JPS6265709A - 電気透析用スペ−サ−とその製法 - Google Patents

電気透析用スペ−サ−とその製法

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JPS6265709A
JPS6265709A JP60203986A JP20398685A JPS6265709A JP S6265709 A JPS6265709 A JP S6265709A JP 60203986 A JP60203986 A JP 60203986A JP 20398685 A JP20398685 A JP 20398685A JP S6265709 A JPS6265709 A JP S6265709A
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Isamu Azuma
東 勇
Masami Kamaya
釜谷 昌水
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気透析装置の室枠(ガスケット)内に挿入
される電気透析用スペーサーに関する。
特に、本発明は、その通電面の少くとも一辺の長さが、
50c+y+以上3m以下である工業的規模の装置にお
いて、寸法安定性に優れ、長期間水分解、スケール析出
等トラブルなく安定に運転できるスペーサーに関する。
従来技術 平面膜をへだてて異種の液体を流し、通電により膜を介
して塩類を移動させる電気透析において、膜間隙の保持
、膜面での拡散層厚み減少のために、少くともその希釈
室にはスペーサーを挿入することが行われている。
このような電気透析用スペーサーとして、種々のものが
提案されている。特に液分散性が良いとの理由から、実
公昭44−1256号、実公昭45−2297号の如き
プラスチック製、特にポリオレフィン製の斜交網が広く
用いられている。
この様な斜交網ネットの製法としては、特公昭34−4
185号の如き回転ダイス式プラスチックネット押出成
型装置により押出し、切り開ぎ、次いで張力下で70〜
80°Cに加熱し熱セットfることにより作られる。こ
の様にして得られた斜交網状ネットを更に、裁断、加工
し、必要によりガスケットに固定し、電気透析用スペー
サーとする。
この様なスペーサーを用いて電気透析を実施すると、透
析教温度の変動、1ケ月以上の長期間の使用などにより
、しばしば氷解、スケール析出、リークの増加などのト
ラブルが起り、工業的規模での安定運転が難しい。特に
、省電力のため、この電気透析用スペーサーの厚さを、
1膨以下更には0.6個以下0.2 mm以上と薄くし
た場合、この様な現象が顕著に発生する。
この安定運転を阻害する原因について検討した結果、使
用によるスペーサーの変形、即ち、斜交網の目の形が変
ったり、スペーサーの一部が伸びたり、はなはだしくは
、シワが発生したり1片方がちぢみ、片方が伸びること
等により長さ寸法か変化し、こ杆により、透析室間、室
内各部への均一な液の分散ができなくなり、水分解、ス
ケール発生、又、スペーサーガスケットの重なりによる
膜への亀裂発生等によるり−クの増大などトラブルが発
生することか判った。
従来、斜交網ネットのシワを防止し平滑性を上げるため
に、張力下において700C〜80℃で数秒乃至数十秒
間熱セットし、該斜交網ネットを電気透析用スペーサー
としていた。しかし該スペーサーの場合、なるほど熱セ
ツト後は、平滑性も高く、シワも少いけれども、ひずみ
等が残っているためか、電気透析槽内で、温度変化をう
げたり、長期使用したりすると変形が発生し、これによ
り、上記のような運転トラブルが発生していた。
問題点を解決する為の手段 工業的規模で電気透析を安定に運転てるため、変形しな
い斜交網ネットを用いた電気透析用スペーサーについて
種々検討した結果、本発明者は、熱収縮の生ずる側の辺
の70°Cにおける熱収縮率が02′−以下である斜交
網状ネットが、電△ 気透析用ス被−サーとして好適であることをみつげ本発
明をなすにいたった。
ここで、[熱収縮の生ずる側の辺」とは以下の様に定義
される。即ち、本願発明の様な斜行網ネットは回転式ダ
イス式プラスチックネット押出成型装置により押出し、
必要により延伸したのち切り開らき、これを張力下で巻
取る方式で作られる。従って押出方向と巻取方向は同じ
である。この様な製法では、押出器及び巻取装置の精度
