JPS62477Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62477Y2 JPS62477Y2 JP1981090688U JP9068881U JPS62477Y2 JP S62477 Y2 JPS62477 Y2 JP S62477Y2 JP 1981090688 U JP1981090688 U JP 1981090688U JP 9068881 U JP9068881 U JP 9068881U JP S62477 Y2 JPS62477 Y2 JP S62477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- liquid
- ultra
- valve body
- low temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、液体窒素のような超低温液体を貯
蔵容器から小分け容器に小分けするとき等に用い
られる超低温液体供給弁に関するものである。
蔵容器から小分け容器に小分けするとき等に用い
られる超低温液体供給弁に関するものである。
一般に、液体窒素を小分け供給する場合、第1
図に示すように、気液分離器1aと供給弁2aと
を別個に設け、供給弁2aを開閉することによつ
て行つていた。3aは配管、4aは液体窒素容
器、5aはガス抜き管である。しかし、この場
合、供給弁2aおよびそれに付属する配管3a等
からの熱侵入によつて、流れる液体窒素の一部が
気化し供給配管3a内で気液混相流となるため、
安定滴下流量を保持することが困難であつた。ま
た、供給弁2aの閉成時に配管3aの先端出口に
霜付きを生じこれも安定滴下を妨げていた。
図に示すように、気液分離器1aと供給弁2aと
を別個に設け、供給弁2aを開閉することによつ
て行つていた。3aは配管、4aは液体窒素容
器、5aはガス抜き管である。しかし、この場
合、供給弁2aおよびそれに付属する配管3a等
からの熱侵入によつて、流れる液体窒素の一部が
気化し供給配管3a内で気液混相流となるため、
安定滴下流量を保持することが困難であつた。ま
た、供給弁2aの閉成時に配管3aの先端出口に
霜付きを生じこれも安定滴下を妨げていた。
この考案は、このような事情に鑑みなされたも
ので、超低温液体が入る気液分離器を兼ねた弁箱
と、弁箱の底面に設けられた開口と、この開口の
弁箱内部側開口縁部からなる弁座と、弁座に対し
て進退し先端の周面が弁座に着座または離座する
ことにより開閉動作する弁体を備え、上記弁体の
内部に、超低温液体の液面よりも上方の弁体の側
面部分に入口を有し弁体の先端に出口を有する超
低温液体気化ガス通路を設けた超低温液体供給弁
をその要旨とするものである。
ので、超低温液体が入る気液分離器を兼ねた弁箱
と、弁箱の底面に設けられた開口と、この開口の
弁箱内部側開口縁部からなる弁座と、弁座に対し
て進退し先端の周面が弁座に着座または離座する
ことにより開閉動作する弁体を備え、上記弁体の
内部に、超低温液体の液面よりも上方の弁体の側
面部分に入口を有し弁体の先端に出口を有する超
低温液体気化ガス通路を設けた超低温液体供給弁
をその要旨とするものである。
すなわち、このようにすることにより、従来の
供給弁および供給配管が不要になつてこれらから
の熱侵入がなくなる。特に、供給配管(一般に細
径であるためその周面から熱が入りやすい)がな
くなるため、ここからの熱侵入による悪影響(気
化ガスの発生にもとづく)がなくなる。そのう
え、気化ガスが発生してもその気化ガスは弁箱内
を上方に移動してガス抜き部から排出されるの
で、気化ガスによる気液混相流も生じなくなる。
しかも、弁閉成時には、気化ガスが弁体の先端か
らノズル開口に吹き出すため、ノズル開口の霜付
きの発生も防止される。したがつて、液体窒素の
安定供給が達成される。
供給弁および供給配管が不要になつてこれらから
の熱侵入がなくなる。特に、供給配管(一般に細
径であるためその周面から熱が入りやすい)がな
くなるため、ここからの熱侵入による悪影響(気
化ガスの発生にもとづく)がなくなる。そのう
え、気化ガスが発生してもその気化ガスは弁箱内
を上方に移動してガス抜き部から排出されるの
で、気化ガスによる気液混相流も生じなくなる。
しかも、弁閉成時には、気化ガスが弁体の先端か
らノズル開口に吹き出すため、ノズル開口の霜付
きの発生も防止される。したがつて、液体窒素の
安定供給が達成される。
つぎに、この考案をその実施例にもとづいて詳
しく説明する。
しく説明する。
第2図はこの考案の一実施例の断面図である。
図において、弁箱1の底面にノズル開口2が形成
されていて、その開口2の弁箱内側に開口縁部が
円錘弁座3になつている。スピンドル状の弁体4
は、この弁座3に対して進退するようになつてお
り、その先端の周面5が弁座3に着座または離座
することにより開閉動作する。この弁体4の内部
には、超低温液体(液体窒素)6の液面よりも上
方の弁体4の側面部分に入口7を有し弁体4の先
端に出口8を有する超低温液体気化ガス通路9が
設けられている。ここで、上記超低温液体気化ガ
ス通路9の入口7は、超低温液体6が入り込まな
いように、超低温液体6の液面よりも上方の弁体
