JPS6259700A - 新規な皮革 - Google Patents

新規な皮革

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JPS6259700A
JPS6259700A JP19864385A JP19864385A JPS6259700A JP S6259700 A JPS6259700 A JP S6259700A JP 19864385 A JP19864385 A JP 19864385A JP 19864385 A JP19864385 A JP 19864385A JP S6259700 A JPS6259700 A JP S6259700A
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川澄 一雄
石川 光雄
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  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な皮革(本明細書では「皮革」は皮及び揉
し皮の両方を表わす)に関する。更に詳しくは布帛同様
に、洗濯可能で伸展性があり且つ家庭用ミシンでの製縫
可能な皮革に関する。
従来の技術 従来は皮革を布帛同様に洗濯可能等にするため、原皮の
石灰漬は時間を延長するか、酵素処理をするとかした後
、揉し及び染色を行って更に牛脚油や硫酸化油を加脂す
るとかの方法等が試みたが、得られた皮革は一度乃至数
置の水洗いで皮革が硬くなってしまうとか色落ちするな
どの欠点がsb、このような欠点を解決することができ
ず、ドライクリーニングが必要な場合性なわれたがそれ
でも脱色等のトラブルを避けることができなかった□ (安田:「衣料革座談会からの問題提起」、皮革技術V
o1.25、阻2、p20〜27.1982)。
本発明の解決しようとする問題点 本発明は、従来の皮革が洗濯すると硬くなり色落ちして
しまうので衣料等としての皮革の用途に大きな制限がμ
問題点を解決して布帛同様に取扱える皮革を提供するも
ので、本発明の皮革は網様層の皮革繊維のろ水度が飛躍
的に向上するので、床皮屑、トリミング皮屑、青床屑、
シェービング屑、トリミング藁屑、裁断屑、打抜屑、漉
床革屑等の仕掛品、半製品及び製品の屑の有効利用をも
併せて可能にするものである。即ち之等の屑は皮革製品
の皮革の場合には之等の屑をほぐしてA?ルプ状にし、
これを抄造法や不織布同様の製法等でマット状製品とし
吸音材、緩衝材等に用いることができる。また本発明の
皮革はムコイドが1.0重量%以下と有効に除去されて
いるので、本発明の床皮を可溶化して、必要に応じて[
ヒ学的に変性し常法により紡糸することによシ得シられ
る糸は柔軟なので、これを揉して織物や編物等に用いる
こと不能となる比率は先進国では20%、開発途上国で
は50%程度となり、世界規模で原皮の損失は30億ド
ル/年にもなるが、これらの原皮も、本明細書の実施例
の処理法により本発明の皮革となし得ることがわかった
。
問題点を解決するための手段 人類が動物の皮を利用し始めた中石器時代(約1万年前
)から植物性タンニン等で揉製化して来た。1858年
にクロム揉し法が発明されるに至り用途は拡がったが、
更に広範に用途を拡げるためにはムコイドの除去が必要
であυ、本発明者はムコイドの有効な除去について多年
研究を重ねた結果、網様層の皮革繊維のろ水度が580
I!+7!以上の新規な皮革が、上記従来技術の問題的
を凡て解決することを見出したものである。
しくけ70〇−以上、最も好ましくは80〇−以上のも
のである。ろ水度が58Ωゴ未満と低過ぎては、皮革繊
維の折シ切れが生じて皮革の洗濯性や伸展性等が低下す
るので好ましくない。本明細書で謂う「ろ水度」は、J
IS  P8121−1976tノ#ルプのろ水産試験
法)の2.1カナダ標準形の試験方法によって測定され
た値である。
本発明の皮革繊維のろ水度が850m以上の皮革は、よ
シ好ましくはムコイドの含有量が絶乾状態の皮革の重量
当り1.0重量%以下、更に好ましくはa8重量%以下
、特に好ましくは0.6重量%以下、最も好ましくは0
.4重量%以下である。ムコイドが1.0重量%を超え
て多過ぎては洗濯性や均染性が特に低下する傾向がある
ので好ましくない。
そして、本発明の皮革繊維は、本明細書に添付した写真
(第6〜5図)に示されているように、好ましくは皮革
繊維束間の結着物が殆んど存在しないものである。第1
