JPS6267154A - 耐圧部品用快削鋼の製造方法 - Google Patents
耐圧部品用快削鋼の製造方法Info
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- JPS6267154A JPS6267154A JP20529285A JP20529285A JPS6267154A JP S6267154 A JPS6267154 A JP S6267154A JP 20529285 A JP20529285 A JP 20529285A JP 20529285 A JP20529285 A JP 20529285A JP S6267154 A JPS6267154 A JP S6267154A
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
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- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、耐圧部品、例えばブレーキ関連部品、クラ
ッチ関連部品、油圧機器関連部品などの素材として利用
される耐圧部品用快削鋼およびその製造方法に関するも
のである。
ッチ関連部品、油圧機器関連部品などの素材として利用
される耐圧部品用快削鋼およびその製造方法に関するも
のである。
(従来の技術)
従来、この種の耐圧部品用の素材としては、被削性に優
れていることが要求されるため、例えば、低炭素pb・
Sの単独あるいは複合快削鋼が使用されていた。この低
炭素pb・Sの単独あるいは複合快削鋼は、JIS
G 4804においてSUM材として一部制定されて
いるが、その被削性を重視するために、ベース鋼なみの
脱酸や強膜酸剤の添加そのものが適切でないとされてき
た。そのため、鋼中に多量の介在物が存在する結果とな
り、耐圧部品等の使用には−え得ない場合もあった。
れていることが要求されるため、例えば、低炭素pb・
Sの単独あるいは複合快削鋼が使用されていた。この低
炭素pb・Sの単独あるいは複合快削鋼は、JIS
G 4804においてSUM材として一部制定されて
いるが、その被削性を重視するために、ベース鋼なみの
脱酸や強膜酸剤の添加そのものが適切でないとされてき
た。そのため、鋼中に多量の介在物が存在する結果とな
り、耐圧部品等の使用には−え得ない場合もあった。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のように、従来の低炭素pb−sの単独あるいは複
合快削鋼では、ある程度の介在物の存在のもとで、優れ
た被削性を付与させようとしていたため、酸化物系の介
在物が鋼中に残存する可能性が十分にあり、耐圧部品等
の使用には耐え得ない場合があった。
合快削鋼では、ある程度の介在物の存在のもとで、優れ
た被削性を付与させようとしていたため、酸化物系の介
在物が鋼中に残存する可能性が十分にあり、耐圧部品等
の使用には耐え得ない場合があった。
一方、近年においては快削鋼の適用範囲が拡大する傾向
にあり、例えばブレーキ関連部品などの耐圧部品におい
ても、快削鋼を使用したいという動きが出てきた。しか
し、耐圧部品に適用する場合、ベース鋼と同等の清浄度
が必要となる。
にあり、例えばブレーキ関連部品などの耐圧部品におい
ても、快削鋼を使用したいという動きが出てきた。しか
し、耐圧部品に適用する場合、ベース鋼と同等の清浄度
が必要となる。
ところで、従来の超快削鋼と総称されるPb・S(およ
びその他の元素を添加した)複合快削鋼では、その被削
性が重視されるため、製鋼段階での脱酸にも制限があり
、ベース鋼と同等の清浄度を得るのは容易でなく、清浄
度(耐圧性)の向上には限界があった。
びその他の元素を添加した)複合快削鋼では、その被削
性が重視されるため、製鋼段階での脱酸にも制限があり
、ベース鋼と同等の清浄度を得るのは容易でなく、清浄
度(耐圧性)の向上には限界があった。
そして、耐圧性向上のために鋼の清浄度を高め、鋼中に
酸化物系の介在物ができるだけ残存しないようにした場
合には、被削性が低下することとなり、耐圧部品の加工
能率および加工精度が低下するという問題点があった。
酸化物系の介在物ができるだけ残存しないようにした場
合には、被削性が低下することとなり、耐圧部品の加工
