JPS6251800B2 - - Google Patents
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- JPS6251800B2 JPS6251800B2 JP54109013A JP10901379A JPS6251800B2 JP S6251800 B2 JPS6251800 B2 JP S6251800B2 JP 54109013 A JP54109013 A JP 54109013A JP 10901379 A JP10901379 A JP 10901379A JP S6251800 B2 JPS6251800 B2 JP S6251800B2
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- drive
- engines
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- marine
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 161
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/02—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with mechanical gearing
- B63H23/10—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with mechanical gearing for transmitting drive from more than one propulsion power unit
- B63H23/12—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with mechanical gearing for transmitting drive from more than one propulsion power unit allowing combined use of the propulsion power units
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19023—Plural power paths to and/or from gearing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/19023—Plural power paths to and/or from gearing
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Retarders (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、2つの駆動エンジンを変速装置の
両側前後に配置しかつ共通ピニオンと大歯車とを
備えた、2つの駆動部を有する舶用変速装置に関
する。
両側前後に配置しかつ共通ピニオンと大歯車とを
備えた、2つの駆動部を有する舶用変速装置に関
する。
船舶の高速化に伴なつて種々の形式の変速装置
が既に開発されており、例えば駆動出力の効率化
を図るため低速時用と高速時用の2つの駆動エン
ジンを備えたものが特開昭53−11275号公報より
公知である。
が既に開発されており、例えば駆動出力の効率化
を図るため低速時用と高速時用の2つの駆動エン
ジンを備えたものが特開昭53−11275号公報より
公知である。
この公報に開示された変速装置は、第16図に
示すように2つの駆動エンジン2,7(デイーゼ
ルエンジン、タービンエンジン)をプロペラ軸6
の軸線の片側に、この軸線と平行に、かつ共通ピ
ニオン41,42と大歯車5を有する変速装置の
両側前後に配置し、両方の駆動エンジン2,7が
共通ピニオン41,42を介して大歯車5を駆動
するように構成されている。必要に応じて両方の
駆動エンジンを同時に、あるいは一方の駆動エン
ジンだけを単独で駆動することによりこの変速装
置を介してプロペラ軸6を駆動する。
示すように2つの駆動エンジン2,7(デイーゼ
ルエンジン、タービンエンジン)をプロペラ軸6
の軸線の片側に、この軸線と平行に、かつ共通ピ
ニオン41,42と大歯車5を有する変速装置の
両側前後に配置し、両方の駆動エンジン2,7が
共通ピニオン41,42を介して大歯車5を駆動
するように構成されている。必要に応じて両方の
駆動エンジンを同時に、あるいは一方の駆動エン
ジンだけを単独で駆動することによりこの変速装
置を介してプロペラ軸6を駆動する。
従来の舶用変速装置では、一般に変速ギヤを多
段式に構成した平歯車変速装置が回転数を落すた
めに例外なく使用されている。この場合、変速段
の段数は駆動エンジンの種類、即ちエンジンが高
速大出力用であるか、低速用であるかによつて異
なる。高速の蒸気タービン又はガスタービンは低
速用のデイーゼルエンジンよりも大きな変速比を
必要とし、従つて必然的に変数段の段数が増加す
る。
段式に構成した平歯車変速装置が回転数を落すた
めに例外なく使用されている。この場合、変速段
の段数は駆動エンジンの種類、即ちエンジンが高
速大出力用であるか、低速用であるかによつて異
なる。高速の蒸気タービン又はガスタービンは低
速用のデイーゼルエンジンよりも大きな変速比を
必要とし、従つて必然的に変数段の段数が増加す
る。
第16図から分かるように上記公報による従来
の変速装置では、この変速装置を設置するに必要
な場所を減少させるために2段式の変速ギヤを用
いている。このような配置、構成のためこの変速
装置には負荷の変動をバランスさせるねじり軸2
0(torsion shaft)を必要とし、このねじり軸は
その軸の延長上に設けたピニオン21が大歯車と
噛合つている。このように多段式の変速ギヤ、ね
じり軸を設ける必要上、構造が複雑で製作費が著
しく高くなるという欠点がある。
の変速装置では、この変速装置を設置するに必要
な場所を減少させるために2段式の変速ギヤを用
いている。このような配置、構成のためこの変速
装置には負荷の変動をバランスさせるねじり軸2
0(torsion shaft)を必要とし、このねじり軸は
その軸の延長上に設けたピニオン21が大歯車と
