JPS627674A - セラミツク射出成形体の脱脂方法 - Google Patents
セラミツク射出成形体の脱脂方法Info
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- JPS627674A JPS627674A JP60144348A JP14434885A JPS627674A JP S627674 A JPS627674 A JP S627674A JP 60144348 A JP60144348 A JP 60144348A JP 14434885 A JP14434885 A JP 14434885A JP S627674 A JPS627674 A JP S627674A
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- molded body
- ceramic injection
- ceramic
- degreasing
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセラミック射出成形体の脱脂方法に関し、詳し
くは、ディーゼルエンジン用予燃焼室。
くは、ディーゼルエンジン用予燃焼室。
ターボチャージャ用タービンホイール、ガスタービンエ
ンジン用の各種耐熱部品等の製造において、セラミック
原料粉末と有機結合剤とを混練した射出成形用原料を対
象部材の形状に射出成形した後、加熱昇温させることに
よりこのセラミック射出成形体に含有されている有機結
合剤(例えば、熱可塑性樹脂、昇華性物質等)を、セラ
ミック射出成形体から除去(脱脂)させるためのセラミ
ック射出成形体の脱脂方法にかかる。
ンジン用の各種耐熱部品等の製造において、セラミック
原料粉末と有機結合剤とを混練した射出成形用原料を対
象部材の形状に射出成形した後、加熱昇温させることに
よりこのセラミック射出成形体に含有されている有機結
合剤(例えば、熱可塑性樹脂、昇華性物質等)を、セラ
ミック射出成形体から除去(脱脂)させるためのセラミ
ック射出成形体の脱脂方法にかかる。
周知のように、多くの工業製品において金属成形品に代
ってセラミック成形品の適用が試みられており、セラミ
ック成形品は広い分野において金属成形品に対する代替
材料としての地位を確保しつつある。
ってセラミック成形品の適用が試みられており、セラミ
ック成形品は広い分野において金属成形品に対する代替
材料としての地位を確保しつつある。
そして、このセラミック成形品を製造するためには、S
i、N4等のセラミック材料に対して所定の配合比を有
する有機結合剤が、混練用原料として一般的に採用され
ている。
i、N4等のセラミック材料に対して所定の配合比を有
する有機結合剤が、混練用原料として一般的に採用され
ている。
そして、このようにセラミック材料に有機結合剤を配合
した射出成形用原料を用いてセラミック成形品を製造す
るに当たっては、その製造技術には様々な方法が試みら
れているが、原料混練、射出成形、説脂、焼成1機械加
工の各工程とする方法が一般的に採用されている。
した射出成形用原料を用いてセラミック成形品を製造す
るに当たっては、その製造技術には様々な方法が試みら
れているが、原料混練、射出成形、説脂、焼成1機械加
工の各工程とする方法が一般的に採用されている。
と:ろで、上述の射出成形工程から焼成工程に移行する
過程においては、混線用に用いられた上記有機結合剤を
除去させる必要があり、一般的にはこの有機結合剤の除
去には所定時間の加熱昇温手段を介してこの有機結合剤
を分解し、分解ガスの揮散により糸外に排出させる脱脂
工程が一般的に採用されている。
過程においては、混線用に用いられた上記有機結合剤を
除去させる必要があり、一般的にはこの有機結合剤の除
去には所定時間の加熱昇温手段を介してこの有機結合剤
を分解し、分解ガスの揮散により糸外に排出させる脱脂
工程が一般的に採用されている。
そして、このセラミック射出成形体の脱脂工程において
は、有機結合剤は加熱昇温により順次分解ガスとなって
揮散されていくものの、有機結合剤の加熱分解反応は温
度上昇に伴って徐々に分解量を増大させるものではなく
、ある特定の温度になると急激に分解反応が活発化する
という特性を持っている。
は、有機結合剤は加熱昇温により順次分解ガスとなって
揮散されていくものの、有機結合剤の加熱分解反応は温
度上昇に伴って徐々に分解量を増大させるものではなく
