JPS627005B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627005B2 JPS627005B2 JP55011137A JP1113780A JPS627005B2 JP S627005 B2 JPS627005 B2 JP S627005B2 JP 55011137 A JP55011137 A JP 55011137A JP 1113780 A JP1113780 A JP 1113780A JP S627005 B2 JPS627005 B2 JP S627005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- transmission
- valve
- motor
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はロータリ耕耘機、プラウ、播種機、
施肥機などの各種の作業機を附設され各種の作業
を行なわせる農用トラクタとかバケツト或はシヨ
ベルを装備し土砂とか堆肥の運搬或は地面の掘削
に用いられるホイールローダとかの自走式作業車
(以下、「農用トラクタ等」という。)を走行させ
るための走行駆動装置であつて、走行動力変速用
の油圧クラツチ式変速装置と機械式変速装置とを
この順で互に直列接続して設けてある農用トラク
タ等の走行駆動装置に関するものである。
施肥機などの各種の作業機を附設され各種の作業
を行なわせる農用トラクタとかバケツト或はシヨ
ベルを装備し土砂とか堆肥の運搬或は地面の掘削
に用いられるホイールローダとかの自走式作業車
(以下、「農用トラクタ等」という。)を走行させ
るための走行駆動装置であつて、走行動力変速用
の油圧クラツチ式変速装置と機械式変速装置とを
この順で互に直列接続して設けてある農用トラク
タ等の走行駆動装置に関するものである。
農用トラクタ等の走行駆動装置を、油圧モータ
の回転数変更により車速を無段に変更制御する油
圧トランスミツシヨンを備えたものとする場合に
該油圧トランスミツシヨンとしては一般に、油圧
ポンプと油圧モータとをこれらのポンプ及びモー
タと共に閉回路を構成する1対の油給排回路にて
接続し油圧ポンプの容積を変更制御して車速を変
更する油圧伝導装置(ハイドロスタチツク・トラ
ンスミツシヨン)が採用されるが、かかる閉回路
の油圧トランスミツシヨンと対比してより安価に
つくオープン回路の油圧トランスミツシヨンを用
いた技術が特開昭52−109228号公報に開示されて
いる。
の回転数変更により車速を無段に変更制御する油
圧トランスミツシヨンを備えたものとする場合に
該油圧トランスミツシヨンとしては一般に、油圧
ポンプと油圧モータとをこれらのポンプ及びモー
タと共に閉回路を構成する1対の油給排回路にて
接続し油圧ポンプの容積を変更制御して車速を変
更する油圧伝導装置(ハイドロスタチツク・トラ
ンスミツシヨン)が採用されるが、かかる閉回路
の油圧トランスミツシヨンと対比してより安価に
つくオープン回路の油圧トランスミツシヨンを用
いた技術が特開昭52−109228号公報に開示されて
いる。
同公報のものは重負荷作業時に作業車をクリー
プ走行させるために油圧トランスミツシヨンを用
いており、油圧ポンプから作動油を供給される油
圧モータを、走行動力変速用の機械式変速装置と
並列接続して設け、該油圧モータの容積を変更制
御することで車速を変更することとしている。
プ走行させるために油圧トランスミツシヨンを用
いており、油圧ポンプから作動油を供給される油
圧モータを、走行動力変速用の機械式変速装置と
並列接続して設け、該油圧モータの容積を変更制
御することで車速を変更することとしている。
しかし本構造によるものでは可変容積式の油圧
モータが高価につくこと、及びモータ斜板の角度
が2度とか3度といつた小角度とされると回転数
が一定し難くなるといつた問題点がある。また本
公報のもののように機械式変速装置と油圧モータ
とを並列接続した構造では、油圧モータにより車
輌を走行駆動するとき機械式変速装置が有する減
速能を利用できないから、低速で車輌を走行駆動
するトルクを発生するための油圧モータを大容量
のものとする必要があり、この理由からも油圧モ
ータが高価につくこととなる。なお特別に設けら
れる油圧ポンプも勿論、走行駆動装置のコストを
高める。
モータが高価につくこと、及びモータ斜板の角度
が2度とか3度といつた小角度とされると回転数
が一定し難くなるといつた問題点がある。また本
公報のもののように機械式変速装置と油圧モータ
とを並列接続した構造では、油圧モータにより車
輌を走行駆動するとき機械式変速装置が有する減
速能を利用できないから、低速で車輌を走行駆動
するトルクを発生するための油圧モータを大容量
のものとする必要があり、この理由からも油圧モ
ータが高価につくこととなる。なお特別に設けら
れる油圧ポンプも勿論、走行駆動装置のコストを
高める。
この発明の目的とするところは、走行動力変速
用の油圧クラツチ式変速装置と機械式変速装置と
をこの順で互に直列接続して設けてある、それ自
体は周知の走行駆動装置において、特開昭52−
109228号公報のもののようにオープン回路の油圧
トランスミツシヨンを組込んで該油圧トランスミ
ツシヨンにより車輌をクリープ走行させるとか無
段の車速変更を行なうことが望ましい作業に対処
できるようにするに当たり、油圧クラツチ式変速
装置用の油圧ポンプを上記油圧トランスミツシヨ
ン用の油圧ポンプと兼用させて油圧ポンプを別設
する必要をなくすのはもとより、油圧トランスミ
ツシヨンの油圧モータとして定容積式且つ小容量
のものを用い得ることとして、走行駆動装置のコ
スト・アツプを極力抑制することとしてあると共
に、上記油圧モータの低回転数も安定に得られる
こととして無段に変更可能な車速をその低速範囲
でも安定に得させることとする、農用トラクタ等
の新規な走行駆動装置を提供するにある。
用の油圧クラツチ式変速装置と機械式変速装置と
をこの順で互に直列接続して設けてある、それ自
体は周知の走行駆動装置において、特開昭52−
109228号公報のもののようにオープン回路の油圧
トランスミツシヨンを組込んで該油圧トランスミ
ツシヨンにより車輌をクリープ走行させるとか無
段の車速変更を行なうことが望ましい作業に対処
できるようにするに当たり、油圧クラツチ式変速
装置用の油圧ポンプを上記油圧トランスミツシヨ
ン用の油圧ポンプと兼用させて油圧ポンプを別設
する必要をなくすのはもとより、油圧トランスミ
ツシヨンの油圧モータとして定容積式且つ小容量
のものを用い得ることとして、走行駆動装置のコ
スト・アツプを極力抑制することとしてあると共
に、上記油圧モータの低回転数も安定に得られる
こととして無段に変更可能な車速をその低速範囲
でも安定に得させることとする、農用トラクタ等
の新規な走行駆動装置を提供するにある。
この発明課題を解決するためにこの発明は、第
1図に例示するように走行動力変速用の油圧クラ
ツチ式変速装置2と機械式変速装置3とをこの順
で互に直列接続して設けてある農用トラクタ等の
自走式作業車において、次のような技術的手段を
講じた。
1図に例示するように走行動力変速用の油圧クラ
ツチ式変速装置2と機械式変速装置3とをこの順
で互に直列接続して設けてある農用トラクタ等の
自走式作業車において、次のような技術的手段を
講じた。
すなわち第6図に明瞭に例示するように、前記
油圧クラツチ式変速装置2における複数油圧クラ
ツチ18,19,20,21に対し作動油を供給
するための油圧ポンプ55に給油方向切換弁58
と流量可変形の流量制御弁61とを介し接続され
た油圧モータ41を設ける。そして第1図に例示
するように前記油圧クラツチ式変速装置2の従動
側に位置し前記機械式変速装置3の原動側に位置
することとなる伝動軸22が存在するのに対し、
上記油圧モータ41を第2,4図に例示するよう
に該伝動軸22に、クラツチ48を介して連動連
結するのである。
油圧クラツチ式変速装置2における複数油圧クラ
ツチ18,19,20,21に対し作動油を供給
するための油圧ポンプ55に給油方向切換弁58
と流量可変形の流量制御弁61とを介し接続され
た油圧モータ41を設ける。そして第1図に例示
