JPS6258341B2 - - Google Patents
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- JPS6258341B2 JPS6258341B2 JP5132180A JP5132180A JPS6258341B2 JP S6258341 B2 JPS6258341 B2 JP S6258341B2 JP 5132180 A JP5132180 A JP 5132180A JP 5132180 A JP5132180 A JP 5132180A JP S6258341 B2 JPS6258341 B2 JP S6258341B2
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- water
- methylal
- methanol
- crude
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメチラールの精製方法に関するもので
なり、粗メチラールに水を加えて蒸溜することを
特徴とするものである。
なり、粗メチラールに水を加えて蒸溜することを
特徴とするものである。
メチラールは下記のごとくメタノールとホルム
アルデヒドとの縮合反応によつて製造される。
アルデヒドとの縮合反応によつて製造される。
2CH3OH+HCHO→(CH3O)2CH2+H2O
メチラールはホルムアルデヒドの特別な形の供
給源、すなわちホルミル化剤として知られ、種々
の有用な化合物の製造に用いられている。
給源、すなわちホルミル化剤として知られ、種々
の有用な化合物の製造に用いられている。
一般にメタノールとホルムアルデヒドとからメ
チラールを合成する反応は硫酸のような酸触媒を
用い還流下に反応させる。ホルムアルデヒドとし
てはホルマリン水溶液またはパラホルムアルデヒ
ドを用いるが、本反応は水を副生する平衡反応で
あるため、できるだけ水含量の低いパラホルムア
ルデヒドを用いる方がメチラールの収率は高くな
る。ホルムアルデヒドに対するメタノールの化学
量論モル比は2であるが、ホルムアルデヒド基準
の収率を高めるには過剰のメタノールを用いる必
要がある。
チラールを合成する反応は硫酸のような酸触媒を
用い還流下に反応させる。ホルムアルデヒドとし
てはホルマリン水溶液またはパラホルムアルデヒ
ドを用いるが、本反応は水を副生する平衡反応で
あるため、できるだけ水含量の低いパラホルムア
ルデヒドを用いる方がメチラールの収率は高くな
る。ホルムアルデヒドに対するメタノールの化学
量論モル比は2であるが、ホルムアルデヒド基準
の収率を高めるには過剰のメタノールを用いる必
要がある。
メチラールはメタノール、水とそれぞれ共沸す
ることが知られており、L.H.Horsley.
“Azeotropic Date”American chemical sociaty
(1952)P7.29によればメチラールと水の共沸は沸
点42.3℃、水含量1.4重量%、メチラールとメタ
ノールの共沸は沸点42.3℃、メタノール含量7.85
重量%と記されている。実際にメタノールとパラ
ホルムアルデヒドとの反応生成物をそのまま蒸溜
すると少量の水とメタノール4〜10%を含む純度
90〜96重量%の粗メチラールが溜出してくる。こ
の粗メチラールを再蒸溜しても、メチラールの純
度は前記共沸の関係からか純度はそれほど高くな
らない。
ることが知られており、L.H.Horsley.
“Azeotropic Date”American chemical sociaty
(1952)P7.29によればメチラールと水の共沸は沸
点42.3℃、水含量1.4重量%、メチラールとメタ
ノールの共沸は沸点42.3℃、メタノール含量7.85
重量%と記されている。実際にメタノールとパラ
ホルムアルデヒドとの反応生成物をそのまま蒸溜
すると少量の水とメタノール4〜10%を含む純度
90〜96重量%の粗メチラールが溜出してくる。こ
の粗メチラールを再蒸溜しても、メチラールの純
度は前記共沸の関係からか純度はそれほど高くな
らない。
本発明者らは不純物としてメタノールを主に含
有する純度90〜96重量%の粗メチラールを精製す
べく鋭意研究を重ねた結果、粗メチラールに水を
加えて蒸溜すれば容易に純度98%以上のメチラー
ルを得ることを見出し、本発明に到達した。さら
に添加する水の量について検討を加えた結果、粗
メチラール中のメタノールに対し、2〜50重量倍
の水が効果的であることを見出し、本発明を完成
した。
有する純度90〜96重量%の粗メチラールを精製す
べく鋭意研究を重ねた結果、粗メチラールに水を
加えて蒸溜すれば容易に純度98%以上のメチラー
ルを得ることを見出し、本発明に到達した。さら
に添加する水の量について検討を加えた結果、粗
メチラール中のメタノールに対し、2〜50重量倍
の水が効果的であることを見出し、本発明を完成
した。
本発明の目的は簡単な操作で粗メチラールから
容易に純度98%以上のメチラールを得る精製法を
提供することにあり、その要旨はメタノールとホ
ルムアルデヒドまたはパラホルムアルデヒドとを