噛合つている。このように多段式の変速ギヤ、ね
じり軸を設ける必要上、構造が複雑で製作費が著
しく高くなるという欠点がある。
また、2つの駆動エンジンのいずれによりこの
変速装置を駆動するかとは無関係に、それぞれの
変速段で常に変速機の全ての歯車が同時に駆動さ
れ(クラツチにより切断された停止中の駆動エン
ジンを除き)、このため騒音レベルが増大し、変
速装置の効率の向上には一定の限界があるという
不都合がある。
変速装置を駆動するかとは無関係に、それぞれの
変速段で常に変速機の全ての歯車が同時に駆動さ
れ(クラツチにより切断された停止中の駆動エン
ジンを除き)、このため騒音レベルが増大し、変
速装置の効率の向上には一定の限界があるという
不都合がある。
さらに、上記公報による変速装置においては、
動力の入切断装置として同時自己入切断式のオー
バーライドクラツチ3,9(被駆動側の回転数が
駆動側の回転数以上になると自動的に動力を伝達
しなくなるクラツチ)が使用されており、このク
ラツチは駆動エンジンと直ぐその次の歯車変速装
置の間に挿入されている。しかし、このクラツチ
を上記のような位置に設けると、駆動エンジンが
タービンエンジンである場合には、タービンを停
止しかつこのクラツチにより動力の伝達を切断し
た後でも、オーバーライドクラツチの連れ回りト
ルク(クラツチを切つた状態でなおクラツチに生
ずる回転トルク)とタービン・ランナに極く小さ
な摩擦抵抗があるため、変速装置をもう一方の駆
動エンジンにより駆動すると、タービン・ランナ
が連れ回りする。従つてタービン・ランナを確実
に停止させるためには、タービン・ランナにブレ
ーキを設ける必要がある。このため、製作費が増
加する。
動力の入切断装置として同時自己入切断式のオー
バーライドクラツチ3,9(被駆動側の回転数が
駆動側の回転数以上になると自動的に動力を伝達
しなくなるクラツチ)が使用されており、このク
ラツチは駆動エンジンと直ぐその次の歯車変速装
置の間に挿入されている。しかし、このクラツチ
を上記のような位置に設けると、駆動エンジンが
タービンエンジンである場合には、タービンを停
止しかつこのクラツチにより動力の伝達を切断し
た後でも、オーバーライドクラツチの連れ回りト
ルク(クラツチを切つた状態でなおクラツチに生
ずる回転トルク)とタービン・ランナに極く小さ
な摩擦抵抗があるため、変速装置をもう一方の駆
動エンジンにより駆動すると、タービン・ランナ
が連れ回りする。従つてタービン・ランナを確実
に停止させるためには、タービン・ランナにブレ
ーキを設ける必要がある。このため、製作費が増
加する。
上記のような従来の変速装置の種々の問題点に
加えて、さらに保守と検査についても別の問題点
がある。上記変速装置の平歯車変速機段の大多数
の歯車は一般に水平面内に配置されているため、
結果的にこれらの歯車を収納するギヤボツクスの
構造が複雑になる。そのため、保守点検作業が困
難であり、費用がかかることになる。
加えて、さらに保守と検査についても別の問題点
がある。上記変速装置の平歯車変速機段の大多数
の歯車は一般に水平面内に配置されているため、
結果的にこれらの歯車を収納するギヤボツクスの
構造が複雑になる。そのため、保守点検作業が困
難であり、費用がかかることになる。
この発明は上記のような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その発明の課題は、構造が簡単
で、騒音レベルが低く、2つの駆動エンジンの軸
線を同軸上に又は若干平行にずらしても配置可能
な構造を有し、かつ駆動エンジンとの間に補助中
間歯車を介することなく駆動エンジンをプロペラ
の軸線に対して平行に所望の距離ずらして配置で
きる舶用変速装置を提供するにある。また一方で
は、変速装置の構造を特殊な構成とすることによ
つて回転方向を変速装置内部で変更可能とするに
ある。
たものであり、その発明の課題は、構造が簡単
で、騒音レベルが低く、2つの駆動エンジンの軸
線を同軸上に又は若干平行にずらしても配置可能
な構造を有し、かつ駆動エンジンとの間に補助中
間歯車を介することなく駆動エンジンをプロペラ
の軸線に対して平行に所望の距離ずらして配置で
きる舶用変速装置を提供するにある。また一方で
は、変速装置の構造を特殊な構成とすることによ
つて回転方向を変速装置内部で変更可能とするに
ある。
上記課題を解決する手段としてこの発明では、
少なくとも2つの駆動エンジンのうちの一方と単
一の共通ピニオンとの間に駆動自在に連結した少
なくとも1つの高速用第二変速装置と、この第二
変速装置と低速用主段との間で低速用主段に直結
配置した少なくとも1つの入切断装置とを備え、
前記両方の駆動エンジンからの変速装置の入力軸
を前記共通ピニオンと同軸状とした構成を採用し
たのてある。
少なくとも2つの駆動エンジンのうちの一方と単
一の共通ピニオンとの間に駆動自在に連結した少
なくとも1つの高速用第二変速装置と、この第二
変速装置と低速用主段との間で低速用主段に直結
配置した少なくとも1つの入切断装置とを備え、
前記両方の駆動エンジンからの変速装置の入力軸
を前記共通ピニオンと同軸状とした構成を採用し
たのてある。
2つの駆動エンジンのうち少なくとも一方の駆
動エンジンが、例えばタービンエンジンのような
高速、高出力である場合に、このエンジンの回転
数を大きく減速させるため高速用第二変速装置を
採用している。この第二変速装置としては、例え
ば平歯車変速装置、この発明の実施例では遊星歯
車変速装置が用いられている。
動エンジンが、例えばタービンエンジンのような
高速、高出力である場合に、このエンジンの回転
数を大きく減速させるため高速用第二変速装置を
採用している。この第二変速装置としては、例え
ば平歯車変速装置、この発明の実施例では遊星歯
車変速装置が用いられている。
1つの変速装置に使用される前段の数は、採用
される変速比、即ち駆動エンジンが高速か低速か
によつて決まる。例えば駆動エンジンが低速用の
デイーゼルエンジンであれば、前段として用いら
れる変速手段は不要であり、高速用のタービンエ
ンジンであれば前段の第二変速装置が少なくとも
1つ必要である。駆動エンジンが2つで共に高速
用エンジンであるときは第二変速装置の数は2と
なる。
される変速比、即ち駆動エンジンが高速か低速か
によつて決まる。例えば駆動エンジンが低速用の
デイーゼルエンジンであれば、前段として用いら