するように前記油圧クラツチ式変速装置2の従動
側に位置し前記機械式変速装置3の原動側に位置
することとなる伝動軸22が存在するのに対し、
上記油圧モータ41を第2,4図に例示するよう
に該伝動軸22に、クラツチ48を介して連動連
結するのである。
したがつて給油方向切換弁58を油圧クラツチ
18−21へと作動油を供給する位置におくと共
に上記クラツチ48を切つた状態では従来通り、
油圧クラツチ式変速装置2と機械式変速装置3と
で車速を多段に変更しつつ車輌を走行させること
ができ、また給油方向切換弁58を油圧モータ4
1へと給油を行なう位置に切換えてクラツチ48
を入れると、油圧モータ41により機械式変速装
置3を介して車輌を走行させることができる。そ
して油圧モータ41による車輌駆動時の車速は、
流量制御弁61に設定する流量を変更することで
無段に変更制御でき、この駆動状態で油圧モータ
41の回転は機械式変速装置3により減速されて
駆動車輪(またはそれに代わるクローラ)方向に
伝達されることになる。なお図例では後述のよう
に機械式変速装置3の1速変速段(最低速変速
段)でのみクラツチ48を入れ得ることとして、
油圧モータ41の回転を機械式変速装置3により
大幅に減速して駆動車輪方向に伝達することとし
ているが、機械式変速装置3の他の変速段におい
てもクラツチ48を入れ得るようにすれば、油圧
モータ41の回転を機械式変速装置3により単に
減速するだけでなく有段に変更して駆動車輪方向
に伝達可能となる。
18−21へと作動油を供給する位置におくと共
に上記クラツチ48を切つた状態では従来通り、
油圧クラツチ式変速装置2と機械式変速装置3と
で車速を多段に変更しつつ車輌を走行させること
ができ、また給油方向切換弁58を油圧モータ4
1へと給油を行なう位置に切換えてクラツチ48
を入れると、油圧モータ41により機械式変速装
置3を介して車輌を走行させることができる。そ
して油圧モータ41による車輌駆動時の車速は、
流量制御弁61に設定する流量を変更することで
無段に変更制御でき、この駆動状態で油圧モータ
41の回転は機械式変速装置3により減速されて
駆動車輪(またはそれに代わるクローラ)方向に
伝達されることになる。なお図例では後述のよう
に機械式変速装置3の1速変速段(最低速変速
段)でのみクラツチ48を入れ得ることとして、
油圧モータ41の回転を機械式変速装置3により
大幅に減速して駆動車輪方向に伝達することとし
ているが、機械式変速装置3の他の変速段におい
てもクラツチ48を入れ得るようにすれば、油圧
モータ41の回転を機械式変速装置3により単に
減速するだけでなく有段に変更して駆動車輪方向
に伝達可能となる。
油圧モータ41により車輌を低速走行させると
きの車速は、流量制御弁61による制御流量が低
流量のときも安定すること及び油圧モータ41の
低速回転を機械式変速装置3により大幅減速して
駆動車輪方向に伝達でき油圧モータ41を極端に
低速で回転させる必要がないことからして、極く
安定に得ることができる。
きの車速は、流量制御弁61による制御流量が低
流量のときも安定すること及び油圧モータ41の
低速回転を機械式変速装置3により大幅減速して
駆動車輪方向に伝達でき油圧モータ41を極端に
低速で回転させる必要がないことからして、極く
安定に得ることができる。
実施例について説明すると、第1図において1
は、農用トラクタのミツシヨンケースであつて、
同トラクタの機体の一部を構成している該ミツシ
ヨンケース1内には、走行動力主変速装置を構成
する油圧クラツチ式変速装置2と、走行動力副変
速装置を構成する機械式変速装置3とを、前後に
配して設けてある。これらの両変速装置2,3の
うち、前段側の油圧クラツチ式変速装置2は、農
用トラクタに塔載されたエンジン4に主クラツチ
5(以上、第6図)を介して連動連結された伝動
軸6と、この伝動軸6に平行させその下方に設け
られた他の伝動軸7とを、適宜の変速比でもつて
選択的に連動連結するためのものに、また機械式
変速装置3は、上記他の伝動軸7とその延長線上
に設けられた別の伝動軸8とを、適宜の変速比で
もつて選択的に連動連結するためのものに、それ
ぞれ構成されている。上記した別の伝動軸8は、
上記両変速装置2,3より成る走行動力変速部の
出力軸を構成しており、該伝動軸8端には、左右
後輪(図示せず)方向へと変速後の走行動力を伝
達するための傘歯車9を設けてある。
は、農用トラクタのミツシヨンケースであつて、
同トラクタの機体の一部を構成している該ミツシ
ヨンケース1内には、走行動力主変速装置を構成
する油圧クラツチ式変速装置2と、走行動力副変
速装置を構成する機械式変速装置3とを、前後に
配して設けてある。これらの両変速装置2,3の
うち、前段側の油圧クラツチ式変速装置2は、農
用トラクタに塔載されたエンジン4に主クラツチ
5(以上、第6図)を介して連動連結された伝動
軸6と、この伝動軸6に平行させその下方に設け
られた他の伝動軸7とを、適宜の変速比でもつて
選択的に連動連結するためのものに、また機械式
変速装置3は、上記他の伝動軸7とその延長線上
に設けられた別の伝動軸8とを、適宜の変速比で
もつて選択的に連動連結するためのものに、それ
ぞれ構成されている。上記した別の伝動軸8は、
上記両変速装置2,3より成る走行動力変速部の
出力軸を構成しており、該伝動軸8端には、左右
後輪(図示せず)方向へと変速後の走行動力を伝
達するための傘歯車9を設けてある。
説明の順序として、上記した両変速装置2,3
の具体構造を、通例構造ではあるが説明しておく
と、先ず油圧クラツチ式変速装置2は、伝動軸6
に固定して設けたF1変速歯車10、F2変速歯車
11、F3変速歯車12及びR変速歯車13と、
他の伝動軸7に遊嵌して設け伝動軸6上の上記変
速歯車10−13のうちの相当するものに直接
(F歯車)或はR中間歯車13Aを介し間接(R
歯車)に噛合せたF1遊転歯車14、F2遊転歯車
15、F3遊転歯車16及びR遊転歯車17と
を、備えている。他の伝動軸7上には、上記の各
遊転歯車14,15,16,17に配して該各遊
転歯車14,15,16,17を選択的に他の伝
動軸7へと結合するための多板式のF1油圧クラ
ツチ18、F2油圧クラツチ19、F3油圧クラツ
チ20、R油圧クラツチ21が、設けられてい
る。油圧クラツチ式変速装置2は、相当する1個
の油圧クラツチ18,19,20もしくは21の
選択的な作動により、1個の遊転歯車14,1
5,16もしくは17を選択的に他の伝動軸7へ
と結合して、前進1速F1、前進2速F2、前進3
速F3もしくは後進1速Rの変速比でもつて選択
的に、伝動軸6,7間を連動連結するものと、な
つている。
の具体構造を、通例構造ではあるが説明しておく
と、先ず油圧クラツチ式変速装置2は、伝動軸6
に固定して設けたF1変速歯車10、F2変速歯車
11、F3変速歯車12及びR変速歯車13と、
他の伝動軸7に遊嵌して設け伝動軸6上の上記変
速歯車10−13のうちの相当するものに直接
(F歯車)或はR中間歯車13Aを介し間接(R
歯車)に噛合せたF1遊転歯車14、F2遊転歯車
15、F3遊転歯車16及びR遊転歯車17と
を、備えている。他の伝動軸7上には、上記の各
遊転歯車14,15,16,17に配して該各遊
転歯車14,15,16,17を選択的に他の伝
動軸7へと結合するための多板式のF1油圧クラ
ツチ18、F2油圧クラツチ19、F3油圧クラツ
チ20、R油圧クラツチ21が、設けられてい
る。油圧クラツチ式変速装置2は、相当する1個
の油圧クラツチ18,19,20もしくは21の
選択的な作動により、1個の遊転歯車14,1
5,16もしくは17を選択的に他の伝動軸7へ
と結合して、前進1速F1、前進2速F2、前進3
速F3もしくは後進1速Rの変速比でもつて選択
的に、伝動軸6,7間を連動連結するものと、な
つている。
また機械式変速装置3は、前記伝動軸6の後半
部上に設けられた中空伝動軸22も、備えてい
て、この中空伝動軸22は、その基端の大径歯車
23を他の伝動軸7後端部上の小径歯車24に噛
合せることで、他の伝動軸7に対し常時、減速連
動連結されている。中空伝動軸22上には、3個
の変速歯車25,26,27が設けられており、
