JPS6258209B2 - - Google Patents

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JPS6258209B2
JPS6258209B2 JP54125461A JP12546179A JPS6258209B2 JP S6258209 B2 JPS6258209 B2 JP S6258209B2 JP 54125461 A JP54125461 A JP 54125461A JP 12546179 A JP12546179 A JP 12546179A JP S6258209 B2 JPS6258209 B2 JP S6258209B2
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output
circuit
relay
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JP54125461A
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Junichi Inagaki
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5649618A publication Critical patent/JPS5649618A/ja
Publication of JPS6258209B2 publication Critical patent/JPS6258209B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点検を精度良く行ない得るようにし
て、信頼性の向上を図つた保護継電装置に関す
る。
近年、電力系統の保護を行なう保護継電装置
は、その信頼性の向上を図るために常時監視、自
動点検等のいわゆる監視機能を備えたものが多く
用いられている。そして、装置入力がその動作レ
ベルにない通常の状態においては、常時監視によ
つて装置の誤動作を検出し、また自動点検によつ
て装置の入力がその動作レベルにある時それが正
しく動作するか否か、つまり誤不動作の検出を点
検入力を印加して行なうようにしている。
第1図はこのような従来の保護継電装置の構成
を示すものである。図において、1は切換スイツ
チSWを備えた切換回路で、常時状態においては
切換スイツチSWがC1側になつており、図示し
ない電力系統の電気量(図では電圧)S0が入力変
成器2に加えられる。そして、この入力変成器2
により所定の大きさの電気量に変換して判定部3
に導入される。次に、この判定部3においてはこ
の入力変成器2の出力電気量と、リレー動作整定
値に対応した大きさの基準電気量S1が設定され
た基準量出力回路4の出力電気量S1との大きさ
を比較することにより、リレーの動作判定が行な
われる。一方、切換回路1に点検指令信号S2が
与えられると、切換スイツチSWがC2側に切換
わる。これにより点検回路5からはその電源Eの
電圧を、第1の抵抗R1と第2の抵抗2とによつ
て分圧した電圧信号が、点検入力S3として切換
スイツチSWを介して入力変成器2に加えられ
る。この場合、点検入力S3としてはリレーが動
作すべき値(例えば上記S1よりも大なる値)と
なるように設定しているため、入力変成器2から
は動作レベルにある点検入力が判定部3に導入さ
れ、この判定部3が正しく動作するか否かを確認
することによつて装置の点検を行なうことができ
る。
ところで、このような保護継電装置において
は、上述したようにその点検入力S3の大きさが
点検回路5における各抵抗R1,R2の分圧比に
よつて決まつてしまい、ある一定のレベルの点検
入力S3での点検のみしか行なえない為、動作整
定値の変化に対応して整定変更される基準量出力
回路4の基準電気量S1のレベルに対するリレー
動作の点検を厳密に行なうことが不可能である。
そのため、この対策としては点検回路5の第1ま
たは第2の抵抗R1,R2を可変し得るものと
し、上記基準電気量S1の整定変更と共にその大
きさをそれとマツチしたものに変更するようにす
ればよい。そして、このような手段によれば基準
電気量S1のレベル、つまりリレーの動作整定値
に合致した大きさの点検入力S3を印加すること
ができ、正確な点検を行なうことが可能となる。
