JPS6251467B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6251467B2 JPS6251467B2 JP54088939A JP8893979A JPS6251467B2 JP S6251467 B2 JPS6251467 B2 JP S6251467B2 JP 54088939 A JP54088939 A JP 54088939A JP 8893979 A JP8893979 A JP 8893979A JP S6251467 B2 JPS6251467 B2 JP S6251467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- light
- photoreceptor
- photoconductive layer
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、二色原稿のうちの一方の色の画像
を任意に消去して再現することのできる電子写真
方法およびその装置に関する。
を任意に消去して再現することのできる電子写真
方法およびその装置に関する。
二色画像再現法として、本願出願人は、これま
でにも多数の提案をしてきた。その概略は、少な
くとも導電性基体上に分光感度の異なる二つの光
導電層を積層した感光体を使用し、この感光体表
面に対し、互に逆極性の一次帯電および二次帯電
を施した後、二色原稿の光像を照射して互に逆極
性の二つの潜像を形成し、これを互に逆極性に帯
電させた二色のトナーによつて現像するものであ
る。これは、一般事務用として、特に強調したい
部分を赤色で表した黒色文字を主体とする原稿が
用いられており、この二色を忠実に再現したいと
の要求から生れたものである。
でにも多数の提案をしてきた。その概略は、少な
くとも導電性基体上に分光感度の異なる二つの光
導電層を積層した感光体を使用し、この感光体表
面に対し、互に逆極性の一次帯電および二次帯電
を施した後、二色原稿の光像を照射して互に逆極
性の二つの潜像を形成し、これを互に逆極性に帯
電させた二色のトナーによつて現像するものであ
る。これは、一般事務用として、特に強調したい
部分を赤色で表した黒色文字を主体とする原稿が
用いられており、この二色を忠実に再現したいと
の要求から生れたものである。
ところが最近では、この特に強調したい部分が
秘密事項である場合、その部分を消去した再現し
たいとの要求も生れている。例えば、試験問題に
おける解答部分である。従来において、試験問題
およびその解答部分をコピーして配布する場合、
問題と解答部分の二つのオリジナルを別々に作成
する必要があつた。これを例えば、問題を黒で表
わし、解答を赤で表わした一つのオリジナルを作
成し、赤の解答部分を任意に消去してコピーでき
るようにすれば極めて便利である。
秘密事項である場合、その部分を消去した再現し
たいとの要求も生れている。例えば、試験問題に
おける解答部分である。従来において、試験問題
およびその解答部分をコピーして配布する場合、
問題と解答部分の二つのオリジナルを別々に作成
する必要があつた。これを例えば、問題を黒で表
わし、解答を赤で表わした一つのオリジナルを作
成し、赤の解答部分を任意に消去してコピーでき
るようにすれば極めて便利である。
したがつて、この発明の目的は、二色原稿のう
ちの一方の色の画像を任意に消去して再現するこ
とのできる電子写真方法およびその装置を提供す
ることにある。
ちの一方の色の画像を任意に消去して再現するこ
とのできる電子写真方法およびその装置を提供す
ることにある。
以下、添付した図面を参照してこの発明を説明
する。第1図には、二色電子写真法のプロセスの
一例が模式的に示されており、第2図は、その各
プロセスにおける感光体表面電位に推移を示して
いる。感光体Pは、導電性基体1上に、実質的
に、第1の色の光である青色光に感度を有し、第
2の色の光である赤色光に感度を有さない第1光
導電層2と、実質的に、赤色光に感度を有し、青
色光に感度を有さない第2光導電層3とを積層し
たものである。この「実質的に」という用語は、
それぞれの光導電層が、それぞれの色に対し、は
つきりとした感度の有無がある場合に限らず、感
度の有無が相対的な場合をも含める意味である。
このような感光体の表面に対し、まず工程(1)にお
いて、赤色光を照射しながら帯電器4によつて正
の一次帯電を施す。この工程における帯電極性
は、使用する感光体の特性によつて定まる。第2
光導電層3は、赤色光に感度を有するので、導電
化し、表面に与えられた正電荷がその層内を移動
した第1光導電層2との界面に分布するととも
に、導電性基板1にこれと等量の負電荷が分布し
て電気二重層を形成し、第1光導電層2が正に充
電される。次に工程(2)において、この感光体表面
に対し、一次帯電電圧よりも少し少ない負の電圧
を印加されたコロナ放電器5によつて負の二次帯
