JPS626488B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626488B2 JPS626488B2 JP5497979A JP5497979A JPS626488B2 JP S626488 B2 JPS626488 B2 JP S626488B2 JP 5497979 A JP5497979 A JP 5497979A JP 5497979 A JP5497979 A JP 5497979A JP S626488 B2 JPS626488 B2 JP S626488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stretching
- film
- temperature
- resin
- capramide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
本発明方法は、複数枚の熱可塑性樹脂フイルム
を重ね合わせて同時に延伸する方法に関するもの
である。更に詳しくは、ポリεカプラミド樹脂を
80%以上含有する未延伸フイルムと、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂を80%以上含有する未延伸
フイルムとを重ね合わせて、テンター法により縦
横同時2軸延伸する方法に関するものである。 熱可塑性樹脂フイルムを複数枚重ね合わせて同
時に延伸する方法については、特公昭43−15715
号公報、特開昭50―22069号公報、特開昭−51−
31775号公報、特開昭53−85866号公報等が知られ
ているが、実際の工業化にまでには至つていない
のが実情である。また、ポリアミド樹脂と他の樹
脂との積層フイルムを同時に延伸する方法とし
て、特公昭45−279号公報、特開昭49−99369号公
報等があるが、いずれもポリオレフイン系樹脂と
の積層物の例が示されてあるだけである。一方、
熱可塑性樹脂の内ポリεカプラミド樹脂及びポリ
エチレンテレフタレート樹脂のフイルムは、いず
れも2軸延伸されて食品包装、電気材料等に使用
されており、現在一般に使用されているフイルム
の中では極めて有用なものである。これらの樹脂
フイルムの延伸方法については、特公昭43−9399
号公報、特公昭43−9919号公報、特公昭30―5639
号公報、特公昭35−11774号公報等が知られてい
るが、いずれも単体フイルムの延伸方法に関する
ものであり、特にポリエチレンテレフタレート樹
脂フイルムについては逐次2軸延伸法を使用した
ものである。 本発明者等はこれらの2種類の有用なフイルム
すなわち、ポリεカプラミド樹脂フイルム及びポ
リエチレンテレフタレート樹脂フイルムを各々単
独に延伸するのではなく、単一の延伸機を使用し
て同時に延伸する方法について検討を加えた結
果、次のような結論に到達した。 すなわち、ポリεカプラミド樹脂を80%以上含
有する未延伸フイルムと、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂を80%以上含有する未延伸フイルムと
を重ね合わせて、テンター法により縦横同時2軸
延伸するに際して、延伸直前の予熱温度を90〜
150℃、延伸温度を100〜140℃に保ちながら延伸
を行い、該延伸温度以上230℃以下の温度で熱固
定を行つた後分離することを特徴とする、複数同
時延伸方法が最も良好であるということである。 一般にポリεカプラミド樹脂フイルムは分子鎖
間に水素結合を持つているために逐次2軸延伸法
ではネツク延伸になり易く、同時2軸延伸法によ
り延伸されているが、一方、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂フイルムは分子鎖間に水素結合を持
つていないために逐次2軸延伸法でも延伸可能で
あり、実際にも殆んど逐次2軸延伸法で製造され
ている。本発明法は、これらの延伸方法の異なる
2種類の樹脂フイルムを単一の延伸機により同時
に延伸するものであり、従来、別々に製造されて
いたフイルムの性能を損うことなく製造原価を大
幅に低下させることができ、工業的に見て極めて
有用なものである。 ポリεカプラミド樹脂フイルムとポリエチレン
テレフタレート樹脂フイルムとを、各々単独に延
伸する場合、各々の延伸条件は全く異なり、いず
れの延伸条件を適用しても同時に両方の樹脂フイ
ルムを均一に延伸することは困難である。すなわ
ち、従来のポリεカプラミド樹脂フイルムの延伸
温度はポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム
の延伸温度よりもはるかに高いために、ポリεカ
プラミド樹脂フイルムの従来の延伸温度で両方の
樹脂フイルムを同時に延伸した場合、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂フイルムの溶融や白化現象