、ある特定の温度になると急激に分解反応が活発化する
という特性を持っている。
そこで、従来のセラミック射出成形体の脱脂方法におい
ては、脱脂炉の炉内温度を熱電対により検出し、予め設
定した昇温プログラムとなるように温度制御させるのが
通常であった。
ては、脱脂炉の炉内温度を熱電対により検出し、予め設
定した昇温プログラムとなるように温度制御させるのが
通常であった。
また、従来のセラミック部材の製造に当たっては、セラ
ミック射出成形体の脱脂工程以降への不良セラミック射
出成形体の混入を防止するために、セラミック射出成形
体に対してX線透過法を通用し、亀裂や空隙の有無を検
出して欠陥のあるセラミック射出成形体を除去するとい
う、不良セラミック射出成形体の混入防止を図る品質管
理方法が一般的に採用されていた。
ミック射出成形体の脱脂工程以降への不良セラミック射
出成形体の混入を防止するために、セラミック射出成形
体に対してX線透過法を通用し、亀裂や空隙の有無を検
出して欠陥のあるセラミック射出成形体を除去するとい
う、不良セラミック射出成形体の混入防止を図る品質管
理方法が一般的に採用されていた。
また、セラミック射出成形体の脱脂工程における加熱昇
温に伴う、分解ガス組成等の同時随伴的検出により、セ
ラミック射出成形体の脱脂処理を行いながら脱脂温度や
その昇温速度等の脱脂条件を検出させることができるよ
うにした、セラミック射出成形品の脱脂方法が既に提案
されている(特願昭58−239819号、昭和58年
12月21日出願)。
温に伴う、分解ガス組成等の同時随伴的検出により、セ
ラミック射出成形体の脱脂処理を行いながら脱脂温度や
その昇温速度等の脱脂条件を検出させることができるよ
うにした、セラミック射出成形品の脱脂方法が既に提案
されている(特願昭58−239819号、昭和58年
12月21日出願)。
上述のような従来の技術の現状に鑑み、本発明が解決し
ようとする問題点は、脱脂炉の炉内温度を熱電対により
検出し、予め設定した昇温プログラムとなるように温度
制御しながら行う従来のセラミック射出成形体の脱脂方
法においては、温度制御により有機結合剤の分解ガスの
発生量を適度な範囲にコントロールすることが難しく、
昇温プログラムが適切でないと有機結合剤の分解ガス発
生量が異常に多くなって、セラミック射出成形体に「ヒ
ビ割し」や「フクレ」等といった欠陥を発生させ易いと
いうことである。
ようとする問題点は、脱脂炉の炉内温度を熱電対により
検出し、予め設定した昇温プログラムとなるように温度
制御しながら行う従来のセラミック射出成形体の脱脂方
法においては、温度制御により有機結合剤の分解ガスの
発生量を適度な範囲にコントロールすることが難しく、
昇温プログラムが適切でないと有機結合剤の分解ガス発
生量が異常に多くなって、セラミック射出成形体に「ヒ
ビ割し」や「フクレ」等といった欠陥を発生させ易いと
いうことである。
従って、本発明の技術的課題とするところは、セラミッ
ク射出成形体の加熱昇温に伴って、有機結合剤の分解に
より発生する分解ガスの内、特定の分解ガスにおける単
位時間当りの濃度の検出結果に基づいて、セラミック射
出成形体に対する加熱昇温速度を制御させることによっ
て、セラミック射出成形体の脱脂工程において、セラミ
ック射出成形体からの分解ガスを過剰に発生させること
なく、セラミック射出成形体からの有機結合剤の除去を
可能とし、もって、セラミック射出成形体の脱脂工程に
おける「ヒビ割し」、「フクレ」等といった欠陥の発生
を防止することにある。
ク射出成形体の加熱昇温に伴って、有機結合剤の分解に
より発生する分解ガスの内、特定の分解ガスにおける単
位時間当りの濃度の検出結果に基づいて、セラミック射
出成形体に対する加熱昇温速度を制御させることによっ
て、セラミック射出成形体の脱脂工程において、セラミ
ック射出成形体からの分解ガスを過剰に発生させること
なく、セラミック射出成形体からの有機結合剤の除去を
可能とし、もって、セラミック射出成形体の脱脂工程に
おける「ヒビ割し」、「フクレ」等といった欠陥の発生
を防止することにある。
このような従来の技術における問題点に鑑み、本発明に
おける従来の技術の問題点を解決するための手段は、セ
ラミック原料粉末と有機結合剤とを混練した射出成形用
原料を、射出成形して形成されたセラミック射出成形体
を加熱昇温させて、有機結合剤を除去するためのセラミ
ック射出成形体の脱脂方法であって、 セラミック射出成形体の加熱昇温に伴って、有機結合剤
