JPS6270046A - 透明性に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフイルム - Google Patents
透明性に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフイルムInfo
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- JPS6270046A JPS6270046A JP21058685A JP21058685A JPS6270046A JP S6270046 A JPS6270046 A JP S6270046A JP 21058685 A JP21058685 A JP 21058685A JP 21058685 A JP21058685 A JP 21058685A JP S6270046 A JPS6270046 A JP S6270046A
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は透明性に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフ
ィルムに係り、詳しくは、貼り込み製版用途、透明導電
膜用途等、極めて高い透明性が要求されるベースフィル
ムに好適な、透明性に優れ、しかもフィルムの巻き取り
性にも優れた複合化二軸延伸ポリエステルフィルムに関
する。
ィルムに係り、詳しくは、貼り込み製版用途、透明導電
膜用途等、極めて高い透明性が要求されるベースフィル
ムに好適な、透明性に優れ、しかもフィルムの巻き取り
性にも優れた複合化二軸延伸ポリエステルフィルムに関
する。
[従来の技術]
ポリエステルフィルム、とりわけポリエチレンテレフタ
レートに代表される二輪延伸ポリエステルフィルムは、
電気的特性、機械的特性、熱的特性、更には加−L性及
び耐薬品性に優れていることから、磁気テープ、コンデ
ンサ、包装材、写真製版、電絶材などの広い分野で、基
材フィルムとして使用されている。
レートに代表される二輪延伸ポリエステルフィルムは、
電気的特性、機械的特性、熱的特性、更には加−L性及
び耐薬品性に優れていることから、磁気テープ、コンデ
ンサ、包装材、写真製版、電絶材などの広い分野で、基
材フィルムとして使用されている。
ポリエステルフィルムは、更に、貼り込み製版用途、透
明導電膜用途等の極めて優れた透明性が要求される用途
においても使用されており、その場合に要求される透明
性は75鉢換算で1.0、好ましくは0.8以下という
極めて高いものである。
明導電膜用途等の極めて優れた透明性が要求される用途
においても使用されており、その場合に要求される透明
性は75鉢換算で1.0、好ましくは0.8以下という
極めて高いものである。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかるに、このように透明性の高いフィルムは、フィル
ム表面に殆ど突起が存在せず、このため全く易滑性がな
いという欠点がある。このためフィルム製造時にスリ傷
が入り易い上、巻き取りが極めて困難であるなどの問題
を有していた。そこで、従来においては、巻き作業性の
改Rを図るべく、フィルム巻き取り前にフィルム端部の
みにエンボス加工等を施し、フィルム表面に機械的に凹
凸を付榮して巻き上げる等の方法が採用されている。し
かしながら、このような方法によっても、フィルムの延
伸工程で発生するスリ傷は避は難く、しかもフィルム幅
が広い場合には巻き作業性の改善効果も望めず、有効で
はなくなってしまうという問題があった。
ム表面に殆ど突起が存在せず、このため全く易滑性がな
いという欠点がある。このためフィルム製造時にスリ傷
が入り易い上、巻き取りが極めて困難であるなどの問題
を有していた。そこで、従来においては、巻き作業性の
改Rを図るべく、フィルム巻き取り前にフィルム端部の
みにエンボス加工等を施し、フィルム表面に機械的に凹
凸を付榮して巻き上げる等の方法が採用されている。し
かしながら、このような方法によっても、フィルムの延
伸工程で発生するスリ傷は避は難く、しかもフィルム幅
が広い場合には巻き作業性の改善効果も望めず、有効で
はなくなってしまうという問題があった。
[問題点を解決するための上段]
本発明者らは、上記従来の問題点を解決し、透明性を良
好に維持し、しかも巻き作業性にも優れたポリエステル
フィルムを提供するべく、鋭意検討を重ねた結果、共押
出により3層もしくはそれ以上の層を複合化し露出する
2層に粒子を含有せしめた未延伸フィルムを、二輪延伸
、熱固定して、特定の物性を満足するようにしたフィル
ムは、極めて透明性に優れ、かつ巻き作業性にも優れた
フィルムとなることを見い出し、本発明に到達したもの
である。
好に維持し、しかも巻き作業性にも優れたポリエステル
フィルムを提供するべく、鋭意検討を重ねた結果、共押
出により3層もしくはそれ以上の層を複合化し露出する
2層に粒子を含有せしめた未延伸フィルムを、二輪延伸
、熱固定して、特定の物性を満足するようにしたフィル
ムは、極めて透明性に優れ、かつ巻き作業性にも優れた
フィルムとなることを見い出し、本発明に到達したもの
である。
1!μち、本発明は、
3層もしくはそれ以上の層が共押jbにより複合化され
、二軸延伸及び熱固定されたポリエステルフィルムであ
って、下記式■〜■ 0.155≦ΔP≦0.165 ・・・α)
1.604≦n≦1.610 ・・・([2
]Δn≦0 、02 −0.■7≦X+≦1
1 ・・・■0.55≦圀T≦0.65
・・・(Φo 、007.5I璽:了55
+0.003≧五−1,604 ≧0.007五y+]’P−0,τトす6)ΔH≦0.
5 ・・・■を満足し、露出する2層は
微粒子を含有する層であることを特徴とする透明性に憧
れた複合化二軸延伸ホリエステルフィルム。
、二軸延伸及び熱固定されたポリエステルフィルムであ
って、下記式■〜■ 0.155≦ΔP≦0.165 ・・・α)
1.604≦n≦1.610 ・・・([2
]Δn≦0 、02 −0.■7≦X+≦1
1 ・・・■0.55≦圀T≦0.65
・・・(Φo 、007.5I璽:了55
+0.003≧五−1,604 ≧0.007五y+]’P−0,τトす6)ΔH≦0.
