JPS6258991A - 新規抗生物質md944−af1およびその製造法 - Google Patents
新規抗生物質md944−af1およびその製造法Info
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- JPS6258991A JPS6258991A JP60195726A JP19572685A JPS6258991A JP S6258991 A JPS6258991 A JP S6258991A JP 60195726 A JP60195726 A JP 60195726A JP 19572685 A JP19572685 A JP 19572685A JP S6258991 A JPS6258991 A JP S6258991A
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- antibiotic
- reaction
- culture
- water
- acid
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明のMD 944 AFIは抗菌作用及び血圧降
下作用を有し、医薬品として期待される新規物質および
その製造性に関する。
下作用を有し、医薬品として期待される新規物質および
その製造性に関する。
血圧降下作用を有する微生物由来のペプチド系生理活性
物質として例えば、アンコベニン〔Ancovenin
、Journal of Antibiotics
36.1 295(i983)〕、ムラセイン[:M
uracein Journal ofAntibio
tics37.330(i984)1などが知られてい
る。
物質として例えば、アンコベニン〔Ancovenin
、Journal of Antibiotics
36.1 295(i983)〕、ムラセイン[:M
uracein Journal ofAntibio
tics37.330(i984)1などが知られてい
る。
〔発明が解決しようとしている問題点〕従来、血圧降下
作用を有する物質に合成品、動物および植物由来のもの
が多い。最近、微生物の発酵生産物から効力が優れ、且
つ、副作用が少なく、その上新しい作用機序を有する血
圧降下作用物質が要望されている。
作用を有する物質に合成品、動物および植物由来のもの
が多い。最近、微生物の発酵生産物から効力が優れ、且
つ、副作用が少なく、その上新しい作用機序を有する血
圧降下作用物質が要望されている。
そこで、本発明者らは微生物の発酵生産物について種々
検索した結果、ストレプトミセス属に属する一菌株が抗
菌作用および降血圧作用を有する新規抗生物質MD 9
44 AFtを産生することを見い出した。
検索した結果、ストレプトミセス属に属する一菌株が抗
菌作用および降血圧作用を有する新規抗生物質MD 9
44 AFtを産生することを見い出した。
本発明は上記知見に基づ℃・で完成されたものである。
抗生物質MD 944−AF、を生成蓄積せしめ、この
培養物より抗生物質M D 944 A Flを採取
することより得られる。MD 944 AFIの生産
菌の代表的なものとしてストレプトミセス・ヨコスカネ
ンシス(Streptomyces Yokosuka
nensis ) MD944 AR(微工研菌寄第
82023号二以下「MD 944−AR株」と略称す
る)があげられる。
培養物より抗生物質M D 944 A Flを採取
することより得られる。MD 944 AFIの生産
菌の代表的なものとしてストレプトミセス・ヨコスカネ
ンシス(Streptomyces Yokosuka
nensis ) MD944 AR(微工研菌寄第
82023号二以下「MD 944−AR株」と略称す
る)があげられる。
この生産菌は昭和48年6月、微生物化学研究所におい
て静岡県由比町の土壌より分離された放線菌で、MD9
44−APIの菌株番号が付された。
て静岡県由比町の土壌より分離された放線菌で、MD9
44−APIの菌株番号が付された。
MD944−AFI株の歯学的性状
1、形態
MD944−AFI株は、顕微鏡下で分枝した基中菌糸
よりかぎ状あるいはらせん状の気菌糸を形成し、輪生枝
は認められない。成熟した胞子鎖は20個以上の胞子の
連鎖を認め、胞子の大きさは0.5〜0.6 X O,
8〜1.0 ミクロン位で、その表面はとげ状である。
よりかぎ状あるいはらせん状の気菌糸を形成し、輪生枝
は認められない。成熟した胞子鎖は20個以上の胞子の
連鎖を認め、胞子の大きさは0.5〜0.6 X O,
8〜1.0 ミクロン位で、その表面はとげ状である。
2、各種培地における生育状態
色の記載について〔〕内に示す標準はコンテイナー・コ
ーポレション・オプ・アメリカのカラー・ハーモニイー
マニュアル(con tainerCorporati
on of AmericaのCo1or harmo
ny manual )を用いた。
ーポレション・オプ・アメリカのカラー・ハーモニイー
マニュアル(con tainerCorporati
on of AmericaのCo1or harmo
ny manual )を用いた。
(i) シークロース・硝酸塩寒天培地(27℃培養
) 無色〜うす黄の発育上に、白色の気菌糸を着生し、溶解
性色素は認められない。
) 無色〜うす黄の発育上に、白色の気菌糸を着生し、溶解
性色素は認められない。
(2) グルコース・アスパラギン寒天培地(27°
C培養) うす黄〜うす黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15quelの気菌糸を着生し、溶解性色素はわず
かに黄色味をあびる程度である。
C培養) うす黄〜うす黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15quelの気菌糸を着生し、溶解性色素はわず
かに黄色味をあびる程度である。
(3) グリセリン・アスパラギン寒天培地(ISP
−培地5.27°C培養) う1黄〜うす黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15quelの気菌糸を着生し、溶解性色素は認め
られない。
−培地5.27°C培養) う1黄〜うす黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15quelの気菌糸を着生し、溶解性色素は認め
られない。
(41スターチ・無機塩寒天培地(ISP−培地4.2
7℃培養) うす黄茶〜黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15que)の気菌糸を着生し、溶解性色素はわずか
に茶色味をおびる程度である。
7℃培養) うす黄茶〜黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15que)の気菌糸を着生し、溶解性色素はわずか
に茶色味をおびる程度である。
(5)チロシン寒天培地(ISP−培地7.27℃培養
) うす黄〜5す黄茶の発育上に、白〜茶巾〜うす茶の気菌
糸を着生し、溶解性色素はわずかに黄色味をおびる程度
である。
) うす黄〜5す黄茶の発育上に、白〜茶巾〜うす茶の気菌
糸を着生し、溶解性色素はわずかに黄色味をおびる程度
である。
(6)栄養寒天培地(27°C培養)
発育はうす黄茶、気菌糸は着生せす、茶色の溶解性色素
を産生ずる。
を産生ずる。
(7) イースト・麦芽寒天培地(ISP−培地2.