しかしながら、このような手段においては基準
量出力回路4の基準電気量S1の整定変更を行な
う際に点検回路5の第1または第2の抵抗R1,
R2の整定もそれと共に変更しなければならない
ために非常に煩わしいものとなる。また、上記抵
抗R1,R2の可変を行ない得るように回路を構
成しようとすると、その点検回路5の構成が複雑
で大きくなつてしまうという欠点がある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたも
ので、電力系統を保護する保護継電装置におい
て、その点検入力の大きさが装置の動作整定値の
変更に追従して変化し得るように構成することに
より、上記動作整定値の整定変更時にも点検入力
の整定変更を行なう必要がなく、簡単な回路構成
にて正確な点検を行なうことができる保護継電装
置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の保護継電
装置は、整定変更可能なリレー動作整定値に対応
した大きさの基準電気量を出力する基準量出力回
路と、この基準量出力回路からの基準電気量を入
力とし、当該基準電気量の大きさに追従して変化
する点検入力を出力する点検入力出力手段と、こ
の点検入力出力手段からの点検入力、および保護
対象である電力系統の電気量を入力とし、常時は
電力系統の電気量をまた点検指令の印加時は点検
入力を切換出力する切換回路と、この切換回路か
らの出力、および基準量出力回路からの基準電気
量を入力とし、両者の大小関係を比較してリレー
判定を行なう判定手段とを備えて構成したことを
特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。第2図は保護継電装置の構成を示す
もので、図は過電圧検出リレーの場合である。図
において、6は入力変成器7を介して加えられる
図示しない電力系統の電圧S0′と、後述する点検
入力(電圧)S4とを入力とする切換回路で、常
時は入力変成器出力S0′をまた点検時には点検指
令S5により点検入力S4を夫夫出力S6として
切換送出するものである。また、8はリレー動作
整定値に対応した大きさの基準電気量S7を出力
する基準量出力回路で、この基準電気量S7を判
定部9に入力すると共に、点検入力出力手段であ
る増幅回路10に入力して点検入力S4を得るよ
うにしている。判定部9は上記切換回路6の出力
S6と、基準量出力回路8の出力S7とを入力と
し、それを基に動作するか否かの判定を行なうも
のである。なお、上記において増幅回路10の増
幅度は、その値を上記点検入力S4が基準電気量
S7を、リレー動作整定値よりもわずかに大きな
値とするように設定する。また、上記基準量出力
回路8としては、電源電圧を分圧する抵抗値を変
えることで整定されるような周知の基準量の整定
回路を用いる。
次に、かかる構成の作用について述べる。ま
ず、常時は切換回路6からは入力変成器7を通し
て所定の電気量に変換された系統入力S0′が、判
定部9にS6として加えられる。また、基準量出
力回路8からは基準電気量S7が、同じく判定部
9に加えられる。すると、判定部9においては切
換回路6の出力S6と、基準電気量S7との大き
さを比較してリレー判定が行なわれる。
次に、点検時には点検指令S5が切換回路6に
与えられることにより入力切換を行ない、基準量
出力回路8の出力S7を増幅回路10を通して一
定値倍した点検入力S4が、これより出力S6と
して判定部9に加えられる。すると、判定部9に
おいては上記同様に、基準電気量S7との間にて
リレー判定が行なわれ、その結果判定部9が動作
するか否かを確認することで点検が行なわれる。
一方、リレー動作整定値の変更を行なうため
に、基準量出力回路8の基準電気量S7の大きさ
をS7′に設定変更した場合には、点検入力S4
の大きさも増幅回路10を通して、整定変更した
基準電気量S7′の大きさに対応した大きさに連
動して整定変更S4′される。そして上述したよ
うに点検入力S3の大きさがリレー動作整定値よ
りもわずかに大きくなるようにしているため、点
検時において判定部9に導入される点検入力S3
は、リレー動作整定値を整定変更しても常に基準
電気量S7よりもわずかに大きな値となり、正確
なリレー動作の点検が行なわれる。
このように、電力系統の電圧電気量S0′と点検
