JPS626595B2 - - Google Patents

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JPS626595B2
JPS626595B2 JP355679A JP355679A JPS626595B2 JP S626595 B2 JPS626595 B2 JP S626595B2 JP 355679 A JP355679 A JP 355679A JP 355679 A JP355679 A JP 355679A JP S626595 B2 JPS626595 B2 JP S626595B2
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JP
Japan
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adhesive
water
hot melt
copolymer
polymerization
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JP355679A
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Masao Washimi
Junichi Suenaga
Hideo Tamaki
Minoru Tarumi
Tetsuhiko Fukada
Ikuo Komamine
Masatoshi Asakura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Unitika Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Unitika Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS626595B2 publication Critical patent/JPS626595B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、水溶性又は水分散性ホツトメルト接
着剤に関するものであり、さらに詳しくは製本
用、包装用、紙管用、感熱及び再湿テープ、ラベ
ル用等に適するホツトメルト接着剤に関するもの
である。 ポリビニルアルコール(以下、PVAと略記す
る。)は水溶液で使用する接着剤としては代表的
なものであるが、水溶液で使用する場合には
PVAを溶解する工程が必要であるし、また接着
後に加熱乾燥する工程が必要である。しかも、
PVAは分子構造的に水酸基の分子間結合力が強
力であること及び融点と分解点が近接しているた
め溶融が困難であるため、通常のPVAはホツト
メルト接着剤として使用することは不可能であ
る。 一方、現在ホツトメルト接着剤としてはエチレ
ン−酢酸ビニル共重合樹脂、いわゆるEVA樹脂
が使用されているが、このものは疎水性で水に不
溶である。このことが、EVA樹脂よりなるホツ
トメルト接着剤で接着された紙を故紙回収する場
合に大きな障害となつている。すなわち、EVA
樹脂は水に不溶であるため、故紙回収する場合に
故紙がばらばらにならないし、また、砕かれない
まま残つたホツトメルト接着剤が故紙回収の工程
の各所にあるスクリーンの目塞りを起しトラブル
の原因となる。さらに、細く砕かれたホツトメル
ト接着剤が故紙中に入り、加熱乾燥時に再溶融し
てロールに付着したり、故紙製品の表面に斑点を
作るといつた問題が発生する。 通産省は公害の面から、また資源再利用の観点
からも故紙の回収率を現在の40%から50%以上に
高める方針を打出しているが、このように、水に
不溶のホツトメルト接着剤を使用した場合には紙
の故紙回収はきわめて複雑かつ困難となるのであ
る。 また、特公昭46−42015号公報により飽和分岐
脂肪酸ビニルと酢酸ビニルの共重合物を高ケン化
した重合度300〜3000、ケン化度85モル%以上の
変性PVAが知られている。しかしながら、かか
る変性PVAは水に不溶であり、さらに融点及び
溶融粘度が高すぎるのでホツトメルト接着剤とし
ては好ましくないものである。 また、本出願人らの一人は、低重合度ポリ酢酸
ビニルの低ケン化度物よりなる水溶性かつ熱溶融
性のPVA系ホツトメルト接着剤を開発し、先に
出願した(特開昭51−96831号、同51−96832
号)。 本発明者らは、前記のごとき国策に沿い、水溶
性又は水分散性であつてロール式やノズル式のア