また別の伝動軸8上には該軸8にスプライン嵌合
して、一体的な2個のシフト歯車28,29と他
の1個のシフト歯車30とが設けられている。さ
らに他の伝動軸7端とシフト歯車30ボス部とに
互に噛合せ得る爪31a,31bを形成して構成
された噛合クラツチ31を、伝動軸7,8間に介
在させてある。以上により機械式変速装置3は、
別の伝動軸8上でシフト歯車28,29,30を
選択的に摺動変位させ、歯車25,28間の噛合
いにより1速の変速比で、歯車26,29間の噛
合いにより2速の変速比で、歯車27,30間の
噛合いにより3速の変速比で、爪31a,31b
間の噛合いによる噛合クラツチ31作動によつて
伝動軸7,8間を直結して4速の変速比で、それ
ぞれ選択的に伝動軸7,8間を連動連結するもの
と、なつている。
部上に設けられた中空伝動軸22も、備えてい
て、この中空伝動軸22は、その基端の大径歯車
23を他の伝動軸7後端部上の小径歯車24に噛
合せることで、他の伝動軸7に対し常時、減速連
動連結されている。中空伝動軸22上には、3個
の変速歯車25,26,27が設けられており、
また別の伝動軸8上には該軸8にスプライン嵌合
して、一体的な2個のシフト歯車28,29と他
の1個のシフト歯車30とが設けられている。さ
らに他の伝動軸7端とシフト歯車30ボス部とに
互に噛合せ得る爪31a,31bを形成して構成
された噛合クラツチ31を、伝動軸7,8間に介
在させてある。以上により機械式変速装置3は、
別の伝動軸8上でシフト歯車28,29,30を
選択的に摺動変位させ、歯車25,28間の噛合
いにより1速の変速比で、歯車26,29間の噛
合いにより2速の変速比で、歯車27,30間の
噛合いにより3速の変速比で、爪31a,31b
間の噛合いによる噛合クラツチ31作動によつて
伝動軸7,8間を直結して4速の変速比で、それ
ぞれ選択的に伝動軸7,8間を連動連結するもの
と、なつている。
以上に説明して来た部分は、通例構造のところ
であるが、第2−5図に示すように、ミツシヨン
ケース1の一側壁後端部分には開口32を形成し
てあり、ミツシヨンケース1に固定具33により
取外し可能に固定されて該開口32を閉鎖する蓋
板34が、設けられている。そしてこの蓋板34
の内面上に、該蓋板34に固定具35で固定して
支持金物36を設けてあり、この支持金物36に
固定具37にて固定してある支持板38にギヤ軸
39a,40aを回転自在に支持された外接歯車
式の油圧モータ41を、該油圧モータ41の両ギ
ヤ39,40の噛合い部に一方向及び他方向から
連通する作動油の供給路42と排出路43とを支
持金物36に形成して、該支持金物36に装備さ
せてある。また第2,4図に示すように、支持金
物36に回転自在に支持させて、前記中空伝動軸
22に平行する中間軸44を設けてあり、この中
間軸44に嵌合して設けた大径歯車45を、第4
図に示すように油圧モータ41の一方のギヤ軸3
9aに嵌着して設けた小径歯車46と、噛合せて
ある。中間軸44上にはさらに、第2図に示すよ
うに該中間軸44にスプライン嵌合して、中空伝
動軸22基端の前記大径歯車23に噛合い可能な
シフト歯車47を設けてあり、このシフト歯車4
7を中間軸44上で選択的に摺動変位させ、第2
図に実線図示のように大径歯車23と噛合せたり
鎖線図示のように大径歯車23との噛合いを解除
したりすることで中間軸44と中空伝動軸22
間、したがつて油圧モータ41と中空伝動軸22
間の連動連結を選択的に入断するクラツチ48
が、構成されている。このクラツチ48を入り切
り操作するためには、第5図に示すように、前記
蓋体34に回転変位可能に支持させて操作軸49
を設けてあり、この操作軸49に、ミツシヨンケ
ース1外でクラツチレバー50を取付けると共
に、ミツシヨンケース1内で、シフト歯車47に
係合するシフター51を一端に備えた作動板52
を取付け、もつてクラツチレバー50の回動操作
によりシフト歯車47の摺動変位を得ることがで
きるように、図られている。作動板52の他端部
と蓋板34内面間には、作動板52の回動変位を
規制することでシフト歯車47をクラツチ48の
入り位置と切り位置とでそれぞれ、拘束解除可能
に位置拘束するデテント手段53を、設けてあ
る。
であるが、第2−5図に示すように、ミツシヨン
ケース1の一側壁後端部分には開口32を形成し
てあり、ミツシヨンケース1に固定具33により
取外し可能に固定されて該開口32を閉鎖する蓋
板34が、設けられている。そしてこの蓋板34
の内面上に、該蓋板34に固定具35で固定して
支持金物36を設けてあり、この支持金物36に
固定具37にて固定してある支持板38にギヤ軸
39a,40aを回転自在に支持された外接歯車
式の油圧モータ41を、該油圧モータ41の両ギ
ヤ39,40の噛合い部に一方向及び他方向から
連通する作動油の供給路42と排出路43とを支
持金物36に形成して、該支持金物36に装備さ
せてある。また第2,4図に示すように、支持金
物36に回転自在に支持させて、前記中空伝動軸
22に平行する中間軸44を設けてあり、この中
間軸44に嵌合して設けた大径歯車45を、第4
図に示すように油圧モータ41の一方のギヤ軸3
9aに嵌着して設けた小径歯車46と、噛合せて
ある。中間軸44上にはさらに、第2図に示すよ
うに該中間軸44にスプライン嵌合して、中空伝
動軸22基端の前記大径歯車23に噛合い可能な
シフト歯車47を設けてあり、このシフト歯車4
7を中間軸44上で選択的に摺動変位させ、第2
図に実線図示のように大径歯車23と噛合せたり
鎖線図示のように大径歯車23との噛合いを解除
したりすることで中間軸44と中空伝動軸22
間、したがつて油圧モータ41と中空伝動軸22
間の連動連結を選択的に入断するクラツチ48
が、構成されている。このクラツチ48を入り切
り操作するためには、第5図に示すように、前記
蓋体34に回転変位可能に支持させて操作軸49
を設けてあり、この操作軸49に、ミツシヨンケ
ース1外でクラツチレバー50を取付けると共
に、ミツシヨンケース1内で、シフト歯車47に
係合するシフター51を一端に備えた作動板52
を取付け、もつてクラツチレバー50の回動操作
によりシフト歯車47の摺動変位を得ることがで
きるように、図られている。作動板52の他端部
と蓋板34内面間には、作動板52の回動変位を
規制することでシフト歯車47をクラツチ48の
入り位置と切り位置とでそれぞれ、拘束解除可能
に位置拘束するデテント手段53を、設けてあ
る。
上に説明した構成からして、油圧クラツチ式変
速装置2の中立状態で、クラツチ48を入れると
共に、油圧モータ41に作動油を供給して該モー
タ41を回動駆動したとすると、この油圧モータ
41の回転が、歯車46,45にて減速されて中
間軸44へと伝えられ、さらに歯車47,23に
て減速されて中空伝動軸22へと伝えられること
となる。そして図示の場合には、油圧モータ41
の回転駆動は、機械式変速装置3を1速状態、つ
まり前記のように中空伝動軸22上の変速歯車2
5と伝動軸8上のシフト歯車28とを噛合せた状
態、で行なうこととされていて、このとき車輌の
超低速での前進、つまりクリープ走行が得られる
こととされている。すなわち、図示の油圧モータ
41は、油圧クラツチ式変速装置2と択一的に用
いられ、該変速装置2とは別系統で車輌をクリー
プ走行駆動するために、設けられているのであ
り、この油圧モータ41駆動のためには、油圧ク
ラツチ式変速装置2における前記複数油圧クラツ
チ18,19,20,21に対する作動油の給排
制御回路と関連させて、次のような油圧回路が設
けられている。
速装置2の中立状態で、クラツチ48を入れると
共に、油圧モータ41に作動油を供給して該モー
タ41を回動駆動したとすると、この油圧モータ
41の回転が、歯車46,45にて減速されて中
間軸44へと伝えられ、さらに歯車47,23に
て減速されて中空伝動軸22へと伝えられること
となる。そして図示の場合には、油圧モータ41
の回転駆動は、機械式変速装置3を1速状態、つ
まり前記のように中空伝動軸22上の変速歯車2
5と伝動軸8上のシフト歯車28とを噛合せた状
態、で行なうこととされていて、このとき車輌の
超低速での前進、つまりクリープ走行が得られる