入力S4との切換を行なう切換回路6、整定変更
可能なリレー動作整定値の大きさに対応した基準
電気量S7を送出する基準量出力回路8、切換回
路6の出力S6と基準量出力回路8の出力S7と
の大きさを比較してリレー判定を行なう判定部
9、基準量出力回路8の出力S7をリレー整定動
作値よりもわずかに大きな値としそれを上記点検
入力S4として送出する増幅回路10とから過電
圧継電装置を構成し、点検入力S4の大きさがリ
レー動作整定値の整定変更に追従して変化するよ
うにしたものである。
従つて、点検時における点検入力S4の大きさ
が、基準電気量S7つまりリレー動作整定値より
も常にわずかに大きな値となるため、基準電気量
S7つまりリレー動作整定値の整定変更時にも点
検入力の整定変更をその都度行なうことなく、正
確にリレー動作の点検を行なうことができ、その
信頼性の向上を図ることができる。また、リレー
動作整定値の整定変更を行なう際、従来のような
抵抗値の可変等を行なう必要がなくなり、取扱い
の煩わしさを解決することができる。更に、構成
の複雑な点検回路5に代えて増幅回路10を設け
るだけでよいので、回路構成が簡単となる上に経
済的にも極めて有利となる。
次に、本発明の第2の実施例について説明す
る。第3図は過電圧継電装置の構成をブロツク的
に示したもので、第2図と同一部分には同一符号
を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分
についてのみ述べる。つまり、第3図は第2図に
加えて基準量出力回路8の出力S7を入力とし、
その大きさを一定比率だけ減衰した第2の点検入
力S8を得る減衰回路11を設け、その出力S8
を前記切換回路6に加えるように構成したもので
ある。そして、この減衰回路11はその出力S8
が前記基準電気量S7を、リレー動作整定値より
もわずかに小さな値となるように減衰するもので
ある。また、切換回路6における点検入力S4,
S8の切換えは、点検ステツプ毎に与えられる点
検指令S5により行なうようにしている。
かかる構成とすれば、点検時においてはその点
検入力として、リレー動作整定値よりもわずかに
大きな値の第1の点検入力S4と、同じくそのリ
レー動作整定値よりもわずかに小さな値の第2の
点検入力S8とが、その点検ステツプに応じて順
次判定部9に与えられる。そして、これらの各点
検入力S4,S8の大きさが、基準量出力回路8
の基準電気量S7の大きさに対応した大きさに連
動して変化するので、リレーの“動作”及び“不
動作”の両方の点検を正確に行なうことができ
る。したがつて、かかる実施例においては上記第
1の実施例の効果に加えて、点検範囲の拡大を図
りその点検機能が向上するという効果が得られる
ものである。
次に、本発明の第3の実施例について説明す
る。第4図は過電圧継電装置の構成を示すもの
で、第2図と同一部分には同一符号を付して示
す。つまり、第4図は判定部9′としてその詳細
を後述する、マイクロコンピユータ等のデジタル
演算処理装置を用いた場合の構成を示すものであ
る。また、図において基準量出力回路8Dはデジ
タル量の基準電気量S7Dを送出するものであ
る。12はデジタル量である上記基準電気量S7
Dを入力とするデジタル―アナログ変換回路(以
下、D/A変換回路と称する)で、その入力をア
ナログ量に変換し点検入力S9として切換回路6
に加えるものである。なお、このD/A変換回路
12はその出力S9の大きさが、リレー動作整定
値よりもわずかに大きな値となるように基準電気
量S7Dを変換するよう構成する。なお、基準量
出力回路8Dはデイジタルスイツチ或いはロータ
リースイツチ等にて構成し得る。
第5図は判定部9′の回路構成を示すもので、
図において91′は上記切換回路6の出力S6を
入力とし、これをそれに比例したデジタル量S9
1′に変換するアナログ―デジタル変換部(以
下、A/D変換部と称する)である。92′は
A/D変換部91′の出力S91′、上記基準電気
量S7Dを入力とし、且つ常用演算プログラムと
点検用演算プログラムを夫々内蔵するデジタル演
算処理部である。このデジタル演算処理部92′
は、常時は常用演算プログラムに基づいた演算処
理によるリレー判定を行ない、点検指令S5印加
時は点検用演算プログラムに切換え、それに基づ
いた演算処理によるリレー判定を行なうものであ
