JPS6259205A - パ−マネントウエ−ブ用剤 - Google Patents

パ−マネントウエ−ブ用剤

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JPS6259205A
JPS6259205A JP60200233A JP20023385A JPS6259205A JP S6259205 A JPS6259205 A JP S6259205A JP 60200233 A JP60200233 A JP 60200233A JP 20023385 A JP20023385 A JP 20023385A JP S6259205 A JPS6259205 A JP S6259205A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の目的
【産業上の利用分野】
本発明は、−温式のパーマネントウェーブ用剤の改良に
関する。 [従来の技術] いわゆるコールドパーマ用剤は、おにそ/1.0年前か
ら二浴式のものが用いられている。 その第−剤はチオ
グリコール酸アンモニウムを主成分としてこれにカセイ
アルカリまたは炭酸アルカリを配合したものであり、第
二剤は臭素酸アルカリの水溶液である。 これまでに信
じられてきたパーマネン1へウェーブ機構は、第−剤を
毛髪に塗布することにより毛髪中のシスチンのイオウ結
合(−S−S−>に水素が添加して(−8−H+−1−
3−)のように結合が切断され毛髪が軟化し、カールす
なわち歪みを与えられた状態で第二剤を適用することに
より酸化が起って(−3−HH−3−十02→−5−s
−十町O)イオウ結合が再生し、カールが固定される、
というものである。 在来の]−ルドパーマでは、施術した後−週間はどはシ
ャンプーをしないことが、ウェーブの安定に役立つとさ
れている。 しかし、毛髪に残留するパーマ廃液は、経
時変化してシアン化合物を生成ηることが、本発明者の
研究により明らかにされた。 いうまでもなくシアン化
合物は猛毒性公害物質であり、微量といえども検出され
てはならない。 これが頭皮を荒らし毛質を分解して、
荒れ毛およびウェーブ効果減少の原因となっている。 
この毛質の分解もあって、従来の二温式パーマネン1へ
ウェーブ用剤によるコールドパーマは、1〜2力月間し
かウェーブかもたず、カールが戻り、荒れて直毛状にな
ってしまう。 本発明者は、より簡易な施術でウェーブ効果が生じ、か
つそれが耐久性をもつパーマネントウェーブの実現を意
図して研究し、−温式パーマネントウェーブ技術を確立
しく特許第29912M号)、さらにそのウェーブ用剤
の改良された製造法を開示したく特許第730927号
、特公昭48−7340号)。 改良されたウェーブ用剤は、つぎの組成を有する。  
く重量%) チオグリコール酸アンモニウム  2〜5%苛性カリま
たは苛性ソーダ  0.1%以下オキシ有機酸    
  0.1〜0.5%エチルアルコール    0.0
1〜30%28%アンモニア水     2.4%以以
下ソノ−たはトリエタノールアミン 0.005〜1.0% 残量の水を混合してpHを7.0〜9.6に調整する。 一浴式パーマネントウェーブ用剤の使用は、たとえば美
容院でつぎのようにする。 (1) ウェーブ用剤約50dを約20分間にわたって
金髪に塗布しながらロッドに巻いてゴムバンドで固定し
、金髪を巻き終ったらさらに約50dのウェーブ用剤を
塗布する。 (2) ビニルキャップをかぶせて、10〜20分間そ
のままにする。 (3) 毛髪を巻いたまま温水ですすぎ、数分後にロッ
ドを外し、ゆすいで仕上げをづる。 仕上げは毛髪に残
った水分を利用して、ハンドドライヤーを使いながら櫛
入れして、ブローセットする。 また所望ならば、全部
または一部の毛髪を直径1〜2 cm <らいのローラ
ーに巻き直して、50〜60’Cの温風を約15分間あ
てて乾燥する。 こうして得た大きいカールは、洗髪後
もローラーの径とほとんど同じ直径のつ工−ブをを保つ
。 上述の一浴式パーマネントウェーブ用剤によるパーマ機
構として本発明者が確立したところは、毛髪中シスチン
のイオウ結合の加水分解−5−s十町O→−8−HHO
−8− と、それに続く脱水反応による再結合の組み合わせであ
る。 さて、コールドパーマの技術において、施術所要時間の
短縮と、ウェーブ効果の持続永久性向上とは、常に課題
として残っている。 実際、毛髪に使用するに際して公