ツプリケーターで塗布できるホツトメルト接着剤
であり、主として紙製品の接着、たとえば製本用
の包装用の接着に用いられ、故紙回収時に支障を
起こさないような接着剤を開発すべく引続き検討
を重ねた結果、本発明に到達したものである。 すなわち本発明は、一般式CH2=CHOCOC
R1R2R3(ただしR1、R2、R3はアルキル基を表わ
す。)で示される飽和分岐脂肪酸ビニルを酢酸ビ
ニルに対し0.5〜10重量%共重合して得られる極
限粘度(アセトン溶媒中で30℃濃度単位g/100
mlで測定。以下同様。)0.09〜0.27のポリ酢酸ビ
ニル共重合体のポリ酢酸ビニル部分を45〜80モル
%ケン化した部分ケン化物よりなる水溶性又は水
分散性ホツトメルト接着剤である。 本発明のホツトメルト接着剤は、上記のPVA
系ホツトメルト接着剤よりもさらに耐熱性、耐寒
性および耐湿性にすぐれており、かつホツトメル
ト接着剤の添加成分としてよく知られている熱可
塑性樹脂や可塑性との相溶性がさらに向上した水
溶性又は水分散性ホツトメルト接着剤である。 本発明のホツトメルト接着剤の調製に用いられ
る飽和分岐脂肪酸ビニルは、一般式CH2
CHOCOC R1R2R3(ただしR1、R2、R3はアルキ
ル基を表わす。)で示されるものである。R1、R2
およびR3のアルキル基の炭素数の和は、得られ
る部分ケン化物の水溶性ならびに熱可塑性樹脂や
可塑剤との相溶性からみて3〜12、とくに6〜12
であることが好ましい。 本発明のホツトメルト接着剤は、かかる飽和分
岐脂肪酸ビニルと酢酸ビニルを特定割合で共重合
してポリ酢酸ビニル共重合体を得、得られたポリ
酢酸ビニル共重合体を部分ケン化することにより
調製される。 飽和分岐脂肪酸ビニルと酢酸ビニルの共重合
は、酢酸ビニルに対し飽和分岐脂肪酸ビニルを
0.5〜10重量%、好ましくは2〜6重量%使用す
ることが必要である。飽和分岐脂肪酸ビニルの量
が0.5重量%未満になると共重合の効果が少なく
なり、一方、10重量%をこえると得られる部分ケ
ン化物の水溶性が極端に低下するため適当でな
い。共重合は、たとえばアゾビスイソブチロニト
リルなどのラジカル触媒を使用し、重合溶剤とし
ては重合時の温度でその連鎖移動定数が20×10-4
以上であるような溶剤、たとえばエチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、イソブチルアルコ
ールなどを使用して行なうことができる。本発明
のホツトメルト接着剤を調整するには、接着性、
塗工性からみて得られるポリ酢酸ビニル共重合体
の極限粘度が0.09〜0.27、好ましくは0.14〜0.21
であることが必要である。極限粘度が0.09未満の
ものでは分子間凝集力が不足するので接着剤とし
ては不適当である。一方、0.27をこえるものでは
溶融温度や溶融粘度が高くなりすぎるため通常の
ホツトメルト接着用のアツプリケータが使用でき
ず、その結果、接着剤の被接着体への塗布が不可
能となるため不適当である。なお、極限粘度
〔η〕が0.09〜0.27であるポリ酢酸ビニル(以
下、PVAcと略記する。)の重合度ACは、次の
粘度式から算出すると50〜300である。 logAC=1.613 log〔η〕×10−4/7.94 上記のようにして得られたポリ酢酸ビニル共重
合体は、公知の方法でケン化される。本発明のホ
ツトメルト接着剤はポリ酢酸ビニル共重合体の部
分ケン化物よりなるが、ケン化反応を模式的に示
すと下式のようになる。 上式からわかるようにケン化反応によりPVAc
部分の酢酸基が分解されて水酸基に変化するが、
分岐脂肪酸ビニル部分の分岐脂肪酸基はその立体
障害からケン化反応を受けず、優先的に残る。 本発明のホツトメルト接着剤を構成する部分ケ
ン化物はケン化反応によりポリ酢酸ビニル共重合
体のPVAc部分の45〜80モル%、好ましくは55〜
70モル%を水酸基に変化したものである。一般
に、水酸基に変化した割合はケン化度といわれて
いるので、ケン化度で表わせばPVAc部分のケン
化度は45〜80モル%、好ましくは55〜70モル%で
ある。ケン化度が45モル%未満になると、部分ケ
ン化物の水溶性が極端に低下する傾向があるので
水溶性又は水分散性の接着剤としては好ましくな
い。ケン化度が80モル%をこえると部分ケン化物
の融点及び溶融粘度が極端に高くなるためホツト
メルト塗工がむつかしくなるので好ましくない。 重合度やケン化度が接着剤の性能に及ぼす影響
は表1に示すとおりである。
【表】 表1から明らかなように重合度が高すぎると
