JPS6247586A - 新型炉停止機構付燃料集合体 - Google Patents
新型炉停止機構付燃料集合体Info
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- JPS6247586A JPS6247586A JP60187240A JP18724085A JPS6247586A JP S6247586 A JPS6247586 A JP S6247586A JP 60187240 A JP60187240 A JP 60187240A JP 18724085 A JP18724085 A JP 18724085A JP S6247586 A JPS6247586 A JP S6247586A
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- core
- reactor
- neutron absorber
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、一般的には原子炉に係わシ、特に事故時、自
動的に原子炉を停止させる機構全内包した燃料集合体に
関するものである。
動的に原子炉を停止させる機構全内包した燃料集合体に
関するものである。
第5図は公知の構造の液体金属冷却型高速増殖心1には
複数本の燃料集合体2が収容されている。
複数本の燃料集合体2が収容されている。
炉心1で発生する熱は制御棒3によって調整され、制御
棒3は炉心上部機構4内に位置する制御棒駆動機構によ
って炉心1内を上下動する。炉心1は、炉容器5に収容
され、原子炉全体は安全容器6に収容される。Pは燃料
として部分濃縮フラン(u236 )あるいはプルトニ
ウムCP、289 )を用い、−次冷却材(液体金属ナ
トリワム)7は典型的には大気圧のす) IJワムが用
いられる。また、炉は主循環ポンプを介して循環される
一次冷却材7によって冷却される。−次冷却材7は燃料
集合体2の下部よシ流入し、炉心1に至る。炉心1では
、核分裂反応によって発生した熱が一次冷却材7に伝え
られる。炉心1を通って上方に至った一次冷却材7は、
次に主中間熱交換器に流入し、主中間熱交換器内で二次
冷却材(液体金夙ナトリウム)との熱交換を行なう。
棒3は炉心上部機構4内に位置する制御棒駆動機構によ
って炉心1内を上下動する。炉心1は、炉容器5に収容
され、原子炉全体は安全容器6に収容される。Pは燃料
として部分濃縮フラン(u236 )あるいはプルトニ
ウムCP、289 )を用い、−次冷却材(液体金属ナ
トリワム)7は典型的には大気圧のす) IJワムが用
いられる。また、炉は主循環ポンプを介して循環される
一次冷却材7によって冷却される。−次冷却材7は燃料
集合体2の下部よシ流入し、炉心1に至る。炉心1では
、核分裂反応によって発生した熱が一次冷却材7に伝え
られる。炉心1を通って上方に至った一次冷却材7は、
次に主中間熱交換器に流入し、主中間熱交換器内で二次
冷却材(液体金夙ナトリウム)との熱交換を行なう。
以上の構成において、従来の原子炉停止システムは、検
出器によシ事故を検出し、ロジック回路によって原子炉
停止信号を発生させ、制御棒をスクラム作動させるとい
う一連の流れによって原子炉を停止させるものである。
出器によシ事故を検出し、ロジック回路によって原子炉
停止信号を発生させ、制御棒をスクラム作動させるとい
う一連の流れによって原子炉を停止させるものである。
上記で述べた停止システムとして現状では、完全に独立
した2系統の原子炉停止系(主炉停止系/後備炉停止系
)を設ける方向にあわ、かつ両系統は、スクラム信号、
電気回路、リレーロジック、遮断器の構成、i!+lJ
御棒の構造などに可能な限シ多重性と多様性金偏える
よう配慮され、相当高いレベルの信頼性が達成されると
評価される。
した2系統の原子炉停止系(主炉停止系/後備炉停止系
)を設ける方向にあわ、かつ両系統は、スクラム信号、
電気回路、リレーロジック、遮断器の構成、i!+lJ
御棒の構造などに可能な限シ多重性と多様性金偏える
よう配慮され、相当高いレベルの信頼性が達成されると