れる変速手段は不要であり、高速用のタービンエ
ンジンであれば前段の第二変速装置が少なくとも
1つ必要である。駆動エンジンが2つで共に高速
用エンジンであるときは第二変速装置の数は2と
なる。
前段の第二変速装置として遊星歯車変速装置を
用いる場合は、従来の変速装置に比して次のよう
な利点がある。
用いる場合は、従来の変速装置に比して次のよう
な利点がある。
(1) 遊星歯車変速装置は動力を2段以上に減速す
るように構成されている。従つて装置がより小
型化し、軽量化する。また小さな歯車が歯の速
度を減少させ、このため歯の動的な力が減少
し、騒音が小さくなる。
るように構成されている。従つて装置がより小
型化し、軽量化する。また小さな歯車が歯の速
度を減少させ、このため歯の動的な力が減少
し、騒音が小さくなる。
(2) 遊星歯車変速装置は同軸状の駆動軸と従動軸
を有する。従つて場所の必要性が減少する。し
かもギヤボツクスが簡単になる。
を有する。従つて場所の必要性が減少する。し
かもギヤボツクスが簡単になる。
(3) 遊星歯車は大きな変速比を取ることが可能で
ある。このため、遊星歯車変速装置を1段設け
ることによつて高速駆動エンジンの回転数を大
きく減速することが可能であるから、後続の平
歯車変速装置を一段式に構成し、従来のものに
比して比較的小さな変速比を持たせることがで
きる。
ある。このため、遊星歯車変速装置を1段設け
ることによつて高速駆動エンジンの回転数を大
きく減速することが可能であるから、後続の平
歯車変速装置を一段式に構成し、従来のものに
比して比較的小さな変速比を持たせることがで
きる。
このため比較的幅が狭く、負荷と変形の点で
問題のない平歯車変速装置が得られる。大歯車
も比較的小さくなるから、さらにその製造も簡
単になる。それと共に平歯車変速装置について
も場所を節約できる。
問題のない平歯車変速装置が得られる。大歯車
も比較的小さくなるから、さらにその製造も簡
単になる。それと共に平歯車変速装置について
も場所を節約できる。
(4) 遊星歯車変速装置は上記の構成によつて得ら
れる変速装置に対して製作費用をさらに大きく
追加することなく回転方向の逆転が可能であ
る。
れる変速装置に対して製作費用をさらに大きく
追加することなく回転方向の逆転が可能であ
る。
この発明のもう一つの利点は、2つの駆動エン
ジンのうち一方を上下にずらして配設しなければ
ならないような特別の理由がない限り、変速装置
の主要な組合せ部材が共通面内にあることであ
る。その結果、非常に単純で、分り易い構造が生
まれる。主段の変速装置は大歯車と共通ピニオン
だけ又はこれとほぼ同等の構成部材から構成で
き、従つて水平な構造としてギヤボツクスを構成
できるため、保守・検査作業にとつて好都合であ
る。個々の部材を分解する必要がある場合、それ
ぞれが比較的小さな構成部分であるこれらの部材
のいくつかを交換するだけで、その隣接の部材を
分解しないで済む。
ジンのうち一方を上下にずらして配設しなければ
ならないような特別の理由がない限り、変速装置
の主要な組合せ部材が共通面内にあることであ
る。その結果、非常に単純で、分り易い構造が生
まれる。主段の変速装置は大歯車と共通ピニオン
だけ又はこれとほぼ同等の構成部材から構成で
き、従つて水平な構造としてギヤボツクスを構成
できるため、保守・検査作業にとつて好都合であ
る。個々の部材を分解する必要がある場合、それ
ぞれが比較的小さな構成部分であるこれらの部材
のいくつかを交換するだけで、その隣接の部材を
分解しないで済む。
この発明では、動力の入切断装置は主段の変速
装置の直前に配置する。これによつて、例えば主
段の変速装置に対して前段の第二変速装置を有す
るタービン駆動装置の場合、タービン・ランナー
を停止させるのに補助ブレーキが必要でなくな
る。例えば入切断装置として使用されるオーバー
ライドクラツチ(被駆動側の回転数が駆動側の回
転数以上になると自動的に動力を伝達しなくなる
クラツチ、以下この明細書において同じ)の比較
的小さな連れ回わりトルクは前段の変速装置のギ
ヤとギヤの間に生ずる極めて大きな摩擦抵抗に打
ち勝つことができないから、別の駆動エンジンに
より変速装置を回転駆動しても、その動力はオー
バーライドクラツチで遮断され、このためタービ
ン・ランナが連れ回わりするということはなくな
る。
装置の直前に配置する。これによつて、例えば主
段の変速装置に対して前段の第二変速装置を有す
るタービン駆動装置の場合、タービン・ランナー
を停止させるのに補助ブレーキが必要でなくな
る。例えば入切断装置として使用されるオーバー
ライドクラツチ(被駆動側の回転数が駆動側の回
転数以上になると自動的に動力を伝達しなくなる
クラツチ、以下この明細書において同じ)の比較
的小さな連れ回わりトルクは前段の変速装置のギ
ヤとギヤの間に生ずる極めて大きな摩擦抵抗に打
ち勝つことができないから、別の駆動エンジンに
より変速装置を回転駆動しても、その動力はオー
バーライドクラツチで遮断され、このためタービ
ン・ランナが連れ回わりするということはなくな
る。
ところで船舶推進装置に対しては、近年空気中
および固体中を伝幡する騒音に関して極めて高い
要求が出されている。こうした要求は例えば駆動
エンジンがデイーゼルエンジンおよびガスタービ
ンエンジンの場合に、デイーゼルエンジンだけが
単独で変速機を駆動するような主として特定の速
度段に関係している。変速装置ではまず第一に歯
車の噛合いと軸受が騒音をひき起こす作用をする
から、所望の変速段に対して特に騒音を低下させ
たいときは騒音源の数を最小限に減少せることが
重要である。入切断装置を主段の変速装置の直前
に配設したことによつて、前述の要求が効果的に
達成される。入切断装置として使用されるオーバ
ーライドクラツチによつて前段全体の切り離しと
停止が行なわれるからである。
および固体中を伝幡する騒音に関して極めて高い
要求が出されている。こうした要求は例えば駆動
エンジンがデイーゼルエンジンおよびガスタービ
ンエンジンの場合に、デイーゼルエンジンだけが
単独で変速機を駆動するような主として特定の速
度段に関係している。変速装置ではまず第一に歯
車の噛合いと軸受が騒音をひき起こす作用をする
から、所望の変速段に対して特に騒音を低下させ
たいときは騒音源の数を最小限に減少せることが
重要である。入切断装置を主段の変速装置の直前
に配設したことによつて、前述の要求が効果的に
