JPS6260480B2 - - Google Patents

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JPS6260480B2
JPS6260480B2 JP18556884A JP18556884A JPS6260480B2 JP S6260480 B2 JPS6260480 B2 JP S6260480B2 JP 18556884 A JP18556884 A JP 18556884A JP 18556884 A JP18556884 A JP 18556884A JP S6260480 B2 JPS6260480 B2 JP S6260480B2
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JP
Japan
Prior art keywords
masking
aluminum material
pattern
ink
colored
Prior art date
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Expired
Application number
JP18556884A
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English (en)
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JPS6164898A (ja
Inventor
Motoyasu Nakanishi
Isao Shima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
Sankyo Tateyama Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はアルミニウム材の曲率を有する表面へ
のパターン形成方法に関するものである。 従来の技術 従来の此種パターン形成方法としては特公昭52
−41682号公報に示される様に、予め模様や文字
等の転写パターンを印刷したフイルムを水面に浮
かべると共に、このフイルムにアルミニウム材を
当接せしめつつ水中に没入させ、以つてフイルム
を水圧でアルミニウム材に密着させる事により転
写パターンをアルミニウム材表面に転写する液圧
転写方法があつた。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記方法はアルミニウム材の表
面に印刷インクで作られた転写パターンを転写す
るものであるから、転写パターンの剥離や磨消が
避けられない他、太陽光線による退色が早いと云
う不利益があつた。 問題点を解決するための手段 本発明方法は、予め電解着色手段で着色された
アルミニウム材に、アルキツド樹脂、エチルセル
ローズ及びブチラール樹脂を含有するマスキング
インクで形成されたマスキングパターンを転写
し、次いでこのアルミニウム材を電解又は浸漬手
段で処理してマスキングされていない部分を基色
と異る色にするものである。 作 用 本発明方法では、マスキングインクでマスキン
グされた部分と、そうでない部分とが異る色に着
色される。 そしてこの時、本発明方法はアルキツド樹脂、
エチルセルローズ及びブチラール樹脂をマスキン
グインクとして使用しているから、後述の如き効
果を得る事が出来る。 実施例 以下に本発明方法を詳述すると、本発明方法
は、所望形状、例えばアルミサツシの枠材として
押出成形されると共に表面に陽極酸化皮膜を形成
されたアルミニウム材を電解着色手段により処理
して、これに所定の基色を着色する基色着色工程
と、この工程により得られた着色アルミニウム材
に、予め透明又は半透明のマスキングインクを用
いて作られた、例えば木目模様のマスキングパタ
ーンを、例えば液圧によつて印刷するマスキング
工程と、上記マスキング工程により得られたパタ
ーン印刷済のアルミニウム材を再度電解着色手段
によつて処理するか、又は電解手段もしくは浸せ
き手段によつて脱色処理し、これによりアルミニ
ウム材の表面中マスキングインクの付着していな
い部分、即ちマスキングされていない表面を基色
と異る色にして多色模様、即ち複数の色で着色さ
れた文字や図柄を形成する仕上げ工程とを有する
事を特徴としたものである。 上記マスキングパターンは、アルミニウム材の
基色を残す部分に該当する様形成されるもので、
例えばマスキングパターンが木目模様の場合に
は、転写フイルム面に縞目を印刷して、転写後に
は縞目間から露呈するアルミニウム材の着色表面
(電解着色皮膜)が再度電解着色せしめられる様
に形成される。 上記マスキングには公知の印刷方法、例えば前
述の液圧転写方法を使用すれば良く、従つて転写
後のフイルム除去や水洗乾燥等も必要に応じて行
なえば良い。 上記基色着色工程とマスキング工程とは通常連
続工程として用意されているが、場合によつては
予め基色を着色されたアルミニウム材をマスキン
グ工程前に独立した別工程で用意し、此のアルミ
ニウム材を順次マスキング工程に供給する様にし
ても良い。 上記仕上げ着色工程で着色されたアルミニウム
材は電解着色工程の最終段階である水洗乾燥処理
を経てから完成品として回収されるか、又は更に
トツプコート形成工程を経て完成品として回収さ
れる。 このトツプコート形成工程ではアルミニウム材
の全表面に透明被膜が形成される事、従来の此種
製品と同様である。 本発明方法はこの様に電解着色手段によつて基
色の着色と、模様形成色の着色とを行うものであ
るから、退色や磨消を有効に防止出来る事は勿
論、着色模様がインクの剥離によつて消滅する事
が全くないと云う効果がある。 上記マスキングインクは通常透明のものが使用
され、これによつて基色面がその儘アルミニウム
材の模様の1部として利用されるが、場合によつ
てはマスキングインクとして半透明のものを使用