評価される。
しかし、現状のシステムにおいても下記に述べるような
不安要因のため、不作動となる確率は零とはならない。
不安要因のため、不作動となる確率は零とはならない。
(1)計測器からリレー、遮断器に至るまでの電気系設
備の共通原因故障の恐れ。
備の共通原因故障の恐れ。
(2)制御棒、駆動機構等の機械設備の共通原因故障の
恐れ。
恐れ。
(3)高速炉特有の変形した炉心への制御棒の挿入性並
びに地震時の制御棒挿入性に関する不安。
びに地震時の制御棒挿入性に関する不安。
これらの不安要因による不作動となる確立をさらに激減
するためには、次のような概念にもとづく制御システム
である必要がある。
するためには、次のような概念にもとづく制御システム
である必要がある。
上記の(1)に対しては、電気系のシステム構成に徹底
した多様化をはかるとともに設計、製作、検査、保守に
至るまでの共通原因故障の要因を排除してゆくことも一
つの方策ではあるが、根本的な解決策の一つは、電気系
設備の故障が介在する余地がない、スクラムが必要な異
常状態を直接的にとらえて作動する炉停止機構(自発ス
クラム機構)の採用である。
した多様化をはかるとともに設計、製作、検査、保守に
至るまでの共通原因故障の要因を排除してゆくことも一
つの方策ではあるが、根本的な解決策の一つは、電気系
設備の故障が介在する余地がない、スクラムが必要な異
常状態を直接的にとらえて作動する炉停止機構(自発ス
クラム機構)の採用である。
上記の(2)に対しては、機械設備の多様化を追求する
とともに、駆動部分を極力少々<シた単純な構造の採用
が効果的である。
とともに、駆動部分を極力少々<シた単純な構造の採用
が効果的である。
上記の(3)に対しては、相対変位奮起こした炉心に対
しても確実に挿入できるという面を重視するならば、柔
構造の制御棒構造が有利である。
しても確実に挿入できるという面を重視するならば、柔
構造の制御棒構造が有利である。
以上の観点から本発明に最も近いと思われる先行技術の
一例として(特開昭56−137271 )を図6に示
す。
一例として(特開昭56−137271 )を図6に示
す。
図6において1は炉心であり、この炉心1は、下部案内
管23および炉心燃料ラッパ管24から構成され、前記
両管23.24下端部は、上下2枚の炉心支持板25で
構成される高圧プレナム26にそれぞれ挿入されている
。炉心燃料ラッパ管24内には炉心燃料18が配設され
、また下部案内管23内には、上下動可能に制御棒3が
挿入され、制御棒3には中性子吸収体9が内蔵されてい
る。また制御棒3の上端部には、第6図に示すように温
度範囲が600〜800℃のキューIJ一点を有する磁
性体31が設けられ、この磁性体31は前記キューリー
点において磁力が減少するようになっている。前記下部
案内管23の直上位置には、図示しない炉心上部機構に
支持された案内管28が配置され、その内部には延長管
29が配設されている。そして、延長管29の下端部に
は、前記磁性体31を吸着して磁性体31とともにチャ
ック機構30を構成する電磁石27が固着され、そのケ
ーブル32は延長管29内を通して上方に引出されてい
る。
管23および炉心燃料ラッパ管24から構成され、前記
両管23.24下端部は、上下2枚の炉心支持板25で
構成される高圧プレナム26にそれぞれ挿入されている
。炉心燃料ラッパ管24内には炉心燃料18が配設され
、また下部案内管23内には、上下動可能に制御棒3が
挿入され、制御棒3には中性子吸収体9が内蔵されてい
る。また制御棒3の上端部には、第6図に示すように温
度範囲が600〜800℃のキューIJ一点を有する磁
性体31が設けられ、この磁性体31は前記キューリー
点において磁力が減少するようになっている。前記下部
案内管23の直上位置には、図示しない炉心上部機構に
支持された案内管28が配置され、その内部には延長管
29が配設されている。そして、延長管29の下端部に
は、前記磁性体31を吸着して磁性体31とともにチャ
ック機構30を構成する電磁石27が固着され、そのケ
ーブル32は延長管29内を通して上方に引出されてい
る。