の分解により発生する分解ガス中における、特定の分解
ガスの単位時間当りの濃度を検出する工程と、 その検出価と予め設定された標準値とを対比させる工程
と、 その対比結果に基づいて、セラミック射出成形体に対す
る加熱昇温速度を制御させる工程とからなることを特徴
とするセラミック射出成形体の脱脂方法からなっている
。
おける従来の技術の問題点を解決するための手段は、セ
ラミック原料粉末と有機結合剤とを混練した射出成形用
原料を、射出成形して形成されたセラミック射出成形体
を加熱昇温させて、有機結合剤を除去するためのセラミ
ック射出成形体の脱脂方法であって、 セラミック射出成形体の加熱昇温に伴って、有機結合剤
の分解により発生する分解ガス中における、特定の分解
ガスの単位時間当りの濃度を検出する工程と、 その検出価と予め設定された標準値とを対比させる工程
と、 その対比結果に基づいて、セラミック射出成形体に対す
る加熱昇温速度を制御させる工程とからなることを特徴
とするセラミック射出成形体の脱脂方法からなっている
。
以下、本発明の作用について説明する。
本発明において、従来の技術の問題点を解決するための
手段を上述のような構成とすることによって、セラミッ
ク射出成形体の脱脂工程において、セラミック射出成形
体の加熱昇温に伴う、有機結合剤の分解により発生する
分解ガスの内特定の分解ガスにおける単位時間当りの濃
度に基づいて、セラミック射出成形体に対する加熱昇温
速度を制御させることとしていることから、セラミック
射出成形体からの分解ガスを過剰に発生させることなく
、セラミック射出成形体からの有機結合剤の除去を可能
とし、従って、セラミック射出成形体の脱脂工程におけ
る「ヒビ割し」、「フクレ」等といった欠陥の発生を防
止することができるのである。
手段を上述のような構成とすることによって、セラミッ
ク射出成形体の脱脂工程において、セラミック射出成形
体の加熱昇温に伴う、有機結合剤の分解により発生する
分解ガスの内特定の分解ガスにおける単位時間当りの濃
度に基づいて、セラミック射出成形体に対する加熱昇温
速度を制御させることとしていることから、セラミック
射出成形体からの分解ガスを過剰に発生させることなく
、セラミック射出成形体からの有機結合剤の除去を可能
とし、従って、セラミック射出成形体の脱脂工程におけ
る「ヒビ割し」、「フクレ」等といった欠陥の発生を防
止することができるのである。
以下、添付図面に基づいて、本発明の作用をさらに詳し
く説明する。
く説明する。
第1図に、本発明法に用いたセラミック射出成形体5の
脱脂装置の1例を示している。
脱脂装置の1例を示している。
第1図において、脱脂炉である電気炉1は窒素ガスaを
流すことのできる密閉容器2と、この密閉容B2の排出
口側に取付けであるガスセンサ3と、密閉容器2内を加
熱昇温させるためのヒータ4とからなっている。
流すことのできる密閉容器2と、この密閉容B2の排出
口側に取付けであるガスセンサ3と、密閉容器2内を加
熱昇温させるためのヒータ4とからなっている。
そして、電気炉1内に配置された密閉容器2の中に、ア
ルミナ粉末からなり直径50〜80μの寸法を有する造
粒粒子6により囲繞させて、セラミック射出成形体5を
配置させた脱脂部7を装入する。
ルミナ粉末からなり直径50〜80μの寸法を有する造
粒粒子6により囲繞させて、セラミック射出成形体5を
配置させた脱脂部7を装入する。
なお、密閉容器2から排気ガスbとして排出される分解
ガスの内、特定の分解ガスの濃度を検出するガスセンサ
3は、変換器8に接続されている。
ガスの内、特定の分解ガスの濃度を検出するガスセンサ
3は、変換器8に接続されている。
そして、変換器8はインタフェース9を介してパーソナ
ルコンピュータ10に接続され、そのパーソナルコンピ
ュータ10は電気炉1の加熱昇温速度を制御するSCR
制御器11に接続されて、その時々の有機結合剤の分解
に伴う特定の分解ガスの発生状況に対応させて、ヒータ
4に加熱昇温指令を出力しているのである。
ルコンピュータ10に接続され、そのパーソナルコンピ
ュータ10は電気炉1の加熱昇温速度を制御するSCR
制御器11に接続されて、その時々の有機結合剤の分解
に伴う特定の分解ガスの発生状況に対応させて、ヒータ
4に加熱昇温指令を出力しているのである。
第2図は、パーソナルコンピュータ10内における、信
号伝達経路のフローチャートを示している。
号伝達経路のフローチャートを示している。
第2図においてパーソナルコンピュータ10には、予め
