JPH0728906Y2 - 吸着ブロツク - Google Patents

吸着ブロツク

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JPH0728906Y2
JPH0728906Y2 JP7255390U JP7255390U JPH0728906Y2 JP H0728906 Y2 JPH0728906 Y2 JP H0728906Y2 JP 7255390 U JP7255390 U JP 7255390U JP 7255390 U JP7255390 U JP 7255390U JP H0728906 Y2 JPH0728906 Y2 JP H0728906Y2
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JP
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cylindrical body
sheet
adsorption block
laminated
adsorbent
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JP7255390U
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JPH0430018U (ja
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裕之 森野
正治 小村
和生 坂本
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、排ガスなどを浄化するため、そのガス中に含
まれる有機溶剤を吸着除去する吸着ブロツクの改良に関
する。
従来の技術 この種の吸着ブロツクとして、実公昭62-7372号公報に
示される技術が公知である。この従来の技術によると、
粉粒状または繊維状の吸着性物質と他の繊維状物質とを
混抄した紙状体の2枚または複数枚からなる吸着紙を形
成し、一対の相対向する側方部が開放されたケース内
に、前記吸着紙を上下方向に多数枚積層し、この積層方
向で前記吸着紙の1なしい数枚程度の厚さ相当分を弾性
的に圧縮させ、積層方向で約5%程度圧縮される積層枚
数毎に上下方向を仕切板で区画している。
考案が解決しようとする課題 上記従来技術によると、吸着紙はケースの上下方向に弾
性的に圧縮されて収容されているが、長期間にわたり積
層吸着紙の自重による加圧が連続して加えられると、吸
着紙の弾性に疲労が生じ、仕切板で仕切られた単位ブロ
ツク毎に、下部の吸着紙が圧しつぶされて吸着作用が減
退するとともに、最上部の吸着紙と仕切板または上壁と
の離間が生じ易く、シール性が損なわれることになり、
吸着性能が低下する。
また、ケースは上下方向を複数に仕切られ、その単位ブ
ロツク毎に積層吸着紙を圧縮しながら組付けてゆかねば
ならぬため、製造工数が嵩み、コストアツプにつながる
などの問題があつた。
本考案はこれらの問題を解決し、シール性を向上させて
吸着性を高めるとともに、製造工数を低減してコストダ
ウン可能な吸着ブロツクを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、縦方向両端部が開放している剛性の筒体と、 筒体内に収納され、上下に延びて横に隣接配置され、筒
体の少なくとも前記両端部の一方から縦方向に部分的に
凹所を有する複数枚の吸着性シートの組合わせ体であつ
て、吸着性シートの相互間に、筒体の前記両端部に臨
み、かつ筒体の縦方向に沿つて延びる間隙を形成するシ
ート組合わせ体と、 筒体の横方向に延び、前記凹所に嵌まり込む補強部材と
を含むことを特徴とする吸着ブロツクである。
また本発明は、筒体の内壁とシート組合わせ体との間、
またはシート組合わせ体相互間に介在され、弾力性を有
する板状の緩衝材を含むことを特徴とする吸着ブロツク
である。
さらにまた本発明は、筒体の縦方向開放端部の周方向全
周にわたつて、外方に突出した弾性を有するシート部材
を固定したことを特徴とする吸着ブロツクである。
作用 筒体の縦方向に沿つて吸着ブロツクに導入される被吸着
成分を有するガスは、各吸着性シートの間隙を通過する
にあたり、吸着作用を受けて浄化される。
実施例 第1図は本考案の一実施例を示す斜視図である。第1図
に示すように吸着ブロツク10は、相対する一対の側面が
開放され、他方面が壁体で封止された板厚約0.3〜1.0mm
のステンレス鋼または亜鉛引鉄板、鉄板製の剛性筒体11
内に、吸着性シートから成る複数のシート組合わせ体1
が横方向に積層状態に収容されて形成される。
