JPS6260781B2 - - Google Patents

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JPS6260781B2
JPS6260781B2 JP54152008A JP15200879A JPS6260781B2 JP S6260781 B2 JPS6260781 B2 JP S6260781B2 JP 54152008 A JP54152008 A JP 54152008A JP 15200879 A JP15200879 A JP 15200879A JP S6260781 B2 JPS6260781 B2 JP S6260781B2
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JP
Japan
Prior art keywords
contact
alloy
electrode
vacuum
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP54152008A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5676130A (en
Inventor
Isao Okutomi
Hisashi Yoshino
Eiichi Takayanagi
Hideo Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、真空開閉器に係り、とくにCr(ク
ロム)を主成分とする合金製接点を備えた真空開
閉器の改良に関する。 真空開閉器の接点として、W(タングステン)
を主成分とし、導電率を改良するためにCuを添
加したW−Cu合金が知られている。この合金は
10〜20KA程度までのしや断電流に対しては優れ
た回復電圧特性を有するが、この電流値以上では
アーク熱によつて高温になつたWから多量の熱電
子が放出されるため、電流消滅後の絶縁耐力の回
復を阻害する。このように熱電子放出の観点から
融点の高いW(融点3380℃、沸点6000℃)より融
点の低いCr(融点1875℃、沸点2430℃)を主成
分としたCr−Cu合金が真空開閉器の接点として
有利と云える。しかしCr−Cu合金を接点とした
場合には電流しや断性に及ぼす熱電子放出による
障害は軽減しうるが、最近のしや断器の大容量化
要求に対し、耐圧・耐溶着性の両面に亘り、尚、
改良が望まれる。 本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは熱電子放出によるしや断
障害を軽微にし、しかも耐圧・耐溶着性に優れた
接点を備えた真空開閉器を提供するものである。 以下本発明を詳細に説明すると本発明は固定電
極及び可動電極と、前記両電極を真空密閉する絶
縁容器とを具備する真空開閉器において少なくと
も一方の電極接点をCr50〜90wt%、Sb0.05〜
0.5wt%残部CuからなるCr−Cu系合金で形成し
たことを特徴とする真空開閉器である。 本発明を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は、本発明に係る真空しや断器の一構成例を
示すもので、図において、1はしや断室を示し、
このしや断室1は絶縁材料によりほぼ円筒状に形
成された絶縁容器2と、この両端に密閉機構3,
3′を介して設けた金属製の蓋体4,5とで真空
密に構成されている。しかして前記しや断室1内
には、導電棒6,7の対向する端部に取付けられ
た1対の電極8,9が配設され、上部の電極8を
固定電極、下部の電極9を可動電極としている。
またこの可動電極9の電極棒7には、ベローズ1
0が取付けられ、しや断室1内を真空密に保持し
ながら電極9の往復動を可能にしている。またこ
のベローズ10の上部には金属製キヤツプ11が
被せられ、ベローズ10がアーク蒸気で覆われる
ことを防止している。また12は前記電極8,9
を覆うようにしや断室1内に設けられた円筒状金
属容器で絶縁容器2がアーク蒸気で覆われること
を防止している。更に電極9は、第2図に拡大し
て構成を示す如く、導電棒7にロウ付部13によ
つて固定されるか、又は、かしめによつて圧着接
続されている。可動側接点14′は可動電極9に
取り付けられたCu−50〜90%Cr−0.05〜0.5%Sb
合金で形成されている。尚第1図における14は
固定接点であり、第2図における15はロウ付部
である。 本発明において上記接点を構成するCr−Cu系
合金において、Sbの添加理由を説明する。純Cu
やCu−Sb合金について接触荷重20Kgで22KAをし
や断した時の接触点は、電気、熱伝導のよいCu
は狭い面積で通電が行われるのに反し、融点が低
く、電気、熱伝導性も劣るCu−Sb系では、広い
範囲が高温になり従つて溶融面積が広いため高い
引はずし力を要する。その結果Cu−Sb系ではCu
より耐溶着特性が低下することが観察される。一
方、Cr−Cu−Sb接点について同じ条件で通電さ
せたものについて、接触点近傍の観察を行うと
Crの高融点性のため接触面積の広がりは阻害さ
れると同時にCu中に固溶したSbによるCuの脆化
のため引はずし力は更に軽減される。このような
引はずし力の減少は引はずし後の接触面の損傷
(表面荒れ)を少なくし、その結果耐圧の維持
に、本発明に係るCr−Cu−Sb系合金は特に有効
であることが判つた。 次に、Sb添加の他の理由を述べる。真空開閉
器の溶着防止として、Cuに固溶度のないBi、Pb
を添加したものとしてCu−W−Bi或いはCu−Cr
−Bi系接点が知られている。しかしてこれらの接
点では真空バルブの製造過程で不可欠のベーキン
グ、接合などの加熱工程で表面にBiがしみ出し接
点としての機能低下や、合金の脆弱化が認められ
るのに対し、SbがCuに固溶するため本発明に係
るCr−Cu−Sb系接点の場合にはこのような現象
がほとんどない。 本発明において接点をなす合金成分を上記範囲
に限定した理由はSbが0.05%未満では、Cr−Cu
−Sb系の溶着後の引はずし力の軽減効果が少
く、0.5%を越えると、耐圧の低下を招き好まし
くなく、通電後の引はずし面に亀裂の発生が顕著
に認められるようになる。一方Crが50%未満で
はアークによる接点荒れが著しく、且つ消耗も多
く、またCrが90%以上では接触抵抗の増大、導
電性の低下が著しく接点として充分な機能が得ら
れない。 なお、本発明に係る接点合金は例えば次の如く
して製造しうる。即ち必要とする全Cu量の約10
%のCu粉末とCr粉末との混合体を2トン/cm2
