JPS6260794B2 - - Google Patents
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- JPS6260794B2 JPS6260794B2 JP57009617A JP961782A JPS6260794B2 JP S6260794 B2 JPS6260794 B2 JP S6260794B2 JP 57009617 A JP57009617 A JP 57009617A JP 961782 A JP961782 A JP 961782A JP S6260794 B2 JPS6260794 B2 JP S6260794B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
- H01B3/30—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
- H01B3/46—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes silicones
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/70—Siloxanes defined by use of the MDTQ nomenclature
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
本発明は高電圧においてすぐれた絶縁性および
抗トラツキング性をもつ改良された高電圧絶縁接
続体に関する。 本発明はカラーテレビ画像を与えるのに使用す
る種類の陰極線管の面を通して陽極に高電圧を供
給するための陽極カツプ中で使用するのに特に適
しており、以下にはこれを特に参照して述べる
が、本発明は他のより広い用途たとえば点火型内
燃エンジンのスパークプラグに使用する絶縁カツ
プの用途または電気絶縁材料の2つの接触面にそ
つて高電圧電気絶縁材料が存在しなければならな
いその他の用途をもつことを理解すべきである。 陽極カツプは超高電圧たとえば20000ボルトま
たはそれ以上の電圧源に絶縁線によつて接続され
た且つ平滑な浅い凹低面をもつ柔軟性ゴム状絶縁
材の円盤の内側に位置付けされた金属クリツプか
らなるのが普通である。このクリツプはテレビ受
像器または類似物中の画像管としての機能を果す
陰極線管の面においてボタンと係合し、円盤の平
滑な凹低面を圧縮してこれを陰極線管のガラスの
外面と圧縮係合させる。この円盤の外縁を直接と
りまいて、陰極アースに接続する陰極線管の表面
に金属被覆がある。すなわちボタン(またはクリ
ツプ)とアース金属被覆との間の短い距離に、非
常に高電圧の勾配が存在する。陽極ボタンに加え
る電圧が増大すると、陽極カツプの表面にそつて
陽極ボタンと金属シールドとの間の通路がイオン
化して電気アークまたはスパークが生じる電圧に
達する。これは破壊電圧として知られている。従
来の信頼をもつて達成しうる最大の破壊電圧は
40000ボルトである。 陽極カツプまたは円盤の下表面はできるだけ平
滑に作られ、陰極線管の外面と強固な圧縮係合で
保持される。イオン化して破壊電圧を低下させる
界面中のエアポケツトをなくそうとする努力がな
されている。成形円盤の表面を適切な形態にする
ことによつてカツプの超平滑の下部面を作ること
は容易であつた。然しながら、この製造法の結果
として、陰極線管のガラス表面は常に僅かな表面
不規則性をもち、これが界面に小さいエアポケツ
トを生ぜしめていた。このようなエアポケツトの
存在は空気がイオン化してトラツクを形成するた
め最大破壊電圧を限定した。 破壊電圧を越えると、アーク(又はスパーク)
によつて発生する熱が陽極カツプの表面を焼くか
焦がし、そして(または)画像管のガラス表面の
線を腐食する。ひとたびトラツキングが起れば、
破壊電圧がかなり低下する。陽極カツプの取り換
えがふつう必要になる。 テレビ画像管上の明るい画像のために、陽極電
圧を従来使用されていた40000ボルトを超えて増
大させる努力がなされた。現在まで、陽極カツプ
の破壊電圧は画像管に供給しうる最大陽極電圧に
おける限定因子であつた。 破壊電圧が重要になつた更にもう1つの場合は
内燃エンジンの点火系にある。ここでは高電圧源
に接続させた且つゴム状カツプ中に位置づけした
金属キヤツプを提供するのが普通である。このゴ
ム状カツプはスパークプラグの絶縁体上のキヤツ
プのように適合してスパークプラグの高電圧ター
ミナルからスパークプラグのアース金属基板まで
の通路でイオン化してアーク(又はスパーク)が
生じるのを防いでいる。近年、燃焼効率を増大さ
せて汚染物質を減少させるためにスパークプラグ
に適用する電圧を増大させる努力がなされてき
た。プラグターミナルからアースまでの通路のイ
オン化および従つて外部スパークまたはトラツク
の形成を防ぐキヤツプの能力はターミナルに供給
しうる最大電圧の限定因子であつた。 今までにトラツキング抵抗を増大させるために
種々の配合物が陽極カツプおよびスパークプラグ
ブーツのために開発された。使用する代表的なエ
ラストマーはザゼネラルエレクトリツクカンパニ
ーの専売製品としてその製品コードSE5559uなる
名称で製造されているものである。これは
ASTM VMQと呼ぶメチルシリコーンゴムであ
る。このものは難燃性、高誘電性の物質である。
陽極カツプの製造にはアルミナ3水和物が充てん
剤としてしばしば添加される。それはこの物質が
最終部品のアーク抵抗が増大させるように思われ
るからである。如何なる場合にも、このような改
良のどれ1つとして本発明のトラツキング抵抗と
等しいと思われるものはなく、またこれらの物質
のどれ1つとして本発明におけるような自己回復
性があると思われるものはない。 本発明の要旨は、高電圧電気接続体を囲む絶縁
性表面をもつ装置への高電圧電気接続のための高
電圧絶縁接続体であつて、金属製電気クリツプ、
およびこの金属製クリツプを囲むエラストマー絶
縁性物質から作られ広い区域にわたつて該絶縁性
表面に対して圧縮されるのに適する表面のあるス
カートをもつカツプからなる高電圧絶縁接続体に
おいて;該エラストマー絶縁性物質の基材として
シリコーンゴムを使用しそして該シリコーンゴム
に非相溶性の絶縁性シリコーン油を該シリコーン
ゴム中に分散させ、該絶縁性シリコーン油が該シ
リコーンゴムから浸出して該スカート表面と該絶
縁性表面との間の界面を満たすようになした改良
された高電圧絶縁接続体、にある。 本発明は別の絶縁表面と接触する電気絶縁関係
にあるように適合された且つ上記の困難性その他
のすべてを克服して従来達成された以上の高い破
壊電圧を得ることを可能にした、そして破壊電圧
を超えた場合の自己回復性をも有する、カツプま
たはキヤツプのゴム状組成物のための新規な改良
された配合物の使用を意図するものである。 本発明によれば、カツプまたはキヤツプの絶縁
に使用するために、シリコーンゴムおよびこのシ
リコーンゴムに分散させた該シリコーンゴムに非
相溶性の絶縁性シリコーン油からなる組成物が提
供される。この組成物は柔軟性キヤツプまたはカ
ツプに成形して別の絶縁部材と係合させることが
容易にでき、この場合上記の絶縁性シリコーン油
はシリコーンゴムの内部から表面へ移動すること
ができる。 更に本発明の好ましい態様によれば、メチル−
シリコーンゴムASTM、クラスMQまたはメチル
−ビニル−シリコーンゴム、クラスVMQ、補強
用充てん剤、硬化剤、および重要成分としての非
相溶性シリコーン油からなる組成物が提供され
る。 更に本発明の好ましい態様によれば、メチル−
シリコーンゴムASTM、クラスMQまたはメチル
−ビニル−シリコーンゴム、クラスVMQ、補強
用充てん剤、硬化剤、およびキヤツプまたはカツ
プ中に分散させた非相溶性シリコーン油からなる
成形混合物から構成される、別の絶縁表面と接触
係合させるのに適合した表面をもつ絶縁キヤツプ
またはカツプが提供される。 試験によれば、この非相溶性シリコーン油は液
体の状態を保ち、カツプまたはキヤツプのボデイ
から表面に連続的に浸出することがわかつた。実
際に、この表面は絶えず油状の感触をもち、乾燥
またはふき取りをしても、すぐにその油状感触を
とりもどす。表面上のシリコーン油はゴムのキヤ
ツプまたはカツプの接触界面と対向絶縁表面とに
おける空隙を満たしているように見え、このよう
にして従来は最大破壊電圧を限定していたエアポ
ケツトをなくしていると思われる。更に、トラツ
キングが起つて普通ならば永久的な低電圧破壊が
生じる破壊があつたとしても、非相溶性シリコー
ン油がカツプまたはキヤツプから浸出してきてト
ラツクを満たし、数時間たつと破壊電圧が実質的
に増大して24時間たてば破壊電圧はもとの値にま
で実質的に増大する、ということが見出された。
テレビ画像管の陽極キヤツプの場合、その到達す
る破壊電圧は60000ボルト(60キロボルト)を越
える。 本発明の主たる目的は異常に高いトラツキング
抵抗をもつ絶縁組成物を提供することにある。 本発明の更に1つの目的はトラツキングによる
破壊から回復してトラツキング抵抗を満たすかト
ラツキング抵抗を近似的に満たすことのできる材
料を提供することにある。 本発明の更に別の目的はガラス状表面と相互作
用を行なつてイオン化しトラツキングによる破壊
を促進する空気およびその他のガスを排除し、こ
れによつて界面における電気的シールデイングを
与える材料を提供することにある。 本発明の更に別の目的は組成物自身と付属ガラ
ス状表面との間のトラツキングによる破壊によつ
て生ずる空隙を満たし、これによつて万一トラツ
キングによる破壊が生じても、もとの或いはこれ
に近いトラツキング抵抗にまで界面を戻す組成物
を提供することにある。 本発明は多数の異なつた環境で物理的形体をと
ることができる。前述の如く、本発明の組成物は
陽極カツプ、スパークプラグブーツ中で、および
他の高電圧用途における絶縁およびシールデイン
グ用として使用しうる。以下には本発明を陽極カ
ツプ中での使用について詳細に記述し説明する。 本発明の好ましい具体例を添付図面を参照して
説明する。 第1図はテレビ画像管または陰極線管の陽極接
続をシールドし絶縁するために使用するに適して
いる陽極カツプの透視図である。 第2図は第1図の線2−2にそつてとつた横断
面図であつて陽極カツプの断面を示すものであ
る。 これらの図面に示されているものは本発明の好
ましい具体例から製造された物品を説明するため
のものであつて、本発明を限定するためのもので
はない。これらの図面を参照して、第1図および
第2図には両面に標準陽極ボタン14を埋め込ん
だ陰極線管12、ならびに陽極クリツプ16、陽
極ワイヤ18および陽極カツプ20からなる陽極
接続器具が示してある。 陰極線管12は通常のものであり、厚いガラス
管包囲体24、金属内層26、金属アース外層2
8、および陽極ボタン14の区域にありこれをと
り囲む開放ガラス表面区域32から構成されてい
る。表面区域32は磨かれておらず従つて幾分ざ
らざらした感触のものである。 カラーテレビセツト中の陽極−陰極間の電圧は
代表的には25000〜50000ボルト(DC)の範囲に
ある。陽極接続の絶縁はそれ故に、層28へのコ
ロナ放電、アークを防ぎ視聴者が高電圧源と接続
する危険を防ぐことが必要とされる。内蔵する高
電圧のために、陽極ボタンと外層との間のエアポ
ケツトのイオン化はこのようなアークを形成して
カツプおよび(または)陰極線管へ打撃を与える
ことがありうる。 シリコーンゴム陽極カツプは陽極線続を取りま
くシールドを与えるように成形する。陽極カツプ
は非常に平滑な下面38をもつスカート36を備
えている。スカート下面38はガラス表面32の
輪郭に向けて押圧され、それによつてスカートと
ガラス板との間に捕捉されたイオン化しうるガス
を最小にする。表面32は完全には平滑でないの
で、すべての空気を排除しうるものではない。ガ
ラス面32と陽極カツプ20との間の界面は陽極
ボタン14からアース外層28への最短通路であ
り、絶縁がこの界面で保持されることが重要であ
る。 シールデイングは過去において常に成功したと
は限らなかつた。スカート36とガラス面32と
の間に捕捉されたガスまたは空気のイオン化は低
いトラツキングまたはアークの抵抗の通路をもた
らした。トラツキングはこれらの通路にそつて起
りうる。ひとたびトラツキングが起るとスカート
の下面38は焦げて陽極とアース表面28との間
に更にアークを生ぜしめる低い抵抗の永久通路を
与える。 本発明において、キヤツプ20はこれらの問題
点の多くを克服する新規組成物から製造される。 この組成物は、キヤツプに必要とされる所望の
柔軟性および化学的性質をもつように処方された
シリコーンゴム配合物、えらばれたシリコーンゴ
ム配合物のトラツキング抵抗を増大させる充てん
剤たとえばアルミナ3水和物(Al2O3・3H2O)、
このえらばれたシリコーンゴム配合物と反応する
硬化剤、および使用するシリコーンゴムに非相溶
性のシリコーン油から構成される。この配合物を
トランスフアー成形または類似の方法によつて成
形し熱硬化させる。えられた部品は固相中で合体
したすべての成分(シリコーン油を除く)および
部品中にくまなく分散した液相の非相溶性シリコ
ーン油からなる。この非相溶性油はシリコーンゴ
ムまたは充てん剤と反応せずまた溶液にならな
い。その代りにこの非相溶性油は製作後の硬化ゴ
ム部品の表面へ固相を通して移動しうる。この成
形部品の表面は手ざわりが油状感触をもつてお
り、ふき取つて乾燥することはできるが、しばら
くするとその油状感触をとりかえす。 シリコーンゴム中への非相溶性シリコーン油の
配合は影響するところの大きい且つ予想外の結果
をもたらす。 第1に、トラツキングによる破壊が起る電圧が
非常に増大する。シリコーン油を含まない配合物
から製造した陽極キヤツプにおいては、制御され
た試験条件下で周辺へのトラツキングにより電圧
破壊は40000ボルトで起る。非相溶性シリコーン
油を含む物理的に同一の部品は同一の条件下で試
験して60000ボルトを越える試験電圧で電圧破壊
を起さない。 第2に、シリコーン油はカツプ20にトラツキ
ングによる電圧破壊から回復する能力を与える。
代表的な電圧破壊はガラス面32とスカート38
の下面との間で起る。伝導性トラツクはこの界面
で生成し、この伝導性トラツクはスカート38の
下面および腐食ガラス面32を加熱し破壊する。
この焦成トラツクは次いで陽極カツプ20に永久
的に付与するトラツキングによる電圧破壊に対す
る抵抗の低下した区域を与える。シリコーン油を
添加して用いる本発明においては、非相溶性のシ
リコーン油が影響を受けた区域に移動してこの区
域をシリコーン油で満たし、これによつてイオン
化性ガスを排除し、そしてカツプをもとのトラツ
キング抵抗値にもどす。本発明者はこの発明が最
初の10分以内でシリコーン陽極カツプをそのトラ
ツキング抵抗値の80%まで回復させることを見出
した。 満足に実施しうることのわかつた特定の処方例
を次の実施例によつて示す。 実施例 1 陽極カツプ用配合物として次の各成分を次の割
合で配合した。
抗トラツキング性をもつ改良された高電圧絶縁接
続体に関する。 本発明はカラーテレビ画像を与えるのに使用す
る種類の陰極線管の面を通して陽極に高電圧を供
給するための陽極カツプ中で使用するのに特に適
しており、以下にはこれを特に参照して述べる
が、本発明は他のより広い用途たとえば点火型内
燃エンジンのスパークプラグに使用する絶縁カツ
プの用途または電気絶縁材料の2つの接触面にそ
つて高電圧電気絶縁材料が存在しなければならな
いその他の用途をもつことを理解すべきである。 陽極カツプは超高電圧たとえば20000ボルトま
たはそれ以上の電圧源に絶縁線によつて接続され
た且つ平滑な浅い凹低面をもつ柔軟性ゴム状絶縁
材の円盤の内側に位置付けされた金属クリツプか
らなるのが普通である。このクリツプはテレビ受
像器または類似物中の画像管としての機能を果す
陰極線管の面においてボタンと係合し、円盤の平
滑な凹低面を圧縮してこれを陰極線管のガラスの
外面と圧縮係合させる。この円盤の外縁を直接と
りまいて、陰極アースに接続する陰極線管の表面
に金属被覆がある。すなわちボタン(またはクリ
ツプ)とアース金属被覆との間の短い距離に、非
常に高電圧の勾配が存在する。陽極ボタンに加え
る電圧が増大すると、陽極カツプの表面にそつて
陽極ボタンと金属シールドとの間の通路がイオン
化して電気アークまたはスパークが生じる電圧に
達する。これは破壊電圧として知られている。従
来の信頼をもつて達成しうる最大の破壊電圧は
40000ボルトである。 陽極カツプまたは円盤の下表面はできるだけ平
滑に作られ、陰極線管の外面と強固な圧縮係合で
保持される。イオン化して破壊電圧を低下させる
界面中のエアポケツトをなくそうとする努力がな
されている。成形円盤の表面を適切な形態にする
ことによつてカツプの超平滑の下部面を作ること
は容易であつた。然しながら、この製造法の結果
として、陰極線管のガラス表面は常に僅かな表面
不規則性をもち、これが界面に小さいエアポケツ
トを生ぜしめていた。このようなエアポケツトの
存在は空気がイオン化してトラツクを形成するた
め最大破壊電圧を限定した。 破壊電圧を越えると、アーク(又はスパーク)
によつて発生する熱が陽極カツプの表面を焼くか
焦がし、そして(または)画像管のガラス表面の
線を腐食する。ひとたびトラツキングが起れば、
破壊電圧がかなり低下する。陽極カツプの取り換
えがふつう必要になる。 テレビ画像管上の明るい画像のために、陽極電
圧を従来使用されていた40000ボルトを超えて増
大させる努力がなされた。現在まで、陽極カツプ
の破壊電圧は画像管に供給しうる最大陽極電圧に
おける限定因子であつた。 破壊電圧が重要になつた更にもう1つの場合は
内燃エンジンの点火系にある。ここでは高電圧源
に接続させた且つゴム状カツプ中に位置づけした
金属キヤツプを提供するのが普通である。このゴ
ム状カツプはスパークプラグの絶縁体上のキヤツ
プのように適合してスパークプラグの高電圧ター
ミナルからスパークプラグのアース金属基板まで
の通路でイオン化してアーク(又はスパーク)が
生じるのを防いでいる。近年、燃焼効率を増大さ
せて汚染物質を減少させるためにスパークプラグ
に適用する電圧を増大させる努力がなされてき
た。プラグターミナルからアースまでの通路のイ
オン化および従つて外部スパークまたはトラツク
の形成を防ぐキヤツプの能力はターミナルに供給
しうる最大電圧の限定因子であつた。 今までにトラツキング抵抗を増大させるために
種々の配合物が陽極カツプおよびスパークプラグ
ブーツのために開発された。使用する代表的なエ
ラストマーはザゼネラルエレクトリツクカンパニ
ーの専売製品としてその製品コードSE5559uなる
名称で製造されているものである。これは
ASTM VMQと呼ぶメチルシリコーンゴムであ
る。このものは難燃性、高誘電性の物質である。
陽極カツプの製造にはアルミナ3水和物が充てん
剤としてしばしば添加される。それはこの物質が
最終部品のアーク抵抗が増大させるように思われ
るからである。如何なる場合にも、このような改
良のどれ1つとして本発明のトラツキング抵抗と
等しいと思われるものはなく、またこれらの物質
のどれ1つとして本発明におけるような自己回復
性があると思われるものはない。 本発明の要旨は、高電圧電気接続体を囲む絶縁
性表面をもつ装置への高電圧電気接続のための高
電圧絶縁接続体であつて、金属製電気クリツプ、
およびこの金属製クリツプを囲むエラストマー絶
縁性物質から作られ広い区域にわたつて該絶縁性
表面に対して圧縮されるのに適する表面のあるス
カートをもつカツプからなる高電圧絶縁接続体に
おいて;該エラストマー絶縁性物質の基材として
シリコーンゴムを使用しそして該シリコーンゴム
に非相溶性の絶縁性シリコーン油を該シリコーン
ゴム中に分散させ、該絶縁性シリコーン油が該シ
リコーンゴムから浸出して該スカート表面と該絶
縁性表面との間の界面を満たすようになした改良
された高電圧絶縁接続体、にある。 本発明は別の絶縁表面と接触する電気絶縁関係
にあるように適合された且つ上記の困難性その他
のすべてを克服して従来達成された以上の高い破
壊電圧を得ることを可能にした、そして破壊電圧
を超えた場合の自己回復性をも有する、カツプま
たはキヤツプのゴム状組成物のための新規な改良
された配合物の使用を意図するものである。 本発明によれば、カツプまたはキヤツプの絶縁
に使用するために、シリコーンゴムおよびこのシ
リコーンゴムに分散させた該シリコーンゴムに非
相溶性の絶縁性シリコーン油からなる組成物が提
供される。この組成物は柔軟性キヤツプまたはカ
ツプに成形して別の絶縁部材と係合させることが
容易にでき、この場合上記の絶縁性シリコーン油
はシリコーンゴムの内部から表面へ移動すること
ができる。 更に本発明の好ましい態様によれば、メチル−
シリコーンゴムASTM、クラスMQまたはメチル
−ビニル−シリコーンゴム、クラスVMQ、補強
用充てん剤、硬化剤、および重要成分としての非
相溶性シリコーン油からなる組成物が提供され
る。 更に本発明の好ましい態様によれば、メチル−
シリコーンゴムASTM、クラスMQまたはメチル
−ビニル−シリコーンゴム、クラスVMQ、補強
用充てん剤、硬化剤、およびキヤツプまたはカツ
プ中に分散させた非相溶性シリコーン油からなる
成形混合物から構成される、別の絶縁表面と接触
係合させるのに適合した表面をもつ絶縁キヤツプ
またはカツプが提供される。 試験によれば、この非相溶性シリコーン油は液
体の状態を保ち、カツプまたはキヤツプのボデイ
から表面に連続的に浸出することがわかつた。実
際に、この表面は絶えず油状の感触をもち、乾燥
またはふき取りをしても、すぐにその油状感触を
とりもどす。表面上のシリコーン油はゴムのキヤ
ツプまたはカツプの接触界面と対向絶縁表面とに
おける空隙を満たしているように見え、このよう
にして従来は最大破壊電圧を限定していたエアポ
ケツトをなくしていると思われる。更に、トラツ
キングが起つて普通ならば永久的な低電圧破壊が
生じる破壊があつたとしても、非相溶性シリコー
ン油がカツプまたはキヤツプから浸出してきてト
ラツクを満たし、数時間たつと破壊電圧が実質的
に増大して24時間たてば破壊電圧はもとの値にま
で実質的に増大する、ということが見出された。
テレビ画像管の陽極キヤツプの場合、その到達す
る破壊電圧は60000ボルト(60キロボルト)を越
える。 本発明の主たる目的は異常に高いトラツキング
抵抗をもつ絶縁組成物を提供することにある。 本発明の更に1つの目的はトラツキングによる
破壊から回復してトラツキング抵抗を満たすかト
ラツキング抵抗を近似的に満たすことのできる材
料を提供することにある。 本発明の更に別の目的はガラス状表面と相互作
用を行なつてイオン化しトラツキングによる破壊
を促進する空気およびその他のガスを排除し、こ
れによつて界面における電気的シールデイングを
与える材料を提供することにある。 本発明の更に別の目的は組成物自身と付属ガラ
ス状表面との間のトラツキングによる破壊によつ
て生ずる空隙を満たし、これによつて万一トラツ
キングによる破壊が生じても、もとの或いはこれ
に近いトラツキング抵抗にまで界面を戻す組成物
を提供することにある。 本発明は多数の異なつた環境で物理的形体をと
ることができる。前述の如く、本発明の組成物は
陽極カツプ、スパークプラグブーツ中で、および
他の高電圧用途における絶縁およびシールデイン
グ用として使用しうる。以下には本発明を陽極カ
ツプ中での使用について詳細に記述し説明する。 本発明の好ましい具体例を添付図面を参照して
説明する。 第1図はテレビ画像管または陰極線管の陽極接
続をシールドし絶縁するために使用するに適して
いる陽極カツプの透視図である。 第2図は第1図の線2−2にそつてとつた横断
面図であつて陽極カツプの断面を示すものであ
る。 これらの図面に示されているものは本発明の好
ましい具体例から製造された物品を説明するため
のものであつて、本発明を限定するためのもので
はない。これらの図面を参照して、第1図および
第2図には両面に標準陽極ボタン14を埋め込ん
だ陰極線管12、ならびに陽極クリツプ16、陽
極ワイヤ18および陽極カツプ20からなる陽極
接続器具が示してある。 陰極線管12は通常のものであり、厚いガラス
管包囲体24、金属内層26、金属アース外層2
8、および陽極ボタン14の区域にありこれをと
り囲む開放ガラス表面区域32から構成されてい
る。表面区域32は磨かれておらず従つて幾分ざ
らざらした感触のものである。 カラーテレビセツト中の陽極−陰極間の電圧は
代表的には25000〜50000ボルト(DC)の範囲に
ある。陽極接続の絶縁はそれ故に、層28へのコ
ロナ放電、アークを防ぎ視聴者が高電圧源と接続
する危険を防ぐことが必要とされる。内蔵する高
電圧のために、陽極ボタンと外層との間のエアポ
ケツトのイオン化はこのようなアークを形成して
カツプおよび(または)陰極線管へ打撃を与える
ことがありうる。 シリコーンゴム陽極カツプは陽極線続を取りま
くシールドを与えるように成形する。陽極カツプ
は非常に平滑な下面38をもつスカート36を備
えている。スカート下面38はガラス表面32の
輪郭に向けて押圧され、それによつてスカートと
ガラス板との間に捕捉されたイオン化しうるガス
を最小にする。表面32は完全には平滑でないの
で、すべての空気を排除しうるものではない。ガ
ラス面32と陽極カツプ20との間の界面は陽極
ボタン14からアース外層28への最短通路であ
り、絶縁がこの界面で保持されることが重要であ
る。 シールデイングは過去において常に成功したと
は限らなかつた。スカート36とガラス面32と
の間に捕捉されたガスまたは空気のイオン化は低
いトラツキングまたはアークの抵抗の通路をもた
らした。トラツキングはこれらの通路にそつて起
りうる。ひとたびトラツキングが起るとスカート
の下面38は焦げて陽極とアース表面28との間
に更にアークを生ぜしめる低い抵抗の永久通路を
与える。 本発明において、キヤツプ20はこれらの問題
点の多くを克服する新規組成物から製造される。 この組成物は、キヤツプに必要とされる所望の
柔軟性および化学的性質をもつように処方された
シリコーンゴム配合物、えらばれたシリコーンゴ
ム配合物のトラツキング抵抗を増大させる充てん
剤たとえばアルミナ3水和物(Al2O3・3H2O)、
このえらばれたシリコーンゴム配合物と反応する
硬化剤、および使用するシリコーンゴムに非相溶
性のシリコーン油から構成される。この配合物を
トランスフアー成形または類似の方法によつて成
形し熱硬化させる。えられた部品は固相中で合体
したすべての成分(シリコーン油を除く)および
部品中にくまなく分散した液相の非相溶性シリコ
ーン油からなる。この非相溶性油はシリコーンゴ
ムまたは充てん剤と反応せずまた溶液にならな
い。その代りにこの非相溶性油は製作後の硬化ゴ
ム部品の表面へ固相を通して移動しうる。この成
形部品の表面は手ざわりが油状感触をもつてお
り、ふき取つて乾燥することはできるが、しばら
くするとその油状感触をとりかえす。 シリコーンゴム中への非相溶性シリコーン油の
配合は影響するところの大きい且つ予想外の結果
をもたらす。 第1に、トラツキングによる破壊が起る電圧が
非常に増大する。シリコーン油を含まない配合物
から製造した陽極キヤツプにおいては、制御され
た試験条件下で周辺へのトラツキングにより電圧
破壊は40000ボルトで起る。非相溶性シリコーン
油を含む物理的に同一の部品は同一の条件下で試
験して60000ボルトを越える試験電圧で電圧破壊
を起さない。 第2に、シリコーン油はカツプ20にトラツキ
ングによる電圧破壊から回復する能力を与える。
代表的な電圧破壊はガラス面32とスカート38
の下面との間で起る。伝導性トラツクはこの界面
で生成し、この伝導性トラツクはスカート38の
下面および腐食ガラス面32を加熱し破壊する。
この焦成トラツクは次いで陽極カツプ20に永久
的に付与するトラツキングによる電圧破壊に対す
る抵抗の低下した区域を与える。シリコーン油を
添加して用いる本発明においては、非相溶性のシ
リコーン油が影響を受けた区域に移動してこの区
域をシリコーン油で満たし、これによつてイオン
化性ガスを排除し、そしてカツプをもとのトラツ
キング抵抗値にもどす。本発明者はこの発明が最
初の10分以内でシリコーン陽極カツプをそのトラ
ツキング抵抗値の80%まで回復させることを見出
した。 満足に実施しうることのわかつた特定の処方例
を次の実施例によつて示す。 実施例 1 陽極カツプ用配合物として次の各成分を次の割
合で配合した。
【表】
シリコーンゴム配合物SE5559uおよびシリコー
ンゴムガムSE435は共に加硫していないメチル−
ビニル−シリコーンゴムである。SE5559uは補強
充てん剤、展開充てん剤または加工助剤を添加し
ていない“ストレート”のエラストマーである。
SE435は充てん剤および加工助剤を既に含んでい
る“R−ガム”である。これら2種の材料の代り
に他のメチル−ビニル−シリコーンゴムを使用す
ることもできる。上記の2種の材料は最終製品に
望まれる柔軟性その他の物理的性質を与えるため
にえらばれた。ゼネラルエレクトリツクの
SE5559uはまた難燃性をも与える。ゼネラルエレ
クトリツクのSE435はここに使用するアルミナ3
水和物のような充てん剤を含んでいる。 上記のエラストマーの両者はザアメリカンソサ
エテイフオアテステイングアンドマテリアルズ
(ASTM)によつてクラスVMQとして同定されて
いる。ここに示す命名法はASTM規格B−1418
−79a中に示されており、そこではこの分類が
“ポリマー鎖上にメチル成分基およびビニル成分
基を共にもつシリコーンゴム”として同定されて
いる。このクラスの多数のエラストマーはアメリ
カ合衆国ミシガン州ミツドランドのダウ−コーニ
ングコーポレーシヨン、ザスタウフアーケミカル
コーポレーシヨンその他の供給者から入手するこ
とができる。 クラスMQ、メチル−シリコーンゴムのような
エラストマーは本発明により非相溶性シリコーン
油と共に用いて抗トラツキング性を改良すること
ができる。然しながらVMQクラスのシリコーン
ゴムが本発明の主として意図する用途に最もよく
適している。 上記の第3成分であるリクレームはこの配合物
のリサイクルスクラツプである。スクラツプ部
分、成形フラツシユ、およびその他の屑は脱加硫
後の配合物にそれらを加えることによつてリサイ
クルされる。 上記の第4成分であるアルミナ3水和物はシリ
コーンゴム組成物のトラツキング抵抗を改善する
ために周知の非常に多数の材料から利用できる鉱
物質充てん剤の1種である。 シリカ充てん剤はシリコーンゴム組成物中に使
用される高純度微粉状の2酸化ケイ素または砂で
ある。許容品質のものはペンシルバニアグラスサ
ンドコーポレーシヨンからMin−u−Silなる商品
名で入手しうる。 2・5−ジメチル−2・5−ジ(t−ブチル−
パーオキシ)ヘキサンはシリコーンゴム配合物を
硬化または加硫するのに使用するパーオキサイド
交差結合剤である。他の種々の硬化剤が使用でき
る。然しながら、好ましい具体例ではR.T.バン
ダービルトカンパニーインコーポレーテツドから
Varoxなる商品名でえられる上記のものを使用す
る。 MR−1は上記配合物から製造される複合部品
の離型性を改善するために使用する変性剤であ
る。非相溶性シリコーン油も配合物の離型性に寄
与するので、非常に複雑な形状のものを製造しよ
うとする場合でなければMR−1は配合物に特に
必要ではない。 上記配合物中のシリコーン油はフエニル−メチ
ル−シリコン油である。このものは使用するシリ
コーンゴム配合物と非相溶性であつて、(シリコ
ーンゴムが硬化した後に)固相部分中にくまなく
分散された液相で残る。このシリコーン油は硬化
後の部品の固相中を移動することができる。この
非相溶性および移動性は本発明の核心をなすもの
であつて、部品から誘電性液体充てん剤をエラス
トマー−ガラス界面の空気空間およびこのような
界面の破壊区域に向けて侵出させ、アーク破壊に
より生成したトラツクを修繕するものである。 この具体例で使用するフエニル−メチル−シリ
コーン油はすぐれた電気的特性ならびに使用する
シリコーンゴム配合物との非相溶性をもつ。これ
によつてシリコーンゴムの高い誘電性がエラスト
マー−ガラス界面において、そして修繕トラツク
区域においても保持される。 大部分のフエニルシリコーン油および多くの他
のシリコーン油はクラスVMQまたはクラスMQの
エラストマー類と非相溶性である。適当な電気特
性および物理的特性をもつこれらの油の任意のも
のが本発明において使用しうる。えらばれたゴム
配合物中のえらばれたシリコーン油の溶解度は非
常に低くなければならない。また、シリコーン油
は使用する充てん剤とゲルまたはその他の構造物
を作らず、そしてエラストマーの成形または硬化
の温度に付すときに硬化しないようにえらばれな
ければならない。 上記の配合物の各成分の割合は異なつた特性の
最終組成物を製造するために変えることができ
る。 抗トラツキング性能試験 実施例1の冒頭に記載の配合物を使用して第1
図および第2図に示す陽極カツプ(直径3イン
チ)を製造し、その抗トラツキング性能を試験し
たところ48000〜50000ボルトに到達するまでトラ
ツキングによる損傷は生じなかつた。然もこの破
壊電圧を超えてカツプが損傷しても24時間程度経
過するとシリコーン油がカツプ表面に十分に浸出
してもとの状態に戻る。すなわち自己回復性があ
る。事実、上記の陽極カツプについて自己回復性
をとり戻すに十分な時間を経過した後に再び上記
の試験をくりかえしたところ、48000〜50000ボル
トに到達するまでトラツキングは生せず、これを
越えてカツプが破損したが、その損傷場所は最初
に損傷し後に自己回復した場所とは別の場所に生
じた。 比較のために、シリコーン油(成分8)を使用
しなかつた以外は上記と同様の配合物を使用して
同様の陽極カツプ(直径3インチ)を製造し、そ
のトラツキング性能を試験したところ39000〜
41000ボルトでトラツキングによる損傷が生じ
た。然も自己回復性はなく、再度の試験において
始めの試験で損傷を受けた部分は上記よりも遥か
に低い破壊電圧で損傷した。 実施例 2 スパークプラグブーツの製造に特に適する第2
の配合物を次に示す。
ンゴムガムSE435は共に加硫していないメチル−
ビニル−シリコーンゴムである。SE5559uは補強
充てん剤、展開充てん剤または加工助剤を添加し
ていない“ストレート”のエラストマーである。
SE435は充てん剤および加工助剤を既に含んでい
る“R−ガム”である。これら2種の材料の代り
に他のメチル−ビニル−シリコーンゴムを使用す
ることもできる。上記の2種の材料は最終製品に
望まれる柔軟性その他の物理的性質を与えるため
にえらばれた。ゼネラルエレクトリツクの
SE5559uはまた難燃性をも与える。ゼネラルエレ
クトリツクのSE435はここに使用するアルミナ3
水和物のような充てん剤を含んでいる。 上記のエラストマーの両者はザアメリカンソサ
エテイフオアテステイングアンドマテリアルズ
(ASTM)によつてクラスVMQとして同定されて
いる。ここに示す命名法はASTM規格B−1418
−79a中に示されており、そこではこの分類が
“ポリマー鎖上にメチル成分基およびビニル成分
基を共にもつシリコーンゴム”として同定されて
いる。このクラスの多数のエラストマーはアメリ
カ合衆国ミシガン州ミツドランドのダウ−コーニ
ングコーポレーシヨン、ザスタウフアーケミカル
コーポレーシヨンその他の供給者から入手するこ
とができる。 クラスMQ、メチル−シリコーンゴムのような
エラストマーは本発明により非相溶性シリコーン
油と共に用いて抗トラツキング性を改良すること
ができる。然しながらVMQクラスのシリコーン
ゴムが本発明の主として意図する用途に最もよく
適している。 上記の第3成分であるリクレームはこの配合物
のリサイクルスクラツプである。スクラツプ部
分、成形フラツシユ、およびその他の屑は脱加硫
後の配合物にそれらを加えることによつてリサイ
クルされる。 上記の第4成分であるアルミナ3水和物はシリ
コーンゴム組成物のトラツキング抵抗を改善する
ために周知の非常に多数の材料から利用できる鉱
物質充てん剤の1種である。 シリカ充てん剤はシリコーンゴム組成物中に使
用される高純度微粉状の2酸化ケイ素または砂で
ある。許容品質のものはペンシルバニアグラスサ
ンドコーポレーシヨンからMin−u−Silなる商品
名で入手しうる。 2・5−ジメチル−2・5−ジ(t−ブチル−
パーオキシ)ヘキサンはシリコーンゴム配合物を
硬化または加硫するのに使用するパーオキサイド
交差結合剤である。他の種々の硬化剤が使用でき
る。然しながら、好ましい具体例ではR.T.バン
ダービルトカンパニーインコーポレーテツドから
Varoxなる商品名でえられる上記のものを使用す
る。 MR−1は上記配合物から製造される複合部品
の離型性を改善するために使用する変性剤であ
る。非相溶性シリコーン油も配合物の離型性に寄
与するので、非常に複雑な形状のものを製造しよ
うとする場合でなければMR−1は配合物に特に
必要ではない。 上記配合物中のシリコーン油はフエニル−メチ
ル−シリコン油である。このものは使用するシリ
コーンゴム配合物と非相溶性であつて、(シリコ
ーンゴムが硬化した後に)固相部分中にくまなく
分散された液相で残る。このシリコーン油は硬化
後の部品の固相中を移動することができる。この
非相溶性および移動性は本発明の核心をなすもの
であつて、部品から誘電性液体充てん剤をエラス
トマー−ガラス界面の空気空間およびこのような
界面の破壊区域に向けて侵出させ、アーク破壊に
より生成したトラツクを修繕するものである。 この具体例で使用するフエニル−メチル−シリ
コーン油はすぐれた電気的特性ならびに使用する
シリコーンゴム配合物との非相溶性をもつ。これ
によつてシリコーンゴムの高い誘電性がエラスト
マー−ガラス界面において、そして修繕トラツク
区域においても保持される。 大部分のフエニルシリコーン油および多くの他
のシリコーン油はクラスVMQまたはクラスMQの
エラストマー類と非相溶性である。適当な電気特
性および物理的特性をもつこれらの油の任意のも
のが本発明において使用しうる。えらばれたゴム
配合物中のえらばれたシリコーン油の溶解度は非
常に低くなければならない。また、シリコーン油
は使用する充てん剤とゲルまたはその他の構造物
を作らず、そしてエラストマーの成形または硬化
の温度に付すときに硬化しないようにえらばれな
ければならない。 上記の配合物の各成分の割合は異なつた特性の
最終組成物を製造するために変えることができ
る。 抗トラツキング性能試験 実施例1の冒頭に記載の配合物を使用して第1
図および第2図に示す陽極カツプ(直径3イン
チ)を製造し、その抗トラツキング性能を試験し
たところ48000〜50000ボルトに到達するまでトラ
ツキングによる損傷は生じなかつた。然もこの破
壊電圧を超えてカツプが損傷しても24時間程度経
過するとシリコーン油がカツプ表面に十分に浸出
してもとの状態に戻る。すなわち自己回復性があ
る。事実、上記の陽極カツプについて自己回復性
をとり戻すに十分な時間を経過した後に再び上記
の試験をくりかえしたところ、48000〜50000ボル
トに到達するまでトラツキングは生せず、これを
越えてカツプが破損したが、その損傷場所は最初
に損傷し後に自己回復した場所とは別の場所に生
じた。 比較のために、シリコーン油(成分8)を使用
しなかつた以外は上記と同様の配合物を使用して
同様の陽極カツプ(直径3インチ)を製造し、そ
のトラツキング性能を試験したところ39000〜
41000ボルトでトラツキングによる損傷が生じ
た。然も自己回復性はなく、再度の試験において
始めの試験で損傷を受けた部分は上記よりも遥か
に低い破壊電圧で損傷した。 実施例 2 スパークプラグブーツの製造に特に適する第2
の配合物を次に示す。
【表】
第1成分である30ジユロメータ補強シリコーン
ゴムガムは実施例1の配合物の第2成分と類似の
ものである。これらのガムは共にゼネラルエレク
トリツクおよびダウ−コーニングコーポレーシヨ
ンのような多くの供給者から入手しうる補強ゴム
ガム組成物である。両者は実施例1の第2成分が
35ジユロメータであるのに対して、実施例2の第
1成分はこれより柔かく且つより柔軟性材料であ
る30ジユロメータであるという点で異なつてい
る。 第2成分はこの配合物のリサイクルスクラツプ
である。 第3および第4の成分はエラストマーを補強
し、その電気的特性を改善するシリカ充てん剤で
ある。 第5成分である赤色酸化鉄はエラストマーの高
温特性を改善するものである。これは内燃エンジ
ンのシリンダーヘツドにおけるスパークプラグブ
ーツの高温環境のために必要である。 硬化用化合物Varoxは実施例1および2の配合
物について同じである。 シリコーン油は実施例1の配合物中のそれと同
一または類似のものでありうる。実施例2の配合
物においては、シリコーン油は実施例1の場合よ
りもやや多い量で存在する。ここでも、シリコー
ン油は部品から侵出してトラツキングによる電圧
破壊を修繕し、そしてブーツ自身とスパークプラ
グ絶縁体との間の区域を満たして空気を排除す
る。スパークプラグの磁気絶縁部分はスパークプ
ラグブーツに対する表面を示し、これは陽極カツ
プに対して示される陰極線管の表面と類似であ
る。 抗トラツキング性能試験 実施例2の配合物を使用して製造したスパーク
プラグブーツについて実施例1と同様の試験を行
い破壊電圧および自己回復性について同様の結果
をえた。すなわち、実施例2の配合物中のシリコ
ーン油は実施例1の配合物中のシリコーン油と同
様の作用を行なつてブーツから浸出して空隙を満
たし、トラツキング破壊を修繕することによつて
界面における高電圧シールドを形成する。
ゴムガムは実施例1の配合物の第2成分と類似の
ものである。これらのガムは共にゼネラルエレク
トリツクおよびダウ−コーニングコーポレーシヨ
ンのような多くの供給者から入手しうる補強ゴム
ガム組成物である。両者は実施例1の第2成分が
35ジユロメータであるのに対して、実施例2の第
1成分はこれより柔かく且つより柔軟性材料であ
る30ジユロメータであるという点で異なつてい
る。 第2成分はこの配合物のリサイクルスクラツプ
である。 第3および第4の成分はエラストマーを補強
し、その電気的特性を改善するシリカ充てん剤で
ある。 第5成分である赤色酸化鉄はエラストマーの高
温特性を改善するものである。これは内燃エンジ
ンのシリンダーヘツドにおけるスパークプラグブ
ーツの高温環境のために必要である。 硬化用化合物Varoxは実施例1および2の配合
物について同じである。 シリコーン油は実施例1の配合物中のそれと同
一または類似のものでありうる。実施例2の配合
物においては、シリコーン油は実施例1の場合よ
りもやや多い量で存在する。ここでも、シリコー
ン油は部品から侵出してトラツキングによる電圧
破壊を修繕し、そしてブーツ自身とスパークプラ
グ絶縁体との間の区域を満たして空気を排除す
る。スパークプラグの磁気絶縁部分はスパークプ
ラグブーツに対する表面を示し、これは陽極カツ
プに対して示される陰極線管の表面と類似であ
る。 抗トラツキング性能試験 実施例2の配合物を使用して製造したスパーク
プラグブーツについて実施例1と同様の試験を行
い破壊電圧および自己回復性について同様の結果
をえた。すなわち、実施例2の配合物中のシリコ
ーン油は実施例1の配合物中のシリコーン油と同
様の作用を行なつてブーツから浸出して空隙を満
たし、トラツキング破壊を修繕することによつて
界面における高電圧シールドを形成する。
第1図はテレビ画像管または陰極線管の陽極接
続をシールドし絶縁するために使用するに適して
いる陽極カツプ(本発明の組成物がここに使用さ
れる)の透視図である。第2図は第1図の線2−
2にそつてとつた横断面図であつて陽極カツプの
断面を示すものである。 図中において;12……陰極線管、14……陽
極ボタン、16……陽極クリツプ、18……陽極
ワイヤ、20……陽極カツプ、24……ガラス管
包囲体、26……金属内層、28……金属アース
外層、32……表面区域、36……スカート、3
8……スカート下面。
続をシールドし絶縁するために使用するに適して
いる陽極カツプ(本発明の組成物がここに使用さ
れる)の透視図である。第2図は第1図の線2−
2にそつてとつた横断面図であつて陽極カツプの
断面を示すものである。 図中において;12……陰極線管、14……陽
極ボタン、16……陽極クリツプ、18……陽極
ワイヤ、20……陽極カツプ、24……ガラス管
包囲体、26……金属内層、28……金属アース
外層、32……表面区域、36……スカート、3
8……スカート下面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高電圧電気接続体を囲む絶縁性表面をもつ装
置への高電圧電気接続のための高電圧絶縁接続体
であつて、金属製電気クリツプ、およびこの金属
製クリツプを囲むエラストマー絶縁性物質から作
られ広い区域にわたつて該絶縁性表面に対して圧
縮されるのに適する表面のあるスカートをもつカ
ツプからなる高電圧絶縁接続体において;該エラ
ストマー絶縁性物質の基材としてシリコーンゴム
を使用しそして該シリコーンゴムに非相溶性の絶
縁性シリコーン油を該シリコーンゴム中に分散さ
せ、該絶縁性シリコーン油が該シリコーンゴムか
ら浸出して該スカート表面と該絶縁性表面との間
の界面を満たすようになした改良された高電圧絶
縁接続体。 2 該シリコーンゴムがメチル−シリコーンゴム
である特許請求の範囲第1項記載の絶縁接続体。 3 該シリコーンゴムがメチル−ビニルシリコー
ンゴムである特許請求の範囲第2項記載の絶縁接
続体。 4 該絶縁性シリコーン油がフエニル−シリコー
ン油である特許請求の範囲第2項または第3項に
記載の絶縁接続体。 5 該絶縁性シリコーン油がフエニル−メチル−
シリコーン油である特許請求の範囲第2項または