(試験料No.4および5)接着剤が水に溶解しない
ので本発明の目的を達成できない。また、重合度
やケン化度が高くなると(試料No.3、4および
5)溶融粘度が高くなつてホツトメルト接着剤と
して溶融塗布がむつかしくなる。前記の特公昭46
−42015号公報に記載の共重合変性PVAは重合
度、ケン化度ともに高いため本発明の目的には使
用できないものである。これに対し、本発明の試
料No.1および2の接着剤は適当な溶融温度と粘
度をもち、しかも水溶性をも有しているのでとく
に好ましいものである。かかる接着剤は製本用、
ラベル用などにホツトメルト接着剤としてすぐれ
た塗工性と接着性を示し、かつ故紙回収において
もなんらのトラブルも発生しなかつた。 上記のごとくして得られた部分ケン化物は、前
記のごとく単独で水溶性又は水分散性のホツトメ
ルト接着剤として使用することができるのはもち
ろんであるが、さらに耐熱性、耐寒性、耐湿性お
よび作業性を改善するにはホツトメルト接着剤成
分として一般に用いられている熱可塑性樹脂、粘
着付与剤、ワツクス、可塑剤、充填剤、抗酸化剤
等を添加することが好ましい。 使用しうる熱可塑性樹脂としては、たとえばポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢ビ
共重合体およびその誘導体、エチレン−アクリル
酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重
合体、エチレン−酢ビ−有機酸共重合体、エチレ
ン−プロピレン−有機酸共重合体およびその誘導
体、ポリエステル、ポリアミド、ブチルゴム、ス
チレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体等があげられる。 また、使用しうる粘着付与剤としてはたとえば
ロジン、変性ロジンおよびその誘導体、ポリテル
ペン樹脂、テルペンフエノール樹脂、脂肪族炭化
水素樹脂、脂環族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素
樹脂、スチレン系樹脂、キシレン樹脂、クマロン
−インデン樹脂、ビニルトルエン−aメチルスチ
レン共重合体等があげられる。 また、使用しうるワツクスとしては、たとえば
パラフインワツクス、マイクロクリスタリンワツ
クス、低分子量ポリエチレンワツクス、酸化ポリ
エチレンワツクス等があげられる。 また、使用しうる可塑剤としては、たとえばグ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、マンニトール等の多
価アルコール類やその変性物、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等のグ
リコール類やその変性物、尿素やエチレン尿素、
プロピレン尿素等の尿素誘導体、DOP、DBP等
のフタル酸エステル類、TCP、TPP等のリン酸
エステル類があげられる。 また、使用しうる充填剤としては、たとえば炭
酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、酸化チタン、含水ケイ酸等があげら
れる。また、フエノール系、アミン系、リン酸系
等の抗酸化剤を適宜配合することもできる。 上記のごとき熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワツ
クス、可塑剤、充填剤、抗酸化剤は単独で使用す
ることができるし、また2種以上混合して使用す
ることができる。 本発明の水溶性又は水分散性ホツトメルト接着
剤は、これを製本背固め、段ボールやカートンの
シール又は感圧テープ、ラベル、再湿テープとし
て用いたのち、故紙として回収する場合、回収再
生工程では接着剤に起因するなんらのトラブルを
生じることがない。また、再生された製品におい
ても、接着剤の小片は残存しておらず、従来のホ
ツトメルト接着剤が使用された故紙の再生品のよ
うに、残存する接着剤に起因して加熱により斑点
が発生することは全くない。さらに、本発明の接
着剤は、接着性特に耐熱性、耐寒性、および耐湿
接着性にすぐれており、また、溶融時の蒸発が少
なく、溶融粘度も適当であり、可焼性もすぐれて
おり、また、熱安定性もよいのでホツトメルト接
着剤としてすぐれた性能を示すものである。 以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的に
説明する。なお、例中の「部」は「重量部」を意
