JPS6254104B2 - - Google Patents
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- JPS6254104B2 JPS6254104B2 JP5195079A JP5195079A JPS6254104B2 JP S6254104 B2 JPS6254104 B2 JP S6254104B2 JP 5195079 A JP5195079 A JP 5195079A JP 5195079 A JP5195079 A JP 5195079A JP S6254104 B2 JPS6254104 B2 JP S6254104B2
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- Japan
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- compound
- leaving group
- alkali metal
- cyclic
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
Description
本発明は一般的には所謂クラウン化合物の製造
方法に関し、特に、分子内に一つ又は二つ以上の
エステル結合を有する環状ポリエーテルエステル
化合物の製造方法に関する。 クラウン化合物とは大環状ポリエーテルに慣用
的に付された名称であつて、ペダーセン(C.J.
Pedersen)によつて最初に合成され、アルカリ
金属やアルカリ土類金属の陽イオン等と錯形成能
を有することが明らかにされるにつれて、有機合
成、分離分析、生化学、医薬品等の広い分野にわ
たつて利用され始めており、工業的にも理論的に
も興味深い化合物である。 その後、クラウン化合物における酸素原子の一
部を窒素原子や硫黄原子で置換したアザクラウン
化合物やチアクラウン化合物が合成され、その興
味ある物性が明らかにされ始めていると共に、一
方では、分子内にエステル結合、アミド結合等を
有するクラウン化合物が、特にバリノマイシンそ
の他の大環状構造を有する抗生物質との化学的、
物理的特性及びその構造的な関連において、最
近、注目を集めている。 分子内に二つのエステル結合を有する環状ポリ
エーテルジエステルは既に知られており、これら
は代表的には下式に示すように、二塩基酸ジクロ
リド(1)をポリエチレングリコール2に反応させる
か、 又は二塩基酸塩4とポリエチレングリコールジ
クロリド5とを反応させることによつて製造され
ている。 例えば、前者の方法において、ベンゼン中で塩
化マロニル((1):Y=CH2)をペンタエチレング
リコール((2):y=4)に反応させることによ
り、対応する環状ポリエーテルジエステルが38%
の収率で得られる(J.S.Bradshawら、J.C.S.
Comm.、1975、874)。また、塩化マロニルに代
えて、塩化ジグリコリル((1):Y=CH2OCH2)を
用いると、一般的に20−35%の収率で対応する環
状ポリエーテルジエステルが得られる(G.E.
Maasら、J.Org.Chem.、42、3937(1977))。 しかし、このような方法においては、出発物質
である二塩基酸ジクロリドやポリエチレングリコ
ールジクロリドの製造が容易でないうえに、得ら
れる環状ポリエーテルジエステルの環構造の一部
が二塩基酸の構造に規定されてしまう難点があ
り、また、反応は高度希釈法により行なわれるた
めに、一般に操作が面倒であり、収率も低い。更
に、環状ポリエーテルエステル化合物を製造する
ための方法として従来より知られているものは、
モノエステル化合物の製造には適用し難い。 本発明は上記に鑑みてなされたものであつて、
特に、分子内に一つのエステル結合を有する環状
ポリエーテルモノエステル化合物を製造するのに
適すると共に、出発原料を適宜に選ぶことにより
環状ポリエーテルジエステル化合物をも容易に製
造することができる環状ポリエーテルエステル化
合物の製造方法を提供することを目的とする。 本発明の環状ポリエーテルエステル化合物の製
造方法は、一般式 (但し、xは1〜8の数を示し、Xは−(CH2)n−
又は
方法に関し、特に、分子内に一つ又は二つ以上の
エステル結合を有する環状ポリエーテルエステル
化合物の製造方法に関する。 クラウン化合物とは大環状ポリエーテルに慣用
的に付された名称であつて、ペダーセン(C.J.