達成される。入切断装置として使用されるオーバ
ーライドクラツチによつて前段全体の切り離しと
停止が行なわれるからである。
この発明による変速装置の構造では出力を二段
に減速でき、従つて負荷のバランス装置としてね
じり軸を設ける必要がない。このようにしてこの
発明は変速装置の占める場所をできるだけ減少さ
せると共に、より大きな出力、性能の駆動エンジ
ンを使用せんとする傾向にも合致する。
に減速でき、従つて負荷のバランス装置としてね
じり軸を設ける必要がない。このようにしてこの
発明は変速装置の占める場所をできるだけ減少さ
せると共に、より大きな出力、性能の駆動エンジ
ンを使用せんとする傾向にも合致する。
この発明のもう一つの利点は、それぞれ同じ回
転方向を有する同様の駆動エンジンを左舷側と右
舷側に使用することができ、その際大きな製作費
をかけずに回転方向を逆転することができるにあ
る。これによつて、反対方向に回転するプロペラ
を有する2つの軸駆動装置において、当然同じ駆
動エンジンを使用できるという利点がある。
転方向を有する同様の駆動エンジンを左舷側と右
舷側に使用することができ、その際大きな製作費
をかけずに回転方向を逆転することができるにあ
る。これによつて、反対方向に回転するプロペラ
を有する2つの軸駆動装置において、当然同じ駆
動エンジンを使用できるという利点がある。
次にこの発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。説明においてはそれぞれ二軸駆動
装置を基礎とするが、図面には2つの駆動ユニツ
トのうちの一方だけを示す。線1は船の中心線を
示す。
細に説明する。説明においてはそれぞれ二軸駆動
装置を基礎とするが、図面には2つの駆動ユニツ
トのうちの一方だけを示す。線1は船の中心線を
示す。
第1図によれば2は低速駆動エンジンであり、
これはデイーゼルエンジンであるのが好ましい。
このエンジンはオーバーライドクラツチである入
切断装置3を介して主段の変速装置の共通ピニオ
ン4と連結されている。
これはデイーゼルエンジンであるのが好ましい。
このエンジンはオーバーライドクラツチである入
切断装置3を介して主段の変速装置の共通ピニオ
ン4と連結されている。
この主段の変速装置は平歯車より形成されてい
る。共通ピニオン4はプロペラ軸6に連結された
大歯車5と噛合う。船首の方向に高速駆動エンジ
ン7があり、これはガスタービンとするのが好ま
しく、遊星歯車変速装置8の高速側入力軸と連結
されている。遊星歯車変速装置8は前段をなす。
遊星歯車変速装置8の低速側出力軸はオーバーク
ライドクラツチである入切断装置9を介して共通
ピニオン4と連結されている。
る。共通ピニオン4はプロペラ軸6に連結された
大歯車5と噛合う。船首の方向に高速駆動エンジ
ン7があり、これはガスタービンとするのが好ま
しく、遊星歯車変速装置8の高速側入力軸と連結
されている。遊星歯車変速装置8は前段をなす。
遊星歯車変速装置8の低速側出力軸はオーバーク
ライドクラツチである入切断装置9を介して共通
ピニオン4と連結されている。
第1図に示す変速装置は次の速度段が可能であ
る。
る。
(1) 駆動エンジン2を単独で駆動する。その場合
入切断装置9のクラツチ機能によつて遊星歯車
変速装置8の低速側出力軸が切り離される。従
つて遊星歯車変速装置8に運転騒音が発生しな
い。またこの遊星歯車の摩擦抵抗は入切断装置
9の連れ回りトルクにかかわらず、駆動エンジ
ン7の連れ回りを阻止する。それ故、しばしば
巡航または低速運転と呼ばれるこの速度比での
運転は、共通ピニオン4、大歯車5だけが噛合
うという唯一の騒音源しかないので特に低騒音
である。
入切断装置9のクラツチ機能によつて遊星歯車
変速装置8の低速側出力軸が切り離される。従
つて遊星歯車変速装置8に運転騒音が発生しな
い。またこの遊星歯車の摩擦抵抗は入切断装置
9の連れ回りトルクにかかわらず、駆動エンジ
ン7の連れ回りを阻止する。それ故、しばしば
巡航または低速運転と呼ばれるこの速度比での
運転は、共通ピニオン4、大歯車5だけが噛合
うという唯一の騒音源しかないので特に低騒音
である。
(2) 駆動エンジン7を単独で駆動する。高速駆動
エンジン7は通常低速駆動エンジン2よりはる
かに大きなトルクを有する。このためプロペラ
回転数並びに航行速度を増大せしめることがで
きる。この速度段は舶用機関ではいわゆる全速
航行と呼ばれる。最も強力な駆動機関に対して
遊星歯車変速装置を使用することは、変速装置
の大きさを小さくするのに極めて好都合であ
る。なぜならこの場合は動力を、例えば5段又
は6段に減速するのが普通だからである。
エンジン7は通常低速駆動エンジン2よりはる
かに大きなトルクを有する。このためプロペラ
回転数並びに航行速度を増大せしめることがで
きる。この速度段は舶用機関ではいわゆる全速
航行と呼ばれる。最も強力な駆動機関に対して
遊星歯車変速装置を使用することは、変速装置
の大きさを小さくするのに極めて好都合であ
る。なぜならこの場合は動力を、例えば5段又
は6段に減速するのが普通だからである。
(3) 2つの駆動エンジン2,7を同時に駆動す
る。第2図ではもう一つの前段である遊星歯車
変速装置10が設けられており、この場合は第
1図の低速駆動エンジン2の代わりに高速エン
ジン11が設けられている。2つの駆動エンジ
ン7又は11のうちの一方だけが変速装置を駆
動する時は入切断装置3又は9のいずれかによ
つて他方の駆動エンジンの前段が切り離され
る。駆動エンジン11はガスタービンあるいは
高速デイーゼルエンジンとすることができる。
る。第2図ではもう一つの前段である遊星歯車
変速装置10が設けられており、この場合は第
1図の低速駆動エンジン2の代わりに高速エン
ジン11が設けられている。2つの駆動エンジ
ン7又は11のうちの一方だけが変速装置を駆
動する時は入切断装置3又は9のいずれかによ
つて他方の駆動エンジンの前段が切り離され
る。駆動エンジン11はガスタービンあるいは
高速デイーゼルエンジンとすることができる。
主段の変速装置の共通ピニオン4の位置をずら
すことによつて、駆動エンジンを大歯車5の軸線
から、従つてプロペラ軸6から上位又は下位の位
置に置くことができることが第3図で明らかであ
る。
すことによつて、駆動エンジンを大歯車5の軸線
から、従つてプロペラ軸6から上位又は下位の位
置に置くことができることが第3図で明らかであ