、脱脂工程中においてセラミック射出成形体5の「ヒビ
割し」、「フクレ」等といった欠陥を発生させない範囲
の分解ガス発生量に相当する、特定の分解ガスの濃度に
対応した標準値Aを入力しておく。
、脱脂工程中においてセラミック射出成形体5の「ヒビ
割し」、「フクレ」等といった欠陥を発生させない範囲
の分解ガス発生量に相当する、特定の分解ガスの濃度に
対応した標準値Aを入力しておく。
そして、脱脂処理を開始させてセラミック射出成形体5
の加熱昇温に伴い発生する、有機結合剤の分解ガスにお
ける特定の分解ガスの濃度をガスセンサ3により検出し
て、この検出信号を変換器8にて抵抗値に変換し、イン
タフェース9を介してパーソナルコンピュータ10に入
力させるのである。
の加熱昇温に伴い発生する、有機結合剤の分解ガスにお
ける特定の分解ガスの濃度をガスセンサ3により検出し
て、この検出信号を変換器8にて抵抗値に変換し、イン
タフェース9を介してパーソナルコンピュータ10に入
力させるのである。
また、パーソナルコンピュータ10においては、インタ
フェース9を介して入力された入力信号を分解ガスの濃
度値に演算し、有機結合剤の分解ガス中における特定の
分解ガスの単位時間当りの濃度値Bを算出する。
フェース9を介して入力された入力信号を分解ガスの濃
度値に演算し、有機結合剤の分解ガス中における特定の
分解ガスの単位時間当りの濃度値Bを算出する。
ついで、パーソナルコンピュータ10に内蔵された演算
回路により、前述した標準値Aとガスセンサ3により検
出された有機結合剤の分解により発生する分解ガスの内
、特定の分解ガスの濃度値Bとを対比させる。
回路により、前述した標準値Aとガスセンサ3により検
出された有機結合剤の分解により発生する分解ガスの内
、特定の分解ガスの濃度値Bとを対比させる。
ここで、標準値Aとガスセンサ3により検出された濃度
値Bとの差がゼロとなるように、パーソナルコンピュー
タ10からSCR制御器11に指令が発信されるのであ
る。。
値Bとの差がゼロとなるように、パーソナルコンピュー
タ10からSCR制御器11に指令が発信されるのであ
る。。
即ち、第2図に示すようにA=Bの場合には、パーソナ
ルコンピュータ10からSCR制御器11に対して電気
炉1の加熱昇温速度を変更しない旨の指令が発信され、
A≠Bの場合には、パーソナルコンピュータ10からS
CR制m器11に電気炉1の加熱昇温速度を変更させる
旨の指令が発信される。
ルコンピュータ10からSCR制御器11に対して電気
炉1の加熱昇温速度を変更しない旨の指令が発信され、
A≠Bの場合には、パーソナルコンピュータ10からS
CR制m器11に電気炉1の加熱昇温速度を変更させる
旨の指令が発信される。
そして、このような指令に基づいてSCR制御器11に
より、電気炉1の加熱昇温速度を制御させるのである。
より、電気炉1の加熱昇温速度を制御させるのである。
即ち、A>Hの場合には電気炉1の加熱昇温速度を速く
するように制御させ、逆に、A<Bの場合には電気炉1
の加熱昇温速度を遅くするように制御させるのである。
するように制御させ、逆に、A<Bの場合には電気炉1
の加熱昇温速度を遅くするように制御させるのである。
なお、セラミック射出成形体5の脱脂処理が終了して分
解ガスが発生しなくなり、ガスセンサ3により検出され
た濃度値Bがゼロに収束するまで、上述のような操作が
自動的に反復して行われるのである。
解ガスが発生しなくなり、ガスセンサ3により検出され
た濃度値Bがゼロに収束するまで、上述のような操作が
自動的に反復して行われるのである。
以下、添付図面に基づいて、本発明によるセラミック射
出成形体の脱脂方法の1実施例を具体的に説明する。
出成形体の脱脂方法の1実施例を具体的に説明する。
まず、重量比率で、S l ) N aを97.0%、
イツトリアを1.8%、スピネルを1.2%を含有する
セラミック原料粉末と、このセラミック原料粉末の84
重量%に対して、ポリプロピレン、パラフィン、ステア
リン酸からなる熱可塑性の有機結合剤を16重量%とを
配合して均一に混練させた射出成形用原料を、ラジアル
タービンホイールの形状に射出成形して形成されたセラ
ミック射出成形体を、第1図に示す脱脂装置により脱脂
処理を施こした。
イツトリアを1.8%、スピネルを1.2%を含有する
セラミック原料粉末と、このセラミック原料粉末の84
重量%に対して、ポリプロピレン、パラフィン、ステア
リン酸からなる熱可塑性の有機結合剤を16重量%とを