筒体11は、たとえば縦長(l)=234mm、横幅(w)=2
54mm、高さ(g)=800mmの角形箱体からなり、縦方向
(前記縦長l方向)両端部は約10mm(第8図d1で示す)
のフランジが張出した開放面11aとされ、横方向両面お
よび上下面は封止壁体11bとなつている。
第2図は本考案の吸着ブロツク10を用いた吸着装置20の
全体斜視図である。第2図において、密閉された筐体21
にはミスト吸着用のフイルタ(図示せず)と吸着体23と
が設けられる。吸着体23は多数の吸着ブロツク10を環状
に配し、上下方向軸線A周りに緩やかに回転する。吸着
されるべき気体の出口25は、たとえば前記フイルタを通
過した塗装ブースからの排ガスを、吸着体23に導入し、
有機溶剤などを除去したあとの気体を筐体21外へ出すも
のである。
吸着ブロツク10の形状は、吸着体23の環状周部に合致す
る平面視台形または扇形とされる。吸着ブロツク10は、
吸着体23に装着され、環状周部に沿つて隣接配置された
状態では、互いに密閉状態で吸着ブロツク支持体に嵌め
込まれる。
第3図は、コルゲート加工して波板状とした吸着性シー
ト1aと平板状の吸着性シート1bとを片ダンボール状に構
成したシート組合わせ体1およびその関連部材の斜視図
であり、第4図はコルゲート加工した吸着性シート1aと
平板状の吸着性シート1bとからなるシート組合わせ体1
の部分拡大断面図である。これらの図において、波板状
にコルゲート加工された吸着性シート1aの高さhは、た
とえば1.5〜2.5mmであり、各吸着性シート1a,1bの厚み
は0.1〜0.3mmである。波板状の吸着性シート1aと平板状
の吸着性シート1bとの接着は、コルゲート加工された吸
着性シート1aの波形頂面2(第4図参照)の全長にわた
つて、たとえば、水ガラスなどの接着剤が塗着されるこ
とによつて行われる。
吸着性シート1a,1bは、粉末状あるいは繊維状活性炭
と、この活性炭を担持するための繊維材およびこれらを
結合するための結合材を主成分として成り、前記のとお
り厚紙状のシート組合わせ体1を形成する。
このシート組合わせ体1に用いられる活性炭は、吸着性
能の面から比表面積が大きく、かつ加工強度が得られる
配合量であり、好ましくは粉末活性炭50〜90重量%とさ
れるが、繊維状活性炭も用いられる。活性炭を担持する
繊維材はセラミツク繊維が用いられる。また、活性炭と
セラミツク繊維との固結物を担持、補強するための結合
剤は、少なくとも空気中300℃の雰囲気で100時間暴露し
てもその強度保持率が40%以上あるバインダー2〜20重
量%を含有する。
これらシート組合わせ体1は、複数枚が波形面を同一方
向に向けて横に積層され、上記と同一の接着剤を用いて
接着されて第5図の斜視図に示す所要厚みの積層吸着体
4を構成する。必要に応じてこの積層吸着体4は、たと
えばウレタン、またはエポキシなどの樹脂を表面に塗布
し、深さ5〜10mmを限度として含浸させ、乾燥し、補強
が行われる。
このように製作された積層吸着体4は波形の両端面を平
滑に仕上げてハニカム面5を形成する。このハイカム面
5は、積層吸着体4が筒体11内に収容されたとき、それ
ぞれ筒体11の縦方向両端部の開放面11aに臨む。
積層吸着体4のハニカム面5を含む筒体11の両端部に
は、筒体の縦方向に沿つて部分的に形成され、後記補強
部材14が装着可能な、深さ25〜30mmの凹所6が形成され
る。この凹所6は実施例によると、積層吸着体4の高さ
方向を略3等分する2箇所に設けられる。凹所6は、そ
の深さによつては一方端部のみに設けてもよい。
積層吸着体4の積層方向(横方向)厚みWは、筒体11内
の収容スペースに対しシート組合わせ体1の1ないし複
数枚相当厚み分(全厚みの10%程度が望ましい)を弾性
的に圧縮して収容する寸法に定める。また、高さGは筒
体11の高さgに等しく、縦方向寸法Lは筒体11の縦方向
長さ(前記縦長)lと同寸法とされる。
このように、積層吸着体4は厚み方向に圧縮してハニカ
ム面5を開放方向である筒体11の縦方向に向けて筒体11
内に収容されるにともない、横方向封止壁体11bの内壁
には、スポンジ材などの緩衝材13が装着される。
また、積層吸着体4に設けられた6カ所の凹所6には、
補強部材14が装入される。補強部材14は第6図の断面図
に示すように、金属板から成り、リベツト15を用いて筒
体11の横方向封止壁体11bに固着される。補強部材14は
筒体11への強度補強のほか、積層吸着体4を固定すると
ともに、前記厚み方向への圧縮作用と相俟つて、積層吸
着体4の、高さG方向への座屈を阻止するのに役立つ。
前記シート組合わせ体1は一般的には、三角形の高さh