電を施す。これによつて、第2光導電層3表面に
は負の電荷が分布し、内部の正電荷とともに電気
二重層を形成し、第2光導電層3が負に充電され
る。このような感光体の表面に対し、工程(3)にお
いて白地に黒色および赤色の画像を有する二色原
稿6の光像を照射する。原稿の黒色部6aに対応
する感光体の領域Paにおいては、光が黒色部6
aに吸収されて感光体表面にほとんど作用しない
ので、この領域Paにおける感光体表面電位は、
二次帯電終了時とほぼ同じ値の負の電位が、維持
される。これに対し、原稿の白色部6bに対応す
る感光体領域Pbにおいては、原稿からの白色光
によつて、第2および第1光導電層3,2がとも
に導電化され、充電によつてそこに蓄積されてい
て電荷がほとんどすべて導電性基体1を通じて放
電されるので、この領域Pbにおける感光体表面
電位はほぼゼロになる。一方、原稿の赤色部6c
に対応する感光体領域Pcにおいては、第2光導
電層3が赤色光に感度があるので、原稿からの赤
色光によつて、第2光導電層3に蓄積されていた
負電荷が放電され、第1光導電層2上には導電性
基板1の負電荷と等量の正電荷が保持され、この
領域Pcにおける感光体表面電位は正になる。こ
のような感光体表面に、工程(4)において、負帯電
させた赤色トナー7および正帯電させた黒色トナ
ー8を順次供給し、領域Pcを赤色現像し、領域
Paを黒色現像して、原稿の二色画像を感光体上
に再現する。再現された感光体上の二色画像は、
そのまま定着されるか、または必要に応じて、そ
の極性を一方の側にそろえた後、転写紙に転写さ
れ、定着される。
する。第1図には、二色電子写真法のプロセスの
一例が模式的に示されており、第2図は、その各
プロセスにおける感光体表面電位に推移を示して
いる。感光体Pは、導電性基体1上に、実質的
に、第1の色の光である青色光に感度を有し、第
2の色の光である赤色光に感度を有さない第1光
導電層2と、実質的に、赤色光に感度を有し、青
色光に感度を有さない第2光導電層3とを積層し
たものである。この「実質的に」という用語は、
それぞれの光導電層が、それぞれの色に対し、は
つきりとした感度の有無がある場合に限らず、感
度の有無が相対的な場合をも含める意味である。
このような感光体の表面に対し、まず工程(1)にお
いて、赤色光を照射しながら帯電器4によつて正
の一次帯電を施す。この工程における帯電極性
は、使用する感光体の特性によつて定まる。第2
光導電層3は、赤色光に感度を有するので、導電
化し、表面に与えられた正電荷がその層内を移動
した第1光導電層2との界面に分布するととも
に、導電性基板1にこれと等量の負電荷が分布し
て電気二重層を形成し、第1光導電層2が正に充
電される。次に工程(2)において、この感光体表面
に対し、一次帯電電圧よりも少し少ない負の電圧
を印加されたコロナ放電器5によつて負の二次帯
電を施す。これによつて、第2光導電層3表面に
は負の電荷が分布し、内部の正電荷とともに電気
二重層を形成し、第2光導電層3が負に充電され
る。このような感光体の表面に対し、工程(3)にお
いて白地に黒色および赤色の画像を有する二色原
稿6の光像を照射する。原稿の黒色部6aに対応
する感光体の領域Paにおいては、光が黒色部6
aに吸収されて感光体表面にほとんど作用しない
ので、この領域Paにおける感光体表面電位は、
二次帯電終了時とほぼ同じ値の負の電位が、維持
される。これに対し、原稿の白色部6bに対応す
る感光体領域Pbにおいては、原稿からの白色光
によつて、第2および第1光導電層3,2がとも
に導電化され、充電によつてそこに蓄積されてい
て電荷がほとんどすべて導電性基体1を通じて放
電されるので、この領域Pbにおける感光体表面
電位はほぼゼロになる。一方、原稿の赤色部6c
に対応する感光体領域Pcにおいては、第2光導
電層3が赤色光に感度があるので、原稿からの赤
色光によつて、第2光導電層3に蓄積されていた
負電荷が放電され、第1光導電層2上には導電性
基板1の負電荷と等量の正電荷が保持され、この
領域Pcにおける感光体表面電位は正になる。こ
のような感光体表面に、工程(4)において、負帯電
させた赤色トナー7および正帯電させた黒色トナ
ー8を順次供給し、領域Pcを赤色現像し、領域
Paを黒色現像して、原稿の二色画像を感光体上
に再現する。再現された感光体上の二色画像は、
そのまま定着されるか、または必要に応じて、そ
の極性を一方の側にそろえた後、転写紙に転写さ
れ、定着される。
このような工程を有する二色電子写真法におい
て本発明を実施するためには、第3図に示すよう
に、第1図に示すのと同様な工程(1),(2),(3)の次
に、工程(3′)として感光体表面に対し、青色フ
イルター9を使用して、または青色光源によつて
青色光を均一照射する。この工程(3′)における
条件は、赤色部および黒色部に対応する二つの潜
像を形成する電荷がともに存在する光導電層のみ
に実質的に感度を有する色光を用いるということ
である。この実施例の場合、工程(3)において明ら
