JPS6254593A - 耐硝酸用ステンレス鋼溶接材料 - Google Patents
耐硝酸用ステンレス鋼溶接材料Info
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- JPS6254593A JPS6254593A JP19208785A JP19208785A JPS6254593A JP S6254593 A JPS6254593 A JP S6254593A JP 19208785 A JP19208785 A JP 19208785A JP 19208785 A JP19208785 A JP 19208785A JP S6254593 A JPS6254593 A JP S6254593A
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- Japan
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- welding
- welding material
- resistance
- corrosion
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550°C
- B23K35/3053—Fe as the principal constituent
- B23K35/308—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent
- B23K35/3086—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent containing Ni or Mn
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般化学プラント等のステンレス材料に対す
る溶接材料に関する。
る溶接材料に関する。
従来、高濃度硝酸(共沸組成以上の濃度)環境に使用さ
れる材料として、アルミニウム、チタンと共に極低炭素
−25Cr −20Niステンレス鋼が実用化されてい
る。この極低炭素−25Cr −20Niステンレス鋼
のTIG又はMIG溶接材料としては、母材と同組成材
料では、溶接金属は完全オーステナイト組織になるが、
極低炭素になると、高温割れの発生が著しくなるので、
高温割れの発生防止に有効とされているMnを2%程度
含有させた極低炭素−25Cr−2ONi−2Mnステ
ンレス鋼溶接材料(310ULC)が実用化されている
。
れる材料として、アルミニウム、チタンと共に極低炭素
−25Cr −20Niステンレス鋼が実用化されてい
る。この極低炭素−25Cr −20Niステンレス鋼
のTIG又はMIG溶接材料としては、母材と同組成材
料では、溶接金属は完全オーステナイト組織になるが、
極低炭素になると、高温割れの発生が著しくなるので、
高温割れの発生防止に有効とされているMnを2%程度
含有させた極低炭素−25Cr−2ONi−2Mnステ
ンレス鋼溶接材料(310ULC)が実用化されている
。
第1表に、25Cr−2ONi−2Mnステンレス鋼溶
接材料(ER310)と極低炭素−25Cr−2ONi
−2Mnステンレス鋼溶接材料(310ULC)の溶接
金属の硝酸脳食試験と高温割れ試験結果の一例を示す。
接材料(ER310)と極低炭素−25Cr−2ONi
−2Mnステンレス鋼溶接材料(310ULC)の溶接
金属の硝酸脳食試験と高温割れ試験結果の一例を示す。
第1表において、通常の炭素含有量を持つ25Cr−2
ONi−2Mnステンレス鋼溶接材料(ER310)は
、4規定硝酸溶液中では十分な耐食性を持つが、Cr’
十を含有した硝酸溶液では、耐食性が低下し、鋭敏化熱
処理(650℃xzhr)材では、著しい粒界腐食を示
す。また、Cr叶を含有するに規定硝酸溶液中では、溶
接まま材及び鋭敏化熱処理材共に著しい粒界腐食を示す
。しかしながら、パレストレイン試験による高温割れ長
さを見ると、極めて小さく、極めて高い耐高温割れ性を
持つことがわかる。
ONi−2Mnステンレス鋼溶接材料(ER310)は
、4規定硝酸溶液中では十分な耐食性を持つが、Cr’
十を含有した硝酸溶液では、耐食性が低下し、鋭敏化熱
処理(650℃xzhr)材では、著しい粒界腐食を示
す。また、Cr叶を含有するに規定硝酸溶液中では、溶
接まま材及び鋭敏化熱処理材共に著しい粒界腐食を示す
。しかしながら、パレストレイン試験による高温割れ長
さを見ると、極めて小さく、極めて高い耐高温割れ性を
持つことがわかる。
これに比べ、極低炭素−25Cr−2ONi−2Mnス
