JPS624909B2 - - Google Patents
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- JPS624909B2 JPS624909B2 JP52049387A JP4938777A JPS624909B2 JP S624909 B2 JPS624909 B2 JP S624909B2 JP 52049387 A JP52049387 A JP 52049387A JP 4938777 A JP4938777 A JP 4938777A JP S624909 B2 JPS624909 B2 JP S624909B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- pixel
- signals
- prediction error
- Prior art date
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン信号等の映像信号に対す
る雑音除去回路に関し、白黒映像信号、カラー映
像信号の別、あるいはNTSCテレビジヨン方式、
PALテレビジヨン方式、SECAMテレビジヨン方
式の別に拘りなく、映像信号より雑音を忠実に除
去することのできるものを提案せんとするもので
ある。
る雑音除去回路に関し、白黒映像信号、カラー映
像信号の別、あるいはNTSCテレビジヨン方式、
PALテレビジヨン方式、SECAMテレビジヨン方
式の別に拘りなく、映像信号より雑音を忠実に除
去することのできるものを提案せんとするもので
ある。
本出願人は先に映像信号のある時点の信号と之
に対し異なる時点の他の信号との誤差を検出する
誤差検出回路と、この誤差検出回路よりの誤差信
号の供給される非線形回路とを有し、ある時点の
信号と非線形回路の出力とを演算することにより
誤差信号のレベルが所定値以下のとき誤差信号を
ある時点の信号から除去して映像信号の雑音を除
去するようにした雑音除去回路を提案した。以下
にかかる雑音除去回路について説明する。
に対し異なる時点の他の信号との誤差を検出する
誤差検出回路と、この誤差検出回路よりの誤差信
号の供給される非線形回路とを有し、ある時点の
信号と非線形回路の出力とを演算することにより
誤差信号のレベルが所定値以下のとき誤差信号を
ある時点の信号から除去して映像信号の雑音を除
去するようにした雑音除去回路を提案した。以下
にかかる雑音除去回路について説明する。
尚、以下の説明では、雑音を除去すべき映像信
号は標本化された信号であるものとする。先ず第
1図について説明するに、之はノイズキヤンセラ
ー回路の場合である。t1は入力端子で、之に雑音
の除去されるべき映像信号(白黒映像信号あるい
はカラー映像信号で、NTSC、PAL、SECAM等
のテレビジヨン信号)が供給される。t2は出力端
子で、之より雑音の除去された信号が得られる。
号は標本化された信号であるものとする。先ず第
1図について説明するに、之はノイズキヤンセラ
ー回路の場合である。t1は入力端子で、之に雑音
の除去されるべき映像信号(白黒映像信号あるい
はカラー映像信号で、NTSC、PAL、SECAM等
のテレビジヨン信号)が供給される。t2は出力端
子で、之より雑音の除去された信号が得られる。
入力端子t1よりの映像信号は予測誤差検出回路
としてのエンフアシスフイルタ1に供給され、そ
の出力たる予測誤差信号が非線形回路2に供給さ
れ、その出力が減衰比aの減衰器3に供給され
る。他方、入力端子t1よりの映像信号が減衰比b
の減衰器4に供給される。そして減衰器3及び4
の各出力が合成器5に供給され、減衰器4の出力
から減衰器3の出力が差引かれて、出力端子t2に
得られる。
としてのエンフアシスフイルタ1に供給され、そ
の出力たる予測誤差信号が非線形回路2に供給さ
れ、その出力が減衰比aの減衰器3に供給され
る。他方、入力端子t1よりの映像信号が減衰比b
の減衰器4に供給される。そして減衰器3及び4
の各出力が合成器5に供給され、減衰器4の出力
から減衰器3の出力が差引かれて、出力端子t2に
得られる。
エンフアシスフイルタ1の伝達関数をH(Z)
とすると、之は次式の如く表わされる。
とすると、之は次式の如く表わされる。
H(Z)=1−F(Z)
ここで、F(Z)は予測フイルタの伝達関数を
示す。又、Zはωを信号角周波数、Tを標本化パ
ルスの周期とすれば次式の如く表わされる。
示す。又、Zはωを信号角周波数、Tを標本化パ
ルスの周期とすれば次式の如く表わされる。
Z=ej〓T
映像信号をX(Z)とすれば、予測信号はF
(Z)・X(Z)と表わされ、従つてエンフアシス
フイルタ1の出力たる予測誤差信号は{1−F
(Z)}・X(Z)で表わされる。
(Z)・X(Z)と表わされ、従つてエンフアシス
フイルタ1の出力たる予測誤差信号は{1−F
(Z)}・X(Z)で表わされる。
非線形回路は本明細書では一般的に、入力レベ
ルの絶対値が所定レベルより大及び小の各範囲に
於て、入力レベル−出力レベル特性が一方の範囲
では線形、他方の範囲では非線形(例えば入力レ
ベル値の如何に拘わらず出力レベルが一定とな
る)となる回路である。そして、この第1図の場
合は、ノイズキヤンセラーの性質上、非線形回路
2としては第2図に示す如き、入力レベル−出力
レベル特性が、入力レベルの絶対値が所定レベル
以下のとき線形、所定レベル以上のとき出力レベ
ルが零となるストリツピング回路か又は、第3図
に示す如き、入力レベル−出力レベル特性が、入
力レベルの絶対値が所定レベル以下のとき線形、
所定レベル以上のとき出力レベルの絶対値が一定
値となるリミツタ回路が使用される。
ルの絶対値が所定レベルより大及び小の各範囲に
於て、入力レベル−出力レベル特性が一方の範囲
では線形、他方の範囲では非線形(例えば入力レ
ベル値の如何に拘わらず出力レベルが一定とな
る)となる回路である。そして、この第1図の場
合は、ノイズキヤンセラーの性質上、非線形回路
2としては第2図に示す如き、入力レベル−出力
レベル特性が、入力レベルの絶対値が所定レベル
以下のとき線形、所定レベル以上のとき出力レベ
ルが零となるストリツピング回路か又は、第3図
に示す如き、入力レベル−出力レベル特性が、入
力レベルの絶対値が所定レベル以下のとき線形、
所定レベル以上のとき出力レベルの絶対値が一定
値となるリミツタ回路が使用される。
一般に連続信号のある時点に於ける信号は統計
的性質を利用して予測し得るが、統計的に少ない
種類の信号を予測することは困難である。ところ
で、映像信号の場合、その雑音が白色雑音である
とすれば、映像信号とそれの予測信号との一次結
合信号は雑音の軽減されたものとなつている。従
つて、映像信号に於て画像の輪郭の如き予測誤差
の大なる部分では、信号の予測が正しく行なわれ
なかつたとしてその映像信号を主に出力し、雑音
除去は行わず、画像の平坦部の如き統計的に多い
種類の信号の部分では、予測信号又は映像信号と
その予測信号との一次結合信号を主に出力するこ
とにより、映像信号の雑音を軽減乃至除去するこ
とができる。
的性質を利用して予測し得るが、統計的に少ない
種類の信号を予測することは困難である。ところ
で、映像信号の場合、その雑音が白色雑音である
とすれば、映像信号とそれの予測信号との一次結
合信号は雑音の軽減されたものとなつている。従
つて、映像信号に於て画像の輪郭の如き予測誤差
の大なる部分では、信号の予測が正しく行なわれ
なかつたとしてその映像信号を主に出力し、雑音
除去は行わず、画像の平坦部の如き統計的に多い
種類の信号の部分では、予測信号又は映像信号と
その予測信号との一次結合信号を主に出力するこ
とにより、映像信号の雑音を軽減乃至除去するこ
とができる。
上述の第1図の雑音除去回路はノイズキヤンセ
ラー回路の場合であつたが、ノイズエリミネータ
回路の場合の回路を第4図について説明する。
尚、第4図に於て第1図と対応する部分には同一
符号を付して説明する。入力端子t1よりの映像信
号は予測フイルタ6に供給される。そして、予測
フイルタ6の出力たる予測信号と入力端子t1より
の映像信号とが合成器7に供給され、映像信号か
ら予測信号が差し引かれて、予測誤差信号が得ら
れる。従つて、この予測フイルタ6及び合成器7
にてエンフアシスフイルタ1が構成され、第1図
のそれと同様の構成となつている。合成器7の出
力、即ちエンフアシスフイルタ1よりの出力たる
予測誤差信号は非線形回路2′に供給され、その