27℃培養) うす黄茶(3ic、 L(Amber )の発育上に、
白〜茶巾の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない
。
27℃培養) うす黄茶(3ic、 L(Amber )の発育上に、
白〜茶巾の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない
。
(8)オートミール寒天培地(ISP−培地3.27°
C培養) うす黄〜うす黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15que )の気菌糸を着生し、溶解性色素はわ
ずかに黄色味をおびる程度である。
C培養) うす黄〜うす黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶(4ec、
B15que )の気菌糸を着生し、溶解性色素はわ
ずかに黄色味をおびる程度である。
(9)グリセリン・硝酸塩寒天培地(27℃培養)
発育は無色〜うす黄、気菌糸は着生せず溶解性色素も認
められない。
められない。
(i0) スターチ寒天培地(27°C培養)無色の
発育上に、白色の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色
素は認められない。
発育上に、白色の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色
素は認められない。
(i1) IJンゴ酸石灰寒天培地(27°C培養)
無色〜うす黄の発育上に、白色の気菌糸を5つすらと着
生し、溶解性色素は認められない。
無色〜うす黄の発育上に、白色の気菌糸を5つすらと着
生し、溶解性色素は認められない。
(i2)セルロース(27°G培養)
発育は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色素も認められ
ない。
ない。
(i3)ゼラチン穿刺培養
単純ゼラチン培地(20°C培養)では、発育は無色、
気菌糸は着生せす、茶色味の溶解性色素を産生ずる。
気菌糸は着生せす、茶色味の溶解性色素を産生ずる。
グルコース・ペプトン・ゼラチン培地
(27℃培養)では、無色〜うす黄の発育上に、白色の
気菌糸を着生し、暗い茶の溶解性色素を産生ずる。
気菌糸を着生し、暗い茶の溶解性色素を産生ずる。
(i4)脱脂牛乳(37°C培養)
発育は黄茶〜5す茶、気菌糸は着生せず茶の溶解性色素
を産生ずる。
を産生ずる。
3、生理的性質
(II 生育温度範囲
スターチ・イースト寒天(可溶性スターチ1.0%、イ
ースト・エキス(犬五栄養化学裂)0.2%、紐寒天2
.0%、pH7,0〜7.2)を用い、20°C124
°C127°C130°C137°C150℃の各温度
で試験の結果、50℃を除いて、そのいずれの温度でも
発育したが、最適温度は27〜30℃付近と思われる。
ースト・エキス(犬五栄養化学裂)0.2%、紐寒天2
.0%、pH7,0〜7.2)を用い、20°C124
°C127°C130°C137°C150℃の各温度
で試験の結果、50℃を除いて、そのいずれの温度でも
発育したが、最適温度は27〜30℃付近と思われる。
(2) ゼラチンの液化(i5%単純ゼラチン20℃
培養;グルコース・ペプトン・ゼラチン27℃培養) 単純ゼラチン培地は培饗後10日目頃から液化様の変化
をみとめたがその作用は極めて弱かった。一方、グルコ
ース・ペプトン・ゼラチン培地では培養後3日目頃から
液化が始まりその作用は、中等度あるいは強い方である
。
培養;グルコース・ペプトン・ゼラチン27℃培養) 単純ゼラチン培地は培饗後10日目頃から液化様の変化
をみとめたがその作用は極めて弱かった。一方、グルコ
ース・ペプトン・ゼラチン培地では培養後3日目頃から
液化が始まりその作用は、中等度あるいは強い方である
。
(3) スターチの加水分解(スターチ・無機塩寒天
培地及びスターチ寒天培地、いずれも27℃培養) いずれの培地においても、培養後10日目頃から氷解性
が認められ、その作用は中等度〜弱い方である。
培地及びスターチ寒天培地、いずれも27℃培養) いずれの培地においても、培養後10日目頃から氷解性
が認められ、その作用は中等度〜弱い方である。
(4)脱脂牛乳の凝固・ペプトン化(脱脂牛乳37℃培
養) 培養後8日〜10日目頃より、凝固なしにペフ′トン化
が始まり、14日〜16日目に完了、その作用は中等度
〜強い方である。
養) 培養後8日〜10日目頃より、凝固なしにペフ′トン化
が始まり、14日〜16日目に完了、その作用は中等度
〜強い方である。
(5) メラニン様式素の生成(トリプトン・イース
ト・プロス、l5P−培ml ;ペプトン・イースト・
鉄寒天、l5P−培地6;チロシン寒天、l5P−培地
7、いずれも27°C培養) ペプトン・イースト・鉄寒天培地では、メラニン様色素
の生成が認められる。トリプトン・イースト・ブロス及
びチロシン寒天の場合は認められるが強い方ではない。
ト・プロス、l5P−培ml ;ペプトン・イースト・
鉄寒天、l5P−培地6;チロシン寒天、l5P−培地