害物質を発生せず、また頭皮や毛質を傷めないことも重
要課題であった。 [発明が解決しようとする問題点】 本発明の目的は、上記した]−ルドパーマにお
【プる課
題を理化学的に根本から解決し、使用がより簡単な一浴
式のパーマネントウェーブ用剤にd3いて、従来よりさ
らに施術所要時間を短くでき、しかもカールが驚異的に
超長期間長もちするものを提供することにある。 発明の構成 【問題点を解決するための手段】 上記の目的を達成する本発明のパーマネントウェーブ用
剤は、下記の諸成分を水に溶解して(単位は重量%)全
量を100%とし、 チオグリコール酸      2.5〜3.528%ア
ンモニア水     1.0−/1.0カセイソーダま
たはカセイカリ 0.04〜0.075 モノ−、ジ−またはトリエタノール アミン       0.03〜0.06酒石酸または
クエン酸    0.1〜0.2エチルアルコール  
    0.5〜3.0アルカリ度(1mlを中和する
に必要な0.IN−+−+CfJのd数をいう。 指示
薬はメチルレッドとJ−る。)が3.0以下であること
を特徴とする。 アルカリ度は、とくに1.0〜2.5の範囲が好ましい
。 このパーマネントウェーブ用剤は、本発明者がさきに開
示した改良剤について前述した方法と同様にして使用す
ればよいが、キャップタイム保持時間は10分間で足り
る。 キャップタイム10分の間に、その外側から温度
40’C程度の温風を7〜8分間当てるか、またはスチ
ーマ−や赤外線などの手段で毛髪を加温すると、ウェー
ブ効果が高まる。 そこで、ロッドに巻いたまま毛髪を
ゆすぎ、数分後にロンドを外してさらにゆすぐだ(プで
よい。 これにより、どのような毛髪でも、安全に、損
傷を受けることなくコールドパーマができる。
【作 用] 従来のパー7ネジ1−ウェーブ用剤は、二浴式にせよ一
浴式にせよ、多量のアルカリを、すなわちアルカリ度に
して3,5〜7、多くの場合6〜7となるよう添加した
ものであった。 これは、強アルカリによる毛質の膨潤
が、ウェーブのために、すなわちシスチンのイオウ結合
の還元切断および酸化による再結合にとって必須である
という誤った考えをもっていたからである。 この事実
はパーマネントウェーブ用剤の規格にまで反映しており
、厚生省告示第280号(昭和43年6月10日)の基
準によれば、−温式のものにおいて、アルカリ度すなわ
ちその1m!!を中和するに要する0゜IN−HClの
d数は3.5〜4.6の範囲にあること、と定められて
いる。 この基準をみたすためには、カセイアルカリを
0.08重量%以上配合し、かつ相当量のアンモニア水
を加えなければならない。 アンモニア水だけでアルカ
リ度を高めると、毛先を傷めるし、アンモニア臭が強く
て使用に不適でもあり、実用性に乏しい。 このアンモ
ニアに代えて炭酸アルカリを用いると、さきに指摘した
ようにシアン化合物が生成する。 また有機アミンの配合量を高めてアンモニアの役割を代
行させようとすると、ウェーブ効果が低下する。 この欠点の改良を意図した本発明者の研究の結果、この
ような多量のアルカリの使用は全く不要でおり、より少
量のアルカリ、すなわちアルカリ度にして3.0以下の
アルカリを含有するパーマネントウェーブ用剤の方が、
むしろウェーブ効果が向上することが判明した。 そこで本発明のパーマネントウェーブ用剤においては、
カセイアルカリの配合量の上限を従来の下限値である0
、08%より低い0.075%にえらび、全体のアルカ
リ度を3.0以下におさえた。 前記したアルカリ度の
好ましい範囲1.0〜2.5の条件は、最良のウェーブ
効果を得ることと頭皮および毛質を保護することにより
ウェーブを超長期間保つことができるという新知見にも
とづき、数多くの実験を重ねて決定したものである。 
各成分の配合量は、最適の組み合わせに限定した。 チオグリコール酸アンモニウムに代えてチオグリコール
酸を用いたのは、この方が純品が入手しやすく、前記し
たごく狭い範囲に限定された組成物を調製するのが容易
だからである。 【実施例】 純水90.02重量部に下記の成分を順次投入して撹拌
溶解することにより、本発明のパーマネントウェーブ用
剤を得た。 28%アンモニア水    3.7 重量部チオグリコ
ール酸     3.O〃 モノエタノールアミン   0.05  〃カセイカリ
        0.07  〃酒石酸       
   0.15  〃エチルアルコール     1.