出力が減衰比cの減衰器8に供給される。他方予
測フイルタ6の出力たる予測信号は減衰比dの減
衰器9に供給される。そして、減衰器8及び減衰
器9の各出力が合成器10に供給されて加算さ
れ、その加算出力が出力端子t2に得られる。
ラー回路の場合であつたが、ノイズエリミネータ
回路の場合の回路を第4図について説明する。
尚、第4図に於て第1図と対応する部分には同一
符号を付して説明する。入力端子t1よりの映像信
号は予測フイルタ6に供給される。そして、予測
フイルタ6の出力たる予測信号と入力端子t1より
の映像信号とが合成器7に供給され、映像信号か
ら予測信号が差し引かれて、予測誤差信号が得ら
れる。従つて、この予測フイルタ6及び合成器7
にてエンフアシスフイルタ1が構成され、第1図
のそれと同様の構成となつている。合成器7の出
力、即ちエンフアシスフイルタ1よりの出力たる
予測誤差信号は非線形回路2′に供給され、その
出力が減衰比cの減衰器8に供給される。他方予
測フイルタ6の出力たる予測信号は減衰比dの減
衰器9に供給される。そして、減衰器8及び減衰
器9の各出力が合成器10に供給されて加算さ
れ、その加算出力が出力端子t2に得られる。
予測フイルタ6及びエンフアシスフイルタ1の
性質は上述と同様であるが、非線形回路2′はノ
イズエリミネータの性質上、第5図又は第6図に
示す如き入力レベル−出力レベル特性が、入力レ
ベルの絶対値が所定レベル以下のとき出力レベル
が零で、所定レベル以上のとき線形となるコアリ
ング回路が使用される。
性質は上述と同様であるが、非線形回路2′はノ
イズエリミネータの性質上、第5図又は第6図に
示す如き入力レベル−出力レベル特性が、入力レ
ベルの絶対値が所定レベル以下のとき出力レベル
が零で、所定レベル以上のとき線形となるコアリ
ング回路が使用される。
上述の映像信号の予測誤差はその2乗平均の平
方根値が最小となるようにすることが必要で、こ
のためには、予測誤差検出回路としてのエンフア
シスフイルタの伝達関数H(Z)はその振幅特性
が入力信号たる映像信号の周波数スペクトラムの
逆特性となるように選定すれば良いことが知られ
ている。
方根値が最小となるようにすることが必要で、こ
のためには、予測誤差検出回路としてのエンフア
シスフイルタの伝達関数H(Z)はその振幅特性
が入力信号たる映像信号の周波数スペクトラムの
逆特性となるように選定すれば良いことが知られ
ている。
次に雑音を除去すべき映像信号がNTSC方式の
白黒テレビジヨン信号である場合の雑音除去回路
について第7図を参照して説明する。かかる白黒
テレビジヨン信号の周波数スペクトラムは低域に
エネルギーが集中し、高域に行くに従つて徐々に
低下する特性を有しているから、予測誤差検出回
路としてのエンフアシスフイルタ1の伝達関数H
(Z)は、隣接画素間の相関を利用した場合には
次式の如く表わされる。
白黒テレビジヨン信号である場合の雑音除去回路
について第7図を参照して説明する。かかる白黒
テレビジヨン信号の周波数スペクトラムは低域に
エネルギーが集中し、高域に行くに従つて徐々に
低下する特性を有しているから、予測誤差検出回
路としてのエンフアシスフイルタ1の伝達関数H
(Z)は、隣接画素間の相関を利用した場合には
次式の如く表わされる。
H(Z)=1−αZ-m
但し、αは係数で0<α≦1であり、mはm>
0である。そして伝達関数がZ-mである回路即ち
標本化パルスの周期Tのm倍の遅延量を有する遅
延回路12と減衰比α(=1)の減衰器13との
直列回路にて伝達関数F(Z)=αZ-mの予測フ
イルタ6が構成され、この予測フイルタ6と合成
器7にて伝達関数H(Z)=1−F(Z)=1−α
Z-mのエンフアシスフイルタ1が構成される。2
は上述の第3図又は第4図に特性を示した如きス
トリツピング回路又はリミツタ回路で、その伝達
関数をAにて示す。減衰器3の減衰比はa(=1/
2)である。従つて、この雑音除去回路全体の伝
達関数W(Z)は次式の如く表わされる。
0である。そして伝達関数がZ-mである回路即ち
標本化パルスの周期Tのm倍の遅延量を有する遅
延回路12と減衰比α(=1)の減衰器13との
直列回路にて伝達関数F(Z)=αZ-mの予測フ
イルタ6が構成され、この予測フイルタ6と合成
器7にて伝達関数H(Z)=1−F(Z)=1−α
Z-mのエンフアシスフイルタ1が構成される。2
は上述の第3図又は第4図に特性を示した如きス
トリツピング回路又はリミツタ回路で、その伝達
関数をAにて示す。減衰器3の減衰比はa(=1/
2)である。従つて、この雑音除去回路全体の伝
達関数W(Z)は次式の如く表わされる。
W(Z)=1−1/2(1−Z-m)・A
第8図は白黒テレビジヨン信号のあるフイール
ドの水平走査線上の注目される画素の配置を示す
が、xはある時点の信号の画素を、a,bは画素
xの信号に対し1サンプリング周期前及び後の時
点の信号の画素を、c,dは画素xの信号に対し
1水平周期前及び後の時点の信号の画素を夫々示
す。尚、各水平走査線上のサンプリング点は位相
が一致している。
ドの水平走査線上の注目される画素の配置を示す
が、xはある時点の信号の画素を、a,bは画素
xの信号に対し1サンプリング周期前及び後の時
点の信号の画素を、c,dは画素xの信号に対し
1水平周期前及び後の時点の信号の画素を夫々示
す。尚、各水平走査線上のサンプリング点は位相
が一致している。
同一走査線上に於ける隣接画素面の相関を利用
した場合のエンフアシスフイルタ1の伝達関数H
(Z)のmは例えば1である。この場合雑音除去
回路では第8図の画素xの信号の雑音を除去する
ために、画素xの信号と画素aの信号との予測誤
差信号を得、この予測誤差信号のレベルが所定値
以下のときこの予測誤差信号を画素xの信号より
差し引くことになる。
した場合のエンフアシスフイルタ1の伝達関数H
(Z)のmは例えば1である。この場合雑音除去
回路では第8図の画素xの信号の雑音を除去する
ために、画素xの信号と画素aの信号との予測誤
差信号を得、この予測誤差信号のレベルが所定値
以下のときこの予測誤差信号を画素xの信号より
差し引くことになる。
又、同一フイールドの隣接走査線上に於ける垂
直方向の隣接面画素の相関を利用した場合のエン
フアシスフイルタ1の伝達関数H(Z)のmはh
(=H/T、但しHは水平周期)である。この場合雑 音除去回路では画素xの信号の雑音を除去するた
めに、画素xの信号と画素cの信号との予測誤差
信号を得、この予測誤差信号のレベルが所定値以
下のときこの予測誤差信号を画素xの信号より差
し引くことになる。
直方向の隣接面画素の相関を利用した場合のエン
フアシスフイルタ1の伝達関数H(Z)のmはh
(=H/T、但しHは水平周期)である。この場合雑 音除去回路では画素xの信号の雑音を除去するた
めに、画素xの信号と画素cの信号との予測誤差
信号を得、この予測誤差信号のレベルが所定値以
下のときこの予測誤差信号を画素xの信号より差
し引くことになる。
第7図の雑音除去回路に於て、更に注目するサ
ンプリング時点よりも後のサンプリング時点の信
号に対しても予測誤差を検出するようにした場合
の雑音除去回路について第9図を参照して説明す
る。
ンプリング時点よりも後のサンプリング時点の信
号に対しても予測誤差を検出するようにした場合
の雑音除去回路について第9図を参照して説明す
る。
伝達関数がZ-mである回路、即ち標本化パルス
の周期Tのm倍の遅延量を有する遅延回路12
a,12bと減衰比α(=1)の減衰器13a,
13bと合成器7a,7bにて夫々エンフアシス
フイルタ1a,1bが構成される。2a,2bは
第3図又は第4図に特性を示した如きストリツピ
ング回路又はリミツタ回路で、その伝達関数を
Aa、Abにて示す。減衰器3a,3bの減衰比a
は1/3である。尚、エンフアシスフイルタ1aへ
の入力信号は入力端子t1からのものであり、エン
フアシスフイルタ1bへの入力信号は遅延回路1
2aの出力信号である。又、合成器5では、遅延
回路12aの出力信号から減衰器3a,3bの各
出力信号が差し引かれる。従つて、この雑音除去
回路全体の伝達関数W(Z)は次式の如く表わさ
れる。
の周期Tのm倍の遅延量を有する遅延回路12
a,12bと減衰比α(=1)の減衰器13a,
13bと合成器7a,7bにて夫々エンフアシス
フイルタ1a,1bが構成される。2a,2bは
第3図又は第4図に特性を示した如きストリツピ
ング回路又はリミツタ回路で、その伝達関数を