7、いずれも27°C培養) ペプトン・イースト・鉄寒天培地では、メラニン様色素
の生成が認められる。トリプトン・イースト・ブロス及
びチロシン寒天の場合は認められるが強い方ではない。
(6)炭素源の利用性(プリトノ・ム・コ°トチープ寒
天培地、l5P−培地9.27°C培養)グルコース、
L−アラビノース、D−キシロース、シュクロース、イ
ノシトール、D−フラクトース、D−マンニトール、ラ
ムノース、ラフィノースの全てを利用する。
天培地、l5P−培地9.27°C培養)グルコース、
L−アラビノース、D−キシロース、シュクロース、イ
ノシトール、D−フラクトース、D−マンニトール、ラ
ムノース、ラフィノースの全てを利用する。
(7)リンゴ酸石灰の溶解(リンコ゛酸石灰寒天27℃
培養) 認められない。
培養) 認められない。
(8) 硝酸塩の還元反応(0,1%硝酸カリウム含
有ペプトン水、l5P−培地8.27°C培養) 陰性である。
有ペプトン水、l5P−培地8.27°C培養) 陰性である。
以上の性状を要約すると、MD944−AFL株は、胞
子のうを持たず、気菌糸はかぎ状あるいはらせん状で、
輪生枝は認められない。
子のうを持たず、気菌糸はかぎ状あるいはらせん状で、
輪生枝は認められない。
胞子の表面はとげ状である。種々の培地で、うす黄〜う
す黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶の気菌糸を着生し、溶
解性色素は示さな(・がわずかに茶色味をおびるメラニ
ン様色素は陽性、蛋白分解力は中等度、スターチの氷解
性は中等度〜弱い方である。
す黄茶の発育上に、茶巾〜うす茶の気菌糸を着生し、溶
解性色素は示さな(・がわずかに茶色味をおびるメラニ
ン様色素は陽性、蛋白分解力は中等度、スターチの氷解
性は中等度〜弱い方である。
なお、全菌体中に含まれる2、6ジアミノピメリン酸は
LL−型であった。これらの性状より、MD94J
API株は、ストレプトミセス(S 1rep jom
yces )属に属す/p放1ii1[、tられる。さ
らにMD944−AFL株に近縁の既知菌種を検索する
と次の種があげられる。すなわチ、ストレプトミセス・
ヨコスカネンシス(Streptomyces yok
osukanensis ) (文献1)インターナシ
ョナルジャーナルオプシステイノク バクテリオロジイ
ー(International Journalof
Systematic Bacteriology)
、19巻、502頁、1969;文献2)ナカムラ等(
Nakamnra et at、)、スタディズオンア
クチノマイセーツ■1、オンストレプトマイセス グロ
ジューシング9−β−D−リボ−フラノシルプリン、ジ
ャーナルオブアンチバイオチノクシリーズ (5tudies on actinomycetes
、 (((、on StrepLomycesprod
ucing 9−β−D −Ri bo −furan
osylpurine。
LL−型であった。これらの性状より、MD94J
API株は、ストレプトミセス(S 1rep jom
yces )属に属す/p放1ii1[、tられる。さ
らにMD944−AFL株に近縁の既知菌種を検索する
と次の種があげられる。すなわチ、ストレプトミセス・
ヨコスカネンシス(Streptomyces yok
osukanensis ) (文献1)インターナシ
ョナルジャーナルオプシステイノク バクテリオロジイ
ー(International Journalof
Systematic Bacteriology)
、19巻、502頁、1969;文献2)ナカムラ等(
Nakamnra et at、)、スタディズオンア
クチノマイセーツ■1、オンストレプトマイセス グロ
ジューシング9−β−D−リボ−フラノシルプリン、ジ
ャーナルオブアンチバイオチノクシリーズ (5tudies on actinomycetes
、 (((、on StrepLomycesprod
ucing 9−β−D −Ri bo −furan
osylpurine。
Journal of AnL市1otics 5er
ies ) A 14巻、94−97L1961]、ス
トレプトミセス・サーモトレランス(Streptom
yces Lhermalolerans)、・〔文献
1)インターナショナルジャーナルオブシステマティク
バクテリオロジイー (Interr+ational Journal o
f Systematic Bacteriolog3
Q19巻、483頁、1969;文献2)ノζガノ等(
Pagano ei al )ファーメンテイテイブ力
ルポマイシン プロダクツa 7 (Fermenta
tirecarbomycin production
) U、 S、 Pat、2,902,412Sep
t、1.1953 )である。これら2種のISP菌株
とMD944−AFLとを比較試験し、その成績の大要
を次に示した。
ies ) A 14巻、94−97L1961]、ス
トレプトミセス・サーモトレランス(Streptom
yces Lhermalolerans)、・〔文献