配合して均一に混練させた射出成形用原料を、ラジアル
タービンホイールの形状に射出成形して形成されたセラ
ミック射出成形体を、第1図に示す脱脂装置により脱脂
処理を施こした。
なお、パーソナルコンピュータ10には、予め別の実験
により決定したセラミック射出成形体5の30本分(3
Kg)に対して発生する分解ガス発生量における、特定
の分解ガスの単位時間当りの濃度を標準値Aとして入力
しておく (例えば、2000 ppm )。
により決定したセラミック射出成形体5の30本分(3
Kg)に対して発生する分解ガス発生量における、特定
の分解ガスの単位時間当りの濃度を標準値Aとして入力
しておく (例えば、2000 ppm )。
そして、第1図に示すように電気炉1内に配置された密
閉容器2の中に、アルミナ粉末からなり直径50〜80
μの寸法を有する造粒粒子6により囲繞させて、セラミ
ック射出成形体5を配置させた脱脂罐7を装入し、密閉
容器2内に窒素ガスaを15j!/minで流しながら
、電気炉lによる加熱昇温を開始しセラミック射出成形
体5の脱脂処理を行った。
閉容器2の中に、アルミナ粉末からなり直径50〜80
μの寸法を有する造粒粒子6により囲繞させて、セラミ
ック射出成形体5を配置させた脱脂罐7を装入し、密閉
容器2内に窒素ガスaを15j!/minで流しながら
、電気炉lによる加熱昇温を開始しセラミック射出成形
体5の脱脂処理を行った。
この電気炉1における加熱昇温の過程で、有機結合剤の
分解により発生する分解ガスから、分解ガスの殆どを占
める炭化水素の分解ガスのうち、特に多貢発生するCf
fH6の単位時間当りの濃度をガスクロ分析するガスセ
ンサ3により検出させ、変換器8.インタフェース9を
介してパーソナルコンピュータ10に入力させ、第2図
に示すフローチャートにより演算処理させた。
分解により発生する分解ガスから、分解ガスの殆どを占
める炭化水素の分解ガスのうち、特に多貢発生するCf
fH6の単位時間当りの濃度をガスクロ分析するガスセ
ンサ3により検出させ、変換器8.インタフェース9を
介してパーソナルコンピュータ10に入力させ、第2図
に示すフローチャートにより演算処理させた。
上述のようにして、パーソナルコンピュータ10からの
指令に基づ(、SCR制御器11によるヒータ4の加熱
昇温速度を制御させることによって、電気炉1の加熱昇
温速度の制御ができるのである。
指令に基づ(、SCR制御器11によるヒータ4の加熱
昇温速度を制御させることによって、電気炉1の加熱昇
温速度の制御ができるのである。
上述のようにして脱脂処理を施こした後のセラミック射
出成形体5に対して、「ヒビ割し」及び「フクレ」等と
いった欠陥の発生状況を調査した。
出成形体5に対して、「ヒビ割し」及び「フクレ」等と
いった欠陥の発生状況を調査した。
その結果、脱脂処理を施こしたセラミック射出成形体5
の30本の内、「ヒビ割し」及び「フクレ」等といった
欠陥の発生が認められない良品は28本であり、従って
、良品率は93.3%であった。
の30本の内、「ヒビ割し」及び「フクレ」等といった
欠陥の発生が認められない良品は28本であり、従って
、良品率は93.3%であった。
なお、残りのセラミック射出成形体5の不良品において
は、ターボチャージャ用タービンホイールの翼の付は板
表面に50〜100μの長さの微小亀裂が認められたも
のの、「フクレ」の発生は皆無であった。
は、ターボチャージャ用タービンホイールの翼の付は板
表面に50〜100μの長さの微小亀裂が認められたも
のの、「フクレ」の発生は皆無であった。
一方、比較のために従来の方法、即ち、セラミツタ射出
成形体を加熱昇温させる電気炉1の温度を検出し、その
検出値に基づいて、予め設定された昇温プログラムに沿
って電気炉1の温度を上昇させる方法で、上述の実施例
と同一のセラミック射出成形体5の脱脂処理を行った。
成形体を加熱昇温させる電気炉1の温度を検出し、その
検出値に基づいて、予め設定された昇温プログラムに沿
って電気炉1の温度を上昇させる方法で、上述の実施例
と同一のセラミック射出成形体5の脱脂処理を行った。
その結果、脱脂処理を施した30本のセラミック射出成
形体5の内「ヒビ割し」及び「フクレ」等の欠陥の発生
が認められなかった良品は5本であり、従って、良品率
は16.7%であった。
形体5の内「ヒビ割し」及び「フクレ」等の欠陥の発生
が認められなかった良品は5本であり、従って、良品率
は16.7%であった。