Aa、Abにて示す。減衰器3a,3bの減衰比a
は1/3である。尚、エンフアシスフイルタ1aへ
の入力信号は入力端子t1からのものであり、エン
フアシスフイルタ1bへの入力信号は遅延回路1
2aの出力信号である。又、合成器5では、遅延
回路12aの出力信号から減衰器3a,3bの各
出力信号が差し引かれる。従つて、この雑音除去
回路全体の伝達関数W(Z)は次式の如く表わさ
れる。
W(Z)=1−1/3{(1−Z-m)・Ab+(1
−Zm)・Aa}
同一走査線上に於ける隣接画素間の相関を利用
した場合のエンフアシスフイルタ1の伝達関数H
(Z)のmは1である。この場合雑音除去回路で
は画素xの信号の雑音を除去するために、画素x
の信号と画素a,bの信号との予測誤差信号を
得、之等予測誤差信号のレベルが所定値以下のと
きその予測誤差信号を画素xの信号より差し引く
ことになる。
した場合のエンフアシスフイルタ1の伝達関数H
(Z)のmは1である。この場合雑音除去回路で
は画素xの信号の雑音を除去するために、画素x
の信号と画素a,bの信号との予測誤差信号を
得、之等予測誤差信号のレベルが所定値以下のと
きその予測誤差信号を画素xの信号より差し引く
ことになる。
又、同一フイールドの隣接走査線上に於ける垂
直方向の隣接画素間の相関を利用した場合のエン
フアシスフイルタ1の伝達関数H(Z)のmはh
(=H/T、但しHは水平周期)である。この場合雑 音除去回路では画素xの信号の雑音を除去するた
めに、画素xの信号と画素c,dの信号との予測
誤差信号を得、之等予測誤差信号のレベルが所定
値以下のときその予測誤差信号を画素xの信号よ
り差し引くことになる。
直方向の隣接画素間の相関を利用した場合のエン
フアシスフイルタ1の伝達関数H(Z)のmはh
(=H/T、但しHは水平周期)である。この場合雑 音除去回路では画素xの信号の雑音を除去するた
めに、画素xの信号と画素c,dの信号との予測
誤差信号を得、之等予測誤差信号のレベルが所定
値以下のときその予測誤差信号を画素xの信号よ
り差し引くことになる。
更に同一走査線上に於ける隣接画素間の相関及
び同一フイールドの隣接走査線上に於ける垂直方
向の隣接画素間の相関を夫々利用したエンフアシ
スフイルタ1を用いた第9図に示した如き雑音除
去回路を併用することもできる。その場合の雑音
除去回路全体の伝達関数W(Z)は次式の如く表
わされる。
び同一フイールドの隣接走査線上に於ける垂直方
向の隣接画素間の相関を夫々利用したエンフアシ
スフイルタ1を用いた第9図に示した如き雑音除
去回路を併用することもできる。その場合の雑音
除去回路全体の伝達関数W(Z)は次式の如く表
わされる。
W(Z)=1−a{(1−Z-1)・Ab1+(1−Z1)
・Aa1+(1−Z-h)・Ab2+(1−Zh)Aa2}
この場合a=1/5とされる。尚Aa1、Ab1、Ab2、
Ab2は夫々非線形回路の伝達関数である。
尚、この場合aを1/5と固定すると、輝度変化
の少ないパターンの部分の雑音は良く除去される
が、輪郭パターンの如く輝度変化の大きな部分で
は雑音があまり良く除去されないおそれがある
が、非線形回路の出力が線形であるものの個数を
Nとするとき、aが1/N+1となるようにaを可変 するようにすれば、この欠点は除去される。
の少ないパターンの部分の雑音は良く除去される
が、輪郭パターンの如く輝度変化の大きな部分で
は雑音があまり良く除去されないおそれがある
が、非線形回路の出力が線形であるものの個数を
Nとするとき、aが1/N+1となるようにaを可変 するようにすれば、この欠点は除去される。
次に雑音を除去すべき映像信号がNTSC方式の
カラーテレビジヨン信号である場合の雑音除去回
路について第10図を参照して説明する。かかる
カラーテレビジヨン信号の周波数スペクトラム
は、低域に輝度信号のエネルギーが集中し、之が
高域に行くに従つてそのエネルギーが徐々に減少
すると共に、之より高域の色副搬送波周波数付近
に搬送色信号のエネルギーが集中する特性を有す
るから、予測誤差検出回路としてのエンフアシス
フイルタ1の伝達関数H(Z)は、同一走査線上
に於ける隣接画素間の相関を利用した場合には次
式の如く表わされる。
カラーテレビジヨン信号である場合の雑音除去回
路について第10図を参照して説明する。かかる
カラーテレビジヨン信号の周波数スペクトラム
は、低域に輝度信号のエネルギーが集中し、之が
高域に行くに従つてそのエネルギーが徐々に減少
すると共に、之より高域の色副搬送波周波数付近
に搬送色信号のエネルギーが集中する特性を有す
るから、予測誤差検出回路としてのエンフアシス
フイルタ1の伝達関数H(Z)は、同一走査線上
に於ける隣接画素間の相関を利用した場合には次
式の如く表わされる。
H(Z)=(1−αZ-m)(1−βZ-n)
但し、α、βは係数で、夫々0<α≦1、0<
β≦1であり、nは標本化パルスの周波数を色副
搬送波周波数fscで割つた値で、このnは標本化
定理を満足するような値に選ばれる。例えばn=
3とかn=4に選ばれる。又、mはm≧0であ
る。そして、エンフアシスフイルタ1は伝達関数
が夫々Z-m、Z〓〓〓〓、Z〓〓〓〓、Z-mであ
る回路、即ち標本化パルス(この場合、色副搬送
波周波数のn倍の周波数のパルス)の夫々m、
n−m/2、n−m/2、m周期分の遅延量を有する遅
延回 路12A〜12Dと、夫々減衰比α(=1)、β
(=1)、αβ(=1)の減衰器13A,13B,
13Cと、合成器7A,7B,7Cとから構成さ
れている。2は第2図又は第3図に特性を示した
如きストリツピング回路又はリミツタ回路で、そ
の伝達関数をAにて示す。減衰器3の減衰比aは
1/2である。尚、遅延回路12B,12Cは一つ
の遅延回路にまとめることができる。
β≦1であり、nは標本化パルスの周波数を色副
搬送波周波数fscで割つた値で、このnは標本化
定理を満足するような値に選ばれる。例えばn=
3とかn=4に選ばれる。又、mはm≧0であ
る。そして、エンフアシスフイルタ1は伝達関数
が夫々Z-m、Z〓〓〓〓、Z〓〓〓〓、Z-mであ
る回路、即ち標本化パルス(この場合、色副搬送
波周波数のn倍の周波数のパルス)の夫々m、
n−m/2、n−m/2、m周期分の遅延量を有する遅
延回 路12A〜12Dと、夫々減衰比α(=1)、β
(=1)、αβ(=1)の減衰器13A,13B,
13Cと、合成器7A,7B,7Cとから構成さ
れている。2は第2図又は第3図に特性を示した
如きストリツピング回路又はリミツタ回路で、そ
の伝達関数をAにて示す。減衰器3の減衰比aは
1/2である。尚、遅延回路12B,12Cは一つ
の遅延回路にまとめることができる。
斯くして、この雑音除去回路全体の伝達関数W
(Z)は次式の如くとなる。
(Z)は次式の如くとなる。
W(Z)=1−a(1−αZ-m)(1−βZ-n)A
第11図はカラーテレビジヨン信号の同一水平
走査線上の注目される画素の配置を示す。この場
合、サンプリング周波数は色副搬送波周波数の3
倍とする。x′はある時点の信号の画素を、a′,
b′は画素x′の信号に対し1サンプリング周期前及
び後の信号の画素を、c′,d′は画素x′の信号に対
し3サンプリング周期前及び後の信号の画素を、
e′,f′は画素x′の信号に対し4サンプリング周期
前及び後の信号の画素を夫々示す。
走査線上の注目される画素の配置を示す。この場
合、サンプリング周波数は色副搬送波周波数の3
倍とする。x′はある時点の信号の画素を、a′,
b′は画素x′の信号に対し1サンプリング周期前及
び後の信号の画素を、c′,d′は画素x′の信号に対
し3サンプリング周期前及び後の信号の画素を、
e′,f′は画素x′の信号に対し4サンプリング周期
前及び後の信号の画素を夫々示す。
第10図の雑音除去回路の伝達関数W(Z)に
於てm=1、n=3とすれば、この雑音除去回路
では第11図の画素x′の信号の雑音を除去するた
めに画素x′の信号と画素a′の信号との予測誤差信
号を得、他方画素c′の信号と画素e′の信号との予
測誤差信号を得、之等予測誤差信号を加算し、こ
の加算信号のレベルが所定値以下のときこの加算
信号を画素xの信号より差し引くことになる。
於てm=1、n=3とすれば、この雑音除去回路
では第11図の画素x′の信号の雑音を除去するた
めに画素x′の信号と画素a′の信号との予測誤差信
号を得、他方画素c′の信号と画素e′の信号との予
測誤差信号を得、之等予測誤差信号を加算し、こ
の加算信号のレベルが所定値以下のときこの加算