1)インターナショナルジャーナルオブシステマティク
バクテリオロジイー (Interr+ational Journal o
f Systematic Bacteriolog3
Q19巻、483頁、1969;文献2)ノζガノ等(
Pagano ei al )ファーメンテイテイブ力
ルポマイシン プロダクツa 7 (Fermenta
tirecarbomycin production
) U、 S、 Pat、2,902,412Sep
t、1.1953 )である。これら2種のISP菌株
とMD944−AFLとを比較試験し、その成績の大要
を次に示した。
表にみられるごとく、MD 944−AFI株は両者と
極めて近い性状を示している。ストレプトミセス・サー
モトレランスとは、気菌糸の色、牛乳のペプトン化が異
なる。一方、ストレプトミセス・ヨコスカネンシスとの
相異点は、シュクロースの利用のみである。しかもシュ
クロースの利用については、文献では、MD944−A
FI株と同様に利用する場合もあり、大きな相異点とは
考えられない。MD944−AFliはストレプトミセ
ス・ヨコスカネンシスに極めて近縁の種と推定される。
極めて近い性状を示している。ストレプトミセス・サー
モトレランスとは、気菌糸の色、牛乳のペプトン化が異
なる。一方、ストレプトミセス・ヨコスカネンシスとの
相異点は、シュクロースの利用のみである。しかもシュ
クロースの利用については、文献では、MD944−A
FI株と同様に利用する場合もあり、大きな相異点とは
考えられない。MD944−AFliはストレプトミセ
ス・ヨコスカネンシスに極めて近縁の種と推定される。
よって、MD944−AFI株をストレプトミセス・ヨ
コスカネンシス(Streptomyces yoko
−sukanensis)MD944 AFIと同定
した。
コスカネンシス(Streptomyces yoko
−sukanensis)MD944 AFIと同定
した。
なお、MD944−AFI株を工業技術院微生物工業技
術研究所に昭和59年12月24日寄託申請し、受託番
号は微工研萌寄第8023号である。
術研究所に昭和59年12月24日寄託申請し、受託番
号は微工研萌寄第8023号である。
本発明によりMD 944−AF’ 1を製造するには
先ず前記昭株を放線困が利用し得る栄養物な含有する培
地で好気的に培養する。栄養源としては、従来から放線
菌の培養に利用されている公知のものが使用でき、例え
ば、炭素源としてはグルコース、フラクトース、グリセ
リン、シュクロース、デキストリン、ガラクトース、有
機酸など単独かまたは組み合せて用いることができる。
先ず前記昭株を放線困が利用し得る栄養物な含有する培
地で好気的に培養する。栄養源としては、従来から放線
菌の培養に利用されている公知のものが使用でき、例え
ば、炭素源としてはグルコース、フラクトース、グリセ
リン、シュクロース、デキストリン、ガラクトース、有
機酸など単独かまたは組み合せて用いることができる。
無機および有機窒素源としては塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウ
ム、ペプトン、肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母、コー
ン・スチープ・リカー、大豆粉、綿実油カス、カザミノ
酸、バクトソイトン、ソリュブル・ベジタブル・プロテ
ィン、オートミールなど単独または組み合わせて用いる
ことができる。その他必要に応じて食塩、炭酸カルシウ
ム、硫酸マグネシウム、硫酸銅、硫酸鉄、硫酸亜鉛、塩
化マンガン、燐酸塩など無機塩類を加えることができる
ほか有機物、たとえばアミノ酸類、ビタミン類、核酸類
や無機物を適当に添加することができる。
アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウ
ム、ペプトン、肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母、コー
ン・スチープ・リカー、大豆粉、綿実油カス、カザミノ
酸、バクトソイトン、ソリュブル・ベジタブル・プロテ
ィン、オートミールなど単独または組み合わせて用いる
ことができる。その他必要に応じて食塩、炭酸カルシウ
ム、硫酸マグネシウム、硫酸銅、硫酸鉄、硫酸亜鉛、塩
化マンガン、燐酸塩など無機塩類を加えることができる
ほか有機物、たとえばアミノ酸類、ビタミン類、核酸類
や無機物を適当に添加することができる。
培養法としては液体培養法、特に深部攪拌培養法が最も
適している。培養温度は25°〜30°C1pHは微酸
性から微アルカリ領域で培養を行うことが望ましい。液
体培養では通常3〜6日間培養を行うとMD944−A
FL物質が培養液中に生成蓄積される。培養液中の生成
量が最大に達したときに培養を停止し、函体を炉別して
得られる培養FH液液中り目的物を積層単離する。
適している。培養温度は25°〜30°C1pHは微酸
性から微アルカリ領域で培養を行うことが望ましい。液
体培養では通常3〜6日間培養を行うとMD944−A
FL物質が培養液中に生成蓄積される。培養液中の生成