が認められ、均一な延伸フイルムを得ることは不
可能である。また逆に、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フイルムの従来の延伸温度を適用して両
方の樹脂フイルムを同時に延伸した場合、延伸温
度が低すぎるためにポリεカプラミド樹脂フイル
ムが切断したり、延伸速度を上げられない等の問
題が起こり、安定した生産を行うことは不可能で
ある。また、従来のポリエチレンテレフタレート
樹脂フイルムの延伸温度は、逐次2軸延伸法にお
ける横延伸の場合の温度条件であるので、本発明
法のような同時2軸延伸法にそのまま適用した場
合、ポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム自
身も完全に均一に延伸することができない。ま
た、複数延伸の場合は単独延伸の場合のように表
裏均一に加熱することができず、外面に較べて内
面の方が加熱されにくく、単独延伸の場合の温度
条件よりも高い温度条件で加熱してやる必要があ
る。 また、一般に熱可塑性樹脂フイルムをテンター
法により延伸した場合、フイルム端部のみがクリ
ツプにより把持されていて、中央部は自由である
のでフイルム端部に較べて中央部が遅れて延伸さ
れる現象、いわゆるボーイング現象が発生する。
この現象は単独延伸の場合だけでなく複数延伸の
場合にも発生し、その発生機構も単独の場合に較
べて複雑である。すなわち、複数延伸、特に本発
明法のように種類の異なる樹脂フイルムを同時に
延伸する場合は各々の延伸応力が異なり、延伸に
よる自己発熱の発生量や加熱による収縮量も各樹
脂フイルムにより異なるので、同一組成のフイル
ムを複数枚重ねた場合より更に複雑である。 本発明法の場合では、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フイルムの方が延伸応力が小さいために
延伸部でのボーイング現象はポリεカプラミド樹
脂フイルムより遅れて発生するが、ポリεカプラ
ミド樹脂フイルムの吸着水分による温度低下によ
る影響を受け易く、延伸過程でのボーイング現象
の進行はポリεカプラミド樹脂フイルムより早
い。また、延伸部から熱固定へのボーイング緩和
現象では、ポリエチレンテレフタレート樹脂フイ
ルムの方が熱収縮が大きいために緩和が早く起こ
り、最終的に見たボーイング発生量は小さなもの
になる。従来の延伸条件ではフイルム同志の相互
作用による影響を受けて、ボーイング現象を抑制
することができない。 一般にボーイング現象は延伸直前の予熱部と延
伸部との境界における応力バランス及び延伸部と
熱固定部との境界における応力バランスにより発
生するものであり、各部における温度を適当に選
ぶことにより各境界における応力歪を緩和して発
生を抑えることができる。 本発明者等は、後に比較実施例で述べるような
各種の温度条件で延伸を行い、本発明法に到達し
たものである。本発明法の温度条件はポリεカプ
ラミド樹脂フイルム及びポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フイルムの通常の延伸条件とは全く異な
るものであり、各フイルムのボーイング現象を最
小限に抑制し得るものである。 本発明法におけるポリεカプラミド樹脂フイル
ムは、ポリεカプラミドを80%以上含有するもの
を含み、芳香族ポリアミドや共重合ポリアミド等
を20%未満含有していても適用されるものであ
る。また、ポリεカプラミド樹脂フイルムは予め
吸水させておくと、ネツキングの発生を防止しな
がら円滑に延伸することができる。また、本発明
法のポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム
は、ポリエチレンテレフタレート樹脂を80%以上
含有するものを含み、他の芳香族ポリエステルや
共重合ポリエステル等を20%未満含有していても
その対象となるものである。 比較実施例 ポリεカプラミド樹脂を押出機により260℃に
溶融し、Tダイスから20℃の冷却ロール上に押出
して厚さ150μの未延伸フイルムを成膜した。該
未延伸フイルムを吸水処理して5重量%の水分を
吸収させた。一方、ポリエチレンテレフタレート
樹脂を同様にして押出機により280℃に溶融し、
Tダイスから80℃の冷却ロール上に押出して引取
り厚さ140μの未延伸フイルムを成膜した。これ
らの2種類の未延伸フイルムを重ね合わせてテン
ター式同時2軸延伸機により、縦横各々3×3.5
倍同時2軸延伸した。その際、延伸温度条件を表
1に示す如く変化させながら延伸を行つたとこ
ろ、表1のような結果であつた。延伸速度は60
m/minであつた。尚、ボーイング量は延伸フイ
ルムのフイルム端部に対してフイルム中央部が遅
れた長さをフイルム幅で除した値を意味し、その
値が0.1以下の場合を合格とした。
を重ね合わせて同時に延伸する方法に関するもの