5 ・・・■を満足し、露出する2層は
微粒子を含有する層であることを特徴とする透明性に憧
れた複合化二軸延伸ホリエステルフィルム。
を要旨とするものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明にいう複合化二軸延伸フィルムとは、全ての層が
口金から共溶融押出される共押出法により押出されたも
のを、二軸延伸、熱固定したものを指す。以下、複合化
二軸延伸フィルムとして3層複合のフィルムについて説
明するが、本発明において、複合化される層は3層に限
定されず、それ以上の多層であっても良い。
口金から共溶融押出される共押出法により押出されたも
のを、二軸延伸、熱固定したものを指す。以下、複合化
二軸延伸フィルムとして3層複合のフィルムについて説
明するが、本発明において、複合化される層は3層に限
定されず、それ以上の多層であっても良い。
本発明において、複合化する各層を構成する原料ポリエ
ステルとしては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタ
レン−2,6−ジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸又
はそのエステルと、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール等のグリコールとを重縮合させて得られるポリ
マーが挙げられる。
ステルとしては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタ
レン−2,6−ジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸又
はそのエステルと、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール等のグリコールとを重縮合させて得られるポリ
マーが挙げられる。
このようなポリエステルは、芳香族ジカルボン酸とグリ
コールとを直接毛縮合させてス1tられる他、芳香族ジ
カルボン酸ジアルキルエステルとグリコールとをエステ
ル交換反応させた後重縮合せしめるか、あるいは芳香族
ジカルボン酸のジグリコールエステルを重縮合せしめる
等の方法によっても得られる6かかるポリマーの代表的
なものとして、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート等が挙げ
られる。
コールとを直接毛縮合させてス1tられる他、芳香族ジ
カルボン酸ジアルキルエステルとグリコールとをエステ
ル交換反応させた後重縮合せしめるか、あるいは芳香族
ジカルボン酸のジグリコールエステルを重縮合せしめる
等の方法によっても得られる6かかるポリマーの代表的
なものとして、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート等が挙げ
られる。
このポリマーは共重合されていないホモポリマーであっ
てもよく、ジカルボン酸成分の15モル%以下の非芳香
族ジカルボン酸成分及び/又はジオール成分の15モル
%以下の脂肪族グリコール以外のジオール成分を有する
ような共重合ポリエステルであってもよい、さらにこれ
らのポリエステルと他の重合体とのポリマーブレンドで
あってもよい。ブレンドできる他の重合体としては、ポ
リアミド、ポリオレフィン、その他各種ポリエステル(
ポリカーボネートを含む)等が例示される。
てもよく、ジカルボン酸成分の15モル%以下の非芳香
族ジカルボン酸成分及び/又はジオール成分の15モル
%以下の脂肪族グリコール以外のジオール成分を有する
ような共重合ポリエステルであってもよい、さらにこれ
らのポリエステルと他の重合体とのポリマーブレンドで
あってもよい。ブレンドできる他の重合体としては、ポ
リアミド、ポリオレフィン、その他各種ポリエステル(
ポリカーボネートを含む)等が例示される。
また、前記ポリエステルは、必要に応じて安定剤1着色
剤、酸化防止剤、消泡剤等の添加剤を含有するものであ
ってもよい。
剤、酸化防止剤、消泡剤等の添加剤を含有するものであ
ってもよい。
本発明においては、このようなポリエステルを共溶融押
出により複合化するが、複合化される3層のうち露出す
る2層、即ち表層の2層には、ポリエステルフィルムに
易滑剤を付与するために、微粒子が含有されていること
が必要である。
出により複合化するが、複合化される3層のうち露出す
る2層、即ち表層の2層には、ポリエステルフィルムに
易滑剤を付与するために、微粒子が含有されていること
が必要である。
含有される微粒子としては、フッ化リチウム。
カオリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化ケイ素、テレ
フタル酸カルシウム、酸化アルミニウム、リン酸カルシ
ウム、酸化チタン等の元素周期律表の第1族、第1I族
、第1I族、第■族、その他から選ばれる元素を含む塩
または酸化物からなる不活性粒子、ポリエステル樹脂の
溶融製膜に際して不溶な高融点有機化合物、架橋化ポリ
マー等の不活性粒子(これらの外部から添加される粒子
を外部粒子という、)、あるいは、ポリエステル合成時
に使用する金属化合物触媒、例えばアルカリ金属化合物
、アルカリ土類金属化合物等、によってポリエステル製
造時にポリマー内部に形成される粒子(ポリエステル製
造時に形成される粒子を内部粒子という、)が挙げられ
る。
フタル酸カルシウム、酸化アルミニウム、リン酸カルシ
ウム、酸化チタン等の元素周期律表の第1族、第1I族
、第1I族、第■族、その他から選ばれる元素を含む塩
または酸化物からなる不活性粒子、ポリエステル樹脂の
溶融製膜に際して不溶な高融点有機化合物、架橋化ポリ
マー等の不活性粒子(これらの外部から添加される粒子
を外部粒子という、)、あるいは、ポリエステル合成時
に使用する金属化合物触媒、例えばアルカリ金属化合物
、アルカリ土類金属化合物等、によってポリエステル製
造時にポリマー内部に形成される粒子(ポリエステル製
造時に形成される粒子を内部粒子という、)が挙げられ
る。
これらの不活性外部粒子、内部粒子は単独で又は2種以
」二を併用して用いることができる。
」二を併用して用いることができる。
これらの粒子の平均粒径は0.01〜3.5層mの範囲
であることが好ましく、また、フィルム中に含まれる微
粒子の量は0.005〜0.9重量%の範囲とすること
が好ましい。
であることが好ましく、また、フィルム中に含まれる微
粒子の量は0.005〜0.9重量%の範囲とすること
が好ましい。
なお1本発明においては、より優れた効果を得るために
、添加粒子としては、ポリエチレンテレフタレートと屈
折率が同程度でしかもフィルム延伸時にボイドを生じに
くい粒子が好ましい、このような、粒子としては、特に