かなように、二つの潜像の電荷がともに存在して
いる光導電層は第1光導電層2であり、第1光導
電層のみに実質的に感度を有する色光は青色光で
ある。したがつて、青色光を全面照射すると、第
1光導電層2が導電化して、そこに蓄積されてい
た正電荷が、表面の負電荷に拘束されているもの
を除き放電されるので、領域Paにおける黒色部
に対応する潜像は、第2光導電層3に分布する電
荷によつて残され、領域Pcにおける赤色部に対
応する潜像は消去されることになる。この黒色部
対応潜像の電位は、青色光照射によつて感光体内
部にあつた正電荷の一部が消去されるので、第4
図の工程(3′)に示すように、負側にさらに増大
したものになる。このような感光体表面に、正帯
電させた黒色トナー8および負帯電させた赤色ト
ナー7を供給すると、黒色トナー8のみが領域
Paに吸着されて、黒色画像のみが再現される。
このとき、赤色トナー7を供給せず、黒色トナー
8のみを供給すれば、赤色トナー7による画像に
対する影響がないので、さらに良いことは勿論で
ある。
て本発明を実施するためには、第3図に示すよう
に、第1図に示すのと同様な工程(1),(2),(3)の次
に、工程(3′)として感光体表面に対し、青色フ
イルター9を使用して、または青色光源によつて
青色光を均一照射する。この工程(3′)における
条件は、赤色部および黒色部に対応する二つの潜
像を形成する電荷がともに存在する光導電層のみ
に実質的に感度を有する色光を用いるということ
である。この実施例の場合、工程(3)において明ら
かなように、二つの潜像の電荷がともに存在して
いる光導電層は第1光導電層2であり、第1光導
電層のみに実質的に感度を有する色光は青色光で
ある。したがつて、青色光を全面照射すると、第
1光導電層2が導電化して、そこに蓄積されてい
た正電荷が、表面の負電荷に拘束されているもの
を除き放電されるので、領域Paにおける黒色部
に対応する潜像は、第2光導電層3に分布する電
荷によつて残され、領域Pcにおける赤色部に対
応する潜像は消去されることになる。この黒色部
対応潜像の電位は、青色光照射によつて感光体内
部にあつた正電荷の一部が消去されるので、第4
図の工程(3′)に示すように、負側にさらに増大
したものになる。このような感光体表面に、正帯
電させた黒色トナー8および負帯電させた赤色ト
ナー7を供給すると、黒色トナー8のみが領域
Paに吸着されて、黒色画像のみが再現される。
このとき、赤色トナー7を供給せず、黒色トナー
8のみを供給すれば、赤色トナー7による画像に
対する影響がないので、さらに良いことは勿論で
ある。
この実施例に使用した感光体の第2光導電層は
共晶層で、その分光透過率は、第5図に示すよう
に、波長400〜500nmの青色光領域にピークを有
し、第1光導電層は、セレン層で、その分光透過
率は、第6図に示すように、波長600〜700nmの
赤色光領域のピークを有する。また、それぞれの
光導電層の分光感度の相対値は、第7図に示すよ
うに、実線で示す共晶層は、波長400〜500nmの
青色光領域に落ち込みを示し、破線で示すセレン
層は、波長600〜700nmの赤色光領域において、
小さなピークはあるものの実質的な落ち込みを示
している。したがつて、この感光体は、表層の第
2光導電層が、赤色光に対して感度を有しこれを
透過せず、青色光に対して実質的に感度を有さず
これを透過し、内層の第1光導電層が、赤色光に
対して実質的に感度を有さず、これを透過し、青
色光に対して感度を有し、これを透過させない、
ということができる。したがつて、第1光導電層
のみに感度をする色光は青色光であり、上記工程
(3′)において使用された色光が青色光である所
以である。このことから、工程(3′)に使用され
る色光は、感光体の分光特性に依存することが明
らかであろう。また、赤色部および黒色部に対応
する潜像を形成する電荷がともに第2光導電層に
分布するようなプロセスの場合には、上記工程
(3′)は、第2光導電層のみに感度を有する色光
によつて行なわれることも明らかであろう。さら
にままた、二色原稿が赤色と黒色に限定されるも
のでなく、現像トナーも赤色および黒色に限定さ
れるものでないことも明らかであろう。
共晶層で、その分光透過率は、第5図に示すよう
に、波長400〜500nmの青色光領域にピークを有
し、第1光導電層は、セレン層で、その分光透過
率は、第6図に示すように、波長600〜700nmの
赤色光領域のピークを有する。また、それぞれの
光導電層の分光感度の相対値は、第7図に示すよ
うに、実線で示す共晶層は、波長400〜500nmの
青色光領域に落ち込みを示し、破線で示すセレン
層は、波長600〜700nmの赤色光領域において、
小さなピークはあるものの実質的な落ち込みを示
している。したがつて、この感光体は、表層の第
2光導電層が、赤色光に対して感度を有しこれを
透過せず、青色光に対して実質的に感度を有さず