能率および加工精度が低下するという問題点があった。
したがって、耐圧性を向上させるためにベース鋼と同等
の清浄度としたときでも優れた被削性を有する耐圧部品
用快削鋼が望まれていた。
の清浄度としたときでも優れた被削性を有する耐圧部品
用快削鋼が望まれていた。
この発明は、上述した従来の問題点および要望に着目し
てなされたもので、ベース鋼なみもしくはそれ以上の清
浄度を有し、それゆえ耐圧性に優れ、しかも被削性にも
優れた耐圧部品用快削鋼を提供することを目的としてい
るものである。
てなされたもので、ベース鋼なみもしくはそれ以上の清
浄度を有し、それゆえ耐圧性に優れ、しかも被削性にも
優れた耐圧部品用快削鋼を提供することを目的としてい
るものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明による耐圧部品用快削鋼は、Goo。
20重量%以下、Si:0.35重量%以下、Mn:0
.5〜2.0重量%、P:0.10重量%以下、5:0
.05〜0.50重量%、Pb:0.05〜0.50重
量%、0:50〜200ppm、および必要に応じてC
a、Bi、Te。
.5〜2.0重量%、P:0.10重量%以下、5:0
.05〜0.50重量%、Pb:0.05〜0.50重
量%、0:50〜200ppm、および必要に応じてC
a、Bi、Te。
Seのうちから選ばれる1種または2種以上を合計で0
11重量%以下、残部Feおよび不純物よりなることを
特徴としている。
11重量%以下、残部Feおよび不純物よりなることを
特徴としている。
この発明による耐圧部品用快削鋼の成分限定理由につい
て説明すると次のとおりである。
て説明すると次のとおりである。
C(炭素):
Cは耐圧部品として要求される強度を確保するために添
加する元素であり、より望ましくは0.05重量%以上
含有させる。しかし、多すぎると靭性ならびに被削性が
低下するので0.20重量%以下とした。
加する元素であり、より望ましくは0.05重量%以上
含有させる。しかし、多すぎると靭性ならびに被削性が
低下するので0.20重量%以下とした。
SI (けい素):
Siは製鋼時の脱酸剤として作用するとともに、強度お
よび焼もどし軟化抵抗性を向上させるのに有効な元素で
あり、鋼の要求特性や製鋼作業時の経済性等によりその
添加量を定めるのがよい。しかし、多すぎると被削性を
低下させるので0.35重量%以下とした。
よび焼もどし軟化抵抗性を向上させるのに有効な元素で
あり、鋼の要求特性や製鋼作業時の経済性等によりその
添加量を定めるのがよい。しかし、多すぎると被削性を
低下させるので0.35重量%以下とした。
Mn(マンガン):
Mnは製鋼時の脱酸剤および脱硫剤として作用するとと
もに、焼入性の向上にも寄与する元素であり、このよう
な効果を得るために0.5重量%以」二含有させた。し
かし、多すぎると被削性を低下させるので2.0重量%
以下とした。
もに、焼入性の向上にも寄与する元素であり、このよう
な効果を得るために0.5重量%以」二含有させた。し
かし、多すぎると被削性を低下させるので2.0重量%
以下とした。
P(リン):
Pは鋼の被削性を向上させる元素であるが、多すぎると
靭性な低下させるため、0.10重量%以下の範囲で含
有させることができる。しかし、Pによる被削性の向」
二を期待しない場合には、不純物元素として0.04重
量%以下に規制するこ會 とも望ましい。
靭性な低下させるため、0.10重量%以下の範囲で含
有させることができる。しかし、Pによる被削性の向」
二を期待しない場合には、不純物元素として0.04重
量%以下に規制するこ會 とも望ましい。
S(いおう):
Pb(鉛):
SおよびPbはいずれも鋼の被削性を向上させるのに有
効な元素であるので、このような効果を得るためにそれ
ぞれ0.05重量%以」二含有させた。しかし、多すぎ
ると強度および靭性な低下させるのでいずれも0.50
重量%以下とした。
効な元素であるので、このような効果を得るためにそれ
ぞれ0.05重量%以」二含有させた。しかし、多すぎ
ると強度および靭性な低下させるのでいずれも0.50
重量%以下とした。
0(酸素):
鋼中の0含有量が少なく、鋼の清浄度が高い場合には、
耐圧部品1例えばブレーキ関連部品の耐圧性は向上する
が、被削性が低下するため、耐圧部品の加工能率および
加工精度が悪化する0反対に、鋼中の0含有量が多い場