通常運転時には、制御棒3は炉心1から引き抜かれた状
態となっている。この状態で、何らかの異常により炉心
燃料18の温度が上昇した場合には、高圧プレナム26
から第6図に矢印で示すように炉心1に入った冷却材は
、制御棒3の周囲に位置する炉心燃料18で加熱され、
炉心燃料ラッパ管24の出口においては通常の出口温度
よりも高い温度の冷却材が噴出され、この高温の冷却材
は、制御棒3の上部にある磁性体31の温度を上昇させ
ることになる。
態となっている。この状態で、何らかの異常により炉心
燃料18の温度が上昇した場合には、高圧プレナム26
から第6図に矢印で示すように炉心1に入った冷却材は
、制御棒3の周囲に位置する炉心燃料18で加熱され、
炉心燃料ラッパ管24の出口においては通常の出口温度
よりも高い温度の冷却材が噴出され、この高温の冷却材
は、制御棒3の上部にある磁性体31の温度を上昇させ
ることになる。
ここで、通常の高速増殖炉の設計冷却材出口温度は、平
均チャンネルで約530℃であるが、異常時には600
〜800℃と上昇する。その時、磁性体31は、異常時
の高温冷却材によシその磁力が減少し、制御棒3の重i
tを保持できなくなる。
均チャンネルで約530℃であるが、異常時には600
〜800℃と上昇する。その時、磁性体31は、異常時
の高温冷却材によシその磁力が減少し、制御棒3の重i
tを保持できなくなる。
このため、制御棒3は自発的に自重で落下し、原子炉炉
心1内に挿入されて原子炉は停止する。
心1内に挿入されて原子炉は停止する。
以上説明したように第6図の先行技術においては、制御
棒の接続、切離しを電磁石で行なうので、繊]告づ;砥
めてI頂凰とhh側他作コスト1′田?抑チ入ことがで
きる。
棒の接続、切離しを電磁石で行なうので、繊]告づ;砥
めてI頂凰とhh側他作コスト1′田?抑チ入ことがで
きる。
しかし、この構造において、制御棒を保持するためには
電磁石の径はある程度の大きさが要求される。いま、制
御棒の重量は概略計算で60〜7 Q kgf とし
た場合、電磁石の径は約80φ程度となる。このときの
応答性評価の条件として、例えば、誤操作・誤信号によ
る制御棒の連続引抜きを想定し、約3≠/ s e c
のランプ状の反応度挿入について評価した結果を第7図
に示す。第7図から明らかなように、平均チャンネルの
冷却材の温度上昇に対して電磁石の中心温度は全く追従
しないことがわかる。
電磁石の径はある程度の大きさが要求される。いま、制
御棒の重量は概略計算で60〜7 Q kgf とし
た場合、電磁石の径は約80φ程度となる。このときの
応答性評価の条件として、例えば、誤操作・誤信号によ
る制御棒の連続引抜きを想定し、約3≠/ s e c
のランプ状の反応度挿入について評価した結果を第7図
に示す。第7図から明らかなように、平均チャンネルの
冷却材の温度上昇に対して電磁石の中心温度は全く追従
しないことがわかる。
このことから、この構造では万一事故発生により、炉内
の温度が異常に上昇した場合、電磁石の応答性が極めて
悪く、したがって重大事故に至る前に自動的に制御棒を
炉心に挿入することができないという致命的な欠陥があ
る。
の温度が異常に上昇した場合、電磁石の応答性が極めて
悪く、したがって重大事故に至る前に自動的に制御棒を
炉心に挿入することができないという致命的な欠陥があ
る。
そこで、この致命的な欠陥を打破するためには構造を根
本的に検討する必要がある。
本的に検討する必要がある。
本発明の目的は、原子炉事故発生によって炉内の温度が
異常に上昇した場合、万一通常のスクラム機構が何らか
の原因で損なわれた場合でもそれを直接的に感知し、自
発的に、かつ緊急に原子炉を停止させるような従来とは
異なった画期的な原理を用い、しかも迅速な応答が可能
である構造を提供することにある。
異常に上昇した場合、万一通常のスクラム機構が何らか
の原因で損なわれた場合でもそれを直接的に感知し、自
発的に、かつ緊急に原子炉を停止させるような従来とは
異なった画期的な原理を用い、しかも迅速な応答が可能
である構造を提供することにある。
本発明は、従来の原子炉の信頼性をさらに高いものとす