こととされている。すなわち、図示の油圧モータ
41は、油圧クラツチ式変速装置2と択一的に用
いられ、該変速装置2とは別系統で車輌をクリー
プ走行駆動するために、設けられているのであ
り、この油圧モータ41駆動のためには、油圧ク
ラツチ式変速装置2における前記複数油圧クラツ
チ18,19,20,21に対する作動油の給排
制御回路と関連させて、次のような油圧回路が設
けられている。
すなわち、ミツシヨンケース1内の低部を利用
して構成された油タンク54から油圧クラツチ1
8,19,20,21に作動油を供給するための
油圧ポンプ55が、第6図に示すように設けられ
ており、また中立位置Nでは該油圧ポンプ55か
らの作動油を油タンク54へ戻すと共に全油圧ク
ラツチ18,19,20,21から作動油を油タ
ンク54に排出させる切換弁56であつて、さら
に各作用位置F1,F2,F3もしくはRでは相当す
る1個の油圧クラツチ18,19,20もしくは
21に対し、油圧ポンプ55からの作動油を調圧
弁57にて設定される油圧で供給させることとす
る切換弁56が、同様に第6図に示すように設け
られている。そして、第6図に示すように、上記
の調圧弁57接続位置よりも前段側で油圧ポンプ
55の油吐出回路には、給油方向切換弁58が挿
入してあり、この給油方向切換弁58は図示のよ
うに、3ポート・2位置の弁に構成されていて、
二次側の2ポートのうち1つは油圧クラツチ18
−21方向へ導かれたクラツチ給油回路59が、
そして他の1ポートには油圧モータ41方向へ導
かれたモータ給油回路60が、それぞれ接続され
ている。給油方向切換弁58は、モータ給油回路
60端をブロツクして油圧ポンプ55をクラツチ
給油回路59へと接続するクラツチ給油位置
と、クラツチ給油回路59端をブロツクして油圧
ポンプ55をモータ給油回路60へと接続するモ
ータ給油位置とを、備えている。
して構成された油タンク54から油圧クラツチ1
8,19,20,21に作動油を供給するための
油圧ポンプ55が、第6図に示すように設けられ
ており、また中立位置Nでは該油圧ポンプ55か
らの作動油を油タンク54へ戻すと共に全油圧ク
ラツチ18,19,20,21から作動油を油タ
ンク54に排出させる切換弁56であつて、さら
に各作用位置F1,F2,F3もしくはRでは相当す
る1個の油圧クラツチ18,19,20もしくは
21に対し、油圧ポンプ55からの作動油を調圧
弁57にて設定される油圧で供給させることとす
る切換弁56が、同様に第6図に示すように設け
られている。そして、第6図に示すように、上記
の調圧弁57接続位置よりも前段側で油圧ポンプ
55の油吐出回路には、給油方向切換弁58が挿
入してあり、この給油方向切換弁58は図示のよ
うに、3ポート・2位置の弁に構成されていて、
二次側の2ポートのうち1つは油圧クラツチ18
−21方向へ導かれたクラツチ給油回路59が、
そして他の1ポートには油圧モータ41方向へ導
かれたモータ給油回路60が、それぞれ接続され
ている。給油方向切換弁58は、モータ給油回路
60端をブロツクして油圧ポンプ55をクラツチ
給油回路59へと接続するクラツチ給油位置
と、クラツチ給油回路59端をブロツクして油圧
ポンプ55をモータ給油回路60へと接続するモ
ータ給油位置とを、備えている。
給油方向切換弁58をモータ給油位置へと移
して油圧モータ41へと作動油を供給し、該モー
タ41を回転させて車輌をクリープ走行させる場
合に、油圧モータ41の回転数、したがつて車輛
のクリープ走行速度を変更制御するために、第6
図に示すように、モータ給油回路60に挿入して
流量制御弁61を設けてある。この流量制御弁6
1は、モータ給油回路60に直接に挿入された可
変絞り62と、この可変絞り62よりも前段側で
モータ給油回路62から分岐されてあるリリーフ
回路63に挿入されたリリーフ弁64であつて可
変絞り62後段側のモータ給油回路60の油圧を
背圧として導いてあるリリーフ弁64とから、圧
力補償型のものに構成されている。油圧モータ4
1の回転数、したがつて車輌のクリープ走行速度
は、流量制御弁61における可変絞り62の開口
度ないし絞り度を変更調節することによつて、変
更制御される。
して油圧モータ41へと作動油を供給し、該モー
タ41を回転させて車輌をクリープ走行させる場
合に、油圧モータ41の回転数、したがつて車輛
のクリープ走行速度を変更制御するために、第6
図に示すように、モータ給油回路60に挿入して
流量制御弁61を設けてある。この流量制御弁6
1は、モータ給油回路60に直接に挿入された可
変絞り62と、この可変絞り62よりも前段側で
モータ給油回路62から分岐されてあるリリーフ
回路63に挿入されたリリーフ弁64であつて可
変絞り62後段側のモータ給油回路60の油圧を
背圧として導いてあるリリーフ弁64とから、圧
力補償型のものに構成されている。油圧モータ4
1の回転数、したがつて車輌のクリープ走行速度
は、流量制御弁61における可変絞り62の開口
度ないし絞り度を変更調節することによつて、変
更制御される。
同様に第6図に示すように、油圧モータ41か
らの排油回路65から分岐させたリリーフ回路6
6には調圧弁67を挿入してあり、また上記排油
回路65には、次のようなダツシユ防止弁68を
挿入してある。すなわち、このダツシユ防止弁6
8は、排油回路65をブロツクせずして油圧モー
タ41からの自由な排油を許容する非ブロツク位
置Nと、排油回路65をブロツクするブロツク位
置Bとを、備えており、一側に油圧モータ41一
次側の油圧を油圧作用回路69を介して導くこと
で、非ブロツク位置Nをとる方向に変位附勢され
ていると共に、他側にスプリング70を設けて、
ブロツク位置Bをとる方向に変位附勢されてい
る。スプリング70による弁68変位附勢力は、
油圧モータ41が正常稼動している状態での、該
モータ41一次側の油圧による弁68変位附勢力
よりも、小とされており、このため常時は、ダツ
シユ防止弁68が非ブロツク位置Nをとる。そし
て、何らかの原因で油圧モータ41が外部駆動さ
れて油圧ポンプ作用し、油圧モータ41の一次側
に負圧が生じると、スプリング70による変位附
勢力が打克つて、ダツシユ防止弁68がブロツク
位置Bへ自動的に変位せしめられるように、図ら
れている。したがつてクリープ走行時に、例えば
農用トラクタの後部に連結され牽引されるロータ
リ耕耘機により農用トラクタが押され、流量制御
弁61にて設定されたクリープ走行速度よりも大
きな速度で車輌走行が行なわれようとすると、そ
のとき油圧モータ41がポンプ作用することとな
るから、ダツシユ防止弁68がブロツク位置Bへ
と変位せしめられて、排油回路65のブロツクが
行なわれ、油圧モータ41からの排油がリリーフ
回路66を介して行なわれることとなり、このリ
リーフ回路66中のリリーフ弁67により直ちに
油圧が高められることよりして、ポンプ作用をし
ている油圧モータ41の負荷が増大し走行系に制
動力が作用し、設定速度以上への増速がおさえら
れる。ロータリ耕耘機からの押し作用等の外部駆
動力が解除されると、ダツシユ防止弁68が油圧
作用で再び、非ブロツク位置Nへと自動的に戻さ
れる。
らの排油回路65から分岐させたリリーフ回路6
6には調圧弁67を挿入してあり、また上記排油
回路65には、次のようなダツシユ防止弁68を
挿入してある。すなわち、このダツシユ防止弁6
8は、排油回路65をブロツクせずして油圧モー
タ41からの自由な排油を許容する非ブロツク位
置Nと、排油回路65をブロツクするブロツク位
置Bとを、備えており、一側に油圧モータ41一
次側の油圧を油圧作用回路69を介して導くこと
で、非ブロツク位置Nをとる方向に変位附勢され
ていると共に、他側にスプリング70を設けて、
ブロツク位置Bをとる方向に変位附勢されてい
る。スプリング70による弁68変位附勢力は、
油圧モータ41が正常稼動している状態での、該
モータ41一次側の油圧による弁68変位附勢力
よりも、小とされており、このため常時は、ダツ
シユ防止弁68が非ブロツク位置Nをとる。そし
て、何らかの原因で油圧モータ41が外部駆動さ
れて油圧ポンプ作用し、油圧モータ41の一次側
に負圧が生じると、スプリング70による変位附
