JPS6258519A - 耐熱平角絶縁電線の製造方法 - Google Patents
耐熱平角絶縁電線の製造方法Info
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- JPS6258519A JPS6258519A JP60197080A JP19708085A JPS6258519A JP S6258519 A JPS6258519 A JP S6258519A JP 60197080 A JP60197080 A JP 60197080A JP 19708085 A JP19708085 A JP 19708085A JP S6258519 A JPS6258519 A JP S6258519A
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- Japan
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- film
- resin
- conductor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な耐熱平角絶縁電線の製造方法に関する。
詳しくはスピーカのボイスコイルやVTR用小型モータ
ーのステーターコイルなどに用いられる耐熱平角絶縁電
線の製造方法に関するものである。
ーのステーターコイルなどに用いられる耐熱平角絶縁電
線の製造方法に関するものである。
平角絶縁電線の製造方法は、一つは丸線を圧延し平角導
体としその外側に常法に従って絶縁ワニスを塗布焼付す
る方法、もう一つは丸導体の外側に絶縁ワニスを塗布焼
付した後これを圧延して平角絶縁電線に変形する方法が
あるが、いずれの方法もそれぞれ下記のような欠点があ
る。前者の方法では、平角導体に絶縁ワニスを塗布焼付
する際、ワニスの温度上昇と共にその流動性が増大し、
焼付後の角部の皮膜が薄くなりがちで、厚さの均一な皮
膜を得ることが困難である。角部の皮膜が薄く甚しくは
導体表面が露出した平角絶縁1!線を電気機器のコイル
巻線に用いた場合、絶縁不良の原因となシ機器の信頼性
が著しく低下する。一方、後者の方法では、厚さの均一
な皮膜を得ることができる反面、圧延による導体の加工
硬化と絶縁皮膜の加工劣化による特性低下の問題がある
。導体の加工硬化は、熱処理をするととくよって軟らか
さを与えるととができるが、加工劣化した皮膜は、耐熱
′@撃性が劣り、熱処理工程で亀裂が発生したυ、剥が
れが生ずる。皮膜の亀裂は、平角絶縁電線の厚さと幅の
比が大きくなるにしたがって顕著〈大きくなり特にその
比が1=5以上となると無数に発生し、絶縁特性が犬@
(c低下する。このため前記用途の巻線に適用し得なか
つた。
体としその外側に常法に従って絶縁ワニスを塗布焼付す
る方法、もう一つは丸導体の外側に絶縁ワニスを塗布焼
付した後これを圧延して平角絶縁電線に変形する方法が
あるが、いずれの方法もそれぞれ下記のような欠点があ
る。前者の方法では、平角導体に絶縁ワニスを塗布焼付
する際、ワニスの温度上昇と共にその流動性が増大し、
焼付後の角部の皮膜が薄くなりがちで、厚さの均一な皮
膜を得ることが困難である。角部の皮膜が薄く甚しくは
導体表面が露出した平角絶縁1!線を電気機器のコイル
巻線に用いた場合、絶縁不良の原因となシ機器の信頼性
が著しく低下する。一方、後者の方法では、厚さの均一
な皮膜を得ることができる反面、圧延による導体の加工
硬化と絶縁皮膜の加工劣化による特性低下の問題がある
。導体の加工硬化は、熱処理をするととくよって軟らか
さを与えるととができるが、加工劣化した皮膜は、耐熱
′@撃性が劣り、熱処理工程で亀裂が発生したυ、剥が
れが生ずる。皮膜の亀裂は、平角絶縁電線の厚さと幅の
比が大きくなるにしたがって顕著〈大きくなり特にその
比が1=5以上となると無数に発生し、絶縁特性が犬@
(c低下する。このため前記用途の巻線に適用し得なか
つた。
本発明は、導体の外側は絶縁ワニスを塗布焼付した後、
これを圧延して平角絶縁電線を得る方法において、圧延
及び熱処理による絶縁皮膜の加工劣化と耐熱衝撃性の低
下の問題を解決するためになされたものである。
これを圧延して平角絶縁電線を得る方法において、圧延