味する。 実施例1、比較例1 バルサチツク酸ビニル(シエル化学製、商品名
VeoVa、)20g、酢酸ビニル480gをエチルアルコ
ール500gでアゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)0.55gを開始剤として70℃で4時間、重
合した。その結果、重合収率92%で30℃のアセト
ン溶液の極限粘度〔η〕=0.173(濃度単位g/
100ml)の共重合体が得られた。この重合液を減
圧下、140℃で脱溶剤したところ透明なガラス状
の塊が得られた。この共重合体は酢酸ビニル単独
重合体より軟化しやすいものであつた。この共重
合体をメチルアルコールに溶解し、濃度を63重量
%に調整したのちPVAc部分1モルに対し1.8ミリ
当量のカ性ソーダを添加して40℃で2時間ケン化
したところ共重合体成分中のPVAc部分の65モル
%がケン化された変性PVAが得られた。 得られた変性PVAは約150〜160℃で溶融し、
180℃の溶融粘度は48000センチポイズであり、30
℃の水中で白濁分散した。 この変性PVA(実施例1)及びこれをほぼ同
じ極限粘度をもつ低重合度低ケン化PVA(比較
例1)のおのおの100部と表2に示す各種成分と
を表2に示す割合で170℃において混合し、その
相溶性を観察した。その結果は表2に示すとおり
であり、実施例1では広い範囲で相溶し、比較例
1に比べ相溶性が大巾に向上していた。
【表】 実施例2、比較例2 トリメチル酢酸ビニル40g、酢酸ビニル460g
をイソプロピルアルコール500g中でAIBN0.45g
を開始剤として80℃で3.5時間、重合した。その
結果、重合収率93%で30℃のアセトン溶液の極限
粘度〔η〕=0.105(濃度単位g/100ml)の共重
合体を得た。この重合液を実施例1と同様にして
脱溶剤後、メチルアルコールに濃度65重量%にな
るよう溶解し、ついでPVAc部分1モルに対し2.3
ミリ当量のカ性ソーダを加え、40℃で2時間ケン
化したところ共重合体成分中のPVAc部分の68モ
ル%がケン化された変性PVAが得られた。 得られた変性PVAは140〜150℃で溶融し、180
℃の溶融粘度は35000センチポイズであつた。ま
た、30℃の水中で白濁分散した。 この変性PVA(〔η〕=0.105)及びこれとほぼ
同じ極限粘度をもつ低重合度低ケン化PVA
(〔η〕=0.103)を表3に示す成分と表3に示す割
合で混合し、接着剤を得た。なお、混合は170℃
で行なつた。
【表】 実施例2及び比較例2の接着剤をホツトメルト
接着剤として用いて無線綴により背がためしたと
ころ良好な製本が得られた。また、この接着剤を
使用したときの接着強度を測定した結果は表4に
示すとおりであつた。なお、上記接着強度は5cm
巾にカツトした試料より紙葉2枚を引きはがした
時の接着力を示す。 上記の製本をそれぞれ故紙再生解離機に水とと
もに投入し、20分間撹拌を行つたところ両方とも
接着剤は微細分散して接着剤の固形物は見当らな
かつた。この解離物を抄紙し、180℃に加熱した
が残留物による斑点は現われなかつた。
【表】 *は紙層破壊が起つたことを示す。
実施例3、比較例3 1・2−ジメチル−1−イソプロピルプロパン
カルボン酸ビニル20g、酢酸ビニル480gをイソ
ブチルアルコール500g中でAIBN 0.55gを開始
剤として70℃で4.5時間、重合した。その結果、
重合収率94%で30℃のアセトン溶液の極限粘度
〔η〕=0.21(濃度単位g/100ml)の共重合体を
得た。 この重合液を実施例1と同様にして脱液後、メ
チルアルコールに濃度68重量%になるよう溶解
し、ついでPVAc部分1モルに対し、2ミリ当量
のカ性ソーダを添加し、十分撹拌しながら40℃で
2時間ケン化したところ共重合体成分中のPVAc
部分の58モル%がケン化された変性PVAが得ら
れた。 得られた変性PVAは140〜150℃で溶融し、30
℃の水中で分散溶解した。 上記の変性PVA(〔η〕=0.21)及びこれと同じ
極限粘度をもつ低重合度低ケン化PVA(〔η〕=
0.21)を表5に示す成分と表5に示す割合で混合
し、接着剤を得た。
【表】 実施例3及び比較例3の接着剤をホツトメルト
接着剤として用いて段ボール(Kライナー)に対
し室温20℃において接着剤温度180℃にてビード
状に塗布し、オープンタイム2秒にて圧着を行つ
た。この接着物を表6に示す各測定温度で一昼夜
放置後、その温度にて手指ではがして接着性を観
察した。その結果は表6に示すとおりであつた。
【表】 上記の接着した段ボールをそれぞれ故紙再生解