の問題から発生するネットの歪み等を持ったまま巻取ら
れたり、又張力下で巻取られたりするためか、巻取った
後のネットの張力をなくするとネットの巻取方向(押出
し方向と同じで、又本願発明の実施例のネットのit力
方向当る)の寸法が収縮する。本願発明で言う[熱収縮
の生ずる側の辺」とは、この押出し方向(巻取方向)を
指す。
本発明の如き、その熱収縮の生ずる側の辺の70℃にお
ける熱収縮率が0.2%以下のポリオレフィン製の斜交
網ネットをスペーサーに用いると温度変化、長期使用を
行っても変形することはない。特に、工業的規模におい
て、少くとも1辺の長さが50α以上で、厚み1wn以
下更には0.6 rum以下0.3 tram以上の電
気透析用スペーサーとして用いる鋸場合でも、安定し、
トラブルなく電気透析運転ができる。
この様な電気透析用スペーサーに最適な斜交網ネットを
得る方法としては、ポリオレフィンを主成分とする原料
を特公昭34−4185号の如き回転ダイス式プラスチ
ックネット押出成型装置により押出し、必要により延伸
したのち、切りひらき、更に取扱上必要により、張力下
で70〜80℃で熱セットする。このあと、適当な大き
さの形状に予備切断し、無張力下において50℃〜12
0℃で更に好ましくは70℃〜120℃で24時間〜1
0分加熱する方法か好ましい。これにより70℃におけ
る熱収縮率を0、2%以下とする。このあと槓密截断し
、必要によりガスケットへの固定等の加工を行い、電気
透析用スペーザーとする。
この斜交網状ネットの材料としては、ポリオレフィンを
主成分とするもの特に、膜へのあたム りの点からポリエチレンが好ましい。
斜交網状ネットの目の太ささとしては、その斜父網交点
間彫離(ピッチ)が:2vrm〜20酵のものが好まし
い◎ 長尺物斜交網の蛇行曲率半径が30m以上であることが
、特にガスケット枠に固定する場合、好ましい。
作  用 ボ;ノオレフィンを主成分とし、熱収縮の生ずる側の辺
70℃での熱収縮率が0.2%以下である斜交網ネット
を、電気透析スペーサーとして用いることにより、長期
使用しても又温度変化が起っても変形が生じにくい。こ
のため、各セル間、セル内各部の液分配が変化せず、水
分解、スケール析出、リーク等のトラブルが起らず、安
定に運転できる。待に無張力下において加熱処理し70
°Cでの勲収縮性をおさえた場合、張力下で熱セットし
た場合に比らべ、未使用時のネットの平面性は、むしろ
悪くなっている。にもかかわらす、長期間安定に運転で
きるのは、ひずみが残っていないためか、外条件が変っ
た時の変形が生じにくい為と推定される。
発明の効果 1転ダイス式プラスチックネット押出成型装置によりポ
リオレフィンを主成分とするプラスチック原料を押し出
し、切り開いてなる斜交網状ネットを、適当大きさの形
状に予備切断の後無張力下で50℃〜120℃で加熱し
、熱収縮の生ずる側の辺の70℃におげろ熱収1m 藁
fi O,2%以下にし、これを精密裁断し、必要によ
りガスケットに固定した工業用規模の電気透析用スペー
サーは、従来の熱セットし70℃におい℃熱収縮率が1
.5%を越える斜交網状ネットをス被−サーとして用い
た場合に比べ、電気透析時、温度変化や、長期運転に耐
え、水分解や、スケール析出、リーク等のトラブルなく
安定に運転できる。
実施例 以下、本発明の詳細な説明するが、本発明はこれに限定
されるものでない。
実施例1 高密度ポリエチレンを原料とし、回転ダイス式プラスチ
ックネット押出成型機で、浮み0.30個、網目ピッチ
5mX5wn、硬度60度(ShoreD)、蛇行曲率
半径50mの斜行網状ネットを押し出し、切り開らき、
ロールで巻取りながら張力をかげた状態で、70°C温
水中で10秒浸漬させた後、侠1200rrtn横12
00mに裁断した。
次いで、このネットを70℃温水中に24時間無張力下
の状態で浸漬し、熱セットを行った。
この熱セットでネットは縦1176m+n横1205咽
となった。更らに、このネットを70℃温水中に24時
間前記と同じ条件で浸漬した。この後のネットは縦11
74ml旧205マとなった。
このときの70℃での熱収縮率(本願発明では、全て縦
寸法の収縮を言う)は、 であった。
次ぎに、このネットを縦955m+横1038闘に精密
に裁断し、希釈室用及び濃縮室用通電部スR−サーとし
た。
このスペーサーと、有効通電面積100 dm2レック
スA−172)、希釈室用ガスケット(天然ゴム製0.