反応せしめて得た粗メチラールに粗メチラール中
のメタノールに対し2〜50重量倍の水を加えて蒸
溜することを特徴とする精製法である。
容易に純度98%以上のメチラールを得る精製法を
提供することにあり、その要旨はメタノールとホ
ルムアルデヒドまたはパラホルムアルデヒドとを
反応せしめて得た粗メチラールに粗メチラール中
のメタノールに対し2〜50重量倍の水を加えて蒸
溜することを特徴とする精製法である。
本発明において粗メチラールに加える水の量は
粗メチラール中に含まれるメタノールの2〜50重
量倍、とりわけ3〜30重量倍が適当である。水の
量がこれより少ない場合には効果が少なく、これ
より多い場合にはそれほど効果が増えないばかり
か、装置ならびに熱量などの点で経済的に好まし
くない。メチラール、メタノール、水の3成分間
の挙動については明らかではなく、水を添加した
場合の作用機構についても充分明らかではない
が、本発明者らの理解するところでは、水の添加
によりメタノールの揮発性が著しく抑制されるた
めと考えられる。
粗メチラール中に含まれるメタノールの2〜50重
量倍、とりわけ3〜30重量倍が適当である。水の
量がこれより少ない場合には効果が少なく、これ
より多い場合にはそれほど効果が増えないばかり
か、装置ならびに熱量などの点で経済的に好まし
くない。メチラール、メタノール、水の3成分間
の挙動については明らかではなく、水を添加した
場合の作用機構についても充分明らかではない
が、本発明者らの理解するところでは、水の添加
によりメタノールの揮発性が著しく抑制されるた
めと考えられる。
このように反応の進行に悪影響を及ぼすとされ
ている水を反応後に添加して精製することは意外
な効果と言うべく、簡単な操作で高純度のメチラ
ールを得ることは工業的に大きな進歩性を有する
ものと考える。
ている水を反応後に添加して精製することは意外
な効果と言うべく、簡単な操作で高純度のメチラ
ールを得ることは工業的に大きな進歩性を有する
ものと考える。
本発明に用いる水は蒸溜水、イオン交換水等特
に精製した水を用いる必要はなく通常の水道水で
充分使用することができる。
に精製した水を用いる必要はなく通常の水道水で
充分使用することができる。
本発明の対象となる粗メチラールはメタノール
とホルマリンまたはパラホルムアルデヒドを原料
として通常の方法で製造されるすべてのメチラー
ルに適用できる。メタノールとパラホルムアルデ
ヒドの反応混合物にそのまま水を加えて蒸溜する
こともでき比較的純度の高いメチラールを得るこ
とができるが、この場合メチラールの収率が幾分
低下するので、反応終了後、一旦反応混合物を蒸
溜した後、所定量の水を加えて蒸溜した方が純度
も高く収率も低下せず好ましい結果が得られる。
とホルマリンまたはパラホルムアルデヒドを原料
として通常の方法で製造されるすべてのメチラー
ルに適用できる。メタノールとパラホルムアルデ
ヒドの反応混合物にそのまま水を加えて蒸溜する
こともでき比較的純度の高いメチラールを得るこ
とができるが、この場合メチラールの収率が幾分
低下するので、反応終了後、一旦反応混合物を蒸
溜した後、所定量の水を加えて蒸溜した方が純度
も高く収率も低下せず好ましい結果が得られる。
本発明は、常圧、減圧、加圧、または回分、連
続いずれの操作でも実施できることはいうまでも
なく、装置、材質に考慮を払う必要もない。
続いずれの操作でも実施できることはいうまでも
なく、装置、材質に考慮を払う必要もない。
以下実施例を示して本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
実施例
装置はジムロート型還流冷却器、温度計、かき
まぜ器を備えた1の四ツ口フラスコを使用し
た。
まぜ器を備えた1の四ツ口フラスコを使用し
た。
このフラスコにパラホルムアルデヒド(純度92
%)100g、純メタノール320gおよび濃硫酸7.3
gを入れた。
%)100g、純メタノール320gおよび濃硫酸7.3
gを入れた。
内容物をかきまぜつつ、水浴中でおだやかに還
流させつつ反応を行なつた。
流させつつ反応を行なつた。
パラホルムアルデヒドは徐々に溶解し、還流開
始から約10分後にはほぼ完全に溶解し、均一溶液
になつた。
始から約10分後にはほぼ完全に溶解し、均一溶液
になつた。
5時間加熱を続けたのちに冷却し、還流冷却器
の代りにウイツドマーの分留管をつけて水溶中で
蒸溜し、沸点54℃までの留分を集めた。
の代りにウイツドマーの分留管をつけて水溶中で
蒸溜し、沸点54℃までの留分を集めた。
粗収量は230.6gであり、ガスクロマト法、カ
ールフイツシヤー法による水分分析によりメチラ
ール、メタノール、水分の含量を求めると、メチ
ラール214.4g(93.0%)、メタノール15.9g(6.9
%)、水分0.3g(0.1%)であつた。
ールフイツシヤー法による水分分析によりメチラ
ール、メタノール、水分の含量を求めると、メチ
ラール214.4g(93.0%)、メタノール15.9g(6.9
%)、水分0.3g(0.1%)であつた。
この粗メチラールを1のフラスコに移し、メ