テンレス溶接材料(s 10ULC)ハ、いずれの腐食
液に対しても十分な耐食性を示すが、耐高温割れ性は通
常炭素含有量を持つ25Cr−2ONi−2Mnステン
レス鋼(ER310)に比べ低下している。
テンレス溶接材料(s 10ULC)ハ、いずれの腐食
液に対しても十分な耐食性を示すが、耐高温割れ性は通
常炭素含有量を持つ25Cr−2ONi−2Mnステン
レス鋼(ER310)に比べ低下している。
このように、炭素含有量を低く抑えると、耐食性は向上
するが、耐高温割れ性は低下することがわかる。
するが、耐高温割れ性は低下することがわかる。
以上のことから、腐食性の強い硝酸溶液を使う化学プラ
ントの場合、使用材料は、耐食性に主眼を置いて極低炭
素ステンレス鋼を用いる必要があるが、溶接金属に割れ
が存在すると、そこはいわゆるすき間を形成し、そこか
らすき間腐食が発生・進行するため、結果的に耐食性を
低下させることになる。従って、実際の溶接施工におい
ては、非常にきびしい溶接管理を行わざるを得す、実用
上大きな問題となる。
ントの場合、使用材料は、耐食性に主眼を置いて極低炭
素ステンレス鋼を用いる必要があるが、溶接金属に割れ
が存在すると、そこはいわゆるすき間を形成し、そこか
らすき間腐食が発生・進行するため、結果的に耐食性を
低下させることになる。従って、実際の溶接施工におい
ては、非常にきびしい溶接管理を行わざるを得す、実用
上大きな問題となる。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し
、腐食性の強い硝酸溶液に対し十分な耐食性を有する溶
接金属を作ると共に、耐高温割れ性の高い溶接材料を提
供しようとするものである。
、腐食性の強い硝酸溶液に対し十分な耐食性を有する溶
接金属を作ると共に、耐高温割れ性の高い溶接材料を提
供しようとするものである。
本発明は、化学成分が、重量パーセントで、C:(LO
2%以下、8i:Q、6%以下、Mn:4〜6チ、P
: Q、02%以下、S:lロ.02%以下、Ni :
20〜22.5%、Cr:25〜28チの範囲で含有
され、残部がFeからなることを特徴とする耐硝酸用ス
テンレス鋼溶接材料に関する。
2%以下、8i:Q、6%以下、Mn:4〜6チ、P
: Q、02%以下、S:lロ.02%以下、Ni :
20〜22.5%、Cr:25〜28チの範囲で含有
され、残部がFeからなることを特徴とする耐硝酸用ス
テンレス鋼溶接材料に関する。
本発明の溶接材料は、耐硝酸用TIG溶接又はMIC)
溶接に有効である。
溶接に有効である。
本発明において、その化学成分の範囲を限定した理由を
以下に説明する。
以下に説明する。
C:Cは、オーステナイト結晶粒界にCr23C6を形
成して粒界腐食を促進するので、Cの含有量は、少なけ
れば少ない程耐粒界腐食性は良好となる。現在の製造技
術では、Cの含有量を1005%程度まで低くすること
は可能であるが、製造コストが高くなり経済的ではない
ので、好ましくはcLo 05%以上が良い。
成して粒界腐食を促進するので、Cの含有量は、少なけ
れば少ない程耐粒界腐食性は良好となる。現在の製造技
術では、Cの含有量を1005%程度まで低くすること
は可能であるが、製造コストが高くなり経済的ではない
ので、好ましくはcLo 05%以上が良い。
よって、耐食性及び経済性の点から、Ciはα0.02
%以下とした。
%以下とした。
si:siは、溶接中の脱酸剤として添加するが、脱酸
性確保のためには、0.6チ程度で十分な効果が期待で
きる。しかしながら、1116%を超えて添加すると、
耐食性が低下する。よって、脱酸性及び耐食性から、S
lは[1,6ts以下とした。
性確保のためには、0.6チ程度で十分な効果が期待で
きる。しかしながら、1116%を超えて添加すると、
耐食性が低下する。よって、脱酸性及び耐食性から、S
lは[1,6ts以下とした。
Mn: 一般に、Mnは、オーステナイト安定化元素で
、溶接中の脱酸剤としても1〜.02%添加される。本
発明の極低炭素−25Cr−2ON i 系(D 完全
オーステナイト組織のものでは、溶接中に低融点偏析物
による高温割れが発生しやすい。この低融点偏析物の析
出を防止するためには、溶接材料中に4−以上のMnを
含有させるのが非常に有効であり、また、Mnの含有量
が61%を越えた場合には、高温割れの発生も多くなる
。
、溶接中の脱酸剤としても1〜.02%添加される。本
発明の極低炭素−25Cr−2ON i 系(D 完全
オーステナイト組織のものでは、溶接中に低融点偏析物
による高温割れが発生しやすい。この低融点偏析物の析
出を防止するためには、溶接材料中に4−以上のMnを