Pedersen)によつて最初に合成され、アルカリ
金属やアルカリ土類金属の陽イオン等と錯形成能
を有することが明らかにされるにつれて、有機合
成、分離分析、生化学、医薬品等の広い分野にわ
たつて利用され始めており、工業的にも理論的に
も興味深い化合物である。 その後、クラウン化合物における酸素原子の一
部を窒素原子や硫黄原子で置換したアザクラウン
化合物やチアクラウン化合物が合成され、その興
味ある物性が明らかにされ始めていると共に、一
方では、分子内にエステル結合、アミド結合等を
有するクラウン化合物が、特にバリノマイシンそ
の他の大環状構造を有する抗生物質との化学的、
物理的特性及びその構造的な関連において、最
近、注目を集めている。 分子内に二つのエステル結合を有する環状ポリ
エーテルジエステルは既に知られており、これら
は代表的には下式に示すように、二塩基酸ジクロ
リド(1)をポリエチレングリコール2に反応させる
か、 又は二塩基酸塩4とポリエチレングリコールジ
クロリド5とを反応させることによつて製造され
ている。 例えば、前者の方法において、ベンゼン中で塩
化マロニル((1):Y=CH2)をペンタエチレング
リコール((2):y=4)に反応させることによ
り、対応する環状ポリエーテルジエステルが38%
の収率で得られる(J.S.Bradshawら、J.C.S.
Comm.、1975、874)。また、塩化マロニルに代
えて、塩化ジグリコリル((1):Y=CH2OCH2)を
用いると、一般的に20−35%の収率で対応する環
状ポリエーテルジエステルが得られる(G.E.
Maasら、J.Org.Chem.、42、3937(1977))。 しかし、このような方法においては、出発物質
である二塩基酸ジクロリドやポリエチレングリコ
ールジクロリドの製造が容易でないうえに、得ら
れる環状ポリエーテルジエステルの環構造の一部
が二塩基酸の構造に規定されてしまう難点があ
り、また、反応は高度希釈法により行なわれるた
めに、一般に操作が面倒であり、収率も低い。更
に、環状ポリエーテルエステル化合物を製造する
ための方法として従来より知られているものは、
モノエステル化合物の製造には適用し難い。 本発明は上記に鑑みてなされたものであつて、
特に、分子内に一つのエステル結合を有する環状
ポリエーテルモノエステル化合物を製造するのに
適すると共に、出発原料を適宜に選ぶことにより
環状ポリエーテルジエステル化合物をも容易に製
造することができる環状ポリエーテルエステル化
合物の製造方法を提供することを目的とする。 本発明の環状ポリエーテルエステル化合物の製
造方法は、一般式 (但し、xは1〜8の数を示し、Xは−(CH2)n−
又は
【式】(但し、mは1〜3の数を
示し、nは1〜4の数を示す。))で表わされるω
−カルボキシポリエチレングリコール誘導体を、
鋳型効果を有するアルカリ金属イオンの存在下
に、上記ポリエチレングリコール誘導体の末端カ
ルボキシル基及び/又は水酸基と反応させ、分子
内環化を行なわせることを特徴とする。 本発明において用いられるω−カルボキシポリ
エチレングリコール誘導体の一つは一般式 で表わされ、xは1〜8、好ましくは2〜5の数
であり、mは1〜3の数である。このようなω−
カルボアルコキシポリエチレングリコールは、ポ
リエチレングリコールに、対応するω−ハロゲン
化脂肪酸のアルカリ金属塩を反応させることによ
り得られる。例えば、ポリエチレングリコールに
ブロム酢酸ナトリウムを反応させることにより、
上記(7)式においてm=1であるω−カルボメトキ
シポリエチレングリコールが、通常、高収率で得
られる。詳しくは、メタノール、エタノールのよ
うなアルコールにアルカリ金属、好ましくはナト
リウム又はカリウムを溶解させ、このアルカリ金
属に対して通常、2.5倍モル以上のポリエチレン
グリコールを反応させた後、更に、ナトリウム又
はカリウムと等モル量のブロム酢酸ナトリウムを
反応させるのである。このような方法によつて、
一般式 (但し、Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウ
ム又はカリウムを示す。以下、同じ。)で表わさ
れるω−カルボアルコキシポリエチレングリコー
ルのアルカリ金属塩(好ましくは、ナトリウム塩
又はカリウム塩)が得られる。本発明の方法にお
いて、ポリエチレングリコール誘導体としてω−
カルボアルコキシポリエチレングリコールを用い
るときは、通常、上記のアルカリ金属塩(8)のまま
適宜の溶剤に懸濁させ、アルカリの存在下に脱離
基形成性化合物と反応させることにより分子内環
化を行なわせる。 本発明において用いられる他のポリエチレング
リコール誘導体は一般式 で表わされ、ここに、xは1〜8、好ましくは2
〜5の数を示し、nは1〜4、好ましくは1〜3
の数を示す。このような二塩基酸ポリエチレング