る。
かかる構成において、常時は切換回路6からは
入力変成器7を通して所定の電気量に変換された
系統入力S0′が、判定部9′内のA/D変換部9
1′に加えられ、ここでそれに比例したデジタル
量S91′に変換してこれよりデジタル演算処理
部92′に導入される。すると、このデジタル演
算処理部92′においては、基準量出力回路8D
り加えられる基準電気量S7Dと、A/D変換部
91′の出力S91′との大きさを、常用演算プロ
グラムに基づいた演算処理を行なつて比較しリレ
ー判定が行なわれる。
次に、点検時には点検指令S5が切換回路6に
加えられることにより入力切換えを行ない、基準
量出力回路8Dの出力S7DをD/A変換回路12
を通して、アナログ量に変換すると共に一定値倍
した点検入力S9が、これより上記同様の過程を
経て判定部9′のデジタル演算処理部92′に加え
られる。一方、このデジタル演算処理部92′に
おいては、上記点検指令S5の印加によつてその
演算プログラムが点検用演算プログラムに切換え
られている。これにより、デジタル演算処理部9
2′においては、上記基準電気量S7DとA/D変
換部91′の出力91′との大きさを、点検用演算
プログラムに基づいた演算処理を行なつて比較し
そのリレー判定が行なわれる。また、この場合点
検入力S9として、前述同様に基準量出力回路8
Dの基準電気量S7Dに連動して変化し、且つリレ
ー動作整定値よりもわずかに大きな値のものが常
時判定部9′に加えられるので、リレーの動作判
定が正しく行なわれるか否かを正確に点検するこ
とができる。したがつて、かかる実施例において
は上記実施例の効果に加えて、適用リレーの拡大
が可能つまりデジタル継電装置へも同様に適用し
得るものである。
次に、本発明の第4の実施例について説明す
る。第6図は過電圧継電装置の構成を示したもの
で、第4図と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。つまり、第6図は第4図に加えて基準量
出力回路8Dの出力基準電気量S7Dを入力とし、
それをアナログ量に変換し且つその大きさを一定
値だけ減衰した第2の点検入力S10を得るD/
A変換回路13を設け、その出力S10を切換回
路6に加えるように構成したものである。そし
て、このD/A変換回路13はその出力S10が
前記基準電気量S7Dを、リレー動作整定値より
もわずかに小さな値となるように変換するもので
ある。また、切換回路6における点検入力S9,
S10の切換えは、点検ステツプ毎に与えられる
点検指令S5によつて行なうようにしている。
かかる構成とすれば、点検時においてはその点
検入力として、リレー動作整定値よりもわずかに
大きな値の第1の点検入力S9と、同じくそのリ
レー動作整定値よりもわずかに小さな値の第2の
点検入力S10とが、その点検ステツプに応じて
順次判定部9′に与えられる。そして、これらの
各点検入力S9,S10の大きさが、基準量出力
回路8Dの基準電気量S7Dの大きさに対応した大
きさに連動して変化するので、リレーの“動作”
及び“不動作”の両方の点検を正確に行なうこと
ができる。したがつて、かかる実施例においては
上記第3の実施例の効果に加えて、点検範囲の拡
大を図りその点検機能が向上するという効果が得
られるものである。
次に、本発明の第5の実施例について説明す
る。第7図は過電圧継電装置の構成をブロツク的
に示したもので、第4図と同一部分には同一符号
を付して示す。図において、9″は判定部でその
回路構成は第5図の場合と全く同様であるが、そ
の機能がそれとは異なるものである。つまり、デ
ジタル演算処理部92″が切換回路6の出力S6
をA/D変換部91′を介して加えられる出力S
91′、及び上記基準電気量S7Dを入力とし、且
つ常用演算プログラムと点検用プログラムを夫々
内蔵することは前記と全く同様であるが、それに
加えて点検時における点検指令S5の印加時、そ
の点検ステツプに応じて上記基準電気量S7D
基に、2種類の夫々値の異なる点検入力S11を
デジタル量として出力する演算処理機能を持たせ
るようにした点が異なるものである。一方、図に
おいて14はデジタル演算処理部92″より出力
される点検入力S11を入力とするD/A変換回
路で、それをアナログ量に変換し点検入力S12
として切換回路6に加えるように構成する。ここ