る。
第4図は右舷駆動ユニツトを示す。この場合駆
動エンジン12,13は第1図の左舷側駆動エン
ジン2,7と同じ回転方向を有する。回転方向
は、主段の変速装置に中間歯車14を加すること
によつて逆転できる。
動エンジン12,13は第1図の左舷側駆動エン
ジン2,7と同じ回転方向を有する。回転方向
は、主段の変速装置に中間歯車14を加すること
によつて逆転できる。
第5図は前記中間歯車14を配置することによ
つて共通ピニオン4と大歯車5は噛合つてないこ
とを示す側面図である。左舷側と右舷側の主段の
変速装置を等しい軸距離に配置することを可能に
するために、第5図の共通ピニオン4と大歯車5
は必要な分だけずれを小さくしてある。
つて共通ピニオン4と大歯車5は噛合つてないこ
とを示す側面図である。左舷側と右舷側の主段の
変速装置を等しい軸距離に配置することを可能に
するために、第5図の共通ピニオン4と大歯車5
は必要な分だけずれを小さくしてある。
前述の全ての遊星歯車変速装置の場合、第1図
を参照すると外側中心歯車20はギヤボツクスに
固定され、一方内側中心歯車21は高速駆動エン
ジンと連結されている。遊星歯車23を担持する
遊星歯車キヤリア22はオーバーライドクラツチ
である入切断装置9を介して主段の大歯車5の共
通ピニオン4と連結されている。
を参照すると外側中心歯車20はギヤボツクスに
固定され、一方内側中心歯車21は高速駆動エン
ジンと連結されている。遊星歯車23を担持する
遊星歯車キヤリア22はオーバーライドクラツチ
である入切断装置9を介して主段の大歯車5の共
通ピニオン4と連結されている。
第6図では別の構造のものを選んでいる。この
場合、主段の変速装置に向かい合つて2つの遊星
歯車変速装置15,16が設けられており、これ
らはそれぞれ入切断装置3,9を介して高速駆動
エンジン11,13に連結されている。遊星歯車
変速装置の内側中心歯車21は高速駆動エンジン
11,13と連結されている。外側中心歯車2
0′がオーバーライドクラツチである入切断装置
3,9を介して共通ピニオン4と連結され、遊星
歯車キヤリア22′はギヤボツクス15′,16′
に固定されている。こうして前後に2つの前段と
しての遊星歯車変速装置を有する舶用変速装置で
は、遊星歯車キヤリア22′自身が回転する遊星
歯車変速装置を中間歯車を追加することなくこの
キヤリアをギヤボツクス15′,16′に固定した
形式の遊星歯車変速装置15,16に変えるだけ
で回転方向を逆転することができる。ここで遊星
歯車変速装置15,16の駆動軸と従動軸は回転
方向が逆である。これによつて製作費も騒音源お
よび損失源も増加しなくなる。
場合、主段の変速装置に向かい合つて2つの遊星
歯車変速装置15,16が設けられており、これ
らはそれぞれ入切断装置3,9を介して高速駆動
エンジン11,13に連結されている。遊星歯車
変速装置の内側中心歯車21は高速駆動エンジン
11,13と連結されている。外側中心歯車2
0′がオーバーライドクラツチである入切断装置
3,9を介して共通ピニオン4と連結され、遊星
歯車キヤリア22′はギヤボツクス15′,16′
に固定されている。こうして前後に2つの前段と
しての遊星歯車変速装置を有する舶用変速装置で
は、遊星歯車キヤリア22′自身が回転する遊星
歯車変速装置を中間歯車を追加することなくこの
キヤリアをギヤボツクス15′,16′に固定した
形式の遊星歯車変速装置15,16に変えるだけ
で回転方向を逆転することができる。ここで遊星
歯車変速装置15,16の駆動軸と従動軸は回転
方向が逆である。これによつて製作費も騒音源お
よび損失源も増加しなくなる。
第7図は駆動エンジン2,7を互いに平行なま
ま少しずらせて配置した第1図の左舷側変速機ユ
ニツトとほぼ同等のものを示す。前述の実施例で
は2つの駆動エンジンは常に同方向に回転する
が、第7図では駆動エンジン7に対して駆動エン
ジン2の回転方向は逆である。例えば左舷側およ
び右舷側のデイーゼルエンジン2,12(第4
図)が共通の防音ケーシングに納めて据え付けら
れている場合に、この構成のユニツトが好適であ
る。従つて2台の駆動エンジン2,12が互いに
接近しているのが好ましい。
ま少しずらせて配置した第1図の左舷側変速機ユ
ニツトとほぼ同等のものを示す。前述の実施例で
は2つの駆動エンジンは常に同方向に回転する
が、第7図では駆動エンジン7に対して駆動エン
ジン2の回転方向は逆である。例えば左舷側およ
び右舷側のデイーゼルエンジン2,12(第4
図)が共通の防音ケーシングに納めて据え付けら
れている場合に、この構成のユニツトが好適であ
る。従つて2台の駆動エンジン2,12が互いに
接近しているのが好ましい。
一方の駆動エンジンをもう一方に対してわずか
にずらして配置する場合は、補助場合は、ピニオ
ン17を追加するため、歯車の費用が僅かに増加
する。
にずらして配置する場合は、補助場合は、ピニオ
ン17を追加するため、歯車の費用が僅かに増加
する。
第8図は2つの駆動エンジンが高速回転し、こ
のため前段として2つの遊星歯車変速装置を必要
とする場合の、互い違いに配置した駆動エンジン
7,11の配列を示す。従つてこの場合も2つの
遊星歯車変速装置8,10と2つのオーバーライ
ドクラツチである入切断装置3,9が設けられて
いる。
のため前段として2つの遊星歯車変速装置を必要
とする場合の、互い違いに配置した駆動エンジン
7,11の配列を示す。従つてこの場合も2つの
遊星歯車変速装置8,10と2つのオーバーライ
ドクラツチである入切断装置3,9が設けられて
いる。
第9図は共通ピニオン4、大歯車5、補助ピニ
オン17が同一面内にある主段の変速装置の歯車
配置の側面図を示す。
オン17が同一面内にある主段の変速装置の歯車
配置の側面図を示す。
第10図は主段の変速装置の歯車を上下互い違
いに配置した状態を示す。この場合、大歯車5と
補助ピニオン17が同一面にあるのに対して共通
ピニオン4は寸法eだけ変位して配置されてい
る。
いに配置した状態を示す。この場合、大歯車5と
補助ピニオン17が同一面にあるのに対して共通
ピニオン4は寸法eだけ変位して配置されてい
る。
第11図も同様に主段の変速装置の歯車を上下
互い違いに配置した状態を示す。
互い違いに配置した状態を示す。
この場合、共通ピニオン4、大歯車5が同一面
内にあり、補助ピニオン17が寸法eだけ変位し
て配置されている。
内にあり、補助ピニオン17が寸法eだけ変位し