図〜第4図は皮革の銀面を除いた網様層の皮革繊維の状
態を示す倍率3,000倍の電子顕微鏡写真である。第
1図は原皮についての写真であシ、複数の皮革繊維束が
膜状の粘結物で覆われている状態を示している。なお、
丸い形状のものは、脂質物質である。第2図は第1図の
原皮のろ水度を測定すべく前記JIS  P8121の
カナダ標準形で皮革繊維を#1ぐしたものについての写
真であるが、皮革繊維間には粘結物が多量に存在してい
ることが判る。第6図は本発明による皮革の銀面を除い
た網様層の皮革繊維の状態を示すものであるが、粘結物
が多量に除去されている。第4図は第6図の皮 革のろ水度を測定するためJIS  P8121のカナ
ダ標準形で皮革繊維をほぐしたもので、皮革繊維束間の
粘結物は第2図に較べ多量に除去されている。第5図は
本発明の皮革の網様層内側(銀面の反対側)の断面の倍
率200倍の光学顕微鏡写真であるが、本発明の皮革で
は粘結物が有効に除去されているので網様層内側の皮革
繊維束がよくほぐれている状況が判る。
一方、本発明の皮革は、上記の特性の外に、電気伝導度
がより好ましくは20Ω以上、好ましくは15Ω以下、
最も好ましくは12Ω以下のものである。電気伝導度が
20Ωを超えて高すぎては、染料による染色性や架橋剤
(揉し剤)との反応性が低くなる傾向があるので好まし
くない。本明細書でいう皮革の電気伝導度の測定方法は
、試料を22℃、62%RH内にて48時間放置後同条
件にて[超高絶縁抵抗計(K−1)(沖電気工業FSス
タチスコープ2型月で測定したものである。
本発明の皮革の原皮は、好ましくは揉製工業において使
用される原料皮であり、例えば牛皮(牛:キャトルグル
ープ)、羊皮(羊:シープグループ)、山羊皮(山羊:
ボートグループ)、馬皮(馬:イーフィングループ)、
豚皮(豚:ぎラググループ)、鹿皮(鹿:ディアーグル
ープ)、カンガル−皮(カンガルー:カンガル−グルー
プ)、水棲動物皮(水棲動物グループ)等を挙げること
ができる。
中でも牛皮、羊皮及び山羊皮が好ましく、牛皮が特に好
適である。
本発明の新規な皮革を製造する方法は、新鮮皮、塩蔵皮
、浸酸皮、新鮮皮の素乾皮及び塩乾皮、薬乾皮等の牛皮
並びにウェットブルー、クラスト、ガラ干及び製品革等
の揉し革と以下に述べる特殊な処理液に浸漬処理するこ
とによって取得することができる。上記処理液としては
下記のものが例示される: 処理液 A 処理液 B 実施例 1 衣料皮用の橙色の加脂しであるクロム原本(無水換算!
300,9、面積1.2 i、厚さ0.9 [)を中央
線に沿って頭部から尾部に切断し2等分した。
その−片を家庭用洗濯機の中で7倍X<重量)の水及び
0.25倍量(:it量ンの下記処理液Aを加え、6時
間回転しながら浸漬処理を行った。処理液Aは、サンニ
ツクスFA105.(三洋化成ポリエーテル)65.7
6重量%、す/ニツクスCA(三洋化成ポリエーテル)
12重量%、ノニポール110(三洋化成ノニオン界面
活性剤1重量%及び硫酸アルミニウム水溶液(酸化アル
ミニウムとして80%)24.0重量%を常温で混合し
て得られたものである。
浸漬処理が終ったら排水し、次いで7倍量(重量)の水
及び0.05倍量(重量)の塩化ベンザルコニウムを添
加し、洗濯機中で15分間回転し、次いで排水後60分
間流水洗浄した。脱水後、日光に曝露して乾燥し、洗濯
機の全回転によって30分間仝打ちし、皮革繊維組成を
揉みほぐした。
このようにして得られた皮革の特性を第1表に示した。
なお得られた皮革の銀面を除いた網様層及びろ水度測定
のためほぐされた皮革繊維の夫々の倍率3,000倍の
電子顕微鏡写真を夫々第3図及び第4図に示した。また
得られた皮革の網様層内側の皮革繊維の倍率200倍の
光学顕微鏡写真を第5図に示した。
比較例 1 実施例1の2等分したクロム原本の残シの一片について
皮革の特性を測定した。その結果を第1表に示した。ク
ロム原本の銀面を除いた網様層及びろ水度測定のために
ほぐした皮革繊維の夫々の倍率3.000倍の電子顕微
鏡写真を夫々第1図及び第2図に示した。
実施列 2 実施例1の処理液Aの代りに、サンニツクスFA106
の65.76重量%、サンニツクスCA204の7.2
g量%、ノニポール110の2.4重量%、TDIO,
5重量%及び硫酸アルミニウム水溶液(酸化アルミニウ
ムとしてao重t%)の24.0重量%を常温で混合し
て得られた処理液Bを用いた以外は実施例1と同一条件
で実験を行った。得られた皮革の特性を第1表に示した