で、上記において夫夫値の異なる2種類の点検入
力S11とは、上記判定部9″が基準電気量S7D
を導入して、リレー判定を行なう場合のリレー動
作整定値よりも、わずかに大きな出力とわずかに
小さな出力である。
かかる構成とすれば、点検時においてはその点
検ステツプに応じて、リレー動作整定値よりもわ
ずかに大きな点検入力、或いはそれよりもわずか
に小さな点検入力が判定部9″に加えられること
になり、且つその点検入力S11の大きさが基準
量出力回路8Dの基準電気量S7Dの大きさに対応
した大きさに連動して演算変更されるので、リレ
ーの“動作”及び“不動作”の両方の判定機能の
点検を正確に行なうことができ、前記第2及び第
4の実施例と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第6の実施例について説明す
る。第8図は過電圧継電装置の構成を示すもの
で、第4図と同一部分には同一符号を付して示
す。つまり、第8図が第4図と異なることは、切
換回路6′に電力系統の複数の電気量、例えば系
統の3相各相に対応した電圧SR,SS,STを、
入力変成器7R,7S,7Tを介して導入するよう
に構成し、且つこの各入力SR′,SS′,ST′を後
述する入力選択信号としての切換信号S13によ
つて切換出力し得るようにしたものである。ま
た、判定部9の回路構成は前記第4図における
ものと同一であるが、デジタル演算処理部92の
機能が異なるものである。すなわち、第4図で述
べた機能に加えて、切換回路6′に導入される各
系統入力SR′,SS′,ST′及び点検入力S9との
切換を行なう切換信号(例えば“00”,“01”,
“10”,“11”と夫夫対応させる)S13を、切換
回路6′に与える機能を持たせるようにしたもの
である。換言すれば、常時は切換信号S13とし
て“00”,“01”,“10”の3種類を順次サイクリツ
クに送出し、一方点検指令S5の印加時には切換
信号S13として“11”を夫々送出するように構
成している。
かかる構成において、常時は判定部9から切
換回路6′に、切換信号S13が“00”,“01”,
“10”としてサイクリツクに順次与えられる。こ
れにより、切換回路6′においては切換信号S1
3に基づいた入力切換えを行ない、各入力変成器
R,7S,7Tを通して加えられる各相電圧S
R′,SS′,ST′が、順次サイクリツクに出力S
6′として判定部9に加えられる。そして、こ
の判定部9においては切換回路6′の出力S
6′と基準量出力回路8Dの基準電気量S7Dとの
大きさを、常用演算プログラムに基づいた演算処
理を行なつて比較しそのリレー判定が行なわれ
る。
次に、点検時には点検指令S5が判定部9に
与えられることにより、その演算プログラムが点
検用演算プログラムに切換えられると共に、切換
信号S13が“11”として切換回路6′に加えら
れる。すると、切換回路6′においては切換信号
S13に基づいて入力切換えを行ない、基準量出
力回路8Dの出力基準電気量S7Dを、D/A変換
回路12を通して得られる点検入力S9が、これ
より判定部9に出力S6′として加えられる。
これにより、判定部9においては上記基準電気
量S7Dと切換回路6′の出力S6′との大きさ
を、点検用プログラムに基づいた演算処理を行な
つて比較しそのリレー判定が正しく行なわれるか
否かが点検される。
従つて、かかる構成とすれば前記第3の実施例
における効果に加えて、複数のリレー入力を1つ
の判定部でリレー判定を行なう小形化された装置
においても同様に適用し得る効果が得られるもの
である。
以上の各実施例においては点検入力を入力変成
器の2次側より印加するようにした直流点検の場
合について述べたものであるが、次に点検入力を
その1次側より印加するようにした場合の実施例
を、図面を参照して説明する。第9図は過電圧継
電装置の構成を示したものである。図において、
切換回路6は系統電圧S0,点検入力S12及び切
換信号S14を入力とし、常時は系統電圧S0を一
方点検指令S5印加による点検時には、切換信号
S14によつて点検入力S12が、入力変成器
7′を介し出力S6′として判定部9に切換え送
出する。また、判定部9は点検時点検指令S5
が加えられることにより、内蔵した点検用演算プ
ログラムにより、切換信号S14を送出すると共