無定形シリカの粒子が好適である。無定形シリカの粒子
を用いる場合、単独で用いても他の粒子と併用してもよ
いが、最も好ましい形7gとしては、大粒子と小粒子の
バイモーダル系、具体的には平均粒径0.01〜0.8
用の小粒子と平均粒u0.8〜1.5pの大粒子との/
ヘイモーダル系で両者共に無定形シリカのものが挙げら
れる。この場合、フィルム中の大粒子の含有駿は0.0
03〜0.015重量%、小粒子の含有贋はO〜0.0
5重量%とするのが好ましい。添加される大粒子の平均
粒径が0.8JL未満ではフィルムの易滑性への寄与が
極めて小さく、逆に1.5舊を超えるとフィルム表面に
帯状のムラが生じ、好ましくない、また、大粒子の含有
!;髪が0.003!Tf+ii%未満では得られるフ
ィルムの易滑性が低く、一方0.01.5ii%を超え
ると透明性が悪化する恐れがある。
、添加粒子としては、ポリエチレンテレフタレートと屈
折率が同程度でしかもフィルム延伸時にボイドを生じに
くい粒子が好ましい、このような、粒子としては、特に
無定形シリカの粒子が好適である。無定形シリカの粒子
を用いる場合、単独で用いても他の粒子と併用してもよ
いが、最も好ましい形7gとしては、大粒子と小粒子の
バイモーダル系、具体的には平均粒径0.01〜0.8
用の小粒子と平均粒u0.8〜1.5pの大粒子との/
ヘイモーダル系で両者共に無定形シリカのものが挙げら
れる。この場合、フィルム中の大粒子の含有駿は0.0
03〜0.015重量%、小粒子の含有贋はO〜0.0
5重量%とするのが好ましい。添加される大粒子の平均
粒径が0.8JL未満ではフィルムの易滑性への寄与が
極めて小さく、逆に1.5舊を超えるとフィルム表面に
帯状のムラが生じ、好ましくない、また、大粒子の含有
!;髪が0.003!Tf+ii%未満では得られるフ
ィルムの易滑性が低く、一方0.01.5ii%を超え
ると透明性が悪化する恐れがある。
本発明においては、上記微粒子の他、フィルムの易滑性
を向上させるために、フィルムの露出する2層に有機滑
剤を含有させることも好ましい手法である。有機滑剤の
種類としては、特に限定するものではないが、脂肪族化
合物、脂肪酸エステル類、アルキレンビス脂肪族類及び
芳香族アミド等が好ましい。脂肪族化合物としては、モ
ンタン酸等炭素数の多いものが好ましい、また脂肪族エ
ステルとしては、モンタン酸エチレングリコールエステ
ル等が挙げられる。アルキレンビス脂肪族及び/又は芳
香族アミドとしては、ヘキサメチレ、 ンビスベヘン
アミド、ヘキサメチレンビスステアリルアミド、N、N
’ −ジステアリルテレフタルアミド等が挙げられる。
を向上させるために、フィルムの露出する2層に有機滑
剤を含有させることも好ましい手法である。有機滑剤の
種類としては、特に限定するものではないが、脂肪族化
合物、脂肪酸エステル類、アルキレンビス脂肪族類及び
芳香族アミド等が好ましい。脂肪族化合物としては、モ
ンタン酸等炭素数の多いものが好ましい、また脂肪族エ
ステルとしては、モンタン酸エチレングリコールエステ
ル等が挙げられる。アルキレンビス脂肪族及び/又は芳
香族アミドとしては、ヘキサメチレ、 ンビスベヘン
アミド、ヘキサメチレンビスステアリルアミド、N、N
’ −ジステアリルテレフタルアミド等が挙げられる。
これらの有機滑剤のフィルム中の含有量としてはO〜5
00ppm、好ましくは0〜200ppmが好適である
。これらの滑剤が余りに多量に混入すると、フィルムに
蒸着又は塗布等の処理を施す際の接着性が低下したり、
フィルムの色目として黄味が強くなりすぎるため好まし
くない。
00ppm、好ましくは0〜200ppmが好適である
。これらの滑剤が余りに多量に混入すると、フィルムに
蒸着又は塗布等の処理を施す際の接着性が低下したり、
フィルムの色目として黄味が強くなりすぎるため好まし
くない。
更に、フィルムの印刷性や蒸着の際の接着性を白玉させ
る目的で、フィルムの露出する2層にポリアルキレング
リコール類を含有せしめることも好適である。ポリアル
キレングリコールとしてはポリエチレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等を挙げることができる。これらのポリアルキレング
リコールをフィルム中に含有せしめる方法としては、エ
ステル交換中、重合中に反応系に添加する、ポリアルキ
レンゲリコールを共重合せしめた重合体をブレンドする
、プリステルの乾燥時又は押出時に練り込む等、いかな
る方法でも良い。但し、本発明のフィルムの透明性を損
なわないように、ポリアルキレンゲリコールとしては分
子gi10000以下、好ましくは8000以下のもの
を用いるのが好ましく、またそのフィルム中の含有量は
1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下とするのが
好ましい。
る目的で、フィルムの露出する2層にポリアルキレング
リコール類を含有せしめることも好適である。ポリアル
キレングリコールとしてはポリエチレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等を挙げることができる。これらのポリアルキレング
リコールをフィルム中に含有せしめる方法としては、エ
ステル交換中、重合中に反応系に添加する、ポリアルキ
レンゲリコールを共重合せしめた重合体をブレンドする
、プリステルの乾燥時又は押出時に練り込む等、いかな
る方法でも良い。但し、本発明のフィルムの透明性を損
なわないように、ポリアルキレンゲリコールとしては分
子gi10000以下、好ましくは8000以下のもの
を用いるのが好ましく、またそのフィルム中の含有量は
1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下とするのが
好ましい。
このように、本発明の複合化された3層のうち、露出す
る2層は微粒子を含有する層であるのに対し、内部の1
層はフィルムの透明性を確保するために、実質的に粒子
を含まない層であることが好ましい、なお、実質的に粒
子を含まないとは、該1層を単独で二軸延伸したポリエ
ステルフィルムを0−クロルフェノール溶媒に溶かした
時の不溶残留粒子量がo−io重量%以下であるものを
いう。
る2層は微粒子を含有する層であるのに対し、内部の1
層はフィルムの透明性を確保するために、実質的に粒子
を含まない層であることが好ましい、なお、実質的に粒
子を含まないとは、該1層を単独で二軸延伸したポリエ
ステルフィルムを0−クロルフェノール溶媒に溶かした
時の不溶残留粒子量がo−io重量%以下であるものを
いう。
なお、本発明において、露出する2層のフィルム厚み(
A+A’)と内部の1層の厚み(4層以上を複合化した
場合あれば、露出した2層以外の内部の層の合計の厚み