て配置されている。
駆動エンジンを互い違いに配置した場合でも、
第4図、第5図、第6図に従つて同じ回転方向の
駆動エンジンを左舷側と右舷側に設けるのが好ま
しい。
第4図、第5図、第6図に従つて同じ回転方向の
駆動エンジンを左舷側と右舷側に設けるのが好ま
しい。
第12図は負荷をバランスさせるのに高価なね
じり軸を必要とせずに、主段の変速装置で動力を
二段に分岐が可能であることを示す。共通ピニオ
ン4は、このピニオン4の上下に配置した2つの
同寸法の動力分岐歯車18,19と噛合う。この
動力分岐歯車18,19が大歯車5に動力を伝達
する。
じり軸を必要とせずに、主段の変速装置で動力を
二段に分岐が可能であることを示す。共通ピニオ
ン4は、このピニオン4の上下に配置した2つの
同寸法の動力分岐歯車18,19と噛合う。この
動力分岐歯車18,19が大歯車5に動力を伝達
する。
第13図は同軸の駆動エンジンの動力の分岐を
示す。
示す。
第14図は互いに平行にずらして配置した2つ
の駆動エンジンの動力の分岐を示す。
の駆動エンジンの動力の分岐を示す。
前段として遊星歯車変速装置を使用する代わり
に、平歯車変速装置を使用することも可能である
(詳しく図示しない)。第15図によれば主段の変
速装置は大歯車5と2つの共通ピニオン4,4′
から構成することもでき、その場合これらピニオ
ンは2つずつの駆動エンジン2,7と2′,7′に
よつて駆動される。やはり2つずつのオーバーラ
イドクラツチである入切断装置3,9と3′,
9′も設けてあり、入切断装置9,9′およびガス
タービンとして構成された駆動エンジン7,7′
との間にさらに別の変速装置、例えば外側および
内側中心歯車20′,21′を有する遊星歯車変速
装置8,8′を配置することができる。また第1
5図の実施例で第2図と同様に駆動エンジン2′
と入切断装置3′との間に前段として変速装置を
配置することも考えられる。この変速装置は例え
ば、やはり遊星歯車変速装置10,10′とする
ことができる。ガスタービンから成る駆動エンジ
ン7,7′の動力を二段または多段に伝達する機
能がプロペラ軸6に要求される場合に、第15図
に示す実施例が適当である。
に、平歯車変速装置を使用することも可能である
(詳しく図示しない)。第15図によれば主段の変
速装置は大歯車5と2つの共通ピニオン4,4′
から構成することもでき、その場合これらピニオ
ンは2つずつの駆動エンジン2,7と2′,7′に
よつて駆動される。やはり2つずつのオーバーラ
イドクラツチである入切断装置3,9と3′,
9′も設けてあり、入切断装置9,9′およびガス
タービンとして構成された駆動エンジン7,7′
との間にさらに別の変速装置、例えば外側および
内側中心歯車20′,21′を有する遊星歯車変速
装置8,8′を配置することができる。また第1
5図の実施例で第2図と同様に駆動エンジン2′
と入切断装置3′との間に前段として変速装置を
配置することも考えられる。この変速装置は例え
ば、やはり遊星歯車変速装置10,10′とする
ことができる。ガスタービンから成る駆動エンジ
ン7,7′の動力を二段または多段に伝達する機
能がプロペラ軸6に要求される場合に、第15図
に示す実施例が適当である。
また特別な安全規定により例えば駆動装置を倍
加させることが要求されている場合に、上記のよ
うに多数の駆動エンジン2,7,2′,7′を分配
することが必要となる。
加させることが要求されている場合に、上記のよ
うに多数の駆動エンジン2,7,2′,7′を分配
することが必要となる。
この発明は以上のように構成したから、変速装
置全体の構成が極めて簡単で、しかも大出力エン
ジンと組合せても全体配置がコンパクトに出来、
従つて船体内での配置が有利に行える。さらに歯
車の噛合いが少ないため騒音も低くなり、駆動エ
ンジンの回転に対し左右舷で同一方向に又は異な
る方向にプロペラ軸を自在に回転させることがで
きるという多くの利点が得られる。
置全体の構成が極めて簡単で、しかも大出力エン
ジンと組合せても全体配置がコンパクトに出来、
従つて船体内での配置が有利に行える。さらに歯
車の噛合いが少ないため騒音も低くなり、駆動エ
ンジンの回転に対し左右舷で同一方向に又は異な
る方向にプロペラ軸を自在に回転させることがで
きるという多くの利点が得られる。
第1図は前段としての1つの遊星歯車変速装置
と同軸状の2つの駆動エンジンを有する左舷側駆
動エンジンの平面図、第2図は2つの前段遊星歯
車変速装置と同軸状の2つの駆動エンジンを有す
る左舷側駆動ユニツトの平面図、第3図は第1図
および第2図の主段の変速装置の歯車の側面図、
第4図は1個の前段と同軸状の駆動エンジンを有
する右舷側駆動ユニツトの平面図、第5図は第4
図の主段の変速装置の歯車の側面図、第6図は2
つの前段と同軸状の駆動エンジンを有する右舷側
駆動ユニツトの平面図、第7図は1つの前段と互
い違いの配置の駆動エンジンを有する左舷側駆動
ユニツトの平面図、第8図は2つの前段と互い違
い配置の駆動エンジンを有する左舷駆動ユニツト
の平面図、第9図ないし第11図はそれぞれ主段
の変速装置歯車の側面図、第12図は1つの前段
と同軸状の駆動エンジンと主段の動力分岐とを有
する左舷側駆動ユニツトの平面図、第13図は同
軸状の駆動エンジンを有する第12図の主段の変
速装置の歯車の側面図、第14図は互い違いに配
置の駆動エンジンを有する第12図の主段の変速
装置の歯車の側面図、第15図は本発明の別の実
施例の図、第16図は従来の変速装置の一例を示
す図である。 2,7,2′,7′……駆動エンジン、3,9,
3′,9′……入切断装置、4……共通ピニオン、
5……大歯車、6……軸線、8,10,15,1
6……遊星歯車変速装置、11,12,13……
駆動エンジン、14……中間ピニオン、17……
補助ピニオン、20,20′……外側中心歯車、
21,21′……内側中心歯車、22……遊星歯
車キヤリア。
と同軸状の2つの駆動エンジンを有する左舷側駆
動エンジンの平面図、第2図は2つの前段遊星歯
車変速装置と同軸状の2つの駆動エンジンを有す
る左舷側駆動ユニツトの平面図、第3図は第1図
および第2図の主段の変速装置の歯車の側面図、
第4図は1個の前段と同軸状の駆動エンジンを有
する右舷側駆動ユニツトの平面図、第5図は第4
図の主段の変速装置の歯車の側面図、第6図は2
つの前段と同軸状の駆動エンジンを有する右舷側