リコール酸エステルは、例えば、塩基の存在下に
酸無水物をポリエチレングリコールを反応させる
ことによつて得られる。例えば、酸無水物として
無水コハク酸を用いたときは、前記一般式(9)にお
いてnが2であるポリエチレングリコール誘導体
が得られる。 上記式(8)又は(9)で示されるポリエチレングリコ
ール誘導体は、後述する脱離基形成反応及び縮合
環化反応を阻害しない限りは、ポリエチレングリ
コール鎖の炭素原子は任意の置換基、例えば、ア
ルキル基、フエニル基、シクロアルキル基等を有
していてもよい。 本発明において、脱離基形成性化合物とは、前
記(6)式のω−カルボキシポリエチレングリコール
誘導体の主としてその分子鎖末端のカルボキシル
基と反応して、次式に示すように、分子鎖末端に
脱離基Lを形成する化合物をいう。 脱離基形成性化合物が分子鎖末端の水酸基と反
応して脱離基Lを形成する可能性もある。この場
合、上記10に対応する化合物は次式のように表
わされる。 脱離基形成性化合物としては、塩化メタンスル
ホニル、塩化エタンスルホニル、塩化トリフロロ
メタンスルホニル等のハロゲン化アルカンスルホ
ニル、塩化ベンゼンスルホニル、塩化−p−トル
エンスルホニル等のハロゲン化アレーンスルホニ
ル、メタンスルホン酸無水物やベンゼンスルホン
酸無水物等のアルカン及びアレーンスルホン酸無
水物を例示することができる。例えば、塩化P−
トルエンスルホニルは前記(6)式のポリエチレング
リコール誘導体と反応して 及び/又は をその場で(in situ)生成するが、この場合、
上記脱離基Lは
−カルボキシポリエチレングリコール誘導体を、
鋳型効果を有するアルカリ金属イオンの存在下
に、上記ポリエチレングリコール誘導体の末端カ
ルボキシル基及び/又は水酸基と反応させ、分子
内環化を行なわせることを特徴とする。 本発明において用いられるω−カルボキシポリ
エチレングリコール誘導体の一つは一般式 で表わされ、xは1〜8、好ましくは2〜5の数
であり、mは1〜3の数である。このようなω−
カルボアルコキシポリエチレングリコールは、ポ
リエチレングリコールに、対応するω−ハロゲン
化脂肪酸のアルカリ金属塩を反応させることによ
り得られる。例えば、ポリエチレングリコールに
ブロム酢酸ナトリウムを反応させることにより、
上記(7)式においてm=1であるω−カルボメトキ
シポリエチレングリコールが、通常、高収率で得
られる。詳しくは、メタノール、エタノールのよ
うなアルコールにアルカリ金属、好ましくはナト
リウム又はカリウムを溶解させ、このアルカリ金
属に対して通常、2.5倍モル以上のポリエチレン
グリコールを反応させた後、更に、ナトリウム又
はカリウムと等モル量のブロム酢酸ナトリウムを
反応させるのである。このような方法によつて、
一般式 (但し、Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウ
ム又はカリウムを示す。以下、同じ。)で表わさ
れるω−カルボアルコキシポリエチレングリコー
ルのアルカリ金属塩(好ましくは、ナトリウム塩
又はカリウム塩)が得られる。本発明の方法にお
いて、ポリエチレングリコール誘導体としてω−
カルボアルコキシポリエチレングリコールを用い
るときは、通常、上記のアルカリ金属塩(8)のまま
適宜の溶剤に懸濁させ、アルカリの存在下に脱離
基形成性化合物と反応させることにより分子内環
化を行なわせる。 本発明において用いられる他のポリエチレング
リコール誘導体は一般式 で表わされ、ここに、xは1〜8、好ましくは2
〜5の数を示し、nは1〜4、好ましくは1〜3
の数を示す。このような二塩基酸ポリエチレング
リコール酸エステルは、例えば、塩基の存在下に
酸無水物をポリエチレングリコールを反応させる
ことによつて得られる。例えば、酸無水物として
無水コハク酸を用いたときは、前記一般式(9)にお
いてnが2であるポリエチレングリコール誘導体
が得られる。 上記式(8)又は(9)で示されるポリエチレングリコ
ール誘導体は、後述する脱離基形成反応及び縮合
環化反応を阻害しない限りは、ポリエチレングリ
コール鎖の炭素原子は任意の置換基、例えば、ア
ルキル基、フエニル基、シクロアルキル基等を有
していてもよい。 本発明において、脱離基形成性化合物とは、前
記(6)式のω−カルボキシポリエチレングリコール
誘導体の主としてその分子鎖末端のカルボキシル
基と反応して、次式に示すように、分子鎖末端に
脱離基Lを形成する化合物をいう。 脱離基形成性化合物が分子鎖末端の水酸基と反
応して脱離基Lを形成する可能性もある。この場
合、上記10に対応する化合物は次式のように表
わされる。 脱離基形成性化合物としては、塩化メタンスル
ホニル、塩化エタンスルホニル、塩化トリフロロ
メタンスルホニル等のハロゲン化アルカンスルホ
ニル、塩化ベンゼンスルホニル、塩化−p−トル