離機に水とともに投入し、20分間撹拌を行つたと
ころ、両方とも接着剤は微細分散して接着剤の固
形物は見当らなかつた。 実施例4、比較例4 実施例1と同じようにして重合して得られた重
合液にエチルアルコールを添加し、共沸で未反応
酢酸ビニルを除去した後、共重合体の濃度を48%
に調整し、ついでPVAc部分1モルに対し7ミリ
当量のカ性ソーダを加えて十分撹拌しながら40℃
で2時間ケン化した。その結果、共重合体成分中
のPVAc部分57モル%がケン化された変性PVAが
得られた。 得られた変性PVAは135〜145℃で溶融し、180
℃の溶融粘度は30000センチポイズであつた。ま
た、30℃の水中で強制撹拌したところ白濁分散し
た。 この変性PVA(〔η〕=0.173及びこれとほぼ同
じ極限粘をもつ低重合度低ケン化PVA(〔η〕=
0.175)を表7に示す成分と表7に示す割合で混
合し、接着剤を得た。
【表】
【表】 実施例4及び比較例4の接着剤を180℃に加熱
し、平滑な離型面に直径約5cm程度の大きさにな
るように流して固化させた。この接着剤を表8に
示す各種条件下に1週間放置したのち吸湿による
軟化の程度をみるため、その硬度を測定した。そ
の結果は表8に示すとおりであつた。なお、20℃
における初期の硬度は両者とも95であつた。
【表】 硬度はスプリング硬度計による。
(JIS K6301準拠)
実施例 5 1・1・3・3−テトラメチルブタンカルボン
酸10g、酢酸ビニル490gを500gのイソプロピル
アルコール500g中でAIBN0.45gを開始剤として
80℃で4時間、重合した。その結果、重合収率94
%で30℃のアセトン溶液の極限粘度が0.13(濃度
単位g/100ml)の共重合体を得た。このように
して得られた重合溶液を80℃で減圧下にイソプロ
ピルアルコール及び未反応の酢酸ビニルを除去
し、透明なガラス状の共重合体を得た。この共重
合体をメチルアコールに溶解し、濃度を65%に調
整した後、PVAc部分1モルに対し1.8ミリ当量の
カ性ソーダを加えて40℃で2時間ケン化したとこ
ろ共重合体成分中のPVAc部分の65モル%がケン
化された変性PVAを得た。 得られた変性PVAは130〜140℃で溶融し、180
℃の溶融粘度は12000センチポイズであり、30℃
の水中に溶解分散した。 この変性PVA100部にソルビビツトのプロピレ
ンオキサイド6モル付加物30部、エチレングリコ
ール10部を加え、170℃において溶融混合し接着
剤をホツトメルト接着剤として180℃にてクラフ
ト紙にうすくロール塗布を行つた。このクラフト
紙を巾5cmにカツトしテープとし、このテープを
背面よりアイロンで加熱しながら段ボールの到緘
に供したところ良好な接着性を示した。また、こ
のテープを故紙再生解離機に水とともに投入し、
10分間撹拌を行つたところ、接着剤は、微細分散
し、接着剤の固形物は見当らなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一般式CH2=CHOCOC R1、R2、R3(ただ
    し、R1、R2、R3はアルキル基を表す。)で示され
    る飽和分岐脂肪酸ビニルを酢酸ビニルに対し0.5
    〜10重量%共重合して得られる極限粘度(アセト
    ン溶媒中30℃、濃度単位g/100mlで測定。)0.09
    〜0.27のポリ酢酸ビニル共重合体のポリ酢酸ビニ
    ル部分を45〜80モル%ケン化した部分ケン化物よ
    りなる水溶性又は水分散性ホツトメルト接着剤。
JP355679A 1979-01-16 1979-01-16 Water-soluble or-dispersible hot melt adhesive Granted JPS5594978A (en)

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JPS6395281A (ja) * 1986-10-09 1988-04-26 Unitika Chem Kk 芯地仮止用水溶性ホツトメルト接着剤
GB201405624D0 (en) * 2014-03-28 2014-05-14 Synthomer Uk Ltd Method of making a branched polymer, a branched polymer and uses of such a polymer

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