O〃 アルカリ度は2.2であった。 コールドパーマをかけたことのない毛髪を対象として、
上記のパーマネントウェーブ用剤を塗布しながら径2r
Mrのロンドに巻き、ゴムバンドで固定してからさらに
液をふりか【づ、美容の実技に合わせて、巻きはじめか
ら20分の後にポリエチレンのフィルムで包んで10分
間放置した。 一部のサンプルに対しては、この放置の
間7〜8分間にわたって40’C程度の温風を当てる加
温処理をした。 巻髪を温水でゆすぎ、約10分後、ロ
ンドを外して再びゆすぎ、タオルで拭って24時間自然
乾燥してから毛髪を40’Cの温湯に1分間浸漬して、
曲毛リングの拡大する倍率をしらべた。 比較のため、つぎの組成をもつ従来の一温式パーマネン
1〜ウェーブ用剤を用いて、同様のコールドパーマ処理
および試験をした。 ヂオグリコール酸アンモニウム (チオグリコール酸として)  3.2%酒石酸   
         0.15%エチルアルコール   
     1.0%28%アンモニア水       
2.0%モノエタノールアミン     0.03%力
セイカリ         0.082%アルカリ度 
           3.8結果はつぎのとおりであ
る。 リング径拡大倍率 実 施 例    比較例 条件  キャップ10分 加温8分 キャップ10分施
術直後  2.4  2.0   3.024時間後 濡S浸漬後 2.6  2.2   3.3温湯浸漬試
験は本発明者が見出したウェーブの耐久性を簡易に試験
する方法であって、パーマネントウェーブ処理した毛髪
を24時間自然乾燥したのち、40’Cの温湯に1分間
浸漬してとり出し、リング径の拡大の状況をしらべるこ
とによって、長期にわたるウェーブ耐久性の推定をおこ
なう試験法である。 別に、女性の生きている毛髪に対して本発明の前記した
組成のパーマネントウェーブ用剤を用いてコールドパー
マを実施した。 本発明の実施例に従うウェーブは、常
温キャップ10分間の場合でも4〜5力月、加温法を採
用した場合には6力月にわたってそのカールが保存され
た。 比較例 13 一 つまり従来の技術によるコールドパーマを受けた者のウ
ェーブは、いずれも約3カ月の耐久性を示すに止まった
。 発明の効果 本発明のパーマネントウェーブ用剤の薬液の取扱いは容
易であるから、誰でも使用でき、超長期間もつパーマネ
ントウェーブが安全に得られる。 すなわち本発明の最大の特徴は、カールの耐久性が飛躍
的に向上することを発見したことにより、従来の常識を
破る「6力月間もつパーマ」が実現したことである。 この絶大なウェーブ効果は、キャップタイム10分間の
うち7〜8分間の加温をすることによって増大する。 
加温パーマを行なえば、いかなる毛髪を対象にしても所
要時間を10〜20分間も短縮できる。 従来のアルカ
リ度の高いパーマネントウェーブ用剤の使用に当っては
、加温しなくても毛質や皮膚の損傷があり、加温は著し
い損傷を招くため、避けるべきこととされてきた。 本
発明は従来より著しく低いアルカリ度の採用により毛質
も頭皮も全くいためずカールできる新ウェーブ理論にも
とづくものであるから、6ケ月間もつ光沢のある真のパ
ーマネントウェーブ毛髪が、誰にも用意かつ安全に得ら
れる。 なお、本発明のパーマネントウェーブ用剤を用いてコー
ルドパーマを行なった場合の副次的効果として、発毛促
進作用が認められた例が多数ある。 このように本発明によるパーマネント効果の美容技術に
対する寄与は顕著である。 特許出願人     近 藤 徳 三 代理人  弁理士  須 賀 総 夫 手続ネ市正書(自発) 昭和61年5月12日 特許庁長官  宇 賀 道 部  殿 昭和60年特許願第200233号 2、発明の名称 パーマネントウェーブ用剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  神奈川県中郡大磯町西小磯92氏名 近W5