合には、被削性向」三元素および酸化物系介在物の存在
によって被削性が向上し、耐圧部品の加工能率および加
工精度は高まるが、鋼の清浄度が低下するため、耐圧部
品の耐圧性は悪化する。そこで、本発明者らは種々の実
験を試みた結果、切削工具の種類や加工条件等によって
差はあるものの、被削性と清浄度の両方を満足しうるも
のとするための低炭素複合快削鋼中の最適含有酸素量は
50〜200ppmの範囲であることを確かめた。
耐圧部品1例えばブレーキ関連部品の耐圧性は向上する
が、被削性が低下するため、耐圧部品の加工能率および
加工精度が悪化する0反対に、鋼中の0含有量が多い場
合には、被削性向」三元素および酸化物系介在物の存在
によって被削性が向上し、耐圧部品の加工能率および加
工精度は高まるが、鋼の清浄度が低下するため、耐圧部
品の耐圧性は悪化する。そこで、本発明者らは種々の実
験を試みた結果、切削工具の種類や加工条件等によって
差はあるものの、被削性と清浄度の両方を満足しうるも
のとするための低炭素複合快削鋼中の最適含有酸素量は
50〜200ppmの範囲であることを確かめた。
Ca(カルシウム)、Bi(ビスマス)、Te(テルル
)、Se(セレン): Ca、Bi、Te、Seはいずれも鋼の被削性をさらに
向上させるのに有効な元素であるので。
)、Se(セレン): Ca、Bi、Te、Seはいずれも鋼の被削性をさらに
向上させるのに有効な元素であるので。
このような効果を得るためにこれら9うちから選ばれる
1種または2種以上を必要に応じて添加するのもよい。
1種または2種以上を必要に応じて添加するのもよい。
しかし、多量に添加すると強度、靭性および熱間加工性
が劣化するので、添加するとしてもこれらの合計量で0
.1重量%以下とする必要がある。
が劣化するので、添加するとしてもこれらの合計量で0
.1重量%以下とする必要がある。
この発明による耐圧部品用快削鋼は上記の成分組成を有
するものであるが、このような高清浄度快削鋼を溶製す
るに際しては、炉中および/またはレードル中で脱酸剤
としてAiを添加し、必要に応じて真空脱ガス処理を組
み合わせて適切な脱酸を行うことにより、溶鋼中の酸素
量を50〜200ppmの範囲となるようにする。
するものであるが、このような高清浄度快削鋼を溶製す
るに際しては、炉中および/またはレードル中で脱酸剤
としてAiを添加し、必要に応じて真空脱ガス処理を組
み合わせて適切な脱酸を行うことにより、溶鋼中の酸素
量を50〜200ppmの範囲となるようにする。
この場合、より望ましい態様において、添加AM量は、
過剰添加にならないように溶鋼中のC量および/または
フリー酸素量を測定することにより、適時、例えば各チ
ャージごとにダイナミックに調整する。
過剰添加にならないように溶鋼中のC量および/または
フリー酸素量を測定することにより、適時、例えば各チ
ャージごとにダイナミックに調整する。
ところで、AMを添加して脱酸を行った場合に、鋼中に
A11203などの脱酸生成物が残存していると、被削
性を低下させる。そのため、AIL添加後は、A112
03などの脱酸生成物を完全に浮上分離させるために中
性ガス等の非酸化性ガスによりバブリングを行うように
することも必要に応じて望ましい。
A11203などの脱酸生成物が残存していると、被削
性を低下させる。そのため、AIL添加後は、A112
03などの脱酸生成物を完全に浮上分離させるために中
性ガス等の非酸化性ガスによりバブリングを行うように
することも必要に応じて望ましい。
なお、この発明による耐圧部品用快削用鋼を溶製するの
に用いる炉は、電気炉、転炉などがあり、溶解炉の種類
は特に問わない、また、造塊手段においても、インゴッ
トとする鋼塊法や、ブルームあるいはスラブとする連鋳
法などが採用されるが、これについても特に問わない。
に用いる炉は、電気炉、転炉などがあり、溶解炉の種類
は特に問わない、また、造塊手段においても、インゴッ
トとする鋼塊法や、ブルームあるいはスラブとする連鋳
法などが採用されるが、これについても特に問わない。
さらに、この発明による耐圧部品用快削鋼の製造方法に
おいては、前記成分の鋼を溶製したのち造塊し、その後
の熱間加工温度を900℃以上の高温に制御することに
より、含有酸素量を50〜 1200ppmに
した低酸素化による硫化物の伸展を防止するようになす
ことも望ましい。
おいては、前記成分の鋼を溶製したのち造塊し、その後