である。更に詳しくは、ポリεカプラミド樹脂を
80%以上含有する未延伸フイルムと、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂を80%以上含有する未延伸
フイルムとを重ね合わせて、テンター法により縦
横同時2軸延伸する方法に関するものである。 熱可塑性樹脂フイルムを複数枚重ね合わせて同
時に延伸する方法については、特公昭43−15715
号公報、特開昭50―22069号公報、特開昭−51−
31775号公報、特開昭53−85866号公報等が知られ
ているが、実際の工業化にまでには至つていない
のが実情である。また、ポリアミド樹脂と他の樹
脂との積層フイルムを同時に延伸する方法とし
て、特公昭45−279号公報、特開昭49−99369号公
報等があるが、いずれもポリオレフイン系樹脂と
の積層物の例が示されてあるだけである。一方、
熱可塑性樹脂の内ポリεカプラミド樹脂及びポリ
エチレンテレフタレート樹脂のフイルムは、いず
れも2軸延伸されて食品包装、電気材料等に使用
されており、現在一般に使用されているフイルム
の中では極めて有用なものである。これらの樹脂
フイルムの延伸方法については、特公昭43−9399
号公報、特公昭43−9919号公報、特公昭30―5639
号公報、特公昭35−11774号公報等が知られてい
るが、いずれも単体フイルムの延伸方法に関する
ものであり、特にポリエチレンテレフタレート樹
脂フイルムについては逐次2軸延伸法を使用した
ものである。 本発明者等はこれらの2種類の有用なフイルム
すなわち、ポリεカプラミド樹脂フイルム及びポ
リエチレンテレフタレート樹脂フイルムを各々単
独に延伸するのではなく、単一の延伸機を使用し
て同時に延伸する方法について検討を加えた結
果、次のような結論に到達した。 すなわち、ポリεカプラミド樹脂を80%以上含
有する未延伸フイルムと、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂を80%以上含有する未延伸フイルムと
を重ね合わせて、テンター法により縦横同時2軸
延伸するに際して、延伸直前の予熱温度を90〜
150℃、延伸温度を100〜140℃に保ちながら延伸
を行い、該延伸温度以上230℃以下の温度で熱固
定を行つた後分離することを特徴とする、複数同
時延伸方法が最も良好であるということである。 一般にポリεカプラミド樹脂フイルムは分子鎖
間に水素結合を持つているために逐次2軸延伸法
ではネツク延伸になり易く、同時2軸延伸法によ
り延伸されているが、一方、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂フイルムは分子鎖間に水素結合を持
つていないために逐次2軸延伸法でも延伸可能で
あり、実際にも殆んど逐次2軸延伸法で製造され
ている。本発明法は、これらの延伸方法の異なる
2種類の樹脂フイルムを単一の延伸機により同時
に延伸するものであり、従来、別々に製造されて
いたフイルムの性能を損うことなく製造原価を大
幅に低下させることができ、工業的に見て極めて
有用なものである。 ポリεカプラミド樹脂フイルムとポリエチレン
テレフタレート樹脂フイルムとを、各々単独に延
伸する場合、各々の延伸条件は全く異なり、いず
れの延伸条件を適用しても同時に両方の樹脂フイ
ルムを均一に延伸することは困難である。すなわ
ち、従来のポリεカプラミド樹脂フイルムの延伸
温度はポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム
の延伸温度よりもはるかに高いために、ポリεカ
プラミド樹脂フイルムの従来の延伸温度で両方の
樹脂フイルムを同時に延伸した場合、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂フイルムの溶融や白化現象
が認められ、均一な延伸フイルムを得ることは不
可能である。また逆に、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フイルムの従来の延伸温度を適用して両
方の樹脂フイルムを同時に延伸した場合、延伸温
度が低すぎるためにポリεカプラミド樹脂フイル
ムが切断したり、延伸速度を上げられない等の問
題が起こり、安定した生産を行うことは不可能で
ある。また、従来のポリエチレンテレフタレート
樹脂フイルムの延伸温度は、逐次2軸延伸法にお
ける横延伸の場合の温度条件であるので、本発明
法のような同時2軸延伸法にそのまま適用した場
合、ポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム自
身も完全に均一に延伸することができない。ま
た、複数延伸の場合は単独延伸の場合のように表
裏均一に加熱することができず、外面に較べて内
面の方が加熱されにくく、単独延伸の場合の温度
条件よりも高い温度条件で加熱してやる必要があ
