幣計数能力を格段に向上し得る利
点がある。 第7図は、第5図のように構成された異種券判
別装置35の端子29,34から発生される異常
信号、異種券信号を利用して上記の如く警報を発
生させると共に更に紙幣計数動作を一旦停止させ
るように構成した追加装置部の概略的ブロツクダ
イヤグラムである。 即ち紙幣計数機は一般に計数モータ41の回転
軸42に取付られたプーリ43と前記回転筒2と
の間に無端ベルト44を巻装させて計数モータ4
1の回転により回転筒2を図示矢印の如く所定方
向に所定速度で回転駆動すると共に、この回転筒
2上に設けられた上記各サクシヨンヘツド1を図
示矢印の如く回転筒2と逆方向に所定速度で回転
させ乍ら圧力スイツチ45の制御の下に上記紙幣
束ホルダ3上に装填されている紙幣束9中の各紙
幣を最内側のものから吸引力によつて順次めくり
取り次いで更に後方へ搬送させるようにする。 他方回転筒2の側周壁面に近接設置された上記
無接点スイツチ7を各サクシヨンヘツド1による
上記のような各紙幣一枚めくり取り動作と同期し
て間欠的に閉成駆動させる。そして紙幣枚数計数
回路ACに接続された上記計数パルス発生回路2
6の入力ゲート回路46を圧力スイツチ45及び
無接点スイツチ7の動作に伴なつて閉回路状態に
制御するように構成されている。前記計数回路
CAの出力には、紙幣枚数表示回路47が接続さ
れている。 而してこの第7図では、異種券判別装置35の
端子29,34をOR回路48を介してランプ又
はブサーのような適当な警報回路49に接続する
と共に上記入力ゲート回路46に接続することに
より、上述したような異常信号、異種券信号が発
生された場合には警報を発生させると共に入力ゲ
ート回路46を開回路状態にロツクさせて計数パ
ルス発生回路26の計数パルス発生動作、従つて
上記計数回路CAの計数動作及び表示回路47内
の表示内容歩進動作を一旦停止させるように構成
した例を示す。尚この場合、各サクシヨンヘツド
1による紙幣めくり取り動作は上記異常信号、異
種券信号の発生有無に拘らず最後まで進行されて
もよい。 このように構成しておけば、計数された紙幣束
中の異種券の存在箇所が明確になる上に上記計数
回路CAの計数値に相当する枚数までを手読みで
数えることにより容易に異種券を検知し得、これ
によつてより確実且つ迅速に紙幣束中の異種券を
見出し得る利点がある。 第8図は、第5図のように構成された異種券判
別回路30の端子34から発生される異種券信号
を利用して更に当該異種券の金種を判別し得るよ
うに構成された機構部の概略的ブロツクダイヤグ
ラムである。 即ち第3図を参照して明らかなように投光器1
3からの投射光14によつて一万円券、五千円
券、千円券及び五百円券を照射した場合に、各対
応する光電変換素子21A〜21Dに受光される
光量には差があつて一万円券から五百円券に向つ
て順次少なくなる。またたとえ各光電変換素子2
1A〜21Dの対応金種からの受光量が等しい場
合でも、増巾器22A〜22Dの増巾度及び又は
ピーク点保持回路23A〜23Dの保持レベルに
予め適度の差異を持たせることは回路設計上容易
であり、これによつて異種券判別回路30の端子
34に信号線33を介して印加される異種券信号
に金種に応じて適当なレベル差をもたせることが
できる。 而してこの第8図は、信号線33を介して異種
券判別装置30から端子34に印加される異種券
信号を金種に応じて異なつた設定レベルと比較す
る比較回路51A〜51Dを設けると共に、これ
らの比較回路51A〜51Dの各比較結果を表す
出力信号を夫々例えばR−Sフリツプフロツプ回
路からなる券種記憶回路52A〜52Dを介して
券種表示回路53A〜53Dに印加し且つこれら
の券種表示回路53A〜53Dによる券種表示後
に適当な時点で券種記憶回路52A〜52Dをリ
セツトさせて次の動作に備えるように構成した例
を示す。 このように構成しておけば、異種券判別回路3
0によつて計数中の紙幣束の中に異種券が混入さ
れているか否かを検出し得る上に、異種券が検出
された場合にその異種券つまり一万円券、五千円
券、千円券、五百円券のうちいずれであるかをも
検出し得る利点がある。 第9図は、上記異種券判別回路30の端子34
に更に異種券枚数計数回路61及び異種券枚数表
示回路62を縦続接続して計数された紙幣束9中
に何枚異種券が混入されていたかをも検出し得る
ように構成した回路例を示す。 第10図は、第5図のように構成されたこの実
施例に係る金種判別装置への入力信号数を計数し
て紙幣計数機本体の紙幣枚数計数回路による計数
結果と比較するように構成した一回路例を示すも
のである。 即ちこの第10図では、上記増巾器22A〜2
2Dの各出力端に波形整形回路71を介して紙幣
計数回路72を接続すると共に、この計数回路7
2の計数出力と紙幣計数機本体(図示せず)の紙
幣計数回路CAの計数出力とを計数終了後上記圧
力スイツチ45がオフされている時点で比較回路
73により比較する。そしてこの比較回路73か
ら一致出力が検出された時には信号線74を介し
て上記紙幣束ホルダ3の開閉制御回路(図示せ
ず)を駆動させると共に、不一致出力が検出され
た時には信号線75を介してランプのような適当
な警報回路76を駆動させて警報を発生させ且つ
この時には紙幣束ホルダ3の開閉制御回路を駆動
しないよいうにして当該ホルダ3を閉じたままの
状態に保持させるように構成している。この場合
には、ホルダ3のオープンは通常のリセツト信号