)(B)との比(A+A’)/Bはl−0,1の範囲で
あることが好ましい。
A+A’)と内部の1層の厚み(4層以上を複合化した
場合あれば、露出した2層以外の内部の層の合計の厚み
)(B)との比(A+A’)/Bはl−0,1の範囲で
あることが好ましい。
(A+A’)/Bが1より大きいとフィルムの透明性が
低下するので好ましくない。また、(A+A’)/Bが
0.1より小さいと露出する面のフィルム厚さをコント
ロールするのが難しく不適である。
低下するので好ましくない。また、(A+A’)/Bが
0.1より小さいと露出する面のフィルム厚さをコント
ロールするのが難しく不適である。
このような3層を口金から共溶融押出して11tられる
3層複合化未延伸フィルムは、次いで二軸延伸、熱固定
されるが、二軸延伸・熱固定フィルムとして、極めて通
用性に優れると共に良好な易滑性が付与され、フィルム
の巻き特性に優れるものを得るには、下記の如く各種の
物性を満足しなければならない。
3層複合化未延伸フィルムは、次いで二軸延伸、熱固定
されるが、二軸延伸・熱固定フィルムとして、極めて通
用性に優れると共に良好な易滑性が付与され、フィルム
の巻き特性に優れるものを得るには、下記の如く各種の
物性を満足しなければならない。
即ち、本発明において、フィルムの面配向度(ΔP)、
フィルムの平均屈折率(n)、フィルムの複屈折率(Δ
n)、X線回折におけるフィルムの(ioo)面の強度
Xooに対する(110)面の強度X +ioの強度比
の百分率(X+ = X IVo/ X mX100
(%))、フィルムの極限粘度[ql ’?及び表面ヘ
ーズ(ΔH)をそれぞれ特定の値にすることにより、透
明性と共に易滑性にも優れたフィルムを7j)ることが
できるのである。
フィルムの平均屈折率(n)、フィルムの複屈折率(Δ
n)、X線回折におけるフィルムの(ioo)面の強度
Xooに対する(110)面の強度X +ioの強度比
の百分率(X+ = X IVo/ X mX100
(%))、フィルムの極限粘度[ql ’?及び表面ヘ
ーズ(ΔH)をそれぞれ特定の値にすることにより、透
明性と共に易滑性にも優れたフィルムを7j)ることが
できるのである。
以下に各物性値の限定理由等について説明する。
なお、フィルムの平均屈折率五は、厚み方向の屈折率n
ct、主配向方向の屈折率nア、−F配向方向と直角な
方向の力1(折率n′f3とすると五=1/3(n、+
nβ+n y ) で与えられる。丘はフィルムの密度比(d−da)/
(dc−da)(dc:結晶部の密度、da:非結晶部
の密度、d:フィルムの密度)とほぼ比例する数値であ
り、一般に熱固定温度に支配され、熱固定温度の増大と
共に増加するものである。
ct、主配向方向の屈折率nア、−F配向方向と直角な
方向の力1(折率n′f3とすると五=1/3(n、+
nβ+n y ) で与えられる。丘はフィルムの密度比(d−da)/
(dc−da)(dc:結晶部の密度、da:非結晶部
の密度、d:フィルムの密度)とほぼ比例する数値であ
り、一般に熱固定温度に支配され、熱固定温度の増大と
共に増加するものである。
一方、フィルムの面配向度ΔPは、上記のnα、nβ、
n、yを用いて ユ =np+nニー。。−(I ) で!トえられる9面配向度ΔPは、上記定義からも分る
ようにフィルム面内にいかに配向しているかを示す指標
であり、一般にベンゼンエロのフィルム面内への平行度
を表す数値である。それ故、二輪延伸フィルムにおいて
は、縦及び/又は横方向に低温で高倍率に延伸すればす
る程、また熱固定時の熱1M定温度を高くして、それに
より受ける収縮応力に抗する力が太さければ大きい程、
面配向度ΔPの値は大きくなる。
n、yを用いて ユ =np+nニー。。−(I ) で!トえられる9面配向度ΔPは、上記定義からも分る
ようにフィルム面内にいかに配向しているかを示す指標
であり、一般にベンゼンエロのフィルム面内への平行度
を表す数値である。それ故、二輪延伸フィルムにおいて
は、縦及び/又は横方向に低温で高倍率に延伸すればす
る程、また熱固定時の熱1M定温度を高くして、それに
より受ける収縮応力に抗する力が太さければ大きい程、
面配向度ΔPの値は大きくなる。
フィルム面内の複屈折率Δnは、nア、nβを用いて
Δn=nγ−nβ
で与えられる。Δnは、フィルム面内の屈折率の異方性
を表す数値であり、主配向方向は、フィルムの中央と端
とで異なるが、いずれにせよ異方性が大きなフィルム程
、Δnは大きくなる。
を表す数値であり、主配向方向は、フィルムの中央と端
とで異なるが、いずれにせよ異方性が大きなフィルム程
、Δnは大きくなる。
本ffi IjIにおいて7 フィルムの平均屈折率品
は1.604≦h≦1.610 ・・・■である。五
の好ましい値は1.605以h 1.609以下である
。平均屈折率五が1.604より低い場合には、後工程
の溶剤、接着剤塗布時等にフィルム寸法変化が起こり好
ましくない、一方、平均屈折率が1.610を超えると
フィ)レムの機械的強Iffが劣るようになる傾向があ
る。
は1.604≦h≦1.610 ・・・■である。五
の好ましい値は1.605以h 1.609以下である
。平均屈折率五が1.604より低い場合には、後工程
の溶剤、接着剤塗布時等にフィルム寸法変化が起こり好
ましくない、一方、平均屈折率が1.610を超えると
フィ)レムの機械的強Iffが劣るようになる傾向があ
る。
フィルム面配向度ΔP及びX線の(100)而に対する
(110)面の強度比の百分率x1は、各々 、 0.155≦ΔP≦0.165 ・・・■7 ≦X1
≦11 ・・・■ 好ましくは 0.159≦ΔP≦0゜162 8 ≦ん≦11 を満たすことが必要である。ΔP及びんの数値限定は、
本発明の最も!1!要な特徴である。
(110)面の強度比の百分率x1は、各々 、 0.155≦ΔP≦0.165 ・・・■7 ≦X1
≦11 ・・・■ 好ましくは 0.159≦ΔP≦0゜162 8 ≦ん≦11 を満たすことが必要である。ΔP及びんの数値限定は、
本発明の最も!1!要な特徴である。
上記■、■式の範囲となるように、ΔPを下げ、Xlを
上げる方向としては、特願昭59−227785のごと
く、縦延伸後の複屈折率(Δn)を下げることによって
も可能であるが、この方法は種々の点で不具合を有する
ため本発明では縦延伸後の複屈折率(Δn)を下げるこ
となく、即ち縦延伸後のΔnが0.080を超える縦延
伸フィルムを用いて、これがΔPが0.155〜0.1
65、X+が7〜11の範囲となるように処理すること
が好ましい、このようなフィルムは、前記(I)式から
も分るように横方向(主配向方向と直角な方向)の屈折
率を低下せしめることにより得られる。しかるに横方向
の屈折率をドげるために中細に横延伸倍率を低下せしめ
ると、フィルムのJゾみ斑が極端に悪化してしまうこと
は公知の・1¥実である。この問題を解決すべく鋭意検