量が最大に達したときに培養を停止し、函体を炉別して
得られる培養FH液液中り目的物を積層単離する。
培養原液から本物質の精製単離には一般に微生物代謝生
産物をその培養液から単mする為に用し・られる分離精
↓の方法が利用される。MD944−APIは塩基性を
有し水、メタノールに溶けるが、アセトンをはじめとす
る一般有機溶媒に不溶な(・し、溶けにくい物質である
が、その精裂は塩基性マクロライド抗生物質の精製法が
応用できる。すなわち微アルカリ性条件下でローブタノ
ールによる抽出および酸性条件下で水に転溶する方法、
活性炭末および吸着樹脂に■ よる吸脱着法、セファデックス類のカラムクロマトグラ
フィーなどの方法を適当に組み合わせて用いることがで
きろ。例えば、培養ろ液を微アルカリ性に調整したのち
等量のO−ブタノールにて活性物質を抽出したのち、酸
性にて水に転溶し、濃縮によりブタノールを除去したの
ち活性炭にて吸着させ、水洗後含水アセトンにて溶出し
た。活性分画を集め、減圧下で濃縮し、凍結乾燥するこ
とにより黄褐色を呈する抗生物質MD944−APLの
粗粉末が得られる。次にこ■ の粉末をメタノールに溶かし、セファデックスLH−2
0カラムにて精製することによりMD944−AFLの
無色の粉末を得る。
産物をその培養液から単mする為に用し・られる分離精
↓の方法が利用される。MD944−APIは塩基性を
有し水、メタノールに溶けるが、アセトンをはじめとす
る一般有機溶媒に不溶な(・し、溶けにくい物質である
が、その精裂は塩基性マクロライド抗生物質の精製法が
応用できる。すなわち微アルカリ性条件下でローブタノ
ールによる抽出および酸性条件下で水に転溶する方法、
活性炭末および吸着樹脂に■ よる吸脱着法、セファデックス類のカラムクロマトグラ
フィーなどの方法を適当に組み合わせて用いることがで
きろ。例えば、培養ろ液を微アルカリ性に調整したのち
等量のO−ブタノールにて活性物質を抽出したのち、酸
性にて水に転溶し、濃縮によりブタノールを除去したの
ち活性炭にて吸着させ、水洗後含水アセトンにて溶出し
た。活性分画を集め、減圧下で濃縮し、凍結乾燥するこ
とにより黄褐色を呈する抗生物質MD944−APLの
粗粉末が得られる。次にこ■ の粉末をメタノールに溶かし、セファデックスLH−2
0カラムにて精製することによりMD944−AFLの
無色の粉末を得る。
尚、培養中および積雲段階の力価の測定はマイコバクテ
リウムスメグマティス(Mycobacteri−um
smegmaLis )ATCC607の平板による
カップアッセイ法にて測定した。培養液IU/mlとす
る。
リウムスメグマティス(Mycobacteri−um
smegmaLis )ATCC607の平板による
カップアッセイ法にて測定した。培養液IU/mlとす
る。
次に以上のようにして得られた抗生物質MD944−A
FLの理化学的性質および生物学的性質を示す。
FLの理化学的性質および生物学的性質を示す。
■、理理学学的性
質1) 外 観
無色の粉末
(2)薄層クロマトグラフィーのRf値■
シリカゲル薄層(Kieselgel 60 F254
0.25mm 、 Merck )およびセルロース薄
層(Av+celSF10X10cm、フナコシ薬品)
を使用しn−ブタノール−酢酸−水(4:1:1)の展
開溶媒系で展開することによりRf=0.07および0
.78を示す。
0.25mm 、 Merck )およびセルロース薄
層(Av+celSF10X10cm、フナコシ薬品)
を使用しn−ブタノール−酢酸−水(4:1:1)の展
開溶媒系で展開することによりRf=0.07および0
.78を示す。
(3)高圧p紙電気泳動によるRm値
犠酸〜酢酸−水(25: 75 : 900. pk−
11,6)のバッファー中3500V、10分間の比泳
動値(Rm、 Ala = 1.00 )はo、69を
示す。
11,6)のバッファー中3500V、10分間の比泳
動値(Rm、 Ala = 1.00 )はo、69を
示す。
(4)紫外線吸収スペクトル
水溶液は末端吸収を示し、特長的な吸収を示さない。
(5) 赤外線吸収スペクトル
臭化カリウム錠として測定した赤外線吸収スペクトルを
第1図に示すと共に吸収極大匝(彼奴cm )を以下
に示す。
第1図に示すと共に吸収極大匝(彼奴cm )を以下
に示す。
3350.3050. 2950.287’5. 17
35゜1650、 1535. 1455,1410.
1390゜1370、 1335. 1285. 12
35. 1190゜1170、 1150. 1125
. 1110. 1095゜1050、 1025.
970,700. 670(6)分子量 F A B−M S (Fas t Atom Bom
bardmen t MassSpec trome
try )により測定した推定分子量は1.735[:
m/z=1736 (MH)である。
35゜1650、 1535. 1455,1410.
1390゜1370、 1335. 1285. 12
35. 1190゜1170、 1150. 1125
. 1110. 1095゜1050、 1025.