エンスルホニル等のハロゲン化アレーンスルホニ
ル、メタンスルホン酸無水物やベンゼンスルホン
酸無水物等のアルカン及びアレーンスルホン酸無
水物を例示することができる。例えば、塩化P−
トルエンスルホニルは前記(6)式のポリエチレング
リコール誘導体と反応して 及び/又は をその場で(in situ)生成するが、この場合、
上記脱離基Lは
【式】
である。
更に、本発明の方法においては、脱離基形成性
化合物としてはトリフロロ酢酸無水物、酸ハロゲ
ン化物、特に酸塩化物、ホスゲン、ハロゲン化チ
オニル、特に塩化チオニル等も用いることができ
る。 また、アルカリとしては水酸化リチウム、水酸
化カリウム、水酸化ナトリウムのようなアルカリ
金属水酸化物、水素化リチウム、水素化カリウ
ム、水素化ナトリウムのようなアルカリ金属水素
化物、カリウム−t−ブトキシド、ナトリウム−
t−ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシ
ド、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムのような
アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩等が例示される
が、好ましくは、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、水素化リチウム等が用いられる。このアル
カリは、前記一般式10で表わされるポリエチレ
ングリコール誘導体からの脱離基の脱離を促進さ
せる一方、このアルカリのアルカリ金属イオンの
鋳型効果の影響の下に、上記脱離基の脱離と同時
に、ポリエチレングリコール誘導体が分子内環化
するのである。 本発明による反応は通常、溶剤中で行なわれ
る。溶剤は反応に関与しないものであれば任意の
ものが用いられるが、通常は非プロトン性の溶
剤、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等
が好ましく用いられる。 本発明においては、上記アルカリの存在下に前
記ポリエチレングリコール誘導体を塩化−p−ト
ルエンスルホニルのような脱離基形成性化合物と
反応させるが、脱離基形成性化合物はポリエチレ
ングリコール誘導体1モルに対して1〜4モル、
好ましくは1−2モル用いられる。 また、反応温度は通常、常温乃至80℃であり、
好ましくは、約40〜70℃である。前記したよう
に、通常、ポリエチレングリコール誘導体を溶剤
中に懸濁させた後、アルカリの存在下にこの懸濁
液に脱離基形成性化合物の溶液を滴下し、撹拌下
に反応させる。この反応により分子鎖末端に主と
して混合無水物結合
化合物としてはトリフロロ酢酸無水物、酸ハロゲ
ン化物、特に酸塩化物、ホスゲン、ハロゲン化チ
オニル、特に塩化チオニル等も用いることができ
る。 また、アルカリとしては水酸化リチウム、水酸
化カリウム、水酸化ナトリウムのようなアルカリ
金属水酸化物、水素化リチウム、水素化カリウ
ム、水素化ナトリウムのようなアルカリ金属水素
化物、カリウム−t−ブトキシド、ナトリウム−
t−ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシ
ド、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムのような
アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩等が例示される
が、好ましくは、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、水素化リチウム等が用いられる。このアル
カリは、前記一般式10で表わされるポリエチレ
ングリコール誘導体からの脱離基の脱離を促進さ
せる一方、このアルカリのアルカリ金属イオンの
鋳型効果の影響の下に、上記脱離基の脱離と同時
に、ポリエチレングリコール誘導体が分子内環化
するのである。 本発明による反応は通常、溶剤中で行なわれ
る。溶剤は反応に関与しないものであれば任意の
ものが用いられるが、通常は非プロトン性の溶
剤、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等
が好ましく用いられる。 本発明においては、上記アルカリの存在下に前
記ポリエチレングリコール誘導体を塩化−p−ト
ルエンスルホニルのような脱離基形成性化合物と
反応させるが、脱離基形成性化合物はポリエチレ
ングリコール誘導体1モルに対して1〜4モル、
好ましくは1−2モル用いられる。 また、反応温度は通常、常温乃至80℃であり、
好ましくは、約40〜70℃である。前記したよう
に、通常、ポリエチレングリコール誘導体を溶剤
中に懸濁させた後、アルカリの存在下にこの懸濁