るため、通常運転時は中性子吸収体を例えば発熱域上部
に永久磁石の吸引力により固定させておき、原子炉事故
発生によシ炉内温度が異常に上昇した場合、その吸引力
の低下によって中性子吸収体を炉心に挿入させることに
よシ、自動的に炉を停止させる機能をもった制御要素ピ
ンを、燃料の異常温度をすばやく検知できるように燃料
集合体内に内包することによシ、上記目的を達成するも
のである。
るため、通常運転時は中性子吸収体を例えば発熱域上部
に永久磁石の吸引力により固定させておき、原子炉事故
発生によシ炉内温度が異常に上昇した場合、その吸引力
の低下によって中性子吸収体を炉心に挿入させることに
よシ、自動的に炉を停止させる機能をもった制御要素ピ
ンを、燃料の異常温度をすばやく検知できるように燃料
集合体内に内包することによシ、上記目的を達成するも
のである。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図、第
4図によシ説明する。第1図は燃料集合体2を示し、冷
却材(液体金属ナトリウム)はエントランスノズル13
よシ流入し、ラッパ W12t−上昇し、通常はステン
レス等で下部中性子連へいの役割を果たしているブロッ
ク14のまわりを通って燃料ピン15の並ぶ燃料部16
に入る。
4図によシ説明する。第1図は燃料集合体2を示し、冷
却材(液体金属ナトリウム)はエントランスノズル13
よシ流入し、ラッパ W12t−上昇し、通常はステン
レス等で下部中性子連へいの役割を果たしているブロッ
ク14のまわりを通って燃料ピン15の並ぶ燃料部16
に入る。
燃料部16で高温の熱を受けた冷却材は燃料集合体2の
上端から流出する。燃料集合体2の上端から流出した冷
却材の温度は、燃料集合体2の上方に載置されている上
部案内管整流筒35内の熱電対フェル温度計33によっ
て、常時検出されている。
上端から流出する。燃料集合体2の上端から流出した冷
却材の温度は、燃料集合体2の上方に載置されている上
部案内管整流筒35内の熱電対フェル温度計33によっ
て、常時検出されている。
第2図は、本発明である事故時、炉心の温度が異常に上
昇した場合、自動的に炉を停止できる機構を備えた制御
要素ピン17を、炉心の温度が異常に上昇した場合、す
ばやく検知できるように燃料集合体内に内包したことを
示す第1図のB −B断面図である。
昇した場合、自動的に炉を停止できる機構を備えた制御
要素ピン17を、炉心の温度が異常に上昇した場合、す
ばやく検知できるように燃料集合体内に内包したことを
示す第1図のB −B断面図である。
第3図は第1図に示す燃料集合体2内に内包されている
燃料ピン15と制御要素ピン17の縦断面図である。こ
こで燃料ピン15の構造は中心部にU Oz とP
u 02の混合でできた燃料18、その上下にブランケ
ット19、上部ブランケット19上に中性子吸収材を充
てんした中性子連へい体21、さらに上下に核分裂生成
ガスを貯めるためのガスプレナム20がある。また上下
方向の位置ずれを防止するため、上部のスプリング10
により上記の構成物を押え付けである。燃料果合体2に
内包されている燃料ピン15よりも径の太い制御要素ピ
ン17の構造は、通常は炉心上部、詳しくは燃料部上端
位置に、永久磁石8の保磁力によって例えばB4C等か
らなる中性子吸収体9が吸着されてお如、前記中性子吸
収体9下方にはスクラム落下時前記中性子吸収体9の落
下空間が発熱域と実質的に同レベルに配置されるように
ストッパー36が設けられている。永久磁石8の構造は
第4図に示すように中心に永久磁石8、その周囲はSS
材でできたヨーク37によって覆われ、また前記永久磁
石8と前記ヨーク37との間にはある程度のギャップを
設ける必要があり、SUSあるいは真ちゅうでできた排
磁性のリング38が圧入されている。
燃料ピン15と制御要素ピン17の縦断面図である。こ
こで燃料ピン15の構造は中心部にU Oz とP
u 02の混合でできた燃料18、その上下にブランケ
ット19、上部ブランケット19上に中性子吸収材を充
てんした中性子連へい体21、さらに上下に核分裂生成
ガスを貯めるためのガスプレナム20がある。また上下