の熱間加工温度を900℃以上の高温に制御することに
より、含有酸素量を50〜 1200ppmに
した低酸素化による硫化物の伸展を防止するようになす
ことも望ましい。
ここで、熱間加工温度が900℃よりも低いと、熱間加
工、例えば熱間圧延時に硫化物が伸展して被削性を低下
させるおそれがあるので、このような硫化物の伸展を阻
止するために、熱間圧延仕上げ温度を900℃以上の高
温にコントロールするのがよい。
工、例えば熱間圧延時に硫化物が伸展して被削性を低下
させるおそれがあるので、このような硫化物の伸展を阻
止するために、熱間圧延仕上げ温度を900℃以上の高
温にコントロールするのがよい。
このようにして製造した耐圧部品用快削鋼は、その後製
品圧延前の超音波検査等で清浄度の保障を行う。
品圧延前の超音波検査等で清浄度の保障を行う。
(実施例1)
容量70トンのアーク炉を用いて耐圧部品用、ここでは
ブレーキ部品用の快削鋼を溶製し、溶鋼中の酸素量をコ
ントロールするために炉中に脱酸剤としてAlを添加し
たのち真空脱ガス処理を行った。このとき、添加Al量
は溶鋼中のC量およびフリー酸素量を測定することによ
り適宜ダイナミックに調整した0次いで、アーク炉中の
溶鋼をレードル内に移したのち、レードル中においても
脱酸剤としてAlを添加した。そして、Al添加後はA
l、03などの脱酸生成物を完全に浮l−分離させるた
めに、アルゴンガスにょリレードル中でバブリングを十
分に行った。
ブレーキ部品用の快削鋼を溶製し、溶鋼中の酸素量をコ
ントロールするために炉中に脱酸剤としてAlを添加し
たのち真空脱ガス処理を行った。このとき、添加Al量
は溶鋼中のC量およびフリー酸素量を測定することによ
り適宜ダイナミックに調整した0次いで、アーク炉中の
溶鋼をレードル内に移したのち、レードル中においても
脱酸剤としてAlを添加した。そして、Al添加後はA
l、03などの脱酸生成物を完全に浮l−分離させるた
めに、アルゴンガスにょリレードル中でバブリングを十
分に行った。
その後、溶鋼を鋳型内に移して造塊することによりイン
ゴットを得た。
ゴットを得た。
このようにして製作したインゴットの化学成分を第1表
に示す。
に示す。
次いで、各インゴットに対して各々の圧延仕上げ温度が
約920℃であるようにコントロールして熱間圧延した
のち、各圧延材から試験片を作成し、それぞれについて
耐圧試験および切削試験を行った。
約920℃であるようにコントロールして熱間圧延した
のち、各圧延材から試験片を作成し、それぞれについて
耐圧試験および切削試験を行った。
ここで、耐圧試験は第2表に示す条件で行い、空気もれ
の有無により耐圧性を評価した。また、切削試験は第3
表に示す条件で行い、供試鋼陽、1を基準にしてこれを
100としたときの比で評価した。これらの結果を第4
表に示す。
の有無により耐圧性を評価した。また、切削試験は第3
表に示す条件で行い、供試鋼陽、1を基準にしてこれを
100としたときの比で評価した。これらの結果を第4
表に示す。
第 2 表
第 3 表
第 4 表
第1表に示すように、0含有量が少ないNo、 1で
は鋼の清浄度が高いため、耐圧性には優れているものの
被削性に劣っており、0含有量が多いNo、 2では酸
化物系介在物が鋼中に残存しているため、被削性には優
れているものの耐圧性に劣っている。
は鋼の清浄度が高いため、耐圧性には優れているものの
被削性に劣っており、0含有量が多いNo、 2では酸
化物系介在物が鋼中に残存しているため、被削性には優
れているものの耐圧性に劣っている。
これに対して、発明鋼No、11−12はいずれも耐圧
性および被削性に優れており、Ca。
性および被削性に優れており、Ca。
Bi、Te、Seの1種以上を添加することによって被
削性がさらに向上していることが明らかである。
削性がさらに向上していることが明らかである。
(実施例2)
実施例1において造塊したNo、11のインゴットを熱
間圧延するに際し、第5表に示す熱間圧延仕上げ温度と
なるようにして圧延を行い、各圧延材から試験片を作成
して、それぞれについて第3表に示したと同じ条件で切
削試験を行い、外削加工後のKIO工具の摩耗量の比を
調べた。この結ト 果を第5表に示す。
間圧延するに際し、第5表に示す熱間圧延仕上げ温度と
なるようにして圧延を行い、各圧延材から試験片を作成
して、それぞれについて第3表に示したと同じ条件で切
