JPS627372Y2 - - Google Patents

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JPS627372Y2
JPS627372Y2 JP8934581U JP8934581U JPS627372Y2 JP S627372 Y2 JPS627372 Y2 JP S627372Y2 JP 8934581 U JP8934581 U JP 8934581U JP 8934581 U JP8934581 U JP 8934581U JP S627372 Y2 JPS627372 Y2 JP S627372Y2
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absorbent
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JP8934581U
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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、気体の浄化に使用される吸着ブロツ
クであつて、詳しくは、粒状又は繊維状の吸着性
物質と他の繊維状物質とを混抄した紙を、二枚又
は複数枚を相互に間隔を有せしめて重ね合わせ状
に固定させて吸着紙を形成し、一対の相対向する
側方部分を開放し、他の周部分を壁体で封止した
矩形箱型の硬質ケース内に、前記吸着紙を多数枚
積層してある吸着ブロツクに関する。
この種吸着ブロツクでは、吸着紙の積層におい
て上下方向に積層すると、その自重により積層下
部の吸着紙には大きな荷重がかかり、これが圧縮
変形して間隙が閉止されやすいと考えられていた
ので、横方向に吸着紙を積層されていたものであ
る。
このように横方向に吸着紙を積層すると、この
ブロツクへの吸着用気体又は脱着用気体の供給に
よる温度や湿度の変化などにより、吸着紙が長さ
方向(上下方向)で伸縮し、座曲的な曲りが生じ
て、積層吸着紙とケース壁との間に間隙が生じや
すかつた。そして、近時、吸着紙内での気体の通
気性を良好にするために、軟質紙をもつてこの吸
着紙が形成されるに至るとこの様な積層吸着紙の
変形が大きく生じ、この変形によつて吸脱着効率
をいちじるしく悪化する欠点が生じるに至つた。
本考案は、この様な欠点を解消し、吸着紙を使
用するものでありながら吸着紙の変形による上記
欠点が生じないようにすることを目的とする。
この目的を達成するために、本考案の吸着ブロ
ツクは、粉粒状又は繊維状の吸着性物質と他の繊
維状物質とを混抄した紙状体を、二枚又は複数枚
を相互に間隔を有せしめて重ね合わせ状に固定さ
せて吸着紙を形成し、一対の相対向する側方部分
を開放し、他の周部分を壁体で封止した箱型の硬
質ケース内に、このケースの上下方向で前記吸着
紙を多数枚積層し、かつ、この積層方向で前記吸
着紙の約1枚乃至数枚程度の厚さ相当分を弾性的
に圧縮させて積層方向で約5%程度圧縮される積
層枚数毎に上下方向で区画してある構成を採用し
たものである。
この様に構成することにより、吸着紙は座曲的
に変形するおそれはないとともに、上記の様な枚
数で区画して上下に積層することで、下部の吸着
紙にその間隔が大幅に縮小するほどの圧縮荷重が
かかる虞れはなく、かつ、積層方向で圧縮してあ
るので、積層吸着紙の上下方向の伸縮(実質上わ
ずかなものである)によつても、ケースの上壁と
積層吸着紙の上面との間に大きな間隔を生じる虞
れはなくなつた。
次に、本考案の実施例について説明する。
第1図は吸着装置の全体を示し、密閉塞1内に
は、ミスト吸着用のフイルター2と、吸着体4と
が設けてある。前記吸着体4は多数の吸着ブロツ
ク3を円筒状に配し、上下方向軸線A周りでモー
ター13により一定方向で回転せられるものであ
る。5は前記密閉塞1内への被吸着気体供給部
で、例えば塗装ブース(図外)の排気口にダクト
を介して連結されるものである。6は被吸着気体