方向の位置ずれを防止するため、上部のスプリング10
により上記の構成物を押え付けである。燃料果合体2に
内包されている燃料ピン15よりも径の太い制御要素ピ
ン17の構造は、通常は炉心上部、詳しくは燃料部上端
位置に、永久磁石8の保磁力によって例えばB4C等か
らなる中性子吸収体9が吸着されてお如、前記中性子吸
収体9下方にはスクラム落下時前記中性子吸収体9の落
下空間が発熱域と実質的に同レベルに配置されるように
ストッパー36が設けられている。永久磁石8の構造は
第4図に示すように中心に永久磁石8、その周囲はSS
材でできたヨーク37によって覆われ、また前記永久磁
石8と前記ヨーク37との間にはある程度のギャップを
設ける必要があり、SUSあるいは真ちゅうでできた排
磁性のリング38が圧入されている。
中性子吸収体9は、燃料要素が集合体内の温度分布と中
性子束分布によって燃料集合体2が変形している状況下
でもスムーズに吸収体が炉心内に挿入されるようにする
ため多関節型としている。
性子束分布によって燃料集合体2が変形している状況下
でもスムーズに吸収体が炉心内に挿入されるようにする
ため多関節型としている。
このような制御要素ピン17が燃料集合体2内の適宜箇
所に配置される。また、永久磁石8による中性子吸収体
9の保持確認は炉心上部機構整流筒35内の熱電対ウェ
ル33に取υ付けたコイル34によって確認される。
所に配置される。また、永久磁石8による中性子吸収体
9の保持確認は炉心上部機構整流筒35内の熱電対ウェ
ル33に取υ付けたコイル34によって確認される。
万一事故が発生し、炉心の出力が異常に増大すると、中
性子吸収体9を保持していた磁石8は第8図に示すよう
にある温度になれば急激に磁力が低下し、前記中性子吸
収体9の保持能力を失い、前記中性子吸収体9は重力に
より前記ストッパー36に到達するまでスクラム動作し
制御反応度が炉心に確実に加えられ事故は抑止される。
性子吸収体9を保持していた磁石8は第8図に示すよう
にある温度になれば急激に磁力が低下し、前記中性子吸
収体9の保持能力を失い、前記中性子吸収体9は重力に
より前記ストッパー36に到達するまでスクラム動作し
制御反応度が炉心に確実に加えられ事故は抑止される。
次に本実施例の成立性の評価を以下に述べる。
1、保持能力
以下、本実施例に用いる永久磁石として候補材料として
鋳造磁石アルニコ5.アルニコ8が考えられるが、いま
500℃の温度でアルニコ5を用いた場合について述べ
る。
鋳造磁石アルニコ5.アルニコ8が考えられるが、いま
500℃の温度でアルニコ5を用いた場合について述べ
る。
本実施例の場合、制御要素ビ/17を燃料集合体2内に
内包する構造であるがゆえに前記制御要素ピン17の径
はある程度制約される。いま制御要素ピン17の径をφ
24 Cmm1と仮定した場合、中性子吸収体9はφ2
0 〔mm〕に制約される。燃料18のある発熱域が1
.ooo I:mm〕とすれば当然のごとく中性子吸収
体9も10001:mm)のストロークが要求される。
内包する構造であるがゆえに前記制御要素ピン17の径
はある程度制約される。いま制御要素ピン17の径をφ
24 Cmm1と仮定した場合、中性子吸収体9はφ2
0 〔mm〕に制約される。燃料18のある発熱域が1
.ooo I:mm〕とすれば当然のごとく中性子吸収
体9も10001:mm)のストロークが要求される。
この場合の重量を計算してみると約1kg程度となる。
このとき第3図、第4図に示す永久磁石も制約される。
いま、第4図に示す本実施例で用いた永久磁石8の寸法
が例えばヨーク37の外径φ20 (mm〕、高さ15
Cmm)、永久磁石8の外径φl 3 (mm) 、
高さ12[:mm〕とした場合、磁石の吸引力Fは S:磁石の断面積[m〕=1.327X10″〔ml〕
Φj:吸着時の磁束〔Wb〕 で表わされる。
が例えばヨーク37の外径φ20 (mm〕、高さ15
Cmm)、永久磁石8の外径φl 3 (mm) 、
高さ12[:mm〕とした場合、磁石の吸引力Fは S:磁石の断面積[m〕=1.327X10″〔ml〕
Φj:吸着時の磁束〔Wb〕 で表わされる。
第4図の磁石での動作点のパーミアンス係数B/Hは計