勢力が打克つて、ダツシユ防止弁68がブロツク
位置Bへ自動的に変位せしめられるように、図ら
れている。したがつてクリープ走行時に、例えば
農用トラクタの後部に連結され牽引されるロータ
リ耕耘機により農用トラクタが押され、流量制御
弁61にて設定されたクリープ走行速度よりも大
きな速度で車輌走行が行なわれようとすると、そ
のとき油圧モータ41がポンプ作用することとな
るから、ダツシユ防止弁68がブロツク位置Bへ
と変位せしめられて、排油回路65のブロツクが
行なわれ、油圧モータ41からの排油がリリーフ
回路66を介して行なわれることとなり、このリ
リーフ回路66中のリリーフ弁67により直ちに
油圧が高められることよりして、ポンプ作用をし
ている油圧モータ41の負荷が増大し走行系に制
動力が作用し、設定速度以上への増速がおさえら
れる。ロータリ耕耘機からの押し作用等の外部駆
動力が解除されると、ダツシユ防止弁68が油圧
作用で再び、非ブロツク位置Nへと自動的に戻さ
れる。
ここで、第6図に図示の油圧回路中の諸部材の
配置及び具体構造について説明しておくと、油圧
モータ41については先に説明した通りであり、
また油圧ポンプ55は、第1図に示すように、ミ
ツシヨンケース1の前面に、前記主クラツチ5
(第6図)を前端部に内装するクラツチハウジン
グ71内において、装着してある。この油圧ポン
プ55は、1対の平歯車72,73を互に噛合せ
てなる外接式のギヤポンプに構成されており、そ
の1ギヤ軸72aを、前記主クラツチ5に連らな
る伝動軸74と前記伝動軸6とに連結して、設け
てある。
配置及び具体構造について説明しておくと、油圧
モータ41については先に説明した通りであり、
また油圧ポンプ55は、第1図に示すように、ミ
ツシヨンケース1の前面に、前記主クラツチ5
(第6図)を前端部に内装するクラツチハウジン
グ71内において、装着してある。この油圧ポン
プ55は、1対の平歯車72,73を互に噛合せ
てなる外接式のギヤポンプに構成されており、そ
の1ギヤ軸72aを、前記主クラツチ5に連らな
る伝動軸74と前記伝動軸6とに連結して、設け
てある。
前記した可変絞り62は、第1,7図に示すよ
うにクラツチハウジング71の後端部上面に配置
されたバルブケース75に、また前記した給油方
向切換弁58とリリーフ弁64とは、第1,7図
に示すように上記バルブケース75上面に配置し
たバルブハウジング76に、それぞれ内装させて
ある。このうち先ず給油方向切換弁58は、第8
図に示すように、バルブハウジング76に形成し
た横方向に沿う弁穴77に嵌挿してあるスプール
78を、備えている。弁穴77には、油圧ポンプ
55の吐出口に連らなるポンプポート79と、前
記クラツチ給油回路59へと連らなるクラツチポ
ート80と、前記モータ給油回路60へと連らな
るモータポート81とを、それぞれ適宜に配して
開口させてある。スプール78は、第8図に図示
位置ではランド78aによりポンプポート79と
クラツチポート80間をブロツクし、ポンプポー
ト79とモータポート81間を連通させ、逆に第
8図に図示位置から一定長Dだけ押込まれると、
ランド78aによりポンプポート79とモータポ
ート81間をブロツクし、ポンプポート79とク
ラツチポート80間を連通させる。スプール78
には、操作用のハンドル78bを一体的に設けて
ある。
うにクラツチハウジング71の後端部上面に配置
されたバルブケース75に、また前記した給油方
向切換弁58とリリーフ弁64とは、第1,7図
に示すように上記バルブケース75上面に配置し
たバルブハウジング76に、それぞれ内装させて
ある。このうち先ず給油方向切換弁58は、第8
図に示すように、バルブハウジング76に形成し
た横方向に沿う弁穴77に嵌挿してあるスプール
78を、備えている。弁穴77には、油圧ポンプ
55の吐出口に連らなるポンプポート79と、前
記クラツチ給油回路59へと連らなるクラツチポ
ート80と、前記モータ給油回路60へと連らな
るモータポート81とを、それぞれ適宜に配して
開口させてある。スプール78は、第8図に図示
位置ではランド78aによりポンプポート79と
クラツチポート80間をブロツクし、ポンプポー
ト79とモータポート81間を連通させ、逆に第
8図に図示位置から一定長Dだけ押込まれると、
ランド78aによりポンプポート79とモータポ
ート81間をブロツクし、ポンプポート79とク
ラツチポート80間を連通させる。スプール78
には、操作用のハンドル78bを一体的に設けて
ある。
可変絞り62は第1図に示すように、バルブケ
ース75に形成された前後方向に沿う弁穴82に
嵌挿されたスプール83を、備えており、弁穴8
2には、給油方向切換弁58のモータポート81
に連らなるポンプポート84と油圧モータ41に
連らなるモータポート85とを、その間に適当間
隔をおいて開口させてある。スプール83の周面
には、斜め方向に沿う切欠き溝83aを形成して
あり、スプール83を前後させることで切欠き溝
83aによるポンプポート84とモータポート8
5間の連通断面積を変更し、もつて可変絞り62
の開口度ないし絞り度を変更制御することと、し
てある。第1図及び第7,8図に示すように、バ
ルブケース75の前面位に横方向に沿う支軸86
を固定設置し、この支軸86上に操作筒87を回
転変位可能に設けて、該操作筒87から乗設した
作動アーム88をスプール83の基端に係合させ
ると共に、操作筒87にコントロールレバー89
を取付けて、該レバー89の回動操作で操作筒8
7及び作動アーム88を介しスプール83の前後
変位が得られるように、図られている。スプール
83の位置規制は、支軸86上の皿ばね90によ
る操作筒87の回転規制によつて行なわれるべく
してある。
ース75に形成された前後方向に沿う弁穴82に
嵌挿されたスプール83を、備えており、弁穴8
2には、給油方向切換弁58のモータポート81
に連らなるポンプポート84と油圧モータ41に
連らなるモータポート85とを、その間に適当間
隔をおいて開口させてある。スプール83の周面
には、斜め方向に沿う切欠き溝83aを形成して
あり、スプール83を前後させることで切欠き溝
83aによるポンプポート84とモータポート8
5間の連通断面積を変更し、もつて可変絞り62
の開口度ないし絞り度を変更制御することと、し
てある。第1図及び第7,8図に示すように、バ
ルブケース75の前面位に横方向に沿う支軸86
を固定設置し、この支軸86上に操作筒87を回
転変位可能に設けて、該操作筒87から乗設した
作動アーム88をスプール83の基端に係合させ
ると共に、操作筒87にコントロールレバー89
を取付けて、該レバー89の回動操作で操作筒8
7及び作動アーム88を介しスプール83の前後
変位が得られるように、図られている。スプール
83の位置規制は、支軸86上の皿ばね90によ
る操作筒87の回転規制によつて行なわれるべく
してある。
次に前記リリーフ弁64は、第8図に示すよう
に、バルブハウジング76に横方向に沿わせ形成
された弁穴91に嵌挿された弁体92と、この弁
体92を一方向に移動附勢する圧縮ばね93と
を、備えている。弁穴91には、給油方向切換弁
58のクラツチポート81に連らなるポンプポー
ト94と、前記油タンク54兼用のミツシヨンケ
ース1内へ連らなるタンクポート95と、可変絞
りのクラツチポート85に連らなる背圧作用ポー
ト96とを、前者の2ポート94,95は圧縮ば
ね93設置反対側で、また最後の1ポート96は
圧縮ばね93設置側で、それぞれ開口させてあ
る。中途の肉密部を除いて中空状に形成された弁
体92には、ポンプポート94を弁体92前面側
中空部内に連通させる窓穴92aと、弁体92前
面側中空部肉をタンクポート95に連通させる窓
穴92bと、背圧作用ポート96を弁体92背面
側中空部内に連通させる窓穴92cとを、形成し
てある。弁体92は、ポンプポート94から該弁
体92前面側に作用する油圧と背圧作用ポート9
6から該弁体92背面側に作用する油圧及び同背
面側に作用する圧縮ばね93力とがバランスする
位置で、ポンプポート94からの油を窓穴92
a,92b及びタンクポート95を介して適宜に
リリーフさせるもので、この場合に、ポンプ55
回転数の変動等に起因して生じる弁体92前後の