液に脱離基形成性化合物の溶液を滴下し、撹拌下
に反応させる。この反応により分子鎖末端に主と
して混合無水物結合
【式】を有する
中間体が系内にその場で(in situ)生成し、前
記したように、アルカリ金属イオンの鋳型効果の
影響下に分子内縮合環化して、環状ポリエーテル
エステルの錯化合物を与える。例えば、塩化−p
ートルエンスルホニルと炭酸ナトリウムをそれぞ
れ脱離基形成性化合物及びアルカリとして用い
て、前記ω−カルボキシポリエチレングリコール
誘導体を反応させた場合、環状ポリエーテルエス
テルはp−トルエンスルホン酸ナトリウム及び/
又は塩化ナトリウムとの錯化合物として得られ
る。 この錯化合物は、熱分解蒸留、溶剤抽出、カラ
ムクロマトグラフイ処理等することによつて容易
に遊離の環状ポリエーテルエステルとすることが
できる。出発原料として前記一般式(8)においてm
=1であるω−カルボメトキシポリエチレングリ
コール、脱離基形成性化合物として塩化p−トル
エンスルホニルをそれぞれ用いた場合の反応径路
を一般式で下に示す。但し、Tosは
記したように、アルカリ金属イオンの鋳型効果の
影響下に分子内縮合環化して、環状ポリエーテル
エステルの錯化合物を与える。例えば、塩化−p
ートルエンスルホニルと炭酸ナトリウムをそれぞ
れ脱離基形成性化合物及びアルカリとして用い
て、前記ω−カルボキシポリエチレングリコール
誘導体を反応させた場合、環状ポリエーテルエス
テルはp−トルエンスルホン酸ナトリウム及び/
又は塩化ナトリウムとの錯化合物として得られ
る。 この錯化合物は、熱分解蒸留、溶剤抽出、カラ
ムクロマトグラフイ処理等することによつて容易
に遊離の環状ポリエーテルエステルとすることが
できる。出発原料として前記一般式(8)においてm
=1であるω−カルボメトキシポリエチレングリ
コール、脱離基形成性化合物として塩化p−トル
エンスルホニルをそれぞれ用いた場合の反応径路
を一般式で下に示す。但し、Tosは
【式】を示す。
また、ω−カルボメトキシポリエチレングリコ
ールとして、前記一般式(9)において、例えばnが
2であるものを用いた場合には、次式(16)に示
す環状ポリエーテルジエステルが得られることは
容易に理解できるであろう。 本発明の方法は以上のように、ポリエチレング
リコールから容易に得られるω−カルボキシポリ
エチレングリコール誘導体をスルホン酸ハライド
のような低廉な脱離基形成性化合物と反応させ
て、アルカリ金属イオンの鋳型効果の下に、分子
内縮合環化反応により環状ポリエーテルエステル
を製造するものであるから、原理入手が容易であ
るうえに、ポリエチレングリコールの鎖長を適宜
に選ぶことにより任意の環サイズの環状ポリエー
テルエステルを容易に製造することができる。更
に、重要な事実は、本発明により、従来の方法で
は製造することが困難であつたモノエステル化合
物の一般的な製造方法が提供されたことである。 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。尚、例えば、x=4である前記一般式(15)
の化合物の名称は1・4・7・10・13−ペンタオ
キサシクロペンタデカン−2−オンであるが、冗
長であるため、ここでは簡略な命名法に従つて2
−オキソ−15−クラウン−5と呼ぶことにする。
環サイズが異なつても同様である。 実施例 1 メタノール100mlに金属ナトリウム6.9g(0.3
モル)を投じ、還流下に撹拌して溶解させた後、
テトラエチレングリコール200g(1.0モル)を過
剰に加え、40℃で15分間撹拌した。減圧下にメタ
ノールを留去し、次にジオキサン500mlを溶剤と
して加え、50〜60℃の温度で撹拌しながらブロム
酢酸ナトリウム48.3g(0.3モル)を加えた後、
徐々に温度を高め、環流下に約24時間撹拌した。
ジオキサンを減圧下に留去し、反応混合物から真
空蒸留によつて未反応のテトラエチレングリコー
ルを除いた。次いで、反応混合物をイソプロパノ
ールに溶解し、臭化ナトリウムを吸収別した
後、減圧下にイソプロパノールを留去して、前記
一般式(8)においてx=3、m=1、M=Naであ
るω−カルボメトキシポリエチレングリコール65
g(ブロム酢酸ナトリウムに対する収率80%)を
粘稠な液体として得た。 このポリエチレングリコール誘導体1.37g
(0.005モル)を無水ジオキサン30mlに加え、約60
℃の温度で撹拌して懸濁させた。無水炭酸ナトリ
ウム粉末2.12g(0.020モル)を少量ずつ添加し
て反応系のPHを7付近に保ちつつ、約60℃の温度
で上記懸濁液に塩化p−トルエンスルホニル1.91
g(0.010モル)のジオキサン(20ml)を2時間
40分にわたつて滴下し、更に同じ温度で1時間撹
拌を続けた。反応混合物を過後、減圧下にジオ
キサンを留去した。次いで、クーゲル・ロール蒸