徳三 4、代理人〒104 住 所  東京都中央区築地二丁目15番14号明細書
の特許請求の範囲および発明の詳細な説明の各欄6、補
正の内容 明細書の全文を別紙のとおり訂正する一、、−明細書 1、発明の名称 パーマネントウェーブ用剤 2、特許請求の範囲 (1) 下記の諸成分を水に溶解して含有しく単位は重
量%)、 チオグリコール酸    2.5〜3.528%アンモ
ニア水   1.0〜4.0カセイソーダまたはカセイ
カリ 0.045〜0.075 モノ−、ジ−またはトリエタノール アミン   0.03 〜0.06 酒石酸またはクエン酸  0,1〜0.2エチルアルコ
ール    0.6〜3.0アルカリ度(1mlを中和
するに必要な0.1N−HCβのd数)が3.0以下で
あることを特徴とする一浴式パーマネントウェーブ用剤
。 (2) カセイソーダまたはカセイカリがO0〇6〜0
.07%である特許請求の範囲第1項のパーマネントウ
ェーブ用剤。 (3〉 アルカリ度が1.0〜2.5である特許請求の
範囲第1項のパーマネントウェーブ用剤。 3、発明の詳細な説明 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、−温式のパーマネントウェーブ用剤の改良に
関する。 [従来の技術] いわゆるコールドパーマ用剤は、およそ40年前から二
浴式のものが用いられている。 その第−剤はチオグリ
コール酸アンモニウムを主成分としてこれにカセイアル
カリまたは炭酸アルカリを配合したものであり、第二剤
は臭素酸アルカリの水溶液である。 これまでに信じら
れてぎたパーマネントウェーブ機構は、第−剤を毛髪に
塗布することにより毛髪中のシスチンのイオウ結合(−
8−8−)に水素が添加して(−3−1−1l−1−8
−)のように結合が切断され毛髪が軟化し、カールすな
わち歪みを与えられた状態で第二剤を適用することによ
り酸化が起って(−3−H!−1−3−+02→−5−
s−十町O)イオウ結合が再生し、カールが固定される
、というものである。 在来の]−ルドパーマでは、施術した後−週間はどはシ
ャンプーをしないことが、ウェーブの安定に役立つとさ
れている。 しかし、毛髪に残留するパーマ廃液は、経
時変化してシアン化合物を生成することが、本発明者の
研究により明らかにされた。 すなわち、在来の]−ルドウエーブ液は、第−剤がアル
カリ度(Im!!を中和するに必要な0.1N−1−1
(Jのd数をいう。 指示薬はメヂルレット)3.5以
上となるよう過剰のアルカリ(炭酸アルカリ、苛性アル
カリまたはアンモニア)が配合されているため、第−剤
を毛髪に塗布すると直ちにシアン化合物が生成する。 
このシアン化合物は毛髪のシスチンのイオウ結合 −5
−S−に作用して、それを切断する。 いま、ケラチン
をRであられすと、シスチン R−3−3−Rとシアン
化カリの反応が下記(1)および(ii)のように2段
階に起って、 R−3−3−R+KCN: R−3−CN十に−3−R・・・(i>R−8−CN十
に−8−R≠ R−3−R+に−3−CN・・・(ii)ランチオニン
 R−3−Rとチオシアン化カリとが生成する。IC,
R,ロビンス「毛髪の科学」(昭和57年、フレグラン
スジャーナル社)p。 56] チオシアン −3CNは酸化剤で酸化されて[
第二剤を用いる場合は、その主成分である臭素酸アルカ
リが、また用いない場合でもパーマ廃液中に副生じた赤
血塩(フェリシアン酸塩)が酸化作用をして]シアンを
生成する。 −8CN+02→−CN 十S 02  ・・・(ii
i)そしてランヂオニン R−8−Rが毛髪に残り固定
されたとき、パーマがかかったといわれてきたわけであ
る。 本発明者の研究によると、前記した在来の毛髪シスチン