る。 また、一般に熱可塑性樹脂フイルムをテンター
法により延伸した場合、フイルム端部のみがクリ
ツプにより把持されていて、中央部は自由である
のでフイルム端部に較べて中央部が遅れて延伸さ
れる現象、いわゆるボーイング現象が発生する。
この現象は単独延伸の場合だけでなく複数延伸の
場合にも発生し、その発生機構も単独の場合に較
べて複雑である。すなわち、複数延伸、特に本発
明法のように種類の異なる樹脂フイルムを同時に
延伸する場合は各々の延伸応力が異なり、延伸に
よる自己発熱の発生量や加熱による収縮量も各樹
脂フイルムにより異なるので、同一組成のフイル
ムを複数枚重ねた場合より更に複雑である。 本発明法の場合では、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フイルムの方が延伸応力が小さいために
延伸部でのボーイング現象はポリεカプラミド樹
脂フイルムより遅れて発生するが、ポリεカプラ
ミド樹脂フイルムの吸着水分による温度低下によ
る影響を受け易く、延伸過程でのボーイング現象
の進行はポリεカプラミド樹脂フイルムより早
い。また、延伸部から熱固定へのボーイング緩和
現象では、ポリエチレンテレフタレート樹脂フイ
ルムの方が熱収縮が大きいために緩和が早く起こ
り、最終的に見たボーイング発生量は小さなもの
になる。従来の延伸条件ではフイルム同志の相互
作用による影響を受けて、ボーイング現象を抑制
することができない。 一般にボーイング現象は延伸直前の予熱部と延
伸部との境界における応力バランス及び延伸部と
熱固定部との境界における応力バランスにより発
生するものであり、各部における温度を適当に選
ぶことにより各境界における応力歪を緩和して発
生を抑えることができる。 本発明者等は、後に比較実施例で述べるような
各種の温度条件で延伸を行い、本発明法に到達し
たものである。本発明法の温度条件はポリεカプ
ラミド樹脂フイルム及びポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フイルムの通常の延伸条件とは全く異な
るものであり、各フイルムのボーイング現象を最
小限に抑制し得るものである。 本発明法におけるポリεカプラミド樹脂フイル
ムは、ポリεカプラミドを80%以上含有するもの
を含み、芳香族ポリアミドや共重合ポリアミド等
を20%未満含有していても適用されるものであ
る。また、ポリεカプラミド樹脂フイルムは予め
吸水させておくと、ネツキングの発生を防止しな
がら円滑に延伸することができる。また、本発明
法のポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム
は、ポリエチレンテレフタレート樹脂を80%以上
含有するものを含み、他の芳香族ポリエステルや
共重合ポリエステル等を20%未満含有していても
その対象となるものである。 比較実施例 ポリεカプラミド樹脂を押出機により260℃に
溶融し、Tダイスから20℃の冷却ロール上に押出
して厚さ150μの未延伸フイルムを成膜した。該
未延伸フイルムを吸水処理して5重量%の水分を
吸収させた。一方、ポリエチレンテレフタレート
樹脂を同様にして押出機により280℃に溶融し、
Tダイスから80℃の冷却ロール上に押出して引取
り厚さ140μの未延伸フイルムを成膜した。これ
らの2種類の未延伸フイルムを重ね合わせてテン
ター式同時2軸延伸機により、縦横各々3×3.5
倍同時2軸延伸した。その際、延伸温度条件を表
1に示す如く変化させながら延伸を行つたとこ
ろ、表1のような結果であつた。延伸速度は60
m/minであつた。尚、ボーイング量は延伸フイ
ルムのフイルム端部に対してフイルム中央部が遅
れた長さをフイルム幅で除した値を意味し、その
値が0.1以下の場合を合格とした。
【表】
以下、実施例により更に詳しく述べる。
実施例 1
ポリεカプラミド樹脂を押出機により260℃に
溶融し、Tダイスから20℃の冷却ロール上に押出
して厚さ250μの未延伸フイルムを成膜し、直ち
に6重量%の水分を吸収させた。また、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂を押出機により280℃に
溶融し、Tダイスから70℃の冷却ロール上に押出
して厚さ80μの未延伸フイルムを成膜した。これ
らの2枚の未延伸フイルムを重ね合わせたままテ
ンター式同時2軸延伸機で縦横各々3×3.5倍に
同時2軸延伸し、延伸後に分離して2本のロール
に捲取つた。その時の延伸条件は、予熱温度140
℃、延伸温度115℃、熱固定温度210℃、延伸速度
40m/minであつた。延伸中の白化や切断は認め
られず、また延伸されたフイルムの性能は表2の
如くであり、非常に良好なものであつた。
溶融し、Tダイスから20℃の冷却ロール上に押出
して厚さ250μの未延伸フイルムを成膜し、直ち
