JPS625447Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625447Y2 JPS625447Y2 JP1980133414U JP13341480U JPS625447Y2 JP S625447 Y2 JPS625447 Y2 JP S625447Y2 JP 1980133414 U JP1980133414 U JP 1980133414U JP 13341480 U JP13341480 U JP 13341480U JP S625447 Y2 JPS625447 Y2 JP S625447Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- heat
- fire
- thickness
- foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
本考案は低温域から高温域まで広範囲に亘る超
断熱性と耐火・耐熱性にすぐれると共に、軽量に
して製造容易で、その上安価な耐火・断熱パネル
に関する。 以下に図面を用いて本考案に係る耐火・断熱パ
ネルの一実施例を詳細に説明する。第1図は上記
パネルを示す斜視図であり、1はフエノールフオ
ーム(以下、単にフオームという)で芯材、断熱
材、高温下における炭化層および一部はフオーム
形成時に接着剤として作用するものである。ま
た、フオーム1は高熱に曝された際に亀裂防止に
役立つペンタクロロフエノールと減煙剤としてフ
マル酸を添加したものであり、低温域から高温域
(約1000℃以上)までの断熱、耐火、不通気層と
して機能するものである。なお、ペンタクロロフ
エノール、フマル酸の添加量はフオーム発泡を阻
害しない数量で、焼燃中の発煙を抑え、燃焼後に
は炭化物となり、体積収縮、亀裂も少なく、保形
性に富み、準不燃材程度の試験では、相当の厚さ
に亘つて通常の状態のフオームで存在するもので
ある。その厚さtは約10〜50mm、好ましくは20〜
30mm、密度は約20〜70Kg/m3位である。2は高輻
射箔体(以下、単に箔体という)で外部からの
熱、特に高熱を輻射(反射)により均一化し、収
縮ズレ、亀裂を防止してフオームを保護する厚さ
0.2mm以上の箔体である。なお、箔体2は少なく
とも片面が高反射率の鏡面であることが望まし
い。箔体2の素材としてはアルミニウム、銀等で
ある。3は不燃性の硬質基材で内・外装材として
使用するものであり、その素材として、例えば金
属板(カラー鋼板、Fe、Cu、Al、ステンレス)
等である。また箔体2の厚さを0.2mm以上とした
のは、0.2mm以下では、成形後の表面に凹凸が生
じやすく、収縮ズレによる亀裂を防止できないた
めである。また、硬質基材3の断面形状として
は、平板に限らずエンボス加工板、リシン塗装の
基材も含むものである。特に、金属板は例えば第
2図a〜gに示すように形成した板体も使用でき
る。なお、図における二点鎖線はパネルの最終断
面形状を示す。 次に製造法につき説明する。 まずフオーム1の原料としてはレゾール型フエ
ノール樹脂100重量部(商品名PF−4005旭有機材
社製)、硬化剤25重量部、発泡剤20重量部(フレ
オン113)、亀裂防止剤(ペンタクロロフエノー
ル)、減煙剤(フマル酸)からなり、これを同時
にミキシングして吐出するものである。箔体2と
してはアルミニウム箔(板厚0.2mm)を用いる。
また、硬質基材3としてはカラー鋼板(板厚0.27
mm)を準備する。そこで、カラー鋼板3の背面3
aにミキシング後のフオーム原料を吐出し、その
上にアルミニウム箔2を積層し、型(図示せず)
に送給して養生、硬化してパネルを得る。次にこ
のパネルの耐火・耐熱性を測定するため第3図に
示すようにブンゼンバーナAの炎をカラー鋼板3
の表面と直交するように当て、その延長線上の裏
面B点の温度を測定する。なお、ブンゼンバーナ
Aの加熱曲線はJIS−A−1301号に示す屋外2級
加熱曲線に沿つて行う。 次に各実施例の構成と試験結果を次表に示す。
なお、芯材の密度は40Kg/m3、全厚みは25mmとす
る。
断熱性と耐火・耐熱性にすぐれると共に、軽量に
して製造容易で、その上安価な耐火・断熱パネル
に関する。 以下に図面を用いて本考案に係る耐火・断熱パ