のイオウ結合への水素添加による切断およびその酸化に
よる再結合という機構は全く誤りであって、上記(i)
〜(iii)の反応式であられされる機構こそ、在来の
二浴式コールドパーマの正しいウェーブ理論でおる。 ところで、上記の機構により生成するシアン化合物は、
いうまでもなく猛毒性公害物質であり、生活環境におい
ては、微量といえども検出されてはならない。 シアン
化合物は頭皮を荒らし毛質を分解して、荒れ毛およびウ
ェーブ効果減少の原因となっている。 また、チオシア
ンは水と反応して直ちにシアンを生成するため、毛質が
分解し、コールドパーマは1〜2力月間しかウェーブが
もたず、カールが戻り、荒れて直毛状になってしまう。 本発明者は、より簡易な施術でウェーブ効果が生じ、か
つそれが耐久性をもつパーマネントウェーブの実現を意
図して研究し、−温式パーマネントウェーブ技術を確立
しく特許第299121号〉、ざらにそのウェーブ用剤
の改良された製造法を開示した(特許第730927号
、アメリカ特許第4−.192,863号)。 改良されたウェーブ用剤は、つぎの組成を有する。  
(重量%) チオグリコール酸アンモニウム  2〜5%−〇 − 苛性カリまたは苛性ソーダ  0.1%以下オキシ有機
酸      0.1〜0.5%エチルアルコール  
  0.01〜30%28%アンモニア水     2
.4%以以下ソノ−たはトリエタノールアミン 0.005〜1.0% 残量の水を混合してpHを7.0〜9.6に調整する。 一浴式パーマネントウェーブ用剤の使用は、たとえば美
容院でつぎのようにする。 (1) ウェーブ用剤約50m!!を約20分間にわた
って金髪に塗布しながらロンドに巻いてゴムバンドで固
定し、金髪を巻き終ったらさらに約50mのウェーブ用
剤を塗布する。 (2) ビニルキャップをかぶせて、10〜20分間そ
のままにする。 (3) 毛髪を巻いたまま温水ですすぎ、数分後にロッ
ドを外し、ゆすいで仕上げをする。 仕上げは毛髪に残
った水分を利用して、ハンドドライヤーを使いながら肺
入れして、ブローセットする。 また所望ならば、全部
または一部の毛髪を直径1〜2 cm <らいのローラ
ーに巻き直して、50〜60°Cの温風を約15分間あ
てて乾燥する。 こうして得た大きいカールは、洗髪後
もローラーの径とほとんど同じ直径のウェーブを保つ。 上述の一浴式パーマネントウェーブ用剤によるパーマ機
構として本発明者が確立したところは、毛髪中シスチン
のイオウ結合の加水分解−5−s−十町O→−3−OH
l−1−3−と、それに続<ob水反応による再結合の
組み合わせである。 さて、]−ルトパーマの技術において、施術所要時間の
短縮と、ウェーブ効果の持続永久性向上とは、常に課題
として残っている。 実際、毛髪に使用するに際して公
害物質を発生せず、また頭皮や毛質を傷めないことも車
装課題であった。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記したコールドパーマにJ3(プる
課題を理化学的に根本から解決し、使用がより簡単な一
浴式のパーマネントウェーブ用剤において、従来よりさ
らに施術所要時間を短くでき、しかもカールが驚異的に
超長期間長もちするものを提供することにある。 発明の構成 [問題点を解決するだめの手段] 上記の目的を達成する本発明のパーマネントウェーブ用
剤は、前記した本発明者の一浴式ウエーブ用剤において
、ヂオグリコール酸アンモニウムに代えてチオグリコー
ル酸をえらび、アンモニウム塩で2〜5%使用していた
ところを2.5〜3゜5%にしぼり、苛性アルカリ0.
1%以下を0゜045〜0.075%とし、なるべくは
0.06〜0.07%に精密にコントロールし、モノ−
、ジ−またはトリーエタノールアミンもそれまでの0.