4の側面部分に設けられているのである。したが
つて、この考案でいう超低温液体6の液面よりも
上方の弁体4の側面部分とは、弁体4が下方に降
りて弁が閉成している状態における超低温液体6
の液面よりも上方の弁体4の側面部分を意味す
る。なお、10は、超低温液体貯蔵容器で、パイ
プ11により弁箱1に連通しており、弁箱1内に
超低温液体6を補充する。12はパイプ11に設
けられているボール弁、13はオーバーフロー管
で、ボール弁14と微圧計15とを備えている。
また、16は小分け容器である。
図において、弁箱1の底面にノズル開口2が形成
されていて、その開口2の弁箱内側に開口縁部が
円錘弁座3になつている。スピンドル状の弁体4
は、この弁座3に対して進退するようになつてお
り、その先端の周面5が弁座3に着座または離座
することにより開閉動作する。この弁体4の内部
には、超低温液体(液体窒素)6の液面よりも上
方の弁体4の側面部分に入口7を有し弁体4の先
端に出口8を有する超低温液体気化ガス通路9が
設けられている。ここで、上記超低温液体気化ガ
ス通路9の入口7は、超低温液体6が入り込まな
いように、超低温液体6の液面よりも上方の弁体
4の側面部分に設けられているのである。したが
つて、この考案でいう超低温液体6の液面よりも
上方の弁体4の側面部分とは、弁体4が下方に降
りて弁が閉成している状態における超低温液体6
の液面よりも上方の弁体4の側面部分を意味す
る。なお、10は、超低温液体貯蔵容器で、パイ
プ11により弁箱1に連通しており、弁箱1内に
超低温液体6を補充する。12はパイプ11に設
けられているボール弁、13はオーバーフロー管
で、ボール弁14と微圧計15とを備えている。
また、16は小分け容器である。
この構成において、超低温液体6を小分けする
ときは、第2図のように弁体4を上方に上げ弁を
開成する。その結果、超低温液体6が弁箱1内の
超低温液体気化ガスの圧力によつてノズル開口2
から小分け容器16内へ流下する。つぎに、小分
けを止めるときは、第2図の状態から第3図のよ
うに弁体4を下方に押し下げ弁を閉成する。この
動作の繰り返しにより小分けが行われる。
ときは、第2図のように弁体4を上方に上げ弁を
開成する。その結果、超低温液体6が弁箱1内の
超低温液体気化ガスの圧力によつてノズル開口2
から小分け容器16内へ流下する。つぎに、小分
けを止めるときは、第2図の状態から第3図のよ
うに弁体4を下方に押し下げ弁を閉成する。この
動作の繰り返しにより小分けが行われる。
この超低温液体供給弁は、弁箱1が気液分離器
を兼ねているため、従来のように気液分離器から
供給配管を伸ばしその先端に供給弁を設ける必要
がない。そのため、供給配管およびそれに設けら
れた供給弁からの熱侵入がなくなる。そのうえ、
弁箱1内で生じた気化ガスが弁箱1内を上昇して
排出されるようになるため、この効果と上記の効
果とが相まつて弁の部分での気液混相流の発生が
なくなり、安定供給が達成される。
を兼ねているため、従来のように気液分離器から
供給配管を伸ばしその先端に供給弁を設ける必要
がない。そのため、供給配管およびそれに設けら
れた供給弁からの熱侵入がなくなる。そのうえ、
弁箱1内で生じた気化ガスが弁箱1内を上昇して
排出されるようになるため、この効果と上記の効
果とが相まつて弁の部分での気液混相流の発生が
なくなり、安定供給が達成される。
また、この超低温液体供給弁は、弁体4の内部
に超低温液体気化ガス通路9を設けているため、
弁の閉成状態では、弁箱1内の超低温液体6の気
化ガスが弁体4内の超低温液体気化ガス通路9を
通つてその先端からノズル開口2に吹き出す。そ
のため、ノズル開口2周辺の空気が気化ガスに置
換されてなくなる。したがつて、ノズル開口2周
辺の空気の冷却によつて生じるノズル開口2への
霜付(空気中の水分の凍結によつて生じる)きや
液体空気(空気の冷却度合が大になると生じる)
の付着(この付着液体空気は液体窒素に混じり不
純にする)が防がれる。なお、このような霜付き
や液体空気の付着は、従来例でも生じるもので、
この考案によつて特に生じる現象ではない。ま
た、弁の開成時には、弁体4の先端側には弁箱1
内の超低温液体6のヘツド圧が加わるため、その
圧力で気化ガス通路9からの気化ガスの吹き出し
は止められ、開口2から超低温流体のみが滴下す
る。
に超低温液体気化ガス通路9を設けているため、
弁の閉成状態では、弁箱1内の超低温液体6の気
化ガスが弁体4内の超低温液体気化ガス通路9を
通つてその先端からノズル開口2に吹き出す。そ
のため、ノズル開口2周辺の空気が気化ガスに置
換されてなくなる。したがつて、ノズル開口2周
辺の空気の冷却によつて生じるノズル開口2への
霜付(空気中の水分の凍結によつて生じる)きや
液体空気(空気の冷却度合が大になると生じる)
の付着(この付着液体空気は液体窒素に混じり不
純にする)が防がれる。なお、このような霜付き
や液体空気の付着は、従来例でも生じるもので、
この考案によつて特に生じる現象ではない。ま
た、弁の開成時には、弁体4の先端側には弁箱1
内の超低温液体6のヘツド圧が加わるため、その
圧力で気化ガス通路9からの気化ガスの吹き出し
は止められ、開口2から超低温流体のみが滴下す