駆動ユニツトの平面図、第7図は1つの前段と互
い違いの配置の駆動エンジンを有する左舷側駆動
ユニツトの平面図、第8図は2つの前段と互い違
い配置の駆動エンジンを有する左舷駆動ユニツト
の平面図、第9図ないし第11図はそれぞれ主段
の変速装置歯車の側面図、第12図は1つの前段
と同軸状の駆動エンジンと主段の動力分岐とを有
する左舷側駆動ユニツトの平面図、第13図は同
軸状の駆動エンジンを有する第12図の主段の変
速装置の歯車の側面図、第14図は互い違いに配
置の駆動エンジンを有する第12図の主段の変速
装置の歯車の側面図、第15図は本発明の別の実
施例の図、第16図は従来の変速装置の一例を示
す図である。 2,7,2′,7′……駆動エンジン、3,9,
3′,9′……入切断装置、4……共通ピニオン、
5……大歯車、6……軸線、8,10,15,1
6……遊星歯車変速装置、11,12,13……
駆動エンジン、14……中間ピニオン、17……
補助ピニオン、20,20′……外側中心歯車、
21,21′……内側中心歯車、22……遊星歯
車キヤリア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つの駆動エンジンを、プロペラ軸の軸線の
一方の側に、この軸線と平行に、かつ共通ピニオ
ンと大歯車を備えた低速用主段である変速装置の
両側に配置し、これら駆動エンジンにより低速用
主段の大歯車を低速用主段の単一の共通ピニオン
を介して駆動する、2つの駆動部を有する舶用変
速装置において、駆動エンジンのうちの一方と単
一の共通ピニオンとの間に駆動自在に連結した少
なくとも1つの高速用第二変速装置と、この第二
変速装置と低速用主段との間で低速用主段に直結
配置した少なくとも1つの入切断装置とを備え、
前記2つの駆動エンジンからの低速用主段である
変速装置への入力軸を前記共通ピニオンと同軸状
としたことを特徴とする2つの駆動部を有する舶
用変速装置。 2 第二変速装置として平歯車変速装置を挿置し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の2つの駆動部を有する舶用変速装置。 3 第二変速装置として遊星歯車変速装置8,1
0を挿置したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の2つの駆動部を有する舶用変速装
置。 4 前記2つの駆動エンジンとして低速駆動エン
ジンおよび高速駆動エンジンとを備え、高速駆動
エンジンが第二変速装置である遊星歯車変速装置
8と連結されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の2つの駆動部を有する舶用変
速装置。 5 主段の変速装置の共通ピニオン4が中間歯車
14を介して大歯車5と連結されていることを特
徴とする特許請求の範囲第4項に記載の2つの駆
動部を有する舶用変速装置。 6 中間歯車14を共通ピニオン4と大歯車5の
中心面に対して平行にずらして配置したことを特
徴とする特許請求の範囲第4項に記載の2つの駆
動部を有する舶用変速装置。 7 駆動エンジン2,7を平行にずらして配置
し、低速駆動エンジン2が補助ピニオン17を介
して主段の変速装置の共通ピニオン4と噛合うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の2
つの駆動部を有する舶用変速装置。 8 動力分岐のために共通ピニオン4が2つの分
岐歯車18,19を介して主段の変速装置の大歯
車5と噛合うことを特徴とする特許請求の範囲第
4項又は第7項に記載の2つの駆動部を有する舶
用変速装置。 9 2つの高速駆動エンジン7,11を有し、こ
れら2つの駆動エンジンがそれぞれ第二変速装置
である遊星歯車変速装置8,10と固定され、連
結されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の2つの駆動部を有する舶用変速装
置。 10 遊星歯車変速装置8,10の外側中心歯車
20がそれぞれケーシング8′,10′に固定さ
れ、内側中心歯車21がそれぞれの駆動エンジン
7,11と、また遊星歯車キヤリア22が入切断
装置9,3を介して主段の変速装置と連結されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第9項に記載の2つの駆動部を有する舶用変速装
置。 11 遊星歯車変速装置15,16の外側中心歯
車20′が入切断装置3,9を介して主段の変速
装置と、また内側中心歯車21がそれぞれの駆動
エンジン11,13と連結され、遊星歯車キヤリ
ア22′がそれぞれのケーシング15′,16′に
固定されていることを特徴とする特許請求の範囲
第9項に記載の2つの駆動部を有する舶用変速装
置。 12 駆動エンジン7,11が平行にずらして配
置され、一方の駆動エンジン7は主段の変速装置
の共通ピニオン4と、もう一方の駆動エンジン1
1は補助ピニオン17を介して主段の変速装置の
共通ピニオン4と連結されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第9項又は第10項に記載の2
つの駆動部を有する舶用変速装置。 13 補助ピニオン17または主段の変速装置の
共通ピニオン4が大歯車5の中心面に対してずら
して配置されていることを特徴とする特許請求の
範囲第7項又は第12項に記載の2つの駆動部を
有する舶用変速装置。 14 入切断装置3,9を、被駆動側の回転数が
駆動側の回転数以上になると動力を伝達しなくな
る同期自己入切断式のオーバーライドクラツチと
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の2つの駆動部を有する舶用変速装置。 15 2つの駆動エンジン2,7およびプロペラ
軸6と軸線と平行に少なくとも1つのさらに別の
駆動エンジン7′が配設され、駆動エンジン7′が
少なくとも1つの入切断装置9′を介して共通ピ
ニオン4′と連結され、共通ピニオン4′が大歯車
5と噛合うことを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の2つの駆動部を有する舶用変速装置。 16 2つの駆動エンジン2,7およびプロペラ
軸6の軸線と平行に少なくとも1つのさらに別の
駆動エンジン7′が配設され、駆動エンジン7′が