005〜1.0%の範囲を0.03〜0.06%に限定
し、オキシ有機酸(代表的にはクエン酸、酒石酸)は0
.1〜0.5%でなく0.1〜0.2%の低い領域を採
用し、28%アンモニア水を2.4%以下から1.0・
〜4.O%に変更し、−〇 − エチルアルコールは0.01〜30%の広い範囲から0
.6〜3.0%という最適値をえらんだ組成を有する。  すなわち、下記の諸成分を水に溶解して(単位は重量
%)全量を100%とし、チオグリコール酸     
 2.5〜3.528%アンモニア水     1.0
〜4.0カセイソーダまたはカセイカリ 0.045〜0.075 好ましくは、   0.06 〜0.07七ノー、ジ−
またはトリエタノール アミン       0.03〜0.06酒石酸または
クエン酸    0.1〜0.2エチルアルコール  
    0.6〜3.0アルカリ度が3.0以下である
ことを特徴とする。 アルカリ度は、とくに1.0〜2.5の範囲が好ましい
。 本発明のパー7ネジ1〜ウエーブ用剤は、その目的に有
しない限り、任意の添加物、たとえば香料、着色剤など
を加えてもよいことはもちろんである。 このパー7ネジ1ヘウエーブ用剤は、本発明者がさきに
開示した改良剤について前述した方法と同様にして使用
すればよいが、キャップタイム保持時間は10分間で足
りる。 キャップタイム10分の間に、その外側から温
度40℃程度の温風を7〜8分間当てるか、またはスヂ
ーマーや赤外線などの手段で毛髪を加温すると、ウェー
ブ効果が高まる。 そこで、ロッドに巻いたまま毛髪を
ゆすぎ、数分後にロッドを外してさらにゆすぐだけでよ
い。 これにより、どのような毛髪でも、安全に、損傷
を受けることなくコールドパーマができる。 [作 用] 従来のパーマネントウェーブ用剤は、二浴式にせよ一浴
式にせよ、多量のアルカリを、すなわちアルカリ度にし
て3.5〜7、多くの場合6〜7となるよう添加したも
のであった。 これは、強アルカリや多量の炭酸アンモ
ニウムによる毛質の膨潤が、毛質シスチンのイオウ結合
の還元切断および酸化による再結合にとって必須である
という、誤った考えをもっていたからである。 この事実はパーマネントウェーブ用剤の規格にまで反映
しており、厚生省告示第280号(昭和43年6月10
日)の基準によれば、−温式のものにおいて、アルカリ
度すなわちその1m!!を中和するに要するO、IN−
HC,I!のd数は3.5〜4.6の範囲にあること、
と定められている。 この基準をみたすためには、カセイアルカリを0.08
重量%以上配合し、かつ相当量のアンモニア水を加えな
ければならない。 アンモニア水だけでアルカリ度を高
めると、毛先を傷めるし、アンモニア臭が強くて使用に
不適でもあり、実用性に乏しい。 このアンモニアに代
えて炭酸アルカリを用いると、さきに指摘したようにシ
アン化合物が生成する。 また、有機アミンの配合量を
高めてアンモニアの役割を代行させようとすると、ウェ
ーブ効果が低下する。 この欠点の改良を意図した本発明者の研究の結果、この
ような多量のアルカリの使用は全く不要であり、より少
量、わずか0.045〜0.075、好ましくは0.0
6〜0.07%のアルカリ、すなわちアルカリ度にして
3.0以下のアルカリを含有するパーマネントウェーブ
用剤の方が、むしろウェーブ効果が向上することが判明
した。 そこで本発明のパーマネントウェーブ用剤においては、
カセイアルカリの配合量の上限を従来の下限値である0
、08%より低い0.075%にえらび、全体のアルカ
リ度を3.0以下におさえた。 前記したアルカリ度の
好ましい範囲1.0〜2.5の条件は、最良のウェーブ
効果を得ることと頭皮および毛質を保護することにより
ウェーブを超長期間保つことができるという新知見にも
とづき、数多くの実験を重ねて決定したものである。 
各成分の配合量は、最適の組み合わせに限定した。 チオグリコール酸アンモニウムに代えてチオグリコール
酸を用いたのは、この方が純品が入手しやすく、前記し
たごく狭い範囲に限定された組成物を調製するのが容易
だからである。 [実施例] 純水中に下記の成分(いずれも重量部)を順次= 13
− 投入して撹拌溶解し、全体を100重量部とすることに
より、本発明のパーマネントウェーブ用剤A、Bの2種
を得た。 B 28%アンモニア水  3.7  3.7チオグリコー
ル酸   3.0  3.4モノエタノールアミン 0
.050.05力セイカリ      0.070.0
6酒石酸        0.150.15エチルアル
コール   1.0  1.5アルカリ度      
2.2  1.8コールドパーマをかけたことのない毛
髪を対象として、上記のパーマネントウェーブ用剤Aま
たはBを塗布しながら径2mのロッドに巻き、ゴムバン