によつて制御可能である。 第11図は上記紙幣束ホルダ3上に所定の状態
で装填されていて上記サクシヨンヘツド1の作用
によつて最内側に位置されたものから順次一枚ず
つめくり取られた状態で上記投光器13からの投
射光14によりその上端部が照射されている紙幣
束9中の各紙幣の下端部を更に別の投光器により
照射すると共に、この紙幣下端部投光器からの反
射光を利用して上記異種券信号及び異常信号の信
頼度の向上を計るように構成した一回路例を示
す。 即ち第5図の如く紙幣上端部投光器13からの
透過光のみによつて紙幣束9中に異種券又は異常
券があるか否かを判別するようにすると、紙幣束
ホルダ3上で紙幣束9中の各紙幣の底面が正しく
整列されている場合には問題ないが、ある程度以
上不整列な状態になつているとその判別信頼度が
低下されてしまう難点がある。 そこでこの第11図では、第5図の如く紙幣上
端部投光器13からの透過光を受光する光電変換
素子21A〜21Dの出力を各対応する増巾器2
2A〜22Dを介して直接各対応するピーク点保
持回路23A〜23Dの入力に接続することなく
これらの各光電変換素子21A〜21Dの出力に
接続された増巾器22A〜22Dの出力と上記紙
幣下端部投光器からの反射光を受光するように配
設された光電変換素子21Kの出力に接続された
増巾器22Kの出力とを入力とする4個のAND
回路81A〜81Dを設け、これらのAND回路
81A〜81Dの各出力を夫々相対応するピーク
点保持回路23A〜23Dの入力に接続するよう
に構成している。このように構成しておけば、紙
幣束ホルダ3上に装填されている紙幣束9の中に
底面つまり載置面が不揃いのものが含まれていな
い場合には光電変換素子21Kには必ず反射光が
受光されるため第5図の場合と全く同様にして異
種券判別動作を行い得ることは明らかであろう。 他方上記紙幣束9中に載置底面の不揃いの紙幣
が含まれている場合、第5図ではこのような現象
を全く無視しているので異種券判別動作の信頼度
が劣る。これに対して第11図では、紙幣束9中
に載置底面の不揃いの紙幣が含まれているとこの
紙幣部分で光電変換素子21Kの受光量が著しく
低下して全AND回路81A〜81Dが不成立状
態となり、これによつて光電変換素子21A〜2
1Dの受光状態の如何に拘らず信号線28を介し
て端子29に無条件で異常信号が発生される。こ
の結果第11図の回路は、第5図の回路に比して
より高信頼度の異種券判別動作を行い得る効果が
ある。 尚この発明は、上記のような構成のもののみに
限られることなく実質的にその技術思想を共通に
するもの全てについて適用されることは言うまで
もない。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明は、紙幣束の紙
幣が計数されるたびに、その金種に対応する金種
信号を出力するようにしたから、この金種信号を
利用することにより、次のような効果をあげるこ
とができる。 紙幣束中に異種券が混入されている場合で
も、手読みを行うことなく、紙幣枚数を計数し
ながら迅速かつ確実に異種券を検出チエツクし
得る。 金種判別を行うことにより、紙幣束の金額を
自動的に演算するよう構成することも可能とな
る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係る紙
幣計数機要部の概略的上面図及び斜視図、第3図
及び第4図は第1図及び第2図中の光学的紙幣照
射系を取り出して示した概略図、第5図はこの実
施例に係る金種判別装置を含む異種券判別装置の
一実施例を示す概略的回路系統図、第6図aない
しhは第5図中の各主要回路部の動作タイミング
図、第7図乃至第11図は夫々上記金種判別装置
を含む異種券判別装置に更に種々の機構を付加し
た場合の概略的ブロツクダイヤグラムである。 3……紙幣束ホルダ、9……紙幣束、21A〜
21D,21K……光電変換素子、24A〜24
D……比較回路、25……券種判別回路、27…
…タイミング信号発生回路、30……異種券判別
回路。
幣計数機要部の概略的上面図及び斜視図、第3図
及び第4図は第1図及び第2図中の光学的紙幣照
射系を取り出して示した概略図、第5図はこの実
施例に係る金種判別装置を含む異種券判別装置の
一実施例を示す概略的回路系統図、第6図aない
しhは第5図中の各主要回路部の動作タイミング
図、第7図乃至第11図は夫々上記金種判別装置
を含む異種券判別装置に更に種々の機構を付加し
た場合の概略的ブロツクダイヤグラムである。 3……紙幣束ホルダ、9……紙幣束、21A〜
21D,21K……光電変換素子、24A〜24
D……比較回路、25……券種判別回路、27…
…タイミング信号発生回路、30……異種券判別
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紙幣束ホルダに装填された紙幣束中の各紙幣
を回転筒に回転自在に支承されたサクシヨンヘツ
ドにより一枚ずつ順次吸着してめくりながら計数
するように構成された紙幣計数機において、前記
サクシヨンヘツドによりめくられる途中の紙幣に
光源からの光を照射することにより得られる光を
受光する各々監視領域の異なる複数の光電変換素
子と、これら光電変換素子からの出力に基づいて
めくられた紙幣の金種を判別し、金種判別信号を
出力する券種判別回路と、前記紙幣がめくられる
毎にこれと同期して前記券種判別回路へタイミン
グパルスを出力して該回路を動作させるタイミン