含有させるのが非常に有効であり、また、Mnの含有量
が61%を越えた場合には、高温割れの発生も多くなる
。
一方、硝酸溶液に対する耐食性は、Mn量が増加するに
つれて次第に低下するが、7%以上になると大きい粒界
腐食が発生する。よって、高温割れ及び耐食性の点から
、Mnの量を4〜6%に限定した。
つれて次第に低下するが、7%以上になると大きい粒界
腐食が発生する。よって、高温割れ及び耐食性の点から
、Mnの量を4〜6%に限定した。
P及びS二P及びSは、いずれも低融点偏析物を析出し
て高温割れを発生させる有害な元素であり、その含有量
は、低くする程高温割れの防止には有効である。従って
、P及びSは、いずれも(LO2%以下とした。
て高温割れを発生させる有害な元素であり、その含有量
は、低くする程高温割れの防止には有効である。従って
、P及びSは、いずれも(LO2%以下とした。
Cr:Crは、耐硝酸には最も有効な元素であり、Cr
量が多いほど耐食性は良好である。しかし、28チを超
えて含有すると、熱間加工性が悪く、しかも完全なオー
ステナイト組織が得られにくくなるため、Cr量の上限
を28チとした。よって、耐食性及び熱間加工性の点か
ら、Cr量は25〜28チと限定した。
量が多いほど耐食性は良好である。しかし、28チを超
えて含有すると、熱間加工性が悪く、しかも完全なオー
ステナイト組織が得られにくくなるため、Cr量の上限
を28チとした。よって、耐食性及び熱間加工性の点か
ら、Cr量は25〜28チと限定した。
Ni :Ni ハ、代表的なオーステナイト安定化元素
であり、溶接性、耐食性、熱間加工性の良好な完全オー
ステナイト組織の溶接金属を得るために、Ni量を20
〜22.5チと限定した。
であり、溶接性、耐食性、熱間加工性の良好な完全オー
ステナイト組織の溶接金属を得るために、Ni量を20
〜22.5チと限定した。
本発明溶接材料を用いたTIG又はMIG溶接部は、酸
化力の強い金属イオンCr’+が共存する硝酸溶液に対
して、十分な耐食性を有すると共に、高い耐高温割れ性
を呈し、よって本発明溶接材料は、硝酸プラント等のヌ
テンレス材に対する溶接材料として好適でちる。
化力の強い金属イオンCr’+が共存する硝酸溶液に対
して、十分な耐食性を有すると共に、高い耐高温割れ性
を呈し、よって本発明溶接材料は、硝酸プラント等のヌ
テンレス材に対する溶接材料として好適でちる。
次に、実施例をあげて、本発明を具体的に説明する。
実施例に供した溶接材料は、すべて真空溶解炉で溶解し
、熱間圧延及び冷間加工により、1.6φ径の溶接ワイ
ヤに伸線した。
、熱間圧延及び冷間加工により、1.6φ径の溶接ワイ
ヤに伸線した。
その化学成分を第2表に示す。
腐食試験片は、JISZ3321に従って、20m×2
5日×5.の溶着金属の試験片を採取した。その際の溶
接条件は、次の通シである。
5日×5.の溶着金属の試験片を採取した。その際の溶
接条件は、次の通シである。
T工G溶接:溶接電流170〜190A。
電圧9〜11V
ワイヤ送給量80〜100■/min
シーpドガス(Ar) 15 L/ minMIG溶接
:溶接電流240〜260A。
:溶接電流240〜260A。
電圧24〜26V
ワイヤ送給量250〜500■/minシールドガス(
Ar) 20 L/ min腐食試験の硝酸濃度は、4
規定及び12規定の2種類とし、それぞれのものについ
て、腐食加速剤としてCr’十を200 ppm添加し
たものと添加しないものの2種類、すなわち計4種類を
用いた。これらの溶液をそれぞれ沸騰状態にし、その中
に腐食試験片を48時間、繰返し3回浸漬し、その後試
験片を取り出し、その腐食減量を調査した。
Ar) 20 L/ min腐食試験の硝酸濃度は、4
規定及び12規定の2種類とし、それぞれのものについ
て、腐食加速剤としてCr’十を200 ppm添加し
たものと添加しないものの2種類、すなわち計4種類を
用いた。これらの溶液をそれぞれ沸騰状態にし、その中
に腐食試験片を48時間、繰返し3回浸漬し、その後試
験片を取り出し、その腐食減量を調査した。
また、試験片は、溶接ままのものと鋭敏化熱処理(65
0℃xzhr)したものについて試験した。
0℃xzhr)したものについて試験した。
なお、耐高温割れ性に及ぼす各元素の効果については、
トランスパレストレイン試験を実施して評価した。その
時の試験条件は、次の通シである。
トランスパレストレイン試験を実施して評価した。その
時の試験条件は、次の通シである。
付加歪 115%、溶接電流 2QOA。
溶接電圧 IQV、溶接速度 150 m/min試験
後、溶接ビード表面に発生した高温割れの総割れ長さを