留器を用いて反応生成物を熱分解蒸留し、収率38
%で2−オキソ−15−クラウン−5を得た。 IRスペクトル(cm-1):2900s、1765−1750s、
1460m、1360m、1290m、1255m、1200w、
1140s、1045w、1005w、945m、及び855w。マス
スペクトル(m/e):M+(234)。NMRスペク
トル(CCl4、δ):3.50−3.80(m、14H)、4.12
−4.28(s+dd、4H)。元素分析値C10H18O6(実
験値):C;51.44(51.27)、H;7.90(7.75)。 実施例 2 塩化−p−トルエンスルホニル0.95g(0.005
モル)を用いた以外は実施例1と全く同様にして
2−オキソ−15−クラウン−5を収率31%で得
た。 実施例 3 実施例1と同様にして、前記一般式(8)において
x=4、m=1、M=Naであるω−カルボメト
キシポリエチレングリコールを製造した。 このポリエチレングリコール誘導体1.59g
(0.005モル)を無水ジオキサン30mlに加え、約60
℃の温度で撹拌して懸濁させた。無水炭酸ナトリ
ウム粉末2.12g(0.020モル)を少量ずつ添加し
つつ、約60℃の温度で塩化p−トルエンスルホニ
ル0.95g(0.005モル)のジオキサン(20ml)溶
液を2時間30分にわたつて滴下し、更に、1時間
撹拌を続けた。実施例1と同様に処理して収率60
%にて2−オキソ−18−クラウン−6を得た。 IRスペクトル:実施例1と殆ど同じ。マスス
ペクトル(m/e):M+(278)。NMRスペクト
ル(CCl4、δ):3.50−3.70(m、18H)、4.12−
4.28(s+m、4H)。元素分析値C10H18O7(実験
値):C;51.51(51.79)、H;8.10(7.97)。 実施例 4 塩化p−トルエンスルホニルの代わりに塩化ベ
ンゼンスルホニル1.8g(0.01モル)、及び炭酸ナ
トリウムの代わりに水酸化ナトリウム粉末0.80g
(0.020モル)を用いた以外は、実施例3と全く同
様に処理して、収率35%で2−オキソ−18−クラ
ウン−6を得た。水酸化ナトリウムの代わりに水
酸化カリウムを用いた場合もほぼ同様の結果を得
た。 実施例 5 炭酸カリウム2.8g、(0.020モル)をテトラヒ
ドロフラン30mlに懸濁させ、50〜60℃の温度で撹
拌した。前記一般式(7)においてx=4、m=1で
あるポリエチレングリコール誘導体3.0g(0.010
モル)と塩化p−トルエンスルホニル2.3g
(0.012モル)のテトラヒドロフラン(50ml)溶液
を、PHを7以上に保つようにPHに注意しつつ、上
記懸濁液に50〜60℃の温度で2時間40分にわたつ
て滴下し、更に同じ温度で1時間撹拌した。実施
例1と同様に処理して収率31%にて2−オキソ−
18−クラウン−6を得た。 実施例 6 実施例1と同様にしてトリエチレングリコール
から前記一般式(8)においてx=2、m=1、M=
Naであるポリエチレングリコール誘導体を製造
した。 この誘導体1.15g(0.005モル)を約60℃の温
度でジオキサン(30ml)中で撹拌し、懸濁液を調
製した後、水素化リチウム0.16g(0.02モル)を
加え、更に撹拌した。次いで、約60℃の温度で塩
化p−トルエンスルホニル0.95g(0.005モル)
のジオキサン(30ml)溶液を2時間40分にわたつ
て滴下し、同じ温度で更に1時間撹拌した。実施
例1と同様に処理して2−オキソ−12−クラウン
−4を得た。
ールとして、前記一般式(9)において、例えばnが
2であるものを用いた場合には、次式(16)に示
す環状ポリエーテルジエステルが得られることは
容易に理解できるであろう。 本発明の方法は以上のように、ポリエチレング
リコールから容易に得られるω−カルボキシポリ
エチレングリコール誘導体をスルホン酸ハライド
のような低廉な脱離基形成性化合物と反応させ
て、アルカリ金属イオンの鋳型効果の下に、分子
内縮合環化反応により環状ポリエーテルエステル
を製造するものであるから、原理入手が容易であ
るうえに、ポリエチレングリコールの鎖長を適宜
に選ぶことにより任意の環サイズの環状ポリエー
テルエステルを容易に製造することができる。更
に、重要な事実は、本発明により、従来の方法で
は製造することが困難であつたモノエステル化合
物の一般的な製造方法が提供されたことである。 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。尚、例えば、x=4である前記一般式(15)
の化合物の名称は1・4・7・10・13−ペンタオ
キサシクロペンタデカン−2−オンであるが、冗
長であるため、ここでは簡略な命名法に従つて2
−オキソ−15−クラウン−5と呼ぶことにする。
環サイズが異なつても同様である。 実施例 1 メタノール100mlに金属ナトリウム6.9g(0.3