して、基色を全部又は部分的に変色せしめても良
い。しかしこの場合にはマスキングインクによつ
て形成されたマスキングパターンが剥離、磨消す
ると基色が露呈する事になるから、アルミニウム
材が屋外使用のものである様な場合には、マスキ
ングパターンが消失しても模様全体に変化がない
様、マスキングパターンを透明なマスキングイン
クで形成する事が望ましい。 上記マスキングインクは、マスキングパターン
を仕上げ着色工程の後に除去する事が出来れば、
不透明なものであつても良く、この場合にはマス
キングパターン除去工程が増える事になる反面、
トツプコート形成工程に対するマスキングインク
の耐性を考える必要がなくなる。 上記マスキングインクは、転写印刷の場合に
は、転写フイルム、例えばポリビニルアルコール
を材料としたフイルムに印刷出来る事が要求され
る他一般的にはアルミニウム材への密着性が良い
事や印刷後にマスキングパターンにピンホールが
生じない事、仕上げ着色工程が電解槽内において
電解着色処理される事で行なわれるため、耐酸性
や耐薬品性が良い事、電解時に生じるガスでアル
ミニウム材表面から剥離しない事等が要求され、
更にトツプコート形成工程を経る場合には、この
工程における耐熱性や密着性が要求される。 本発明の他の目的は、マスキングパターンを液
圧転写方法でアルミニウム材へ印刷する際に生ず
る問題(例えば、ピンホールの発生)及び後工程
で生ずる問題を解決する模様形成方法を提供する
ものである。 ここで、ピンホールの発生とは、アルミニウム
材に転写フイルムが密着する際にマスキングイン
クが空気を抱き込むために、マスキングパターン
に小さな穴が生ずることであり、又、後工程で発
生する問題とは、マスキング後のアルミニウム材
に電解着色処理や脱色処理を施す際に、マスキン
グ部分に通電したり脱色液が浸透したりすること
によつて、マスキング部分に無用な着色や脱色が
されることであり、これらはいずれも、マスキン
グインクの組成によつて起因するものであつた。
本発明は、この様な問題を生じることなく確実、
美麗にマスキングできるマスキングインクの組成
に創意工夫を凝らしたものである。 以下に本発明方法を実施例により詳述すると、
本発明方法は前述した方法におけるマスキングイ
ンクに、マスキング剤としてアルキツド樹脂と、
エチルセルローズ及びブチラール樹脂とを溶解混
合して含有せしめた事を特徴としたものである。 アルキツド樹脂57重量%にニトロセルローズ3
重量%を加えると共にブチルセルソルブ40重量%
で溶解したアルキツド樹脂溶液に下記試料を3重
量%混入し、且つ粘度を約180secに調整したマス
キングインクを作り、これを用いてポリビニルア
ルコールのフイルムにマスキングパターンを印刷
すると共にこのマスキングパターンを基色着色後
のアルミニウム材、即ち通常の前処理を施した
後、硫酸150g/、温度20℃、電流密度1.0A/
dm2の条件で30分間陽極酸化し硫酸第1錫10g/
、硫酸10g/、スルホサリチル酸10g/の
浴に浸漬すると共に交流20Vで1分間電解したア
ルミニウム材に液圧転写方法で印刷し、この印刷
後にアルミニウム材を仕上げ着色工程において電
解着色した。 試料としては試料番号で示す6種類の樹脂を用
い各マスキングインク毎に10枚の転写フイルムを
用意してこれに各別にマスキングパターンをシル
ク印刷した。
【表】
【表】 尚括弧内は溶剤であり、試料樹脂はこの溶剤で
溶解されて使用される。 上記仕上げ着色工程では、電解液として硫酸第
1錫10g/、硫酸10g/、スルホサリチル酸
10g/溶液に、マスキングパターンを転写した
アルミニウム材を浸漬すると共にこれに交流20V
の電圧を1分間印加して電解着色を施した。上記
比較試験の結果は下記の通りであつた。
【表】 尚表中◎は優れている、〇は実用上問題なし、
△は問題あり、×は実用に適さないを示す。 上記試験結果により明らかな如く、ブチラール
樹脂を混入した試料番号6のマスキングインクが
特に良好である事が判明した。 上記の処において、ピンホールに関する問題は
粘度の調整により解決出来る事が明らかとなつ
た。即ち、ピンホールを消失させるには、液圧転
写時においてマスキングパターンが空気を押出し
排除し得るだけの強さがあれば良いからであり、
この強さは粘度によつて調整し得るからである。 この粘度とピンホールとの関係について、上記
試料6を用いて試験した処下記結果の如く、転写
性との関係で180sec〜240secが良好である事が判
明した。 尚この試験はイワタカツプを用い温度25℃で行
つた。
【表】 更に又、上記ブチラール樹脂は、実験からみて
水酸基の多いものが良好であり、この事は電解液
が酸性である事と関係していると推測される。 本実施例において使用したブチラール樹脂は、
積水化学株式会社の製造に係るポリビニールブチ
ラール(PVB、既存化学物質番号6−708)の
内、商品名エスレツクBL−3と称される物質で
あり、この物質と他のポリビニールブチラール、
例えば商品名エスレツクBL−1、BL−2、BL−
S、BM2、BMS等とを比較試験した処では、エ
スレツクBL−3を用いたマスキングインクが最
も良好であつた。 前記した如く、マスキングインクで形成したマ
スキングパターンをアルミニウム材に転写する際
転写機のパターンに生じるピンホールはマスキン
グインクの粘度を大きくする事で防止出来るが、
マスキングインクの粘度増大は転写性を悪くする
虞れがあるから、転写性とピンホール除去性とは
調和させる事が必要である。 このためには、ブチルカルビトールアセテート
で粘度調整をすれば良いが、粘度が大きくなると
マスキングパターンが転写フイルムの潤滑時にお
ける展開性を阻害する事になるから、ブチルカル
ビトールアセテートを制限してフタル酸ジブチル
(DBP)を可塑剤として10%程度加える事が望ま
しい。 上記諸問題を考慮した望ましい組成例を下記に