比較し、耐高温割れ性を評価した。
後、溶接ビード表面に発生した高温割れの総割れ長さを
比較し、耐高温割れ性を評価した。
実施例1
本発明溶接材料と代表的な比較材料の腐食試験結果及び
パレス)L/イン試験結果を第3表に示す。4規定及び
12規定硝酸にCr11+を添加した溶液では、添加し
ない溶液に比べ、本発明材料と比較材料のいずれも腐食
量は大きくなる。
パレス)L/イン試験結果を第3表に示す。4規定及び
12規定硝酸にCr11+を添加した溶液では、添加し
ない溶液に比べ、本発明材料と比較材料のいずれも腐食
量は大きくなる。
また、比較材料扁1及びム3に比べ、C量の低い比較材
料A2、ム4及び本発明材料厘6は、いずれも腐食量は
少なく、かつ鋭敏化熱処理(650℃xzhr)の影響
も非常に少ない。
料A2、ム4及び本発明材料厘6は、いずれも腐食量は
少なく、かつ鋭敏化熱処理(650℃xzhr)の影響
も非常に少ない。
パレストレイン試験結果によると、比較材料(母材)&
1と屓2を比べると、C量の高い崖1は、A2より耐高
温割れ性が高い。また、比較材料(溶接ワイヤー)ム5
とA4を比べると、比較母材と同様に、C量の高いム3
の耐高温割れ性が高い。これは、いずれもC量が低下す
ると、耐高温割れ性が低下することを示している。
1と屓2を比べると、C量の高い崖1は、A2より耐高
温割れ性が高い。また、比較材料(溶接ワイヤー)ム5
とA4を比べると、比較母材と同様に、C量の高いム3
の耐高温割れ性が高い。これは、いずれもC量が低下す
ると、耐高温割れ性が低下することを示している。
また、C′#、が低くかつ同レベルのA4とム5を比較
すると、Mn址の多いA5の方が、耐高温割れ性は改善
される傾向にある。しかしながら、両者の耐食性を比較
すると、Mn量の高いム5は、A4に比べ、腐食減量が
若干増加しており、耐食性が低下している。このことか
ら、耐食性を向上させるためにC量を低く抑えると、耐
高温割れ性が劣化し、また、耐高温割れ性を改善するた
めにMniを高くしすぎると、耐食性が低下することが
わかる。
すると、Mn址の多いA5の方が、耐高温割れ性は改善
される傾向にある。しかしながら、両者の耐食性を比較
すると、Mn量の高いム5は、A4に比べ、腐食減量が
若干増加しており、耐食性が低下している。このことか
ら、耐食性を向上させるためにC量を低く抑えると、耐
高温割れ性が劣化し、また、耐高温割れ性を改善するた
めにMniを高くしすぎると、耐食性が低下することが
わかる。
本発明溶接材料墓6は、硝酸単独溶液及びCr″が添加
された高濃度硝酸溶液でも、腐食減量は非常に少なく、
かつ鋭敏化熱処理の影響もほとんど認められない。また
TIG溶接及びMIG溶接のいずれの溶接においても、
腐食減量は非常に少なく、かつ鋭敏化熱処理の影響もほ
とんど認められない。
された高濃度硝酸溶液でも、腐食減量は非常に少なく、
かつ鋭敏化熱処理の影響もほとんど認められない。また
TIG溶接及びMIG溶接のいずれの溶接においても、
腐食減量は非常に少なく、かつ鋭敏化熱処理の影響もほ
とんど認められない。
一方、両溶接金属共に割れ長さは、C量の高い比較溶接
材料A3と同じレベルであυ、耐高温割れ性もきわめて
良いことがわかる。
材料A3と同じレベルであυ、耐高温割れ性もきわめて
良いことがわかる。
以上のことから、本発明溶接材料は、低濃度硝酸溶液か
ら、酸化力の強いCr6+を含んだ高濃度硝酸溶液まで
、非常に高い耐食性を有すると共に、耐高温割れ性もき
わめて高いことがわかる。
ら、酸化力の強いCr6+を含んだ高濃度硝酸溶液まで
、非常に高い耐食性を有すると共に、耐高温割れ性もき
わめて高いことがわかる。
実施例2
本発明溶接材料の化学成分の中のCを除く他の合金元素
をほぼ一定にして、Cの含有量のみが異なる溶接材料を
用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した。そ
の結果を第4表に示す。
をほぼ一定にして、Cの含有量のみが異なる溶接材料を
用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した。そ
の結果を第4表に示す。
本発明溶接材料厘6及び47は、4規定硝酸溶液及びC
r叶を添加した4規定硝酸溶液のいずれに対しても高い
耐食性を有しており、しかも、硝酸濃度の高い12規定
硝酸溶液及びCr a十を添加した12規定硝酸溶液に
おいても、若干腐食減量が増加する程度で、高い耐食性
を有していることが認められる。
r叶を添加した4規定硝酸溶液のいずれに対しても高い
耐食性を有しており、しかも、硝酸濃度の高い12規定