モル)を投じ、還流下に撹拌して溶解させた後、
テトラエチレングリコール200g(1.0モル)を過
剰に加え、40℃で15分間撹拌した。減圧下にメタ
ノールを留去し、次にジオキサン500mlを溶剤と
して加え、50〜60℃の温度で撹拌しながらブロム
酢酸ナトリウム48.3g(0.3モル)を加えた後、
徐々に温度を高め、環流下に約24時間撹拌した。
ジオキサンを減圧下に留去し、反応混合物から真
空蒸留によつて未反応のテトラエチレングリコー
ルを除いた。次いで、反応混合物をイソプロパノ
ールに溶解し、臭化ナトリウムを吸収別した
後、減圧下にイソプロパノールを留去して、前記
一般式(8)においてx=3、m=1、M=Naであ
るω−カルボメトキシポリエチレングリコール65
g(ブロム酢酸ナトリウムに対する収率80%)を
粘稠な液体として得た。 このポリエチレングリコール誘導体1.37g
(0.005モル)を無水ジオキサン30mlに加え、約60
℃の温度で撹拌して懸濁させた。無水炭酸ナトリ
ウム粉末2.12g(0.020モル)を少量ずつ添加し
て反応系のPHを7付近に保ちつつ、約60℃の温度
で上記懸濁液に塩化p−トルエンスルホニル1.91
g(0.010モル)のジオキサン(20ml)を2時間
40分にわたつて滴下し、更に同じ温度で1時間撹
拌を続けた。反応混合物を過後、減圧下にジオ
キサンを留去した。次いで、クーゲル・ロール蒸
留器を用いて反応生成物を熱分解蒸留し、収率38
%で2−オキソ−15−クラウン−5を得た。 IRスペクトル(cm-1):2900s、1765−1750s、
1460m、1360m、1290m、1255m、1200w、
1140s、1045w、1005w、945m、及び855w。マス
スペクトル(m/e):M+(234)。NMRスペク
トル(CCl4、δ):3.50−3.80(m、14H)、4.12
−4.28(s+dd、4H)。元素分析値C10H18O6(実
験値):C;51.44(51.27)、H;7.90(7.75)。 実施例 2 塩化−p−トルエンスルホニル0.95g(0.005
モル)を用いた以外は実施例1と全く同様にして
2−オキソ−15−クラウン−5を収率31%で得
た。 実施例 3 実施例1と同様にして、前記一般式(8)において
x=4、m=1、M=Naであるω−カルボメト
キシポリエチレングリコールを製造した。 このポリエチレングリコール誘導体1.59g
(0.005モル)を無水ジオキサン30mlに加え、約60
℃の温度で撹拌して懸濁させた。無水炭酸ナトリ
ウム粉末2.12g(0.020モル)を少量ずつ添加し
つつ、約60℃の温度で塩化p−トルエンスルホニ
ル0.95g(0.005モル)のジオキサン(20ml)溶
液を2時間30分にわたつて滴下し、更に、1時間
撹拌を続けた。実施例1と同様に処理して収率60
%にて2−オキソ−18−クラウン−6を得た。 IRスペクトル:実施例1と殆ど同じ。マスス
ペクトル(m/e):M+(278)。NMRスペクト
ル(CCl4、δ):3.50−3.70(m、18H)、4.12−
4.28(s+m、4H)。元素分析値C10H18O7(実験
値):C;51.51(51.79)、H;8.10(7.97)。 実施例 4 塩化p−トルエンスルホニルの代わりに塩化ベ
ンゼンスルホニル1.8g(0.01モル)、及び炭酸ナ
トリウムの代わりに水酸化ナトリウム粉末0.80g
(0.020モル)を用いた以外は、実施例3と全く同
様に処理して、収率35%で2−オキソ−18−クラ
ウン−6を得た。水酸化ナトリウムの代わりに水
酸化カリウムを用いた場合もほぼ同様の結果を得
た。 実施例 5 炭酸カリウム2.8g、(0.020モル)をテトラヒ
ドロフラン30mlに懸濁させ、50〜60℃の温度で撹
拌した。前記一般式(7)においてx=4、m=1で
あるポリエチレングリコール誘導体3.0g(0.010
モル)と塩化p−トルエンスルホニル2.3g
(0.012モル)のテトラヒドロフラン(50ml)溶液
を、PHを7以上に保つようにPHに注意しつつ、上
記懸濁液に50〜60℃の温度で2時間40分にわたつ
て滴下し、更に同じ温度で1時間撹拌した。実施
例1と同様に処理して収率31%にて2−オキソ−
18−クラウン−6を得た。 実施例 6 実施例1と同様にしてトリエチレングリコール
から前記一般式(8)においてx=2、m=1、M=
Naであるポリエチレングリコール誘導体を製造
した。 この誘導体1.15g(0.005モル)を約60℃の温
度でジオキサン(30ml)中で撹拌し、懸濁液を調
製した後、水素化リチウム0.16g(0.02モル)を
加え、更に撹拌した。次いで、約60℃の温度で塩
化p−トルエンスルホニル0.95g(0.005モル)
のジオキサン(30ml)溶液を2時間40分にわたつ
て滴下し、同じ温度で更に1時間撹拌した。実施