。
実施例6及び比較例2 厚さ0.6 mの茶色の加脂したクロム原本(無水換$
3001、面積1.2M)を用い、処理液Bを用いた以
外は実施例1及び婚沖咎姿掌比較例1と夫々同様にして
実験を行った。その結果を表1に示す。
実施例4及び比較例3 厚さ0.9nの茶色の加脂したクロム原本(無水換算3
00 !i、面積1.2 m”)及び処理液Bを用いた
以外は夫々実施例1及び比較例1と同様に実験を繰り返
した。結果を表1に示す。
なお実施例1で得られた皮革及び引較例1の皮革の銀面
表面の倍率100倍光学顕微鏡写真を参考写真1及び2
として添付した。
第1表で耐水染濯性とは、皮革を家庭用洗濯機で水道水
を用い常法で洗沼を繰り返した場合、当初の柔軟性が失
われ硬い感触が現れ始める迄の洗ra回数で衣わしたも
のである。
また縫製性とは、皮革をミシンで縫った場合、縫製可能
な最も細いミシン針の番手で示したものである。
一方、伸展性は、原料のクロム原本の深絞り成形時の絞
り深さを1とし、これに対する本発明の皮革の絞り深さ
の倍率(深絞シル率)で表わした。
また吸水性、日光乾燥性、耐熱性、フィツト性、異臭性
は下記のように評価した。
優秀 二 〇 良   :  O 可   : △ 不良 : X 発明の効果 本発明の皮革は水で繰り返し洗濯可能であって、深絞り
成形可能な伸展性を有し、且つ家庭用ミシンでも製縫可
能であるといった優れた特性を有し、しかも異臭がなく
、吸水性が高くまた長期間の保存存にもかびが発生する
ことがなく、又スリップしにくく且つやせも無く、一方
洗濯後等の水分を多量に含む皮革を日光で乾燥しても硬
くなることがなく、またスチームアイロン掛けが可能な
程度の耐熱性を有し且つ折損による短繊維の脱落が少な
いといった長所を有するものである。
本発明の皮革は、上記のような長所を有することによっ
て、衣料、肌衣、9革、バックスキン、手袋等の外、靴
、箱類、スリン・クー、帽子、ソックスカバー等の1枚
革による絞シ成形品、寸法精度のよい皮革紙、皮革をほ
ぐして作ったマット状製品等の広い用途を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第5図は、皮革の銀面を除いた網様層の皮革
繊維の形状を示す図面代用の電子顕微鏡写真であり、第
2図及び第4図はろ水腹測定のため皮革繊維をほぐ、9
〜ンいての図面代用の電子顕微鏡写真であり、第5図は
皮革の網様層内側の皮革繊維M顕微鏡写真である。 第ニド1j 竿2図 第31羽 半、45(3 イ・5;X 手続補正書(自発) 昭和61年1月27日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、網様層の皮革繊維のろ水度が580ml以上である
    皮革。 2、ムコイドの含有量が1.0重量%以下である特許請
    求範囲第1項記載の皮革。 3、皮革繊維束間の粘結物が多量に除去されている特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の皮革。 4、電気伝導度が20Ω以下である特許請求の範囲第1
    〜3項の何れかに記載の皮革。 5、鞣製工業における原料皮である特許請求の範囲第1
    〜4項記載の皮革。
JP19864385A 1985-09-10 1985-09-10 新規な皮革 Granted JPS6259700A (ja)

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JPH0468360B2 JPH0468360B2 (ja) 1992-11-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127800A (ja) * 1982-01-23 1983-07-29 川澄 一雄 皮革の物性改良法
JPS58168700A (ja) * 1982-03-31 1983-10-05 川澄 一雄 皮革の成形方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127800A (ja) * 1982-01-23 1983-07-29 川澄 一雄 皮革の物性改良法
JPS58168700A (ja) * 1982-03-31 1983-10-05 川澄 一雄 皮革の成形方法

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