信号を画素xの信号より差し引くことになる。
この第10図の雑音除去回路に於て、更に注目
するサンプリング時点よりも先のサンプリング時
点の信号に対しても予測誤差を検出するようにし
た場合の雑音除去回路について第12図を参照し
て説明する。エンフアシスフイルタ1a,1bが
設けられている。エンフアシスフイルタ1aは、
伝達関数がZ-1である回路、即ち標本化パルス
(この場合色副搬送波周波数の3倍の周波数のパ
ルス)の1周期分の遅延量を有する遅延回路12
Aa〜12Daと、夫々減衰比α(=1)、β(=
1)、αβ(=1)の減衰器13Aa,13Ba,1
3Caと、合成器7a,7Ba,7Caとから構成さ
れている。2aは第2図又は第3図に特性を示し
た如きストリツピング回路又はリミツタ回路で、
その伝達関数をA1とする。減衰器3aの減衰比
aは1/3である。
するサンプリング時点よりも先のサンプリング時
点の信号に対しても予測誤差を検出するようにし
た場合の雑音除去回路について第12図を参照し
て説明する。エンフアシスフイルタ1a,1bが
設けられている。エンフアシスフイルタ1aは、
伝達関数がZ-1である回路、即ち標本化パルス
(この場合色副搬送波周波数の3倍の周波数のパ
ルス)の1周期分の遅延量を有する遅延回路12
Aa〜12Daと、夫々減衰比α(=1)、β(=
1)、αβ(=1)の減衰器13Aa,13Ba,1
3Caと、合成器7a,7Ba,7Caとから構成さ
れている。2aは第2図又は第3図に特性を示し
た如きストリツピング回路又はリミツタ回路で、
その伝達関数をA1とする。減衰器3aの減衰比
aは1/3である。
エンフアシスフイルタ1bは伝達関数がZ-1で
ある回路、即ち上述の標本化パルスの1周期分の
遅延量を有する遅延回路12Ab〜12Dbと、
夫々減衰比α(=1)、β(=1)、αβ(=1)
の減衰器13Ab,13Bb,13Cbと、合成器7
Ab,7Bb,7Cbとから構成されている。2bは
第2図又は第3図に特性を示した如きストリツピ
ング回路又はリミツタ回路で、その伝達関数を
A2とする。減衰器3bの減衰比aは1/3である。
ある回路、即ち上述の標本化パルスの1周期分の
遅延量を有する遅延回路12Ab〜12Dbと、
夫々減衰比α(=1)、β(=1)、αβ(=1)
の減衰器13Ab,13Bb,13Cbと、合成器7
Ab,7Bb,7Cbとから構成されている。2bは
第2図又は第3図に特性を示した如きストリツピ
ング回路又はリミツタ回路で、その伝達関数を
A2とする。減衰器3bの減衰比aは1/3である。
斯くして、この雑音除去回路全体の伝達関数W
(Z)は次式の如くなる。
(Z)は次式の如くなる。
W(Z)=1−a(1−αZ-1)(1−βZ-3)A2
−a(1−αZ1)(1−βZ3)A1
この雑音除去回路では第11図の画素x′の信号
の雑音を除去するために画素x′の信号と画素a′と
の予測誤差信号を得、他方画素c′の信号と画素
e′の信号との予測誤差信号を得、之等予測誤差信
号を加算し、この加算信号のレベルが所定値以下
のときこの加算信号を画素x′の信号より差し引く
と共に、画素x′の信号と画素b′の信号との予測誤
差信号を得、他方画素d′の信号と画素f′の信号と
の予測誤差信号を得、之等予測誤差信号を加算
し、この加算信号のレベルが所定値以下のときこ
の加算信号を画素x′の信号より差し引くことにな
る。
の雑音を除去するために画素x′の信号と画素a′と
の予測誤差信号を得、他方画素c′の信号と画素
e′の信号との予測誤差信号を得、之等予測誤差信
号を加算し、この加算信号のレベルが所定値以下
のときこの加算信号を画素x′の信号より差し引く
と共に、画素x′の信号と画素b′の信号との予測誤
差信号を得、他方画素d′の信号と画素f′の信号と
の予測誤差信号を得、之等予測誤差信号を加算
し、この加算信号のレベルが所定値以下のときこ
の加算信号を画素x′の信号より差し引くことにな
る。
上述の第10図及び第12図の雑音除去回路で
は映像信号の同一水平走査線上の隣接画素間の相
関を利用したエンフアシスフイルタを用いた雑音
除去回路の場合であるが、次に第13図を参照し
て映像信号の隣接水平走査線間の相関をも利用し
たエンフアシスフイルタを用いたノイズキヤンセ
ラー形であつて、上述したNTSC方式のカラーテ
レビジヨン信号に対する雑音除去回路について説
明する。第13図の雑音除去回路では、そのカラ
ーテレビジヨン信号が色副搬送波周波数の3倍の
周波数の標本化パルスで標本化されている場合で
ある。第13図に於て、12Ea,12Ebは遅延
量がT(サンプリング周期)の遅延回路、12
Fa,12Fbは遅延量が2Tの遅延回路、12Ga,
12Gbは遅延量がTの遅延回路、12Ha,12
Hbは遅延量がH−5.5T(Hは水平周期)の遅延
回路、12Ia,12Ibは遅延量が3Tの遅延回路
である。
は映像信号の同一水平走査線上の隣接画素間の相
関を利用したエンフアシスフイルタを用いた雑音
除去回路の場合であるが、次に第13図を参照し
て映像信号の隣接水平走査線間の相関をも利用し
たエンフアシスフイルタを用いたノイズキヤンセ
ラー形であつて、上述したNTSC方式のカラーテ
レビジヨン信号に対する雑音除去回路について説
明する。第13図の雑音除去回路では、そのカラ
ーテレビジヨン信号が色副搬送波周波数の3倍の
周波数の標本化パルスで標本化されている場合で
ある。第13図に於て、12Ea,12Ebは遅延
量がT(サンプリング周期)の遅延回路、12
Fa,12Fbは遅延量が2Tの遅延回路、12Ga,
12Gbは遅延量がTの遅延回路、12Ha,12
Hbは遅延量がH−5.5T(Hは水平周期)の遅延
回路、12Ia,12Ibは遅延量が3Tの遅延回路
である。
又7Da,7Db,7Ea,7Eb,7Fa,7Fb,
7Ga,7Gb,7Ha,7Hb,7Ia,7Ib,7J,
7K,7L及び5は夫々合成器である。2Cb,
2Bb,2Ab,2Aa,2Ba,2Caは夫々伝達関
数がA1〜A6の第2図又は第3図に特性を示した
如きストリツピング回路又はリミツタ回路であ
る。3b,3cは減衰比a1、a2の減衰器である。
又、20は遅延量補償用遅延回路である。
7Ga,7Gb,7Ha,7Hb,7Ia,7Ib,7J,
7K,7L及び5は夫々合成器である。2Cb,
2Bb,2Ab,2Aa,2Ba,2Caは夫々伝達関
数がA1〜A6の第2図又は第3図に特性を示した
如きストリツピング回路又はリミツタ回路であ
る。3b,3cは減衰比a1、a2の減衰器である。
又、20は遅延量補償用遅延回路である。
斯くしてこの雑音除去回路全体の伝達関数W
(Z)は次式の如くなる。
(Z)は次式の如くなる。
W(Z)=1−a1(1−Z-h-1.5)A1−a1(1−Z-h+1.5)A2−a2(1−Z-1)(1−Z-3)A3
−a2(1−Z1)(1−Z3)A4−a3(1−Zh-1.5)A5−a3(1−Zh+1.5)A6
但し、hはH/Tであり、a3はa3=a1である。
第14図はカラーテレビジヨン信号のあるフイ
ールドの水平走査線上の注目される画素の配置を
示す。この場合サンプリング周波数は色副搬送波
周波数の3倍で、搬送色信号が隣接する水平走査
線に於て逆相となつているので、隣接する水平走
査線のカラー映像信号のサンプリング位置も180
゜ずれている。
ールドの水平走査線上の注目される画素の配置を
示す。この場合サンプリング周波数は色副搬送波
周波数の3倍で、搬送色信号が隣接する水平走査
線に於て逆相となつているので、隣接する水平走
査線のカラー映像信号のサンプリング位置も180
゜ずれている。
x″はある時点の信号の画素を、a″,b″は画素
x″の信号に対し1サンプリング周期前及び後の
信号の画素を、c″,d″は画素x″の信号に対し3
サンプリング周期前及び後の信号の画素を、e″,
f″は画素x″の信号に対し4サンプリング周期前及
び後の信号の画素をg″,h″は画素x″の信号の1
水平周期前の時点に対し1.5サンプリング周期前
及び後の信号の画素を、i″,j″は画素x″の信号の
1水平周期後の時点に対し1.5サンプリング周期
前及び後の信号の画素を夫々示す。
x″の信号に対し1サンプリング周期前及び後の
信号の画素を、c″,d″は画素x″の信号に対し3
サンプリング周期前及び後の信号の画素を、e″,
f″は画素x″の信号に対し4サンプリング周期前及
び後の信号の画素をg″,h″は画素x″の信号の1
水平周期前の時点に対し1.5サンプリング周期前