に6重量%の水分を吸収させた。また、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂を押出機により280℃に
溶融し、Tダイスから70℃の冷却ロール上に押出
して厚さ80μの未延伸フイルムを成膜した。これ
らの2枚の未延伸フイルムを重ね合わせたままテ
ンター式同時2軸延伸機で縦横各々3×3.5倍に
同時2軸延伸し、延伸後に分離して2本のロール
に捲取つた。その時の延伸条件は、予熱温度140
℃、延伸温度115℃、熱固定温度210℃、延伸速度
40m/minであつた。延伸中の白化や切断は認め
られず、また延伸されたフイルムの性能は表2の
如くであり、非常に良好なものであつた。
【表】
実施例 2
ポリεカプラミド成分90%、ポリヘキサメチレ
ンアジバミド10%の共重合物を押出機により240
℃に溶融し、Tダイスから25℃の冷却ロール上に
押出して厚さ100μの未延伸フイルムを成膜し、
吸水処理により4重量%の水分を吸水させた。該
未延伸フイルムに比較実施例と同じポリエチレン
テレフタレート樹脂未延伸フイルムを重ね合わせ
て、テンター式同時2軸延伸機により、縦横各々
3×3.5倍同時2軸延伸した。その時の延伸条件
は、予熱温度130℃、延伸温度120℃、熱固定温度
190℃、延伸速度50m/mmであり、延伸中の破断
や溶融白化は認められなかつた。 延伸されたポリアミド樹脂フイルムとポリエス
テル樹脂フイルムの性能は表3の如くであり、十
分実用に耐えるものであつた。
ンアジバミド10%の共重合物を押出機により240
℃に溶融し、Tダイスから25℃の冷却ロール上に
押出して厚さ100μの未延伸フイルムを成膜し、
吸水処理により4重量%の水分を吸水させた。該
未延伸フイルムに比較実施例と同じポリエチレン
テレフタレート樹脂未延伸フイルムを重ね合わせ
て、テンター式同時2軸延伸機により、縦横各々
3×3.5倍同時2軸延伸した。その時の延伸条件
は、予熱温度130℃、延伸温度120℃、熱固定温度
190℃、延伸速度50m/mmであり、延伸中の破断
や溶融白化は認められなかつた。 延伸されたポリアミド樹脂フイルムとポリエス
テル樹脂フイルムの性能は表3の如くであり、十
分実用に耐えるものであつた。
Claims (1)
- 1 ポリεカプラミド樹脂を80%以上含有する未
延伸フイルムと、ポリエチレンテレフタレート樹
脂を80%以上含有する未延伸フイルムとを重ね合
わせて、テンター法により縦横同時2軸延伸する
に際して、延伸直前の予熱温度を90〜150℃、延
伸温度を100〜140℃に保ちながら延伸を行い、該
延伸温度以上230℃以下の温度で熱固定を行つた
後分離することを特徴とするボーイングの改良さ
れた複数同時延伸方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497979A JPS55146713A (en) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | Simultaneous spreading of plural films |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497979A JPS55146713A (en) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | Simultaneous spreading of plural films |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55146713A JPS55146713A (en) | 1980-11-15 |
| JPS626488B2 true JPS626488B2 (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=12985759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5497979A Granted JPS55146713A (en) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | Simultaneous spreading of plural films |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55146713A (ja) |
-
1979
- 1979-05-04 JP JP5497979A patent/JPS55146713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55146713A (en) | 1980-11-15 |
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