削試験を行い、外削加工後のKIO工具の摩耗量の比を
調べた。この結ト 果を第5表に示す。
第 5 表
第5表に示すように、熱間圧延仕上げ温度を高くするこ
とによって、圧延時において、鋼の低酸素化により硫化
物が伸展するのを阻止する傾向が大きくなり、被削性を
向上させることができ、熱間圧延仕上げ温度を900
℃以上とすることによって、圧延時に硫化物が伸展する
のを有効に阻止することができるため、被削性をかなり
向上させることができた。
とによって、圧延時において、鋼の低酸素化により硫化
物が伸展するのを阻止する傾向が大きくなり、被削性を
向上させることができ、熱間圧延仕上げ温度を900
℃以上とすることによって、圧延時に硫化物が伸展する
のを有効に阻止することができるため、被削性をかなり
向上させることができた。
[発明の効果]
以上説明してきたように、この発明による耐圧部品用快
削鋼は、C:0.20重量%以下、Si:0.35重量
%以下、Mn:0.5〜2.0重量%、P:o、10重
量%以下、S:0.05〜0.50重量%、Pb:0.
05〜0.50重景%、O:50〜200ppm、およ
び必要に応じてCa、Bi 、Te、5ec7)うちか
ら選ばれる1種または2種以上を合計で0.1重量%以
下、残部Feおよび不純物よりなるものであるから、内
部清節度と被削性の両方が十分に満足しうるものであり
、清浄度が高いことによって耐圧部品の耐圧性を優れた
ものとすることができると共に、被削性が良好であるこ
とによって切削加工能率および加工精度を高いものとす
ることができるようになる。
削鋼は、C:0.20重量%以下、Si:0.35重量
%以下、Mn:0.5〜2.0重量%、P:o、10重
量%以下、S:0.05〜0.50重量%、Pb:0.
05〜0.50重景%、O:50〜200ppm、およ
び必要に応じてCa、Bi 、Te、5ec7)うちか
ら選ばれる1種または2種以上を合計で0.1重量%以
下、残部Feおよび不純物よりなるものであるから、内
部清節度と被削性の両方が十分に満足しうるものであり
、清浄度が高いことによって耐圧部品の耐圧性を優れた
ものとすることができると共に、被削性が良好であるこ
とによって切削加工能率および加工精度を高いものとす
ることができるようになる。
また、この発明による耐圧部品用快削鋼の製造方法では
、前記成分の快削鋼を溶製するに際し、炉中および/ま
たはレードル中で脱酸剤としてAMを添加し、必要に応
じて真空脱ガス処理を組み合わせて脱酸を行うことによ
り、溶鋼中の酸素1−1を50〜200ppmの範囲と
するようにしたから、前記の内部清浄度および被削性の
両方共において十分に満足しうる耐圧部品用快削鋼を高
い生産性でかつ低コストで製造することが可能であると
いう非常に優れた効果がもたらされる。
、前記成分の快削鋼を溶製するに際し、炉中および/ま
たはレードル中で脱酸剤としてAMを添加し、必要に応
じて真空脱ガス処理を組み合わせて脱酸を行うことによ
り、溶鋼中の酸素1−1を50〜200ppmの範囲と
するようにしたから、前記の内部清浄度および被削性の
両方共において十分に満足しうる耐圧部品用快削鋼を高
い生産性でかつ低コストで製造することが可能であると
いう非常に優れた効果がもたらされる。
さらに、この発明による耐圧部品用快削鋼の製造方法で
は、前記成分の快削鋼を溶製したのち造塊し、その後の
熱間加工温度を900℃以上の高温に制御することによ
り、含有酸素量を50〜200ppmにした低酸素化に
よる硫化物の伸展を防止するようにしたから、熱間層T
後の硫化物の伸展による被削性の劣化を防ぐことが可能
であり、被削性の優れた耐圧部品用快削鋼素材とするこ
とができるという非常に優れた効果がもたらされる。
は、前記成分の快削鋼を溶製したのち造塊し、その後の
熱間加工温度を900℃以上の高温に制御することによ
り、含有酸素量を50〜200ppmにした低酸素化に
よる硫化物の伸展を防止するようにしたから、熱間層T
後の硫化物の伸展による被削性の劣化を防ぐことが可能
であり、被削性の優れた耐圧部品用快削鋼素材とするこ
とができるという非常に優れた効果がもたらされる。
第1図(a)(b)は耐圧試験要領を示す説明図である
。
。
Claims (6)
- (1) C:0.20重量%以下、Si:0.35重量
%以下、Mn:0.5〜2.0重量%、P:0.10重
量%以下、S:0.05〜0.50重量%、Pb:0.