及び後の信号の画素を、i″,j″は画素x″の信号の
1水平周期後の時点に対し1.5サンプリング周期
前及び後の信号の画素を夫々示す。
第13図の雑音除去回路では、第14図の画素
x″の信号の雑音を除去するために、画素x″及び
g″の信号の組、画素x″及びh″の信号の組、画素
x″,a″,c″及びe″の信号の組、画素x″,b″,
d″及びf″の組、画素x″及びi″の信号の組ならびに
画素x″及びj″の信号の組に於て夫々各別に予測誤
差信号を作り、その各予測誤差信号のレベルが所
定値以下のときそのレベルが所定値以下の予測誤
差信号を画素x″の信号より差し引くことにな
る。
x″の信号の雑音を除去するために、画素x″及び
g″の信号の組、画素x″及びh″の信号の組、画素
x″,a″,c″及びe″の信号の組、画素x″,b″,
d″及びf″の組、画素x″及びi″の信号の組ならびに
画素x″及びj″の信号の組に於て夫々各別に予測誤
差信号を作り、その各予測誤差信号のレベルが所
定値以下のときそのレベルが所定値以下の予測誤
差信号を画素x″の信号より差し引くことにな
る。
ところで、上述の雑音除去回路では、輝度差あ
るいは色度差の小さい縞パターンの映像信号があ
る場合、之も雑音と見做されて除去されてしまう
虞がある。之は画質の劣化となる。
るいは色度差の小さい縞パターンの映像信号があ
る場合、之も雑音と見做されて除去されてしまう
虞がある。之は画質の劣化となる。
上述に鑑み本発明は、映像信号のある時点の信
号と之に対し時間差を異にする時点の信号との誤
差を検出する誤差検出回路と、この誤差検出回路
よりの誤差信号の供給される非線形回路とを有
し、ある時点の信号と非線形回路の出力とを演算
することにより誤差信号のレベルが所定値以下の
ときその誤差信号をある時点の信号から除去して
映像信号の雑音を除去するようにした雑音除去回
路に関し、縞パターンを除去することなくして有
効に雑音を除去することのできるものを提案せん
とするものである。
号と之に対し時間差を異にする時点の信号との誤
差を検出する誤差検出回路と、この誤差検出回路
よりの誤差信号の供給される非線形回路とを有
し、ある時点の信号と非線形回路の出力とを演算
することにより誤差信号のレベルが所定値以下の
ときその誤差信号をある時点の信号から除去して
映像信号の雑音を除去するようにした雑音除去回
路に関し、縞パターンを除去することなくして有
効に雑音を除去することのできるものを提案せん
とするものである。
本発明による雑音除去回路は、映像信号のある
時点の信号と之に対し異なる時点の他の複数の信
号との誤差を検出する複数の誤差検出回路と、こ
の複数の誤差検出回路よりの複数の誤差信号の供
給される複数の非線形回路と、複数の誤差信号の
うちそのレベルの絶対値が大で、且つ複数の誤差
信号のうち略直線上に位置する2点間の特定誤差
信号を検出する検出回路とを有し、複数の非線形
回路における複数の誤差信号のレベルが所定値以
下のとき特定誤差信号を除く非線形回路からの他
の誤差信号を加算し、この加算信号をある時点の
信号から除去して映像信号の雑音を除去するよう
にしたことを特徴とするものである。
時点の信号と之に対し異なる時点の他の複数の信
号との誤差を検出する複数の誤差検出回路と、こ
の複数の誤差検出回路よりの複数の誤差信号の供
給される複数の非線形回路と、複数の誤差信号の
うちそのレベルの絶対値が大で、且つ複数の誤差
信号のうち略直線上に位置する2点間の特定誤差
信号を検出する検出回路とを有し、複数の非線形
回路における複数の誤差信号のレベルが所定値以
下のとき特定誤差信号を除く非線形回路からの他
の誤差信号を加算し、この加算信号をある時点の
信号から除去して映像信号の雑音を除去するよう
にしたことを特徴とするものである。
次に第15図を参照して本発明の実施例を説明
するも、上述の第1図乃至第14図と対応する部
分には同一符号を付して説明する。之はNTSC方
式のカラーテレビジヨン信号の雑音を除去する回
路である。尚、サンプリング周波数は色副搬送波
周波数の3倍である。図に於て12−1〜12−
6は夫々伝達関数がZ-3、Z-h+4.5、Z-3、Z-3、Z
-h+4.5、Z-3である遅延回路である。1−1〜1−
6は予測誤差検出回路としてのエンフアシスフイ
ルタ、2−1〜2−6は非線形回路としての第2
図又は第3図に特性を示した如きストリツピング
回路又はリミツタ回路、5,7−1〜7−13は
合成器である。
するも、上述の第1図乃至第14図と対応する部
分には同一符号を付して説明する。之はNTSC方
式のカラーテレビジヨン信号の雑音を除去する回
路である。尚、サンプリング周波数は色副搬送波
周波数の3倍である。図に於て12−1〜12−
6は夫々伝達関数がZ-3、Z-h+4.5、Z-3、Z-3、Z
-h+4.5、Z-3である遅延回路である。1−1〜1−
6は予測誤差検出回路としてのエンフアシスフイ
ルタ、2−1〜2−6は非線形回路としての第2
図又は第3図に特性を示した如きストリツピング
回路又はリミツタ回路、5,7−1〜7−13は
合成器である。
第17図〜第20図は上述の第14図と同様の
カラーテレビジヨン信号のあるフイールドの水平
走査線上の注目される画素の配置を示す。この場
合サンプリング周波数は色副搬送波周波数の3倍
で、搬送色信号が隣接する水平走査線に於て逆相
となつているので、隣接する水平走査線のカラー
映像信号のサンプリング位置も180゜ずれてい
る。xはある時点の信号の画素を、a6,a3は画素
xの信号に対し3サンプリング周期前及び後の信
号の画素を、a1,a2は画素xの信号の1水平周期
前の時点に対し1.5サンプリング周期前及び後の
信号の画素を、a5,a4は画素xの信号の1水平周
期後の時点に対し1.5サンプリング周期前及び後
の信号の画素を夫々示す。
カラーテレビジヨン信号のあるフイールドの水平
走査線上の注目される画素の配置を示す。この場
合サンプリング周波数は色副搬送波周波数の3倍
で、搬送色信号が隣接する水平走査線に於て逆相
となつているので、隣接する水平走査線のカラー
映像信号のサンプリング位置も180゜ずれてい
る。xはある時点の信号の画素を、a6,a3は画素
xの信号に対し3サンプリング周期前及び後の信
号の画素を、a1,a2は画素xの信号の1水平周期
前の時点に対し1.5サンプリング周期前及び後の
信号の画素を、a5,a4は画素xの信号の1水平周
期後の時点に対し1.5サンプリング周期前及び後
の信号の画素を夫々示す。
エンフアシスフイルタ1−1は、遅延回路12
−1,12−2,12−3及び合成器7−1から
構成され、ここで第17図〜第20図に於ける画
素a4の信号と画素xの信号との予測誤差信号が得
られ、之が非線形回路2−1に供給される。
−1,12−2,12−3及び合成器7−1から
構成され、ここで第17図〜第20図に於ける画
素a4の信号と画素xの信号との予測誤差信号が得
られ、之が非線形回路2−1に供給される。
エンフアシスフイルタ1−2は、遅延回路12
−2,12−3及び合成器7−2から構成され、
ここで第17図〜第20図に於ける画素a5の信号
と画素xの信号との予測誤差信号が得られ、之が
非線形回路2−2に供給される。
−2,12−3及び合成器7−2から構成され、
ここで第17図〜第20図に於ける画素a5の信号
と画素xの信号との予測誤差信号が得られ、之が
非線形回路2−2に供給される。
エンフアシスフイルタ1−3は、遅延回路12
−3及び合成器7−3から構成され、ここで第1
7図〜第20図に於ける画素a3の信号と画素xの
信号との予測誤差信号が得られ、之が非線形回路
2−3に供給される。
−3及び合成器7−3から構成され、ここで第1
7図〜第20図に於ける画素a3の信号と画素xの
信号との予測誤差信号が得られ、之が非線形回路
2−3に供給される。
エンフアシスフイルタ1−4は、遅延回路12
−4及び合成器7−4から構成され、ここで第1
7図〜第20図に於ける画素a6の信号と画素xの
信号との予測誤差信号が得られ、之が非線形回路
2−4に供給される。
−4及び合成器7−4から構成され、ここで第1
7図〜第20図に於ける画素a6の信号と画素xの
信号との予測誤差信号が得られ、之が非線形回路
2−4に供給される。
エンフアシスフイルタ1−5は、遅延回路12
−4,12−5及び合成器7−5から構成され、
ここで第17図〜第20図に於ける画素a2の信号
と画素xの信号との予測誤差信号が得られ、之が
非線形回路2−5に供給される。