例1と同様に処理して2−オキソ−12−クラウン
−4を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但し、xは1〜8の数を示し、Xは−(CH2)n−
又は【式】(但し、mは1〜3の数を 示し、nは1〜4の数を示す。)) で表わされるω−カルボキシポリエチレングリコ
ール誘導体を、鋳型効果を有するアルカリ金属イ
オンの存在下に、上記ポリエチレングリコール誘
導体の末端カルボキシル基及び/又は水酸基と反
応して脱離基を形成し得る脱離基形成性化合物と
反応させ、分子内環化を行なわせることを特徴と
する環状ポリエーテルエステル化合物の製造方
法。 2 脱離基形成性化合物がスルホン酸ハライド又
はスルホン酸無水物であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の環状ポリエーテルエステ
ル化合物の製造方法。 3 脱離基形成性化合物が塩化p−トルエンスル
ホニルであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の環状ポリエーテルエステル化合物の製
造方法。 4 アルカリ金属イオンがリチウム、カリウム及
びナトリウムから選ばれるアルカリ金属のイオン
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第3項いずれかに記載の環状ポリエーテルエス
テル化合物の製造方法。 5 ω−カルボキシポリエチレングリコール誘導
体1モルに対して脱離基形成性化合物1〜2モル
を反応させることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第4項いずれかに記載の環状ポリエーテ
ルエステル化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195079A JPS55143981A (en) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Preparation of cyclic polyether ester compound |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195079A JPS55143981A (en) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Preparation of cyclic polyether ester compound |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55143981A JPS55143981A (en) | 1980-11-10 |
| JPS6254104B2 true JPS6254104B2 (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=12901146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195079A Granted JPS55143981A (en) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Preparation of cyclic polyether ester compound |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55143981A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2526971A1 (en) | 2011-05-25 | 2012-11-28 | ArisGen SA | Mucosal delivery of drugs |
| JP2024523345A (ja) | 2021-06-18 | 2024-06-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 生分解性グラフトポリマー |
| EP4105259A1 (en) | 2021-06-18 | 2022-12-21 | Basf Se | Polyalkylene oxide ester polymer, its preparation and use |
-
1979
- 1979-04-26 JP JP5195079A patent/JPS55143981A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55143981A (en) | 1980-11-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |