JPS626326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626326Y2 JPS626326Y2 JP1982048811U JP4881182U JPS626326Y2 JP S626326 Y2 JPS626326 Y2 JP S626326Y2 JP 1982048811 U JP1982048811 U JP 1982048811U JP 4881182 U JP4881182 U JP 4881182U JP S626326 Y2 JPS626326 Y2 JP S626326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- side walls
- hole
- board
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は頭付きのネジ杆をネジ込まずに押込
んで基板上に板材を重合状に固定し、ネジ杆をネ
ジを緩める方向に回すことによつて固定を外し、
板材を基板から離すことができる板材のプラスチ
ツク製留め具に関するもので、特に自動車の車体
パネル上に内装飾り板(トリムボード)などを迅
速に且つ誰が行つても均一な確実さで、しかも取
外し可能に固定できる様に改良したのである。
んで基板上に板材を重合状に固定し、ネジ杆をネ
ジを緩める方向に回すことによつて固定を外し、
板材を基板から離すことができる板材のプラスチ
ツク製留め具に関するもので、特に自動車の車体
パネル上に内装飾り板(トリムボード)などを迅
速に且つ誰が行つても均一な確実さで、しかも取
外し可能に固定できる様に改良したのである。
従来からネジ杆が単一の押込み形のフアスナに
より基板上に板材を重合状に固定することは公知
である。しかし、これらは専用の特殊な工具を必
要としたり、押込んで行くときに節度感が無いの
で、作業者によつて押込み具合が異り、固定状態
に個人差が生じる点で問題がある。そこで本考案
はこれらの問題点を前述の様に解消したのであつ
て、以下、図面を参照して説明する。1は底壁2
を有する角筒(正方形筒)形のプラスチツクで成
形した主体で、相対向した十対の側壁3,3と、
各側壁の外面に斜上向きに派生したアンカー片4
を有し、上端外周からは鍔5が外方に張出してい
る。この実施例では側壁3,3はアンカー片4、
鍔5を含めて上から真二つに割れ、底壁は各端を
夫々側壁3の割れ目の下端に向けた薄肉のヒンジ
2′を有し、ヒンジ2′で底壁2を折返した第2図
の状態に成形したのちヒンジ2′で折つて側壁の
割れ目を衝き合わせて角筒形にするが、これは成
形上の都合であつて、若し側壁3,3に割れ目を
設けないで成形できるときは角筒として成形して
もよい。
より基板上に板材を重合状に固定することは公知
である。しかし、これらは専用の特殊な工具を必
要としたり、押込んで行くときに節度感が無いの
で、作業者によつて押込み具合が異り、固定状態
に個人差が生じる点で問題がある。そこで本考案
はこれらの問題点を前述の様に解消したのであつ
て、以下、図面を参照して説明する。1は底壁2
を有する角筒(正方形筒)形のプラスチツクで成
形した主体で、相対向した十対の側壁3,3と、
各側壁の外面に斜上向きに派生したアンカー片4
を有し、上端外周からは鍔5が外方に張出してい
る。この実施例では側壁3,3はアンカー片4、
鍔5を含めて上から真二つに割れ、底壁は各端を
夫々側壁3の割れ目の下端に向けた薄肉のヒンジ
2′を有し、ヒンジ2′で底壁2を折返した第2図
の状態に成形したのちヒンジ2′で折つて側壁の
割れ目を衝き合わせて角筒形にするが、これは成
形上の都合であつて、若し側壁3,3に割れ目を
設けないで成形できるときは角筒として成形して
もよい。
側壁3,3と直角に隣接した部分には鍔の内側
から下向きに短かく突出片6が延び、突出片の両
端は側壁3,3の上端部内面と結合している。そ
して、各突出片6の下端には両側壁3,3の対向
間隔よりも幅が少し狭い弾性舌片7が角筒の内部
に向かつて斜めに突出し、その自由端は凹円弧面
に雌ネジを数山刻まれ、且つ円周方向に離れた把
持部8となつている。
から下向きに短かく突出片6が延び、突出片の両
端は側壁3,3の上端部内面と結合している。そ
して、各突出片6の下端には両側壁3,3の対向
間隔よりも幅が少し狭い弾性舌片7が角筒の内部
に向かつて斜めに突出し、その自由端は凹円弧面
に雌ネジを数山刻まれ、且つ円周方向に離れた把
持部8となつている。
把持部8は主体1の内部で相対向し、上から押
込まれるネジ杆9の雄ネジを直径方向に挟む。従
つて各把持部8の凹円弧面に刻設する数山宛の雌
ネジ8′はネジ杆9の雄ネジに適合させる。使用
するには基板10に主体の外形に対応した角形の
孔10′を開設して主体を孔内に上から押込む。
これによりアンカー片4は孔縁で側壁3の外面に
押付けられて孔10′を下に通過し、ほゞ通過す
ると弾性復元力で元の状態に開こうとして動き、
孔縁を下から押す。このとき鍔5の下面は基板の
上面に当接するので、鍔5の下面とアンカー片4
の上端はその間で基板の孔10′の縁を挟み、主
体は基板に取付けられる。このアンカー片と鍔に
よる主体の基板に対する取付けは周知のプラスチ
ツク製アンカー形フアスナと同様であつて、基板
に少し位の厚さの変動があつてもこれを吸収して
取付けが行える。
込まれるネジ杆9の雄ネジを直径方向に挟む。従
つて各把持部8の凹円弧面に刻設する数山宛の雌
ネジ8′はネジ杆9の雄ネジに適合させる。使用
するには基板10に主体の外形に対応した角形の
孔10′を開設して主体を孔内に上から押込む。
これによりアンカー片4は孔縁で側壁3の外面に
押付けられて孔10′を下に通過し、ほゞ通過す
ると弾性復元力で元の状態に開こうとして動き、
孔縁を下から押す。このとき鍔5の下面は基板の
上面に当接するので、鍔5の下面とアンカー片4
の上端はその間で基板の孔10′の縁を挟み、主
体は基板に取付けられる。このアンカー片と鍔に
よる主体の基板に対する取付けは周知のプラスチ
ツク製アンカー形フアスナと同様であつて、基板
に少し位の厚さの変動があつてもこれを吸収して
取付けが行える。
又、主体の基板に対する固定はこの様にアンカ
ー片4によらないで、周知の他の型式のフアスナ
の原理を利用することもできる。例えば、各側壁
に第7、8図に示す様に、倒コ字形の切目11を
形成して自由端を上に向けて舌片12を形成し、
舌片の外面を山形に張出させて頂部12′を境に
上を斜上向き、下を斜下向きの夫々の斜面12a
と12bにし、基板の孔10′に頂部12′が下に
通過する様に押込み、斜上向きの斜面12aと鍔
5の下面との間で取付ける様にしてもよい。
ー片4によらないで、周知の他の型式のフアスナ
の原理を利用することもできる。例えば、各側壁
に第7、8図に示す様に、倒コ字形の切目11を
形成して自由端を上に向けて舌片12を形成し、
舌片の外面を山形に張出させて頂部12′を境に
上を斜上向き、下を斜下向きの夫々の斜面12a
と12bにし、基板の孔10′に頂部12′が下に
通過する様に押込み、斜上向きの斜面12aと鍔
5の下面との間で取付ける様にしてもよい。
こうして、主体を基板に取付けたら板材13に
あけてあるネジ杆9が緩く通る孔13′にネジ杆
9を表から通し、ネジ杆の板材13の裏から突出
している部分を対向した把持部8,8の間に押込
む。これにより把持部8,8はネジ杆で押し拡げ
られてネジ杆9がギザギザを通過するのを許す。
そして、板材の裏面が鍔5の上面に当接し、ネジ
杆の頭9′の下面が板材の表面に当接してそれ以
上押込めなくなると把持部8,8は凹円弧面に有
する雌ネジをネジ杆の雄ネジに係合させてネジ杆
を直径方向に挟む。このため、ネジ杆は抜けるこ
とができず、板材は基板上に重合状態に固定され
る。ネジ杆9の押込みは特別な工具を用いず、手
で行える。
あけてあるネジ杆9が緩く通る孔13′にネジ杆
9を表から通し、ネジ杆の板材13の裏から突出
している部分を対向した把持部8,8の間に押込
む。これにより把持部8,8はネジ杆で押し拡げ
られてネジ杆9がギザギザを通過するのを許す。
そして、板材の裏面が鍔5の上面に当接し、ネジ
杆の頭9′の下面が板材の表面に当接してそれ以
上押込めなくなると把持部8,8は凹円弧面に有
する雌ネジをネジ杆の雄ネジに係合させてネジ杆
を直径方向に挟む。このため、ネジ杆は抜けるこ
とができず、板材は基板上に重合状態に固定され
る。ネジ杆9の押込みは特別な工具を用いず、手
で行える。
こうして本案ではネジ杆が相対向した把持部
8,8を押しのけながらギザギザと進入するの
で、完全に押込んで基板と板材を重合状に固定
し、ネジ杆の雄ネジが両把持部の雌ネジと係合し
たことは触感で判る。従つて、節度感があり、迅
速に固定できる他、誰が作業しても均一な状態に
固定を行える。
8,8を押しのけながらギザギザと進入するの
で、完全に押込んで基板と板材を重合状に固定
し、ネジ杆の雄ネジが両把持部の雌ネジと係合し
たことは触感で判る。従つて、節度感があり、迅
速に固定できる他、誰が作業しても均一な状態に
固定を行える。
この様にして基板10に板材13を取付ける訳
であるが、板材を剥す方向に力が働いた場合(ネ
ジ杆9を引張つた場合)主体1の弾性舌片7が主
体内方に傾斜しているので把持部8,8相互は相
寄る作用を受け、従つてネジ杆の雄ネジに対する
雌ネジ8′,8′の噛合わせが強くなり、外れが防
止される。
であるが、板材を剥す方向に力が働いた場合(ネ
ジ杆9を引張つた場合)主体1の弾性舌片7が主
体内方に傾斜しているので把持部8,8相互は相
寄る作用を受け、従つてネジ杆の雄ネジに対する
雌ネジ8′,8′の噛合わせが強くなり、外れが防
止される。
そして、ネジ杆を雄ネジのリード方向と逆に回
せばネジ杆は両把持部の間から抜けるので固定を
解き、板材を基板から外すこともできる。
せばネジ杆は両把持部の間から抜けるので固定を
解き、板材を基板から外すこともできる。
ネジ杆の雄ネジは勿論、標準ネジでもよいが、
抜けに対する強度を高めるには谷径を特に小さく
したものがよく、又、少しの回転で迅速に固定を
解くには二条ネジ等の多条式のものが好ましく、
把持部の雌ネジもこれに対応させる。
抜けに対する強度を高めるには谷径を特に小さく
したものがよく、又、少しの回転で迅速に固定を
解くには二条ネジ等の多条式のものが好ましく、
把持部の雌ネジもこれに対応させる。
尚、この実施例では対向した側壁3,3を真二
つに割り、底壁2のヒンジ2′で開いた状態に成
形するため底壁は不可欠であるが、角筒形に成形
する場合は底壁を省略することもできる。又、底
壁を備えさせる場合は中心にネジ杆が緩く突き抜
けることのできる孔を開設して置けば板材13の
裏面から突出する長さの制約が徹廃するので好ま
しい。
つに割り、底壁2のヒンジ2′で開いた状態に成
形するため底壁は不可欠であるが、角筒形に成形
する場合は底壁を省略することもできる。又、底
壁を備えさせる場合は中心にネジ杆が緩く突き抜
けることのできる孔を開設して置けば板材13の
裏面から突出する長さの制約が徹廃するので好ま
しい。
第1図は本案の留め具の一実施例の使用状態を
示す斜面図、第2図は同上の留め具の成形状態の
平面図、第3図は同じく一部を断面にした側面
図、第4図は同じく端面図、第5図は固定状態に
おける正面図、第6図は同じく側面図、第7図は
留め具の他の一実施例の一部を断面にした正面
図、第8図は同上の側面図で、図中、1は主体、
3は側壁、4は取付手段であるアンカー片、5は
鍔、7は弾性舌片、8は把持部、9ぁネジ杆、1
0は基板、10′はその孔、12は取付手段であ
る舌片、13は板材、13′はその孔を示す。
示す斜面図、第2図は同上の留め具の成形状態の
平面図、第3図は同じく一部を断面にした側面
図、第4図は同じく端面図、第5図は固定状態に
おける正面図、第6図は同じく側面図、第7図は
留め具の他の一実施例の一部を断面にした正面
図、第8図は同上の側面図で、図中、1は主体、
3は側壁、4は取付手段であるアンカー片、5は
鍔、7は弾性舌片、8は把持部、9ぁネジ杆、1
0は基板、10′はその孔、12は取付手段であ
る舌片、13は板材、13′はその孔を示す。
Claims (1)
- 対向した一対の側壁を有すると共に、上端部外
周から外方に張出した鍔を有する角筒形の主体を
備え、上記各側壁の外面には鍔の下面と協動して
基板の孔の縁に取付けることができる取付手段を
有し、上記各側壁とほゞ直角に隣接した部分には
鍔の内側から角筒形主体の内部に向かつて斜めに
突出する相対向した弾性舌片を有し、両舌片は自
由端に凹円弧面に雌ネジが数山刻まれ且つ円周方
向に離れた把持部を備え、プラスチツクで一体に
成形されていることを特徴とする板材の留め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4881182U JPS58151701U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 板材の留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4881182U JPS58151701U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 板材の留め具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151701U JPS58151701U (ja) | 1983-10-11 |
| JPS626326Y2 true JPS626326Y2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=30059712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4881182U Granted JPS58151701U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 板材の留め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58151701U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0332808Y2 (ja) * | 1985-02-14 | 1991-07-11 | ||
| JP2009115166A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Nabeya Iron & Tool Works Ltd | 締結装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3789724A (en) * | 1972-07-12 | 1974-02-05 | Eaton Corp | Fastener |
| JPS5424053A (en) * | 1977-07-25 | 1979-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Object detecting device |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP4881182U patent/JPS58151701U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58151701U (ja) | 1983-10-11 |
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