硝酸溶液及びCr a十を添加した12規定硝酸溶液に
おいても、若干腐食減量が増加する程度で、高い耐食性
を有していることが認められる。
しかし、本発明の化学成分範囲よりもC含有量の高い比
較溶接材料7f115では、Cr&+を添加した12規
定硝酸溶液で著しい腐食が発生した。このように、材料
中のCの含有量は、耐食性に非常に大きな影響をおよぼ
すことがわかる。
較溶接材料7f115では、Cr&+を添加した12規
定硝酸溶液で著しい腐食が発生した。このように、材料
中のCの含有量は、耐食性に非常に大きな影響をおよぼ
すことがわかる。
パレストレイン試験結果によると、本発明溶接材料ムロ
及びA7と比較溶接材料A15のいずれも、高い耐高温
割れ性を示しておシ、この程度のC量では、耐高温割れ
性に差は認められない。
及びA7と比較溶接材料A15のいずれも、高い耐高温
割れ性を示しておシ、この程度のC量では、耐高温割れ
性に差は認められない。
実施例3
本発明溶接材料の化学成分の中の81を除く他の合金元
素をほぼ一定にして、Si含有量のみが異なる溶接材料
を用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した。
素をほぼ一定にして、Si含有量のみが異なる溶接材料
を用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した。
その試験結果を第5表に示す。
本発明材料A6及び扁8は、硝酸濃度に関係なく、しか
も、Cr’+が添加されても、若干腐食量が増加するの
みで、きわめて高い耐食性を有していることがわかる。
も、Cr’+が添加されても、若干腐食量が増加するの
みで、きわめて高い耐食性を有していることがわかる。
しかし、本発明の化学成分範囲よりもS1含有量の多い
比較溶接材料ム16の場合には、高濃度硝酸溶液及びC
r″が添加された硝酸溶液中で腐食量が増加する。
比較溶接材料ム16の場合には、高濃度硝酸溶液及びC
r″が添加された硝酸溶液中で腐食量が増加する。
このように、材料中の81含有量は、耐食性に大きな影
響を及ぼすことがわかる。
響を及ぼすことがわかる。
パレストレイン試験によると、本発明溶接材料ムロ及び
JfrL8及び比較溶接材料ム16のいずれも高い耐高
温割れ性を示しており、この程度のSi量では、耐高温
割れ性に差は認められない。
JfrL8及び比較溶接材料ム16のいずれも高い耐高
温割れ性を示しており、この程度のSi量では、耐高温
割れ性に差は認められない。
実施例4
本発明溶接材料の化学成分の中のMnを除く他の合金元
素をほぼ一定にして、Mnの含有量のみが異なる溶接材
料を用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した
。その結果を第6表に示す。
素をほぼ一定にして、Mnの含有量のみが異なる溶接材
料を用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した
。その結果を第6表に示す。
いずれの材料も、4規定及び12規定の硝酸溶液とCr
’+を添加した4規定硝酸溶液中では、十分な耐食性を
示すが、Cr6+を添加した12規定硝酸溶液中では、
Mn量の増加につれて、わずかながら腐食量が増加し、
Mn量が7%以上になると、大きな腐食減量を示した。
’+を添加した4規定硝酸溶液中では、十分な耐食性を
示すが、Cr6+を添加した12規定硝酸溶液中では、
Mn量の増加につれて、わずかながら腐食量が増加し、
Mn量が7%以上になると、大きな腐食減量を示した。
従って、耐食性の点からMn1iは、6%以下であるこ
とが望ましい。
とが望ましい。
一方、バVス)L/イン試験によると、本発明溶接材料
ムロ、A9及びム1oは、非常に高い耐高温割れ性を示
すが、Mn量が4%未満の比較母材ム2及び比較溶接材
料屋4及びム17では、割れ長さが長くなり、Mn量の
低下につれて耐高温割れ性が低下していく。また、Mn
量が6チを越える比較溶接材料ム5及びA18では、M
n量の増加につれて耐高温割れ性が低下していくことが
わかる。従って、耐高温割れ性の点から、Mniは4チ
〜6蚤であることが必要である。
ムロ、A9及びム1oは、非常に高い耐高温割れ性を示
すが、Mn量が4%未満の比較母材ム2及び比較溶接材
料屋4及びム17では、割れ長さが長くなり、Mn量の
低下につれて耐高温割れ性が低下していく。また、Mn
量が6チを越える比較溶接材料ム5及びA18では、M
n量の増加につれて耐高温割れ性が低下していくことが
わかる。従って、耐高温割れ性の点から、Mniは4チ
〜6蚤であることが必要である。
実施例5