圧力差変動を、同変動に基づく弁体92の振動的
な前後動で油リリーフ量を増減して、補償する。
なお図示の場合には、弁穴91に弁体92前面側
で、可変絞り62の前記ポンプポート84に連通
するポート97を開口させると共に、弁体92に
該弁体92前面側に中空部内を同ポート97に連
通させる窓穴92dを形成して、給油方向切換弁
58のモータポート81を、リリーフ弁64のポ
ンプポート94、弁体窓穴92a、弁体92前面
側中空部内、弁体窓穴92d及び上記ポート97
を介して、可変絞り62のポンプポート84に連
らねている。また弁体91に弁体92背面側で、
油圧モータ41に連らなるモータポート98を開
口させると共に、このモータポート98を弁体9
2背面側中空部内に連通させる窓穴92eを形成
して、可変絞り62の前記モータポート84を、
リリーフ弁64の背圧作用ポート96、弁体窓穴
92c、弁体92背面側中空部内、弁体窓穴92
e及びモータポート98を介して、油圧モータ4
1へと連らねている。
に、バルブハウジング76に横方向に沿わせ形成
された弁穴91に嵌挿された弁体92と、この弁
体92を一方向に移動附勢する圧縮ばね93と
を、備えている。弁穴91には、給油方向切換弁
58のクラツチポート81に連らなるポンプポー
ト94と、前記油タンク54兼用のミツシヨンケ
ース1内へ連らなるタンクポート95と、可変絞
りのクラツチポート85に連らなる背圧作用ポー
ト96とを、前者の2ポート94,95は圧縮ば
ね93設置反対側で、また最後の1ポート96は
圧縮ばね93設置側で、それぞれ開口させてあ
る。中途の肉密部を除いて中空状に形成された弁
体92には、ポンプポート94を弁体92前面側
中空部内に連通させる窓穴92aと、弁体92前
面側中空部肉をタンクポート95に連通させる窓
穴92bと、背圧作用ポート96を弁体92背面
側中空部内に連通させる窓穴92cとを、形成し
てある。弁体92は、ポンプポート94から該弁
体92前面側に作用する油圧と背圧作用ポート9
6から該弁体92背面側に作用する油圧及び同背
面側に作用する圧縮ばね93力とがバランスする
位置で、ポンプポート94からの油を窓穴92
a,92b及びタンクポート95を介して適宜に
リリーフさせるもので、この場合に、ポンプ55
回転数の変動等に起因して生じる弁体92前後の
圧力差変動を、同変動に基づく弁体92の振動的
な前後動で油リリーフ量を増減して、補償する。
なお図示の場合には、弁穴91に弁体92前面側
で、可変絞り62の前記ポンプポート84に連通
するポート97を開口させると共に、弁体92に
該弁体92前面側に中空部内を同ポート97に連
通させる窓穴92dを形成して、給油方向切換弁
58のモータポート81を、リリーフ弁64のポ
ンプポート94、弁体窓穴92a、弁体92前面
側中空部内、弁体窓穴92d及び上記ポート97
を介して、可変絞り62のポンプポート84に連
らねている。また弁体91に弁体92背面側で、
油圧モータ41に連らなるモータポート98を開
口させると共に、このモータポート98を弁体9
2背面側中空部内に連通させる窓穴92eを形成
して、可変絞り62の前記モータポート84を、
リリーフ弁64の背圧作用ポート96、弁体窓穴
92c、弁体92背面側中空部内、弁体窓穴92
e及びモータポート98を介して、油圧モータ4
1へと連らねている。
次に第2,3図に示すように、前記蓋板34の
外面上にはバルブケース99を、固定具100に
より蓋板34に固定して、装着してあり、このバ
ルブケース99と蓋板34とには、第3図に示す
ように、前記した支持金物36の作動油供給路4
2に連通する作動油供給路101,102を形成
してあり、作動油供給路101の基端に、前記し
たリリーフ弁76のモータポート98(第8図)
から導かれる油圧管の接続金物103が、設置さ
れている。また第3,4図に示すように、前記し
た支持金物36の作動油排出路43の中途に連ら
ねて支持金物36に、油タンク54兼用のミツシ
ヨンケース1内に開放する弁穴104を形成して
あり、前記リリーフ弁67は、該弁穴104を利
用して配置されている。すなわち、弁穴104端
に形成した弁座に密接可能なボール105を、該
ボール105を受ける受金物106と支持金物3
6に固定したピン107とに両端を受けさせて弁
穴104内に配設した圧縮ばね108により、上
記弁座方向へ移動附勢させて、リリーフ弁67が
構成されているのである。
外面上にはバルブケース99を、固定具100に
より蓋板34に固定して、装着してあり、このバ
ルブケース99と蓋板34とには、第3図に示す
ように、前記した支持金物36の作動油供給路4
2に連通する作動油供給路101,102を形成
してあり、作動油供給路101の基端に、前記し
たリリーフ弁76のモータポート98(第8図)
から導かれる油圧管の接続金物103が、設置さ
れている。また第3,4図に示すように、前記し
た支持金物36の作動油排出路43の中途に連ら
ねて支持金物36に、油タンク54兼用のミツシ
ヨンケース1内に開放する弁穴104を形成して
あり、前記リリーフ弁67は、該弁穴104を利
用して配置されている。すなわち、弁穴104端
に形成した弁座に密接可能なボール105を、該
ボール105を受ける受金物106と支持金物3
6に固定したピン107とに両端を受けさせて弁
穴104内に配設した圧縮ばね108により、上
記弁座方向へ移動附勢させて、リリーフ弁67が
構成されているのである。
さらに第2,3図に示すように、バルブケース
99には上下方向に沿う弁穴109を形成してあ
り、この弁穴109中途には、蓋板34に形成し
た連通穴110を介して支持金物36の作動油排
出路43に連通する入口ポート111と、バルブ
ケース99内のドレン穴112及び蓋板34のド
レン穴113を介し油タンク54兼用のミツシヨ
ンケース1内に連通する出口ポート114とを、
形成してある。そして前記したダツシユ防止弁6
8は、上記した弁穴109に嵌挿された弁体11
5を備えたものに構成されており、該弁体115
は、弁穴109内に配設された前記スプリング7
0により下方向きに移動附勢されていると共に、
前記した油圧作用回路69(第6図)に相当する
油穴69Aを、作動油供給路101に連らねてバ
ルブケース99に形成することで、油圧モータ4
1一次側の油圧を下面に作用せしめられて上方向
きに移動附勢されている。弁体109の周面に
は、油圧モータ41の正常稼働時に上記した入口
ポート111と出口ポート114間を連通させる
環状溝115aを、形成してある。ダツシユ防止
弁68は、油圧モータ41の一次側に負圧が発生
すると、スプリング70力で弁体115が下降動
し、環状溝115aがポート111,114位置
を外れ該両ポート111,114間が弁体115
によりブロツクされることから、前記したブロツ
ク位置Bをとるに至る。
99には上下方向に沿う弁穴109を形成してあ
り、この弁穴109中途には、蓋板34に形成し
た連通穴110を介して支持金物36の作動油排
出路43に連通する入口ポート111と、バルブ
ケース99内のドレン穴112及び蓋板34のド
レン穴113を介し油タンク54兼用のミツシヨ
ンケース1内に連通する出口ポート114とを、
形成してある。そして前記したダツシユ防止弁6
8は、上記した弁穴109に嵌挿された弁体11
5を備えたものに構成されており、該弁体115
は、弁穴109内に配設された前記スプリング7
0により下方向きに移動附勢されていると共に、
前記した油圧作用回路69(第6図)に相当する
油穴69Aを、作動油供給路101に連らねてバ
ルブケース99に形成することで、油圧モータ4
1一次側の油圧を下面に作用せしめられて上方向
きに移動附勢されている。弁体109の周面に
は、油圧モータ41の正常稼働時に上記した入口
ポート111と出口ポート114間を連通させる
環状溝115aを、形成してある。ダツシユ防止
弁68は、油圧モータ41の一次側に負圧が発生
すると、スプリング70力で弁体115が下降動
し、環状溝115aがポート111,114位置
を外れ該両ポート111,114間が弁体115
によりブロツクされることから、前記したブロツ
ク位置Bをとるに至る。