第3項に記載の絶縁接続体。 6 絶縁接続体材料としての該エラストマー物質
が該シリコーンゴムと絶縁性シリコーン油との合
計重量を基準にしてシリコーンゴム40〜99重量
%、鉱物質充てん剤0〜60重量%、硬化剤0.5〜
3重量%、および絶縁性シリコーン油0.25〜20重
量%からなる特許請求の範囲第1項記載の絶縁接
続体。 7 該シリコーンゴムがメチル−シリコーンゴム
である特許請求の範囲第6項記載の絶縁接続体。 8 該シリコーンゴムがメチル−ビニル−シリコ
ーンゴムである特許請求の範囲第6項記載の絶縁
接続体。 9 該絶縁性シリコーン油がフエニル−シリコー
ン油である特許請求の範囲第7項または第8項に
記載の絶縁接続体。 10 該絶縁性シリコーン油がフエニル−メチル
−シリコーン油である特許請求の範囲第7項また
は第8項に記載の絶縁接続体。 11 該絶縁性シリコーン油が0.5〜5%の範囲
で存在する特許請求の範囲第6項記載の絶縁接続
体。 12 該絶縁性シリコーン油がフエニル−シリコ
ーン油である特許請求の範囲第6項記載の絶縁接
続体。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US22828081A | 1981-01-26 | 1981-01-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57151650A JPS57151650A (en) | 1982-09-18 |
| JPS6260794B2 true JPS6260794B2 (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=22856512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57009617A Granted JPS57151650A (en) | 1981-01-26 | 1982-01-26 | Tracking resistant material for high voltage use |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0057098B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57151650A (ja) |
| KR (1) | KR850001897B1 (ja) |
| AT (1) | ATE15419T1 (ja) |
| CA (1) | CA1180177A (ja) |
| DE (1) | DE3265929D1 (ja) |
| MX (1) | MX160587A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866213A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-20 | 株式会社東芝 | 絶緑体 |
| JPS5945356A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Toray Silicone Co Ltd | 導電性シリコ−ンゴム組成物 |
| JPS5999616A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-08 | 三菱電線工業株式会社 | 絶縁性組成物 |
| AU630627B2 (en) * | 1988-11-14 | 1992-11-05 | General Electric Company | Self-lubricating heat curable silicone rubber compositions |
| JP2689281B2 (ja) * | 1990-07-26 | 1997-12-10 | 日本碍子株式会社 | 屋外で使用する碍子用シリコーンゴム組成物 |
| JP2557604B2 (ja) * | 1993-08-17 | 1996-11-27 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 碍 子 |
| GB2335659B (en) * | 1995-06-30 | 1999-12-01 | Gen Electric | Improved heat cured rubbers |
| EP1113048A3 (en) * | 1999-12-27 | 2002-01-30 | General Electric Company | Hydrophobicity imparting particulate |
| EP1278213A1 (de) * | 2001-07-19 | 2003-01-22 | Abb Research Ltd. | Härtbare Silikonharzmassen für die Herstellung von selbst heilenden elektrischen Isolierungen |
| DE102006020644A1 (de) | 2006-04-28 | 2007-10-31 | Bayer Innovation Gmbh | Antiseptikahaltige Silikonelastomere |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1020456B (de) * | 1954-12-23 | 1957-12-05 | Dow Corning | Mittels organischer Peroxyde zu Elastomeren hitzehaertbare Organopolysiloxane |
| GB1294986A (ja) * | 1970-01-05 | 1972-11-01 | ||
| JPS5530924Y2 (ja) * | 1976-10-08 | 1980-07-23 | ||
| JPS6334224Y2 (ja) * | 1979-03-14 | 1988-09-12 | ||
| JPS562349A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-12 | Toshiba Silicone Co Ltd | Molded rubber article for heat dissipation |
-
1982
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