を1.6〜1.9mmとするのが好ましく、開孔率は75〜90%が
適切である。
筒体11の開放面11aで縦方向一端部または両端部には、
第7図および第8図の断面図に示すように、開放面11a
と同形の取付部材12が固着される。この取付部材12は、
たとえば筒体11の縦方向へのフランジ幅d2が約5.8mmで
ある山型鋼が用いられる。
取付部材12の山型内面には、ゴムなどから成るシール部
材17が貼着される。シール部材17は、少なくとも取付部
材12の前記フランジ幅d2より、筒体11の縦方向寸法が大
きな縦長D1を有し、これと同一寸法の横幅D2からなる断
面を有する。シール部材17は、複数の筒体11が互いの開
放面11aを対向させて接続されるとき、取付部材12から
突出して2つの筒体11相互の隙間を密閉する。
再び第1図を参照して、筒体11の縦方向一方側より導入
され、吸着されるべき成分を含むガスは、吸着ブロツク
10の積層吸着体4内の間隙を通過するにあたり、活性炭
によつて有機溶剤が吸着除去され、浄化される。
本考案によると、シート組合わせ体1は複数が横方向に
積層されるので、長期間使用しても、従来技術のように
自重による加圧によつて弾性の低下が起つたり、積層吸
着体4の一部に通気不能が生じたり、筒体11と積層吸着
体4との間のシール性が損なわれることがない。
また、積層吸着体4が高さG方向に座屈することもな
く、長期の使用に耐える。
積層吸着体4を構成する吸着紙1の積層枚数を少なくし
た場合には、各種吸着体4相互間に緩衝材13を挿入して
もよい。
考案の効果 本考案は以上のように、シート組合わせ体が横方向に積
層されるので、積層下部のシート組合わせ体に大きな荷
重がかかる従来技術の問題点が解消され、長期にわたり
正常な吸着性能が維持される。
また、吸着ブロツクの製造工数が大幅に低減され、コス
トダウンが図られる。
さらに従来、横方向への積層方式において、起こりがち
だつた座屈は、本考案によると、補強部材によつて、ま
た板状の緩衝材によつて横方向に弾性を付与しているの
で、発生するおそれがない。
縦方向端部全周に弾性部材を突出させたので縦方向に複
数の吸着ブロツクを連結したときでも吸着すべき成分を
含むガスが洩れることがなく高いシール性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は吸着
ブロツクを用いた吸着装置の全体斜視図、第3図は吸着
紙とその関連部材の斜視図、第4図は吸着紙の部分拡大
断面図、第5図は積層吸着体の斜視図、第6図は第1図
の切断面線VI-VIから見た断面図、第7図は複数の吸着
ブロツクの連結状態を示す水平断面図、第8図は第7図
の部分拡大断面図である。 1……シート組合わせ体、1a……波板状吸着性シート、
1b……平板状吸着性シート、4……積層吸着体、5……
ハニカム面、6……凹所、10……吸着ブロツク、11……
筒体、11a……開放面、12……取付部材、13……緩衝
材、14……補強部材、20……吸着装置、23……吸着体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/81 (56)参考文献 実公 昭63−333(JP,Y2) 実公 昭62−7372(JP,Y2)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦方向両端部が開放している剛性の筒体
    と、 筒体内に収納され、上下に延びて横に隣接配置され、筒
    体の少なくとも前記両端部の一方から縦方向に部分的に
    凹所を有する複数枚の吸着性シートの組合わせ体であつ
    て、吸着性シートの相互間に、筒体の前記両端部に臨
    み、かつ筒体の縦方向に沿つて延びる間隙を形成するシ
    ート組合わせ体と、 筒体の横方向に延び、前記凹所に嵌まり込む補強部材と
    を含むことを特徴とする吸着ブロツク。
  2. 【請求項2】筒体の内壁とシート組合わせ体との間、ま
    たはシート組合わせ体相互間に介在され、弾力性を有す
    る板状の緩衝材を含むことを特徴とする請求項第1項記
    載の吸着ブロツク。
  3. 【請求項3】筒体の縦方向開放端部の周方向全周にわた
    つて、外方に突出した弾性を有するシート部材を固定し
    たことを特徴とする請求項第1項または第2項記載の吸
    着ブロツク。
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JPH0430018U JPH0430018U (ja) 1992-03-11
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