割し」及び「フクレ」等の欠陥は、有機結合剤の
゛なお、この脱脂処理過程の観察により、「ヒ
ビ分解量が多くなった時に発生していることを確認
;′している。
゛なお、この脱脂処理過程の観察により、「ヒ
ビ分解量が多くなった時に発生していることを確認
;′している。
以上により明らかなように、本発明にかかるセラミック
射出成形体の脱脂方法によれば、セラミック射出成形体
の加熱昇温に伴って、有機結合剤の分解により発生する
分解ガスの内、特定の分解ガスにおける単位時間当りの
濃度の検出結果に基づいて、セラミック射出成形体に対
する加熱昇温速度を制御させることによって、セラミッ
ク射出成形体の脱脂工程において、セラミック射出成形
体からの分解ガスを過剰に発生させることなく、セラミ
ック射出成形体からの有機結合剤の除去を可能とし、も
って、セラミック射出成形体の脱脂工程における「ヒビ
割し」、「フクレ」等といった欠陥の発生を防止するこ
とができる利点がある。
射出成形体の脱脂方法によれば、セラミック射出成形体
の加熱昇温に伴って、有機結合剤の分解により発生する
分解ガスの内、特定の分解ガスにおける単位時間当りの
濃度の検出結果に基づいて、セラミック射出成形体に対
する加熱昇温速度を制御させることによって、セラミッ
ク射出成形体の脱脂工程において、セラミック射出成形
体からの分解ガスを過剰に発生させることなく、セラミ
ック射出成形体からの有機結合剤の除去を可能とし、も
って、セラミック射出成形体の脱脂工程における「ヒビ
割し」、「フクレ」等といった欠陥の発生を防止するこ
とができる利点がある。
加えて、本発明のセラミック射出成形体の脱脂方法によ
れば、脱脂効率を低下させることがないことから、比較
的短時間に良品率の高いセラミック射出成形体の脱脂処
理を行うことができる利点もある。
れば、脱脂効率を低下させることがないことから、比較
的短時間に良品率の高いセラミック射出成形体の脱脂処
理を行うことができる利点もある。
第1図は、本発明法によるセラミック射出成形体の脱脂
方法に使用する脱脂装置の1例を示す概略説明図。 第2図は、第1図の装置を用いて本発明法によるセラミ
ック射出成形体の脱脂処理を行う場合の、パーソナルコ
ンピュータにおけるフローチャートを示す図である。 1・−−−−一電気炉(脱脂炉) 2・−・・−密閉容器。 3−一一一・−ガスセンサ。 4−・−−−−ヒータ。 5−・・・−セラミック射出成形体。 6−−−−−−造粒粒子。 7−・−−−一説脂罐。 8−−−−−一変換器。 9−・−・・・インタフェース。 10−・−パーソナルコンピュータ。 11・−・−・−3CR制御器。 a−m−・−窒素ガス。 b −−−−−一排気ガス。 出願人 トヨタ自動車株式会社 第1図
方法に使用する脱脂装置の1例を示す概略説明図。 第2図は、第1図の装置を用いて本発明法によるセラミ
ック射出成形体の脱脂処理を行う場合の、パーソナルコ
ンピュータにおけるフローチャートを示す図である。 1・−−−−一電気炉(脱脂炉) 2・−・・−密閉容器。 3−一一一・−ガスセンサ。 4−・−−−−ヒータ。 5−・・・−セラミック射出成形体。 6−−−−−−造粒粒子。 7−・−−−一説脂罐。 8−−−−−一変換器。 9−・−・・・インタフェース。 10−・−パーソナルコンピュータ。 11・−・−・−3CR制御器。 a−m−・−窒素ガス。 b −−−−−一排気ガス。 出願人 トヨタ自動車株式会社 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、セラミック原料粉末と有機結合剤とを混練した射出
成形用原料を、射出成形して形成されたセラミック射出
成形体を加熱昇温させて、有機結合剤を除去するための
セラミック射出成形体の脱脂方法であって、 セラミック射出成形体の加熱昇温に伴って、有機結合剤
の分解により発生する分解ガス中における、特定の分解
ガスの単位時間当りの濃度を検出する工程と、 その検出値と予め設定された標準値とを対比させる工程
と、 その対比結果に基づいて、セラミック射出成形体に対す
る加熱昇温速度を制御させる工程とからなることを特徴