jitの結果、通常の倍率で横延伸したのち、熱固定す
る際に横1i(lI緩をすることにより、フィルムの厚
み斑を7色化させることなくΔPを下げることができる
ことが判明した。
上げる方向としては、特願昭59−227785のごと
く、縦延伸後の複屈折率(Δn)を下げることによって
も可能であるが、この方法は種々の点で不具合を有する
ため本発明では縦延伸後の複屈折率(Δn)を下げるこ
となく、即ち縦延伸後のΔnが0.080を超える縦延
伸フィルムを用いて、これがΔPが0.155〜0.1
65、X+が7〜11の範囲となるように処理すること
が好ましい、このようなフィルムは、前記(I)式から
も分るように横方向(主配向方向と直角な方向)の屈折
率を低下せしめることにより得られる。しかるに横方向
の屈折率をドげるために中細に横延伸倍率を低下せしめ
ると、フィルムのJゾみ斑が極端に悪化してしまうこと
は公知の・1¥実である。この問題を解決すべく鋭意検
jitの結果、通常の倍率で横延伸したのち、熱固定す
る際に横1i(lI緩をすることにより、フィルムの厚
み斑を7色化させることなくΔPを下げることができる
ことが判明した。
屈折率が小さくなるため、結果としてフィルム面内の複
屈折率(Δn)が小さくなる。このようなことから、本
発明のフィルムの複屈折率はΔn≦0.02 ・・・■ を満足することが必須である。ここで好ましくはΔn≦
0.015、更に好ましくはΔn≦0.01である。こ
のようなフィルムは面内の異方性が少なく、平面性にも
極めて優れている。
屈折率(Δn)が小さくなる。このようなことから、本
発明のフィルムの複屈折率はΔn≦0.02 ・・・■ を満足することが必須である。ここで好ましくはΔn≦
0.015、更に好ましくはΔn≦0.01である。こ
のようなフィルムは面内の異方性が少なく、平面性にも
極めて優れている。
一方、フィルム特性について更に検討を重ねたところ、
■〜■式を満たすフィルムであっても易滑性に劣るもの
が存在することが判明した。その原因°について鋭意検
討したところ、露出する面のフィルムの固有粘度[η]
ψが0,65を超えると、易滑性フィルムが得られない
ことが判明した。
■〜■式を満たすフィルムであっても易滑性に劣るもの
が存在することが判明した。その原因°について鋭意検
討したところ、露出する面のフィルムの固有粘度[η]
ψが0,65を超えると、易滑性フィルムが得られない
ことが判明した。
一方、フィルムの固有粘度[η]!が余りに低すぎ0.
55未満であると、上記■〜■式を満足するフィルムで
は、フィルムヘーズが高くなりすぎて不適である。この
ようなことから、[tl ’Fは0.55≦〔η]ψ≦
0,65 ・・・■〃7オj、イlす 0.58≦[η]ψ ≦0.62 とする。
55未満であると、上記■〜■式を満足するフィルムで
は、フィルムヘーズが高くなりすぎて不適である。この
ようなことから、[tl ’Fは0.55≦〔η]ψ≦
0,65 ・・・■〃7オj、イlす 0.58≦[η]ψ ≦0.62 とする。
更に、[η]Tが高い場合には熱固定温度を高くする程
、フィルムの易滑性が増すのに対し、[η]′IPが低
い場合には、熱固定温度を余りに高くすると、透明性が
悪化することが判明した。そこで、[a] Tと、熱固
定温度と比例関係にある平均屈折率五との対応関係を求
めたところ。
、フィルムの易滑性が増すのに対し、[η]′IPが低
い場合には、熱固定温度を余りに高くすると、透明性が
悪化することが判明した。そこで、[a] Tと、熱固
定温度と比例関係にある平均屈折率五との対応関係を求
めたところ。
o 、o o 755r7T55+0.003≧五−1
,604≧0.00訴1「丁子Tτ玉・・・ (の を満足せしめることが必要であることが判明した。
,604≧0.00訴1「丁子Tτ玉・・・ (の を満足せしめることが必要であることが判明した。
上記■〜■式を満足させることにより、透明性、易滑性
、平面性、表面性等に優れたフィルムが得られる訳であ
るが、更にフィルムの表面ヘーズΔHは ΔH≦0.5 ・・・■ でなければならない、ΔHが0.5を超えるとフィルム
のトータルヘーズが低い場合でも、フィルムを直角方向
から見たときの透明性は良好であるが、斜めから見た場
合には、フィルム表面での乱反射が大きくなり透明感が
損なわれ、好ましくない、好ましくはΔH≦0.4、更
に好ましくはΔH≦0.3である。
、平面性、表面性等に優れたフィルムが得られる訳であ
るが、更にフィルムの表面ヘーズΔHは ΔH≦0.5 ・・・■ でなければならない、ΔHが0.5を超えるとフィルム
のトータルヘーズが低い場合でも、フィルムを直角方向
から見たときの透明性は良好であるが、斜めから見た場
合には、フィルム表面での乱反射が大きくなり透明感が
損なわれ、好ましくない、好ましくはΔH≦0.4、更
に好ましくはΔH≦0.3である。
なお、本発明の複合化二軸延伸ポリエステルフィルムは
、フィルム−フィルム間のes擦係aが静摩擦係数より
低く、かつ静摩擦係数が1.1以下、好ましくは0.9
以下であることが好ましい、静摩擦係数が1.1を超え
、ると、フィルムを製造する際及びフィルムの使用工程
でブロッキングが起こり、不適当である。また、基材フ
ィルムとして透明性が特に要求される場合、本発明のポ
リエステルフィルムの全ヘーズは75g換1で1.0%
以下、特に0.8%以下であることが好ましい。
、フィルム−フィルム間のes擦係aが静摩擦係数より
低く、かつ静摩擦係数が1.1以下、好ましくは0.9
以下であることが好ましい、静摩擦係数が1.1を超え
、ると、フィルムを製造する際及びフィルムの使用工程
でブロッキングが起こり、不適当である。また、基材フ
ィルムとして透明性が特に要求される場合、本発明のポ
リエステルフィルムの全ヘーズは75g換1で1.0%
以下、特に0.8%以下であることが好ましい。
本発明のポリエステルフィルムはフィルムとしての製膜
厚さであれば良く、例えば3〜500p厚みのフィルム
とすることができ、るが、本発明のフィルムは特に20
〜150 g程度のフィルムトした場合、優れた効果を
発揮する。
厚さであれば良く、例えば3〜500p厚みのフィルム
とすることができ、るが、本発明のフィルムは特に20
〜150 g程度のフィルムトした場合、優れた効果を
発揮する。
次に本発明の複合化二輪延伸ポリエステルフィルムの製
膜方法について具体的に説明するが、本発明のフィルム
は以下の製造例に何ら限定されるものではない。
膜方法について具体的に説明するが、本発明のフィルム
は以下の製造例に何ら限定されるものではない。
カオリン、シリカ等の微細粒子を、必要により安定剤、
着色剤、消泡剤、有機滑剤、ポリアルキレングリコール
等の添加剤と共に混合せしめたポリエステル原料(A)
と、実質的に粒子を含まない原料(B)とをそれぞれ別