これを透過し、内層の第1光導電層が、赤色光に
対して実質的に感度を有さず、これを透過し、青
色光に対して感度を有し、これを透過させない、
ということができる。したがつて、第1光導電層
のみに感度をする色光は青色光であり、上記工程
(3′)において使用された色光が青色光である所
以である。このことから、工程(3′)に使用され
る色光は、感光体の分光特性に依存することが明
らかであろう。また、赤色部および黒色部に対応
する潜像を形成する電荷がともに第2光導電層に
分布するようなプロセスの場合には、上記工程
(3′)は、第2光導電層のみに感度を有する色光
によつて行なわれることも明らかであろう。さら
にままた、二色原稿が赤色と黒色に限定されるも
のでなく、現像トナーも赤色および黒色に限定さ
れるものでないことも明らかであろう。
上記実施例において、工程(3′)における青色
光による全面照射の代りに、赤色対応潜像部分の
みに対する青色光照射を行なうことができる。例
えば、赤色対応潜像部分が、感光体を青色光ラン
プとの相対移動方向に平行な方向に分布している
場合、その方向に直角な水平方向に小さな青色光
ランプを列状に並べ、これを選択的に点灯させる
ことによつて、これが可能である。また、赤色対
応潜像が感光体と青色光ランプとの相対的移動方
向に直角な水平方向に分布している場合には、そ
の部分がきたときのみ、青色光ランプを点灯させ
ればよい。
光による全面照射の代りに、赤色対応潜像部分の
みに対する青色光照射を行なうことができる。例
えば、赤色対応潜像部分が、感光体を青色光ラン
プとの相対移動方向に平行な方向に分布している
場合、その方向に直角な水平方向に小さな青色光
ランプを列状に並べ、これを選択的に点灯させる
ことによつて、これが可能である。また、赤色対
応潜像が感光体と青色光ランプとの相対的移動方
向に直角な水平方向に分布している場合には、そ
の部分がきたときのみ、青色光ランプを点灯させ
ればよい。
第8図には、上記方法を実施可能にした電子写
真装置の一例が示されている。装置本体11の内
部中央には、上記したような分光特性を有する三
層構造の感光体無端ベルト12が、その上部側が
水平になるように、駆動ローラー13、支持ロー
ラー14,15,16からなるローラー群にかけ
わたされて、反時計回り方向に回動可能に配置さ
れている。感光体ベルト12の上部側水平部分
の、下側には案内板17が配置されており、その
上側の装置本体上面には、透明な原稿載置台18
およびこれを開閉可能に覆う不透明な原稿押え板
19が配置されている。支持ローラー16の上方
には、左方向に往動し、右方向へ復動する光学系
ユニツト20が配置されている。この光学系ユニ
ツト20は、左から右方向へ順に配置された、上
部に赤色フイルター21および白熱ランプ22を
備えた上部開放型一次帯電用第1帯電器23、第
1帯電器とは逆極性の負電圧を印加された二次帯
電用第2帯電器24、垂直に配置された集束性光
伝送体結像素子25、感光体照射用青色ランプ2
6および集束性光伝送体結像素子25の上部両側
に配置された画像露光用ハロゲンランプ27,2
8とからなり、これらは一体的に結合されて水平
方向に往復運動をする。
真装置の一例が示されている。装置本体11の内
部中央には、上記したような分光特性を有する三
層構造の感光体無端ベルト12が、その上部側が
水平になるように、駆動ローラー13、支持ロー
ラー14,15,16からなるローラー群にかけ
わたされて、反時計回り方向に回動可能に配置さ
れている。感光体ベルト12の上部側水平部分
の、下側には案内板17が配置されており、その
上側の装置本体上面には、透明な原稿載置台18
およびこれを開閉可能に覆う不透明な原稿押え板
19が配置されている。支持ローラー16の上方
には、左方向に往動し、右方向へ復動する光学系
ユニツト20が配置されている。この光学系ユニ
ツト20は、左から右方向へ順に配置された、上
部に赤色フイルター21および白熱ランプ22を
備えた上部開放型一次帯電用第1帯電器23、第
1帯電器とは逆極性の負電圧を印加された二次帯
電用第2帯電器24、垂直に配置された集束性光
伝送体結像素子25、感光体照射用青色ランプ2
6および集束性光伝送体結像素子25の上部両側
に配置された画像露光用ハロゲンランプ27,2
8とからなり、これらは一体的に結合されて水平
方向に往復運動をする。
駆動ローラー13の左下方には、赤色トナーを
含む二成分第1現像剤29を収容した第1現像装
置30が配置され、支持ローラー14の左下方に
は黒色トナーを含む二成分第2現像剤31を収容
した第2現像装置32が配置されている。これら
現像装置は通常のタイプの磁気ブラシ現像装置で
あり、それぞれの現像剤中のキヤリアとの摩擦に
よつて赤色トナーは負に帯電され、黒色トナーは
正に帯電されるが、キヤリアを含まない一成分現
像剤も使用可能である。支持ローラー14と15
との間の下方には、転写紙33を収容した転写紙
容器34が配置され、その右側上部には給紙ロー