−4,12−5及び合成器7−5から構成され、
ここで第17図〜第20図に於ける画素a2の信号
と画素xの信号との予測誤差信号が得られ、之が
非線形回路2−5に供給される。
エンフアシスフイルタ1−6は、遅延回路12
−4,12−5,12−6及び合成器7−6から
構成され、ここで、第17図〜第20図に於ける
画素a1の信号と画素xの信号との予測誤差信号が
得られ、之が非線形回路2−6に供給される。
−4,12−5,12−6及び合成器7−6から
構成され、ここで、第17図〜第20図に於ける
画素a1の信号と画素xの信号との予測誤差信号が
得られ、之が非線形回路2−6に供給される。
非線形回路2−1〜2−6の出力は合成器7−
7〜7−11に供給されて加算される。
7〜7−11に供給されて加算される。
そして、複数の予測誤差信号、この場合は非線
形回路2−1〜2−6よりの予測誤差信号のうち
そのレベルの絶対値が大で、同符号で且つその他
の信号の画素が画面上で略直線上に近接して位置
する複数の特定予測誤差信号を検出する検出回路
16が設けられる。この検出回路16の構成は後
述する。そして、この検出回路16の出力端子3
5,36から、例えば2つの特定予測誤差信号が
得られ、之が合成器7−12にて加算されて後、
その加算出力が合成器7−13に於て非線形回路
2−1〜2−6の加算出力から差し引かれる。従
つて、非線形回路2−1〜2−6よりの所定レベ
ル以内の予測誤差信号のうち、特定予測誤差信号
を除く残りの予測誤差信号が合成器7−13の出
力側に得られる。
形回路2−1〜2−6よりの予測誤差信号のうち
そのレベルの絶対値が大で、同符号で且つその他
の信号の画素が画面上で略直線上に近接して位置
する複数の特定予測誤差信号を検出する検出回路
16が設けられる。この検出回路16の構成は後
述する。そして、この検出回路16の出力端子3
5,36から、例えば2つの特定予測誤差信号が
得られ、之が合成器7−12にて加算されて後、
その加算出力が合成器7−13に於て非線形回路
2−1〜2−6の加算出力から差し引かれる。従
つて、非線形回路2−1〜2−6よりの所定レベ
ル以内の予測誤差信号のうち、特定予測誤差信号
を除く残りの予測誤差信号が合成器7−13の出
力側に得られる。
合成器7−13の出力は減衰比がaの可変減衰
器15に供給される。この可変減衰器15は制御
回路(例えばROM<リードオンリーメモリ、以
下同じ>が使用される)14によつて制御され、
合成器7−13の出力たる予測誤差信号の個数が
Nのときa=1/N+1の如くなされる。そして、合 成器5に於て遅延回路12−3の出力から可変減
衰器15の出力が差し引かれ、出力端子t2に雑音
の除去乃至減衰されたカラー映像信号が得られ
る。
器15に供給される。この可変減衰器15は制御
回路(例えばROM<リードオンリーメモリ、以
下同じ>が使用される)14によつて制御され、
合成器7−13の出力たる予測誤差信号の個数が
Nのときa=1/N+1の如くなされる。そして、合 成器5に於て遅延回路12−3の出力から可変減
衰器15の出力が差し引かれ、出力端子t2に雑音
の除去乃至減衰されたカラー映像信号が得られ
る。
次に第16図について上述の検出回路16の構
成を説明する。第15図の雑音除去回路では予測
誤差検出回路が6個あるので、この検出回路16
では6つの非線形回路2−1〜2−6全べてから
出力があるときその出力たる予測誤差信号をグル
ープ分けしながら多段の比較回路で比較してその
レベルの絶対値が最大なもの及びその次の大きさ
のものを選び、更に之等が同符号か否か、それ等
の他の信号の画素が隣接しているか否かを判別
し、非線形回路2−1〜2−6よりの6つの出力
信号のうち、そのレベルの絶対値が最大及びその
次の大きさで、同符号で、それ等の他の信号の画
素が隣接している場合、その2つの予測誤差信号
を出力するようにしている。
成を説明する。第15図の雑音除去回路では予測
誤差検出回路が6個あるので、この検出回路16
では6つの非線形回路2−1〜2−6全べてから
出力があるときその出力たる予測誤差信号をグル
ープ分けしながら多段の比較回路で比較してその
レベルの絶対値が最大なもの及びその次の大きさ
のものを選び、更に之等が同符号か否か、それ等
の他の信号の画素が隣接しているか否かを判別
し、非線形回路2−1〜2−6よりの6つの出力
信号のうち、そのレベルの絶対値が最大及びその
次の大きさで、同符号で、それ等の他の信号の画
素が隣接している場合、その2つの予測誤差信号
を出力するようにしている。
17A〜17Dは同様の構成及び機能の判別回
路で、対応する部分には同符号に夫々a〜dを付
加して示している。そこで、先ず判別回路17A
について説明する。入力端子18a,19a及び
20aに3つの入力信号i1,i2及びi3が夫々供給
され、入力端子21a,22a及び23aにはそ
の3つの入力信号i1,i2及びi3の正、負の符号を
示す信号が夫々供給される。29は判別器(例え
ばROMが使用される)で、之には入力端子18
a〜23aよりの入力信号と、夫々入力信号i3,
i1;i1,i2;i2,i3の絶対値を2つずつ比較する比
較器28−1〜28−3の比較出力とが供給され
る。そして入力信号i1,i2及びi3は夫々ゲート回
路30−2,30−5;30−3,30−6;3
0−1,30−4に供給され、之等ゲート回路が
判別器29の出力によりゲートされ、オア回路3
1−1,31−2を通じて出力端子26a,27
aに入力信号i1,i2及びi3のうちそのレベルの絶
対値の最も小さいものを除く2つの信号が出力さ
れる。尚、出力端子24a,25aには出力端子
26a,27aに出力された信号が入力信号i1,
i2及びi3のいずれであるかを示す信号が出力され
る。
路で、対応する部分には同符号に夫々a〜dを付
加して示している。そこで、先ず判別回路17A
について説明する。入力端子18a,19a及び
20aに3つの入力信号i1,i2及びi3が夫々供給
され、入力端子21a,22a及び23aにはそ
の3つの入力信号i1,i2及びi3の正、負の符号を
示す信号が夫々供給される。29は判別器(例え
ばROMが使用される)で、之には入力端子18
a〜23aよりの入力信号と、夫々入力信号i3,
i1;i1,i2;i2,i3の絶対値を2つずつ比較する比
較器28−1〜28−3の比較出力とが供給され
る。そして入力信号i1,i2及びi3は夫々ゲート回
路30−2,30−5;30−3,30−6;3
0−1,30−4に供給され、之等ゲート回路が
判別器29の出力によりゲートされ、オア回路3
1−1,31−2を通じて出力端子26a,27
aに入力信号i1,i2及びi3のうちそのレベルの絶
対値の最も小さいものを除く2つの信号が出力さ
れる。尚、出力端子24a,25aには出力端子
26a,27aに出力された信号が入力信号i1,
i2及びi3のいずれであるかを示す信号が出力され
る。
非線形回路2−1〜2−6よりの予測誤差信号
を判別回路17Aの入力端子18a〜20a及び
判別回路17Bの入力端子18b〜20bに夫々
供給するようにする。そして、判別回路17Aの
出力端子26a,27aよりの出力信号と判別回
路17Bの出力端子26bよりの出力信号とが判
別回路17Cの入力端子18c,19c及び20
cに供給され、判別回路17Cの出力端子26
c,27cよりの出力信号と判別回路17Bの出
力端子27bよりの出力信号の位相補正用の移相
回路32を通じたものとが判別回路17Dの入力
端子18d,19d及び20dに供給される。結
局判別回路17Dの出力端子26d,27dには
非線形回路2−1〜2−6よりの6つの出力信号
のうちそのレベルの絶対値が最大及びその次の大
きさのものが出力される。又、之等出力端子26
d,27dの出力信号は夫々ゲート回路33,3
4を通じて出力端子35,36に出力されるよう
になされている。37は之等ゲート回路33,3
4を制御する制御回路(例えばROMが使用され
る)である。この制御回路37には夫々位相合せ
用の移相回路40a,41a,40b,41b,
40c,41c,40d,41dを通じて入力端
子38a,39a,38b,39b,38c,3
9c,38d,39dが設けられ、之等に判別回
路17A〜17Dの出力端子24a,25a,2
4b,25b,24c,25c,24d,25d
よりの出力が供給される。そして、判別回路17
Dの出力端子26d,27dに得られる出力信号