ネルの一実施例を詳細に説明する。第1図は上記
パネルを示す斜視図であり、1はフエノールフオ
ーム(以下、単にフオームという)で芯材、断熱
材、高温下における炭化層および一部はフオーム
形成時に接着剤として作用するものである。ま
た、フオーム1は高熱に曝された際に亀裂防止に
役立つペンタクロロフエノールと減煙剤としてフ
マル酸を添加したものであり、低温域から高温域
(約1000℃以上)までの断熱、耐火、不通気層と
して機能するものである。なお、ペンタクロロフ
エノール、フマル酸の添加量はフオーム発泡を阻
害しない数量で、焼燃中の発煙を抑え、燃焼後に
は炭化物となり、体積収縮、亀裂も少なく、保形
性に富み、準不燃材程度の試験では、相当の厚さ
に亘つて通常の状態のフオームで存在するもので
ある。その厚さtは約10〜50mm、好ましくは20〜
30mm、密度は約20〜70Kg/m3位である。2は高輻
射箔体(以下、単に箔体という)で外部からの
熱、特に高熱を輻射(反射)により均一化し、収
縮ズレ、亀裂を防止してフオームを保護する厚さ
0.2mm以上の箔体である。なお、箔体2は少なく
とも片面が高反射率の鏡面であることが望まし
い。箔体2の素材としてはアルミニウム、銀等で
ある。3は不燃性の硬質基材で内・外装材として
使用するものであり、その素材として、例えば金
属板(カラー鋼板、Fe、Cu、Al、ステンレス)
等である。また箔体2の厚さを0.2mm以上とした
のは、0.2mm以下では、成形後の表面に凹凸が生
じやすく、収縮ズレによる亀裂を防止できないた
めである。また、硬質基材3の断面形状として
は、平板に限らずエンボス加工板、リシン塗装の
基材も含むものである。特に、金属板は例えば第
2図a〜gに示すように形成した板体も使用でき
る。なお、図における二点鎖線はパネルの最終断
面形状を示す。 次に製造法につき説明する。 まずフオーム1の原料としてはレゾール型フエ
ノール樹脂100重量部(商品名PF−4005旭有機材
社製)、硬化剤25重量部、発泡剤20重量部(フレ
オン113)、亀裂防止剤(ペンタクロロフエノー
ル)、減煙剤(フマル酸)からなり、これを同時
にミキシングして吐出するものである。箔体2と
してはアルミニウム箔(板厚0.2mm)を用いる。
また、硬質基材3としてはカラー鋼板(板厚0.27
mm)を準備する。そこで、カラー鋼板3の背面3
aにミキシング後のフオーム原料を吐出し、その
上にアルミニウム箔2を積層し、型(図示せず)
に送給して養生、硬化してパネルを得る。次にこ
のパネルの耐火・耐熱性を測定するため第3図に
示すようにブンゼンバーナAの炎をカラー鋼板3
の表面と直交するように当て、その延長線上の裏
面B点の温度を測定する。なお、ブンゼンバーナ
Aの加熱曲線はJIS−A−1301号に示す屋外2級
加熱曲線に沿つて行う。 次に各実施例の構成と試験結果を次表に示す。
なお、芯材の密度は40Kg/m3、全厚みは25mmとす
る。
【表】
なお、亀裂等をみるために、9〜12分の間、
1100〜1200℃に火炎の温度に上昇して試験した。
また上記の表から明らかなように、裏面温度が低
く、高温下において平常のフオームが残存し、高
断熱性のパネルであることが解る。従つて、JIS
−A−1301号の防火試験の基準、特に裏面温度が
260℃以下を十分に満足すると共に、防火上の有
害な変形、亀裂も生じないためその試験に合格し
うる可能性が十分である。 以上説明したのは本考案に係る耐火・断熱パネ
ルの一実施例にすぎず、フオーム内にガラス繊
維、ロツクウール、炭素繊維等の不燃性の繊維状
物を添加することもできる。 上述したように本考案に係る耐火・断熱パネル
によれば、高温下にさらされても裏面温度を260
℃以下に保ち得る耐火・耐熱性と断熱性を有し、
特に裏面に板厚0.2mm以上の高輻射箔体を用いた
ため、箔体の表面に凹凸がなく、高温下で輻射熱
を均一にフオームに伝え、収縮ズレがなく、亀裂
防止剤との相乗効果により亀裂を最小に抑えるこ
とができ、また減煙剤としてフマル酸を添加した
ため、発煙を防火試験の基準以下に抑える特徴が
ある。従前と同じ工程で生産できるため、新規設
備もあまり必要でなく、大最に生産できる利点が
ある。その他、接着剤として、フオームの一部が
機能するため、経済的である利点を有する。さら