及び熱処理による絶縁皮膜の加工劣化と耐熱衝撃性の低
下の問題を解決するためになされたものである。
本発明者らは、上記課麗の解決のために、導体上に塗布
する絶縁ワニスの樹脂構成について検討した。
する絶縁ワニスの樹脂構成について検討した。
導体と絶縁皮膜の密着性は、使用する絶縁材料の耐熱性
が、例えばポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
エステル樹脂・ド樹脂等と高くなるにしたがって向上し
、密着性、耐熱衝撃性も良好となる。反面、耐熱性に優
れたP3縁材料は、一般に架橋密度が高く絶縁皮膜は可
とり性に欠け、従って圧延時に導体の塑性変形に対応し
て皮膜の塑性変形が追随できず、一定の変形量を越える
と皮膜に亀裂が発生することになる。
が、例えばポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
エステル樹脂・ド樹脂等と高くなるにしたがって向上し
、密着性、耐熱衝撃性も良好となる。反面、耐熱性に優
れたP3縁材料は、一般に架橋密度が高く絶縁皮膜は可
とり性に欠け、従って圧延時に導体の塑性変形に対応し
て皮膜の塑性変形が追随できず、一定の変形量を越える
と皮膜に亀裂が発生することになる。
そこで本発明は、絶縁ワニスとして、特定のポリエーテ
ルイミド樹脂に1 ポリエステルイミド樹、脂及びフェ
ノール系化合物で閉塞したポリインシアネートブロック
体を添加し、これを有機溶剤に溶解した塗料を用いるこ
とによシ、上記問題の解決を図りたもので、以下にその
詳細を説明する。
ルイミド樹脂に1 ポリエステルイミド樹、脂及びフェ
ノール系化合物で閉塞したポリインシアネートブロック
体を添加し、これを有機溶剤に溶解した塗料を用いるこ
とによシ、上記問題の解決を図りたもので、以下にその
詳細を説明する。
ポリエーテルイミド樹脂は、下記の構造式で示される熱
可塑性の直鎖状高分子である。
可塑性の直鎖状高分子である。
(式中nは整数、Rは6〜30の炭素原子を有する二価
の芳香族有機基 R/は2〜20の炭素原子を有するア
ルキレン基、シクロアルキレン基よシ選ばれた二価の有
機基である。) 構造式が示すように2個のベンゼン核がジエーテル分子
で結ばれ、残シは耐熱成分であるイミド結合から成立つ
てオシエーテル結合は皮膜に可とう性を付与し、またベ
ンゼン核、イミド結合が皮膜の耐熱性保持に寄与してい
る。との熱可塑性ポリエーテル・イミド樹脂の一例を挙
げれば、2.2’−ビス(3−(3,4−ジカルヂキシ
フェノキシ)−フェニル〕プロパンジ酸無水物と4.4
′−ジアミノジフェニルメタンとをオルソジクロルベン
ゼンを溶媒とし溶液重縮合(形成される水は常法に従っ
て共沸によシ除去)l−合成−される樹脂であるULT
EM (未口GE社製商品名)がCこれに相当する。
の芳香族有機基 R/は2〜20の炭素原子を有するア
ルキレン基、シクロアルキレン基よシ選ばれた二価の有
機基である。) 構造式が示すように2個のベンゼン核がジエーテル分子
で結ばれ、残シは耐熱成分であるイミド結合から成立つ
てオシエーテル結合は皮膜に可とう性を付与し、またベ
ンゼン核、イミド結合が皮膜の耐熱性保持に寄与してい
る。との熱可塑性ポリエーテル・イミド樹脂の一例を挙
げれば、2.2’−ビス(3−(3,4−ジカルヂキシ
フェノキシ)−フェニル〕プロパンジ酸無水物と4.4
′−ジアミノジフェニルメタンとをオルソジクロルベン
ゼンを溶媒とし溶液重縮合(形成される水は常法に従っ
て共沸によシ除去)l−合成−される樹脂であるULT
EM (未口GE社製商品名)がCこれに相当する。
ポリエステルイミド樹脂は、耐熱架橋成分として上記熱
可塑性ポリエーテルイミド樹脂に添加されるもので、導
体と皮膜の密着性を向上させかつ耐熱衝撃性が良好であ
るため、導体の加工硬化を回復するための熱処理時にお
いて、皮膜の亀裂の発生や導体からの剥れを防止する作
用がある。このポリエステルイミド樹脂は、トリメリッ
ト浪無水物と芳香族ジアミンとの反応によって得られる
イミド酸成分、テレフタル酸、テレフタル酸無水物及び
テレフタル酸低放アルキルエステルよシなる′群から選
ばれたテレフタル酸成分並びにエチレングリコール1.