とするセラミック射出成形体の脱脂方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60144348A JPS627674A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | セラミツク射出成形体の脱脂方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60144348A JPS627674A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | セラミツク射出成形体の脱脂方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS627674A true JPS627674A (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15360011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60144348A Pending JPS627674A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | セラミツク射出成形体の脱脂方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627674A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH029772A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-12 | Matsushita Electric Works Ltd | セラミック成形品の脱脂法 |
| US5078929A (en) * | 1989-12-26 | 1992-01-07 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Process of debinding ceramic products |
| US5271877A (en) * | 1989-10-23 | 1993-12-21 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Debinding process for removing an organic binder from a powder compact |
| JP2006232590A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Ngk Insulators Ltd | セラミック構造体の製造方法 |
| CN100372806C (zh) * | 2002-09-11 | 2008-03-05 | 株式会社村田制作所 | 陶瓷成形品的热处理方法及热处理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826078A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-02-16 | デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト | 成形体から有機結合剤を駆出するための方法 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP60144348A patent/JPS627674A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826078A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-02-16 | デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト | 成形体から有機結合剤を駆出するための方法 |
Cited By (6)
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| JP2006232590A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Ngk Insulators Ltd | セラミック構造体の製造方法 |
| EP1696194A3 (en) * | 2005-02-23 | 2009-04-01 | Ngk Insulators, Ltd. | Method for producing ceramic structure |
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