970,700. 670(6)分子量 F A B−M S (Fas t Atom Bom
bardmen t MassSpec trome
try )により測定した推定分子量は1.735[:
m/z=1736 (MH)である。
(7) 1”C−核磁気共鳴
重水中内部基準としてジオキサン(bs7.4)を使用
し、 rllll定した4 00 Ml(Zの13C−
核磁気共鳴スペクトルを第2図に示す。
し、 rllll定した4 00 Ml(Zの13C−
核磁気共鳴スペクトルを第2図に示す。
(8)溶剤に対する溶解性
水、メタノールに溶けるがアセトン、酢酸エチル、エー
テルクロロホルム、ベンゼンなどの有機溶媒には難溶な
いし溶けない。
テルクロロホルム、ベンゼンなどの有機溶媒には難溶な
いし溶けない。
(9j 呈色反応
ニンヒドリン反応、ライドン・スミス反応、坂口氏反応
は共に陽性 (i0)解離定数(pKa値) pKa = 9.9 (i1)酸加水分解生成物 6規定塩酸、110℃、17時間封管中で加水分解後ア
ミノ酸分析を行い、そのモル比をもとめた。その結果を
第1表に示す、2、生物学的性質 1)抗菌活性 第2表 抗生物質MD 944−AF’ 1はダラム陽性囚およ
び抗酸性菌に抗菌活性を示すが、ダラム陰性菌、カビ、
酵母類に対してほとんど抗菌活性を示さない。
は共に陽性 (i0)解離定数(pKa値) pKa = 9.9 (i1)酸加水分解生成物 6規定塩酸、110℃、17時間封管中で加水分解後ア
ミノ酸分析を行い、そのモル比をもとめた。その結果を
第1表に示す、2、生物学的性質 1)抗菌活性 第2表 抗生物質MD 944−AF’ 1はダラム陽性囚およ
び抗酸性菌に抗菌活性を示すが、ダラム陰性菌、カビ、
酵母類に対してほとんど抗菌活性を示さない。
2)血圧降下作用
抗生物質MD944−AFLを無麻酔高血圧ラット(S
HR)に腹腔内投与し8HRの腹部大動脈の血圧および
心拍数を測定した結果を第3表に示す。
HR)に腹腔内投与し8HRの腹部大動脈の血圧および
心拍数を測定した結果を第3表に示す。
第3表
但し対照は生理食塩水。
第3表にみられるごとく抗生物質MD944−AF’l
は無麻酔高血圧うソ) (S)IR)に対し持続的な血
圧降下作用を示す。
は無麻酔高血圧うソ) (S)IR)に対し持続的な血
圧降下作用を示す。
以上述べた物理化学的性質および生物学的性質から本発
明の化合物に類似した抗菌作用および生理活性を有する
既知物質を検索したが該当する物質はみられずMD94
4 AFLは新規ペプチド性抗生物質と判断された。
明の化合物に類似した抗菌作用および生理活性を有する
既知物質を検索したが該当する物質はみられずMD94
4 AFLは新規ペプチド性抗生物質と判断された。
本発明の化合物のマウスでの急性毒性(L D5o )
は約50■/ kgであった。
は約50■/ kgであった。
従って本発明仕合物は常法により医薬用賦形剤とともに
製剤イヒし、経口または注射などの方法により投与する
ことにより、血圧降下剤などとして使用することができ
る。
製剤イヒし、経口または注射などの方法により投与する
ことにより、血圧降下剤などとして使用することができ
る。
投与量は患者の病態、年令等により一概に決められない
が、20mg/人/日〜2g/人/日の範囲で1日1回
〜叙回投与すればよい。
が、20mg/人/日〜2g/人/日の範囲で1日1回
〜叙回投与すればよい。
以下本発明の実施例を示すが、これは単なる一例示であ
って何等本発明を限定するものでなく、種々の変法が可
能である。
って何等本発明を限定するものでなく、種々の変法が可
能である。
実施例1゜
ロータリー型振盪機用500 ml容三角フラスコにグ
リセロール2.0%、デキス)lJy2,0%、ソイペ
プトン(Difcm社)1.0%、酵母エキス(太五栄
養KK)0.3%、硫酸アンモニウム0.2%、炭酸カ
ルシウム0.2%消泡剤としてシリコンKM−70:
大豆油(開法)(i:1)0.05%の培地(i)86
.8 ) 100mlを分注し、120 ℃、20分間
オートクレーブ滅1した。これに、’yID944−A
FL株(微工研甲請書受理番号第8023号の1白金耳
を接種し、27°C1180回転/分の条件下で2日間
振盪培養した。これとは別にロータリー型振盪機用50
0 ml容三角フラスコに上記培地125m1を分注し
、120℃、20分間オートクレーブ滅菌したフラスコ
に前記培養液3%(v/v)を無菌的に移植し、上記同
条件下で4日間振盪培養した。培養力価はミクロコツカ
ス・ラインダイクチカス(Micrococ−cus
Iysodeikticus )の平板によるカップア
ッセイ法にて4111定した。培養液imt”3すIU
とする。
リセロール2.0%、デキス)lJy2,0%、ソイペ
プトン(Difcm社)1.0%、酵母エキス(太五栄
養KK)0.3%、硫酸アンモニウム0.2%、炭酸カ
ルシウム0.2%消泡剤としてシリコンKM−70:
大豆油(開法)(i:1)0.05%の培地(i)86
.8 ) 100mlを分注し、120 ℃、20分間
オートクレーブ滅1した。これに、’yID944−A
FL株(微工研甲請書受理番号第8023号の1白金耳
を接種し、27°C1180回転/分の条件下で2日間
振盪培養した。これとは別にロータリー型振盪機用50
0 ml容三角フラスコに上記培地125m1を分注し
、120℃、20分間オートクレーブ滅菌したフラスコ
に前記培養液3%(v/v)を無菌的に移植し、上記同
条件下で4日間振盪培養した。培養力価はミクロコツカ
ス・ラインダイクチカス(Micrococ−cus
Iysodeikticus )の平板によるカップア
ッセイ法にて4111定した。培養液imt”3すIU
とする。
以上の如く得られた培養F ′tL61)を苛性ソーダ
ーにてpH9に調整後等量のn−ブタノールを加え、攪
拌後ブタノール層6300m1を分別した。
ーにてpH9に調整後等量のn−ブタノールを加え、攪
拌後ブタノール層6300m1を分別した。
これを減圧下、40℃にて500 mlまでa縮し矢に