ポリエチレングリコール又はグリセリンをエステル化反
応させて得られ、併用するポリエーテルイミド樹脂と共
通のイミド基を有し、両樹脂の相溶性が良好で、ポリエ
ーテルイミド樹脂中に偏在することなく分散し、皮膜中
に架橋点が均一に分布する。ポリエステルイミド樹脂の
具体例としては、TSF500 (東特塗料社商品名)
、 FS−2(大日精化工業社商品名) 、 XWE
1743 (口触スケネクタディ社商品名) 、 HI
−460(日立化成社商品名)等を挙げるi二とができ
る。
可塑性ポリエーテルイミド樹脂に添加されるもので、導
体と皮膜の密着性を向上させかつ耐熱衝撃性が良好であ
るため、導体の加工硬化を回復するための熱処理時にお
いて、皮膜の亀裂の発生や導体からの剥れを防止する作
用がある。このポリエステルイミド樹脂は、トリメリッ
ト浪無水物と芳香族ジアミンとの反応によって得られる
イミド酸成分、テレフタル酸、テレフタル酸無水物及び
テレフタル酸低放アルキルエステルよシなる′群から選
ばれたテレフタル酸成分並びにエチレングリコール1.
ポリエチレングリコール又はグリセリンをエステル化反
応させて得られ、併用するポリエーテルイミド樹脂と共
通のイミド基を有し、両樹脂の相溶性が良好で、ポリエ
ーテルイミド樹脂中に偏在することなく分散し、皮膜中
に架橋点が均一に分布する。ポリエステルイミド樹脂の
具体例としては、TSF500 (東特塗料社商品名)
、 FS−2(大日精化工業社商品名) 、 XWE
1743 (口触スケネクタディ社商品名) 、 HI
−460(日立化成社商品名)等を挙げるi二とができ
る。
上記ポリエステルイミド樹脂と共に配合されるポリイン
シアネートブロック体は、活性なインシアネート基をフ
ェノール系化合物で閉塞し安定化させたポリインシアネ
ート化合物であ夛、皮膜のろう着性向上を目的に添加さ
れる。具体例としては、デスモジュールAPステーブル
l同cTステーブル(バイエル社商品名)、ニロネート
2505. MS−50(日本ポリウレタン社商品名)
等を挙げることができる。
シアネートブロック体は、活性なインシアネート基をフ
ェノール系化合物で閉塞し安定化させたポリインシアネ
ート化合物であ夛、皮膜のろう着性向上を目的に添加さ
れる。具体例としては、デスモジュールAPステーブル
l同cTステーブル(バイエル社商品名)、ニロネート
2505. MS−50(日本ポリウレタン社商品名)
等を挙げることができる。
上記配合組成からなる絶縁塗料を導体上に塗布焼付した
皮膜は、B種以上の耐熱性を有し、かつ皮膜を剥離せず
半田付が可能なろう着性を有する。
皮膜は、B種以上の耐熱性を有し、かつ皮膜を剥離せず
半田付が可能なろう着性を有する。
例1
熱可塑性のポリエーテルイミド樹脂であるULTEM1
4咥、ポリエステルイミド樹脂であるTSF5006o
ン及びポリイソシアネートブロック体12?を秤量しク
レゾールとキジロールの混合溶剤8481に樹脂濃度が
20チとなるように溶解し調製した絶縁塗料を、導体径
0.5001の軟銅線上に皮膜厚さが10μmとなるよ
うに炉温400°C1線速4om/mで焼付け、耐熱絶
縁電線を製造した。次いでこれをロール径251mの二
軸圧延機で圧延し、本発明に係る耐熱平角絶縁電線を得
た。
4咥、ポリエステルイミド樹脂であるTSF5006o
ン及びポリイソシアネートブロック体12?を秤量しク
レゾールとキジロールの混合溶剤8481に樹脂濃度が
20チとなるように溶解し調製した絶縁塗料を、導体径
0.5001の軟銅線上に皮膜厚さが10μmとなるよ
うに炉温400°C1線速4om/mで焼付け、耐熱絶
縁電線を製造した。次いでこれをロール径251mの二
軸圧延機で圧延し、本発明に係る耐熱平角絶縁電線を得
た。
例2
ポリエーテルイミド樹脂1ooy、ポリエステA・イミ
ド樹脂100?及びポリイソシアネートブロック体20
7・を秤量し、クレゾールとキジロールの混合溶剤88
0?に溶解し調製した樹脂濃度20チの絶縁塗料を用い
、実施例1と同様の条件で、耐熱平角絶縁電線を製造し
た。
ド樹脂100?及びポリイソシアネートブロック体20
7・を秤量し、クレゾールとキジロールの混合溶剤88
0?に溶解し調製した樹脂濃度20チの絶縁塗料を用い
、実施例1と同様の条件で、耐熱平角絶縁電線を製造し
た。
例5
ポリエーテルイミド樹脂6a?、ポリエステルイミド樹
脂140?及びポリイソシアネートブロック体28y−
を秤量し、クレゾールとキジロールの混合溶剤912?