ラー35および案内板36が配置されている。支
持ローラー15の下方左側にはトナー像極性調整
用のコロナ放電器37が、そしてその右側には転
写用コロナ放電器38が、それぞれ感光体ベルト
に対向して配置されている。転写用コロナ放電器
38の右側には、順番に、転写紙分離装置39、
定着装置40、排紙トレイ41が配置されてい
る。支持ローラー16の右側にはクリーニング装
置42が、その上側には除電用コロナ放電器43
が、それぞれ感光体ベルトに対向して配置されて
いる。調整用コロナ放電器37には正の電圧が印
加され、転写用コロナ放電器38には負の電圧が
印加され、除電コロナ放電器43には交流電圧が
印加されている。
含む二成分第1現像剤29を収容した第1現像装
置30が配置され、支持ローラー14の左下方に
は黒色トナーを含む二成分第2現像剤31を収容
した第2現像装置32が配置されている。これら
現像装置は通常のタイプの磁気ブラシ現像装置で
あり、それぞれの現像剤中のキヤリアとの摩擦に
よつて赤色トナーは負に帯電され、黒色トナーは
正に帯電されるが、キヤリアを含まない一成分現
像剤も使用可能である。支持ローラー14と15
との間の下方には、転写紙33を収容した転写紙
容器34が配置され、その右側上部には給紙ロー
ラー35および案内板36が配置されている。支
持ローラー15の下方左側にはトナー像極性調整
用のコロナ放電器37が、そしてその右側には転
写用コロナ放電器38が、それぞれ感光体ベルト
に対向して配置されている。転写用コロナ放電器
38の右側には、順番に、転写紙分離装置39、
定着装置40、排紙トレイ41が配置されてい
る。支持ローラー16の右側にはクリーニング装
置42が、その上側には除電用コロナ放電器43
が、それぞれ感光体ベルトに対向して配置されて
いる。調整用コロナ放電器37には正の電圧が印
加され、転写用コロナ放電器38には負の電圧が
印加され、除電コロナ放電器43には交流電圧が
印加されている。
この複写装置において、第1図に示すような二
色複写プロセスを行なうためには、結像素子25
の右側に配置された青色光ランプ26を消灯して
行なう。光学系ユニツト20の定位置は、図示の
ように支持ローラー16の上方、原稿台18の右
側にある。原稿台18上に載せられた二色原稿に
対する感光ベルトの露光は、感光体ベルト12を
停止させ、光学系ユニツト20を左方向へ往動さ
せることにより行なわれる。光学系ユニツトを左
方向へ移動させることにより、感光体ベルト12
は、赤色フイルター21、白色光源22による赤
色光照射を受けながらの第1帯電器23による正
の一次帯電と、第2帯電器24による負の二次帯
電と、露光ランプ27,28および結像素子25
による画像露光とを順に受ける。これによつて、
感光体上には、二色原稿の赤色部分に対応する正
の潜像と、黒色部分に対する負の潜像が順次形成
される。結像素子25は、セルフオツク・レン
ズ・アレイとして知られるもので、屈折率が半径
方向に二次関数的に変化する直径1mm程度の棒状
レンズを多数列状に配置したもので、これだけに
よつて等倍像を結ばせることができる。
色複写プロセスを行なうためには、結像素子25
の右側に配置された青色光ランプ26を消灯して
行なう。光学系ユニツト20の定位置は、図示の
ように支持ローラー16の上方、原稿台18の右
側にある。原稿台18上に載せられた二色原稿に
対する感光ベルトの露光は、感光体ベルト12を
停止させ、光学系ユニツト20を左方向へ往動さ
せることにより行なわれる。光学系ユニツトを左
方向へ移動させることにより、感光体ベルト12
は、赤色フイルター21、白色光源22による赤
色光照射を受けながらの第1帯電器23による正
の一次帯電と、第2帯電器24による負の二次帯
電と、露光ランプ27,28および結像素子25
による画像露光とを順に受ける。これによつて、
感光体上には、二色原稿の赤色部分に対応する正
の潜像と、黒色部分に対する負の潜像が順次形成
される。結像素子25は、セルフオツク・レン
ズ・アレイとして知られるもので、屈折率が半径
方向に二次関数的に変化する直径1mm程度の棒状
レンズを多数列状に配置したもので、これだけに
よつて等倍像を結ばせることができる。
光学系ユニツト20がその往動行程を移動し終
ると、感光体ベルト12が半時計回り方向に回動
を始めるとともに、光学系ユニツト20は、右方
向に復動行程を移動する。感光体ベルト上に形成
された二つの潜像のうち、まず赤色に対応する正
の潜像が、第1現像装置30から負帯電された赤
色トナーを供給されて現像され、続いて第2現像
装置32から正帯電された黒色トナーを供給され
て、黒色に対応する負の潜像が現像される。現像
によつて得られた感光体ベルト上の二色トナー像
は、調整用コロナ放電器37によつて正極性に極
性をそろえられた後、転写紙容器34内から給紙
ローラー35によつて給送されてきた転写紙44
に転写用コロナ放電器38の下で重ねられ、転写