等量の水を加え塩醒にてpH2,0に調整し攪拌したの
ち活性物質を含む水層550m1を得た。
等量の水を加え塩醒にてpH2,0に調整し攪拌したの
ち活性物質を含む水層550m1を得た。
再度上記転溶操作を行い茶喝色の乾固物1.36g(i
,50/Fg)を得た。この乾固・物を45m1の水に
溶解し、予め調↓した活性炭カラム(30ml )にチ
ャージし、活性物質を吸着させ、水洗後75%含水アセ
トンにて溶出した。活性分画を染め、減圧下で濃縮し、
凍結乾燥することにより黄褐色の粉末443■(2,O
U/mg)を得た。
,50/Fg)を得た。この乾固・物を45m1の水に
溶解し、予め調↓した活性炭カラム(30ml )にチ
ャージし、活性物質を吸着させ、水洗後75%含水アセ
トンにて溶出した。活性分画を染め、減圧下で濃縮し、
凍結乾燥することにより黄褐色の粉末443■(2,O
U/mg)を得た。
次にこの粉末を少量のメタノールに溶かし、予■
めセファデックス LH−20を充填したカラム(i,
lX110cm、400m1 )にチャージし、メタノ
ールにて溶出し、活性分画を集め、減圧下で4縮、乾燥
することにより極く薄い黄色呈する粉末123mg(2
,8U/ff1g )を得た。最終的には極く少量の不
純物を除去する為にセファデッ■ クスLL(−20カラムに再クロマトを行うことにより
MD 944−AFLの無色の粉末99+11g(3,
0U/■)を得た。尚培養ろ液より最終段階までの収率
は約5%である。
lX110cm、400m1 )にチャージし、メタノ
ールにて溶出し、活性分画を集め、減圧下で4縮、乾燥
することにより極く薄い黄色呈する粉末123mg(2
,8U/ff1g )を得た。最終的には極く少量の不
純物を除去する為にセファデッ■ クスLL(−20カラムに再クロマトを行うことにより
MD 944−AFLの無色の粉末99+11g(3,
0U/■)を得た。尚培養ろ液より最終段階までの収率
は約5%である。
実施例2゜
前記実施例1.〔但し、消泡剤をポリエチレングリコー
ル、商品名東邦嵐1(東邦化学KK)0.01%使用〕
記載の培地1.8を51容の三角フラスコに分注し、1
20℃、20分間オートクレーブ滅1したのち、菌株M
D 944−AF’ 1のスラントより1白金耳を無(
至)的に接種し、270C1180回転/分のロータリ
ー型振盪機にて48時間培養した。ここに得られた前培
養液2!を予め2002−タンク(ステンレス裂)に上
記の培地120形を仕込み、120℃、30分殺菌した
タンクに接種し、27℃、350回転/毎分の攪拌およ
び通気量120A/毎分の条件にて68時間深部培養し
た。尚、培養中の抗生物質MD944 AFLの生産
量はマイコバクテリウム607の平板によるカップアッ
セイ法にて測定した。上記タンク培養によって得られた
培養液220−13 (pH7,4)に濾過助剤ダイ力
■ ライト〔ダイカライド・オリエント■〕11kgを加工
、攪拌後フィルタープレスにて画体を炉別しろ液209
2を得た。次にろ液を苛性ソーダー溶液にてpHs、
7に調整したのちローブタノール153!を加え充分攪
拌し、抗生物質MD944−AFLを含むブタノール層
167ノを得た。
ル、商品名東邦嵐1(東邦化学KK)0.01%使用〕
記載の培地1.8を51容の三角フラスコに分注し、1
20℃、20分間オートクレーブ滅1したのち、菌株M
D 944−AF’ 1のスラントより1白金耳を無(
至)的に接種し、270C1180回転/分のロータリ
ー型振盪機にて48時間培養した。ここに得られた前培
養液2!を予め2002−タンク(ステンレス裂)に上
記の培地120形を仕込み、120℃、30分殺菌した
タンクに接種し、27℃、350回転/毎分の攪拌およ
び通気量120A/毎分の条件にて68時間深部培養し
た。尚、培養中の抗生物質MD944 AFLの生産
量はマイコバクテリウム607の平板によるカップアッ
セイ法にて測定した。上記タンク培養によって得られた
培養液220−13 (pH7,4)に濾過助剤ダイ力
■ ライト〔ダイカライド・オリエント■〕11kgを加工
、攪拌後フィルタープレスにて画体を炉別しろ液209
2を得た。次にろ液を苛性ソーダー溶液にてpHs、
7に調整したのちローブタノール153!を加え充分攪
拌し、抗生物質MD944−AFLを含むブタノール層
167ノを得た。
次に減圧下で768eに濃縮したのち、等量の水を加え
1規定の塩酸にてI)H2に修正し、目的物質を水に転
溶した。ここに得られた水層約102を予め活性炭30
0m1を充填したカラムに通塔し、活性物質を吸着せし
めたのち、900m1の水で水洗し、ついで75%アセ
トン水および0.1規定塩酸:アセトン(i:1)にて
溶出し、活性分画を集め、1規定の苛性ソーダーにて中
和した。次にこの中和液を減圧下で濃縮し■ アセトンを留去したのちアンバーライト XAD−2(
300ml)にて脱塩し、MD944 AFLを含む
橙色の粗粉末3.16 g (i1,90/■)を得た
。この粉末なiomiのメタノールに溶解させ、予めセ
フ・デ・クス■LH−20を充填したカラム(5X75
cm、1500ml )にチャージし、メタノールにて
溶出し、活性分画を集め、濃縮し、凍結乾燥するこによ
り薄い黄色を呈する粉末2.07g(i3,9U/’m
g)を得た。さらにこの粉末をx15miの水に溶解し
、不溶物を濾過操−■ 作により除去し、予めカラムフィト(富士イヒ学工業K
K)400mを充填したカラム(4,+x30cm)に
チャージし、活性物質を吸着させ。
1規定の塩酸にてI)H2に修正し、目的物質を水に転
溶した。ここに得られた水層約102を予め活性炭30
0m1を充填したカラムに通塔し、活性物質を吸着せし
めたのち、900m1の水で水洗し、ついで75%アセ
トン水および0.1規定塩酸:アセトン(i:1)にて
溶出し、活性分画を集め、1規定の苛性ソーダーにて中
和した。次にこの中和液を減圧下で濃縮し■ アセトンを留去したのちアンバーライト XAD−2(
300ml)にて脱塩し、MD944 AFLを含む