タノール量の15重量倍に相当する水238.5gを加
えてウイツドマーの分留管で精留し、沸点41.5〜
42.0℃の留分を集めた。
タノール量の15重量倍に相当する水238.5gを加
えてウイツドマーの分留管で精留し、沸点41.5〜
42.0℃の留分を集めた。
収量は181.9gであり、メチラール178.6g
(98.2%)、メタノール2.0g(1.1%)、水分1.3g
(0.7%)であつた。
(98.2%)、メタノール2.0g(1.1%)、水分1.3g
(0.7%)であつた。
収率はパラホルムアルデヒドを基準にして71.7
%であつた。
%であつた。
同様にして、粗メチラール中のメタノールに対
して2〜50重量倍量の水を加えて蒸溜した場合の
精メチラール中のメタノール含量を図に示す。
して2〜50重量倍量の水を加えて蒸溜した場合の
精メチラール中のメタノール含量を図に示す。
図において実施例で得られた粗メチラール(メ
チラール93.0%、メタノール6.9%、水分0.1%)
に添加する水の量を変えて精留した。
チラール93.0%、メタノール6.9%、水分0.1%)
に添加する水の量を変えて精留した。
添加水量は、粗生成物中のメタノール量に対す
る重量で表わした。
る重量で表わした。
比較例
実施例と全く同じ条件で反応し、蒸溜して得ら
れた粗メチラールに水を添加せずにウイツドマー
の分留管で精留し、沸点41.5〜42.0℃の留分を集
めた。
れた粗メチラールに水を添加せずにウイツドマー
の分留管で精留し、沸点41.5〜42.0℃の留分を集
めた。
収量は175.5gであり、メチラール165.3g
(94.2%)、メタノール9.5g(5.4%)、水分0.7g
(0.4%)であつた。
(94.2%)、メタノール9.5g(5.4%)、水分0.7g
(0.4%)であつた。
収率はパラホルムアルデヒドを基準にして69.2
%であつた。
%であつた。
図は添加水と留分中のメタノール含量の関係を
表わしたものである。
表わしたものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メタノールとホルムアルデヒドまたはパラホ
ルムアルデヒドとを反応せしめて得た粗メチラー
ルに、粗メチラール中のメタノールに対し2〜50
重量倍の水を加えて蒸溜することを特徴とするメ
チラールの精製方法。 2 反応混合物を一旦蒸溜して得られた粗メチラ
ールに水を加えて蒸溜する特許請求の範囲1記載
の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5132180A JPS56147739A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Purification of methylal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5132180A JPS56147739A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Purification of methylal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56147739A JPS56147739A (en) | 1981-11-16 |
| JPS6258341B2 true JPS6258341B2 (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=12883642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5132180A Granted JPS56147739A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Purification of methylal |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56147739A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2786823B2 (ja) * | 1994-10-07 | 1998-08-13 | 旭化成工業株式会社 | メチラ−ルの精製法 |
| EP2730567A1 (en) * | 2012-11-09 | 2014-05-14 | Institut Univ. de Ciència i Tecnologia, S.A. | Process for manufacturing biofuels |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP5132180A patent/JPS56147739A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56147739A (en) | 1981-11-16 |
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