成型後約1000℃で脱ガス保持後1200℃で予備焼結
する。混合体を得る工程に於て、水素化チタン或
いは水素化ヂルコニウムを混合させ焼結効率を上
げることは有効である。しかる後上記によつて得
た予備焼結体に、残部のCu中にSbを含ませて含
浸させることにより得られる。 次に、本発明の実施例について説明する。
Cr、CuおよびSbを表−1に示す組成比(wt%)
に選び上述方法で作つたCr−Cuスケルトンを所
定の接点形状に加工後、残孔部に所定量のCu又
はCu−Sbを水素雰囲気下、1200℃で含浸させ比
較例を含め12種の接点用合金材料を作製した。 このようにして得られた各試料について20KA
通電後の耐溶着(引はずし力)性、耐圧性および
接触抵抗を測定し、この結果を表−1に併せて示
した。
【表】 なお、耐溶着性の測定は外径25mmφの各円板状
試料に、外径25mmφ、先端が100Rの球面をなす
加圧ロツドを対向させ100Kgの荷重を加え、10-6
mmHgの真空中において8KAから電流を適当な間
隔で増加させ接点間の電圧変化から溶着発生電流
を判定し、そのときの接点の引はずし力を持つて
耐溶着性を判断した。表−1に示す測定データ
は、5個の試料について測定したときのバラツキ
値を含めて表示した。 また、耐圧性はバフ研摩により鏡面研摩した
Ni針を陽極とし、同様に、鏡面研摩した各試料
を陰極とし、両極間のギヤツプを0.5mmとし、
10-6mmHgの真空中において徐々に電圧を上げス
パークを発生したときの電圧値を測定した。この
場合もデータは、10回の繰返しテストを行なつた
時のバラツキ値を含めて表示した。 また接触抵抗は、20KAを3回しや断した後、
接点を閉じ10Aを与えた時の電位降下によつて求
めた。 上表より明らかな如く本発明に係る接点は、引
はずし力が40Kg以下と優れた耐溶着性を有し、そ
の上60kv以上の耐電圧性を有し接点材料として
優れた効果を有する。 また各試料について導電率の測定した結果も表
−1に併記した。表−1から明らかのように、
Sbの存在は導電率の低下を招き、例えばCr−Sb2
元合金(比較例2)では10%IACS以下に低下す
るがCr:Cu=90:10にSbを加えたCr−Cu−Sb
合金(実施例1)では15%IACS以上を示し、こ
の点からもCrが90%以下が電流しや断に望まし
い。また20KA通電後の接点を再接触させ10Aを
与えて測定した接触抵抗特性にも、Sbの存在に
よる引はずし力の低減効果すなわち表面荒れの減
少効果が認められ、又Crの多い比較例1、2、
3では接触抵抗値の異常値が認められる。 尚これらの測定値は、上記各試料について銀ロ
ウ接合工程を模擬した850℃の熱処理とベーキン
グ工程を模擬した450℃の熱処理を加え、実際の
真空開閉器の製造過程に近づけた後のものであ
る。 以上説明した如く、本発明に係る真空開閉器に
よれば接点材料を上記範囲のCr−Cu−Sb系合金
とすることにより耐圧性、耐溶着性を維持、向上
させることができ真空開閉器として優れた効果を
発揮することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る真空開閉器の構成例を示
す断面図、第2図は第1図の接点部を拡大して示
す断面図である。 1……しや断室、2……絶縁容器、8……固定
電極、9……可動電極、6,7……導電棒、10
……ベローズ、14′……可動側電極接点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定電極および可動電極と、前記両電極を真
    空密閉する絶縁容器とを具備する真空開閉器にお
    いて、 少なくとも一方の電極接点がSbを0.05〜0.5Wt
    %含有した50〜90%Cr−Cu系合金であることを
    特徴とする真空開閉器。
JP15200879A 1979-11-26 1979-11-26 Vacuum switch Granted JPS5676130A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15200879A JPS5676130A (en) 1979-11-26 1979-11-26 Vacuum switch

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JP15200879A JPS5676130A (en) 1979-11-26 1979-11-26 Vacuum switch

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Publication Number Publication Date
JPS5676130A JPS5676130A (en) 1981-06-23
JPS6260781B2 true JPS6260781B2 (ja) 1987-12-17

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ID=15531041

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JP15200879A Granted JPS5676130A (en) 1979-11-26 1979-11-26 Vacuum switch

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6079627A (ja) * 1983-10-07 1985-05-07 株式会社東芝 真空遮断器
JP2007059107A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Hitachi Ltd 電気接点

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4840384A (ja) * 1971-09-25 1973-06-13
JPS499295A (ja) * 1972-05-16 1974-01-26
JPS52155373A (en) * 1976-05-28 1977-12-23 Tokyo Shibaura Electric Co Vacuum breaker

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JPS5676130A (en) 1981-06-23

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