に、通常状態における耐火・断熱パネルの断熱性
は抜群である。
1100〜1200℃に火炎の温度に上昇して試験した。
また上記の表から明らかなように、裏面温度が低
く、高温下において平常のフオームが残存し、高
断熱性のパネルであることが解る。従つて、JIS
−A−1301号の防火試験の基準、特に裏面温度が
260℃以下を十分に満足すると共に、防火上の有
害な変形、亀裂も生じないためその試験に合格し
うる可能性が十分である。 以上説明したのは本考案に係る耐火・断熱パネ
ルの一実施例にすぎず、フオーム内にガラス繊
維、ロツクウール、炭素繊維等の不燃性の繊維状
物を添加することもできる。 上述したように本考案に係る耐火・断熱パネル
によれば、高温下にさらされても裏面温度を260
℃以下に保ち得る耐火・耐熱性と断熱性を有し、
特に裏面に板厚0.2mm以上の高輻射箔体を用いた
ため、箔体の表面に凹凸がなく、高温下で輻射熱
を均一にフオームに伝え、収縮ズレがなく、亀裂
防止剤との相乗効果により亀裂を最小に抑えるこ
とができ、また減煙剤としてフマル酸を添加した
ため、発煙を防火試験の基準以下に抑える特徴が
ある。従前と同じ工程で生産できるため、新規設
備もあまり必要でなく、大最に生産できる利点が
ある。その他、接着剤として、フオームの一部が
機能するため、経済的である利点を有する。さら
に、通常状態における耐火・断熱パネルの断熱性
は抜群である。
第1図は本考案に係る耐火・断熱パネルの一実
施例を示す斜視図、第2図a〜gは硬質基材の形
状例を示す説明図、第3図は耐火・耐熱試験法を
示す説明図である。 1……フエノールフオーム、2……高輻射箔
体。
施例を示す斜視図、第2図a〜gは硬質基材の形
状例を示す説明図、第3図は耐火・耐熱試験法を
示す説明図である。 1……フエノールフオーム、2……高輻射箔
体。
Claims (1)
- 不燃性の硬質基材と厚さ0.2mm以上の高輻射箔
体間に高温下において炭火層となるフエノールフ
オームを一体に介在させ、該フエノールフオーム
にペンタクロロフエノール、フマル酸を添加した
ことを特徴とする耐火・断熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980133414U JPS625447Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980133414U JPS625447Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756916U JPS5756916U (ja) | 1982-04-03 |
| JPS625447Y2 true JPS625447Y2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=29493639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980133414U Expired JPS625447Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625447Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5844185Y2 (ja) * | 1975-09-03 | 1983-10-06 | イシカワ タカシ | ケンチクヨウイタ |
| JPS5269498A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-09 | Ig Tech Res Inc | Fire resistant polyisocyanurate foams and building materials therefrom |
-
1980
- 1980-09-18 JP JP1980133414U patent/JPS625447Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756916U (ja) | 1982-04-03 |
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