が同符号で且つ隣接しているものであるときゲー
ト回路33,34を開くように制御回路37から
ゲート回路33,34にゲート信号が供給され
る。
を判別回路17Aの入力端子18a〜20a及び
判別回路17Bの入力端子18b〜20bに夫々
供給するようにする。そして、判別回路17Aの
出力端子26a,27aよりの出力信号と判別回
路17Bの出力端子26bよりの出力信号とが判
別回路17Cの入力端子18c,19c及び20
cに供給され、判別回路17Cの出力端子26
c,27cよりの出力信号と判別回路17Bの出
力端子27bよりの出力信号の位相補正用の移相
回路32を通じたものとが判別回路17Dの入力
端子18d,19d及び20dに供給される。結
局判別回路17Dの出力端子26d,27dには
非線形回路2−1〜2−6よりの6つの出力信号
のうちそのレベルの絶対値が最大及びその次の大
きさのものが出力される。又、之等出力端子26
d,27dの出力信号は夫々ゲート回路33,3
4を通じて出力端子35,36に出力されるよう
になされている。37は之等ゲート回路33,3
4を制御する制御回路(例えばROMが使用され
る)である。この制御回路37には夫々位相合せ
用の移相回路40a,41a,40b,41b,
40c,41c,40d,41dを通じて入力端
子38a,39a,38b,39b,38c,3
9c,38d,39dが設けられ、之等に判別回
路17A〜17Dの出力端子24a,25a,2
4b,25b,24c,25c,24d,25d
よりの出力が供給される。そして、判別回路17
Dの出力端子26d,27dに得られる出力信号
が同符号で且つ隣接しているものであるときゲー
ト回路33,34を開くように制御回路37から
ゲート回路33,34にゲート信号が供給され
る。
さて、第15図の雑音除去回路全体の伝達関数
W(Z)は、検出回路16から出力が得られない
ときは、 W(Z)=1−a{(1−Zh+1.5)・A1+(1−Zh-1.5)・A2+(1−Z3)・A3+(1 −Z-3)・A4+(1−Z-h+1.5)・A5+(1−Z-h-1.5)・A6} となる。但し、A1〜A6は非線形回路2−1〜2
−6の伝達関数である。
W(Z)は、検出回路16から出力が得られない
ときは、 W(Z)=1−a{(1−Zh+1.5)・A1+(1−Zh-1.5)・A2+(1−Z3)・A3+(1 −Z-3)・A4+(1−Z-h+1.5)・A5+(1−Z-h-1.5)・A6} となる。但し、A1〜A6は非線形回路2−1〜2
−6の伝達関数である。
第17図に示す如く黒の1本の横縞内に画素
a1,a2がある場合の伝達関数W(Z)は、A5=
A6=0となる。第18図に示す如く黒の2本の
横縞内に夫々画素a1,a2;a4,a5がある場合の伝
達関数W(Z)は、例えば上側の黒縞が濃く下側
の黒縞が淡い場合にはA5=A6=0となる。第1
9図に示す如く黒の2本の横縞内に夫々画素a1,
a2;A3,x,a6がある場合は、白の1本の横縞内
に画素a4,a5があるのと同様で、伝達関数W
(Z)は、A1=A2=0となる。第20図に示す如
く黒の3本の横縞内に夫々画素a1〜a6、xがある
場合中段の横縞と上、下段の横縞との輝度差、色
度差に応じてA1=A2=0又はA5=A6=0とな
る。
a1,a2がある場合の伝達関数W(Z)は、A5=
A6=0となる。第18図に示す如く黒の2本の
横縞内に夫々画素a1,a2;a4,a5がある場合の伝
達関数W(Z)は、例えば上側の黒縞が濃く下側
の黒縞が淡い場合にはA5=A6=0となる。第1
9図に示す如く黒の2本の横縞内に夫々画素a1,
a2;A3,x,a6がある場合は、白の1本の横縞内
に画素a4,a5があるのと同様で、伝達関数W
(Z)は、A1=A2=0となる。第20図に示す如
く黒の3本の横縞内に夫々画素a1〜a6、xがある
場合中段の横縞と上、下段の横縞との輝度差、色
度差に応じてA1=A2=0又はA5=A6=0とな
る。
次に映像信号のある時点の信号と之に対し時間
差を異にする複数の時点の信号の一次結合された
信号との予測誤差を検出する予測誤差検出回路
と、この予測誤差検出回路よりの予測誤差信号の
供給される非線形回路とを有し、ある時点の信号
と非線形回路の出力とを演算することにより予測
誤差信号のレベルが所定値以下のときその予測誤
差信号をある時点の信号から除去して映像信号の
雑音を除去するようにした細かい縞パターンの画
像であつても解像度の低下の少ない雑音除去回路
の場合の実施例について説明する。之はNTSC方
式のカラーテレビジヨン信号の雑音を除去する回
路である。尚、サンプリング周波数は色副搬送波
周波数の3倍である。この雑音除去回路では、第
17図〜第20図に於て、互いに隣接する画素
a1,a2の信号の平均の信号と画素xの信号との予
測誤差信号を得、之を伝達関数がA1の非線形回
路(第2図又は第3図に特性を示した如きストリ
ツピング回路又はリミツタ回路)に供給し、互い
に隣接する画素a2,a3の信号の平均の信号と画素
xの信号との予測誤差信号を得、之を伝達関数が
A2の非線形回路に供給し、互いに隣接する画素
a3,a4の信号の平均の信号と画素xの信号との予
測誤差信号を得、之を伝達関数がA3の非線形回
路に供給し、互いに隣接する画素a4,a5の信号の
平均の信号と画素xの信号との予測誤差信号を
得、之を伝達関数がA4の非線形回路に供給し、
互いに隣接する画素a5,a6の信号の平均の信号と
画素xの信号との予測誤差信号を得、之を伝達関
数がA5の非線形回路に供給し、互いに隣接する
画素a6,a1の信号の平均の信号と画素xの信号と
の予測誤差信号を得、之を伝達関数がA6の非線
形回路に供給する。そして、之等6つの非線形回
路の各出力を加算し、その加算出力を減衰比がa
(=1/N+1)の可変減衰器に供給し、その出力を画 素xの信号から差し引くものである。
差を異にする複数の時点の信号の一次結合された
信号との予測誤差を検出する予測誤差検出回路
と、この予測誤差検出回路よりの予測誤差信号の
供給される非線形回路とを有し、ある時点の信号
と非線形回路の出力とを演算することにより予測
誤差信号のレベルが所定値以下のときその予測誤
差信号をある時点の信号から除去して映像信号の
雑音を除去するようにした細かい縞パターンの画
像であつても解像度の低下の少ない雑音除去回路
の場合の実施例について説明する。之はNTSC方
式のカラーテレビジヨン信号の雑音を除去する回
路である。尚、サンプリング周波数は色副搬送波
周波数の3倍である。この雑音除去回路では、第
17図〜第20図に於て、互いに隣接する画素
a1,a2の信号の平均の信号と画素xの信号との予
測誤差信号を得、之を伝達関数がA1の非線形回
路(第2図又は第3図に特性を示した如きストリ
ツピング回路又はリミツタ回路)に供給し、互い
に隣接する画素a2,a3の信号の平均の信号と画素
xの信号との予測誤差信号を得、之を伝達関数が
A2の非線形回路に供給し、互いに隣接する画素
a3,a4の信号の平均の信号と画素xの信号との予
測誤差信号を得、之を伝達関数がA3の非線形回
路に供給し、互いに隣接する画素a4,a5の信号の
平均の信号と画素xの信号との予測誤差信号を
得、之を伝達関数がA4の非線形回路に供給し、
互いに隣接する画素a5,a6の信号の平均の信号と
画素xの信号との予測誤差信号を得、之を伝達関
数がA5の非線形回路に供給し、互いに隣接する
画素a6,a1の信号の平均の信号と画素xの信号と
の予測誤差信号を得、之を伝達関数がA6の非線
形回路に供給する。そして、之等6つの非線形回
路の各出力を加算し、その加算出力を減衰比がa
(=1/N+1)の可変減衰器に供給し、その出力を画 素xの信号から差し引くものである。
そして、全べての非線形回路より出力が得られ
たとき、それ等出力のうちそのレベルの絶対値が
最大で、且つその予測誤差信号に於ける画素xの
信号と互いに2つの隣接する画素の信号との個々
の予測誤差信号の符号が同じである特定予測誤差
信号を検出する検出回路を設け、画素xの信号と
6つの非線形回路の出力とを演算することにより
その6つの予測誤差信号のレベルが所定値以下の
ときその特定予測誤差信号を除く他の予測誤差信
号を画素xの信号から除去して映像信号の雑音を
除去するようにする。
たとき、それ等出力のうちそのレベルの絶対値が
最大で、且つその予測誤差信号に於ける画素xの
信号と互いに2つの隣接する画素の信号との個々
の予測誤差信号の符号が同じである特定予測誤差