前段をなす少なくとも1つのさらに別の遊星歯車
変速装置8′および少なくとも1つの入切断装置
9′を介して少なくとも1つの共通ピニオン4′と
連結され、共通ピニオン4′が大歯車5と噛合う
ことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載
の2つの駆動部を有する舶用変速装置。 17 2つの駆動エンジン2,7およびプロペラ
軸6の軸線と平行に2つのさらに別の駆動エンジ
ン2′,7′が配置され、駆動エンジン2′,7′は
前段をなす少なくとも1つのさらに別の遊星歯車
変速装置8′および2つの入切断装置3′,9′を
介して共通ピニオン4′と連結され、共通ピニオ
ン4′が大歯車5と噛合うことを特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第15項に記載の2つの駆
動部を有する舶用変速装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19782837044 DE2837044A1 (de) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | Schiffsgetriebe mit doppelantrieb |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5599494A JPS5599494A (en) | 1980-07-29 |
| JPS6251800B2 true JPS6251800B2 (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=6047853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10901379A Granted JPS5599494A (en) | 1978-08-24 | 1979-08-24 | Twooshaft marine engine |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4403968A (ja) |
| JP (1) | JPS5599494A (ja) |
| DE (1) | DE2837044A1 (ja) |
| GB (1) | GB2028747B (ja) |
| IT (1) | IT1122872B (ja) |
| SE (1) | SE441736B (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2927386B1 (de) * | 1979-07-04 | 1981-01-29 | Mannesmann Ag | Schiffsgetriebe mit einer Nebenabtriebswelle |
| GB8333284D0 (en) * | 1983-12-14 | 1984-01-18 | English Electric Co Ltd | Marine propulsion gearbox |
| DE3444000A1 (de) * | 1984-12-03 | 1986-06-05 | F. Tacke Kg, 4440 Rheine | Schiffsgetriebe fuer mehrmotorenantrieb |
| DE3629867A1 (de) * | 1986-09-02 | 1988-03-10 | Sita Bauelemente | Zahnradgetriebe fuer luftfahrzeuge |
| US5186692A (en) * | 1989-03-14 | 1993-02-16 | Gleasman Vernon E | Hydromechanical orbital transmission |
| DE3936680C1 (ja) * | 1989-11-03 | 1991-02-07 | Bhs-Voith Getriebetechnik Gmbh, 8972 Sonthofen, De | |
| JP2932320B2 (ja) * | 1991-04-17 | 1999-08-09 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 二機一軸式船舶 |
| FR2729637B1 (fr) * | 1995-01-19 | 1997-04-18 | Semt Pielstick | Dispositif et procede de reglage de la vitesse d'un navire |
| DE10005538B4 (de) * | 2000-02-08 | 2009-03-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Bootsantrieb |
| US6558209B1 (en) | 2002-02-06 | 2003-05-06 | Ronald C. Voegeli | Boat auxiliary drive mechanism |
| DE102004056145B4 (de) * | 2004-11-20 | 2010-04-08 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebsvorrichtung für ein Wasserfahrzeug mit wenigstens zwei Antriebssträngen |
| US20080011523A1 (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Packard Thomas G | Rotor energy augmented vehicle |
| US7802494B2 (en) * | 2006-11-13 | 2010-09-28 | Batistic Robert N | Electrically driven propulsion system |
| CN101462589B (zh) * | 2009-01-12 | 2011-03-30 | 哈尔滨太阳岛船艇科技开发有限责任公司 | 船艇用双机单轴动力后传动推进装置 |
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