用コロナ放電器38によるトナー像とは逆極性の
コロナ放電によつて転写紙44上に転写される。
続いて、転写紙44は、感光体ベルト上から分離
装置39によつて分離され、定着装置40の中に
入つてトナー像の定着を受けた後、排紙トレイ4
1上に排出される。一方、感光体ベルトは、クリ
ーニング装置42によつて表面に残留するトナー
が除去された後、除電用コロナ放電器43の作用
を受けて、感光体表面および内部に残留する電荷
が除去される。
ると、感光体ベルト12が半時計回り方向に回動
を始めるとともに、光学系ユニツト20は、右方
向に復動行程を移動する。感光体ベルト上に形成
された二つの潜像のうち、まず赤色に対応する正
の潜像が、第1現像装置30から負帯電された赤
色トナーを供給されて現像され、続いて第2現像
装置32から正帯電された黒色トナーを供給され
て、黒色に対応する負の潜像が現像される。現像
によつて得られた感光体ベルト上の二色トナー像
は、調整用コロナ放電器37によつて正極性に極
性をそろえられた後、転写紙容器34内から給紙
ローラー35によつて給送されてきた転写紙44
に転写用コロナ放電器38の下で重ねられ、転写
用コロナ放電器38によるトナー像とは逆極性の
コロナ放電によつて転写紙44上に転写される。
続いて、転写紙44は、感光体ベルト上から分離
装置39によつて分離され、定着装置40の中に
入つてトナー像の定着を受けた後、排紙トレイ4
1上に排出される。一方、感光体ベルトは、クリ
ーニング装置42によつて表面に残留するトナー
が除去された後、除電用コロナ放電器43の作用
を受けて、感光体表面および内部に残留する電荷
が除去される。
この複写装置を利用して、第3図に示すような
赤色画像を消去した複写を行なうためには、結像
素子25の右側に配置された青色光ランプ26を
点灯して、同じ動作を行なえばよい。青色光ラン
プ26は、白色光源に青色フイルターを介して用
いるか、または波長450nm付近にピークを有する
青色螢光灯を使用する。また、前記したような部
分的な消去を行なうためには、青色光ランプ26
に点灯制御装置を付属させるか、または小さな青
色光ランプを図面が画かれた紙面に垂直な方向に
多数配列して、それぞれを任意に点灯できるよう
に構成すればよい。この青色光による感光体ベル
ト表面の光照射によつて、感光体ベルト上に形成
された二つの潜像のうち赤色に対応する潜像が消
去されるので、第1現像装置30から赤色トナー
を供給しても、赤色現像は行なわれず、第2現像
装置32による黒色現像のみが行なわれる。この
とき、第1現像装置の作動を停止させて、赤色ト
ナーが感光体ベルト上に供給されないようにする
ことは、一層良い。この青色光照射は、通常にお
いては、光学系ユニツト20の往動時に行なわれ
るが、その光量が画像露光の光量よりも大きいと
きは、画像露光の光量と対応させるために、青色
光ランプ26にNDフイルターなどを使用すると
よい。逆に、この青色光照射を光学系ユニツト2
0の復動時に行なうときは、光学系ユニツトの戻
り速度を速めることによつて、青色光ランプ26
の光量が大きい場合であつても、画像露光量に対
応させることができる。
赤色画像を消去した複写を行なうためには、結像
素子25の右側に配置された青色光ランプ26を
点灯して、同じ動作を行なえばよい。青色光ラン
プ26は、白色光源に青色フイルターを介して用
いるか、または波長450nm付近にピークを有する
青色螢光灯を使用する。また、前記したような部
分的な消去を行なうためには、青色光ランプ26
に点灯制御装置を付属させるか、または小さな青
色光ランプを図面が画かれた紙面に垂直な方向に
多数配列して、それぞれを任意に点灯できるよう
に構成すればよい。この青色光による感光体ベル
ト表面の光照射によつて、感光体ベルト上に形成
された二つの潜像のうち赤色に対応する潜像が消
去されるので、第1現像装置30から赤色トナー
を供給しても、赤色現像は行なわれず、第2現像
装置32による黒色現像のみが行なわれる。この
とき、第1現像装置の作動を停止させて、赤色ト
ナーが感光体ベルト上に供給されないようにする
ことは、一層良い。この青色光照射は、通常にお
いては、光学系ユニツト20の往動時に行なわれ
るが、その光量が画像露光の光量よりも大きいと
きは、画像露光の光量と対応させるために、青色
光ランプ26にNDフイルターなどを使用すると
よい。逆に、この青色光照射を光学系ユニツト2
0の復動時に行なうときは、光学系ユニツトの戻
り速度を速めることによつて、青色光ランプ26
の光量が大きい場合であつても、画像露光量に対
応させることができる。
この実施例においては、潜像消去用として青色
光ランプ26を使用したが、これは、前記したよ
うに、使用する感光体ベルト12の分光特性がこ
れを要求するためであり、感光体ベルト12が異
なる分光特性を有する場合には、別の色光が使用
され得る。
光ランプ26を使用したが、これは、前記したよ
うに、使用する感光体ベルト12の分光特性がこ