る。
なお、この考案の超低温液体供給弁は、液体窒
素用に限定されるものでないことはもちろんであ
る。
素用に限定されるものでないことはもちろんであ
る。
この考案の超低温液体供給弁は、以上のよう
に、弁箱が気液分離器を兼ねているため、従来の
供給弁および供給配管が不要になつてこれらから
の熱侵入がなくなる。特に供給配管(一般に細径
であるためその周面から熱が侵入しやすい)がな
くなるため、ここからの熱侵入による悪影響(気
化ガスの発生にもとづく)がなくなる。そのう
え、気化ガスが発生してもその気化ガスは弁箱内
を上方に移動してガス抜き部から排出される。し
たがつて、この効果と上記の効果(供給配管等が
不要になる)とが相まつて弁の部分での気液混相
流の発生がなくなり、液体窒素の安定供給が達成
される。しかも、弁体の内部に、超低温液体気化
ガス通路を設けているため、弁の閉成時に、弁箱
内の超低温液体気化ガスが弁体内の通路を通つて
ノズル開口に吹き出しその周辺の空気を気化ガス
に置換する。そのため、ノズル開口周辺の空気が
なくなり、ノズル開口への霜付きや液体空気の付
着(液体窒素を不純にする)の問題が起こらなく
なるのであり、精度の高い小分けを確実に実現し
うるのである。
に、弁箱が気液分離器を兼ねているため、従来の
供給弁および供給配管が不要になつてこれらから
の熱侵入がなくなる。特に供給配管(一般に細径
であるためその周面から熱が侵入しやすい)がな
くなるため、ここからの熱侵入による悪影響(気
化ガスの発生にもとづく)がなくなる。そのう
え、気化ガスが発生してもその気化ガスは弁箱内
を上方に移動してガス抜き部から排出される。し
たがつて、この効果と上記の効果(供給配管等が
不要になる)とが相まつて弁の部分での気液混相
流の発生がなくなり、液体窒素の安定供給が達成
される。しかも、弁体の内部に、超低温液体気化
ガス通路を設けているため、弁の閉成時に、弁箱
内の超低温液体気化ガスが弁体内の通路を通つて
ノズル開口に吹き出しその周辺の空気を気化ガス
に置換する。そのため、ノズル開口周辺の空気が
なくなり、ノズル開口への霜付きや液体空気の付
着(液体窒素を不純にする)の問題が起こらなく
なるのであり、精度の高い小分けを確実に実現し
うるのである。
第1図は従来例の説明図、第2図はこの考案の
一実施例の構成図、第3図はその動作説明図であ
る。 1…弁箱、2…ノズル開口、3…円錘弁座、4
…弁体、5…先端周面、6…超低温液体、7…入
口、8…出口、9…超低温液体気化ガス通路。
一実施例の構成図、第3図はその動作説明図であ
る。 1…弁箱、2…ノズル開口、3…円錘弁座、4
…弁体、5…先端周面、6…超低温液体、7…入
口、8…出口、9…超低温液体気化ガス通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 超低温液体が入る気液分離器を兼ねた弁箱
と、弁箱の底面に設けられた開口と、この開口
の弁箱内部側開口縁部からなる弁座と、弁座に
対して進退し先端の周囲が弁座に着座または離
座することにより開閉動作する弁体を備え、上
記弁体の内部に、超低温液体の液面よりも上方
の弁体の側面部分に入口を有し弁体の先端に出
口を有する超低温液体気化ガス通路を設けたこ
とを特徴とする超低温液体供給弁。 (2) 超低温液体が液体窒素であり、弁体がスピン
ドル状の弁体である実用新案登録請求の範囲第
1項記載の超低温液体供給弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981090688U JPS62477Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981090688U JPS62477Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57202099U JPS57202099U (ja) | 1982-12-22 |
| JPS62477Y2 true JPS62477Y2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=29885797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981090688U Expired JPS62477Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62477Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833439B2 (ja) * | 1980-02-05 | 1983-07-19 | 東洋製罐株式会社 | 不活性液化ガス定量滴下法および装置 |
-
1981
- 1981-06-18 JP JP1981090688U patent/JPS62477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57202099U (ja) | 1982-12-22 |
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