30 ytx )との組合せを1対として、100対を
積層し、その両側に締結枠を配してスタックを形成した
。次いでフィルタープレス型電気透析槽に装着し、油圧
プレスにて通常の締付けをした後、希釈室へ海水を線速
度5 cm / sec、 !I縮縮率海水を線速度0
.4 cm / secで通液し、直流400Aで40
日間の連続運転を行った。この間の希釈液温度は15〜
35℃と意図的に大きく変動させた。
この間の平均のNact濃度は207 ?/1.電流動
室は90%、また1対当りの電圧(セル電圧)は0.3
3ボルトでありきわめて安定していた。
この連続運転の後、取出・解体し希釈室用及び濃縮室用
通電部スペーサーの寸法を辿、定したところ、平均で縦
955値横1038Mであり、シワなどはなかった。ま
た、スケールなども全くなかった。
比較例1 実施例1において、ロールで巻取りなから張力をかけた
状態で、70℃温水中で105秒浸漬させた後、縦12
00■横1200鳩に裁断したネットを、直ちに縦95
5咽横1038脳に精密裁断し、希釈室用及び濃縮室用
通電部スペーサーとした。
このスペーサーを用いて、実施例1と同様方法で100
対組立て、実施例1と同様条件で運転をした。しかし、
運転開始2日後の、希釈液温度を30℃に昇温させた1
2時間後に、運転開始時0.35 、l?シルトったセ
ル電圧が0.39ボルトになり、その後急激に上昇し、
 4*r=’を後に0.50デルトとなった。
このため息遣運転を停止し、取出し解体したところ、は
とんどの希釈室及び濃縮室用通電部、榴 スペーサーの縦方向の寸法が収縮し平均で1935■横
1039mとなっており、ガスケットの政道と通電部ス
ペーサーとの間に給液側で平均で11mm、排液側で9
閣の隙間が発生していた。
又、大部分の希釈室及び濃縮室中に薄<、ル々(0H)
t、CaCO3スケールの析出がみられた。
実施例2 実施例1において、斜行網状ネット淳みを0.60m、
蛇行曲率半径を30mとしたものを押し出し、切り開き
、張力下で70℃温水中に10秒間浸漬シタ後疫憬12
0 ?J m Q it 1200−に裁断した。
次いで、このネットを100℃温水中に5時間荷重のか
からない(無張力下で)浸漬し、熱セットを行った。
この熱セットでネットは縦1175m横1204鰭とな
った。更らに、このネットを70℃温水中に24時間浸
漬した。この後のネットは縦1175喘横1205間と
なった。
このときの70℃での熱収縮率は、 であった。
このス、ットを、実施例1と同様に精密裁断し、希釈室
用及びm縮率用通電部スペーサーとなし、0.60rr
rM厚みの希釈室、濃縮室用ガスケット及び実施例1と
同様のイオン交換膜との組合せを1対とし、実施例1と
同様方法で100対組−ヒげた。
次いで、実施例1と同様方法、条件で30日間の運転を
した。この連続運転中の平均のNaCt濃度は209 
t/71.電流効率は89.2%、またセル電圧は0.
35ボルトであり、きわめて安定していた。
この連続運転の後、スタックを取出し解体し、希釈室用
及び濃縮室用通電部スペーサーの寸法を測定したところ
、平均で縦954値横10391であり、政道スペーサ
ーとの隙間も大きいもので2W+で、はとんどが隙間は
見られなかった。
又、スケールなどの析出は全くなかった。
比較例2 実施例1((おいて、無張力下の熱セットを40℃温水
中で20時間実施した斜行網状ネットを用いて、希釈室
及び濃縮室用通電部スペーサーを作り、実施例1と同様
方法で100対組上げた。
次いで、実施例1と同様方法、条件で連続30日間運転
した。
この間の平均のNaα濃度は204 V/11.電流効
率88%、セル電圧は0.35 &ルトであった。
この連続運転後スタックを取り出し、解体したところ、
希釈室及び濃縮室用通電部スペーサーとガスケットの政
道スペーサーとの間に、平均で給液側で5咽、排液側で
2喘の隙間が見られた。又、希釈室及び濃縮室用通電部
スベーサ−の寸法を測定したところ縦948陥横103
9胴であった。又、詳細に膜面を観察した結果、19〜
21対、29対、67対、81対、90〜94対の濃縮
室にCaCO5の析出が見られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスペーサーをガスケットに組込んだ状
態の図である。 図中1・・・ガスケット本体、 2・・・給排液政道、 3・・・給排液用連通孔、 4・・・通電部用スペーサー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオレフィンを主成分とし、熱収縮の生ずる側
    の辺の70℃での熱収縮率が0.2%以下であり、少く
    とも1辺の長さが50cm以上、厚さが0.2mm〜1
    mmの斜交網ネットよりなる電気透析用スペーサー。
  2. (2)回転ダイス式プラスチックネット押出成型装置に
    より押し出し、切り開いてなる斜交網状ネットを無張力
    下で50℃〜120℃に加熱してなるポリオレフィンを
    主成分とし、熱収縮の生ずる側の辺の70℃での熱収縮
    率が0.2%以下であり、少くとも1辺の長さが50c
    m以上、厚さが0.2mm〜1mmの斜交網ネットより
    なる電気透析用スペーサーの製法。
JP60203986A 1985-09-14 1985-09-14 電気透析用スペ−サ−とその製法 Granted JPS6265709A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064604A (ja) * 1983-09-16 1985-04-13 Hitachi Ltd 電気透析槽用透析室枠

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064604A (ja) * 1983-09-16 1985-04-13 Hitachi Ltd 電気透析槽用透析室枠

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