に溶解し調製した樹脂濃度20%の絶縁塗料を用い、実
施例1と同様の条件で、耐熱平角絶縁電線を製造した。
脂140?及びポリイソシアネートブロック体28y−
を秤量し、クレゾールとキジロールの混合溶剤912?
に溶解し調製した樹脂濃度20%の絶縁塗料を用い、実
施例1と同様の条件で、耐熱平角絶縁電線を製造した。
種々の導体厚・幅の平角絶縁電線について、JISC5
005(6,2)に基くピンホール試験を行った。また
得られた平角絶縁電線について、加工硬化した導体を軟
らかくするために炉温400°C1線速40m/mの熱
処理を行った後の平角絶縁電線についても、同様の試験
を行った結果を下表に示す。なお比較例として示したも
のは、絶縁塗料として汎用のエナメル線用ポリエステル
イミド絶縁塗料を用い炉温450°C2線速4o m
/71!E+!で焼付したほかは、実施例と同様の条件
で製造した平角ポリエステルイミド絶縁′M、線の特性
である。
005(6,2)に基くピンホール試験を行った。また
得られた平角絶縁電線について、加工硬化した導体を軟
らかくするために炉温400°C1線速40m/mの熱
処理を行った後の平角絶縁電線についても、同様の試験
を行った結果を下表に示す。なお比較例として示したも
のは、絶縁塗料として汎用のエナメル線用ポリエステル
イミド絶縁塗料を用い炉温450°C2線速4o m
/71!E+!で焼付したほかは、実施例と同様の条件
で製造した平角ポリエステルイミド絶縁′M、線の特性
である。
更に本発明によシ得られる平角絶縁電線の絶縁皮膜の耐
熱性は極めて良好であり、耐熱性の尺度として用いられ
るTGI (Th@rmogravimstric I
ndex ofDIeθrbo Me thod )の
値は、汎用のポリウレタン絶縁皮膜が120、ポリエス
テル絶縁皮膜が150、ポリエステルイミド絶凍皮膜が
170であるのに比し、180と極めて高い数値を示し
た。
熱性は極めて良好であり、耐熱性の尺度として用いられ
るTGI (Th@rmogravimstric I
ndex ofDIeθrbo Me thod )の
値は、汎用のポリウレタン絶縁皮膜が120、ポリエス
テル絶縁皮膜が150、ポリエステルイミド絶凍皮膜が
170であるのに比し、180と極めて高い数値を示し
た。
※TGI−A+B (加熱減量曲線よシ求める。) K
A:20%減量点と50チ減量点を結ぶ直線と0%減量
の接点が交叉する点の温度 B:50%減量点の温度 K : 2.4835 (ポリイミドのTGI値を24
0として求めた値) 〔作 用〕 本発明において用いられる絶縁塗料は、熱可塑性の直鎖
状高分子で、ちるポリエーテルイミド樹脂に熱硬化性の
ポリエステルイミド樹脂を添加し、有機溶剤に溶解した
ものであるから、分子鎖の長いポリエーテルイミド樹脂
分子中にポリエステルイミド樹脂が相互に絡み合い、焼
付時に反応して相互浸入型網目構造をつくる。この皮膜
は外部からの応力に対して比較的容易に変形する分子構
造をもち、導体の変形に対して十分追随でき皮膜中の応
力歪も小さい。従って圧延時に絶縁皮膜が受ける応力歪
を分子内で緩和できるため、絶縁処理工程で絶縁皮膜に
亀裂が発生するようなことはない。
の接点が交叉する点の温度 B:50%減量点の温度 K : 2.4835 (ポリイミドのTGI値を24
0として求めた値) 〔作 用〕 本発明において用いられる絶縁塗料は、熱可塑性の直鎖
状高分子で、ちるポリエーテルイミド樹脂に熱硬化性の
ポリエステルイミド樹脂を添加し、有機溶剤に溶解した
ものであるから、分子鎖の長いポリエーテルイミド樹脂
分子中にポリエステルイミド樹脂が相互に絡み合い、焼
付時に反応して相互浸入型網目構造をつくる。この皮膜
は外部からの応力に対して比較的容易に変形する分子構
造をもち、導体の変形に対して十分追随でき皮膜中の応
力歪も小さい。従って圧延時に絶縁皮膜が受ける応力歪
を分子内で緩和できるため、絶縁処理工程で絶縁皮膜に
亀裂が発生するようなことはない。
絶縁塗料組成がポリエーテルイミド樹脂のみの場合は、
皮膜の可とう性は良好でちるが、耐熱性1機械的特性及
び電気絶縁性が不十分であり、ここに添加されるポリエ
ステル樹脂は、上記特性の不足分を補うものとして欠か
せない成分である。さらにこと(て添加されるポリイン
シアネートブロック体は、ポリエステルイミド樹脂中の
活性化水素と反応しウレタン結合を形成し、分子間架橋
密度を高め機械的強度を高めるとともに、ウレタン結合
の解重合性が寄与し皮膜にろう着性が付与され、電工作
業の際に皮膜剥離工程を省略できる。なお上記魂の配合
比率を適宜選定し前記相互侵入型網目構造の密度の大小
を調整すれば、皮膜の密着性。
皮膜の可とう性は良好でちるが、耐熱性1機械的特性及
び電気絶縁性が不十分であり、ここに添加されるポリエ
ステル樹脂は、上記特性の不足分を補うものとして欠か
せない成分である。さらにこと(て添加されるポリイン
シアネートブロック体は、ポリエステルイミド樹脂中の
活性化水素と反応しウレタン結合を形成し、分子間架橋
密度を高め機械的強度を高めるとともに、ウレタン結合
の解重合性が寄与し皮膜にろう着性が付与され、電工作
業の際に皮膜剥離工程を省略できる。なお上記魂の配合
比率を適宜選定し前記相互侵入型網目構造の密度の大小
を調整すれば、皮膜の密着性。
可とり性、耐熱性を制御することが可能である。
本発明の製造方法により得られた耐熱平角絶縁電線は、
絶縁ワニスとして特定のポリエーテルイミド樹脂とポリ
エステルイミド樹脂との組合せからなる塗料を用いたの
で、従来の平角絶縁電線が厚さと幅の比で1:5以上に
なると絶縁皮膜に無数の亀裂が発生しさらには皮膜剥離
により実用に供し得々かったところ、より薄型の平角絶
縁St線でも皮膜の特性を保ち得る。したがって本発明
の方法に係る平角絶縁電線を電気機器のコイル巻線とし
て用いることにより、機器の信頼性を著しく向上せしめ