本発明溶接材料の化学成分の中のNiを除く他の合金元
素をほぼ一定にして、Niの含有量のみが異なる溶接材
料を用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した
。その結果を第7表に示す。
素をほぼ一定にして、Niの含有量のみが異なる溶接材
料を用いて腐食試験及びパレストレイン試験を実施した
。その結果を第7表に示す。
本発明の化学成分範囲内のN1含有量を持つ溶接材料A
11、its及び蔦12は、いずれの溶液の中でも高い
耐食性を示すと共に、耐高温割れ性もきわめて高いとと
がわかる。
11、its及び蔦12は、いずれの溶液の中でも高い
耐食性を示すと共に、耐高温割れ性もきわめて高いとと
がわかる。
実施例6
本発明溶接材料の化学成分の中のCrを除く他の合金元
素をほぼ一定にして、Crの含有量のみが異なる溶接材
料を用いて腐食試験及びパンストレイン試験を実施した
。その結果を第8表に示す。
素をほぼ一定にして、Crの含有量のみが異なる溶接材
料を用いて腐食試験及びパンストレイン試験を実施した
。その結果を第8表に示す。
本発明の化学成分範囲内のCr含有量を持つ溶接材料扁
13、ムロ及びA14は、いずれの溶液の中でも高い耐
食性を示すと共に、耐高温割れ性もきわめて高いことが
わかる。
13、ムロ及びA14は、いずれの溶液の中でも高い耐
食性を示すと共に、耐高温割れ性もきわめて高いことが
わかる。
Claims (1)
- 化学成分が、重量パーセントで、C:0.02%以下、
Si:0.6%以下、Mn:4〜6%、P:0.02%
以下、S:0.02%以下、Ni:20〜22.5%、
Cr:25〜28%の範囲で含有され、残部がFeから
なることを特徴とする耐硝酸用ステンレス鋼溶接材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19208785A JPS6254593A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 耐硝酸用ステンレス鋼溶接材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19208785A JPS6254593A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 耐硝酸用ステンレス鋼溶接材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254593A true JPS6254593A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16285429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19208785A Pending JPS6254593A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 耐硝酸用ステンレス鋼溶接材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6254593A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63220215A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡用光源装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222563A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食性に優れたオ−ステナイトステンレス鋼 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19208785A patent/JPS6254593A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222563A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食性に優れたオ−ステナイトステンレス鋼 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63220215A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡用光源装置 |
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