グ信号発生回路とを具備したことを特徴とする金
種判別装置を有する紙幣計数機。 2 紙幣束ホルダに装填された紙幣束中の各紙幣
を回転筒に回転自在に支承されたサクシヨンヘツ
ドにより一枚づつ順次吸着してめくりながら計数
するように構成された紙幣計数機において、前記
サクシヨンヘツドによりめくられる途中の紙幣の
上端部に光源からの光を照射することにより得ら
れる光を受光する各々監視領域の異なる複数の光
電変換素子と、前記サクシヨンヘツドによりめく
られる途中の紙幣の下端部に光源からの光を照射
することにより得られる光を受光する下端部確認
用の光電変換素子と、これら各光電変換素子から
の出力に基づいてめくられた紙幣の金種を判別
し、金種判別信号を出力する券種判別回路と、前
記紙幣がめくられる毎にこれと同期して前記券種
判別回路へタイミングパルスを出力して該回路を
動作させるタイミング信号発生回路とを具備した
ことを特徴とする金種判別装置を有する紙幣計数
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58038066A JPS58189795A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 金種判別装置を有する紙幣計数機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58038066A JPS58189795A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 金種判別装置を有する紙幣計数機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189795A JPS58189795A (ja) | 1983-11-05 |
| JPS6245593B2 true JPS6245593B2 (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=12515114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58038066A Granted JPS58189795A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 金種判別装置を有する紙幣計数機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189795A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3576485D1 (de) * | 1984-12-10 | 1990-04-19 | House Food Industrial Co | Durch ein mikrowellengeraet erwaermter behaelter. |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP58038066A patent/JPS58189795A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189795A (ja) | 1983-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0807906A2 (en) | Method and apparatus for discriminating and counting documents | |
| CN101131775B (zh) | 纸币处理设备 | |
| JPH0248952B2 (ja) | ||
| GB2067285A (en) | Sensing apparatus | |
| JPS5938634B2 (ja) | 異種券判別装置を有する紙幣類計数機 | |
| JPH0734218B2 (ja) | 紙葉類の放出装置 | |
| JPS6245593B2 (ja) | ||
| JP5176137B2 (ja) | 紙幣処理装置、紙幣取扱装置、及び蓋部材の開放検知方法 | |
| KR100812254B1 (ko) | 지폐 감별기 | |
| JPS6211877Y2 (ja) | ||
| JP2662004B2 (ja) | 紙幣計数機 | |
| CN107437292B (zh) | 一种具有异常钞票处理功能的自动存取款机 | |
| JPS58121491A (ja) | 紙幣鑑別装置 | |
| JPS6121749Y2 (ja) | ||
| JPS589337Y2 (ja) | 紙幣取込み装置 | |
| JP2675942B2 (ja) | 紙葉類計数機 | |
| JPS5853797B2 (ja) | 紙幣の真偽判別方式 | |
| JPS636902B2 (ja) | ||
| JP2718792B2 (ja) | 紙葉類計数機 | |
| JP2003022463A (ja) | 紙幣識別装置 | |
| JPH079675B2 (ja) | 紙幣計数機における二重送り検出装置 | |
| JPH11185111A (ja) | 硬貨処理機 | |
| JPH0348685Y2 (ja) | ||
| JPH0122674B2 (ja) | ||
| JPS6334515B2 (ja) |