得る。
絶縁ワニスとして特定のポリエーテルイミド樹脂とポリ
エステルイミド樹脂との組合せからなる塗料を用いたの
で、従来の平角絶縁電線が厚さと幅の比で1:5以上に
なると絶縁皮膜に無数の亀裂が発生しさらには皮膜剥離
により実用に供し得々かったところ、より薄型の平角絶
縁St線でも皮膜の特性を保ち得る。したがって本発明
の方法に係る平角絶縁電線を電気機器のコイル巻線とし
て用いることにより、機器の信頼性を著しく向上せしめ
得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記の構造式で示されるポリエーテルイミド樹脂に、ポ
リエステルイミド樹脂及びフェノール系化合物で閉塞し
たポリイソシアネートブロック体を添加し、これを有機
溶剤に溶解してなる絶縁塗料を、導体上に塗布焼付した
後、平角状に圧延することを特徴とする耐熱平角絶縁電
線の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは整数、Rは6〜30の炭素原子を有する二価
の芳香族有機基、R′は2〜20の炭素原子を有するア
ルキレン基、シクロアルキレン基より選ばれた二価の有
機基である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60197080A JPS6258519A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 耐熱平角絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60197080A JPS6258519A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 耐熱平角絶縁電線の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258519A true JPS6258519A (ja) | 1987-03-14 |
| JPH0368490B2 JPH0368490B2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=16368384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60197080A Granted JPS6258519A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 耐熱平角絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6258519A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63189456A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 | Hitachi Chem Co Ltd | はんだ付け性を有する樹脂組成物 |
| JPS63248867A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 耐熱性電気絶縁塗料 |
| JPH01230680A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 耐熱性電気絶縁塗料 |
| JPH02142853A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Hitachi Chem Co Ltd | はんだ付け性を有する樹脂組成物およびこれを用いた絶縁電線 |
| JPH0584992U (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-16 | 澄夫 山本 | 弦楽器用のテールピース装置 |
| US6288342B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-09-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Insulated wire |
| WO2008132978A1 (ja) * | 2007-04-12 | 2008-11-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 絶縁電線、電機コイル及びモータ |
| WO2020218205A1 (ja) | 2019-04-26 | 2020-10-29 | ダイキン工業株式会社 | マグネット線およびコイル |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP60197080A patent/JPS6258519A/ja active Granted
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| WO2008132978A1 (ja) * | 2007-04-12 | 2008-11-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 絶縁電線、電機コイル及びモータ |
| JP5351011B2 (ja) * | 2007-04-12 | 2013-11-27 | 住友電気工業株式会社 | 絶縁電線、電機コイル及びモータ |
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| JPH0368490B2 (ja) | 1991-10-28 |
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