れを要求するためであり、感光体ベルト12が異
なる分光特性を有する場合には、別の色光が使用
され得る。
第1図は、この発明が適用される二色電子写真
プロセスの一例を示す工程図、第2図は、その各
工程における感光体表面電位の変化を示す図、第
3図は、この発明の一実施例を示す工程図、第4
図は、その各工程における感光体表面電位の変化
を示す図、第5図は、この発明の一実施例に使用
した感光体の表面光導電層の分光透過率を示す
図、第6図は、この発明の一実施例に使用した感
光体の内部光導電層の分光透過率を示す図、第7
図は、この発明の一実施例に使用した感光体の表
面および内部光導電層の分光感度の相対値を示す
図、第8図は、この発明の方法の一実施例を使用
した電子写真装置の一例を示す構成図である。 P…感光体、1…導電性基板、2…第1光導電
層、3…第2光導電層、6…二色原稿、7…赤色
トナー、8…黒色トナー、9…青色フイルター、
12…感光体ベルト、20…光学系ユニツト。
プロセスの一例を示す工程図、第2図は、その各
工程における感光体表面電位の変化を示す図、第
3図は、この発明の一実施例を示す工程図、第4
図は、その各工程における感光体表面電位の変化
を示す図、第5図は、この発明の一実施例に使用
した感光体の表面光導電層の分光透過率を示す
図、第6図は、この発明の一実施例に使用した感
光体の内部光導電層の分光透過率を示す図、第7
図は、この発明の一実施例に使用した感光体の表
面および内部光導電層の分光感度の相対値を示す
図、第8図は、この発明の方法の一実施例を使用
した電子写真装置の一例を示す構成図である。 P…感光体、1…導電性基板、2…第1光導電
層、3…第2光導電層、6…二色原稿、7…赤色
トナー、8…黒色トナー、9…青色フイルター、
12…感光体ベルト、20…光学系ユニツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電基板上に実質的に第1の色の光に感度を
有し第2の色の光に感度を有さない第1の光導電
層と、実質的に第2の色の光に感度を有し第1の
色の光に感度を有さない第2光導電層を積層した
感光体を使用し、該感光体の表面に対し、先づ第
2の色の光を照射しながら一次帯電を、次いで一
次帯電電圧よりも少し少なく、かつ一次帯電とは
逆極性の二次帯電を施した後、第2の色を含む二
色原稿の光像を照射して互に逆極性の二つの潜像
を形成し、これを互に逆極性に帯電させた第2の
色を含む二色のトナーによつて現像する電子写真
方法において、前記二つの潜像を形成した後、感
光体表面に第1の色の光を照射して第2の色の潜
像を消去することを含む電子写真方法。 2 導電基板上に実質的に第1の色の光に感度を
有し第2の色の光に感度を有さない第1の光導電
層と、実質的に第2の色の光に感度を有し第1の
色の光に感度を有さない第2光導電層を積層した
感光体無端ベルトと、 前記感光体無端ベルトをその上部側を水平に維
持して回動可能に支持するローラー群と、 前記感光体無端ベルトの上部側に水平に往復動
可能に一体的に配置された第1帯電器および第1
帯電器の印加電圧よりも少し少ない電圧を印加さ
れた第2帯電器、集束性光伝送体結像素子、画像
露光用ランプ、感光体照明用ランプを含む光学系
ユニツトであつて、前記第1および第2帯電器が
互に逆極性の電圧を印加されており、前記感光体
照射用ランプが、第1の光導電層にのみ実質的に
感度を有する色光をもつている光学系ユニツト
と、 前記光学系ユニツトの上方に配置された透明な
原稿載置台と、 前記感光体無端ベルトに対向して配置された第
1の色及び第2の色の現像のための第1および第
2現像装置、転写装置、クリーニング装置ならび
に除電装置とを含み、 前記感光体無端ベルトを静止させて前記光学系
ユニツトを往動させることにより、前記原稿台上
に載置された第2の色を含む二色原稿に対応する
二つの潜像を形成するとともに、前記感光体照射
用ランプを任意に作動させることにより第2の色
の潜像を消去し、次いで前記感光体無端ベルトを
回動させることにより前記二つまたは第1の色の
潜像を現像し、現像画像を転写紙に転写する電子
写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8893979A JPS5612657A (en) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Electrophotographic method and its apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8893979A JPS5612657A (en) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Electrophotographic method and its apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5612657A JPS5612657A (en) | 1981-02-07 |
| JPS6251467B2 true JPS6251467B2 (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=13956846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8893979A Granted JPS5612657A (en) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Electrophotographic method and its apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5612657A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6167066A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複写装置 |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP8893979A patent/JPS5612657A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5612657A (en) | 1981-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS55140864A (en) | Electrophotographic recorder | |
| JPH0342685A (ja) | ハイライトカラー像形成方法 | |
| US3687538A (en) | Apparatus for exposing latent image margins in electrophotographic copying apparatus | |
| US3313623A (en) | Line sequential color xerography | |
| US3836363A (en) | Color electrophotography using a photoconductive layer on both sides of a multicolor screen | |
| JP2001175038A (ja) | 印刷全体に均一な光沢を付与する方法 | |
| US4937636A (en) | Single pass, two-color electrophotographic reproduction machine | |
| US3877803A (en) | Charging apparatus for electro-photographic copying device | |
| US4737821A (en) | Colored image recording device | |
| JPS6251467B2 (ja) | ||
| JPH0136091B2 (ja) | ||
| JPS6049913B2 (ja) | 黒画像部を消去した静電荷像の形成方法 | |
| JPS59154465A (ja) | 二色電子写真複写機 | |
| US4486088A (en) | Method and apparatus for electrophotography capable of changing over images from positive to negative and vice versa | |
| JPS6023347B2 (ja) | 2色電子写真複写方法 | |
| JPS6319675A (ja) | 2色画像形成方法 | |
| EP0000671A2 (en) | Improved electrophotographic apparatus and method for use with electrophotosensitive toner | |
| JPS58200246A (ja) | 2色電子写真複写方法 | |
| JPS62291674A (ja) | 2色画像形成方法 | |
| SU1748137A1 (ru) | Электрофотографический аппарат многократного копировани с одного экспонировани | |
| GB1165408A (en) | Electrophotography | |
| JPS5880671A (ja) | 画像形成方法 | |
| JPS6358464A (ja) | 3色画像形成方法 | |
| JPS6148872A (ja) | カラ−画像形成方法 | |
| JPS59148070A (ja) | 画像記録装置 |