第6図に図示の切換弁56及び調圧弁57は、
通例のものであるので、具体構造の図示及び説明
を省略するが、これらの弁56,57は、第1図
に図示のようにミツシヨンケース1の前半部上面
に設置されたバルブハウジング116内に、設け
られている。第1,7図において117は、ミツ
シヨンケース1の前面に装着された油路形成板で
あつて、油圧ポンプ55からバルブケース75及
びバルブハウジング116内へ連らなる油路、及
びバルブハウジング116内から前記伝動軸7の
前端部に被嵌されたシールハウジング118内へ
連らなる油路を、形成するものである。油圧クラ
ツチ18−21に対する作動油の給排は、上記シ
ールハウジング118内と各油圧クラツチ18,
19,20,21内とを、伝動軸7に穿設せる油
路で連らねて、行なわれる。
通例のものであるので、具体構造の図示及び説明
を省略するが、これらの弁56,57は、第1図
に図示のようにミツシヨンケース1の前半部上面
に設置されたバルブハウジング116内に、設け
られている。第1,7図において117は、ミツ
シヨンケース1の前面に装着された油路形成板で
あつて、油圧ポンプ55からバルブケース75及
びバルブハウジング116内へ連らなる油路、及
びバルブハウジング116内から前記伝動軸7の
前端部に被嵌されたシールハウジング118内へ
連らなる油路を、形成するものである。油圧クラ
ツチ18−21に対する作動油の給排は、上記シ
ールハウジング118内と各油圧クラツチ18,
19,20,21内とを、伝動軸7に穿設せる油
路で連らねて、行なわれる。
この発明に係る図示の走行駆動装置は、以上に
説明して来たように構成されているから、通常の
場合には、給油方向切換弁58をクラツチ給油位
置において、油圧クラツチ式変速装置2と機械
式変速装置3とでもつて適宜の走行速度を選択
し、車輌走行を行なわせ得る。このときは、前記
クラツチ48を切つておくことで、油圧モータ4
1が中空伝動軸22側から外部駆動を受けること
が避けられ、油供給路を遮断されている状態でモ
ータ41外部駆動が行なわれ、油圧モータ41の
損傷が生じるといつた不都合が、起きない。そし
て、例えば圃場内で薄切り作業を行なうとか、路
上で除雪作業を行なうとかの、車輌クリープ走行
必要時には、給油方向切換弁58をモータ給油位
置へ移すと共に、クラツチ48を入れ、また機
械式変速装置3を歯車25,28の間で噛合いで
1速の変速段へとおき、油圧モータ41による駆
動で車輌をクリープ走行させ得る。このクリープ
走行時の車速は、コントロールレバー89より流
量制御弁61の可変絞り62の開口度ないし絞り
度をコントロールし、もして油圧モータ41に対
する作動油の供給割合を変更制御することで、無
段に変更制御できる。また作業機の押し作用等で
車輌が、流量制御弁61にて設定された車速を越
えた速度で走行しようとすると、前記したように
ダツシユ防止弁68の作用で、そのような車速の
増速がおさえられ、設定車速が維持される。この
発明が奏する効果は次の通りである。
説明して来たように構成されているから、通常の
場合には、給油方向切換弁58をクラツチ給油位
置において、油圧クラツチ式変速装置2と機械
式変速装置3とでもつて適宜の走行速度を選択
し、車輌走行を行なわせ得る。このときは、前記
クラツチ48を切つておくことで、油圧モータ4
1が中空伝動軸22側から外部駆動を受けること
が避けられ、油供給路を遮断されている状態でモ
ータ41外部駆動が行なわれ、油圧モータ41の
損傷が生じるといつた不都合が、起きない。そし
て、例えば圃場内で薄切り作業を行なうとか、路
上で除雪作業を行なうとかの、車輌クリープ走行
必要時には、給油方向切換弁58をモータ給油位
置へ移すと共に、クラツチ48を入れ、また機
械式変速装置3を歯車25,28の間で噛合いで
1速の変速段へとおき、油圧モータ41による駆
動で車輌をクリープ走行させ得る。このクリープ
走行時の車速は、コントロールレバー89より流
量制御弁61の可変絞り62の開口度ないし絞り
度をコントロールし、もして油圧モータ41に対
する作動油の供給割合を変更制御することで、無
段に変更制御できる。また作業機の押し作用等で
車輌が、流量制御弁61にて設定された車速を越
えた速度で走行しようとすると、前記したように
ダツシユ防止弁68の作用で、そのような車速の
増速がおさえられ、設定車速が維持される。この
発明が奏する効果は次の通りである。
すなわちこの発明は前述した特開昭52−109228
号公報のもの同様にオープン回路の油圧トランス
ミツシヨンにより車速を無段に変更する構造を採
用するのであるが、特に 油圧クラツチ式変速装置2用の油圧ポンプ5
5を油圧トランスミツシヨンの油圧モータ41
に対し給油方向切換弁58を介して接続し、油
圧トランスミツシヨン用の油圧ポンプを別設す
る必要をなくしたこと、 油圧トランスミツシヨンの油圧モータ41に
対して供給される油流量を制御する流量可変形
の流量制御弁61を設けて、油圧モータ41の
回転数を該流量制御弁61に設定する流量の変
更により無段に変更可能として、可変容積式の
ものと対比しずつと安価につく定容積式の油圧
モータを採用可能としたこと、 油圧トランスミツシヨンの油圧モータ41
を、油圧クラツチ式変速装置2の従動側に位置
し機械式変速装置3の原動側に位置する伝動軸
22にクラツチ48を介し接続して、油圧モー
タ41による車輌走行駆動時に該モータ41の
回転が機械式変速装置3により減速されて車輪
或はクローラ方向に伝達されることとし、もつ
て油圧モータ41の発生トルクが小さくても減
速によりトルクが高められることから車輛駆動
上に問題が起きないこととし、油圧モータ41
として容量小で安価につくもので足りるように
したこと、 からして、油圧トランスミツシヨンのコストを大
幅に減らし走行駆動装置のコスト・アツプを極力
抑制する。
号公報のもの同様にオープン回路の油圧トランス
ミツシヨンにより車速を無段に変更する構造を採
用するのであるが、特に 油圧クラツチ式変速装置2用の油圧ポンプ5
5を油圧トランスミツシヨンの油圧モータ41
に対し給油方向切換弁58を介して接続し、油
圧トランスミツシヨン用の油圧ポンプを別設す
る必要をなくしたこと、 油圧トランスミツシヨンの油圧モータ41に
対して供給される油流量を制御する流量可変形
の流量制御弁61を設けて、油圧モータ41の
回転数を該流量制御弁61に設定する流量の変
更により無段に変更可能として、可変容積式の
ものと対比しずつと安価につく定容積式の油圧
モータを採用可能としたこと、 油圧トランスミツシヨンの油圧モータ41
を、油圧クラツチ式変速装置2の従動側に位置
し機械式変速装置3の原動側に位置する伝動軸
22にクラツチ48を介し接続して、油圧モー
タ41による車輌走行駆動時に該モータ41の
回転が機械式変速装置3により減速されて車輪
或はクローラ方向に伝達されることとし、もつ
て油圧モータ41の発生トルクが小さくても減
速によりトルクが高められることから車輛駆動
上に問題が起きないこととし、油圧モータ41
として容量小で安価につくもので足りるように
したこと、 からして、油圧トランスミツシヨンのコストを大
幅に減らし走行駆動装置のコスト・アツプを極力
抑制する。
またこの発明は、油圧モータ41の回転数を変
更制御するために流量可変形の流量制御弁61を
用いており流量制御弁による制御流量が低流量の
ときも安定すること、そして油圧モータ41の低
速回転を機械式変速装置3により大幅減速できる
ことから該モータ41を極端に低速で回転させる
必要をなくすことによつて、油圧モータ41によ
り車輛を低速走行させるときの車速を極く安定に
得させる。
更制御するために流量可変形の流量制御弁61を
用いており流量制御弁による制御流量が低流量の
ときも安定すること、そして油圧モータ41の低
速回転を機械式変速装置3により大幅減速できる
ことから該モータ41を極端に低速で回転させる
必要をなくすことによつて、油圧モータ41によ
り車輛を低速走行させるときの車速を極く安定に
得させる。
第1図はこの発明の一実施例を装備した農用ト
ラクタ要部の一部省略縦断側面図、第2図は第1
図に図示部分の一部の横断平面図、第3図は第2
図に図示部分の縦断正面図、第4図は第3図の