ドで固定してからさらに液をふりかけ、美容の実技に合
わせて、巻きはじめから20分の後にポリエチレンのフ
ィルムで包んで10分間放置した。 一部のサンプルに
対しては、この放置の間7〜8分間にわたって40℃程
度の温風を当てる加温処理をした。 巻髪を温水でゆす
ぎ、約10分後、ロッドを外してタオルで軽く拭い、2
4時間自然乾燥してから毛髪を40℃の温湯に1分間浸
漬して、曲毛リングの拡大する倍率をしらべた。 比較のため、つぎの組成をもつ従来の一浴式パーマネン
トウェーブ用剤を用いて、同様のコールドパーマ処理お
よび試験をした。 チオグリコール酸アンモニウム (チオグリコール酸として〉  3.2%酒′EJ酸 
           0.15%エチルアルコール 
       1.0%28%アンモニア水     
  2.0%モノエタノールアミン     0.03
%力セイカリ         0.082%アルカリ
度            3.8上記成分を純水に加
え、混合して全量を100%とする。 結果はつぎのとおりである。 リング径拡大倍率 実施例AおよびB    比較例 条件  キャップ10分 加温8分 キャップ10分施
術直後  2.4  2.0   3.024時間後 温湯浸漬後 2.6  2.2   3.3温湯浸漬試
験は本発明者が見出したウェーブの耐久性を簡易に試験
する方法であって、パーマネントウェーブ処理した毛髪
を24時間自然乾燥したのち、40’Cの温湯に1分間
浸漬してとり出し、リング径の拡大の状況をしらべるこ
とによって、長期にわたるウェーブ耐久性の推定をおこ
なう試験法である。 別に、女性の生きている毛髪に対して本発明の前記した
組成のパーマネントウェーブ用剤を用いてコールドパー
マを実施した。 本発明の実施例に従うウェーブは、常
温キャップ10分間の場合でも4〜5力月、加温法を採
用した場合には6力月にわたってそのカールが保存され
た。 比較例つまり従来の技術によるコールドパーマを
受けた者のウェーブは、いずれも約3カ月の耐久性を示
すに止まった。 発明の効果 本発明のパーマネントウェーブ用剤の薬液の取扱いは容
易であるから、誰でも使用でき、超長期間もつパーマネ
ントウェーブが安全に得られる。 すなわち本発明の最大の特徴は、カールの耐久性が飛躍
的に向上することを発見したことにより、従来の常識を
破る「6力月間もつパーマ」が実現したことである。 この絶大なウェーブ効果は、キャップタイム10分間の
うち7〜8分間の加温をすることによって増大する。 
加温パーマを行なえば、いかなる毛髪を対象にしても所
要時間を10〜20分間も短縮できる。 従来のアルカ
リ度の高いパーマネントウェーブ用剤の使用に当っては
、加温しなくても毛質や皮膚の損傷があり、加温は著し
い損傷を招くため、避けるべきこととされてきた。 本
発明は従来より著しく低いアルカリ度の採用により毛質
も頭皮も全くいためずカールできる新つ工一ブ理論にも
とづくものであるから、6ケ月間もつ光沢のある真のパ
ーマネントウェーブ毛髪が、誰にも用意かつ安全に得ら
れる。 ざらに本発明によれば、前述のとおり、真に猛毒のシア
ン化合物の生成をみることなく効果的なパーマネントウ
ェーブが行なえるから、美容技術者の労働環境や美容技
術上の画期的な改善向上はもとより、一般の顧客すなわ
ち被施術者に対する有害作用を避けることもできる。 
また、本発明のウェーブ用剤はアルコールを含んでいる
ため、在来のコールドパーマにより毛髪表面に生成残留
しているチオシアン類が、アルコールの作用により好適
に除去でき、毛髪の手ざわりをよくするとともに光沢を
強める。 なお、本発明のパーマネントウェーブ用剤を用いてコー
ルドパーマを行なった場合の副次的効果として、発毛促
進作用が認められた例が多数ある。 このように本発明によるパーマネント効果の美容技術に
対する寄与は顕著である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の諸成分を水に溶解して含有し(単位は重量
    %)、 チオグリコール酸2.5〜3.5 28%アンモニア水1.0〜4.0 カセイソーダまたはカセイカリ 0.04〜0.075 モノ−、ジ−またはトリエタノール アミン0.03〜0.06 酒石酸またはクエン酸0.1〜0.2 エチルアルコール0.5〜3.0 アルカリ度(1mlを中和するに必要な0.1N−HC
    lのml数)が3.0以下であることを特徴とする一浴
    式パーマネントウェーブ用剤。
  2. (2)アルカリ度が1.0〜2.5である特許請求の範
    囲第1項のパーマネントウェーブ剤。
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