橙色の粗粉末3.16 g (i1,90/■)を得た
。この粉末なiomiのメタノールに溶解させ、予めセ
フ・デ・クス■LH−20を充填したカラム(5X75
cm、1500ml )にチャージし、メタノールにて
溶出し、活性分画を集め、濃縮し、凍結乾燥するこによ
り薄い黄色を呈する粉末2.07g(i3,9U/’m
g)を得た。さらにこの粉末をx15miの水に溶解し
、不溶物を濾過操−■ 作により除去し、予めカラムフィト(富士イヒ学工業K
K)400mを充填したカラム(4,+x30cm)に
チャージし、活性物質を吸着させ。
水洗後5%食塩水にて溶出した。活性分画を集メアンハ
ーライト■XAD−2(20Dad)にて脱塩操作を行
い、無色の粉末1.791(i4,4σ/■)を得た。
ーライト■XAD−2(20Dad)にて脱塩操作を行
い、無色の粉末1.791(i4,4σ/■)を得た。
さらに極く少量の不純物を除く為にセファデックス■L
H−20カラムにて再クロマトすることにより無色の粉
末1.1965’(20U/rI!g)を得た。尚培養
ν液より最終精製段階までの収率は約12%である。
H−20カラムにて再クロマトすることにより無色の粉
末1.1965’(20U/rI!g)を得た。尚培養
ν液より最終精製段階までの収率は約12%である。
第1図は本発明化合物の臭化カリウム錠として測定した
赤外線吸収スペクトルであり、第2図は重水中肉部基準
としてジオキサン(b67.4)を使用して測定した4
00MH2の13C−核磁気共鳴スペクトルである。
赤外線吸収スペクトルであり、第2図は重水中肉部基準
としてジオキサン(b67.4)を使用して測定した4
00MH2の13C−核磁気共鳴スペクトルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)下記の理化学的性質を有する抗生物質MD944−
AF_1 (a)外観 無色の粉末 (b)薄層クロマトグラフィーのRf値 シリカゲル薄層(Kieselgel 60 F_2_
5_4 0.25mm、Merck)およびセルロース
薄層(AvicelSF 10×10cm、フナコシ薬
品)を使用しn−ブタノール−酢酸−水(4:1:1)
の展開溶媒系で展開することによりRf=0.07およ
び0.78を示す。 (c)高圧ろ紙電気泳動によるRm値 蟻酸−酢酸−水(25:75:900、pH1.6)の
バッファー中3500V、10分間の比泳動値(Rm、
Ala.=1.00)は0.69を示す。 (d)紫外線吸収スペクトル 水溶液は末端吸収を示し、特長的な吸収を示さない。 (e)赤外線吸収スペクトル 臭化カリウム錠として測定した赤外線吸収スペクトルを
第1図に示す。その吸収極大値(波数cm^−^1)を
以下に示す。 3350、3050、2950、2875、1735、
1650、1535、1455、1410、1390、
1370、1335、1285、1235、1190、
1170、1150、1125、1110、1095、
1050、1025、970、700、670 (f)分子量 FAB−MS(Fast Atom Bombardm
ent MassSpectrometry)により測
定した分子量は1735〔m/z=1736(MH)で
ある。 (g)^1^3C−核磁気共鳴 重水中内部基準としてジオキサン(d67.4)を使用
し測定した400MHzの^1^3C−核磁気共鳴スペ
クトルを第2図に示す。 (h)溶剤に対する溶解性 水、メタノールに溶けるがアセトン、酢酸エチル、エー
テル、クロロホルム、ベンゼンなどの有機溶媒には難溶
ないし溶けない。 (i)呈色反応 ニンヒドリン反応、ライドン・スミス反応、坂口氏反応
は共に陽性 (j)解離定数(pKa値) pKa=9.9 (k)酸加水分解による構成アミノ酸のモル比リジン1
アラニン1 アルギニン 2 バリン 1アスパラギ
ン酸 1 イソロイシン 2グルタミン酸 1
ロイシン 2プロリン 1 フェニルア
ラニン 1グリシン 3 2)ストレプトミセス属に属する抗生物質MD944−
AF_1を生産する能力を有する微生物を培養し、培養
物中に抗生物質MD944−AF_1を生成蓄積せしめ
、これを採取することを特徴とするMD944−AF_
1の製造法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60195726A JPS6258991A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 新規抗生物質md944−af1およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60195726A JPS6258991A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 新規抗生物質md944−af1およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258991A true JPS6258991A (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=16345939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60195726A Pending JPS6258991A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 新規抗生物質md944−af1およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6258991A (ja) |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP60195726A patent/JPS6258991A/ja active Pending
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