−線に沿う縦断側面図、第5図は第3図に図示
部分の一部を第3図とは異なつた縦断面に沿つて
みた縦断正面図、第6図は上記一実施例における
油圧回路を示す回路図、第7図は第1図の−
線に沿う一部省略縦断正面図、第8図は第7図の
−線に沿う拡大横断平面図である。 1……ミツシヨンケース、2……油圧クラツチ
式変速装置、3……機械式変速装置、4……エン
ジン、5……主クラツチ、6……伝動軸、7……
伝動軸、8……伝動軸、18,19,20,21
……油圧クラツチ、22……中空伝動軸、36…
…支持金物、41……油圧モータ、44……中間
軸、45……大径歯車、46……小径歯車、47
……シフト歯車、48……クラツチ、50……ク
ラツチレバー、55……油圧ポンプ、56……切
換弁、57……調圧弁、58……給油方向切換
弁、59……クラツチ給油回路、60……モータ
給油回路、61……流量制御弁、62……可変絞
り、63……リリーフ回路、64……リリーフ
弁、65……排油回路、66……リリーフ回路、
67……調圧弁。
ラクタ要部の一部省略縦断側面図、第2図は第1
図に図示部分の一部の横断平面図、第3図は第2
図に図示部分の縦断正面図、第4図は第3図の
−線に沿う縦断側面図、第5図は第3図に図示
部分の一部を第3図とは異なつた縦断面に沿つて
みた縦断正面図、第6図は上記一実施例における
油圧回路を示す回路図、第7図は第1図の−
線に沿う一部省略縦断正面図、第8図は第7図の
−線に沿う拡大横断平面図である。 1……ミツシヨンケース、2……油圧クラツチ
式変速装置、3……機械式変速装置、4……エン
ジン、5……主クラツチ、6……伝動軸、7……
伝動軸、8……伝動軸、18,19,20,21
……油圧クラツチ、22……中空伝動軸、36…
…支持金物、41……油圧モータ、44……中間
軸、45……大径歯車、46……小径歯車、47
……シフト歯車、48……クラツチ、50……ク
ラツチレバー、55……油圧ポンプ、56……切
換弁、57……調圧弁、58……給油方向切換
弁、59……クラツチ給油回路、60……モータ
給油回路、61……流量制御弁、62……可変絞
り、63……リリーフ回路、64……リリーフ
弁、65……排油回路、66……リリーフ回路、
67……調圧弁。
Claims (1)
- 1 走行動力変速用の油圧クラツチ式変速装置2
と機械式変速装置3とをこの順で互に直列接続し
て設けてある農用トラクタ等の自走式作業車にお
いて、前記油圧クラツチ式変速装置2における複
数油圧クラツチ18,19,20,21に対し作
動油を供給するための油圧ポンプ55に給油方向
切換弁58と流量可変形の流量制御弁61とを介
し接続された油圧モータ41を設け、この油圧モ
ータ41を、前記油圧クラツチ式変速装置2の従
動側に位置し前記機械式変速装置3の原動側に位
置する伝動軸22にクラツチ48を介して連動連
結したことを、特徴としてなる走行駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1113780A JPS56108309A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Driver for moving agricultural tractor or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1113780A JPS56108309A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Driver for moving agricultural tractor or the like |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56108309A JPS56108309A (en) | 1981-08-27 |
| JPS627005B2 true JPS627005B2 (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=11769628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1113780A Granted JPS56108309A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Driver for moving agricultural tractor or the like |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56108309A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59153414U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-15 | 株式会社トヨトミ | 石油燃焼器 |
| JP2644268B2 (ja) * | 1988-04-11 | 1997-08-25 | 日立建機株式会社 | 油圧駆動車両の走行油圧制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813374B2 (ja) * | 1976-03-05 | 1983-03-14 | 株式会社クボタ | 作業車輛 |
| JPS6228502Y2 (ja) * | 1976-04-28 | 1987-07-22 |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1113780A patent/JPS56108309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56108309A (en) | 1981-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2347827C (en) | Continuously variable transmission | |
| EP2116407B1 (en) | Speed change power transmission device | |
| CA1054026A (en) | Hydrostatic transmission with differential steering | |
| US4148382A (en) | Vehicle power transmission with brake | |
| JP2008202721A (ja) | トランスミッション | |
| JPS627005B2 (ja) | ||
| JP2008201303A (ja) | トランスミッション | |
| JPS6343144Y2 (ja) | ||
| JPS6126115Y2 (ja) | ||
| JP2008202712A (ja) | トランスミッション | |
| JP3663805B2 (ja) | トラクタのサブコントロールバルブ取付装置 | |
| JPS6231708Y2 (ja) | ||
| JP7679249B2 (ja) | 作業車両 | |
| JP2000335439A (ja) | 作業車の走行伝動構造 | |
| JP7584398B2 (ja) | 作業車 | |
| JP2008201285A (ja) | トランスミッション | |
| JPH0137298Y2 (ja) | ||
| JP3452036B2 (ja) | コンバインにおける走行装置の伝動機構 | |
| JPS6316626B2 (ja) | ||
| JP3452037B2 (ja) | コンバインにおける走行装置の伝動機構 | |
| JP3452035B2 (ja) | コンバインにおける走行装置の伝動機構 | |
| JPH0447486Y2 (ja) | ||
| JP3131120B2 (ja) | 乗用移植機 | |
| JPS5925694Y2 (ja) | 農用トラクタのpto装置潤滑機構 | |
| JPH07232568A (ja) | 作業車の油圧操作機構 |