算によシ20となシこのときの磁束密度は第9図より5
00℃のBH凹曲線用いると約&40MGauss〕=
8,400X10″[:Wb/m2]となる。
算によシ20となシこのときの磁束密度は第9図より5
00℃のBH凹曲線用いると約&40MGauss〕=
8,400X10″[:Wb/m2]となる。
吸着時の磁石+jは磁石から発生する磁石の60%が吸
引力に寄与すると考えて !j=8400X10−’ Xl、327X10”Xo
、6=6.688X10−5[WblこのときFJFl
、37 [kgf〕 ヨーク部の面積を合わせれば2倍となるから全体で約2
.741:kgf)の吸引力が発生することになる。従
って中性子吸収体がICkgf:E程度の重量であれば
φ20 (mm:)以下の断面積で構成可能となる。
引力に寄与すると考えて !j=8400X10−’ Xl、327X10”Xo
、6=6.688X10−5[WblこのときFJFl
、37 [kgf〕 ヨーク部の面積を合わせれば2倍となるから全体で約2
.741:kgf)の吸引力が発生することになる。従
って中性子吸収体がICkgf:E程度の重量であれば
φ20 (mm:)以下の断面積で構成可能となる。
2 切離し特性
第8図にアルニコ5の飽和磁束密度〜温度曲線を示す。
第8図よシアルニコ5は600℃までは磁力は安定して
おり、600℃以上になると磁力は急激に減少すること
がわかる。このことからアルニコ5を用いた永久磁石に
よる作動設定点における制御棒の切離し特性は良いこと
がわかる。
おり、600℃以上になると磁力は急激に減少すること
がわかる。このことからアルニコ5を用いた永久磁石に
よる作動設定点における制御棒の切離し特性は良いこと
がわかる。
3、長期安定性
海外研究例の文献によれば、アルニコ5を用いて538
[:lの高温Na中下において1ス000hr保持した
という報告もされてお郵、この点に関しても問題はない
と考えられる。
[:lの高温Na中下において1ス000hr保持した
という報告もされてお郵、この点に関しても問題はない
と考えられる。
4、応答性
応答性評価の条件として、例えば誤操作・誤信号による
制御棒の連続引抜きを想定し、約24/seeのランプ
状の反応度挿入について評価した結果を第10図に示す
。第10図から明らかなように平均チャンネルの冷却材
の温度上昇に対して電磁石の中心温度は十分追従してい
ることがわかる。
制御棒の連続引抜きを想定し、約24/seeのランプ
状の反応度挿入について評価した結果を第10図に示す
。第10図から明らかなように平均チャンネルの冷却材
の温度上昇に対して電磁石の中心温度は十分追従してい
ることがわかる。
以上の点から本実施例においては、保持能力、切離し特
性、長期安定性、応答性の点で十分にその有効性が認め
られ、成立可能な発明であることがわかる。
性、長期安定性、応答性の点で十分にその有効性が認め
られ、成立可能な発明であることがわかる。
第11図に示す。本実施例は磁石8にスプリング10に
よシ常時吸収体9を炉心挿入する加速力が加わっている
構造である。正常の出力運転時には、この磁石8はスプ
リング10を圧縮状態に保ち中性子吸収体9を炉心上方
に固定支持する。
よシ常時吸収体9を炉心挿入する加速力が加わっている
構造である。正常の出力運転時には、この磁石8はスプ
リング10を圧縮状態に保ち中性子吸収体9を炉心上方
に固定支持する。
万一事故が発生し、炉心の出力が異常に増大すると、中
性子吸収体9を保持していた磁石8がその保持力を失い
吸収体9に作用している加速力が解放されてスクラム動
作し、制御反応度が炉心に確実に加えられ事故は抑止さ
れる。スプリング10は初期加速源として機能するもの
で、例えスプリング10が無くとも吸収体9の自重によ
シ吸収体9は制御要素ピン17内を落下するが、スプリ
ング10があればスクラム動作はよシ確実性を増すこと
に逐る。
性子吸収体9を保持していた磁石8がその保持力を失い
吸収体9に作用している加速力が解放されてスクラム動
作し、制御反応度が炉心に確実に加えられ事故は抑止さ
れる。スプリング10は初期加速源として機能するもの