出口部で、前記供給部5から室1内に供給され、
前記フイルター2を通過し、次に記吸着体4を通
過して被吸着物を除去された気体を前記室1外に
出すものであつて、例えば、前記塗装ブース(図
外)の吸着口にダクトを介して連結されるもので
ある。7,7′は、脱着用ダクトであつて、前記
吸着体4の回転周方向の所定箇所に、半径方向の
内側と外側とにおいて対向させて配設してあり、
内側ダクト7には所定の加熱装置(図外)からの
脱着用加熱気体(約120℃)が供給され、外側ダ
クト7′には、前記内側ダクト7から吸着体4を
通過して、この外側ダクト7′に至つた脱着用気
体を所定の回収装置又は燃焼処理装置(図外)に
導びくダクトが連結してある。
次に前記吸着ブロツク3について詳しく説明す
る。(第2図、第3図参照) 前記吸着ブロツク3は、前記吸着体4の半径方
向にて対向する側面を開放し、他の側面を薄鉄板
(亜鉛びき)製の壁にて封止した硬質ケース8内
に、吸着紙9を上下方向に積層して形成してあ
る。
前記硬質ケース8内は上下に二段設けた仕切板
10,10′によつて上下方向で三つに均等に区
画してある。前記ケース8の上下壁8a,8b並
びに仕切板10,10′と横側壁8c,8c′とは
リベツト11…によつて相互に固定してある。前
記硬質ケース8内の夫々の区画空間には、100枚
の吸着紙9が積層してある。前記吸着紙9は第3
図に示す通り、活性化炭素繊維70%と、繊維30%
並びに小量のバインダーとを混抄した紙状体(厚
さ約0.3m/m)を波状に形成した第1紙12の
一面に前記紙を平状に形成した第2紙12′とを
接着して形成されていて、その全体の厚さtは約
2.4m/m程度である。この両紙12,12′の接
着に当つては、第1紙12の波状山部のリヨウ線
において点々に接着剤による紙12,12′の通
気阻害を極力少なくしてある。
この吸着紙9の積み重ね状態における荷重によ
る積層高さの変化を第4図のグラフに示す。これ
は、厚さtを2.37m/m、幅200m/m、長さ350
m/mの吸着紙9を110枚積層し、これに垂直荷
重をかけたときのもので、縦軸に積層高さH
(m/m)、横軸に荷重W(g)を示す。
次に、前記ケース8内に前記吸着紙9を積層す
る組立順序について説明する。
前記ケース8の上壁8a並びに仕切板10,1
0′とを取り除いた状態で、前記吸着紙9を100
枚、ケース8の上方から入れ上下に積層してお
く。次に、下部の仕切板10′をこの積層吸着紙
の上に積せて、前記吸着紙9の約5枚分の厚さに
相当する分弾性的に圧縮させ、この状態で前記仕
切板10を側壁8c,8c′にリベツト止めする。
そして、この仕切板10′の上に同じく100枚の吸
着紙9を上記と同様に積層し、この上に第2の仕
切板10を積せ、上記と同様に約5枚分の厚さに
相当する分弾性的に圧縮させて、この仕切板10
を上記と同様に側壁8c,8c′にリベツト止めす
る。次に、この仕切板10の上に上記と同様に
100枚の吸着紙9を積層し、上壁8aにて上記同
様に約5枚分の厚さに相当する分弾性的に圧縮さ
せて、上壁8aを上記同様に側壁8c,8c′にリ
ベツト止めする。
上記実施例の構成を以下の1つ又に複数の組合
せによつて変更するのも良い。
吸着性物質としては、粉状又は粉状活性炭あ
るいはその他の吸着性物質とすること。
他の繊維状物質としては、パルプ、炭素繊
維、ガラス繊維、アスベスト繊維、シリカ繊維
とすること。
平板又は波状の厚さは、0.3m/m程度が良
いが、0.1〜0.5m/m程度のものでも良い。
吸着紙の厚さtを1.5〜4.5m/m程度とする
こと。
積層厚さに対する圧縮厚さは、2〜8%程度
であつて、この厚さは吸着紙9の厚さtと軟質
紙の厚さ並びに軟らかさによつて決定され、圧
縮が2%以下の残溜変形を残して弾性復帰する
範囲内とすること。このことを総称して約5%
程度と実用新案登録請求の範囲では表現した。
単位ブロツクにおいて、硬質ケース8を複数
上下に積重ねる構造とし、各硬質ケース8内
は、上記実用新案登録請求の範囲項に記載の