々に乾燥し、別個の押出機により押出し、共押出法によ
り、原料(A)が露出する2層、原料(B)が内部の1
層となるよう複合化し、キャスティングドラム上に冷却
固化させて、3層からなる未延伸ポリエステルシートを
形成する。この際、常法の静電印加冷却法を用いること
が好適である。
着色剤、消泡剤、有機滑剤、ポリアルキレングリコール
等の添加剤と共に混合せしめたポリエステル原料(A)
と、実質的に粒子を含まない原料(B)とをそれぞれ別
々に乾燥し、別個の押出機により押出し、共押出法によ
り、原料(A)が露出する2層、原料(B)が内部の1
層となるよう複合化し、キャスティングドラム上に冷却
固化させて、3層からなる未延伸ポリエステルシートを
形成する。この際、常法の静電印加冷却法を用いること
が好適である。
このようにして得たシートは、次いで第一軸方向、通常
は縦方向にその複屈折率Δnがo、oaoを超えるよう
延伸する。その際、延伸温度は75℃以上130℃以下
が好ましい、また、ロールとしては、ハードクロムメッ
キロール、セラミックロール、テフロン等のエラストマ
ーロール等を適宜使用することが可能であるが、特にハ
ードクロムメッキロールを用い、延伸温度は80〜90
℃で、一段階で延伸するのが最適である。
は縦方向にその複屈折率Δnがo、oaoを超えるよう
延伸する。その際、延伸温度は75℃以上130℃以下
が好ましい、また、ロールとしては、ハードクロムメッ
キロール、セラミックロール、テフロン等のエラストマ
ーロール等を適宜使用することが可能であるが、特にハ
ードクロムメッキロールを用い、延伸温度は80〜90
℃で、一段階で延伸するのが最適である。
このように第一軸方向に延伸した−・軸延伸フィルムは
、次いで第二軸方向に延伸する。第二軸方向延伸は、−
軸延伸フィルムを−Hガラス転移点以下に冷却するか、
又は冷却することなく、例えば90〜150℃の温度に
予備加熱し、更にほぼ同程度の温度下において第二軸方
向に3.5〜5.0倍に延伸することにより行う。第二
軸方向の延伸倍率が3.5倍未満では、第二軸方向の厚
さ斑が増幅するので好ましくない、第二軸方向の延伸倍
率は、好ましくは3.8〜5.0倍、更に好ましくは4
.0〜5.0倍である。
、次いで第二軸方向に延伸する。第二軸方向延伸は、−
軸延伸フィルムを−Hガラス転移点以下に冷却するか、
又は冷却することなく、例えば90〜150℃の温度に
予備加熱し、更にほぼ同程度の温度下において第二軸方
向に3.5〜5.0倍に延伸することにより行う。第二
軸方向の延伸倍率が3.5倍未満では、第二軸方向の厚
さ斑が増幅するので好ましくない、第二軸方向の延伸倍
率は、好ましくは3.8〜5.0倍、更に好ましくは4
.0〜5.0倍である。
次いで、得られた二軸延伸フィルムは、200〜250
°Cで1秒〜10分間熱固定されるが、本発明において
は、該熱固定ゾーンにおいて、200℃以上で1〜15
%、フィルム幅方向に弛緩することが重要である。弛緩
処理は、熱固定ゾーンの最大熱固定温度域で幅方向に行
うのが特に好ましい。
°Cで1秒〜10分間熱固定されるが、本発明において
は、該熱固定ゾーンにおいて、200℃以上で1〜15
%、フィルム幅方向に弛緩することが重要である。弛緩
処理は、熱固定ゾーンの最大熱固定温度域で幅方向に行
うのが特に好ましい。
本発明においては、得られるフィルムの透明性及び易滑
性を更に向上させる目的で、このように′200℃以上
で熱固定したのち、−fE1120℃以丁に冷却し、更
に再び200℃以上で熱固定する、いわゆる二段熱固定
を採用するのが好ましい。
性を更に向上させる目的で、このように′200℃以上
で熱固定したのち、−fE1120℃以丁に冷却し、更
に再び200℃以上で熱固定する、いわゆる二段熱固定
を採用するのが好ましい。
[作用]
フィルムの易滑性に関与するのは、殆どフィルム表面層
のみである。このため本発明の如く、複合化された層の
うち露出する2層を微粒子を含有する層にすることによ
り、フィルムの易滑性を向」ニさせることができる。
のみである。このため本発明の如く、複合化された層の
うち露出する2層を微粒子を含有する層にすることによ
り、フィルムの易滑性を向」ニさせることができる。
また、ΔP、五、Δn、X+、囲!、ΔHが前記0〜0
式を満足するフィルムは、同一原料配合でも、前記0〜
0式を満足しないフィルムと比べて、ΔHが低く、易滑
性が極めて優れる。この理由の1洋細についてはI91
らかではないが、0〜0式を満足すべく、熱固定時の弛
緩処理等を採用することにより、露出する2層に含有さ
れる微粒子以外のヘーズは現われない、結晶による微粒
子がフィルム表面に形成されたため、透明性を維持しつ
つ良好な易滑性が付与されたものと考えられる。
式を満足するフィルムは、同一原料配合でも、前記0〜
0式を満足しないフィルムと比べて、ΔHが低く、易滑
性が極めて優れる。この理由の1洋細についてはI91
らかではないが、0〜0式を満足すべく、熱固定時の弛
緩処理等を採用することにより、露出する2層に含有さ
れる微粒子以外のヘーズは現われない、結晶による微粒
子がフィルム表面に形成されたため、透明性を維持しつ
つ良好な易滑性が付与されたものと考えられる。
本発明のフィルムは、露出する表面層にも殆ど表面ヘー
ズが生じることのない、易滑性の改良された全く新規な
透明性フィルムである。
ズが生じることのない、易滑性の改良された全く新規な
透明性フィルムである。
[実施例]
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をより詳細に説
明するが1本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
明するが1本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
なお、実施例及び比較例におけるフィルム特性の評価方
法は以下に示す通りである。
法は以下に示す通りである。
■ フイルムヘーズ
JIS−に6714に準じ、日本重色工業社製積分球式
濁度計NDH−200により表面ヘーズと内部ヘーズと
求めた。
濁度計NDH−200により表面ヘーズと内部ヘーズと
求めた。
フィルムの厚さをd (p) 、フイルムヘーズの測定
値をH+、 フィルム表面に流動パラフィンを塗布し
た後のヘーズの測定値をHOとすると、ΔH及び75p
Lの厚さのフィルムヘーズHlは下式で定義される。
値をH+、 フィルム表面に流動パラフィンを塗布し
た後のヘーズの測定値をHOとすると、ΔH及び75p
Lの厚さのフィルムヘーズHlは下式で定義される。
ΔH=H鵞−H0
(ゆ 平均平気屈折率、複屈折率及び面配向度フィルム
の屈折率の測定は、アタゴ■製アツベの屈折計を使用し
、光源にはナトリウムランプを用いて行った。