05〜0.50重量%、0:50〜200ppm、残部
Feおよび不純物よりなることを特徴とする耐圧部品用
快削鋼。 - (2) C:0.20重量%以下、Si:0.35重量
%以下、Mn:0.5〜2.0重量%、P:0.10重
量%以下、S:0.05〜0.50重量%、Pb:0.
05〜0.50重量%、0:50〜200ppm、およ
びCa,Bi,Te,Seのうちから選ばれる1種また
は2種以上を合計で0.1重量%以下、残部Feおよび
不純物よりなることを特徴とする耐圧部品用快削鋼。 - (3) C:0.20重量%以下、Si:0.35重量
%以下、Mn:0.5〜2.0重量%、P:0.10重
量%以下、S:0.05〜0.50重量%、Pb:0.
05〜0.50重量%、0:50〜200ppm、およ
び必要に応じて、Ca,Bi,Te,Seのうちから選
ばれる1種または2種以上を合計で0.1重量%以下、
残部Feおよび不純物よりなる鋼を溶製するに際し、炉
中および/またはレードル中で脱酸剤としてAlを添加
し、必要に応じて真空脱ガス処理を組み合わせて脱酸を
行うことにより、溶鋼中の酸素量を50〜200ppm
の範囲とすることを特徴とする耐圧部品用快削鋼の製造
方法。 - (4) 添加Al量は、溶鋼中のC量および/またはフ
リー酸素量を測定することにより適時調整するようにし
た特許請求の範囲第(3)項記載の耐圧部品用快削鋼の
製造方法。 - (5) Al添加後は、Al_2O_3などの脱酸生成
物を完全に浮上分離させるために非酸化性ガスによりバ
ブリングを行うようにした特許請求の範囲第(3)項ま
たは第(4)項記載の耐圧部品用快削鋼の製造方法。 - (6) C:0.20重量%以下、Si:0.35重量
%以下、Mn:0.5〜2.0重量%、P:0.10重
量%以下、S:0.05〜0.50重量%、Pb:0.
05〜0.50重量%、O:50〜200ppm、およ
び必要に応じて、Ca,Bi,Te,Seのうちから選
ばれる1種または2種以上を合計で0.1重量%以下、
残部Feおよび不純物よりなる鋼を溶製したのち造塊し
、その後の熱間加工温度を900℃以上の高温に制御す
ることにより、含有酸素量を50〜200ppmにした
低酸素化による硫化物の伸展を防止するようにしたこと
を特徴とする耐圧部品用快削鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60205292A JPH0776374B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 耐圧部品用快削鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60205292A JPH0776374B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 耐圧部品用快削鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267154A true JPS6267154A (ja) | 1987-03-26 |
| JPH0776374B2 JPH0776374B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16504554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60205292A Expired - Lifetime JPH0776374B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 耐圧部品用快削鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776374B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01298138A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-12-01 | Kobe Steel Ltd | 切削性に優れた超快削鋼 |
| JPH03115057A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Toshiba Seiki Kk | 丁合機におけるフォーム供給方法 |
| JPH0424530U (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-27 | ||
| JP2008133503A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nippon Steel Corp | Bを添加した低炭快削鋼の製造方法 |
| CN111074137A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-28 | 江苏骏茂新材料科技有限公司 | 一种制造耐磨耐蚀合金的方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5585658A (en) * | 1978-12-25 | 1980-06-27 | Daido Steel Co Ltd | Free cutting steel |
| JPS56105460A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-21 | Nippon Steel Corp | Low-carbon low-sulfur free cutting steel and production thereof |
| JPS57134541A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-19 | Kawasaki Steel Corp | Manufacture of low-carbon sulfur free cutting steel |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP60205292A patent/JPH0776374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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| CN111074137A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-28 | 江苏骏茂新材料科技有限公司 | 一种制造耐磨耐蚀合金的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0776374B2 (ja) | 1995-08-16 |
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