範囲の枚数収納するものとして、各硬質ケース
8には仕切板を設けないこと。
硬質ケース8内に仕切板10を1段又は3段
以上設ける構造とすること。
仕切板10にて硬質ケース8内を区画するに当
り、各区画毎の積層枚数を相互に一部又は全部
ことならせること。
例えば、上記実施例において、下部の二つの
区画部分では7枚の厚さ相当分を圧縮して5%
圧縮となる140枚の吸着紙を夫々積層し上部一
区画においては、20枚の吸着紙を積層し、圧縮
前には、1枚の吸着紙が両側壁8c,8c′の上
端より上方に突出しているようにしておく。
なお、各区画における積層枚数はこれに限ら
ない。
硬質ケース8の側壁8c,8c′や上下壁8
a,8b並びに仕切板10,10′の材質は、
鉛びき鉄板に限らず、銅引き、すず引きあるい
は防錆、耐熱性塗料を塗布した鉄板とするこ
と。あるいは、ステンレス板又は、アスベスト
板又はアルミニウム板などを使用すること。
硬質ケース8は側壁8c,8c′と下壁8bと
をプレスなどで一体成形したものとすること。
仕切板10,10′や上下壁8a,8bの側
壁8c,8c′への固定は、ビス止めやスポツト
溶接やその他の適当な固定手段を採用するこ
と。
着脱自在に固定することで、硬質ケース8を
内部吸着紙を取換え再使用することができるよ
うになる。
前記吸着ブロツク3の形状は、前記吸着体4
の円筒周部に合致する平面視台形又は扇形とす
ること。
室1内を複数の気体通過空間に区画し、この
各区画部分に対し被吸着用気体と脱着用気体と
のいずれかを選択的に通過させる構造を設けた
吸着脱装置において、この区画部分を入口側と
出口側に区画するブロツクとして、本考案の吸
着ブロツク3を使用すること。
この吸着ブロツク3は移動せず、搭状吸着装
置における粒状吸着体と同様にして使用され
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る吸着ブロツクの実施例を示
し、第1図は吸脱着装置の全体を示す一部切欠き
斜視図、第2図は吸着ブロツクを示す一部切欠き
斜視図、第3図は吸着紙を示す一部切欠き斜視
図、第4図は吸着紙の積層状態での荷重による積
層高さの変化を示すグラフである。 8……硬質ケース、9……吸着紙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 粉粒状又は繊維状の吸着性物質と他の繊維状
    物質とを混抄した紙状体を、二枚又は複数枚を
    相互に間隔を有せしめて重ね合わせ状に固定さ
    せ吸着紙9を形成し、一対の相対向する側方部
    分を開放し、他の周部分を壁体で封止した箱型
    の硬質ケース8内に、このケース8の上下方向
    で前記吸着紙9を多数枚積層し、かつ、この積
    層方向で前記吸着紙9の約1枚乃至数枚程度の
    厚さ相当分を弾性的に圧縮させて積層方向で約
    5%程度圧縮される積層枚数毎に上下方向で区
    画してある吸着ブロツク。 前記吸着紙9は、波状の前記紙状体の一面に
    平状の前記紙状体を固定して形成されてある実
    用新案登録請求の範囲第項に記載の吸着ブロ
    ツク。 前記硬質ケース8はその上下中間部に硬質仕
    切板10,10′が設けてあつて、この仕切板
    10,10′にて上下に区画された空間毎に、
    前記吸着紙9の1枚乃至数枚程度の厚さ相当分
    を弾性的に圧縮させて吸着紙9を上下方向に積
    層して充填してある実用新案登録請求の範囲第
    項又は第項に記載の吸着ブロツク。
JP8934581U 1981-06-16 1981-06-16 Expired JPS627372Y2 (ja)

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JPS57204024U JPS57204024U (ja) 1982-12-25
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