の屈折率の測定は、アタゴ■製アツベの屈折計を使用し
、光源にはナトリウムランプを用いて行った。
フィルム面内の最大の屈折率nア、それに直角方向の屈
折率nβ及び厚さ方向の屈折率n(:xを求め、平均屈
折率五、複屈折率Δn及び面配向度ΔPを次式に従って
算出した。
折率nβ及び厚さ方向の屈折率n(:xを求め、平均屈
折率五、複屈折率Δn及び面配向度ΔPを次式に従って
算出した。
Δn=nγ−nβ
■ 複屈折率(縦延伸フィルム)
力−ルツアイス社製偏光顕微鏡により、リターデーショ
ンRt−測定し、フィルム厚さd(gm)から次式によ
り複屈折率Δnを求めた。
ンRt−測定し、フィルム厚さd(gm)から次式によ
り複屈折率Δnを求めた。
Δn=R/d
■ 滑り性
平滑なガラス板上にフィルム同志を2枚重ね、その上に
ゴム板を更にその上に荷重を載せ、2枚のフィルムの接
圧を2g/crrr′とじて20mm/minでフィル
ム同志を滑らせて摩擦力を測定した。5mm滑らせた点
での摩擦係数を動摩擦係数とした。
ゴム板を更にその上に荷重を載せ、2枚のフィルムの接
圧を2g/crrr′とじて20mm/minでフィル
ム同志を滑らせて摩擦力を測定した。5mm滑らせた点
での摩擦係数を動摩擦係数とした。
■ X線回折測定
X線自動回折装置でフィルム上でサンプルを測定し、2
0=26°付近の(100)面のピーク値と、20=2
3°付近の(100)面のピーク値を読みその比を取っ
た。X線出力は30KV、15mAで行った。
0=26°付近の(100)面のピーク値と、20=2
3°付近の(100)面のピーク値を読みその比を取っ
た。X線出力は30KV、15mAで行った。
■ フィルムの固有粘度l?7】
フィルムIgをフェノール/テトラクロルエタン=50
150 (重量比)の混合溶媒100m文に溶解し30
℃で測定した。
150 (重量比)の混合溶媒100m文に溶解し30
℃で測定した。
実施例1
くポリエステルチップの製造〉
ジメチルテレフタレート100ffiffi部、エチレ
ングリコール70i量部及び酢酸カルシウム−水塩0.
07重量部を反応器にとり、加熱昇温すると共にメタノ
ールを留去させエステル交換反応を行い1反応開始後約
4時間半を要して230℃に達せしめ、実質的にエステ
ル交換反応を終了した。
ングリコール70i量部及び酢酸カルシウム−水塩0.
07重量部を反応器にとり、加熱昇温すると共にメタノ
ールを留去させエステル交換反応を行い1反応開始後約
4時間半を要して230℃に達せしめ、実質的にエステ
ル交換反応を終了した。
次にリン酸0.04重量部及び三酸化アンチモン0.0
35重量部を添加し、常法に従って重合した。即ち、反
応温度は、徐々に昇温させ。
35重量部を添加し、常法に従って重合した。即ち、反
応温度は、徐々に昇温させ。
最終的に280℃とし、一方、圧力は徐々に減じ最終的
に0.5mmHgとした。4時間後反応を終了し、常法
に従いチップ化してポリエステル(I)を得た。
に0.5mmHgとした。4時間後反応を終了し、常法
に従いチップ化してポリエステル(I)を得た。
一方、上記ポリエステル(r)の製造においてエステル
交換終了後、平均粒径1.37zの無定形シリカ0.1
0重量部を添加する他は、ポリエステル(I)の製造と
同様にして、無定形シリカ含有ポリエステル(II )
を得た。
交換終了後、平均粒径1.37zの無定形シリカ0.1
0重量部を添加する他は、ポリエステル(I)の製造と
同様にして、無定形シリカ含有ポリエステル(II )
を得た。
さらに、ポリエステル(TI )の製造において、無定
形シリカの添加量を0.05重量部とする他は同様にし
て、無定形シリカ含有ポリエステル(III)を得た。
形シリカの添加量を0.05重量部とする他は同様にし
て、無定形シリカ含有ポリエステル(III)を得た。
くポリエステルチップルの製膜〉
上記のポリエステル(1)、ポリエステル(■)、ポリ
エステル(III)を、各々、70:LO:20にブレ
ンドし原料(A)とする、一方ポ゛リエステル(I)単
味の原料を原料CB)とする、原料(A)、(B)をそ
れぞれ別個に乾燥し、直径90mmの別個の溶融押出機
により、原料(A)を露出する2層(A層)に、原料(
B)を内部の1層(B層)に、厚み比A/B=2/8で
3層複合化し、平滑なキャスティングドラムに冷却固化
させて未延伸シートを製造した。
エステル(III)を、各々、70:LO:20にブレ
ンドし原料(A)とする、一方ポ゛リエステル(I)単
味の原料を原料CB)とする、原料(A)、(B)をそ
れぞれ別個に乾燥し、直径90mmの別個の溶融押出機
により、原料(A)を露出する2層(A層)に、原料(
B)を内部の1層(B層)に、厚み比A/B=2/8で
3層複合化し、平滑なキャスティングドラムに冷却固化
させて未延伸シートを製造した。
このシートを、まずIR上ヒータ使用して、ハードクロ
ムの鏡面メッキロールにて85℃で縦方向に3.6倍に
延伸し、Δnを0.090としたのち、120℃で横方
向に4.0倍延伸した。
ムの鏡面メッキロールにて85℃で縦方向に3.6倍に
延伸し、Δnを0.090としたのち、120℃で横方
向に4.0倍延伸した。
次いで、240℃で熱固定を行い、熱固定時に10%の
弛緩率で幅方向の弛緩処理を行って、厚さ75体の二軸
延伸フィルムを得た。
弛緩率で幅方向の弛緩処理を行って、厚さ75体の二軸
延伸フィルムを得た。
得られたフィルムの諸特性を第1表に示す。
比較例1. 2
原料(A)のみ(比較例1)又は原料(B)のみ(比較
例2)を用いて、各々、未延伸シートを作り、実施例1
と同様にして二輪延伸、熱固定して、厚さ75pLのフ
ィルムを得た。
例2)を用いて、各々、未延伸シートを作り、実施例1
と同様にして二輪延伸、熱固定して、厚さ75pLのフ
ィルムを得た。
得られたフィルムの諸特性を第1表に示す。
第1表
第1表より明らかなように、得られたフィルムのなかで
、最も易滑性に優れたフィルムと考えられる比較例1の
フィルムに比して、実施例1のフィルムは易滑性は同程
度で透明性は格段に優れている。このため、本発明のフ
ィルムは比較例1のフィルムを用いることができなかっ
た高透明性を要求される用途にも有効に用いることがで
きる。一方、比較例2のフィルムは透明性は優れている
が、易滑性に劣り、このままでは巻き取ることができな
い、しかもエンボス加工を施して巻き取っても、フィル
ム上に延伸時の傷が多く発生し、高透明用途に適さない
ものとなった。これに対し1本発明に係る実施例1のフ
ィルムは透明性、易滑性が共に優れるものであった。
、最も易滑性に優れたフィルムと考えられる比較例1の
フィルムに比して、実施例1のフィルムは易滑性は同程
度で透明性は格段に優れている。このため、本発明のフ
ィルムは比較例1のフィルムを用いることができなかっ