に、それに基づいた演算処理を行なう。
かかる構成においては、点検入力S12が入力
変成器7′の1次側より印加されるため、前述し
たような直流点検は不可能であり、交流点検を用
いる必要がある。この交流点検のための点検入力
S12は、判定部9の内蔵プログラムにより点
検入力S11を制御することで得ることができ
る。つまり、点検入力S11の大きさを時系列的
に変化させ、D/A変換回路14を通してアナロ
グ量に変換することによつて、交流量の点検入力
S12を得ることができる。そして、この点検入
力S12の大きさは、判定部9が基準電気量S
Dを導入してリレー判定を行なう場合におけ
る、リレー動作整定値よりわずかに大きな値に
も、或いはわずかに小さな値にも判定部9によ
り制御することができる。
第10図は上記構成における動作タイムチヤー
トを示すものである。つまり、図において、時刻
t0にて点検指令S5が判定部9に加えられる
と、これにより切換信号S14が切換回路6に加
えられる。すると、時刻t0以前は系統電圧S0が切
換回路6からその出力S6として送出されていた
ものが、時刻t0以後においては点検入力S12が
送出される。一方点検入力S11は判定部9の
内蔵点検用演算プログラムに基づいて、時刻t0
後には時間間隔T0にて第10図に示すようなデ
ジタル量の値(0,N,2N,3N,…)で送出さ
れる。D/A変換回路14は、この点検入力S1
1をアナログ量に変換し、交流量の点検入力S1
2として送出する。そして、時刻t0〜t1の間の点
検入力S12のピーク値の大きさ(3N,−3N)
が、リレー動作整定値よりもわずかに大きくなる
ように、また時刻t1〜t2の間の点検入力S12の
ピーク値(3M,−3M)が、上記リレー動作整定
値よりもわずかに小さくなるように設定されてい
る。この設定により、2サイクルの点検入力によ
つてリレーの正動作と正不動作の点検を行なうこ
とができる。そして、時刻t2において点検が終了
すると、判定部9から切換回路6へは切換信号
S14が加えられなくなり、切換回路6からは再
び系統電圧S0が出力される。
従つて、かかる構成とすれば基準電気量S7D
の整定に連動した点検入力S12を、入力変成器
7′の1次側から印加することができ、更に点検
入力S12の値をリレー動作整定値よりもわずか
に大なる値にも、また小なる値にもすることがで
き、リレーの動作及び不動作の点検を正確に行な
うことができる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されるもので
はなく、次のようにしても同様に実施することが
できるものである。
(1) 上記各実施例においては、過電圧リレーを例
として述べたが何んらこれに限るものではな
い。例えば、第2図の構成において不足電圧を
検出するようなリレーでは、増幅回路10に代
えて第3図に示したような減衰回路11を用い
て、リレーの動作の点検を行なうようにすれば
よいことは明らかである。
(2) 上記第6の実施例で述べた第8図の切換回路
6′を、第4図、第6図及び第7図の構成にお
ける切換回路6として用いることも可能である
ことも明らかである。
(3) 上記第8図の実施例構成において、複数のリ
レー要素をリレー入力とする場合には、それに
対応した複数の基準量出力回路を設けるように
すれば、各リレー要素毎に同様な点検を行なう
ことができることも明らかである。
(4) 上記第7図の実施例構成においては、判定部
9″より出力されるデジタル量としての点検入
力S11を、D/A変換回路14にてアナログ
量に変換し、それを点検入力S12として送出
する場合を述べたものであるが、点検入力の出
力手段は何んらこれに限るものではない。例え
ば、第11図は点検入力の出力回路の構成を示
すものである。図の点検入力出力回路15にお
いて、各抵抗R11〜R1Nを直列接続構成し
て電源母線(VCC,OV)間に設ける。また、
この各抵抗R11〜R1Nの各接続点P1〜PN-
の電圧を、夫々出力選択回路15に導入す
る。そして、この各電圧値は基準量出力回路8
Dにおける各整定ポイントを、判定部が基準電
気量S7Dとして導入した場合のリレー動作整
定値よりも、点検出力S12がわずかに大なる
値となるように設定する。したがつて、判定部
は基準電気量S7Dを導入すると、この基準電
気量S7Dにおけるリレー動作整定値よりもわ