で、例えスプリング10が無くとも吸収体9の自重によ
シ吸収体9は制御要素ピン17内を落下するが、スプリ
ング10があればスクラム動作はよシ確実性を増すこと
に逐る。
第12図に示す。本実施例ではヨーク部37の中にU
Ox 、 P u 02 等の核分裂性分質を混入させ
ることによシ、炉内の異常時、燃料の異常な発熱と同等
の発熱が磁石8の周囲でおこることによシ応答性をさら
に向上させた構造である。また、前記核分裂物質を前記
ヨーク部37の周囲にシールすることによっても上記効
果を達成できる。
Ox 、 P u 02 等の核分裂性分質を混入させ
ることによシ、炉内の異常時、燃料の異常な発熱と同等
の発熱が磁石8の周囲でおこることによシ応答性をさら
に向上させた構造である。また、前記核分裂物質を前記
ヨーク部37の周囲にシールすることによっても上記効
果を達成できる。
第13図に示す。本実施例では第2図における燃料集合
体2内に内包した制御要素ピン17と同等の制御反応度
を前記制御要素ピン17よシも多少径の細い数本の制御
要素ピン17に分け、前記燃料集合体2の適宜箇所に載
置した構造である。
体2内に内包した制御要素ピン17と同等の制御反応度
を前記制御要素ピン17よシも多少径の細い数本の制御
要素ピン17に分け、前記燃料集合体2の適宜箇所に載
置した構造である。
第14図に示す。本実施例では、燃料集合体2内の温度
分布と中性子束分布によって変形している状況下でもス
ムーズに中性子吸収体9を挿入できるようにするため、
被覆管と中性子吸収体9とのギャップを広くした構造で
ある。この構造では前記中性子吸収体9の径が細くなる
ため容積は多少、少なくなるが、例えば中性子吸収材を
B、Cとした場合、中性子吸収能力を持つBIG と中
性子吸収能力を持たないBllの混合の比率を調整すれ
ばよく問題はない。また、本実施例の場合、ギャップを
広くしであるので前記中性子吸収体9は関節型としなく
ともよい。
分布と中性子束分布によって変形している状況下でもス
ムーズに中性子吸収体9を挿入できるようにするため、
被覆管と中性子吸収体9とのギャップを広くした構造で
ある。この構造では前記中性子吸収体9の径が細くなる
ため容積は多少、少なくなるが、例えば中性子吸収材を
B、Cとした場合、中性子吸収能力を持つBIG と中
性子吸収能力を持たないBllの混合の比率を調整すれ
ばよく問題はない。また、本実施例の場合、ギャップを
広くしであるので前記中性子吸収体9は関節型としなく
ともよい。
本発明によれば、万が一通常のスクラム機構が何らかの
原因で損なわれた場合でも、それを直接的に感知し、自
発的に、かつ、緊急に原子炉を停止させるような、従来
とは異なった画期的な原理を用い、しかも迅速な応答が
可能である構造なので、設計上想定されていなかった要
因 (1)計測器からリレー、遮断器に至るまでの電気系設
備の共通原因故障の恐れ。
原因で損なわれた場合でも、それを直接的に感知し、自
発的に、かつ、緊急に原子炉を停止させるような、従来
とは異なった画期的な原理を用い、しかも迅速な応答が
可能である構造なので、設計上想定されていなかった要
因 (1)計測器からリレー、遮断器に至るまでの電気系設
備の共通原因故障の恐れ。
(2)制御棒駆動機構等の機械設備の共通原因故障の恐
れ。
れ。
(3)高速炉特有の変形した炉心への制御棒の挿入性並
びに地震時の制御棒挿入性に関する不安。
びに地震時の制御棒挿入性に関する不安。
上記のためにスクラム失敗し制御棒が炉心に挿入されず
炉が暴走してしまうような事態が発生する前に確実に、
しかも緊急に炉を停止できる効果がある。
炉が暴走してしまうような事態が発生する前に確実に、
しかも緊急に炉を停止できる効果がある。
本発明によれば、電気系設備の故障が介在する余地がな
い構造であるため、上記の不安要因を設計上想定しなく
てもよい。
い構造であるため、上記の不安要因を設計上想定しなく
てもよい。
本発明によれば、駆動部分を極力少なくした単純な構造
であるので、上記の不安要因を設計上想定しなくてもよ
い。
であるので、上記の不安要因を設計上想定しなくてもよ
い。