信号を検出する検出回路を設け、画素xの信号と
6つの非線形回路の出力とを演算することにより
その6つの予測誤差信号のレベルが所定値以下の
ときその特定予測誤差信号を除く他の予測誤差信
号を画素xの信号から除去して映像信号の雑音を
除去するようにする。
そして、この雑音除去回路全体の伝達関数W
(Z)は検出回路かな出力が得られないときは、 W(Z)=1−a{(1−Z−h−1.5+Z−h+1.5/2)・A1+(1−Z−h+1.5+Z3/2)・A2+
(1−Z3+Zh+1.5/2) ・A3+(1−Zh+1.5+Zh−1.5/2)・A4+(1−Zh−1.5+Z3/2)・A5+(1−Z3+Z−
h−1.5/2)・A6} となる。
(Z)は検出回路かな出力が得られないときは、 W(Z)=1−a{(1−Z−h−1.5+Z−h+1.5/2)・A1+(1−Z−h+1.5+Z3/2)・A2+
(1−Z3+Zh+1.5/2) ・A3+(1−Zh+1.5+Zh−1.5/2)・A4+(1−Zh−1.5+Z3/2)・A5+(1−Z3+Z−
h−1.5/2)・A6} となる。
第17図に示す如く黒の1本の横縞内に画素
a1,a2がある場合の伝達関数W(Z)は、A1=0
となる。第18図に示す如く黒の2本の横縞内に
夫々画素a1,a2;a4,a5がある場合の伝達関数W
(Z)は、例えば上側の黒縞が濃く下側の黒縞が
淡い場合にはA1=0となる。第19図に示す如
く黒の2本の横縞内に夫々画素a1,a2;a3,x,
a6がある場合は、白の1本の横縞内に画素a4,a5
があるのと同様で、伝達関数W(Z)は、A4=
0となる。第20図に示す如く黒の3本の横縞内
に夫々画素a1〜a6、xがある場合中段の横縞と
上、下段の横縞との輝度差、色度差に応じてA1
〜A6のいずれかが0になる。
a1,a2がある場合の伝達関数W(Z)は、A1=0
となる。第18図に示す如く黒の2本の横縞内に
夫々画素a1,a2;a4,a5がある場合の伝達関数W
(Z)は、例えば上側の黒縞が濃く下側の黒縞が
淡い場合にはA1=0となる。第19図に示す如
く黒の2本の横縞内に夫々画素a1,a2;a3,x,
a6がある場合は、白の1本の横縞内に画素a4,a5
があるのと同様で、伝達関数W(Z)は、A4=
0となる。第20図に示す如く黒の3本の横縞内
に夫々画素a1〜a6、xがある場合中段の横縞と
上、下段の横縞との輝度差、色度差に応じてA1
〜A6のいずれかが0になる。
上述せる本発明によれば、映像信号のある時点
の信号と之に対し時間差を異にする時点の信号と
の予測誤差を検出する予測誤差検出回路と、この
予測誤差検出回路よりの予測誤差信号の供給され
る非線形回路とを有し、ある時点の信号と非線形
回路の出力とを演算することにより予測誤差信号
のレベルが所定値以下のときその予測誤差信号を
ある時点の信号から除去して映像信号の雑音を除
去するようにした雑音除去回路に於て、縞パター
ンを除去することなくして有効に雑音を除去する
ことのできるものを得ることができる。
の信号と之に対し時間差を異にする時点の信号と
の予測誤差を検出する予測誤差検出回路と、この
予測誤差検出回路よりの予測誤差信号の供給され
る非線形回路とを有し、ある時点の信号と非線形
回路の出力とを演算することにより予測誤差信号
のレベルが所定値以下のときその予測誤差信号を
ある時点の信号から除去して映像信号の雑音を除
去するようにした雑音除去回路に於て、縞パター
ンを除去することなくして有効に雑音を除去する
ことのできるものを得ることができる。
第1図は先に提案された雑音除去回路の一例を
示すブロツク線図、第2図及び第3図は特性曲線
図、第4図はその他の例を示すブロツク線図、第
5図及び第6図は特性曲線図、第7図はその他の
例を示すブロツク線図、第8図は説明図、第9図
及び第10図は夫々その他の例を示すブロツク線
図、第11図は説明図、第12図及び第13図は
夫々その他の例のブロツク線図、第14図は説明
図、第15図は本発明の一実施例を示すブロツク
線図、第16図はその一部の回路を示すブロツク
線図、第17図乃至第20図は説明図である。 1−1〜1−6は予測誤差検出回路としてのエ
ンフアシスフイルタ、2−1〜2−6は非線形回
路、16は検出回路である。
示すブロツク線図、第2図及び第3図は特性曲線
図、第4図はその他の例を示すブロツク線図、第
5図及び第6図は特性曲線図、第7図はその他の
例を示すブロツク線図、第8図は説明図、第9図
及び第10図は夫々その他の例を示すブロツク線
図、第11図は説明図、第12図及び第13図は
夫々その他の例のブロツク線図、第14図は説明
図、第15図は本発明の一実施例を示すブロツク
線図、第16図はその一部の回路を示すブロツク
線図、第17図乃至第20図は説明図である。 1−1〜1−6は予測誤差検出回路としてのエ
ンフアシスフイルタ、2−1〜2−6は非線形回
路、16は検出回路である。
Claims (1)
- 1 映像信号のある時点の信号と之に対し異なる
時点の他の複数の信号との誤差を検出する複数の
誤差検出回路と、該複数の誤差検出回路よりの複
数の誤差信号の供給される複数の非線形回路と、
上記複数の誤差信号のうちそのレベルの絶対値が
大で、且つ上記複数の誤差信号のうち略直線上に
位置する2点間の特定誤差信号を検出する検出回
路とを有し、上記複数の非線形回路における上記
複数の誤差信号のレベルが所定値以下のとき上記
特定誤差信号を除く上記非線形回路からの他の誤
差信号を加算し、該加算信号を上記ある時点の信
号から除去して上記映像信号の雑音を除去するよ
うにしたことを特徴とする雑音除去回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4938777A JPS53134320A (en) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | Noise rejecting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4938777A JPS53134320A (en) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | Noise rejecting circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53134320A JPS53134320A (en) | 1978-11-22 |
| JPS624909B2 true JPS624909B2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=12829602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4938777A Granted JPS53134320A (en) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | Noise rejecting circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53134320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12070875B2 (en) | 2019-05-17 | 2024-08-27 | Wolfspeed, Inc. | Silicon carbide wafers with relaxed positive bow and related methods |
-
1977
- 1977-04-28 JP JP4938777A patent/JPS53134320A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12070875B2 (en) | 2019-05-17 | 2024-08-27 | Wolfspeed, Inc. | Silicon carbide wafers with relaxed positive bow and related methods |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53134320A (en) | 1978-11-22 |
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