ずかに大なる値の点検入力S12が、出力選択
回路15′より選択送出されるように、その点
検信号S15を出力選択回路15′に与える。
(5) 上記(4)の構成においては、基準量S7Dの各
整定ポイントにおけるリレー動作整定値より
も、わずかに小なる値の点検入力S12を送出
するように各抵抗R11〜R1Nの設定を行な
うことも可能である。また、この点検入力S1
2として上記リレー動作整定値よりも、わずか
に大なる値と小なる値の大きさの両方を送出し
得るように、各抵抗R11〜R1Nを設定する
ことも可能である。
(6) 上記(4)の構成においては、出力選択回路1
5′の出力S12を選択するための信号とし
て、判定部9から出力される点検入力S15を
入力しているが、これをデジタル量である基準
電気量S7Dに代えることも可能であり、この
場合には第4図、第6図及び第8図における
D/A変換回路12,13を第11図のような
構成におき換えることができる。
(7) 上記(4)における第11図の構成では、点検入
力S12を選択するために選択回路15′を用
いているが、基準量出力回路8Dの整定と連動
する接点を用いるように構成してもよいもので
ある。
(8) 上記第3〜第6の実施例においては点検時に
おける点検指令S5が外部から与えられる場合
について述べたが、判定部より一定の時間間隔
で点検指令を送出し、装置内で処理し得るよう
に演算プログラムを構成してもよいものであ
る。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲
で、種々に変形して実施し得るものである。
以上説明したように本発明によれば、整定変更
可能なリレー動作整定値に対応した大きさの基準
電気量を出力する基準量出力回路と、この基準量
出力回路からの基準電気量を入力とし、当該基準
電気量の大きさに追従して変化する点検入力を出
力する点検入力出力手段と、この点検入力出力手
段からの点検入力、および保護対象である電力系
統の電気量を入力とし、常時は電力系統の電気量
をまた点検指令の印加時は点検入力を切換出力す
る切換回路と、この切換回路からの出力、および
基準量出力回路からの基準電気量を入力とし、両
者の大小関係を比較してリレー判定を行なう判定
手段とを備えて構成したので、上記動作整定値の
整定変更時にも点検入力の整定変更を行なう必要
がなく、簡単な回路構成にて正確な点検を行なう
ことができる信頼性の極めて高い保護継電装置が
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の保護継電装置を示す図、第2図
は本発明の一実施例を示す構成ブロツク図、第3
図、第4図及び第6図乃至第11図は本発明の他
の実施例を示す図、第5図は第4図における判定
部の構成を示すブロツク図である。 6,6′…切換回路、7,7′…入力変成器、
9,9′〜9…判定部、8,8D…基準量出力回
路、10…増幅回路、11…減衰回路、12,1
3,14…D/A変換回路、15…点検出力回
路、15′…出力選択回路、91′…A/D変換
部、92′…デジタル演算処理部、R11〜R1
N…抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 整定変更可能なリレー動作整定値に対応した
    大きさの基準電気量を出力する基準量出力回路
    と、この基準量出力回路からの基準電気量を入力
    とし、当該基準電気量の大きさに追従して変化す
    る点検入力を出力する点検入力出力手段と、この
    点検入力出力手段からの点検入力、および保護対
    象である電力系統の電気量を入力とし、常時は電
    力系統の電気量をまた点検指令の印加時は点検入
    力を切換出力する切換回路と、この切換回路から
    の出力、および前記基準量出力回路からの基準電
    気量を入力とし、両者の大小関係を比較してリレ
    ー判定を行なう判定手段とを備えて成ることを特
    徴とする保護継電装置。
JP12546179A 1979-09-29 1979-09-29 Protective relay unit Granted JPS5649618A (en)

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