た高透明性を要求される用途にも有効に用いることがで
きる。一方、比較例2のフィルムは透明性は優れている
が、易滑性に劣り、このままでは巻き取ることができな
い、しかもエンボス加工を施して巻き取っても、フィル
ム上に延伸時の傷が多く発生し、高透明用途に適さない
ものとなった。これに対し1本発明に係る実施例1のフ
ィルムは透明性、易滑性が共に優れるものであった。
[発明の効果]
本発明の複合化二軸延伸ポリエステルフィルムは、透明
導電膜、貼り込み製版用途等に要求される優れた透明性
を有すると共に、易滑性にも優れ1巻き作業性が良好で
ある。しかも、平面性も良好で、厚み斑、スリ傷、粘着
用等がなく、表面性にも優れている。従って1本発明の
複合化二輪延伸ポリエステルフィルムの工業的な有用性
は極めて高い。
導電膜、貼り込み製版用途等に要求される優れた透明性
を有すると共に、易滑性にも優れ1巻き作業性が良好で
ある。しかも、平面性も良好で、厚み斑、スリ傷、粘着
用等がなく、表面性にも優れている。従って1本発明の
複合化二輪延伸ポリエステルフィルムの工業的な有用性
は極めて高い。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)3層もしくはそれ以上の層が共押出により複合化
され、二軸延伸及び熱固定されたポリエステルフィルム
であって、下記式[1]〜[7]を満足し、露出する2
層は微粒子を含有する層であることを特徴とする透明性
に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフィルム。 0.155≦ΔP≦0.165・・・[1]1.604
≦@n@≦1.610・・・[2]Δn≦0.02・・
・[3] 7≦X_1≦11・・・[4] 0.55≦[η]^(^1^)_F≦0.65・・・[
5]0.007√([η]^(^1^)_F−0.55
)+0.003≧@n@−1.604 ≧0.007√([η]^(^1^)_F−0.55)
・・・[6]ΔH≦0.5・・・[7] [ただし、上記式中、ΔP、@n@、Δn、X_1、[
η]^(^1^)_F及びΔHは、それぞれ、二軸延伸
ポリエステルフィルムの面配向度、平均屈折率、複屈折
率、X線の(100)面に対する (1@1@0)面の強度比の百分率、露出面のフィルム
の固有粘度及び表面ヘーズである。](2)複合化され
た層のうち、露出する2層以外の層は実質的に微粒子を
含まないことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の複合化二軸延伸ポリエステルフィルム。 (3)複合化された層のうち、露出する2層の合計厚み
(A+A′)と露出する2層以外の層の合計厚み(B)
との比が (A+A′)/B=1〜0.1 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載の複合化二軸延伸ポリエステルフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21058685A JPS6270046A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 透明性に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21058685A JPS6270046A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 透明性に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270046A true JPS6270046A (ja) | 1987-03-31 |
| JPH054218B2 JPH054218B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16591769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21058685A Granted JPS6270046A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 透明性に優れた複合化二軸延伸ポリエステルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270046A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126723A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | Unitika Ltd | 曇度均一性の改良された二軸延伸フイルムの製造方法 |
| JPH0465239A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-02 | Toray Ind Inc | 二軸配向積層ポリエステルフイルム |
| US5330697A (en) * | 1987-08-21 | 1994-07-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of preparing films containing liquid crystalline polymers |
| US6550810B1 (en) | 1998-03-19 | 2003-04-22 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Seat belt retractor |
| JP2010269604A (ja) * | 2010-08-04 | 2010-12-02 | Mitsubishi Plastics Inc | 離型用積層ポリエステルフィルム |
| WO2015146883A1 (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-01 | 富士フイルム株式会社 | ポリエステル樹脂フィルム、ポリエステル樹脂フィルムの製造方法、偏光板、画像表示装置、ハードコートフィルム、タッチパネル用センサーフィルム、ガラス飛散防止フィルム、およびタッチパネル |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1985
- 1985-09-24 JP JP21058685A patent/JPS6270046A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054218B2 (ja) | 1993-01-19 |
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