示す。 組成例 1 物質名 範囲(重量%) 1 アルキツド樹脂 20〜50 2 ブチラール樹脂 5〜15 3 ブチルカルビトールアセテート 2〜20 4 ブチルセロソルブ 15〜40 5 メタノール 2〜10 6 エタノール 2〜20 7 エチルセルローズ 0.1〜1 8 D、B、P 5〜20 上記組成中、3、4、5、6は溶剤で、これに
よつてマスキングインクの粘度が最終的に調整さ
れる。 以下に実用上望ましい組成例を示す。 組成例 2 物質名 重量% アルキツド樹脂 33% ブチラール樹脂(商品名エスレツクBL−3)
9.6% ブチルカルビトールアセテート 2.7% ブチルセロソルブ 22% メタノール 2.7% エタノール 19.4% エチルセルローズ 0.6% DBP 10% 発明の効果 本発明方法は上述の如く、アルミニウム材の陽
極酸化皮膜に基色を電解着色すると共にこの基色
着色面にマスキングインクで形成したマスキング
パターンを転写し、次いでこのマスキングパター
ンによりマスキングされない基色着色面を電解す
るものであるから、アルミニウム材の表面に現出
せしめられた模様が剥離する事が全くないと共に
磨消する事も有効に阻止し得ると云う効果があ
り、従つて今後益々需要増大する各種アルミニウ
ム材の曲面印刷に実施して効果の大きいものであ
る。本発明方法は上述の如く、アルミニウム材の
陽極酸化皮膜に基色を電解着色して、このアルミ
ニウム材に、アルキツド樹脂、エチルセルローズ
及びブチラール樹脂とを含有するマスキングイン
クにより予めマスキングパターンを印刷した転写
フイルムを密着させて、アルミニウム材の表面に
マスキングパターンを転写印刷するものであるか
ら、マスキングインクは、マスキングインクとア
ルミニウム材表面との間に介在しようとする空気
を押し出すようにして、アルミニウム材表面に密
着し、マスキングパターンにはピンホールが全く
発生しない効果を有している。 又、本発明は上述のような組成のマスキングイ
ンクを使用するものであるから、マスキングパタ
ーンの転写印刷後のアルミニウム材を電解手段に
より、着色もしくは脱色処理しても、あるいは浸
せき手段により脱色処理しても、マスキングパタ
ーン部分に電気が流れたり、脱色液が浸透したり
して、不用意な着色が脱色がされることなく、美
麗且つ鮮明な多色模様を確実に生成することので
きる効果を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電解着色手段により基色を着色されたアルミ
    ニウム材に、アルキツド樹脂、エチルセルローズ
    及びブチラール樹脂とを含有するマスキングイン
    クにより予めマスキングパターンを印刷した転写
    フイルムを密着させて、アルミニウム材の表面に
    マスキングパターンを転写印刷し、次いで、この
    アルミニウム材を電解又は浸せき手段で処理して
    マスキングされていない部分を基色と異なる色に
    し、これによりアルミニウム材表面に多色模様を
    形成することを特徴とするアルミニウム材へのパ
    ターン形成方法。 2 上記マスキングインクが、上記アルキツド樹
    脂を20〜50重量%、上記ブチラール樹脂を5〜15
    重量%、上記エチルセルローズを0.1〜1重量%
    を含有している事を特徴とした特許請求の範囲第
    1項記載のアルミニウム材へのパターン形成方
    法。
JP18556884A 1984-09-04 1984-09-04 アルミニウム材へのパタ−ン形成方法 Granted JPS6164898A (ja)

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JPS6164898A JPS6164898A (ja) 1986-04-03
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2803631C1 (ru) * 2022-12-03 2023-09-18 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "МИРЭА - Российский технологический университет" Способ однотонного окрашивания участка(ов) изделия(ий) из сплавов титана, тантала, циркония, ниобия, гафния, вольфрама

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2803631C1 (ru) * 2022-12-03 2023-09-18 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "МИРЭА - Российский технологический университет" Способ однотонного окрашивания участка(ов) изделия(ий) из сплавов титана, тантала, циркония, ниобия, гафния, вольфрама
RU2814780C1 (ru) * 2023-07-10 2024-03-04 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "МИРЭА-Российский технологический университет" Способ градиентного окрашивания полной поверхности изделия из сплавов титана, тантала, циркония, ниобия, гафния, вольфрама или ее части

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