本発明によれば、原子炉停止機能を備えた制御要素ピン
を、燃料集合体内に内包することによ)、直接的、しか
も上記の原理を図6の従来例に示すような制御棒集合体
に設けるよυも極めて応答が速く、実現性がある。
を、燃料集合体内に内包することによ)、直接的、しか
も上記の原理を図6の従来例に示すような制御棒集合体
に設けるよυも極めて応答が速く、実現性がある。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示す図、第5図は従
来構造の縦断面図、第6図は本発明に最も近い公知例を
示す図、第7図は公知例の応答性評価を示す図、第8図
は実施例使用の永久磁石のB−H特性曲線図、第9図は
実施例使用の永久磁石の温度−飽和磁束密度曲線図、第
10図は実施例の応答性評価を示す図、第11図〜第1
4図は本発明の他の実施例を示す図である。 1・・・炉心、2・・・燃料集合体、3・・・制御棒、
8・・・永久磁石、9・・・中性子吸収体、15・・・
燃料ピン、17・・・制御要素ピン、18・・・燃料、
22・・・アーマチュア、33・・・熱電対ウェル、3
4・・・コイル、36・・・ストッパー、37・・・ヨ
ーク、38・・・リング。
来構造の縦断面図、第6図は本発明に最も近い公知例を
示す図、第7図は公知例の応答性評価を示す図、第8図
は実施例使用の永久磁石のB−H特性曲線図、第9図は
実施例使用の永久磁石の温度−飽和磁束密度曲線図、第
10図は実施例の応答性評価を示す図、第11図〜第1
4図は本発明の他の実施例を示す図である。 1・・・炉心、2・・・燃料集合体、3・・・制御棒、
8・・・永久磁石、9・・・中性子吸収体、15・・・
燃料ピン、17・・・制御要素ピン、18・・・燃料、
22・・・アーマチュア、33・・・熱電対ウェル、3
4・・・コイル、36・・・ストッパー、37・・・ヨ
ーク、38・・・リング。
Claims (1)
- 1、燃料集合体中に制御要素ピンを備えるものにおいて
、前記制御要素ピンは被覆管と前記被覆管中に装置され
たキューリー点を少なくとも通常運転時の冷却材温度以
上の点に設定した永久磁石と、前記永久磁石に吸着され
た中性子吸収体と、前記中性子吸収体の下方に設けられ
ており、中性子吸収体の落下空間が発熱域と実質的に同
レベルに配置され制御要素ピンを内包したことを特徴と
した新型炉停止機構付燃料集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60187240A JPS6247586A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 新型炉停止機構付燃料集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60187240A JPS6247586A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 新型炉停止機構付燃料集合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247586A true JPS6247586A (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16202504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60187240A Pending JPS6247586A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 新型炉停止機構付燃料集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247586A (ja) |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP60187240A patent/JPS6247586A/ja active Pending
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